JPH0581274B2 - - Google Patents

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JPH0581274B2
JPH0581274B2 JP63101862A JP10186288A JPH0581274B2 JP H0581274 B2 JPH0581274 B2 JP H0581274B2 JP 63101862 A JP63101862 A JP 63101862A JP 10186288 A JP10186288 A JP 10186288A JP H0581274 B2 JPH0581274 B2 JP H0581274B2
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variable
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Shohachi Ugawa
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Sankyo Co Ltd
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Sankyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 打玉を遊技盤前面の遊技領域に打込んで遊技が
行なわれる弾球遊技機に関する。
[従来の技術] この種の弾球遊技機において、従来から一般的
に知られているものに、たとえば、実公昭55−
47593号公報に記載のものがあつた。この種の従
来の弾球遊技機においては、打玉が入賞可能な入
賞空間を形成する入賞空間形成部材を有し、その
入賞空間を可動部材により遊技者にとつて有利な
第1の状態と遊技者にとつて不利な第2の状態と
に変化させることが可能な可変入賞球装置が取付
基板により前記遊技盤に取付けられていた。そし
て、この従来の弾球遊技機は、予め定められた特
定遊技状態が発生したことに基づいて可変入賞球
装置が第1の状態に駆動された後第2の状態にな
り、予め定められた繰返し継続条件が成立したこ
とに基づいて、可変入賞球装置を再度第1の状態
に繰返して継続制御するように構成されていた。
この繰返し継続制御を行なうことにより、特定遊
技状態が発生したことに基づいた可変入賞球装置
の第1の状態にともなう遊技の醍醐味を繰返し遊
技者に味あわせて段階的に遊技者の興奮を高めて
最終的に高い興奮状態に導くことができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この種の従来の弾球遊技機において
は、繰返し継続条件が成立した場合に可変入賞球
装置が第2の状態になつてから再度第1の状態に
する場合に所定の遅延期間を定めてその遅延期間
を経過した後に第1の状態にするという遅延制御
手段が設けられていなかつたために、可変入賞球
装置の第1の状態が終了して第2の状態になるや
否やすぐに第1の状態に駆動制御される。その結
果、繰返し継続制御が行なわれる際に、可変入賞
球装置の前回の第1の状態が終了してから次の第
1の状態が繰返されるまでの所定のインターバル
遅延期間を利用して遊技者の期待感を高めて段階
的に高い興奮状態に導くことが行なわれにくく、
繰返し継続制御に伴う遊技者の興奮状態の昂揚を
十分には達成できないという欠点があつた。
そこで、繰返し継続制御を行なう際に、可変入
賞球装置の第2の状態への変化時点から所定期間
遅延させて再度可変入賞球装置を第1の状態に繰
返し継続制御するようにし、そのインターバル遅
延期間を利用して遊技者の期待感を高めて段階的
に遊技者の興奮を高めて最終的に高い興奮状態に
導くという繰返し継続制御の効果を十分発揮でき
るようにすることが考えられる。
一方、前述した従来の弾球遊技機においては、
可変入賞球装置に入賞した入賞玉を検出する専用
の入賞玉検出手段が設けられていなかつたため
に、たとえばその可変入賞球装置に入賞した入賞
玉の個数を計数してその計数値に基づいて所定の
遊技制御を行なうことができなかつた。一方、可
変入賞球装置は、遊技盤面に設けられた通常の入
賞領域とは異なり、第1の状態に変化することに
より遊技者にとつて遊離となる特別の入賞装置で
あり、それだけに遊技中遊技者の関心の的となる
のである。そこで、可変入賞球装置への打玉の入
賞個数を検出する入賞玉検出手段を設け、その検
出出力に基づいて、遊技者の関心が集つている可
変入賞球装置への打玉の入賞個数を遊技に反映さ
せる制御を可能にし、遊技の変化性を向上できる
可変入賞球装置を提供することが考えられる。
可変入賞球装置およびその制御を以上述べたよ
うに構成した場合には、可変入賞球装置に対する
市場での人気が高まり需要を高めることができ
る。
一方、このような市場における高い需要に応え
るべく可変入賞球装置を大量生産して大量供給す
るに際しては、製造しやすくコンパクトで取り扱
い性に優れ組付が容易で、かつ、組付誤差に起因
した動作の狂いが生じにくい等の可変入賞球装置
の構造面における種々の要求に応える必要があ
る。
本発明は、係る実情に鑑み考え出されたもので
あり、その目的は、可変入賞球装置の繰返し継続
制御を行なう際にインターバル遅延期間を設け、
かつ、可変入賞球装置への入賞玉を検出する入賞
玉検出手段を設け、可変入賞球装置に対する市場
での人気と需要を高めるとともに、その高い需要
に応えるべく可変入賞球装置を大量生産するに際
し、その可変入賞球装置の構造面に要求される
種々の要請に応えることである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、打玉を遊技盤前面の遊技領域に打込
んで遊技で行なわれる弾球遊技機であつて、 前記遊技盤に取付けられる取付基板と打玉が入
賞可能な入賞空間を形成する入賞空間形成部材と
を有し、前記入賞空間を可動部材により遊技者に
とつて有利な第1の状態と遊技者にとつて不利な
第2の状態とに変化させることが可能な可変入賞
球装置と、 予め定められた特定遊技状態が発生したことに
基づいて前記可変入賞球装置を第1の状態に駆動
した後第2の状態にし、予め定められた繰返し継
続条件が成立したことに基づいて、前記可変入賞
球装置の第2の状態への変化時点から所定期間遅
延させて前記可変入賞球装置を再度第1の状態に
繰返して継続制御する駆動制御手段とを含み、 前記可変入賞球装置は、 前記入賞空間内に入賞した入賞玉を所定箇所に
形成された玉出口に導く玉誘導路と、 前記可動部材を駆動するためのソレノイドと、 該ソレノイドの駆動力を前記可動部材に伝達し
て該可動部材を作動させるための作動部材とを有
し、 前記ソレノイドは、前記玉誘導路の後方側の立
上がり壁を構成する後方壁部材を避けた位置にか
つ前記取付基板に沿つた姿勢で前記可変入賞球装
置に対し一体的に取付られており、 前記作動部材は、前記可変入賞球装置に対し一
体的に設けられており、 前記入賞空間形成部材は、複数の部材により構
成された分割構造であり、 前記入賞空間に入賞した入賞玉のみを検出して
該入賞玉の個数を検出するための入賞玉検出手段
の入賞玉検出部が前記玉出口に位置するように配
設されていることを特徴とする。
[作用] 本発明によれば、駆動制御手段の働きにより、
予め定められた特定遊技状態を発生したことに基
づいて可変入賞球装置が遊技者にとつて有利な第
1の状態に駆動された後遊技者にとつて不利な第
2の状態になり、予め定められた繰返し継続条件
が成立したことに基づいて、可変入賞球装置の第
1の状態への変化時点から所定期間遅延させて可
変入賞球装置が再度第1の状態に繰返し継続制御
される。また、可変入賞球装置に入賞した入賞玉
が玉誘導路により可変入賞球装置の所定箇所に形
成された玉出口に導かれる。その玉出口に、可変
入賞球装置の入賞した入賞玉のみを検出する入賞
玉検出手段の入賞玉検出部が位置しており、玉出
口に導かれた入賞玉すなわち可変入賞球装置内に
入賞した入賞玉のみがその入賞玉検出手段により
検出される。そして、その入賞玉検出手段の検出
出力により入賞玉の個数が計数可能となる。
また、可変入賞球装置には、可動部材を駆動す
るためのソレノイドとそのソレノイドからの駆動
力を前記可動部材に伝達して可動部材を作動させ
るための作動部材とが、一体的に設けられている
ために、可変入賞球装置を組付けることによりソ
レノイドと作動部材とがともに組付けられること
になり、組付作業が簡略化できるとともに、作動
部材とソレノイドとがすでに可変入賞球装置に一
体的に設けられているために、可変入賞球装置の
組付時における作動部材とソレノイドとの相対的
位置ずれが生ずることがない。一方、前記玉誘導
路の後方側の立上がり壁を構成する後方壁部材を
避けた位置にソレノイドが取付けられており、そ
のソレノイドの取付姿勢が前記取付基板に沿つた
姿勢となつている。また、打玉が入賞可能な入賞
空間を形成する入賞空間形成部材が複数の部材に
より構成された分割構造となつている。
[発明の実施例] 以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実
施例について説明する。
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の外観図である。構成において、パチンコ遊技機
10の遊技盤1上には、セーフ孔2a〜2c等の
入賞領域からなる通過領域、通過玉の一例の入賞
玉によつて後述の可変表示装置50を可変できる
ように定められた入賞口からなる入賞領域3a〜
3c、複数の役物(通称チユーリツプ)4a,4
b、およびアウト玉入口5が形成される。
遊技盤1のほぼ中央部には、可変入賞球・可変
表示装置30が配設される。この可変入賞球・可
変表示装置30は、後述の第3A図ないし第4B
図に示す可変入賞球装置40および可変表示装置
50を前面枠部材31に一体的に装着して構成さ
れる。このように、可変入賞球装置40と可変表
示装置50とを一体に構成したため、遊技盤1へ
の取付時に両装置を一体的に同時に取付けること
ができ、取付けが容易であるとともに、部品の管
理が行ないやすい利点がある。この可変表示装置
50は、機械的可変表示部材の一例の回転ドラム
機構50Aおよび電気的可変表示器の一例のセグ
メント表示器50Bを含んで構成される。そし
て、可変表示装置50は、入賞領域3a〜3cへ
の入賞玉に応じて回転ドラム機構50Aおよびセ
グメント表示器50Bの可変表示を開始し、遊技
者の停止指令または可変表示開始から一定時間後
において、可変表示を停止する。このときの回転
ドラム機構50Aの表示状態とセグメント表示器
50Bの表示状態との組合せが所定の状態になつ
たとき、可変入賞球装置40を開成駆動可能に定
められた特定の遊技状態になつたことが判断され
る。なお、可変入賞球装置40を開成駆動するた
めの特定遊技状態の他の例としては、比較的入賞
しにくいように釘調整された入賞領域2bを形成
し、該入賞領域2bへの入賞玉を入賞玉検出器1
00により検出して特定遊技状態になつたことを
判定するようにしてもよい。すなわち、前記入賞
玉検出器100により、パチンコ遊技における予
め定める遊技状態になつたことを検出する特定後
技状態検出手段を構成してもよい。また、前記入
賞領域2bを特定領域として兼用構成し、前記入
賞玉検出器100を、可変入賞球装置を第1の状
態に継続させることを許容された特定領域を通過
したパチンコ玉を検出する特定領域通過玉検出手
段として兼用構成してもよい。
前記パチンコ機10の前面枠11の下方には、
賞品玉払出口12、打球待機樋13、打球ハンド
ル14、余剰賞品玉払出口15および賞品玉受皿
16が配設される。打球ハンドル14はその回動
によつて打球強さを調整するものであつて、必要
に応じてその外周に関連して打球指定スイツチが
設けられる。なお、打球指令スイツチは、打球ハ
ンドルの近傍の前面枠11に設けられるスイツ
チ、または打球ハンドル14の軸にカムを固着し
ておき、このカムの押圧によつてスイツチング動
作するスイツチであつてもよい。
また、必要に応じて、前面枠11には、可変表
示開始・指定指令スイツチ17が設けられる。こ
の可変表示開始・停止指令スイツチ17は、開始
指令スイツチ17sおよび停止指令スイツチ17
eを含む。この開始指令スイツチ17sは、回転
ドラム機構50Aおよびセグメント表示器50B
を表示駆動可能な遊技状態となつた後、遊技者の
意思によつて両者を可変表示開始するのを選択す
るのに利用される。停止指令スイツチ17eは回
転ドラム機構50Aおよびセグメント表示器50
Bの可変表示を停止指令するのに用いられる。な
お、好ましくは、回転ドラム機構の表示列が複数
列設けられている場合は、停止指令スイツチ17
eを順次繰返して押圧することによつて、回転ド
ラム機構50Aに含まれる各列のドラムを順次的
に停止指令する。たとえば、回転ドラム機構50
Aの表示列が3列のドラムで構成されている場合
は、停止指令スイツチ17eを1回押圧すること
によつて左のドラムを停止させ、2回目の押圧に
よつて中央のドラムを停止させ、3回目の押圧に
よつて右のドラムを停止させる。この場合、すべ
ての列のドラムが停止されたときまたはそれから
一定時間遅れて、セグメント表示器50Bの可変
表示を停止させる。
なお、入賞領域3a〜3cへの入賞玉に応じて
直ちに回転ドラム機構50Aおよびセグメント表
示器50Bを可変表示する場合は、開始指令スイ
ツチ17sが不要となる。また、停止指令スイツ
チ17eは、回転ドラム機構50Aに含まれるド
ラムの列の数に対応して複数個設けてもよい。
また、停止指令スイツチ17eを遊技者が操作
しない場合は、一定時間の経過により可変表示装
置を停止させるようにしてもよく、さらに、停止
指令スイツチ17eを設けずに一定時間の経過だ
けで停止させるようにしてもよい。
第2図はパチンコ機10の裏面構造の図解図で
ある。図において、前記入賞領域3a,3b,3
cの形成された遊技盤1の裏面には、入賞領域を
通過した入賞玉を下方に導くための径路211,
212が形成される。径路211の下方には、入
賞領域3aまたは3bへの入賞玉を検出するため
の入賞玉検出器22が設けられる。径路212の
下方には、入賞領域3cへの入賞玉を検出する入
賞玉検出器23が設けられる。なお、必要に応じ
て、入賞玉検出器22,23で検出された入賞玉
は、ヤクモノ4a,4bの上部位置に導かれ、ヤ
クモノ4a,4bの嘴状部を開成するのに利用さ
れる。入賞玉検出器22および23の出力は、回
転ドラム機構50Aおよびセグメント表示器50
Bを表示駆動可能な状態の検出出力として利用さ
れる。そして、遊技盤1の裏面のアウト玉入口5
よりもやや上部位置には、径路213が設けられ
る。この径路213は、セーフ孔2a,2c、通
過領域の一例であるセーフ孔2b、入賞領域3a
〜3c、ヤクモノ4a,4bまたは可変入賞球装
置40のいずれかへ入賞した玉を入賞玉処理器2
4へ導くものである。この入賞玉処理器24は、
径路213を介して導かれる入賞玉を1個ずつ落
下させる。入賞玉処理器24で1個ずつ落下され
た玉は、従来周知の賞品玉払出機構(図示せず)
に連結された作動部材を作動させて、1個の入賞
玉につき一定数の賞品玉の払出を行なわせる。
第3A図および第3B図は可変入賞球・可変表
示装置30の図解図であり、特に第3A図はその
斜視図を示し、第3B図はその縦断面図を示す。
第4A図および第4B図は可変入賞球装置の詳
細図を示し、特に第4A図はその分解斜視図を示
し、第4B図は取付基板としての取付板31の裏
面から見た図を示す。
第5A図ないし第5E図は可変表示装置50の
詳細を示す図解図であり、特に第5A図はその正
面側から見た斜視図を示し、第5B図は内部構造
の斜視図を示し、第5C図はその分解図斜視図を
示し、第5D図は1つのドラムの詳細な斜視図を
示し、第5E図は回転ドラムの光ガイド部材の詳
細を示す断面図である。
次に、第3A図〜第5E図を参照して、可変入
賞球・可変表示装置30の構成を説明する。
まず、可変入賞球・可変表示装置30の詳細を
述べる。可変入賞球・可変表示装置30は、取付
板31に可変入賞球装置40と可変表示装置50
を一体的に装着して構成される。より具体的に
は、第4A図に示すように取付板31には、可変
入賞球装置40が関連的に形成されかつ特定領域
の一例の可変入賞球装置40の入賞開口となる長
方形の開口部32が穿設される。なお、本実施例
では、特定領域と可変入賞球装置を兼用するもの
を説明するが、その他、特定領域と可変入賞球装
置とを別々に設けてもよい。また、取付板31に
は、後述の各列のドラムに描かれた識別情報を表
示するための表示窓33a,33b,33cが穿
設される。また、取付板31の上部位置には、ほ
ぼ四角形の切欠部34が形成される。切欠部34
の前面には、電気的可変表示器の一例のセグメン
ト表示器50Bを装着しかつパチンコ玉を誘導す
るための枠部材35が装着される。この枠部材3
5には、その上部に逆ハ字状の玉受板351が形
成されるとともに、玉受板351で受けられた玉
を入賞領域3aとなる孔を介して裏面へ導くガイ
ド353が形成される。このように、遊技者が打
玉を弾発して狙つている箇所に入賞領域3aを設
けたため、特に可変入賞球装置の閉成時に遊技者
の入賞への感心が薄れてしまうことを防止して、
遊技の面白味が向上し得る。この枠部材35に上
方から落下してきたパチンコ玉が衝突することに
より、そのパチンコ玉の落下勢いを軽減して、下
方に位置する開閉板42等のパチンコ玉が落下衝
突したときの衝撃力を軽減し得る利点もある。こ
の枠部材35により、打玉が衝突することにより
該打玉の落下軌跡を変動させる衝突面を有する障
害部材が構成されている。また、本実施例では、
可変入賞球装置に一体に障害部材を備えたものを
示したが、可変入賞球装置と障害部材とを別体に
構成してもよい。
前記枠部材35の横方向に延びる部分には、玉
を通過させるための玉通過領域354,355が
形成される。枠部材35の前面には、セグメント
表示器50Bを透視するための表示窓356が穿
設される。この表示窓356の裏側には、セグメ
ント表示器50Bが装着される。このセグメント
表示器50Bは、本実施例では表示装置の判定の
一例として用いているが、その他、可変入賞球装
置40内に入賞したパチンコ玉の個数や可変入賞
球装置40が第1の状態に変化する回数等の遊技
に関連する情報を表示してもよい。このセグメン
ト表示器50Bは、遊技者の注目の的となつてい
る可変表示装置50のすぐ上方に位置し、かつ、
前方に幾分突出しているために遊技者の目に近く
なり、その表示情報を遊技者が視覚によりとらえ
やすくなるという利点もある。さらに、前記障害
部材を構成している枠部材35で構成されている
空間にセグメント表示器50Bが設けられている
ために、その空間の有効利用が図れるとともに、
枠部材35によりパチンコ玉が直接セグメント表
示器50Bに衝突し、故障することを防止でき
る。この点からして、枠部材35は、電気的可変
表示器の一例のセグメント表示器50Bを打玉か
ら保護する保護部材として兼用構成されている。
また、取付板31には、開口部32の上部位置に
障害釘36が複数本植設される。さらに、取付板
31の前面の開口部32よりやや上部位置には、
ガイド部材37が装着される。このガイド部材3
7は、横方向の複数の箇所に、垂直方向に沿つて
ガイド板371を形成し、パチンコ玉を垂直方向
にガイドさせながら落下させるように働く。前記
障害釘36とガイド部材37とにより、落下して
きたパチンコ玉が衝突し一旦落下勢いを軽減させ
た後開閉板42上にパチンコ玉を落下させ、可動
部材の一例である開閉板42へのパチンコ玉の落
下衝撃力を弱めるための障害部材が構成されてい
る。
前記可変入賞球装置40は、遊技者にとつて有
利となる第1の状態の一例として開閉板42を前
面へ開いて玉を受入れ、遊技者にとつて不利とな
る第2の状態の一例として開閉板42を閉じて玉
の受入れを不可能とするものである。
次に、可変入賞球装置40の詳細を述べる。前
記開口部32には、可変入賞球装置40が関連的
に設けられる。この枠部材41は、開口部32の
大きさにほぼ等しくかつ奥行き方向の4面で壁面
を形成し、その両側壁部分に切欠部411,41
2を形成してなる。この枠部材41には、開閉板
42が回動自在に装着される。すなわち、開閉板
42の両側には、ほぼ三角形の側壁421,42
2が形成される。この側壁421,422には、
円柱状の突起部423,424からなる回動支軸
が形成される。この突起部423,424には端
部750が形成されており、この端部750の外
径は切欠部411,412からなる嵌合溝の内径
よりも大きく構成されている。この突起部42
3,424の端部750よりも先端部分が枠部材
41の切欠部411,412に係合した状態で枠
部材41と取付板31を一体的に組付けるように
したため、開閉板42を枠部材41の前面で開閉
自在とすることができる。なお、端部750を形
成したため、開成板42の開閉時において、その
側壁421,422が前記枠部材41内側壁に直
接擦れることがなく、端部750と切欠部41
1,412の直接接触で摩擦力を吸収するため、
開閉板42の開閉に伴う摩擦力を軽減することが
でき、長期間の使用によつても何ら作動に支障を
きたすことがないという効果が生ずる。また前記
切欠部411,412からなる嵌合溝を取付板3
1側に形成してもよい。枠部材41の裏面には、
入賞玉を下方へ導くための入賞玉誘導部材の一例
のガイド壁43が固着される。ガイド壁43の底
面は傾斜状に形成されて玉誘導路770が構成さ
れている。この玉誘導路770の終端に形成され
た玉出口19には、可変入賞球装置40の入賞口
44へ入賞した玉を検出する入賞玉検出手段の一
例の通過玉検出器45が装着される。また、開閉
板42の側壁422には、ねじ孔の形成された突
起部425が形成される。前記ガイド壁43によ
り、前記玉誘導路770の後方側の立上がり壁を
構成する後方壁部材が構成されている。また、前
記枠部材41とガイド壁43とにより、打玉が入
賞可能な入賞空間760を形成する入賞空間形成
部材が構成されている。このように、入賞空間形
成部材が複数の部材により構成された分割構造で
あるために、この入賞空間形成部材を型枠成形す
る際に、成形しやすいという利点がある。
前記突起部425には、開閉駆動機構46に含
まれるロツド461の一端が螺着される。開閉駆
動機構46は、電気的駆動源の一例のソレノイド
462を含み、ソレノイド462のプランジヤ4
63にT字形レバー464の一部が連結される。
このT字形レバー464は、その中心が取付板3
1に回動自在に支持される。そして、T字形レバ
ー464の一端にロツト461の他端が係合され
る。T字形レバー464の短辺の他端がばね46
5で引張付勢される。これによつて、ソレノイド
462が電気的に消勢されているとき、T字形レ
バー464の下端がばね465によつて引張付勢
されて、長辺の先端を引き降ろした状態とするこ
とにより、開閉板42を閉成させる。これとは逆
に、ソレノイド462が付勢されると、T字形レ
バー464の短辺の一端がプランジヤ463の吸
引によつて回動されて長辺の先端が上方向に引上
げられる。これによつて、ソレノイド461が上
方向に引上げられて、開閉板の突起部425を上
方向に引上げることにより、開閉板42を開成さ
せる。前記T字形レバー464、ロツト461お
よびばね465により、電気的駆動源の駆動力を
可動部材に伝えて可動部材を動かす作動部材が構
成されている。
なお、図示では可変入賞球装置の一例として、
遊技者にとつて有利(または利益)となる状態と
して玉を入賞しやすい状態とし、遊技者にとつて
不利(または不利益)となる状態として玉を入賞
させない状態に変化自在なものを示すが、その他
各種の可変入賞球装置であつてもよいことはいう
までもない。たとえば、可変入賞球装置の他の例
としては、いわゆるチユーリツプのように、遊技
者にとつて有利となる状態の他の例として嘴状部
を開成して玉を入賞しやすい状態とし、遊技者に
とつて不利となる状態の他の例として嘴状部を閉
成して玉を入賞しにくい状態とするものであつて
もよい。また、本実施例では、可変入賞球装置4
0の入賞口44全体を特定領域に構成して入賞し
たすべてのパチンコ玉を特定領域通過玉として検
出するように構成したが、入賞口44内に特定領
域ばかりでなく通常の入賞領域を形成し、入賞口
44内の一部に形成された特定領域を通過したパ
チンコ玉のみを特定領域通過玉として検出するよ
うに構成してもよい。
次に、可変表示装置50の詳細を述べる。可変
表示装置50は、回転ドラム機構50Aおよびセ
グメント表示器50Bを含む。なお、回転ドラム
機構50Aは複数列(図示では3列)の回転ドラ
ム51a,51b,51cからなる回転ドラム群
51を含む。また、上記実施例では、可変表示装
置の回転ドラム51a,51b,51cが3個の
ものを示したが、1個または2個あるいは4個以
上のものであつてもよい。各列の回転ドラム(以
下ドラム)51a,51b,51cの外周上に
は、回転方向の一定角度毎に、絵模様や記号や数
字などの識別情報(図示ではフルフアベツト)が
描かれる。そして、各列のドラム51a,51
b,51cの或る識別情報が、前記表示窓33
a,33b,33cから遊技者に視認できるよう
に配置される。この表示窓33a,33b,33
cにはそれぞれ、第3B図に示すように、識別情
報を拡大して表示するカバー部材31a,31
b,31cが設けられている。各列のドラム51
a,51b,51cのそれぞれの一方側面には、
円板状の壁面511が形成される。壁面511の
中心には、後述のドラム軸53を挿通するための
孔512が形成される。そして、各列のドラム5
1a,51b,51cのそれぞれの壁面511に
は、外周上に描かれた識別情報の数に相当する歯
数を有するラチエツト歯車52a,52b,52
cが固着される。
前記各列のドラム51a〜51cの壁面511
には、対応する表示窓で表示されている識別情報
を光学的に検出するために、異なる半径の2つの
同心円状の識別情報形成位置毎に、透孔513お
よび/または514を穿設した部分と穿設してい
ない部分が形成されている。たとえば、内側の円
周上に透孔513を穿設した部分としない部分に
よつて2種類(2ビツト)の識別が可能となり、
外側の円周上に透孔514を穿設しまたは穿設し
ないことによつて2種類の識別が可能となる。し
たがつて、両透孔513および514の有無の組
合せによつて、4種類の識別情報を検出すること
ができる。なお、異なる半径であつて透孔の穿設
される円周の数(n)を増加すれば、2nの種類の識別
情報を検出することができる。
ところで、壁面511は、透孔513,514
を穿設するのみでよいが、より好ましくは透孔の
有無を検出するための光ビームの漏れを無くしか
つ確実に透孔を検出できるようにするために、次
のように構成される。すなわち、各列の回転ドラ
ム51a,51b,51cのそれぞれは、透孔5
13,514を穿設すべき円周上の各識別情報に
対応する角度毎に円柱状の光ガイド部材515,
516を形成すれば、光ビームに指向性を持たせ
た光漏れを最小限にでき、よつて、識別情報を確
実に検出できる。なお、前記ガイド部材515,
516は、第5E図に示すように、投光器59
1,591′側の透孔の内径よりも受光器側の透
孔の内径を小さく構成し、光ビームの発散をより
一層防止し得るようにしている。また、前記投光
器591,591′の光源として、たとえば発光
ダイオードを用いることもできる。また、壁面5
11の裏面に光ガイド部材515,516を穿設
し、かつドラムの外周に描かれる識別情報によつ
てそのガイド部材に対応する壁面の部分を適宜孔
開けするように構成すれば、ドラムの外周に描か
れる識別情報の種類や配列を自由に変更できる利
点がある。
前記各列のドラム51a,51b,51cのそ
れぞれは、ドラム軸53で遊嵌されて、その摩擦
力で個別的に回転自在に支持される。このような
構成は、各列のドラムの中心孔512の周囲のコ
イルばね531を入れかつそのばねを各列のドラ
ムの両側から挟むようにしてドラムをドラム軸5
3に装着すればよい。ドラム軸53は、その両側
がボツクス54の側面板541,542で軸支さ
れる。ドラム軸53の一方端には、回転駆動機構
55に含まれる歯車551が固着される。歯車5
51は変速用歯車552と噛合される。側面板5
41には、ドラム駆動用モータ553が装着され
る。モータ553はギアードモータであつて、そ
の駆動歯車が歯車552と噛合されていて、その
回転力が歯車552,551を介してドラム軸5
3に伝達される。ボツクス54の背面板543に
は、各列のドラム51a,51b,51cのそれ
ぞれを個別的に回転または停止させるための電気
的駆動源の一例のソレノイド56a,56b,5
6cが固着される。これらのソレノイドのプラン
ジヤ57a,57b,57cは、それぞれ係止レ
バー58a,58b,58cの一端とピンで連結
される。係止レバー58a,58b,58cのほ
ぼ中央部は、軸581で軸支される。係止レバー
58a,58b,58cは、第5C図に示すよう
に、軸支部分の横断面の形状がコの字状に形成さ
れているため、一定の幅をもつた2点で軸581
に軸支され、確実に軸支されるため、爪状部58
2が左右にがたつくことがなくラチエツト歯車5
2a,52b,52cへの係合不良も生じにくく
なる。なお、軸支部分と軸との接触面をなるべく
多くすれば、本実施例に限ることはない。軸58
1の両側は側面板541,542に固着される。
各列のドラムに対応する係止レバー58a,58
b,58cのそれぞれの先端には、爪状部582
が形成される。この係止レバー58a,58b,
58cの爪状部582は、対応するドラム51
a,51b,51cに形成されているラチエツト
歯車52a,52b,52cのそれぞれと係合し
て各列のドラムを停止させ、ロツク状態を保持す
る働きをする。前記ソレノイド56a,56b,
56c、プランジヤ57a,57b,57c、係
止レバー58a,58b,58c、ラチエツト歯
車52a,52b,52cおよび軸581によ
り、回転ドラム51a,51b,51cをそれぞ
れ独立に停止させる回転停止手段が構成されてい
る。この回転停止手段は、前記側面板541,5
42と背面板543とにより保持され、その側面
板541,542と背面板543、さらには上下
の板とにより、前記回転停止手段を一体的に保持
する枠体が構成されているため、ソレノイド56
a〜56cで発生した熱が下方保持部718に伝
わつても、下方保持部718が枠体に直接接触し
ていないため、枠体の熱による変形が防止でき
る。前記枠体の背面板543内面には、前記ソレ
ノイド56a,56b,56cを位置決めする位
置決めガイド部材708が設けられ、ソレノイド
56a,56b,56cのコイル710を保持す
る保持部材712における側面部714が、前記
ガイド部材708間に挿入されて位置決めされる
ようにその幅方向の寸法がガイド部材708の位
置決め幅の寸法内に収めて作られている。なお、
保持部材712の上下両端部は、コイル710を
挟むように延設された上方保持部716と下方保
持部718とに構成されている。また、前記位置
決めガイド部材708に位置決めされた保持部材
712は、枠体を挟んで固定板720とビスによ
り固定され、その固定状態でソレノイド56a,
56b,56cの熱がビスおよび固定板720を
通して放熱されるとともに、第3B図に示すよう
に、下方保持部718と枠体の底面とに放熱空間
722が形成されるように構成されている。
ところで、各列のドラム51a,51b,51
cは、対応するラチエツト歯車と係止レバーの爪
状部とが係合していれば、通常の回転方向(反時
計方向)には回転しないが、パチンコ機の振動に
よつて逆方向に回転する場合がある。この場合、
各列のドラムで表示される識別情報の種類が遊技
車にとつて有利な状態に変化すると、各列のドラ
ムの停止位置の検出出力と実際の表示とが異な
り、トラブルの原因となる。そこで、この実施例
では、セグメント表示器50Bの可変表示が停止
されて所定の価値を付与するまでの間、モータ5
53を連続的に回転させて、各列のドラムを反時
計方向に付勢させておく。このとき、反時計方向
への回転に対しては、ラチエツト歯車と爪状部と
の係合が有効に働くので、各列のドラムは何ら回
転することなく、また、そのとき表示されている
識別情報がパチンコ機の振動によつても変更をき
たすことがない。
ラチエツト歯車の外周には、第3B図に示すよ
うに、ドラム51aの外周の識別情報の数に対応
した数の係合面Aが放射状に形成されている。そ
して、この係合面Aの外側先端部に、係合面Aと
ほぼ直交する補強面Bが形成されている。そし
て、その補強面Bと次の係合面の基部Dとの間
に、係止レバー58aの先端すなわち爪状部58
2を摺接させて誘導する摺接誘導面Cが形成され
ている。これら係合面A、補給面Bおよび摺接誘
導面Cにより、係止レバー58a〜58cの爪状
部582が係脱自在に係合される爪が構成されて
いる。
ラチエツト歯車の外周に形成されている爪が前
記構成を有するため、係合面Aと係止レバー58
aの先端との確実な接合により回転ドラムの停止
が確実に行なわれる。また、前記係合面Aの外側
先端部に形成された補強面Bが、前記係合面Aと
ほぼ直交する面によつて形成されているため、停
止制御時における係止レバー58aの先端がラチ
エツト歯車の爪に接触する際、係止レバー58a
の先端と前記補強面Bとが接触することになり、
補強面Bによる面接触によりラチエツト歯車の爪
先端の摩耗を防止し得る。さらに、停止制御時に
際し、摺接誘導面Cの働きにより、前記係止レバ
ー58aの先端を摺接させて前記係合面の基部D
までスムーズに誘導することができ、係止レバー
端がラチエツト歯車の外周に衝突することによる
はね返りを防止し得る。以上より、回転ドラムの
停止が確実に行なえるとともに、長期間の使用に
よつても停止機能の確実性が低下しないという効
果が奏される。
また、前記係止レバー58a〜58cを支持し
ている軸581は、前記ラチエツト歯車52a〜
52cの爪と係止レバーの爪状部582との接触
部分を通る接触lよりもLだけ外側に配設される
ように構成されている。ゆえに、係止レバーの離
脱時にレバー先端が回転ドラムの回転方向、すな
わち係合面の前方へ向かうようにして回動させる
という作業により、係止レバーを比較的小さな力
でラチエツト歯車から外してやるとができる利点
がある。
前記3列のドラム51a〜51cの両側の透孔
513,514に対応する位置には、停止時にお
いて表示されている識別情報の組合せを検出する
ために、光電センサ59a,59bが設けられて
いる。光電センサ59a,59bは、それぞれ投
光器591,591′と受光器592,592′と
を含む。この投光器591,591′と受光器5
92,592′とにより、回転ドラムの停止位置
を検出する停止位置検出手段が構成されている。
この停止位置検出手段および前記回転駆動機構
も、前記枠体を構成している前記側面板541,
542と背面板543により一体的に保持されて
いる。
前記可変入賞球装置を第1の状態としかつその
状態において特定領域への通過玉数によつてさら
に第1の状態を継続することのできる条件は、回
転ドラム表示機構50Aで表示される各列のドラ
ムの識別情報の組合せ状態と、セグメント表示器
50Bで表示される識別情報の表示状態との組合
せに基づいて判断される。また、所定価値を付与
する条件以外の場合であつても、各列のドラムで
表示される識別情報の組合せによつてその他の価
値を付与(たとえばヤクモノの開成)するように
してもよい。図中、700は、投光器591,5
91′を収納し、その投光器591,591′から
の出力光線に指向性を持たせる光指向筒であり、
前記枠体の回転ドラム側に設けられている。そし
て、組付状態では、前記受光器592,592′
が収納される収納筒702が設けられている。こ
の光指向筒700の働きにより、投光器591,
591′から投光された出力光線が、受光器59
2,592′側にのみ照射されるように指向性が
持たされ、不測に光が他の方向に漏れることがな
いために、他方向から光を不測に受光器が受光し
てしまいという誤検出の原因が生じにくい利点が
ある。さらに、受光器592,592′が収納筒
702内に設けられているために、横方向から不
必要な光が入ることがなく、投光器591,59
1′から投光された正規の光のみを受光し、正確
かつ確実な検出が可能となる。
なお、上述の実施例では、可変表示装置50の
一例として、回転ドラム表示機構50Aおよびセ
グメント表示器50Bを一体的に構成した場合を
示すが、回転ドラム表示機構50Aのみでもよ
い。また、電気的可変表示器の他の例としては、
複数の発光ダイオードなどの表示部をリング状に
配設し、各発光ダイオードを順次的に表示駆動
し、表示駆動が停止されたときに表示されている
発光ダイオードと回転ドラム表示構成の表示状態
との組合せによつて所定の価値を付与するように
してもよい。なお、前記回転ドラム表示機構50
Aを、デジタル表示器等の電気的可変表示器で構
成してもよい。
第6図はこの発明の一実施例の遊技制御回路図
である。構成において、遊技制御回路60は、前
記回転ドラム表示機構50Aを駆動制御するため
の回転ドラム駆動制御回路61、前記セグメント
表示器50Bを可変表示するための表示駆動制御
回路62、特定遊技状態検出回路63、特定領域
通過玉検出手段の一例の通過玉検出器45、特定
領域通過玉検出手段64、および可変入賞球装置
40を開閉駆動するための駆動制御回路65を含
んで構成されている。
次に、第1図ないし第6図を参照して、第6図
の具体的な回路構成とともにこの実施例の動作を
説明する。遊技者は玉貸器で借りたパチンコ玉を
前記打球待機樋13へ入れ、打球ハンドル14を
回動して打球強さを調節した後、打球スイツチを
押圧する。そして、打球用モータ(図示せず)が
回転駆動し、打球杆(図示せず)を間欠的に回動
させることによつて、玉を1個順次遊技盤1へ打
込む。このようにして、遊技者が打球者が打球遊
技しているとき、打込玉が前記セーフ孔2a,2
cまたはヤクモノ4a,4bのいずれかへ入賞す
ると、従来周知のパチンコ機と同様にして、1個
の入賞玉につき所定数の賞品玉が払出される。
一方、打込玉が入賞領域3a〜3cのいずれか
へ入賞すると、入賞玉検出器22または23が出
力を導出してORゲート610を介して加減算カ
ウンタ611に与える。応じて、加減算カウンタ
611はその計数値を1だけ歩進する。加減算カ
ウンタ611の計数値が比較回路612に与えら
れる。この比較回路612は、ANDゲート61
3から比較指令信号が与えられたことに応じて、
加減算カウンタ611の計算値(n1)が0より
大きい(n1<0)が否かを判断するものである
が、比較指令信号が与えられなければ比較動作を
行なわない。この比較指令信号は、モータ駆動回
路614がモータ553を回転駆動していないと
きでありかつ前記開始指令スイツチ17sが押圧
されたとき、ANDゲート613から導出される。
これに応じて、比較回路612は加減算カウンタ
611の計数値が1以上のとき、可変表示駆動指
令信号を導出して単安定マルチ615に与える。
なお、開始指令スイツチ17sを用いずに入賞玉
を検出したとき直ちに可変表示する場合は、入賞
玉検出器22または23の出力が可変表示駆動指
令信号となる。
前記単安定マルチ615は、可変表示指令信号
に応じて一定期間の間パルス出力を導出し、モー
タ駆動回路614およびソレノイド駆動回路61
6に駆動指令信号として与える。さらに、単安定
マルチ615は、その出力パルスをリセツト信号
としてリングカウンタ617に与え、減算指令信
号として加減算カウンタ611に与える。そし
て、リングカウンタ617がリセツト(すなわち
0)される。これと同時に、加減算カウン611
はその計算値を1だけ減算する。モータ駆動回路
614はモータ553を回転駆動指令する。ま
た、ソレノイド駆動回路616は、リングカウン
タ617の計数値が0であることに基づいて、各
列のソレノイド56a,56b,56cを付勢す
る。これによつて、各列のドラム51a〜51c
に固着されたラチエツト歯車52a〜52cと係
止レバー58a〜58cの爪状部との係合状態が
解除される。したがつて、各列のドラム51a〜
51cはモータ553の回転力によつて回転駆動
される。
これと同時に、前記単安定マルチ615の出力
が表示駆動回路62に含まれるフリツプフロツプ
621をセツトさせる。これに応じて、ANDゲ
ート622はクロツク発振器623の出力パルス
をリングカウンタ624に与える。そして、リン
グカウンタ624は0〜9までの数値情報を循環
的に計数し、その計数値をデコーダ625に与え
る。デコーダ625はリングカウンタ624の計
数値に基づいてセグメント表示器50Bで表示さ
れる数値情報を循環的に変化させる。
前述のごとくして、ドラム51a〜51cが回
転駆動されかつセグメント表示器50Bが可変表
示されている状態において、遊技者は各列のドラ
ム51a〜51cの表示状態の組合せが所定の価
値を付与される状態となるように、停止指令スイ
ツチ17eを押圧する。たとえば、停止指令スイ
ツチ17eは1回押圧されると、リングカウンタ
617の計数値が1となる。これに応じて、ソレ
ノイド駆動回路616はソレノイド56aを消勢
しかつソレノイド56bおよび56cの付勢状態
を続ける。したがつて、ドラム51aのみが停止
される。
同様にして、遊技者がドラム51bを停止させ
たいタイミングにおいて停止指令スイツチ17e
を押圧すると、リングカウンタ617がその計数
値を2とする。応じて、ソレノイド駆動回路61
6がソレノイド56bを消勢する。したがつて、
停止指令スイツチ17eが2回押圧されると、ド
ラム51a,51bが停止されかつドラム51c
のみが回転駆動されたままとなる。さらに、遊技
者が停止指令スイツチ17eを押圧すると、リン
グカウンタ617の計数値が3となる。これに応
じて、ソレノイド駆動回路616がソレノイド5
6cを消勢する。このようにして、停止指令スイ
ツチ17eが順次押圧される毎に、押圧回数に対
応する各列のドラム51a,51b,51cが順
次停止される。
さらに、停止指令スイツチ17eが押圧される
と、リングカウンタ617の計数値が4となる。
これに応じて、単安定マルチ618が一定時間だ
けパルスを導出し、フリツプフロツプ621をリ
セツトさせる。このため、ANDゲート622が
不能動化され、クロツクパルスの導出を停止す
る。したがつて、リングカウンタ624は直前の
計数値を保持し、直前の計数値をデコーダ625
に与えてセグメント表示器50Bに表示させる。
これと同時に、単安定マルチ618の出力パルス
が判定指令信号として特定遊技状態検出回路63
に含まれるドラム表示状態判定回路631および
組合せ表示状態判定回路632に与えられる。こ
の表示状態判定回路631には、前記各列のドラ
ム51a〜51cの透孔513を検出する光電セ
ンサ59aの受光器592および透孔514を検
出する光電センサ59bの受光器592′の出力
が与えられている。したがつて、表示状態判定回
路631を判定指令信号に応じて、光電センサ5
9aおよび59bの受光部の出力に基づいて、表
示窓33a〜33cで表示される各列のドラム5
1a〜51cの識別情報の組合せを判別し、その
判別結果を組合せ表示状態判定回路632に与え
る。この組合せ表示状態判定回路632には、前
記リングカウン624の出力が与えられている。
このため、組合せ表示状態判定回路632は、各
列のドラム51a〜51cで表示される識別情報
の組合せが所定の組合せでありセグメント表示器
50Bで表示される数値情報が所定の数値情報で
あることを基づいて、前記可変入賞球装置40を
第1の状態に変化可能な特定遊技状態になつたか
否かを判断する。もし、特定遊技状態であること
が判断されると、組合せ表示状態判定回路632
がハイレベル信号を導出してORゲート651を
介してタイマ652に与える。応じて、タイマ6
52は一定期間(たとえば30秒間)の間ソレノイ
ド462を付勢して、可変入賞球装置40の開閉
板42を開成させる。
また、前記組合せ表示状態判定回路632の出
力が特定領域通過玉計数手段64に含まれるタイ
マ643に与えられる。このタイマ643はタイ
マ652と同じ一定時間だけハイレベルを導出し
てANDゲート641に与える。このため、前述
のごとく特定遊技状態となつてから最初に可変入
賞球装置40の開閉板42が開成されている期間
中において、ANDゲート641が能動化される。
このとき、入賞口44に玉が入賞すると、通過玉
検出器45の出力がANDゲート641を介して
加減算カウンタ642の加算入力として与えられ
る。応じて、加減算カウンタ642は開閉板42
の開成期間中における入賞玉を累積的に計数す
る。そして、タイマ652がタイムアツプする
と、ソレノイド462が消勢される。
なお、特定遊技状態を判別してから最初に可変
入賞球装置40の開閉板42が開成された期間に
限らず、入賞口44へ入賞した玉数に相関して再
度開閉板42を開成する場合は、タイマ643に
代えて、タイマ652の出力をANDゲート64
1に与えればよい。
前記単安定マルチ618の出力から可変入賞球
装置40を駆動するのに要する一定時間遅れて、
遅延回路619が遅延パルスを導出し停止指令信
号としてモータ駆動回路614に与える。これに
応じて、モータ駆動回路614はモータ553の
回転駆動を停止する。このように、各列のドラム
51a〜51cが停止された後もモータ553を
回転駆動させることによつて、各列のドラム51
a〜51cが反時計方向へ付勢された状態が継続
され、このとき各列のドラムのラチエツト歯車と
係止レバーの爪状部とが係合状態を保持するの
で、パチンコ機の振動などによつてドラムが逆転
してある価値を付与可能な状態となることがな
く、遊技者と遊技場の係員との間でトラブルが発
生することを防止できる利点がある。
前記タイマ652のタイムアツプから一定時間
遅れて、タイマ(または遅延回路)653が比較
指令信号を導出して比較回路654に与える。応
じて、比較回路654は加減算カウンタ642の
計数値(n2)が0より大きいか否かを判断し、
0よりも大きければパルス出力を導出してORゲ
ート651を介してタイマ652に与える。これ
に応じて、タイマ652は再び一定期間だけソレ
ノイド462を付勢して、可変入賞球装置40の
開閉板42を開成させる。このとき、比較回路6
54の出力が微分回路655で微分されて、加減
算カウンタ642の減算指令信号として入力され
る。応じて、加減算カウンタ642はその計算値
を1だけ減算する。このようにして、加減算カウ
ンタ642の計算値が1以上のとき、の計数値に
基づいて繰返して可変入賞球装置40の開閉板4
2が開成駆動される。換言すれば、各列のドラム
の識別情報の組合せとセグメント表示器50Bの
表示状態とが所定の状態となつたとき、最初に可
変入賞球装置40を開成駆動し、その期間中に可
変入賞球装置40の入賞口44へ入賞した入賞玉
数を計数し、その入賞玉数の大小に相関して、可
変入賞球装置40の開閉板42を繰返して開閉す
る。このため、遊技者にとつては、各列のドラム
51a〜51cの表示状態およびセグメント表示
器50Bの表示状態を所定の状態にさせることに
成功したとき、可変入賞球装置40の最初の開成
期間において入賞した玉数に応じて、さらに、可
変入賞球装置40の開成回数を延長でき、より多
くの賞品玉を獲得できる機会が与えられることに
なる。また、加減算カウンタ642は、その計数
値に上限を設けるようにしてもよい。
なお、前記可変入賞球装置40はソレノイド4
62により一定期間開成されるのであるが、その
一定期間は、前記タイマ652によりセツトされ
た一定期間または打玉が所定個数可変入賞球装置
内に入賞するまでにかかる期間あるいはそれら両
期間のうちいずれか早いほうが満了するまでの期
間のいずれであつてよい。この打玉が所定個数可
変入賞球装置内に入賞したことは、前記通過玉検
出器45の検出出力を加減算カウンタ642によ
りカウントすることにより判別可能となる。つま
り、可変入賞球装置40への入賞玉すなわち特定
領域通過玉をカウントする加減算カウンタ642
の記憶値が「1」以上の場合に繰返し継続条件が
成立し、前記可変入賞球装置を再度第1の状態に
駆動する繰返し継続制御が行なわれる。
ところで、前記加減算カウンタ611が1以上
の計数値であれば、再度回転ドラム表示器50A
およびセグメント表示器50Bを表示駆動するこ
とができる。その場合の動作は、開始指令スイツ
チ17sの押圧によつて行なわれる。この開始指
令スイツチ17sを押圧することにより、前述と
同様に、比較回路612により加減算カウンタ6
11のカウント値が判定され、単安定マルチ61
5を介してモータ駆動回路614にモータ駆動指
令信号が与えられるとともに、ソレノイド駆動回
路616にソレノイド励磁指令信号が与えられ、
さらに、フリツプフロツプ621がセツト状態と
なり、回転ドラム表示器50Aおよびセグメント
表示器50Bが表示駆動することになる。前記タ
イマ(または遅延回路)653により、前記繰返
し継続条件が成立したことに基づいて、前記可変
入賞球装置の第2の状態への変化時点から所定期
間遅延させて再度前記可変入賞球装置を第1の状
態に繰返し継続制御することができ、この所定期
間の遅延により、可変入賞球装置の第1の状態が
終了して第2の状態となつた後から再度可変入賞
球装置が第1の状態となるまでの区切りをつける
ことができ、その区切りとなるインターバル遅延
期間により遊技者に期待感を持たせて、繰返し継
続制御に伴う遊技者の段階的な興奮状態の高まり
をより一層顕著なものにすることができる。前記
特定領域通過玉検出手段64と駆動制御回路65
とにより、予め定められた特定遊技状態が発生し
たことに基づいて前記可変入賞球装置を第1の状
態に駆動した後第1の状態にし、予め定められた
繰返し継続条件が成立したことに基づいて、前記
可変入賞球装置の第2の状態への変化時点から所
定期間遅延させて再度前記可変入賞球装置を第1
の状態に繰返し継続制御する駆動制御手段が構成
されている。
なお、前述の実施例では、特定遊技状態の一例
として、可変表示装置50を設け、その表示状態
に基づいて可変入賞球装置を遊技者に有利な状態
に変化させる場合や比較的入賞しにくい入賞領域
を形成し、その入賞領域に入賞した玉を検出し可
変入賞球装置を遊技者に有利な状態に変化させる
場合について説明したが、その他各種の特定遊技
状態が考えられる。また、その他各種の特定のヤ
クモノを設けておき、そのヤクモノの状態に基づ
いて特定遊技状態としてもよい。この打玉が所定
個数可変入賞球装置内に入賞したことは、前記通
過玉検出器45の検出出力をカウントすることに
より判別可能となる。
[発明の効果] 本発明は、特定遊技状態が発生したことに基づ
いて可変入賞球装置が第1の状態に駆動された後
第2の状態となり、予め定められた繰返し継続条
件が成立したことに基づいて、その可変入賞球装
置が再度第1の状態に繰返し継続制御されるため
に、可変入賞球装置の第1の状態での遊技の醍醐
味を遊技者に繰返し味わわせて段階的に高い興奮
状態に導くことができる。しかも、その繰返し継
続制御を行なう際に、前記可変入賞球装置の第2
の状態への変化時点から所定期間遅延させて可変
入賞球装置を再度第1の状態に繰返し継続制御す
るために、この遅延期間により区切りをつけて、
遊技者の繰返し継続制御に対する期待感を高め
て、繰返し継続制御に伴う遊技者の興奮状態の高
まりをより一層顕著なものにすることができる。
また、入賞玉検出手段の入賞玉検出部が可変入賞
球装置に形成された玉出口に位置しており、可変
入賞球装置内に入賞した入賞玉のみがこの入賞玉
検出手段により検出され、その入賞玉により検出
された入賞玉の数が計数可能となり、可変入賞球
装置への入賞玉の数に基づいた遊技制御を可能に
し、遊技の変化性を向上させることが可能とな
る。特に、可変入賞球装置以外の入賞領域への入
賞玉を排除して遊技者の関心が集まつている可変
入賞球装置のみへの入賞玉の数に基づいた遊技制
御が可能となるために、遊技者が関知しない入賞
玉に基づいた遊技制御が行なわれることによる遊
技者の入賞玉数に対する認識と入賞玉数に基づい
た遊技制御との間にずれが生じる不都合を防止し
得る。
しかも、ソレノイドにより可動部材を駆動する
ためにモータによる駆動に比べて特別大型のモー
タや高価なモータを用いることなく迅速な駆動が
可能となる。また、そのソレノイドとそのソレノ
イドからの駆動力を前記可動部材に伝達する作動
部材とが可変入賞球装置に一体的に設けられてい
るために、可変入賞球装置を組付けることにより
ソレノイドと作動部材とがともに組付けられるこ
とになり、組付作業が簡略化でき、かつ、作動部
材とソレノイドとがすでに可変入賞球装置に一体
的に設けられているために、可変入賞球装置の組
付時における作動部材とソレノイドとの相対的位
置ずれが生ずる不都合を極力防止でき、作動部材
とソレノイドとの位置ずれを作動部材が吸収する
必要が減少し、作動部材が当所の設計通り良好に
駆動力を伝達することができ、相対的な組付位置
のずれに起因した可動部材の作動不良を極力防止
できる。一方、ソレノイドを可変入賞球装置に一
体的に設ける場合には、そのソレノイドを設けた
ことに伴う可変入賞球装置の大型化を極力防止す
る必要がある。そこで、前記玉誘導路の後方側の
立上がり壁を構成する後方壁部材を避けた位置に
ソレノイドを取付基板に沿つた姿勢で一体的に取
付けるようにし、可変入賞球装置の後方突出量を
極力抑えてソレノイドが一体的に設けられた可変
入賞球装置のコンパクト化を達成できるようにし
た。さらに、可変入賞球装置の入賞空間を形成す
る入賞空間形成部材が複数の部材により構成され
た分割構造であるために、この入賞空間形成部材
を型枠成形する場合には比較的簡単に成形でき
る。
以上のように、本発明は、可変入賞球装置の繰
返し継続制御およびその繰返し継続制御を行なう
際に遅延期間を設けることさらには可変入賞球装
置への入賞玉の数に基づいた遊技制御を可能にし
たことという可変入賞球装置の制御面に関連する
工夫により、可変入賞球装置に対する人気を高め
て市場での需要を高め、さらに、可変入賞球装置
の構造面での工夫を行なつて大量生産しやすくコ
ンパクトでかつ作動不良の少ない可変入賞球装置
にすることにより、前記高い人気を博する可変入
賞球装置の市場での高い需要に応えて品質の高い
可変入賞球装置を大量供給できるに至つた。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のパチンコ遊技機
の外観図である。第2図はパチンコ機の裏面構造
を示す図解図である。第3A図および第3B図は
可変入賞球・可変表示装置の図解図である。第4
A図および第4B図は可変入賞球装置40の詳細
図である。第5A図〜第5E図は可変入賞球装置
50の詳細図である。第6図はこの発明の一実施
例の遊技制御回路の回路図である。 図中、10は弾球遊技機の一例であるパチンコ
遊技機、31は取付基板としての取付板、32は
入賞開口としての開口部、42は可動部材の一例
である開閉板、40は可変入賞球装置、35は障
害部材および保護部材の一例である枠部材、50
Bは電気的表示器の一例であるセグメント表示
器、462はソレノイド、461はロツド、46
4はT字形レバー、3aは入賞口、760は入賞
空間、770は玉誘導路、43は後方壁部材の一
例のガイド壁、41は入賞空間形成部材の一部を
構成する枠部材、64は駆動制御手段の一部を構
成する特定領域通過玉検出手段、65は駆動制御
手段の一部を構成する駆動制御回路、45は通過
玉検出器である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 打玉を遊技盤前面の遊技領域に打込んで遊技
    が行なわれる弾球遊技機であつて、 前記遊技盤に取付けられる取付基板と打玉が入
    賞可能な入賞空間を形成する入賞空間形成部材と
    を有し、前記入賞空間を可動部材により遊技者に
    とつて有利な第1の状態と遊技者にとつて不利な
    第2の状態とに変化させることが可能な可変入賞
    球装置と、 予め定められた特定遊技状態が発生したことに
    基づいて前記可変入賞球装置を第1の状態に駆動
    した後第2の状態にし、予め定められた繰返し継
    続条件が成立したことに基づいて、前記可変入賞
    球装置の第2の状態への変化時点から所定期間遅
    延させて前記可変入賞球装置を再度第1の状態に
    繰返して継続制御する駆動制御手段とを含み、 前記可変入賞球装置は、 前記入賞空間内に入賞した入賞玉を所定箇所に
    形成された玉出口に導く玉誘導路と、 前記可動部材を駆動するためのソレノイドと、 該ソレノイドの駆動力を前記可動部材に伝達し
    て該可動部材を作動させるための作動部材とを有
    し、 前記ソレノイドは、前記玉誘導路の後方側の立
    上がり壁を構成する後方壁部材を避けた位置にか
    つ前記取付基板に沿つた姿勢で前記可変入賞球装
    置に対し一体的に取付られており、 前記作動部材は、前記可変入賞球装置に対し一
    体的に設けられており、 前記入賞空間形成部材は、複数の部材により構
    成された分割構造であり、 前記入賞空間に入賞した入賞玉のみを検出して
    該入賞玉の個数を検出するための入賞玉検出手段
    の入賞玉検出部が前記玉出口に位置するように配
    設されていることを特徴とする、弾球遊技機。
JP10186288A 1988-04-25 1988-04-25 可変入賞球装置 Granted JPS63283660A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS606531Y2 (ja) * 1978-09-25 1985-03-01 日本スピンドル建材株式会社 サツシの外れ止め装置

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