JPH0581560U - スピードメータギヤの潤滑構造 - Google Patents

スピードメータギヤの潤滑構造

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JPH0581560U
JPH0581560U JP022113U JP2211392U JPH0581560U JP H0581560 U JPH0581560 U JP H0581560U JP 022113 U JP022113 U JP 022113U JP 2211392 U JP2211392 U JP 2211392U JP H0581560 U JPH0581560 U JP H0581560U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
transmission case
bushing
gear
transmission
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP022113U
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English (en)
Inventor
雅志 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ブリーザの周囲がオイルで汚れることを回避で
きかつスピードメータギヤの軸受部分等に潤滑用のオイ
ルを供給できるようにすることにある。 【構成】トランスミッションケース11に設けられるス
ピードメータギヤ21のブッシング20に、トランスミ
ッションケース11の内部に開口する開口部40が設け
られている。ブッシング20の他端側に排出口45が設
けられている。排出口45に送気用パイプ50が接続さ
れる。トランスミッションケース11内のオイルミスト
を含んだ空気は、スピードメータギヤ21の軸受部分3
1と送気用パイプ50を経てオイルキャッチャに導かれ
る。オイルキャッチャにブリーザが設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内燃機関等のトランスミッションに設けられるスピードメータギヤ の潤滑構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等に使われるトランスミッションの内部にはオイルが収容されており、 トランスミッション内部で高速回転する歯車群によってオイルが被潤滑部に跳ね かけられるようにしている。トランスミッションは機関始動後に歯車群が発生す る熱などによって高温となり、内圧が高まる。このためトランスミッション内の 空気の一部をブリーザを通じて外部に放出し、内圧をほぼ一定に保つことによっ て油漏れ等の不具合を生じないようにしている。
【0003】 また、トランスミッションの出力軸側には、車速を検出するためにスピードメ ータギヤがトランスミッションケースに取付けられている。スピードメータギヤ はトランスミッションの出力軸の回転に伴って回転するため、スピードメータギ ヤは歯部以外に軸部も潤滑される必要がある。このため従来は、トランスミッシ ョン内のオイルの一部をスピードメータギヤに跳ねかけることによって、ギヤの 噛部の潤滑と軸受部分の潤滑をなすようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前述したように、トランスミッションの内圧が高まった時にトランスミッショ ンケース内の空気の一部がブリーザを通じて外部に放出されるが、トランスミッ ション内部の空気はオイルミストを含んでいるため、ブリーザの周囲がオイルで 汚れる原因になっていた。
【0005】 また、従来のスピードメータギヤは、トランスミッション内のオイルの一部を 跳ねかけることによって潤滑しているが、スピードメータギヤの取付け位置やオ イルの状態によっては、スピードメータギヤの軸受部分にオイルが十分に回りこ むことができないことがあり、潤滑不足を生じるおそれがあった。
【0006】 従って本考案の目的は、ブリーザの周囲がオイルで汚れることを回避でき、し かもトランスミッション内部のオイルミストを含んだ空気を利用してスピードメ ータギヤの軸受部分等を潤滑することができるようなスピードメータギヤの潤滑 構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を果たすために開発された本考案は、トランスミッションケースに設 けられるスピードメータギヤのブッシングに、トランスミッションケース内部に 開口する開口部を設けるとともに、上記ブッシングの他端側にはトランスミッシ ョンケースの外側に位置する排出口を設け、この排出口に送気用パイプの一端側 を接続するとともにこの送気用パイプの他端側にオイルキャッチャを接続しかつ このオイルキャッチャにブリーザを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【作用】
機関の回転によってトランスミッションの温度が上昇すると、トランスミッシ ョンケースの内圧が高まることにより、ケース内のオイルミストを含んだ空気が スピードメータギヤのブッシングの開口部からブッシング内に入り込む。そして この空気はスピードメータギヤの軸部と軸受部分を通ることにより、空気中に含 まれている油分によって軸部と軸受部分の潤滑がなされる。軸受部分を通った空 気は、ブッシングの排出口から出て送気用パイプを通り、オイルキャッチャに導 入される。このオイルキャッチャにおいて油分が除かれた空気が、ブリーザを通 って外部に放出される。オイルキャッチャに捕捉されたオイルは、トランスミッ ションに戻される。
【0009】
【実施例】
以下に本考案の一実施例について、図1ないし図4を参照して説明する。 図2に示されるように、トランスミッション10のケース11に、スピードメ ータギヤユニット12が設けられている。トランスミッション10の内部には、 周知の歯車群(図示せず)が収容されているとともに、潤滑用のオイル13が所 定の油面高さHまで収容されている。このオイル13は、上記歯車群の回転によ って被潤滑部に跳ねかかるようになっている。トランスミッション10の入力側 には機関側に連結される入力軸15が設けられている。トランスミッション10 の出力側に主軸16が設けられている。17は変速レバーである。
【0010】 図1に示されるように、スピードメータギヤユニット12は、トランスミッシ ョンケース11に固定される筒状のブッシング20と、このブッシング20によ って回転自在に支持されるスピードメータギヤ21とを備えて構成されている。 ブッシング20にフランジ部22が設けられており、このフランジ部22がトラ ンスミッションケース11に固定される。
【0011】 スピードメータギヤ21は、ブッシング20の中心部分を通る軸部25と、軸 部25の一端側に設けられたギヤ本体26を備えている。ギヤ本体26は、トラ ンスミッション10の主軸16に設けられたスピードメータドライブギヤ27に 噛み合っている。軸部25の他端側に設けられたジョイント部28に、周知の速 度表示器を駆動するためのワイヤケーブル(図示せず)が接続される。
【0012】 軸部25は、ブッシング20のメタル軸受部分30,31によって回転自在に 支持されている。軸部25の外周面には、上記軸受部分30,31と接する箇所 に油溝32が設けられている。軸部25の他端すなわちジョイント部28側は、 オイルシール33によってブッシング20との間がシールされている。
【0013】 ブッシング20に開口部40が設けられている。この開口部40は、トランス ミッションケース11の内部に開口している。図示例の開口部40は、ブッシン グ20の周方向に複数箇所に設けられている。開口部40はブッシング20をそ の径方向に貫通しており、ブッシング20の内部において軸部25の外周面をと りまく環状の隙間41に連通している。
【0014】 ブッシング20の他端側、すなわちトランスミッションケース11の外側に突 出する部位に、排出口45が設けられている。排出口45は、ブッシング20の 内部において軸受部分31とオイルシール33との間に設けられた環状の空間部 46に連通している。
【0015】 排出口45に送気用パイプ50の一端側が接続されている。送気用パイプ50 は、ゴムホース等のように可撓性のある材料からなる。この送気用パイプ50の 他端側は、図4に示されるようなオイルキャッチャ51の導入口52に接続され ている。オイルキャッチャ51は、送気用パイプ50の長さに応じて車体に取付 けてもよいし、あるいはトランスミッションケース11に取付けるようにしても よい。
【0016】 オイルキャッチャ51のハウジング55の内部にフィルタ56が設けられてい る。導入口52に通じる管57がフィルタ56を貫通している。管57の下端側 はフィルタ56の下側のチャンバ58に届いており、このチャンバ58に一方向 弁60が設けられている。一方向弁60は、チャンバ58の内圧が送気用パイプ 50側の圧力よりも高くなった時に閉じるようになっている。
【0017】 チャンバ58の底に油取出口65が設けられている。油取出口65にゴムホー ス等のドレンパイプ66が接続されている。ドレンパイプ66の他端側は、一方 向弁67を介してトランスミッションケース11の内部に連通させられている。 この一方向弁67は、トランスミッションケース11の内圧がオイルキャッチャ 51側の圧力(大気圧)よりも高い時には閉じているが、トランスミッションケ ース11の内圧がオイルキャッチャ51側の圧力よりも低くなった時に開弁する ようになっている。
【0018】 オイルキャッチャ51の上部にブリーザ70が設けられている。このブリーザ 70は、オイルキャッチャ51の内圧が大気圧よりも高くなった時にオイルキャ ッチャ51の内部の空気を逃がすようになっている。
【0019】 次に上記構成の一実施例の作用について説明する。 機関の始動後にトランスミッション10の温度が上昇すると、トランスミッシ ョンケース11内の空気が膨張することによって内圧が高まる。従って、トラン スミッションケース11内のオイルミストを含んだ空気が、スピードメータギヤ 21のブッシング20の開口部40からブッシング20内に入り込み、油溝32 等を介して軸受部分31を通ることによって、軸部25と軸受部分31の潤滑が なされる。ギヤ本体26は、トランスミッションケース11内の歯車群の回転に より、オイル13の一部が跳ねかかることによって潤滑される。
【0020】 軸受部分31を通ったオイルミストを含む空気は、排出口45から送気用パイ プ50を通ってオイルキャッチャ51に導入され、フィルタ56によってオイル 分が取り除かれるとともに、ブリーザ70を通って外部に放出される。このため ブリーザ70の周囲がオイルで汚れることはない。オイルキャッチャ51に捕捉 されたオイル13′は、機関が停止してトランスミッションケース11の温度が 低下した時に、トランスミッションケース11の内圧の低下に伴って、一方向弁 67が開弁することにより、ドレンパイプ66を通ってトランスミッションケー ス11に戻される。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、トランスミッション内のオイルミストを含んだ空気が、スピ ードメータギアとオイルキャッチャを経ることによってオイル分が除去された状 態でブリーザから外部に放出されるため、ブリーザ周辺がオイルで汚れることが なく、しかもオイルミストを含んだ空気によってスピードメータギアの軸受部分 等を潤滑することができるため、軸部や軸受部分の焼付や摩耗を防止する上でも 有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すスピードメータギヤユ
ニットの断面図。
【図2】スピードメータギヤユニットを備えたトランス
ミッションの側面図。
【図3】図1に示されたスピードメータギヤユニットの
斜視図。
【図4】オイルキャッチャの断面図。
【符号の説明】
10…トランスミッション、11…トランスミッション
ケース、12…スピードメータギヤユニット、13…オ
イル、20…ブッシング、21…スピードメータギヤ、
25…軸部、30,31…軸受部分、32…油溝、40
…開口部、45…排出口、50…送気用パイプ、51…
オイルキャッチャ、70…ブリーザ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トランスミッションケースに設けられるス
    ピードメータギヤのブッシングに、トランスミッション
    ケース内部に開口する開口部を設けるとともに、上記ブ
    ッシングの他端側にはトランスミッションケースの外側
    に位置する排出口を設け、この排出口に送気用パイプの
    一端側を接続するとともにこの送気用パイプの他端側に
    オイルキャッチャを接続しかつこのオイルキャッチャに
    ブリーザを設けたことを特徴とするスピードメータギヤ
    の潤滑構造。
JP022113U 1992-04-09 1992-04-09 スピードメータギヤの潤滑構造 Withdrawn JPH0581560U (ja)

Priority Applications (1)

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JP022113U JPH0581560U (ja) 1992-04-09 1992-04-09 スピードメータギヤの潤滑構造

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JP022113U JPH0581560U (ja) 1992-04-09 1992-04-09 スピードメータギヤの潤滑構造

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JPH0581560U true JPH0581560U (ja) 1993-11-05

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ID=12073836

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP022113U Withdrawn JPH0581560U (ja) 1992-04-09 1992-04-09 スピードメータギヤの潤滑構造

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JP (1) JPH0581560U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170487A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Mitsubishi Motors Corp ブリーザホース固定ブラケット
JP2011047419A (ja) * 2009-08-25 2011-03-10 Nsk Ltd 軸受ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007170487A (ja) * 2005-12-20 2007-07-05 Mitsubishi Motors Corp ブリーザホース固定ブラケット
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