JPH058178B2 - - Google Patents
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- JPH058178B2 JPH058178B2 JP59107514A JP10751484A JPH058178B2 JP H058178 B2 JPH058178 B2 JP H058178B2 JP 59107514 A JP59107514 A JP 59107514A JP 10751484 A JP10751484 A JP 10751484A JP H058178 B2 JPH058178 B2 JP H058178B2
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- phenyl
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- synthetic mica
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J21/00—Catalysts comprising the elements, oxides, or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium, or hafnium
- B01J21/16—Clays or other mineral silicates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はアシルフエノール類の新規な製造法に
関する。
関する。
アシルフエノール類は農薬、写真薬、UV吸収
剤などとして有用な化合物である。
剤などとして有用な化合物である。
アシルフエノール類の従来の製造法として、例
えば、エステル化物を塩化アルミニウムなどのフ
リーデル・クラフト型の触媒を用いてフリース転
位を行わせる方法がジヤーナルオブケミカルソサ
イアテイ(J.Chem.Soc.(c))650頁(1971年)
に記載されている。これら従来公知の方法では前
記触媒を反応物質と等モル以上用いるため、多量
の触媒を必要とし、また、反応後に加水分解工程
等を経るため分離精製工程が煩雑であるなど工業
上有利な方法ではない。
えば、エステル化物を塩化アルミニウムなどのフ
リーデル・クラフト型の触媒を用いてフリース転
位を行わせる方法がジヤーナルオブケミカルソサ
イアテイ(J.Chem.Soc.(c))650頁(1971年)
に記載されている。これら従来公知の方法では前
記触媒を反応物質と等モル以上用いるため、多量
の触媒を必要とし、また、反応後に加水分解工程
等を経るため分離精製工程が煩雑であるなど工業
上有利な方法ではない。
本発明者等はアシルフエノール類の工業的に実
用性のある新規な製造法について検討した結果、
下記方法を用いれば、従来法とは異なり極めて簡
単な方法によつてアシルフエノール類を高選択率
で製造できることを見出し、本発明を完成するに
至つた。
用性のある新規な製造法について検討した結果、
下記方法を用いれば、従来法とは異なり極めて簡
単な方法によつてアシルフエノール類を高選択率
で製造できることを見出し、本発明を完成するに
至つた。
すなわち、本発明によれば、アルミニウムイオ
ン、インジウムイオン、ガリウムイオン、チタン
イオン、ニツケルイオン、又はジルコニウムイオ
ンでイオン交換されたイオン交換型層状粘土触媒
の存在下にカルボン酸芳香族エステル類を反応さ
せてアシルフエノール類を製造する方法が提供さ
れる。
ン、インジウムイオン、ガリウムイオン、チタン
イオン、ニツケルイオン、又はジルコニウムイオ
ンでイオン交換されたイオン交換型層状粘土触媒
の存在下にカルボン酸芳香族エステル類を反応さ
せてアシルフエノール類を製造する方法が提供さ
れる。
本発明で言うイオン交換型層状粘土触媒とは、
前記各イオンでイオン交換されたイオン交換型合
成雲母、モンモリロナイト、バーミキユライト等
をさす。合成雲母は一般に主成分が二酸化ケイ素
である層状化合物であり、ケイ素はSiO4正四面
体を基本にして六角網目の板状に連なつており、
この板状体が多層に重なり、層間にはアルカリ金
属イオン、アルカリ土類金属イオンなどが層間イ
オンXとして存在し、その一般式は、 X1/3〜1Y2〜3Z4O10F2 (ただしXは配位数12の陽イオン、Yは配位数
6の陽イオン、Zは配位数4の陽イオンである)
で示されるものである。上記一般式においては、
XはNa+,K+,Ca2+,Ba2+,Rb+,Cs+,Sr2+な
どが例示され、YはMg2+,Fe2+,Ni2+,Mn2+,
Al3+,Fe3+,Ti4+,Zr2+,In3+,Ga3+,Li+など
の陽イオンが例示され、ZはAl3+,Si4+,Ge4+,
Fe3+,B3+などの陽イオンが例示される。このよ
うな合成雲母は具体的には、 フツ素金雲母 〔XMg2.5(AlSi3O10)〕F2 (ただしXはK) 四ケイ素雲母 XMg2.5(Si4O10)F2 (ただしXはK,Na又はLi) テニオライト XMg2Li(Si4O10)F2 (ただしXはK,Na又はLi) などがある。通常合成雲母は、天然産雲母とくら
べ、前記X,Y,Zが比較的純粋に各単一元素で
構成されているものが入手又は調製できるが、本
発明に用いることのできる合成雲母触媒は、上記
合成雲母であつて、イオン交換可能な層間イオン
のうち該層間イオンが通常10モル%以上、好まし
くは30ないし100モル%イオン交換されているこ
とが望ましい。本発明で用いる合成雲母触媒の母
体としては、前述の四ケイ素雲母又はテニオライ
トであることが好ましい。本発明において層状粘
土触媒のイオン交換に用いるとしては、アルミニ
ウムイオン、インジウムイオン、ガリウムイオ
ン、チタンイオン、ニツケルイオン、又はジルコ
ニウムイオンがあげられ、これらのイオンでイオ
ン交換した場合、アシルフエノール類の収率が高
い点で好ましい。本発明で用いる合成雲母触媒と
して四ケイ素雲母またはテニオライトからなる触
媒を調製するには、上記のNa型、Li型、K型な
どの四ケイ素雲母、又はNa型、Li型、K型など
のテニオライトの交換可能な各層間カチオンの通
常10モル%以上を前記イオンで交換すればよい。
例えばNa型フツ素四ケイ素雲母またはNa型テニ
オライトをアルミニウムイオンと交換するには、
公知のイオン交換法のいずれも採用することがで
きる。中でも好ましくは、精製したNa型四ケイ
素雲母またはNa型テニオライトの懸濁液に硫酸
アルミニウム、硝酸アルミニウムまたは塩化アル
ミニウムの水溶液を、添加されるアルミニウムイ
オンの量が、イオン交換すべきNaイオンの量に
対して約0.5〜5倍グラムイオン当量、好ましく
は約0.8〜2倍グラムイオン当量となるように加
え、通常は0ないし200℃、好ましくは室温ない
し80°の温度範囲で約1ないし60分程度攪拌する
か、放置してイオン交換処理を行い、固相を濾過
または遠心分離器で分離し、その後、水および/
またはエタノールで洗浄し、次に減圧ないし常圧
下、室温ないし約100°の温度で乾燥させる方法が
例示される。このイオン交換処理は必要に応じて
複数回繰り返してもよい。アルミニウム交換四ケ
イ素雲母、あるいはアルミニウム交換テニオライ
トは粉末状のものであり、本発明ではこれをその
まま触媒として使用してもよく、必要に応じて錠
剤状、球状、円柱状などのタブレツトやリング
状、ハニカム状に成形して用いることもできる。
これらの合成雲母からなる触媒は、金属の分散性
が良く、単位金属あたりの活性が高い。またこれ
らの合成雲母からなる触媒は、簡単な操作で調製
することができる。モンモリロナイトは、粘土を
構成する鉱物であり、層状構造をとるフイロケイ
酸塩鉱物である。その組成は、一般式、 M1/3(X,Y)2〜3(Si,Al)4O10(OH)2・mH2O (式中MはK,Naなどのアルカリ金属あるい
はさらにCaなどのアルカリ土類金属、XはAl,
Fe,MnあるいはCr、YはMg、Fe,Mn,Ni,
ZnあるいはLiであり、mは正整数)で示され、
ベントナイト、ヘクトライト、酸性白土などの主
成分を構成するイオン交換能を持つ層状粘土であ
り、合成雲母の場合と同様の処理によつて前記イ
オンとイオン交換することができる。該触媒は粉
末状あるいは任意形状に成形して用いることがで
きる。本発明の方法において使用されるこれらイ
オン交換型粘土触媒の中では、特に前記合成雲母
を用いることがアシルフエノール類の収率および
選択率が高いことから好ましい。
前記各イオンでイオン交換されたイオン交換型合
成雲母、モンモリロナイト、バーミキユライト等
をさす。合成雲母は一般に主成分が二酸化ケイ素
である層状化合物であり、ケイ素はSiO4正四面
体を基本にして六角網目の板状に連なつており、
この板状体が多層に重なり、層間にはアルカリ金
属イオン、アルカリ土類金属イオンなどが層間イ
オンXとして存在し、その一般式は、 X1/3〜1Y2〜3Z4O10F2 (ただしXは配位数12の陽イオン、Yは配位数
6の陽イオン、Zは配位数4の陽イオンである)
で示されるものである。上記一般式においては、
XはNa+,K+,Ca2+,Ba2+,Rb+,Cs+,Sr2+な
どが例示され、YはMg2+,Fe2+,Ni2+,Mn2+,
Al3+,Fe3+,Ti4+,Zr2+,In3+,Ga3+,Li+など
の陽イオンが例示され、ZはAl3+,Si4+,Ge4+,
Fe3+,B3+などの陽イオンが例示される。このよ
うな合成雲母は具体的には、 フツ素金雲母 〔XMg2.5(AlSi3O10)〕F2 (ただしXはK) 四ケイ素雲母 XMg2.5(Si4O10)F2 (ただしXはK,Na又はLi) テニオライト XMg2Li(Si4O10)F2 (ただしXはK,Na又はLi) などがある。通常合成雲母は、天然産雲母とくら
べ、前記X,Y,Zが比較的純粋に各単一元素で
構成されているものが入手又は調製できるが、本
発明に用いることのできる合成雲母触媒は、上記
合成雲母であつて、イオン交換可能な層間イオン
のうち該層間イオンが通常10モル%以上、好まし
くは30ないし100モル%イオン交換されているこ
とが望ましい。本発明で用いる合成雲母触媒の母
体としては、前述の四ケイ素雲母又はテニオライ
トであることが好ましい。本発明において層状粘
土触媒のイオン交換に用いるとしては、アルミニ
ウムイオン、インジウムイオン、ガリウムイオ
ン、チタンイオン、ニツケルイオン、又はジルコ
ニウムイオンがあげられ、これらのイオンでイオ
ン交換した場合、アシルフエノール類の収率が高
い点で好ましい。本発明で用いる合成雲母触媒と
して四ケイ素雲母またはテニオライトからなる触
媒を調製するには、上記のNa型、Li型、K型な
どの四ケイ素雲母、又はNa型、Li型、K型など
のテニオライトの交換可能な各層間カチオンの通
常10モル%以上を前記イオンで交換すればよい。
例えばNa型フツ素四ケイ素雲母またはNa型テニ
オライトをアルミニウムイオンと交換するには、
公知のイオン交換法のいずれも採用することがで
きる。中でも好ましくは、精製したNa型四ケイ
素雲母またはNa型テニオライトの懸濁液に硫酸
アルミニウム、硝酸アルミニウムまたは塩化アル
ミニウムの水溶液を、添加されるアルミニウムイ
オンの量が、イオン交換すべきNaイオンの量に
対して約0.5〜5倍グラムイオン当量、好ましく
は約0.8〜2倍グラムイオン当量となるように加
え、通常は0ないし200℃、好ましくは室温ない
し80°の温度範囲で約1ないし60分程度攪拌する
か、放置してイオン交換処理を行い、固相を濾過
または遠心分離器で分離し、その後、水および/
またはエタノールで洗浄し、次に減圧ないし常圧
下、室温ないし約100°の温度で乾燥させる方法が
例示される。このイオン交換処理は必要に応じて
複数回繰り返してもよい。アルミニウム交換四ケ
イ素雲母、あるいはアルミニウム交換テニオライ
トは粉末状のものであり、本発明ではこれをその
まま触媒として使用してもよく、必要に応じて錠
剤状、球状、円柱状などのタブレツトやリング
状、ハニカム状に成形して用いることもできる。
これらの合成雲母からなる触媒は、金属の分散性
が良く、単位金属あたりの活性が高い。またこれ
らの合成雲母からなる触媒は、簡単な操作で調製
することができる。モンモリロナイトは、粘土を
構成する鉱物であり、層状構造をとるフイロケイ
酸塩鉱物である。その組成は、一般式、 M1/3(X,Y)2〜3(Si,Al)4O10(OH)2・mH2O (式中MはK,Naなどのアルカリ金属あるい
はさらにCaなどのアルカリ土類金属、XはAl,
Fe,MnあるいはCr、YはMg、Fe,Mn,Ni,
ZnあるいはLiであり、mは正整数)で示され、
ベントナイト、ヘクトライト、酸性白土などの主
成分を構成するイオン交換能を持つ層状粘土であ
り、合成雲母の場合と同様の処理によつて前記イ
オンとイオン交換することができる。該触媒は粉
末状あるいは任意形状に成形して用いることがで
きる。本発明の方法において使用されるこれらイ
オン交換型粘土触媒の中では、特に前記合成雲母
を用いることがアシルフエノール類の収率および
選択率が高いことから好ましい。
本発明の使用される前記イオン交換型層状粘土
触媒の使用量はカルボン酸芳香族エステル類の
100重量部当たり、通常は0.1ないし100重量部、
好ましくは1ないし30重量部である。
触媒の使用量はカルボン酸芳香族エステル類の
100重量部当たり、通常は0.1ないし100重量部、
好ましくは1ないし30重量部である。
本発明の方法において用いられるカルボン酸芳
香族エステル類として具体的には、酢酸フエニ
ル、酢酸トリル、酢酸ニトロフエニル、酢酸クロ
ロフエニル、酢酸ヒドロキシフエニル、酢酸ジヒ
ドロキシフエニル、プロピオン酸フエニル、プロ
ピオン酸ヒドロキシフエニル等の脂肪族カルボン
酸フエニルエステル類、酢酸ナフチル、酢酸ヒド
ロキシナフチル、プロピオン酸ナフチル、プロピ
オン酸ヒドロキシナフチル等の脂肪族カルボン酸
ナフチルエステル類、安息香酸フエニル、安息香
酸トリル、安息香酸ニトロフエニル、安息香酸ク
ロロフエニル、安息香酸ヒドロキシフエニル、安
息香酸ジヒドロキシフエニル、ヒドロキシ安息香
酸フエニル、テレフタル酸フエニル、ナフトエ酸
フエニル、ナフトエ酸ヒドロキシフエニル、ナフ
トエ酸ジヒドロキシフエニル等の芳香族カルボン
酸フエニルエステル類、安息香酸ナフチル、安息
香酸ヒドロキシナフチル、ナフトエ酸ナフチル等
の芳香族カルボン酸ナフチルエステル類を例示で
きるが、この中では安息香酸フエニル、安息香酸
トリル、安息香酸ヒドロキシフエニル、ヒドロキ
シ安息香酸フエニル、安息香酸ナフチル、ナフト
エ酸フエニル、酢酸フエニル、酢酸トリル、酢酸
ヒドロキシフエニルを使用することが好ましい。
香族エステル類として具体的には、酢酸フエニ
ル、酢酸トリル、酢酸ニトロフエニル、酢酸クロ
ロフエニル、酢酸ヒドロキシフエニル、酢酸ジヒ
ドロキシフエニル、プロピオン酸フエニル、プロ
ピオン酸ヒドロキシフエニル等の脂肪族カルボン
酸フエニルエステル類、酢酸ナフチル、酢酸ヒド
ロキシナフチル、プロピオン酸ナフチル、プロピ
オン酸ヒドロキシナフチル等の脂肪族カルボン酸
ナフチルエステル類、安息香酸フエニル、安息香
酸トリル、安息香酸ニトロフエニル、安息香酸ク
ロロフエニル、安息香酸ヒドロキシフエニル、安
息香酸ジヒドロキシフエニル、ヒドロキシ安息香
酸フエニル、テレフタル酸フエニル、ナフトエ酸
フエニル、ナフトエ酸ヒドロキシフエニル、ナフ
トエ酸ジヒドロキシフエニル等の芳香族カルボン
酸フエニルエステル類、安息香酸ナフチル、安息
香酸ヒドロキシナフチル、ナフトエ酸ナフチル等
の芳香族カルボン酸ナフチルエステル類を例示で
きるが、この中では安息香酸フエニル、安息香酸
トリル、安息香酸ヒドロキシフエニル、ヒドロキ
シ安息香酸フエニル、安息香酸ナフチル、ナフト
エ酸フエニル、酢酸フエニル、酢酸トリル、酢酸
ヒドロキシフエニルを使用することが好ましい。
本発明の方法によつて得られるアシルフエノー
ル類として具体的にはヒドロキシベンゾフエノ
ン、ジヒドロキシベンゾフエノン、トリヒドロキ
シベンゾフエノン等のヒドロキシベンゾフエノン
類、ヒドロキシフエニルナフチルケトン、ジヒド
ロキシフエニルナフチルケトン等のヒドロキシフ
エニルナフチルケトン類、ヒドロキシアセトフエ
ノン、クロロヒドロキシアセトフエノン、ジヒド
ロキシアセフエノン、ヒドロキシフエニルプロピ
ルケトン等のヒドロキシフエニルアルキルケトン
類およびヒドロキシナフチルフエニルケトン、ヒ
ドロキシナフチルメチルケトン等のヒドロキシナ
フチルフエニルケトン類、ヒドロキシナフチルア
ルキルケトン類等を例示できるが、この中ではヒ
ドロキシベンゾフエノン、ジヒドロキシベンゾフ
エノン、ヒドロキシフエニルナフチルケトン、ヒ
ドロキシナフチルフエニルケトンが好ましい。
ル類として具体的にはヒドロキシベンゾフエノ
ン、ジヒドロキシベンゾフエノン、トリヒドロキ
シベンゾフエノン等のヒドロキシベンゾフエノン
類、ヒドロキシフエニルナフチルケトン、ジヒド
ロキシフエニルナフチルケトン等のヒドロキシフ
エニルナフチルケトン類、ヒドロキシアセトフエ
ノン、クロロヒドロキシアセトフエノン、ジヒド
ロキシアセフエノン、ヒドロキシフエニルプロピ
ルケトン等のヒドロキシフエニルアルキルケトン
類およびヒドロキシナフチルフエニルケトン、ヒ
ドロキシナフチルメチルケトン等のヒドロキシナ
フチルフエニルケトン類、ヒドロキシナフチルア
ルキルケトン類等を例示できるが、この中ではヒ
ドロキシベンゾフエノン、ジヒドロキシベンゾフ
エノン、ヒドロキシフエニルナフチルケトン、ヒ
ドロキシナフチルフエニルケトンが好ましい。
本発明の方法による反応は液相あるいは気相の
いずれの方法を用いても実施できるが、中でも液
相法で行うことが効率上望ましい。その場合無溶
媒でもよいが、溶媒を用いて反応を行うことも可
能である。溶媒を用いる場合の該溶媒としては、
例えば、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、
メシチレン、クメン、サイメン、クロロベンゼ
ン、ジクロロベンゼン、ブロモベンゼン、ビフエ
ニルおよびターフエニル等の芳香族炭化水素類、
ジフエニルエーテル、ベンゾフランおよびジベン
ゾフラン等の芳香族エーテル類、アセトフエノン
およびベンゾフエノン等の芳香族ケトン類を例示
することができる。溶媒を用いる場合、該溶媒の
使用量はカルボン酸芳香族エステル類の1重量部
に対して通常は0.1ないし100重量部である。
いずれの方法を用いても実施できるが、中でも液
相法で行うことが効率上望ましい。その場合無溶
媒でもよいが、溶媒を用いて反応を行うことも可
能である。溶媒を用いる場合の該溶媒としては、
例えば、ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、
メシチレン、クメン、サイメン、クロロベンゼ
ン、ジクロロベンゼン、ブロモベンゼン、ビフエ
ニルおよびターフエニル等の芳香族炭化水素類、
ジフエニルエーテル、ベンゾフランおよびジベン
ゾフラン等の芳香族エーテル類、アセトフエノン
およびベンゾフエノン等の芳香族ケトン類を例示
することができる。溶媒を用いる場合、該溶媒の
使用量はカルボン酸芳香族エステル類の1重量部
に対して通常は0.1ないし100重量部である。
本発明の方法においては、反応の溶媒として前
記した溶媒の他にもフエノール類を必要に応じて
使用することができる。この場合のフエノール類
としては、前記アシルフエノール類においてアシ
ル基を水素原子で置換した化合物を例示でき、こ
の中でも目的物のアシルフエノール類に対応する
フエノール類を溶媒として用いることが好まし
い。該フエノール類の使用量としてはカルボン酸
芳香族エステル類の1モル部当たり通常は0.01な
いし10モル部である。
記した溶媒の他にもフエノール類を必要に応じて
使用することができる。この場合のフエノール類
としては、前記アシルフエノール類においてアシ
ル基を水素原子で置換した化合物を例示でき、こ
の中でも目的物のアシルフエノール類に対応する
フエノール類を溶媒として用いることが好まし
い。該フエノール類の使用量としてはカルボン酸
芳香族エステル類の1モル部当たり通常は0.01な
いし10モル部である。
本発明の方法において使用される反応温度は通
常100ないし350℃、好ましくは150ないし250℃で
あり、該温度範囲において必要に応じて液相法あ
るいは気相法のいずれかを採用して反応を実施で
きる。このときの反応時間は適宜であるが、特に
液相法の場合通常0.1ないし10時間反応を行えば
充分である。反応方式は液相法を採用した場合に
は回分法、半回分法あるいは管型反応方式等の連
続法を必要に応じて用いることができ、気相法を
採用した場合は固定床法あるいは流動層法等の反
応方式を用いることができる。なお本反応で使用
される前記触媒の使用形態は、液相法、気相法の
いずれを問わず必要に応じて粉末状あるいは前記
した特定の形状に成型して使用することができ
る。反応圧力は必要に応じて減圧、大気圧あるい
は加圧下のいずれでも行うことができる。
常100ないし350℃、好ましくは150ないし250℃で
あり、該温度範囲において必要に応じて液相法あ
るいは気相法のいずれかを採用して反応を実施で
きる。このときの反応時間は適宜であるが、特に
液相法の場合通常0.1ないし10時間反応を行えば
充分である。反応方式は液相法を採用した場合に
は回分法、半回分法あるいは管型反応方式等の連
続法を必要に応じて用いることができ、気相法を
採用した場合は固定床法あるいは流動層法等の反
応方式を用いることができる。なお本反応で使用
される前記触媒の使用形態は、液相法、気相法の
いずれを問わず必要に応じて粉末状あるいは前記
した特定の形状に成型して使用することができ
る。反応圧力は必要に応じて減圧、大気圧あるい
は加圧下のいずれでも行うことができる。
反応終了後、反応混合物から濾過等の方法によ
つて触媒を分離し、蒸留法、晶折法あるいは抽出
法等によつてアシルフエノール類を得ることがで
きる。
つて触媒を分離し、蒸留法、晶折法あるいは抽出
法等によつてアシルフエノール類を得ることがで
きる。
〔発明の効果〕
本発明の方法を採用すれば,従来法に比べて簡
単な操作でしかも高収率でアシルフエノール類が
得られる。
単な操作でしかも高収率でアシルフエノール類が
得られる。
以下本発明を実施例によつて更に具体的に説明
する。
する。
実施例 1
トピー工業社製合成雲母であるナトリウムテト
ラシリシツクマイカ(NaMg2.5(Si4O10)F2)の
10wt%水溶液100gを1の水に加えて良く攪拌
しながら、5%Al(NO3)3200mlを加えてアルミ
ニウムイオン交換を行つた。水洗後、乾燥(40
℃,50mmHg,10時間)し触媒とした。このアル
ミニウムイオン交換型合成雲母0.8g、安息香酸フ
エニル3.0g、フエノール6gを反応器に入れ攪拌
下、180℃で4時間反応させてヒドロキシベンゾ
フエノンを99%の選択率で得た。このときの安息
香酸フエニルの転化率は45%であつた。
ラシリシツクマイカ(NaMg2.5(Si4O10)F2)の
10wt%水溶液100gを1の水に加えて良く攪拌
しながら、5%Al(NO3)3200mlを加えてアルミ
ニウムイオン交換を行つた。水洗後、乾燥(40
℃,50mmHg,10時間)し触媒とした。このアル
ミニウムイオン交換型合成雲母0.8g、安息香酸フ
エニル3.0g、フエノール6gを反応器に入れ攪拌
下、180℃で4時間反応させてヒドロキシベンゾ
フエノンを99%の選択率で得た。このときの安息
香酸フエニルの転化率は45%であつた。
実施例 2
安息香酸フエニル3.0gをα−ナフトエ酸フエニ
ル3.0gに代えた以外は実施例1と同一条件で反応
を行いヒドロキシフエニルα−ナフチルケトンを
選択率99%で得た。このときのα−ナフトエ酸フ
エニル転化率は38%であつた。
ル3.0gに代えた以外は実施例1と同一条件で反応
を行いヒドロキシフエニルα−ナフチルケトンを
選択率99%で得た。このときのα−ナフトエ酸フ
エニル転化率は38%であつた。
実施例 3
実施例1において、安息香酸フエニル3.0gを、
安息香酸α−ナフチル3.0gに、又フエノール6gを
α−ナフトール9gに代えた以外は同一条件で反
応を行い以下の結果を得た。
安息香酸α−ナフチル3.0gに、又フエノール6gを
α−ナフトール9gに代えた以外は同一条件で反
応を行い以下の結果を得た。
安息香酸α−ナフチル転化率 46%
ヒドロキシナフチルフエニルケトン選択率99%
実施例 4
実施例1においてアルミニウムイオン交換型合
成雲母0.8gをガリウムイオン交換型合成雲母0.8g
に代えた以外は同一条件で反応を行い、以下の結
果を得た。
成雲母0.8gをガリウムイオン交換型合成雲母0.8g
に代えた以外は同一条件で反応を行い、以下の結
果を得た。
安息香酸フエニル転化率 42%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 99%
実施例 5
実施例1においてアルミニウムイオン交換型合
成雲母0.8gをアルミニウムイオン交換型モンモリ
ロナイト0.8gに代えた以外は同一条件で反応を行
い、以下の結果を得た。
成雲母0.8gをアルミニウムイオン交換型モンモリ
ロナイト0.8gに代えた以外は同一条件で反応を行
い、以下の結果を得た。
安息香酸フエニル転化率 43%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 97%
実施例 6
実施例1において安息香酸フエニル3.0gとフエ
ノール6gを、安息香酸3−ヒドロキシフエニル
3.0gとレゾルシン8gに代えた以外は同一条件で反
応を行い以下の結果を得た。
ノール6gを、安息香酸3−ヒドロキシフエニル
3.0gとレゾルシン8gに代えた以外は同一条件で反
応を行い以下の結果を得た。
安息香酸3−ヒドロキシフエニル転化率 48%
2,4−ヒドロキシベンゾフエノン選択率98%
実施例 7
酢酸フエニル3.0g、フエノール10g、アルミニ
ウムイオン交換型合成雲母0.8gをオートクレーブ
に仕込み180℃で4時間反応を行つた。反応結果
を以下に示す。
ウムイオン交換型合成雲母0.8gをオートクレーブ
に仕込み180℃で4時間反応を行つた。反応結果
を以下に示す。
酢酸フエニル転化率 32%
ヒドロキシアセトフエノン選択率 96%
実施例 8
実施例1において、アルミニウムイオン交換型
合成雲母0.8gの代りにインジウムイオン交換型合
成雲母0.8gを用いる以外は全て実施例1と同様に
行つた。反応結果は以下の通りであつた。
合成雲母0.8gの代りにインジウムイオン交換型合
成雲母0.8gを用いる以外は全て実施例1と同様に
行つた。反応結果は以下の通りであつた。
酢酸フエニル転化率 41%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 99%
実施例 9
実施例1において、アルミニウムイオン交換型
合成雲母0.8gの代りにチタンイオン(Ti4+)交換
型合成雲母0.8gを用いる以外は全て実施例1と同
様に行つた。反応結果は以下の通りであつた。
合成雲母0.8gの代りにチタンイオン(Ti4+)交換
型合成雲母0.8gを用いる以外は全て実施例1と同
様に行つた。反応結果は以下の通りであつた。
酢酸フエニル転化率 37%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 98%
実施例 10
実施例1において、アルミニウムイオン交換型
合成雲母0.8gの代りにニツケルイオン交換型合成
雲母0.8gを用いる以外は全て実施例1と同様に行
つた。反応結果は以下の通りであつた。
合成雲母0.8gの代りにニツケルイオン交換型合成
雲母0.8gを用いる以外は全て実施例1と同様に行
つた。反応結果は以下の通りであつた。
酢酸フエニル転化率 36%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 99%
実施例 11
実施例1において、アルミニウムイオン交換型
合成雲母0.8gの代りにジルコニウムイオン
(Zr4+)交換型合成雲母0.8gを用いる以外は全て
実施例1と同様に行つた。反応結果は以下の通り
であつた。
合成雲母0.8gの代りにジルコニウムイオン
(Zr4+)交換型合成雲母0.8gを用いる以外は全て
実施例1と同様に行つた。反応結果は以下の通り
であつた。
酢酸フエニル転化率 40%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 98%
比較例 1
実施例1において、アルミニウムイオン交換型
合成雲母0.8gの代りに天然のモンモリロナイトす
なわちナトリウムイオン型モンモリロナイト0.8g
を用いる以外は全て実施例1と同様に行つた。反
応結果は以下の通りであつた。
合成雲母0.8gの代りに天然のモンモリロナイトす
なわちナトリウムイオン型モンモリロナイト0.8g
を用いる以外は全て実施例1と同様に行つた。反
応結果は以下の通りであつた。
酢酸フエニル転化率 0.2%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 97%
比較例 2
実施例1において、アルミニウムイオン交換型
合成雲母0.8gの代りにイオン交換していない合成
雲母すなわちナトリウムイオン型合成雲母0.8gを
用いる以外は全て実施例1と同様に行つた。反応
結果は以下の通りであつた。
合成雲母0.8gの代りにイオン交換していない合成
雲母すなわちナトリウムイオン型合成雲母0.8gを
用いる以外は全て実施例1と同様に行つた。反応
結果は以下の通りであつた。
酢酸フエニル転化率 0.1%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 96%
比較例 3
実施例1においてアルミニウムイオン交換型合
成雲母0.8gを塩化アルミニウム0.8gに、又フエノ
ール6gをニトロベンゼン5mlに代えた以外は同
一条件で反応を行い以下の結果を得た。
成雲母0.8gを塩化アルミニウム0.8gに、又フエノ
ール6gをニトロベンゼン5mlに代えた以外は同
一条件で反応を行い以下の結果を得た。
安息香酸フエニル転化率 28%
ヒドロキシベンゾフエノン選択率 91%
Claims (1)
- 1 アルミニウムイオン、インジウムイオン、ガ
リウムイオン、チタンイオン、ニツケルイオン、
又はジルコニウムイオンでイオン交換されたイオ
ン交換型層状粘土触媒の存在下にカルボン酸芳香
族エステル類を反応させてアシルフエノール類を
製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107514A JPS60252444A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | アシルフエノ−ル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59107514A JPS60252444A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | アシルフエノ−ル類の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60252444A JPS60252444A (ja) | 1985-12-13 |
| JPH058178B2 true JPH058178B2 (ja) | 1993-02-01 |
Family
ID=14461129
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59107514A Granted JPS60252444A (ja) | 1984-05-29 | 1984-05-29 | アシルフエノ−ル類の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60252444A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19736905C1 (de) * | 1997-08-25 | 1998-11-19 | Henkel Kgaa | Verfahren zur Herstellung von o-Hydroxyacetophenonderivaten |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3354221A (en) * | 1963-08-12 | 1967-11-21 | Mobil Oil Corp | Production of phenols |
-
1984
- 1984-05-29 JP JP59107514A patent/JPS60252444A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60252444A (ja) | 1985-12-13 |
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