JPH0582013U - インダクタンス部品 - Google Patents
インダクタンス部品Info
- Publication number
- JPH0582013U JPH0582013U JP3079592U JP3079592U JPH0582013U JP H0582013 U JPH0582013 U JP H0582013U JP 3079592 U JP3079592 U JP 3079592U JP 3079592 U JP3079592 U JP 3079592U JP H0582013 U JPH0582013 U JP H0582013U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- winding shaft
- bobbin
- winding
- base portion
- chuck
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ボビン10の巻軸12の強度を保ちながら肉薄にで
き、巻線時にボビン10をチャックに確実に位置決めでき
るようにする。 【構成】側面に端子20を植設したベース部11及びベース
部11から突出した円筒状の巻軸12を有するボビン10と、
巻軸12の中に挿入された磁性体コア70とを具えたインダ
クタンス部品において、巻軸12の内側に軸心方向に沿っ
た複数のリブ18を形成し、リブ18と対応するコア70の側
面に複数の凹部78を設ける。
き、巻線時にボビン10をチャックに確実に位置決めでき
るようにする。 【構成】側面に端子20を植設したベース部11及びベース
部11から突出した円筒状の巻軸12を有するボビン10と、
巻軸12の中に挿入された磁性体コア70とを具えたインダ
クタンス部品において、巻軸12の内側に軸心方向に沿っ
た複数のリブ18を形成し、リブ18と対応するコア70の側
面に複数の凹部78を設ける。
Description
【0001】
本考案は小型のインダクタンス部品の構造に関するものである。
【0002】
コイルやトランスのボビンに自動巻線機で線材を巻回するには、ボビンの巻軸 の孔に巻線機のチャックを差込み、このチャックを回転することによって行って いる。ところが、巻線部品の小型化に伴い巻軸の肉厚が薄くなってきたため、チ ャックで強く保持すると巻軸が歪むことがあり、逆に軽く保持すると保持が不十 分になってボビンの位置が定まらなくなる問題があった。巻軸の肉厚を厚くする と、小型化が難しくなるばかりでなく、電気的な特性も低下してしまう別な問題 が生じる。
【0003】
本考案は、ボビンの巻軸の強度を保ちながら薄くでき、巻線時にボビンをチャ ックに確実に位置決めできる小型化可能な巻線部品を提供しようとするものであ る。
【0004】
本考案は、側面に複数の端子を植設したベース部及びベース部から突出した円 筒形の巻軸を有する絶縁性のボビンと、この巻軸の中に挿入された磁性体コアと を具え、巻軸の内側に軸心方向に沿った複数のリブを形成し、このリブと対応さ せてコアの側面に複数の凹部を設けた構成を特徴とする。
【0005】
図1〜図3は本考案を高周波昇圧トランスに適用した場合の一実施例を示すも ので、図1は要部の分解斜視図、図2は正面断面図、図3は側面断面図である。 プラスチック製の下ボビン10は、対向する二側面に複数の端子20を植設したベー ス部11と、このベース部11の中央から上方に突出した円筒形の巻軸12を備えてお り、巻軸12の上端には鍔13を設けてある。巻軸12の貫通孔17の中には中心軸方向 に沿った3個のリブ18が設けてある。図2から明らかなように、端子20は、その 先端の下面が下ボビン10の下端と同じ水平位置になるように横方向に延ばして面 付け型に成形してある。ベース部11の端子20を植設した側の二側面の中央には、 それぞれ巻軸12付近まで達するスリット14、及びスリット15が設けてある。
【0006】 上ボビン30は円筒形の巻軸32と鍔33を備えており、巻軸32の下端には鉤状の係 止片36が設けてある。巻軸32の貫通孔31は下ボビン10の鍔13の直径よりも大きく 形成されている。ベース部11には、係止片36に対応させてスリット14、15と交差 する位置にそれぞれ溝16を形成してある。上ボビン30は巻軸32の貫通孔31の中に 巻軸12を挿入しながら係止片36を溝16の中に差込み、下ボビン10に嵌め込んで固 定してある。そして、下ボビン10の巻軸12には低圧側の内側巻線40を巻回し、内 側巻線40の外側に位置する巻軸32には、高圧側の外側巻線50を巻軸12の中心軸に 直交する方向に多層に巻き重ねてある。
【0007】 図示は省略してあるが、内側巻線40のリード線は一方のスリット14を通して引 き出し、ボビン10の一方の側面に植設された端子20に接続してある。外側巻線50 のリード線は他方のスリット15を通して引き出し、ボビン10の他方の側面に植設 された端子20に接続してある。なお、内側巻線40としては、一次巻線の他に帰還 巻線等が一緒に巻回されることがある。
【0008】 一対の磁性体コア60、70は、下ボビン10を上下方向から挟んで互いに突き合わ されて閉磁路を形成している。上側のコア60は平板形、下側のコア70は断面E形 をしている。下側のコア70は、平板部71とその両端に一体に形成された外脚72、 及び平板部71の中央に一体に形成された円柱形の中央脚73を具えており、中央脚 73の側面には上下方向の3本の溝78が形成してある。中央脚73は、リブ18が溝78 に入るようにして巻軸12の貫通孔17に挿入されている。なお、あらかじめ、リブ 18の突出寸法をコアの中央脚73の溝78の深さよりも僅かに大きく形成しておき、 溝78の部分でリブ18の頭を潰しながら中央脚73を巻軸12に挿入するようにして、 下ボビン10とコア70を強く嵌合させるようにしてもよい。
【0009】 このトランスに巻線する場合に下ボビン10を保持する巻線機のチャックとして は、たとえば、図4及び図5に示すようなチャック80を用いればよい。チャック 80は、弾性のある金属棒の先端部を三つ割りし、中心の孔に通したロッド81を長 手方向に移動することによって三つ割りにされた先端部が開閉自在になされてお り、その側面には巻軸12のリブ18に対応した凹部82が形成してある。 巻線をするにあたっては、先端部を閉じたチャック80を巻軸12の貫通孔17に挿 入してリブ18と凹部82を噛み合わせてから先端部を開き、下ボビン10をチャック 80にしっかり固定する。そして、チャック80を回転させて巻軸12に内側巻線40を 巻回した後、上ボビン30を下ボビン10に固定し、再びチャック80を回転させて巻 軸32に外側巻線50を巻回すればよい。なお、各線材の端末は、巻軸への巻線の前 後に公知の手段によってそれぞれ所定の端子20に巻きつけられ、端の不要な部分 は除去される。
【0010】
本考案によれば、強度を低下させることなく巻軸12全体の肉厚を薄くできて電 気的特性が向上する。また、リブとチャックの凹部が噛み合うことにより、ボビ ンがチャックに対して位置決めできるのに加え、チャックによる保持強度が大き くなり、ボビンの空回りが防止される。さらに、リブの突出寸法をコアの中央脚 の溝の深さよりも僅かに大きくしておけば、ボビンとコアとを強く嵌合させるこ とができる効果もある。
【図1】 本考案の一実施例を示すトランス要部の分解
斜視図
斜視図
【図2】 同トランスの正面断面図
【図3】 同トランスの側面断面図
【図4】 巻線工程の説明図
【図5】 図4のA−A線断面図
10 下ボビン 11 ベース部 12 巻軸 18 リブ 40 内側巻線 70 コア 73 中央脚 78 凹部
Claims (1)
- 【請求項1】 側面に複数の端子を植設したベース部及
びベース部から突出した円筒形の巻軸を有する絶縁性の
ボビンと、該巻軸の中に挿入された磁性体コアとを具
え、巻軸の内側に軸心方向に沿った複数のリブを形成
し、該リブと対応させてコアの側面に複数の凹部を設け
たことを特徴とするインダクタンス部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079592U JPH0582013U (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | インダクタンス部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3079592U JPH0582013U (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | インダクタンス部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0582013U true JPH0582013U (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=12313622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3079592U Pending JPH0582013U (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | インダクタンス部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0582013U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006005037A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Sumida Corporation | リーケージトランス |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP3079592U patent/JPH0582013U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006005037A (ja) * | 2004-06-16 | 2006-01-05 | Sumida Corporation | リーケージトランス |
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