JPH0583875B2 - - Google Patents
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- JPH0583875B2 JPH0583875B2 JP60125020A JP12502085A JPH0583875B2 JP H0583875 B2 JPH0583875 B2 JP H0583875B2 JP 60125020 A JP60125020 A JP 60125020A JP 12502085 A JP12502085 A JP 12502085A JP H0583875 B2 JPH0583875 B2 JP H0583875B2
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- Japan
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- circuit
- lightning
- latch circuit
- signal
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Description
[産業上の利用分野]
本発明は送電系統遮断を生じる閃落事故を誘発
する落雷自体を検知する架空送電線路の落雷区間
標定装置に係り、特に正確に落雷位置を判定する
ようにしたものに関する。 [従来の技術] 架空送電線あるいは配電線は、今日、送電業務
上必要不可欠な設備であり、この設備事故は高度
に電化された現代社会に極めて重大な影響を及ぼ
し、場合によつては、あらゆる方面での社会機能
が麻痺することもありうる。 このため、落雷事故から架空送電線等を保護す
るため、架空地線が布設され、また落雷による閃
落事故を防止すべく極めて信頼性の高い絶縁支持
方法が採用されているが、猶、落雷事故や閃落事
故を全く無くするまでに至つていない。 そこで、万一これらの事故が架空送電線等に発
生した場合、その発生位置を速やかに確定するこ
とが次善の課題となつている。 従来、閃落事故の発生位置検出方式として主に
次の3つが知られている。即ち、事故発生直後
に高周波パルスを送出し、事故点での反射波を受
信するまでの時間から距離を標定するパルススレ
ーダ方式、事故サージの測定点までの到達時間
差から距離を標定するサージ受信方式、事故時
の電圧、電流から事故点位置を標定するインピー
ダンス方式であり、これらのいわゆるフオールト
ロケータが使用されており、共に測定点から事故
点までの線路長を求めて事故発生位置を知るよう
になつている。 これら従来のフオールトロケータは、送電系統
遮断を生じる閃落事故を対象とした検知システム
であり、この事故を誘発する落雷自体を検知する
ものではない。 ところが、実際に送電系統遮断に至らないまで
も落雷によつて送電線路に重大な損傷を与え、以
後の信頼性に大きな影響を及ぼす危険がある。従
つて、落雷箇所を逸早く検知し、綿密な点検を実
施することによつて今後の重大事故を未然に防止
する策を講ずることが重要となる。 そこで、従来、このような策を講じた落雷点を
検知する方法が考えられた。即ち、架空地線ある
いは鉄塔に流れる雷電流を検出し、その雷電流の
大きさから判定するもの(例えば、特開昭59−
142479号公報)、あるいは雷電流の流れる方向性
から判定するもの(例えば特開昭55−93067号公
報)、そして大きさと方向の両方から判定するも
の(例えば特開昭54−107780号公報)がある。 [発明が解決しようとする問題点] ところが、雷電流の大きさからでは、線路定数
によつては明確な落雷位置が判定できず、また雷
電流の方向性からでも送電線各部の反射往復波の
重畳による影響が避けられず、正確に落雷位置の
判定ができないという問題があつた。 [発明の目的] 本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し
て、雷電流の大小や方向性に関係なく送電線路に
おける落雷区間を的確に検知し得る架空送電線路
の落雷区間標定装置を提供することである。 [発明の概要] 上記目的に沿う本発明の構成は、実施例に対応
する第1図に示す如く、架空送電線路1の架空地
線2に沿つて雷電流検出器3が互いに離間されて
複数個配設してある。そして、これらの雷電流検
出器3から得られる雷電流到達情報から相隣合う
雷電流検出器のいずれに雷電流が先行して到達し
たかを判定する判定回路4を設ける。 これにより、落雷による雷電流が逸早く到達し
た雷電流検出器を特定して、この特定された雷電
流検出器の近傍の送電線路に落雷があつたことを
知ることができるようにしたものである。 [実施例] 本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明すれば以下の通りである。 第1図は本発明の架空送電線路の落雷区間標定
装置を示す。1は架空送電線路、5は送電線鉄
塔、2は架空地線であり、この架空地線2には雷
電流検出器3が設けられている。雷電流検出器3
は、各鉄塔寄りに、架空地線2に沿つて複数個
(本実施例では3個)配設されている。 これらの雷電流検出器3は、電磁誘導ノイズに
よる誤動作を防止すべく、得られる雷電流信号を
光フアイバ6を介して判定回路4に連結されてい
る。この判定回路4は相隣合う雷電流検出器3の
いずれに雷電流が先行して到達したかを判定する
機能を有する。 ここに、中央の鉄塔5を自鉄塔S、両隣りの鉄
塔を隣接鉄塔R、Lと称し、自鉄塔寄りに設けた
雷電流検出器3からの信号をs、左右に設けた雷
電流検出器3,3からの信号をそれぞれr,lと
する。 第2図は雷電流検出器3の回路構成を示したも
ので、7は雷電流検出コイルであり、これにより
検出した架空地線2に流れる雷電流情報は、ツエ
ーナーダイオード8により電圧制限された後、ダ
イオード9によつて構成された全波整流回路10
を通して発光ダイオード11に導かれ、これより
光信号を取り出すようになつている。 したがつて、雷電流情報は、ツエナーダイオー
ド8により適正値に電圧制限されるため、雷電流
の大小に関わらず正確に伝送され、また、全波整
流回路10により全波整流されるため、雷電流の
方向に関わらず伝送される。しかも、その伝送エ
ネルギーとして雷電流のエネルギーを使用するた
め、雷電流検出器は外部電源を必要としない。 第3図は光フアイバ6を通して光伝送されて来
た各雷電流検出器3からの雷電流到達情報を判定
する判定回路4の回路構成を示したものである。 判定回路4は変換部12、第1、第2の優先回
路13,14、AND回路15から構成される。
変換部12は順次配設された3つの雷電流検出器
からそれぞれ取り出した光信号s,r,lをそれ
ぞれ電気的論理信号(雷電気信号)に光電変換す
る3つの光電変換器16から成る。 第1の優先回路13は、光電変換部出力の1つ
である雷電気信号rと、NOT回路17で反転し
た第2のラツチ出力とのANDをAND回路18で
とり、そのAND出力を第1のラツチ回路19に
導いて雷電気信号rに対応する判定信号Rを出力
すると共に、この判定信号RをNOT回路17で
反転した反転出力と、遅延回路20により遅らし
た光電変換部の2番目出力である雷電気信号sと
のANDをAND回路18でとり、そのAND出力
を上記第2のラツチ出力を出す第2のラツチ回路
21に導いて雷電気信号sに対応する判定信号の
1つS1を出力するようになつている。 なお、上記した遅延回路20は、後述する遅延
回路20と同じく、雷電流到達情報の判定回路4
に達するのに要する隣接鉄塔R,Lからの光伝送
遅れ時間分だけ自鉄塔情報を遅れさせ、その後の
処理に同時性を付与して検出情報を上げるための
ものである。 また、第2の優先回路14は、同様に遅延回路
20により遅らした雷電気信号sと、NOT回路
17で反転した第4のラツチ出力とのANDを
AND回路18でとり、そのAND出力を第3のラ
ツチ回路22に導いて雷電気信号sに対応する判
定信号の他の1つS2を出力すると共に、この出
力S2をNOT回路17で反転した反転出力と、
光電変換部12の3番目の出力である雷電気信号
lとのANDをAND回路18でとり、そのAND
出力を上述した第4のラツチ出力を出す第4のラ
ツチ回路23に導いて雷電気信号lに対応する判
定信号Lを出力するようになつている。 そして、第1及び第2の優先回路13,14か
ら取り出した2つの自鉄塔判定信号S1及びS2
のAND出力を取り出すAND回路24が接続され
て、判定回路4は構成されている。 さて、上記のような構成において、送電線路1
に落雷があつて雷電流検出器3が雷電流を検出す
ると、その検出情報は光フアイバ6を通つて判定
回路4に到達する。判定回路4に到達した雷電流
到達情報s,r,lは各々光電変換部12で電気
的論理信号に変換された後、AND回路18を通
してラツチ回路を“H”レベルとするが、このラ
ツチ出力がNOT回路17によつて反転して隣接
する他のAND回路18に入つているので、優先
回路内の隣接するラツチ回路の一方が先に“H”
レベルになると、他方のラツチ回路への入力が禁
止されるため、他より遅れて雷電気信号が入つて
もそのラツチ回路は“H”レベルにはならない。
即ち、優先回路では時間的に遅れて到達す雷電流
情報は阻止される。 したがつて、相隣合う雷電流検出器3からの信
号のうち、時間的に先行して到達した側の優先回
路の出力のみが“H”レベルとして得られる。こ
の場合において、次表からも分かるように、S−
R区間の隣接右鉄塔R寄り、又はL−S区間の隣
接左鉄塔L寄りに落雷があつたときには、優先回
路13,14のいずれにも“H”レベルが出てし
まうため、判定信号S1及びS2をAND回路2
4に入力してANDをとつて出力の1本化を図る
とともに、必ず1つの出力端子のみが“H”レベ
ルになるようにしてある。特に、AND回路24
出力が“H”レベルになると、自鉄塔部近傍に落
雷があつたか否かが判定できる。
する落雷自体を検知する架空送電線路の落雷区間
標定装置に係り、特に正確に落雷位置を判定する
ようにしたものに関する。 [従来の技術] 架空送電線あるいは配電線は、今日、送電業務
上必要不可欠な設備であり、この設備事故は高度
に電化された現代社会に極めて重大な影響を及ぼ
し、場合によつては、あらゆる方面での社会機能
が麻痺することもありうる。 このため、落雷事故から架空送電線等を保護す
るため、架空地線が布設され、また落雷による閃
落事故を防止すべく極めて信頼性の高い絶縁支持
方法が採用されているが、猶、落雷事故や閃落事
故を全く無くするまでに至つていない。 そこで、万一これらの事故が架空送電線等に発
生した場合、その発生位置を速やかに確定するこ
とが次善の課題となつている。 従来、閃落事故の発生位置検出方式として主に
次の3つが知られている。即ち、事故発生直後
に高周波パルスを送出し、事故点での反射波を受
信するまでの時間から距離を標定するパルススレ
ーダ方式、事故サージの測定点までの到達時間
差から距離を標定するサージ受信方式、事故時
の電圧、電流から事故点位置を標定するインピー
ダンス方式であり、これらのいわゆるフオールト
ロケータが使用されており、共に測定点から事故
点までの線路長を求めて事故発生位置を知るよう
になつている。 これら従来のフオールトロケータは、送電系統
遮断を生じる閃落事故を対象とした検知システム
であり、この事故を誘発する落雷自体を検知する
ものではない。 ところが、実際に送電系統遮断に至らないまで
も落雷によつて送電線路に重大な損傷を与え、以
後の信頼性に大きな影響を及ぼす危険がある。従
つて、落雷箇所を逸早く検知し、綿密な点検を実
施することによつて今後の重大事故を未然に防止
する策を講ずることが重要となる。 そこで、従来、このような策を講じた落雷点を
検知する方法が考えられた。即ち、架空地線ある
いは鉄塔に流れる雷電流を検出し、その雷電流の
大きさから判定するもの(例えば、特開昭59−
142479号公報)、あるいは雷電流の流れる方向性
から判定するもの(例えば特開昭55−93067号公
報)、そして大きさと方向の両方から判定するも
の(例えば特開昭54−107780号公報)がある。 [発明が解決しようとする問題点] ところが、雷電流の大きさからでは、線路定数
によつては明確な落雷位置が判定できず、また雷
電流の方向性からでも送電線各部の反射往復波の
重畳による影響が避けられず、正確に落雷位置の
判定ができないという問題があつた。 [発明の目的] 本発明の目的は、上記従来の問題点を解消し
て、雷電流の大小や方向性に関係なく送電線路に
おける落雷区間を的確に検知し得る架空送電線路
の落雷区間標定装置を提供することである。 [発明の概要] 上記目的に沿う本発明の構成は、実施例に対応
する第1図に示す如く、架空送電線路1の架空地
線2に沿つて雷電流検出器3が互いに離間されて
複数個配設してある。そして、これらの雷電流検
出器3から得られる雷電流到達情報から相隣合う
雷電流検出器のいずれに雷電流が先行して到達し
たかを判定する判定回路4を設ける。 これにより、落雷による雷電流が逸早く到達し
た雷電流検出器を特定して、この特定された雷電
流検出器の近傍の送電線路に落雷があつたことを
知ることができるようにしたものである。 [実施例] 本発明の実施例を第1図〜第3図に基づいて説
明すれば以下の通りである。 第1図は本発明の架空送電線路の落雷区間標定
装置を示す。1は架空送電線路、5は送電線鉄
塔、2は架空地線であり、この架空地線2には雷
電流検出器3が設けられている。雷電流検出器3
は、各鉄塔寄りに、架空地線2に沿つて複数個
(本実施例では3個)配設されている。 これらの雷電流検出器3は、電磁誘導ノイズに
よる誤動作を防止すべく、得られる雷電流信号を
光フアイバ6を介して判定回路4に連結されてい
る。この判定回路4は相隣合う雷電流検出器3の
いずれに雷電流が先行して到達したかを判定する
機能を有する。 ここに、中央の鉄塔5を自鉄塔S、両隣りの鉄
塔を隣接鉄塔R、Lと称し、自鉄塔寄りに設けた
雷電流検出器3からの信号をs、左右に設けた雷
電流検出器3,3からの信号をそれぞれr,lと
する。 第2図は雷電流検出器3の回路構成を示したも
ので、7は雷電流検出コイルであり、これにより
検出した架空地線2に流れる雷電流情報は、ツエ
ーナーダイオード8により電圧制限された後、ダ
イオード9によつて構成された全波整流回路10
を通して発光ダイオード11に導かれ、これより
光信号を取り出すようになつている。 したがつて、雷電流情報は、ツエナーダイオー
ド8により適正値に電圧制限されるため、雷電流
の大小に関わらず正確に伝送され、また、全波整
流回路10により全波整流されるため、雷電流の
方向に関わらず伝送される。しかも、その伝送エ
ネルギーとして雷電流のエネルギーを使用するた
め、雷電流検出器は外部電源を必要としない。 第3図は光フアイバ6を通して光伝送されて来
た各雷電流検出器3からの雷電流到達情報を判定
する判定回路4の回路構成を示したものである。 判定回路4は変換部12、第1、第2の優先回
路13,14、AND回路15から構成される。
変換部12は順次配設された3つの雷電流検出器
からそれぞれ取り出した光信号s,r,lをそれ
ぞれ電気的論理信号(雷電気信号)に光電変換す
る3つの光電変換器16から成る。 第1の優先回路13は、光電変換部出力の1つ
である雷電気信号rと、NOT回路17で反転し
た第2のラツチ出力とのANDをAND回路18で
とり、そのAND出力を第1のラツチ回路19に
導いて雷電気信号rに対応する判定信号Rを出力
すると共に、この判定信号RをNOT回路17で
反転した反転出力と、遅延回路20により遅らし
た光電変換部の2番目出力である雷電気信号sと
のANDをAND回路18でとり、そのAND出力
を上記第2のラツチ出力を出す第2のラツチ回路
21に導いて雷電気信号sに対応する判定信号の
1つS1を出力するようになつている。 なお、上記した遅延回路20は、後述する遅延
回路20と同じく、雷電流到達情報の判定回路4
に達するのに要する隣接鉄塔R,Lからの光伝送
遅れ時間分だけ自鉄塔情報を遅れさせ、その後の
処理に同時性を付与して検出情報を上げるための
ものである。 また、第2の優先回路14は、同様に遅延回路
20により遅らした雷電気信号sと、NOT回路
17で反転した第4のラツチ出力とのANDを
AND回路18でとり、そのAND出力を第3のラ
ツチ回路22に導いて雷電気信号sに対応する判
定信号の他の1つS2を出力すると共に、この出
力S2をNOT回路17で反転した反転出力と、
光電変換部12の3番目の出力である雷電気信号
lとのANDをAND回路18でとり、そのAND
出力を上述した第4のラツチ出力を出す第4のラ
ツチ回路23に導いて雷電気信号lに対応する判
定信号Lを出力するようになつている。 そして、第1及び第2の優先回路13,14か
ら取り出した2つの自鉄塔判定信号S1及びS2
のAND出力を取り出すAND回路24が接続され
て、判定回路4は構成されている。 さて、上記のような構成において、送電線路1
に落雷があつて雷電流検出器3が雷電流を検出す
ると、その検出情報は光フアイバ6を通つて判定
回路4に到達する。判定回路4に到達した雷電流
到達情報s,r,lは各々光電変換部12で電気
的論理信号に変換された後、AND回路18を通
してラツチ回路を“H”レベルとするが、このラ
ツチ出力がNOT回路17によつて反転して隣接
する他のAND回路18に入つているので、優先
回路内の隣接するラツチ回路の一方が先に“H”
レベルになると、他方のラツチ回路への入力が禁
止されるため、他より遅れて雷電気信号が入つて
もそのラツチ回路は“H”レベルにはならない。
即ち、優先回路では時間的に遅れて到達す雷電流
情報は阻止される。 したがつて、相隣合う雷電流検出器3からの信
号のうち、時間的に先行して到達した側の優先回
路の出力のみが“H”レベルとして得られる。こ
の場合において、次表からも分かるように、S−
R区間の隣接右鉄塔R寄り、又はL−S区間の隣
接左鉄塔L寄りに落雷があつたときには、優先回
路13,14のいずれにも“H”レベルが出てし
まうため、判定信号S1及びS2をAND回路2
4に入力してANDをとつて出力の1本化を図る
とともに、必ず1つの出力端子のみが“H”レベ
ルになるようにしてある。特に、AND回路24
出力が“H”レベルになると、自鉄塔部近傍に落
雷があつたか否かが判定できる。
【表】
但し、、、は信号到達順序を意味
する。
なお、上記表において、とか、の
組合せは物理的に存在しないので除いてある。送
電線路1に落雷があると、その落雷地点に最も近
い所にある雷電流検出器3が他に先行して雷電流
を検出し、この雷電流検出器3から遠去かるにつ
いてその検出時間は遅くなる。従つて、順次配設
された雷電流検出器3から雷電流を検出する場
合、例えば1番目の近傍に落雷があつたとき、1
番目に次いで検出されるのは2番目であり、2番
目を飛び越して3番目に検出されることはないか
らである。 上記表から明らかなように、判定回路4の3つ
の出力R,S,Lのレベルを調べることにより、
どの区間に落雷があつたか、更にはその区間のい
ずれの鉄塔寄りに落雷があつたかを標定できる。
このように、本実施例によれば、雷電流の大きさ
や流れる方向性から判定するのではなく、相隣合
う雷電流のいずれに雷電流が先行して到達したか
を判定するので、線路定数によつて明確な雷電位
置が判定できなかつたり、あるいは送電線路各部
の反射往復波の重畳の影響により判定ができなく
なるということがない。 なお、上記実施例えは、雷電流検出器3の情報
を光フアイバ6で送るようにしたが、この光フア
イバ6に架空地線2と一体化された複合架空地線
(OPGW)を利用してもよい。 また、架空地線2の3箇所に雷電流検出器3を
設置した場合を示しているが、更に多数設置して
検出区間を延長することも可能である。 [発明の効果] 以上要するに本発明によれば、複数の雷電流検
出器の中から雷電流が逸早く到達した1つの雷電
流検出器を特定し、この特定した雷電流検出器の
近傍の送電線路に落雷があつたことを知ることが
できるので、落雷流の大小や方向性に関係なく、
送電線路における落雷区間を的確に検知すること
ができる。したがつて、送電線路の重大事故を未
然に防止できるという優れた効果を発揮する。
する。
なお、上記表において、とか、の
組合せは物理的に存在しないので除いてある。送
電線路1に落雷があると、その落雷地点に最も近
い所にある雷電流検出器3が他に先行して雷電流
を検出し、この雷電流検出器3から遠去かるにつ
いてその検出時間は遅くなる。従つて、順次配設
された雷電流検出器3から雷電流を検出する場
合、例えば1番目の近傍に落雷があつたとき、1
番目に次いで検出されるのは2番目であり、2番
目を飛び越して3番目に検出されることはないか
らである。 上記表から明らかなように、判定回路4の3つ
の出力R,S,Lのレベルを調べることにより、
どの区間に落雷があつたか、更にはその区間のい
ずれの鉄塔寄りに落雷があつたかを標定できる。
このように、本実施例によれば、雷電流の大きさ
や流れる方向性から判定するのではなく、相隣合
う雷電流のいずれに雷電流が先行して到達したか
を判定するので、線路定数によつて明確な雷電位
置が判定できなかつたり、あるいは送電線路各部
の反射往復波の重畳の影響により判定ができなく
なるということがない。 なお、上記実施例えは、雷電流検出器3の情報
を光フアイバ6で送るようにしたが、この光フア
イバ6に架空地線2と一体化された複合架空地線
(OPGW)を利用してもよい。 また、架空地線2の3箇所に雷電流検出器3を
設置した場合を示しているが、更に多数設置して
検出区間を延長することも可能である。 [発明の効果] 以上要するに本発明によれば、複数の雷電流検
出器の中から雷電流が逸早く到達した1つの雷電
流検出器を特定し、この特定した雷電流検出器の
近傍の送電線路に落雷があつたことを知ることが
できるので、落雷流の大小や方向性に関係なく、
送電線路における落雷区間を的確に検知すること
ができる。したがつて、送電線路の重大事故を未
然に防止できるという優れた効果を発揮する。
第1図は本発明に係る架空送電線路の落雷区間
標定装置の好適一実施例を示す全体構成図、第2
図は第1図に示す雷電流検出器の詳細を示した回
路図、第3図は同じく判定回路の詳細を示した回
路図である。 図中、1は架空送電線路、2は架空地線、3は
雷電流検出器、4は判定回路である。
標定装置の好適一実施例を示す全体構成図、第2
図は第1図に示す雷電流検出器の詳細を示した回
路図、第3図は同じく判定回路の詳細を示した回
路図である。 図中、1は架空送電線路、2は架空地線、3は
雷電流検出器、4は判定回路である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 架空送電線路の架空地線に沿つて互いに離間
させた複数個配設した雷電流検出器と、相隣合う
雷電流検出器のいずれに雷電流が先行して到達し
たかを判定する判定回路と、上記雷電流検出器と
判定回路間を連結する光フアイバとから構成され
ており、 上記雷電流検出器が、架空地線に流れる雷電流
を検出する電流検出コイルと、該コイルの検出電
流を全波整流する整流回路と、該整流回路の整流
出力を光信号に変換する発光ダイオードとを備
え、 上記判定回路が、順次配設された3つの雷電流
検出器からそれぞれ取り出した光信号を第1、第
2、第3の雷電気信号に変換する変換部と、第1
及び第2の雷電気信号の入力端子に対応する第1
及び第2の出力端子を有し、上記2つの雷電気信
号を比較してこれらのうちの先行して到達した入
力端子に対応する出力端子に判定信号を出力する
第1の優先回路と、第2及び第3の雷電気信号の
入力端子に対応する第2及び第3の出力端子を有
し、上記2つの雷電気信号を比較してこれらのう
ちの先行して到達した入力端子に対応する出力端
子に判定信号を出力する第2の優先回路と、上記
第1及び第2の優先回路の第2の出力端子から共
に取り出した判定信号のAND出力を取り出す
AND回路とを備えて成り、 上記第1の優先回路は、第1の雷電気信号と、
後述する第2のラツチ回路の出力を反転させた信
号との論理積をとり、その出力を第1のラツチ回
路に入力し、該第1のラツチ回路の出力を第1の
優先回路の第1の出力とすると共に、第1のラツ
チ回路の出力を反転させた信号と、第1の遅延回
路により遅延させた第2の雷電気信号との論理積
をとり、その出力を第2のラツチ回路に入力し、
該第2のラツチ回路の出力を第1の優先回路の第
2の出力とし、 上記第2の優先回路は、第2の遅延回路により
遅延させた第2の雷電気信号と、後述する第4の
ラツチ回路の出力を反転させた信号との論理積を
とり、その出力を第3のラツチ回路に入力し、該
第3のラツチ回路の出力を第2の優先回路の第2
の出力とすると共に、第3のラツチ回路の出力を
反転させた信号と第3の雷電気信号の論理積をと
り、その出力を第4のラツチ回路に入力し、該第
4のラツチ回路の出力を第2の優先回路の第3の
出力とすることを特徴とする架空送電線路の落雷
区間標定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12502085A JPS61283882A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 架空送電線路の落雷区間標定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12502085A JPS61283882A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 架空送電線路の落雷区間標定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61283882A JPS61283882A (ja) | 1986-12-13 |
| JPH0583875B2 true JPH0583875B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=14899868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12502085A Granted JPS61283882A (ja) | 1985-06-11 | 1985-06-11 | 架空送電線路の落雷区間標定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61283882A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59131180A (ja) * | 1983-01-17 | 1984-07-27 | Mitsubishi Electric Corp | 送電線故障位置検出装置 |
| JPS59217172A (ja) * | 1983-05-26 | 1984-12-07 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 雷閃絡鉄塔判別装置 |
-
1985
- 1985-06-11 JP JP12502085A patent/JPS61283882A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61283882A (ja) | 1986-12-13 |
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