JPH0584886A - 印刷方法 - Google Patents

印刷方法

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JPH0584886A
JPH0584886A JP35533791A JP35533791A JPH0584886A JP H0584886 A JPH0584886 A JP H0584886A JP 35533791 A JP35533791 A JP 35533791A JP 35533791 A JP35533791 A JP 35533791A JP H0584886 A JPH0584886 A JP H0584886A
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JP35533791A
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Motoyasu Nakanishi
幹育 中西
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Suzuki Sogyo Co Ltd
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Suzuki Sogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 転写フィルムを液面上において均一に膨潤拡
張せしめると共に転写フィルムと被印刷物間の気泡を除
去する事が出来る。 【構成】 転写槽内の流動液面に浮かぶ膨潤性の転写フ
ィルムに風圧を加えて延伸させ、膨潤したフィルムの両
側縁は転写槽内壁の内側に対向設置された1対の帯紐型
ガイドで移送し、被印刷物を転写位置において上記フィ
ルムに対し斜め上方から下流側へ向けて当接して液中に
没入させると共に液中で反転上昇させて液面上へ脱出せ
しめる様にした事を特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液圧を利用して転写用
フィルムを被印刷物表面に押圧密着せしめ、これによっ
て転写パターンを被印刷物表面に転写する印刷方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】此種液圧を利用した印刷方法は、特公昭
52−41682号公報に開示されている如く、予め転
写パターンを印刷した膨潤性のフィルムをその転写パタ
ーンを上にして転写槽の液面に浮かべ、このフィルムに
対し上方から被印刷物を押圧しつつこれを全部又は一部
液中に沈め、以ってフィルムの転写パターンを液圧によ
って被印刷物表面に押圧転写するものである。そして上
記転写槽内の液体は、転写フィルムを所定の転写位置に
移送するため、所定の方向へ所定の流速で流動せしめら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な印刷方法にお
いては、膨潤性の転写フィルムが液面上で均一に展張拡
大しないと、転写フィルムの転写パターンに歪みが生じ
て正確な転写が出来ないど云う問題がある他、転写フィ
ルムと被印刷物間に介在する空気が転写時に完全に排除
されないと、転写パターンと被印刷物間に気泡が残留し
てこれにより被印刷物表面への転写パターンの転写が阻
害され、被印刷物の印刷面に島状空白部が点在して印刷
効果を悪くすると云う問題がある。而して転写フィルム
が液面で均一な展張拡大をしない原因としては、転写フ
ィルムの各部が膨潤時において均一に拡張しない事と、
転写フィルムの側縁が伸長して転写槽の内壁に付着し、
これによって転写フィルムの移行速度が中央部と側縁部
とで異る様になる事が考えられる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明においては、転写
槽1内の液体2は、所定方向に所定速度で流動せしめら
れ、この液体2の面に転写フィルム8がその転写パター
ン8aを上にして供給される。供給された転写フィルム
8は上方から風圧を印加され、これによって膨潤しつつ
風圧で伸展せしめられる。膨潤拡大するフィルムは流動
液面によって流動方向への伸長を吸収されると共に流動
方向と直交する両側縁は1対の帯紐型ガイド12,1
2′に付着し、帯紐型ガイドの走行に伴って流速と同速
で移行せしめられる。転写フィルム8は転写位置に至る
と上流側から下流側に向けて且つ斜め上方から被印刷物
14を押圧され、被印刷物14はフィルム8に当接しつ
つ1部又は全部を液中に没入すると共に液中で反転して
液面上方に上昇離脱せしめられる。
【0005】
【作用】本発明方法では、転写フィルム8が風圧で伸展
されつつ膨潤拡大するため、フィルム8は液面に押圧さ
れて圧延される。又転写フィルム8の両側縁は転写槽1
の内壁に付着する事なく帯紐型ガイド12,12′によ
ってフィルム8の中央部と同速で移送される。被印刷物
14はフィルム8に斜め上方から当接して液中に没入す
るため、フィルム8は被印刷物14の進出端から取掛け
られて漸次被印刷物14の表面に密着し、この過程でフ
ィルム8と被印刷物14との間に存在する空気は被印刷
物14の進出端から後端に向けて順次排除される。
【0006】
【実施例】以下に本発明方法を実施した印刷装置を添付
図面につき説明すると、図1において、1は転写槽で、
内部に液体、例えば水2を収容してある。上記転写槽1
は底部にヒーター1aを設けて水温を所定温度に維持す
ると共に槽内の水2を液体流動手段、例えばポンプ3を
備えた循環管系4により循環せしめる様構成してあり、
これによって液面は一定方向、例えば図中右から左へ向
けて流動せしめられている。上記液面の流動を均一化す
るため、転写槽1内には整流手段、例えば整流板5が配
置されてあり、これによって液面は平滑化される。上記
転写槽1の上流側にはフィルム供給部6が配置されてい
て、このフィルム供給部6はフィルム送出手段例えばフ
ィルム送出用の送りローラ機構7と、この送りローラ機
構7にフィルム8を供給するフィルム保持部、例えばロ
ール状に巻回されたフィルム8を支承する保持枠9と、
上記保持枠9と上記送りローラ機構7との間に設けられ
たフィルム活性化手段例えばロールコーター10とを有
しており、上記ロールコーター10によってフィルム8
に印刷された転写パターン8aの印刷インクを活性化す
る。この印刷インクの活性化には、インクの溶剤を転写
パターンに塗付すれば良く、実施例ではロールコーター
10によって活性化溶剤を転写パターン8aに塗付して
いるが、場合によっては転写フィルム8を液面に供給す
る前又は後において、溶剤を転写パターンに噴霧塗付し
てもよい。上記フィルム8は、転写槽1内の液体によっ
て膨潤する材料、例えば実施例の如く転写槽1に水が収
容されている時には、ポリビニルアルコールを使用して
一連の長尺フィルムに作られており、このフィルム8の
片面には転写パターン8aが順次印刷されると共にフィ
ルム8はロール状に巻回されている。
【0007】上記フィルム8は、その転写パターン8a
印刷側を上にして、上記送りローラ機構7で間欠的又は
連続的に転写槽1内に送出され、送出されたフィルム8
は液面に浮上しつつ液面の流れによって下流側へ移行
し、且つ移行しつつ吸液膨潤して拡張する。このフィル
ム8の拡大時には、膨潤初期においてフィルム面にシワ
が生じたり或は又フィルム側縁にカールと呼ばれる捲上
りが発生したりする事が多いから、これを防止するた
め、転写槽1の上方に送風部11が設けてある。この送
風部11は、フィルム8の面へフィルム移行方向上流側
から下流側へ向けて斜めの方向から風速、風圧を加える
様構成してあり、これによってフィルム8は液面に押し
拡げられて、フィルム面のシワが均されると共に捲上り
も抑上される。
【0008】上記送りローラ機構7は、図2の如くロー
ラ端部に切刃7aを設けて、これによりフィルム8の側
縁に切目8bを形成する様構成してあり、上記フィルム
8の側縁の捲上りはこの切目によって消失させられる。
即ち上記フィルム8は転写パターン8a側に塗付された
活性剤により転写パターン8a形成側の伸展速度が膨潤
開始時に他方面より劣るから、これによって側縁に捲上
りが生じる他、フィルム8自身の成形時におけるストレ
スに起因しての捲上りも生じるから、このような捲上り
を消失せしめる事が要望される。
【0009】上記フィルム8は転写槽1内で幅方向と長
さ方向に拡大する事になり、長さ方向への拡大はフィル
ム8の移行により吸収されるが幅方向への拡大は転写槽
1の内壁に当接する迄発展する。このようにフィルム8
の側縁が転写槽1の内壁に当接すると、フィルム側縁が
転写槽1の内壁に付着して、フィルム8の中央部の移行
速度と側部の移行速度とに差が生じるから、フィルム8
の転写パターン8aに歪みが生じ、転写効果が悪くな
る。このため、上記転写槽1内には、図1,図3に示す
如く、ガイドチエーンやガイドべルト等の帯紐型ガイド
12,12′がフィルム8の両側縁を受ける様対向設置
されており、此等1対のガイド12,12′を図示しな
い駆動手段によってフィルム供給速度、即ちフィルム8
の移行速度に合わせて走行せしめる様構成してある。こ
の様にすれば、フィルム8の両側縁はガイド12,1
2′に吸着すると共にガイド12,12′の走行によっ
て移動せしめられるから、フィルム8の両側部と中央部
とは同速で移行せしめられ、転写パターン8aの歪みは
防止される。
【0010】上記転写槽1の上方には上記送風部11よ
り下流側に位置する様物品供給機構13が設けてあり、
この機構13によって被印刷物14が転写槽1内へ出没
せしめられる。上記物品供給機構13は、被印刷物14
をフィルム8の上流側から下流側に向けて斜めに下降移
行せしめてこれをフィルム8の転写パターン8aに当接
させると共に、転写パターン8aに当接した儘被印刷物
14を全部又は一部液中に没入させ、次いで被印刷物1
4を液中で反転せしめて上流側から下流側に向け斜めに
上昇移行せしめ、これにより転写槽1の上方へ離脱させ
る様構成したもので、実施例では被印刷物14を着脱自
在に取付ける保持手段、例えば被印刷物14に予め取付
けた治具15を着脱保持する保持部材13aと、この保
持部材13aを所定間隔で固着すると共に、図示しない
駆動手段によって所定方向、即ち図中矢印方向へ走行せ
しめられるエンドレスチエーン又はエンドレスベルト等
のエンドレス搬送帯13b及び、このエンドレス搬送帯
13bを逆三角形に取掛けて、その頂点を転写槽1の液
面に接近せしめる3個のプーリー13c,13d,13
e,とを備えている。
【0011】上記物品供給機構13は、図4中において
その中央のプーリー13cと右側のプーリー13dとの
間において被印刷物14を取付けられる一方、上記中央
プーリー13cと左側のプーリー13eとの間において
被印刷物14を取外して、これを除膜工程へ移送する様
設定されており、且つ上記プーリー13cとプーリー1
3dとの間において保持部材13aの清浄を行う様に、
この箇所に清掃手段、例えば拭布13fを配設してあ
る。すなわち、上記保持部材13aは、被印刷物14と
共にフィルム8と接するから、フィルム8の残滓や転写
パターン8aの印刷インクが附着している事が多く、こ
のフィルムの残滓やインクが次に取付けられる被印刷物
I4を汚染しない様、上記拭布13fで清掃する。
【0012】上記物品供給機構13は、被印刷物14を
フィルム8に斜め方向から当接させると共に液中で反転
させて斜め方向に離脱させる構成であるから、フィルム
8を被印刷物14で掬上げる様にしてフィルム8を密着
せしめる事が出来、従ってフィルム8と被印刷物14と
の間に気泡が残る事を有効に防止する事が出来る利益が
あるが、このフィルム8に対する被印刷物14の接近角
度は被印刷物14の形状、大きさで変える事が必要であ
る。このため実施例では、図4の如く、上記プーリー1
3d,13eを鎖線位置や点線位置に回動可能ならしめ
て、被印刷物14のフィルム8に対する入角を調整出来
る様に構成してある。
【0013】
【発明の効果】本発明方法は、上記実施例において示さ
れる如く、転写フィルム8が送風部11からの風圧によ
り液面上に押圧されつつ伸延せしめられるから、フィル
ム8の膨潤時におけるシワは風圧で圧延されてフィルム
8が均一に展張する事が出来ると共に、フィルム8の両
側縁が転写槽1の内壁に付着する事なく帯紐型ガイド1
2,12′により移送されるため、フィルム8の中央部
と側縁部との移送速度を同速として転写パターン8aの
歪みを防止する事が出来る効果があり、且つ又被印刷物
14がフィルム8に斜め上方から当接してフィルム8と
被印刷物14との間に存在する空気を排除しつつ転写フ
ィルム8を取掛けるため、転写パターン8aと被印刷物
14との間に気泡が生じる事を防止する事が出来ると云
う効果がある。従って本発明方法は、転写パターン8a
を正確且つ美麗に被印刷物14へ転写する事が出来ると
云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施した印刷装置の要部縦断側面
図である。
【図2】同上装置のローラ機構の斜視図である。
【図3】同上装置の転写槽の平面図である。
【図4】同上装置の物品供給機構の略解側面図である。
【符号の説明】
1 転写槽 2 水 3 ポンプ 4 循環管系 8 転写用フィルム 11 送風部 12 帯紐型ガイド 13 物品供給機構 14 被印刷物

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写槽内で液体を所定方向へ流動させ、
    この液体の液面には、予め転写パターンを印刷形成した
    膨潤性の転写用フィルムをその転写パターンを上にして
    供給し、上記フィルムには膨潤時に上方から風圧を印加
    してフィルムを液面に押圧延伸させ、上記フィルムの両
    側縁を上記転写槽の内壁より内側に対向位置する1対の
    帯紐型ガイドに付着させると共に帯紐型ガイドをフィル
    ムの中央部の移行速度に合わせて走行させ、上記転写槽
    の転写位置において、被印刷物を上記フィルムに対し上
    流側から下流側に向け且つ斜め上方から当接せしめると
    共に被印刷物の1部又は全部を液中に没入させ、しかる
    後被印刷物を液中で反転上昇せしめて液面上に離脱せし
    める様にした事を特徴とする印刷方法。
JP35533791A 1991-11-25 1991-11-25 印刷方法 Expired - Lifetime JPH0661929B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS64521A (en) * 1987-02-13 1989-01-05 Nec Corp Optical bistable element

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