JPH0587655U - バーコードリーダーのセンサ保持構造 - Google Patents

バーコードリーダーのセンサ保持構造

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JPH0587655U
JPH0587655U JP6992791U JP6992791U JPH0587655U JP H0587655 U JPH0587655 U JP H0587655U JP 6992791 U JP6992791 U JP 6992791U JP 6992791 U JP6992791 U JP 6992791U JP H0587655 U JPH0587655 U JP H0587655U
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雄次 上野
廣志 関口
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース本体内にセンサを安定した状態で容易
に保持できると共に、振動等の外力に対しても安定した
光学特性が得られるバーコードリーダーのセンサ保持構
造を提供することにある。 【構成】 二つ割りにされたケース本体5a,5bを有
し、その一方のケース本体5aにセンサ7が取り付けら
れる保持部54と、保持部54に取り付けられたセンサ
7の後端部7eに当接する弾力性を有したリブ56とを
設けることにより、センサ7が前後両端をキャップ6と
リブ56との間に弾性的に挟持された状態で保持部54
に保持され、且つ、センサ7の端子7c,7dがプリン
ト基板8bにリード線7fを介して接続されることを特
徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バーコードリーダーに内蔵されるセンサの保持構造に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来のバーコードリーダーのセンサ保持構造としては図3に示すものが一般に 知られている。バーコードリーダー1はケース本体11にセンサ2及びセンサ2 からの電気信号を処理するプリント基板3を配設している。センサ2は二つ割り にされた細長いケース21内に発光素子となるLED及び受光素子となるホトト ランジスタ等を配置しており、発光素子の端子22をケース21の後端面から延 出されると共に、受光素子の端子23を後端両側面より突出させている。一方、 ケース本体11は円筒形状のものであり、その内壁面にプリント基板3の両側縁 が軽圧入で嵌合される、溝11a,11aを互いに対向させて設けている。
【0003】 又、ケース本体11の先端部の外周面には雄ネジ11bが形成され、その雄ネ ジ11bにキャップ12が螺着される。キャップ12は略円錐状の外形をなして おり、その軸中心位置にはボールレンズ12aが取り付けられる孔12b、セン サ2の先端部2aが嵌合される孔12c、及びケース本体11の雄ネジ11bに 螺合する雌ネジ12dを設けた孔12eが先端側から夫々形成されている。次に 、ケース本体11内にセンサ2を組み込むには、先ず、センサ2の受光素子の端 子23をリード線24によってプリント基板3に接続すると共に、発光素子側の 端子22をプリント基板3に直に半田付けする。この為、センサ2は端子22を 介してプリント基板3に取り付けられる。
【0004】 次いで、プリント基板3がケース本体11の後端側からセンサ2を先にして挿 入され、両側縁をケース本体11の溝11a,11aに軽圧入にて嵌合させつつ ケース本体11内に押し込まれる。そして、センサ2がケース本体11の先端に 螺合されたキャップ12内に到達し、先端部2aをキャップ12の孔12cに嵌 合させると共に、段部2bをキャップ12の段部12fに当接させることによっ て、キャップ12との位置決めがなされる。又、同時に、センサ2は先端側がキ ャップ12内にて保持され、後端側が発光素子の端子22を介してプリント基板 3に取り付けられることによってケース本体11内に保持される。このようなバ ーコードリーダーはボールレンズ12aをバーコード面(図示せず)に当てて走 査すると、センサ2の先端から出射した発光素子の光がボールレンズ12aで集 光されバーコード面を照射する。そして、その反射光が再びボールレンズ12a で集光されセンサ2の先端から内部の受光素子に至り受光されたバーコード信号 を読み取る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このようなバーコードセンサにおいて良好な光学的特性を得るには センサ2の先端とボールレンズ12aとの相対位置が振動等によってくるわない 様にセンサ2の先端をキャップ12の段部12fにある程度大きな力でもって押 し付け固定しておく必要がある。しかし、上記センサの保持構造では、センサ2 の一端の発光素子用の端子22をプリント基板3に直接半田付し、センサ2のキ ャップ12への押し付けを脆弱な端子22を介してプリント基板3により行なう ものである。その為、キャップ12に対する押し付け力を充分に大きなものにす ることができず、センサの位置決め及び固定を確実に行なえなかった。従って、 振動等の外力によりセンサの位置が変動し、光学系の位置関係がくるい光学特性 が劣化する恐れもあった。又、振動等により端子22に応力が加わり端子が折損 したり、プリント基板3との半田付部が剥離する恐れもあった。更には、組立時 においてキャップ12とセンサ2とを当接させた際に生じるキャップ12からの 反力が、発光素子の端子22に常に加わることからセンサの内部で発光素子が動 き、光学系の位置関係をくるわす恐れもあり、信頼性のある光学特性を得ること が難しかった。
【0006】 本考案は上述したような欠点を解決する為になされたものであり、センサをプ リント基板を介すことなくケース本体に保持させることによって、振動等の外力 によりセンサの光学特性が低下する恐れもないバーコードリーダーのセンサ保持 構造を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、筒状のケース本体と該ケース本体の内部に取り付けられた発光素子 と受光素子を内蔵した棒状のセンサと、同じくケース本体の内部に取り付けられ た前記センサからの電気信号を処理するプリント基板と、前記ケース本体の一端 に取り付けられた先細円錐状のキャップと該キャップの先端の孔に取り付けられ たボールレンズとを備えたバーコードリーダーにおいて、前記ケース本体の内面 には前記センサの他端に弾性的に係合するリブを一体に設け、これにより、セン サの一端を前記キャップに押し付け位置決め保持すると共に、前記センサの端子 と前記プリント基板の間を柔らかいリード線で電気的に接続したものである。以 上の如く構成したことにより、前記センサを前記ケース本体内に保持させる際に は、前記リブによって前記センサの先端部分が前記キャップに押し付けられるた め、キャップに対するセンサの位置決めが確実になる。また、前記センサより延 出した前記発光素子及び受光素子の夫々の端子が前記リード線を介してプリント 基板に接続されているので、組立時において過度の応力が前記端子に加わること も無く、更には、振動等の外力に対してもセンサの光学特性を低下させる恐れの ないバーコードリーダーのセンサ保持構造が得られる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1(a),(b)は本考 案のセンサ保持構造を有したバーコードリーダーを示すものである。バーコード リーダー4は縦に二つ割りにされたケース本体5a,5bを有し、一方のケース 本体5aにボールレンズ6aを取り付けたキャップ6、センサ7及びプリント基 板8a,8bが配設されている。そのケース本体5aの側部51には、プリント 基板8aに搭載されたスイッチ9の操作部を外方に露出するための孔51aが設 けられている。側部51の近傍には、プリント基板8aを支持するための支持片 51bを設けている。又、ケース本体5aの先端部52には、キャップ6を挿入 するための凹溝52aが形成されている。更に、先端部52に近接するケース本 体5aの底部53には、角筒状をなす保持部54が立設されている。この保持部 54の前後両壁54a,54bの上端部分には、センサ7を嵌入する凹部54c が軸線を先端部52の凹部52aの中心軸に合わせて形成されている。又、保持 部54の左右両壁54d,54eには、図2(b)にも示すように突起54fが 突設されている。その突起54fにロックプレート55が係合され、保持部54 上のセンサ7を保持する。ロックプレート55は略コ字状に形成されたものであ り、両脚片55aに保持部54の突起54fに係合する係合孔55bを設けてい る。又、上記保持部54より離隔したケース本体5aの底部53からは、弾力性 を有した板状のリブ56が保持部54の凹部54cの中心軸線の延長線上に位置 するように立設されている。一方、ケース本体5aに組み合せられるケース本体 5bは、先端部57にキャップ6が嵌め込まれる凹溝57aを設けると共に、底 部58にはケース本体5aの保持部54の前壁54aに対応させて支持壁58a が立設されている。
【0009】 上記ケース本体5a,5bの先端部52,57に取り付けられるキャップ6は 、先端側に先細形状となるようなテーパー部61が付けられ、且つ、後端外周に 鍔部62を突設した円筒状のものである。キャップ6の軸中心位置には、先端側 よりボールレンズ6aを取り付ける孔63、センサ7の先端を嵌入する孔64、 及びセンサ7の外形寸法よりも大きく形成され後端側に開口する孔65とを設け ている。尚、鍔部62の寸法は、キャップ6をケース本体5a,5bに取り付け る際、ケース本体5aの先端部52と保持部54の前壁54aより形成される間 隙52b、及びケース本体5bの先端部57と支持壁58aより形成される間隙 57bに鍔部62がガタ付くことなく嵌め込まれるように設定される。センサ7 は従来例で示したものと同様のものであり、先端7a側に段部7bを設けると共 に、後端側に発光素子の端子7c、受光素子の端子7dを延出させている。次に 、上記構成においてケース本体5a,5bにセンサ7を組み込むには、先ず、セ ンサ7の発光素子の端子7c及び受光素子の端子7dが、適宜長さに切断された 柔軟性を有するリード線7fによりプリント基板8bに接続される。次いで、セ ンサ7の先端側にキャップ6を被せ、孔64に先端7aを嵌入させた状態で、セ ンサ7がプリント基板8bと共にケース本体5a内に挿入される。その場合、キ ャップ6はケース本体5aの先端部52の凹溝52aに胴体部分が挿入され、間 隙52bに鍔部62が嵌め込まれる。又、センサ7は保持部54の凹部54c内 に中央部分が嵌入されると共に、後端部7eがリブ56に当接されリブ56を後 方に撓ませつつケース本体5aに挿入される。この為、センサ7は先端側の段部 7bがリブ56の弾性復帰力によってキャップ6の段部66に押し付けられるこ とにより、キャップ6に対して位置決めされる。
【0010】 その後、図2(b)に示す如く保持部54には、ロックプレート55が係合孔 55bと突起54fとを係合させることによって取り付けられ、ロックプレート 55によって凹部54cにセンサ7を保持する。次いでプリント基板8a,8b を夫々ケース本体5aに取り付けた後、図2(a)に示す如く、他方側のケース 本体5bがケース本体5aに組み合せられ固定される。この様に本考案のセンサ 保持構造では、キャップ6、センサ7、及びプリント基板8bをケース本体5a に組み込んだ際、センサ7がリブ56の弾性復帰力によって矢印X方向(図1参 照)に比較的大きな力で押圧され、キャップ6の段部66に段部7bを当接させ ることにより確実に位置決めできるようになった。
【0011】 又、センサ7が保持部54の凹部54cに嵌め込まれることによって、矢印X 方向と直交する矢印Y方向に位置決めされると共に、ロックプレート55によっ て矢印Z方向に対しても位置決めされる。尚、ロックプレート55の代りに、ケ ース本体5b側の内壁面から、保持部54に挿入されたセンサ7の上面に向かっ てロック片(図示せず)を一体に突設し、ケース本体5a,5b同士を組み合わ せることにより、ロック片と保持部54との間にセンサ7を挟持するように設計 変更して、部品点数及び組立工数を減らすこともできる。
【0012】
【考案の効果】 以上説明したように、本考案のセンサ保持構造では、ケース本体にセンサの後 端に弾性的に係合するリブを設け、これによりセンサの先端をキャップに押し付 けるため、キャップに対するセンサの押し付け力が大きくなり、センサの位置決 め及び固定を確実にできる。しかも、センサをキャップとリブとの間で弾性的に 挟持し、且つ、端子をプリント基板に柔軟性のあるリード線を介して接続したこ とにより、基板等の振動がセンサに直接伝わることがなく、またセンサの端子に 応力が加わることもないので、振動等の外力に対して安定した光学特性が得られ るバーコードリーダーのセンサ保持構造を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は実施例の要部平面図、同図(b)
は実施例の要部側断面図。
【図2】図2(a)は実施例の組立状態を示す側断面
図、同図(b)は図2(a)におけるA−A矢斜視図。
【図3】図3は従来形の説明図。
【符号の説明】
1,4 バーコードリーダー 11,5a,5b ケース本体 12,6 キャップ 2,7 センサ 2a,7a 先端 3,8a,8b プリント基板 52,57 先端部 54 保持部 56 リブ 7c,7d 端子 7e 後端部 7f リード線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状のケース本体と該ケース本体の内部
    に取り付けられた発光素子と受光素子を内蔵した棒状の
    センサと、同じくケース本体の内部に取り付けられた前
    記センサからの電気信号を処理するプリント基板と、前
    記ケース本体の一端に取り付けられた先細円錐状のキャ
    ップと該キャップの先端の孔に取り付けられたボールレ
    ンズとを備えたバーコードリーダーにおいて、前記ケー
    ス本体の内面には前記センサの他端に弾性的に係合する
    リブを一体に設け、これにより、センサの一端を前記キ
    ャップの内面に押し付け位置決め保持すると共に、前記
    センサの端子と前記プリント基板との間を柔らかいリー
    ド線で電気的に接続したことを特徴とするバーコードリ
    ーダーのセンサ保持構造。
JP1991069927U 1991-05-23 1991-05-23 バーコードリーダーのセンサ保持構造 Expired - Lifetime JP2576910Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5266324A (en) * 1975-11-25 1977-06-01 Rca Corp Video amplifier

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5266324A (en) * 1975-11-25 1977-06-01 Rca Corp Video amplifier

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