JPH0589928A - フイルタ内蔵コネクタ及びその製造方法 - Google Patents

フイルタ内蔵コネクタ及びその製造方法

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JPH0589928A
JPH0589928A JP3248841A JP24884191A JPH0589928A JP H0589928 A JPH0589928 A JP H0589928A JP 3248841 A JP3248841 A JP 3248841A JP 24884191 A JP24884191 A JP 24884191A JP H0589928 A JPH0589928 A JP H0589928A
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JP
Japan
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capacitor
ground plate
housing
connector
built
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JP3248841A
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Nagatsune Yamagami
修凡 山上
Takayoshi Kishimoto
孝義 岸本
Hiroshi Matsui
博 松井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種電子機器に使用されるコンデンサ等のフ
ィルタを内蔵したコネクタにおいて、コンデンサの半田
付け時のハウジングの熱収縮を抑制し、コンデンサにか
かる負荷を軽減することを目的とする。 【構成】 アース板7はハウジング6の基部6aに露出
した形でハウジング6にインサート成形され、この上に
アース板9が配設され、数箇所設けた舌片9aをクリー
ム半田10により、この2枚のアース板7,9どうしを
コンデンサ11の半田付けと同時に接続させる。また、
コンデンサ11の接続については、アース板9の上面に
あらかじめ予備半田を塗布し、そしてコンデンサ11の
マイナス極を半田付けし、またプラス極をコンデンサ1
1の上面に配設したリング状の半田12により端子8に
接続する。これにより、ハウジング6へ伝わる熱を著し
く軽減することができ、熱収縮に起因するコンデンサへ
の負荷が少なくなり、高信頼性のフィルタ内蔵コネクタ
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンデンサなどのフィ
ルタを内蔵したフィルタ内蔵コネクタ及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の技術について図4を用い
て説明する。
【0003】図4は、従来のフィルタ内蔵コネクタの断
面図である。1は絶縁体からなるハウジング、1aはこ
のハウジング1の内部に設けた基部、2はハウジング1
にインサート成形されたアース板、3はハウジング1の
基部1aにこの基部1aを貫通するように圧入した端
子、3aはこの端子3のソケットコネクタとの接点、4
はコンデンサで、一方の電極がアース板2に接続され、
他方の電極が端子3に接続されている。5は封止樹脂で
この封止樹脂5によりコンデンサ4がハウジング1内に
封止された状態で保持されている。
【0004】以上のように構成されたフィルタ内蔵コネ
クタにおけるコンデンサの半田付け方法として、一般に
は、半田付けしたい箇所に直接熱を与え、半田付けする
といった局部加熱方式が用いられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の半田付け方法によると、コンデンサと端子及びアース
板との半田付け工程において、アース板がかなり加熱さ
れることになり、そのようにして発生した熱はフィルタ
内蔵コネクタのハウジングへ伝わる。
【0006】従って伝わった熱によりハウジングにかな
りの熱収縮が生じ、ハウジングにソリが生じる。そのた
めコンデンサの半田付け部分にはがれが生じ、コンデン
サの電極の有効面積が減少し、コンデンサに不良が生
じ、従ってフィルタ内蔵コネクタとしての不良をもたら
していた。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、フィルタ内蔵コネクタのアース板からハウジングへ
伝わる熱量を著しく減少させ、ハウジングの熱収縮によ
るソリを抑制し、コンデンサの不良を改善することによ
りフィルタ内蔵コネクタの工程の歩留りを著しく向上さ
せることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のフィルタ内蔵コネクタは、絶縁体からなりか
つ複数の端子を固定した基部を有するハウジングと、こ
のハウジングの基部に前記端子と電気的に絶縁した状態
で固定した第1のアース板と、この第1のアース板に対
向するように配設するとともに周辺部分のみを第1のア
ース板に接続しかつ前記端子と電気的に絶縁した状態で
配設した第2のアース板と、一方の電極が前記第1のア
ース板に接続され他方の電極が前記端子に半田付けされ
るコンデンサからなる構成を有している。
【0009】
【作用】この構成により、フィルタ内蔵コネクタのアー
ス板からハウジングへ伝わる熱量を著しく減少させ、ハ
ウジングの熱収縮によるソリを抑制し、コンデンサの不
良を改善することによりフィルタ内蔵コネクタの工程の
歩留りを著しく向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例におけるフィルタ
内蔵コネクタの斜視図、図2,図3はそれぞれ図1にお
けるA−A′線,B−B′線で切断した断面図を示すも
のである。
【0012】図1において、6は絶縁体からなるハウジ
ング、6aはこのハウジング6内のほぼ中央部に設けた
基部である。7は両端に端子7aを備えた環状のアース
板であり、基部6a部分にハウジング6の成型時にイン
サート成形により配設されている。また、基部6aには
複数の貫通孔6bが設けられ、それぞれの貫通孔6bに
端子8が圧入されている。
【0013】9は周辺部分に複数の舌片9aを突出させ
て設けたアース板9であり、前記アース板7との間に間
隔をあけて対向するように配設され、そしてこのアース
板9は、舌片9aに対応する箇所にクリーム半田10が
塗布されたアース板7に舌片9a部分で接続されてい
る。ここで、アース板7は、基部6aにより端子8に対
して電気的に絶縁された状態で配設され、またアース板
9は、貫通孔9bにより端子8に対して電気的に絶縁さ
れた状態で配設されている。
【0014】11はコンデンサであり、一方の電極が端
子8に半田12により接続され、他方の電極がアース板
9に接続されている。このコンデンサ11を取付ける時
は、アース板9の上面にはあらかじめ予備半田を塗布
し、その面にコンデンサ11のマイナス電極が接するよ
うに置き、さらにコンデンサ11のプラス電極と端子8
とを接続させるためにリング状の半田12を置く。
【0015】次にそれぞれの半田を溶かし接続させるわ
けであるが、従来の技術で述べた理由により極力ハウジ
ング6に熱がかからないように局部的に加熱する方法が
用いられる。
【0016】13は封止樹脂であり、ハウジング6のコ
ンデンサ11を配置した側に充填され、これによりコン
デンサ11がハウジング6内に封止されている。
【0017】ところで、本発明においては、例えばコン
デンサ11側から局部的に熱風放射させた場合は、半田
12,コンデンサ11,アース板9へと順に熱が伝わ
り、アース板7へはアース板9の舌片9aから局部的に
伝わることになり、ハウジング6への熱の伝わる度合は
かなり軽減されることになる。
【0018】また、コンデンサ11と半田付けされるア
ース板9を磁性体、例えば鉄とし、ハウジング6に接し
ているアース板7は非磁性体、例えば黄銅とし、磁気的
ヒステリシス損と、うず電流によるジュール熱によって
磁性体が発熱するのを利用して半田付けする高周波加熱
方法を用いれば、発熱体であるアース板9からアース板
7に熱が伝わるが、アース板7自身で発熱することはな
いため、ハウジング6へ伝わる熱はかなり軽減されるこ
とになる。
【0019】すなわち、前記のアース板7とアース板9
からなる2枚のアース板構造と高周波加熱法とを併用す
ると、ハウジング6へ伝わる熱はさらに著しく軽減され
ることになる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明は、アース板を互い
に接触面積の少ない2枚構造にすることによって、さら
には2枚のうちハウジングと接する側のアース板材料を
非磁性体とし、他方を磁性体とすることによって、半田
付け時の熱を著しく軽減させることができる。
【0021】従って、アース板からの熱負荷にともなっ
て発生するハウジングのソリや収縮を防止し、植設され
た端子相互の寸法が安定し、コンデンサへの負荷も少な
い高信頼性のコネクタが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるフィルタ内蔵コネク
タの斜視図
【図2】図1のA−A′線で切断した断面図
【図3】図1のB−B′線で切断した断面図
【図4】従来のフィルタ内蔵コネクタの断面図
【符号の説明】
6 ハウジング 6a 基部 6b,9b 貫通孔 7 アース板 7a,8 端子 9 アース板 9a 舌片 10 クリーム半田 11 コンデンサ 12 半田 13 封止樹脂

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絶縁体からなりかつ複数の端子を固定した
    基部を有するハウジングと、このハウジングの基部に前
    記端子と電気的に絶縁した状態で固定した第1のアース
    板と、この第1のアース板に対向するように配設すると
    ともに周辺部分のみを前記第1のアース板に接続しかつ
    前記端子と電気的に絶縁した状態で配設した第2のアー
    ス板と、一方の電極が前記第1のアース板に接続され他
    方の電極が前記端子に半田付けされるコンデンサとで構
    成したフィルタ内蔵コネクタ。
  2. 【請求項2】第1のアース板及び第2のアース板のいず
    れか一方の周辺部分に複数の舌片を突出させ、この舌片
    を半田付けすることにより、前記第1,第2のアース板
    を対向するように配設した請求項1記載のフィルタ内蔵
    コネクタ。
  3. 【請求項3】第1のアース板を非磁性体とするととも
    に、第2のアース板を磁性体とし、磁気的ヒステリシス
    損とうず電流により、この第2のアース板にジュール熱
    を発生させ、このジュール熱によりコンデンサと端子と
    を半田付けする工程を有する請求項1記載のフィルタ内
    蔵コネクタの製造方法。
JP03248841A 1991-09-27 1991-09-27 フィルタ内蔵コネクタ Expired - Fee Related JP3079680B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026886A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Tajimi Musen Denki Kk コンデンサ付きコネクタ
WO2023176158A1 (ja) * 2022-03-17 2023-09-21 東海興業株式会社 端子台及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026886A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Tajimi Musen Denki Kk コンデンサ付きコネクタ
WO2023176158A1 (ja) * 2022-03-17 2023-09-21 東海興業株式会社 端子台及びその製造方法

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