JPH0589987U - 防振支持装置 - Google Patents

防振支持装置

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JPH0589987U
JPH0589987U JP3007492U JP3007492U JPH0589987U JP H0589987 U JPH0589987 U JP H0589987U JP 3007492 U JP3007492 U JP 3007492U JP 3007492 U JP3007492 U JP 3007492U JP H0589987 U JPH0589987 U JP H0589987U
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JP
Japan
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mount
mounting
mounting hole
support member
bolt
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JP3007492U
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English (en)
Inventor
宇三郎 中浦
慎三 荻野
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 防振性能を損うことなく一人の作業者による
組付けを可能とする。 【構成】 下側マウント部材3を下側マウント支持部材
6の上に載置する。エンジン支持部材1を降ろし、下側
マウント部材3との間隙が数mmとなる程度で止める。上
側マウント部材2を、エンジン支持部材1の取付孔1a
に装着する。その上に、上側マウント部材5を載置し、
上側マウント部材の取付孔5aを通じてボルト4を挿通
する。そして、ボルト4を下側マウント部材6の取付ネ
ジ孔6aに螺合し、下側マウント部材3の位置を微調整
して、上側及び下側マウント部材2,3が合致した位置
とする。その後、エンジン支持部材1を完全に降ろし、
下側マウント支持部材6に自重をかけ、固定した状態で
ボルト4を完全に締付け、上側及び下側マウント部材
2,3を固定かつ予備圧縮を加えた状態とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両用エンジン、一般機械、建設用機械等の防振支持装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、エンジンを載置支持するエンジン支持部材の取付孔に関連して上側 及び下側マウント部材がそれぞれ上下に対向して配設され、該両マウント部材の 上下に上側及び下側マウント支持部材が配設され、該両マウント支持部材をボル トによって締結することで両マウント部材が互いに圧縮された状態にてエンジン 支持部材に取付けられてなる防振支持装置は知られている(例えば実開昭59− 39338号公報参照)。
【0003】 ところで、そのような装置では、下側マウント支持部材の上に下側マウント部 材を置き、また、エンジン支持部材の上に上側マウント部材を置き、エンジン支 持部材を移動させて、上側マウント部材と下側マウント部材との取付孔を合わせ 、それからその上に上側マウント支持部材を載置し、そして両マウント支持部材 をボルトによって締結することで両マウント部材が互いに圧縮された状態にてエ ンジン支持部材に取付けるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
そのため、このような装置では、上記ボルトによる締結時に、一人が下側のナ ットを固定し、他の一人がボルトを回す必要があり、結果として、組付けには二 人の組付作業者による作業が必要となっていた。特に、下側マウント部材の外筒 をエンジン支持部材の取付孔に挿入するのは、エンジン支持部材の下側で行うの で、その挿入作業が困難となっていた。
【0005】 本考案はかかる点に鑑みてなされたもので、防振性能を低下させることなく、 一人で組付けることができる防振支持装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、エンジン等の搭載物を載置支持する搭載物支持部材の取付孔に、上 側マウント部材及び下側マウント部材がそれぞれ上下に対向して配置され、かつ 互いに圧縮された状態にてボルトにてマウント支持部材上に締結して取付けられ てなる防振支持装置を前提とするもので、上記上側マウント部材は、ボルトが挿 通されるボルト挿通孔を有する円筒状の内筒と、該内筒の外周に固着された筒状 の弾性材と、該弾性材の下端面外周側に上記内筒と同心状に固着された外筒とを 備え、該外筒は、上記積載物支持部材上面の取付孔周縁に当接するリングプレ− ト状の当接部と、該当接部の内周縁から下方に垂下して下端が上記内筒の下端よ りも下方に位置すると共に上記取付孔に嵌合された状態で上記取付孔の下面より も上方に位置する円筒状の嵌合部とを有する一方、上記下側マウント部材は、ボ ルトが挿通されるボルト挿通孔を有する円筒状の内筒と、該内筒の外周に固着さ れた筒状の弾性材と、該弾性材の下端面外周側に上記内筒と同心状に固着され、 上記積載物支持部材下面の取付孔周縁に当接するリングプレ−ト状の外筒とを備 え、上記マウント支持部材は上記ボルトが適用される取付ねじ孔を有する構成と する。
【0007】
【作用】
下側マウント部材が下側マウント支持部材の上に載置される。エンジン支持部 材を降ろし、下側マウント部材との間隙が数mmとなる程度で止める。上側マウン ト部材を、エンジン支持部材の取付孔に対して装着し、その上に上側マウント支 持部材を載置して、ボルトを上側マウント支持部材の取付孔より挿通する。そし て、ボルトを下側マウント支持部材の取付ネジ孔に螺合し、下側マウント部材の 位置を微調整して、上側及び下側マウント部材が合致した位置とする。
【0008】 その後、エンジン支持部材を完全に降ろし、下側マウント支持部材に自重をか け、固定した状態でボルトを完全に締付け、上側及び下側マウント部材を固定か つ予備圧縮を加えた状態とする。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
【0010】 図1〜図3において、1はエンジン(搭載物)を載置支持する搭載物支持部材 としてのエンジン支持部材で、その取付孔1aに、上側マウント部材2及び下側 マウント部材3がそれぞれ上下に対向して配設されている。そして、両マウント 部材2,3が、ボルト4を適用することで、上側及び下側マウント支持部材5, 6によって互いに圧縮された状態にてエンジン支持部材1に締結して取付けられ る。上記上側及び下側マウント支持部材5,6はそれぞれ上記ボルト4が適用さ れる取付孔5a及び取付ねじ孔6aを有する。
【0011】 上記上側マウント部材2は、ボルト4が挿通されるボルト挿通孔11aを有す る円筒状の内筒11と、該内筒11の外周に固着された筒状の弾性材12と、該 弾性材12の下端面外周側に上記内筒11と同心状に固着された外筒13とを備 える。
【0012】 該外筒13は上記弾性材12の下端面に固着され、上記エンジン支持部材1の 上面の取付孔1a周縁に当接するリングプレ−ト状の当接部13aと、該当接部 13aの内周縁から、上方に突出した湾曲部13bを介して下方に垂下して下端 が上記内筒11の下端よりも下方に位置すると共に上記取付孔1aに嵌合された 状態で上記取付孔1aの下面よりも上方に位置する円筒状の嵌合部13cとを有 する。尚、嵌合部13cは取付孔1aの半径と略合致した半径となっており、使 用中にガタが生じ、上側マウント部材2の寿命に悪影響を及ぼすのを防止してい る。
【0013】 上記弾性材12はその下端面から下方に延出されて上記外筒13の嵌合部13 c内周面に固着される円筒状の被覆部12cが一体形成されていると共に、該被 覆部12cの内周側の弾性材12下面には下方に開口する周回溝12dが形成さ れている。
【0014】 一方、上記下側マウント部材3は、ボルト4が挿通されるボルト挿通孔14a を有する円筒状の内筒14と、該内筒14の外周に固着された筒状の弾性材15 と、該弾性材15の下端面外周側に上記内筒14と同心状に固着され、上記エン ジン支持部材1の下面の取付孔1a周縁に当接するリングプレ−ト状の外筒16 とを備える。そして、その他の構成は上側マウント部材2と略同様である。
【0015】 尚、弾性部材12,15は、それぞれ本体部12a,15aの外周側に環状の ストッバ部12b,15bを有する。
【0016】 上記のように構成すれば、防振支持装置を組付けるには、まず、下側マウント 部材3が下側マウント支持部材6の上に載置される。それから、エンジン支持部 材1を、下側マウント部材3との間隙が数mmとなる程度まで降ろす。
【0017】 続いて、上側マウント部材2を、エンジン支持部材1の取付孔1aに外筒13 の嵌合部13cが嵌合するようにエンジン支持部材1上に装着し、その上に上側 マウント支持部材5を載置する。
【0018】 それから、上側マウント支持部材5の取付孔5aを通じて、締結のためのボル ト4を挿通して、該ボルト4を下側マウント支持部材6の取付ネジ孔6aに螺合 する。その螺合状態で、下側マウント部材3の位置を微調整して、上側マウント 部材2に合致した位置とする。
【0019】 その後、エンジン支持部材1を完全に降ろし、下側マウント支持部材6に自重 をかけ、固定した状態でボルト4を下側マウント支持部材6の取付ねじ孔6aに 対して完全に締付け、上側及び下側マウント支持部材5,6を締結することで上 側及び下側マウント部材2,3を固定かつ予備圧縮を加えた状態とする。
【0020】 これによって、防振支持装置の組付けが終了する。従って、一人の作業者で作 業することができ、また、防振性能を低下させることもない。
【0021】 上記実施例では、過大荷重の作用時のストッパ部12b,15bとして、弾性 材12,15に環状部を設けているが、それに代えて、図4〜図6に示すように 、下側マウント支持部材6Aより下部ストッパ6aを上方に突設する一方、上側 マウント支持部材5Aより上部ストッパ5aを下方に突設するようにすることも できる。上側及び下側マウント部材2A,3Aが、内筒11A,14A、弾性材 12A,15A及び外筒13A,16Aよりなること等その他の構造は、図1〜 図3に示す実施例と同様である。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、上記のように、下側マウント部材の外筒を、弾性材の下端面外周側 に内筒と同心状に固着され、搭載物支持部材の取付孔下面の周縁に当接するリン グプレ−ト状としたから、下側マウント部材の出張りがなくなり、搭載物支持部 材への組付け時において、その出張りによる引掛かりがなくなり、スム−スに装 設することができ、1人の作業者による作業が可能となり、組付け作業性が著し く高まり、防振性能を損なうこともない。下側マウント支持部材に取付ねじ孔を 設け、該取付ねじ孔に、上側マウント支持部材の取付孔を通じて挿通した、締結 のためのボルトを適用するようにしたから、下側マウント支持部材の下側に従来 必要としていたナットを設ける必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】防振支持装置の縱断面図である。
【図2】上側マウント部材の断面図である。
【図3】下側マウント部材の断面図である。
【図4】他の実施例の防振支持装置の縱断面図である。
【図5】上側マウント部材の断面図である。
【図6】下側マウント部材の断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン支持部材(搭載物支持部材) 1a 取付孔 2 上側マウント部材 3 下側マウント部材 4 ボルト 5 上側マウント支持部材 5a 取付孔 6 下側マウント支持部材 6a 取付孔 11 内筒 12 弾性材 13 外筒 13a 当接部 13c 嵌合部 14 内筒 15 弾性材 16 外筒

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン等の搭載物を載置支持する搭載
    物支持部材の取付孔に関連して上側及び下側マウント部
    材がそれぞれ上下に対向して配設され、該両マウント部
    材の上下に上側及び下側マウント支持部材が配設され、
    該両マウント支持部材をボルトによって締結することで
    両マウント部材が互いに圧縮された状態にて搭載物支持
    部材に取付けられてなる防振支持装置であって、 上記上側マウント部材は、ボルトが挿通されるボルト挿
    通孔を有する円筒状の内筒と、該内筒の外周に固着され
    た筒状の弾性材と、該弾性材の下端面外周側に上記内筒
    と同心状に固着された外筒とを備え、該外筒は、上記積
    載物支持部材上面の取付孔周縁に当接するリングプレ−
    ト状の当接部と、該当接部の内周縁から下方に垂下して
    下端が上記内筒の下端よりも下方に位置すると共に上記
    取付孔に嵌合された状態で上記取付孔の下面よりも上方
    に位置する円筒状の嵌合部とを有する一方、 上記下側マウント部材は、ボルトが挿通されるボルト挿
    通孔を有する円筒状の内筒と、該内筒の外周に固着され
    た筒状の弾性材と、該弾性材の下端面外周側に上記内筒
    と同心状に固着され、上記積載物支持部材下面の取付孔
    周縁に当接するリングプレ−ト状の外筒とを備え、 上記上側及び下側マウント支持部材はそれぞれ上記ボル
    トが適用される取付孔及び取付ねじ孔を有することを特
    徴とする防振支持装置。
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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980630