JPH0590918U - インダクタンス素子およびそれを用いたlcフィルタ - Google Patents
インダクタンス素子およびそれを用いたlcフィルタInfo
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- JPH0590918U JPH0590918U JP3004992U JP3004992U JPH0590918U JP H0590918 U JPH0590918 U JP H0590918U JP 3004992 U JP3004992 U JP 3004992U JP 3004992 U JP3004992 U JP 3004992U JP H0590918 U JPH0590918 U JP H0590918U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子機器に利用されるノイズ対策部品として
のLCフィルタに用いられるインダクタンス素子に関す
るものであり、工程の合理化及び巻線方式での断線とい
う課題を解決し量産性に優れ高信頼性のインダクタンス
素子を提供することを目的とする。 【構成】 導電板で両側に蛇行部24a,24bを設
け、その蛇行部24a,24bの一端に端子部23a,
23bを設けるとともに蛇行部24a,24bの端部を
連結部25で連結し、この連結部25の中間部に電極2
6を形成し、巻線及び接続の製作工程が削減でき量産性
に優れ高信頼性であり寸法精度が高く小型化可能なLC
フィルタへの利用が有効となる。
のLCフィルタに用いられるインダクタンス素子に関す
るものであり、工程の合理化及び巻線方式での断線とい
う課題を解決し量産性に優れ高信頼性のインダクタンス
素子を提供することを目的とする。 【構成】 導電板で両側に蛇行部24a,24bを設
け、その蛇行部24a,24bの一端に端子部23a,
23bを設けるとともに蛇行部24a,24bの端部を
連結部25で連結し、この連結部25の中間部に電極2
6を形成し、巻線及び接続の製作工程が削減でき量産性
に優れ高信頼性であり寸法精度が高く小型化可能なLC
フィルタへの利用が有効となる。
Description
【0001】
本考案は各種電子機器に利用されるノイズ対策部品としてのインダクタンス素 子およびそれを用いたLCフィルタに関するものである。
【0002】
導電板を用いて形成する従来のインダクタンス素子としては、図3(a)〜( c)に示すものがある。図3(a)〜(c)に示すものは鉄合金などの板体を打 抜いて中間部に蛇行部1を形成し、しかもこの蛇行部1の両端に直線的な端子部 2を設け、その上、蛇行部1を立体的に成形して構成したものである。
【0003】 また、従来のLCフィルタとしては、図4(a)〜(d)に示すようなものが 開発されている。まず、図4(a)に示すものは、2個の管状焼結フェライトコ ア3にU字状に折曲したリード線4を挿入し、そのリード線4の中間にリード付 コンデンサ5を接続して構成したものである。
【0004】 次に、図4(b)に示すものは、両端と中間に鍔6,7をもった成型ボビン8 を用い、この成型ボビン8の両端の鍔6に外部接続用リード9を挿入し、中間鍔 7の凹部10にリード付コンデンサ11を挿入し、成型ボビン8の鍔6,7間の 溝に巻線12を巻回し、この巻線12の引出線を上記外部接続用リード9および リード付コンデンサ11のリードに巻付けて半田で接続して構成したものである 。
【0005】 さらに図4(c)に示すものは、巻線13を施したリード付ドラムコア14を 2個用意し、しかもリード付コンデンサ15を1個用意し、このリード付ドラム コア14とリード付コンデンサ15の一方のリードを接続してLCフィルタとし たものである。
【0006】 また、図4(d)に示すものは、U形フェライトコア16に4つの貫通孔17 を設け、この貫通孔17にリード線を挿入するか導体メッキを施し、この貫通孔 17間を導体18で接続してインダクタンスを構成し、U形フェライトコア16 の凹部にチップコンデンサ19を配置し、上記導体18の一部と接続してLCフ ィルタを構成したものである。
【0007】 なお、上記各LCフィルタは外装として樹脂モールドされたり、ケーシングさ れているのが一般的である。
【0008】
上記図3(a)〜(c)に示したインダクタンス素子は、単体のインダクタン スとしては、磁性粉を混入した樹脂材でモールドすることにより、有効となるが 、LCフィルタとして利用しようとした場合には、2つのインダクタンス素子を 接合し、しかもコンデンサも組合さなければならないため形状が大きくなり、組 立てにも手間を要すなど、生産性の点においても問題があった。
【0009】 また、図4(a)〜(d)に示すLCフィルタにおいては、フェライトコアへ のリードの挿入に手間を要したり、導体メッキを施す必要があって生産性に乏し く、しかもメッキが完全に形成されたか否かの信頼性の確保にも問題があり、ま た、巻線の引出線を接続したり、各々のリードの接続の個所が多く、生産性の点 で問題となるとともに引出線とリードとの接続部で断線等の接続不良が発生しや すいといった多くの問題を有するものであった。
【0010】 本考案は以上のような従来の欠点を除去し、生産性に優れ、しかも信頼性の高 いインダクタンス素子およびそれを用いたLCフィルタを提供することを目的と する。
【0011】
上記課題を解決するために本考案は、導電板を打抜いて両側に蛇行部を形成し 、この蛇行部の一端部に端子部を設け、かつ、蛇行部の他端部を連結部で接続し 、この連結部に電極部を設けた構成としたものである。
【0012】
上記構成とすることにより、このインダクタンス素子をLCフィルタに利用す る場合でも電極部にチップコンデンサを接続するだけでLCフィルタを構成でき ることになる。
【0013】
以下、本考案の一実施例を添付の図面図1〜図2(a),(b)を用いて説明 する。
【0014】 まず、本考案の基本となるインダクタンス素子について図1を用いて説明する 。図1において、20は鉄合金、銅、銅合金などからなる導電板のフープ材であ り、このフープ材20の一辺には送り孔21が設けられている。このフープ材2 0には、連続的にインダクタンス部22が打抜きによって形成されている。この インダクタンス部22は、フープ材20に一定の間隔をもって接続されて残され る端子部23a,23bと、この端子部23a,23bの先端から連続して形成 された蛇行部24a,24bと、この蛇行部24a,24bの先端間を連結する 連結部25と、この連結部25の中間にフープ材20側に突出する電極部26と によって構成されている。
【0015】 また、上記電極部26と対応するフープ材20にも端子部27が形成されてい る。
【0016】 このような構成で、インダクタンス素子のみとして利用する場合には、フープ 材20から端子部23a,23bを切断し、蛇行部24a,24bおよび電極部 26を含む連結部25を磁性材でモールドして利用することができる。
【0017】 また、このインダクタンス素子をLCフィルタとして使用するときは、図2( a),(b)に示すように、電極部26と端子部27の先端部を下方にL字状に 折曲し、この部分にチップコンデンサ28を配置し、半田等で接続した後、樹脂 モールドなどによる外装29を形成し、この外装29より突出した端子部23a ,23b,27をそのまま利用して図2(a)のラジアルタイプのLCフィルタ としたり、外装29に沿って端子部23a,23b,27を折曲して図2(b) に示す面実装型のLCフィルタとすることができる。
【0018】 なお、上記実施例では、インダクタンス部22の蛇行部24a,24bは全く 同じ形状としたが、この蛇行部24a,24bの形状を異ならせて結合度を変化 させたり、あるいは蛇行部24a,24bを立体的に成形して磁路長を長くとっ てインダクタンスやインピーダンス等の特性の向上を図ることもできる。
【0019】 さらに図2(a),(b)の外装29として単なる樹脂材ではなく、磁性粉入 の樹脂材を用いることでインダクタンス部のインピーダンス特性が向上し、ノイ ズ除去効果が向上し、しかも、磁性粉の種類や含有量を選択することによってイ ンダクタンス値が変化し、チップコンデンサ28とのトラップ周波数を可変する こともできる。
【0020】
以上のように本考案のインダクタンス素子およびそれを用いたLCフィルタは 、インダクタンス素子単独で使用することも、LCフィルタ用として利用するこ とも容易となり、しかもLCフィルタとする場合においても組立てが容易で信頼 性が高く、しかも、スペースを有効に活用して小形化を図ることができるなどの 効果を有し、実用的価値の大なるものである。
【図1】本考案のインダクタンス素子の一実施例を示す
フープ材から打抜いた状態の平面図
フープ材から打抜いた状態の平面図
【図2】(a),(b)同本考案のインダクタンス素子
を利用して構成したLCフィルタの一部透視の斜視図
を利用して構成したLCフィルタの一部透視の斜視図
【図3】(a),(b),(c)従来のインダクタンス
素子を示す斜視図
素子を示す斜視図
【図4】(a),(b),(c),(d)従来のLCフ
ィルタを示す断面図、一部切欠正面図、断面図および斜
視図
ィルタを示す断面図、一部切欠正面図、断面図および斜
視図
23a,23b 端子部 24a,24b 蛇行部 25 連結部 26 電極部 27 端子部 28 チップコンデンサ 29 外装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 大嶽 博志 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】導電板より打抜いて両側に蛇行部を設け、
この蛇行部の一端部に端子部を設け、かつ、蛇行部の他
端部を連結部で接続し、この連結部に電極部を設けたイ
ンダクタンス素子。 - 【請求項2】請求項1記載のインダクタンス素子の電極
部に対応する位置に他の端子部を設け、この電極部と端
子部間にコンデンサを接続し、全体を外装で被ったLC
フィルタ。 - 【請求項3】外装として磁性粉を混入した樹脂材を用い
た請求項2記載のLCフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004992U JP2534127Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | Lcフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3004992U JP2534127Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | Lcフィルタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590918U true JPH0590918U (ja) | 1993-12-10 |
| JP2534127Y2 JP2534127Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=12292972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3004992U Expired - Fee Related JP2534127Y2 (ja) | 1992-05-08 | 1992-05-08 | Lcフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2534127Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012234986A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | インダクタ一体型リードフレーム、並びに、電子回路モジュール及びその製造方法 |
| JP2016176951A (ja) * | 2012-03-20 | 2016-10-06 | アレグロ・マイクロシステムズ・エルエルシー | 一体的強磁性材料を有する磁場センサ集積回路 |
-
1992
- 1992-05-08 JP JP3004992U patent/JP2534127Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012234986A (ja) * | 2011-05-02 | 2012-11-29 | Shindengen Electric Mfg Co Ltd | インダクタ一体型リードフレーム、並びに、電子回路モジュール及びその製造方法 |
| JP2016176951A (ja) * | 2012-03-20 | 2016-10-06 | アレグロ・マイクロシステムズ・エルエルシー | 一体的強磁性材料を有する磁場センサ集積回路 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2534127Y2 (ja) | 1997-04-30 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |