JPH059184A - 新規なプロスタグランジン誘導体 - Google Patents
新規なプロスタグランジン誘導体Info
- Publication number
- JPH059184A JPH059184A JP3254557A JP25455791A JPH059184A JP H059184 A JPH059184 A JP H059184A JP 3254557 A JP3254557 A JP 3254557A JP 25455791 A JP25455791 A JP 25455791A JP H059184 A JPH059184 A JP H059184A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- compound
- dimethyl
- nmr
- prostaglandin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
Landscapes
- Furan Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】強い血小板凝集作用及び抗狭心作用を有し、か
つ毒性の弱い、新規なプロスタグランジンI2 誘導体を
提供する。 【構成】下記化学式で表される新規なプロスタグランジ
ンI2 類、そのエステル、またはその塩、からなる新規
なプロスタグランジンI2 誘導体。ただし、 R:アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、または
シクロアルキル基、 k, l, m, n:それぞれ0から6の整数を表し、か
つ、0≦k+n≦4、1≦l+m≦6 【化1】
つ毒性の弱い、新規なプロスタグランジンI2 誘導体を
提供する。 【構成】下記化学式で表される新規なプロスタグランジ
ンI2 類、そのエステル、またはその塩、からなる新規
なプロスタグランジンI2 誘導体。ただし、 R:アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、または
シクロアルキル基、 k, l, m, n:それぞれ0から6の整数を表し、か
つ、0≦k+n≦4、1≦l+m≦6 【化1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なプロスタグランジ
ンI2 誘導体に関するものである。更に詳細には、本発
明はα側鎖にシクロアルキレン基を有し、かつ天然型P
GI2 の7位に対応する炭素原子にハロゲン原子、特に
フッ素原子を有するプロスタグランジンI2 類、並びに
それらプロスタグランジンI2 類のエステルや塩に関す
るものである。以下、プロスタグランジンI2 類を含め
これらをプロスタグランジンI 2 誘導体と総称する。さ
らに、本発明はこれらプロスタグランジンI2 誘導体を
有効成分とする医薬に関するものである。なお、以下プ
ロスタグランジンをPGと略記することがある。
ンI2 誘導体に関するものである。更に詳細には、本発
明はα側鎖にシクロアルキレン基を有し、かつ天然型P
GI2 の7位に対応する炭素原子にハロゲン原子、特に
フッ素原子を有するプロスタグランジンI2 類、並びに
それらプロスタグランジンI2 類のエステルや塩に関す
るものである。以下、プロスタグランジンI2 類を含め
これらをプロスタグランジンI 2 誘導体と総称する。さ
らに、本発明はこれらプロスタグランジンI2 誘導体を
有効成分とする医薬に関するものである。なお、以下プ
ロスタグランジンをPGと略記することがある。
【0002】
【従来の技術】天然型PGI2 は、生体内において、主
として動脈の血管内壁で産出される局所ホルモンであ
り、その強力な生理活性、例えば血小板凝集抑制活性、
血管拡張活性等により生体の細胞機能を調節する重要な
因子であり、このものを直接医薬品として供する試みが
行われている(ピー・ジェー・ルイス,ジェー・オー・
グラディー(P.J.Lewis,J.O.Grady)ら、クリニカル・
ファーマコロジー(Clinical Pharmacology of Prostacy
clin) 、ラベン・プレス(Raven Press),N. Y.,1981)。
として動脈の血管内壁で産出される局所ホルモンであ
り、その強力な生理活性、例えば血小板凝集抑制活性、
血管拡張活性等により生体の細胞機能を調節する重要な
因子であり、このものを直接医薬品として供する試みが
行われている(ピー・ジェー・ルイス,ジェー・オー・
グラディー(P.J.Lewis,J.O.Grady)ら、クリニカル・
ファーマコロジー(Clinical Pharmacology of Prostacy
clin) 、ラベン・プレス(Raven Press),N. Y.,1981)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、天然型PGI
2 は分子内に非常に加水分解されやすいビニルエーテル
結合を有するため、中性または酸性条件では容易に失活
し、医薬品としてはその化学的不安定性のため好ましい
化合物とはいえない。
2 は分子内に非常に加水分解されやすいビニルエーテル
結合を有するため、中性または酸性条件では容易に失活
し、医薬品としてはその化学的不安定性のため好ましい
化合物とはいえない。
【0004】このため天然型PGI2 と同様の生理活性
を有する化学的に安定な合成PGI2 誘導体が内外で鋭
意検討されている。それらの中に、様々な部位にフッ素
原子を導入した例が報告されており(「有機合成協会
誌」42巻、794 (1984))、7位にフッ素を導入した7-フ
ルオロPGI2 誘導体も報告されている(特開昭57-171
988 号公報、特開昭60-243079 号公報など)。また、薬
効増強と安定性の向上のためω側鎖に、シクロアルキル
基を導入したPGI2 誘導体も報告されている(特開昭5
9-163365 公報など)。
を有する化学的に安定な合成PGI2 誘導体が内外で鋭
意検討されている。それらの中に、様々な部位にフッ素
原子を導入した例が報告されており(「有機合成協会
誌」42巻、794 (1984))、7位にフッ素を導入した7-フ
ルオロPGI2 誘導体も報告されている(特開昭57-171
988 号公報、特開昭60-243079 号公報など)。また、薬
効増強と安定性の向上のためω側鎖に、シクロアルキル
基を導入したPGI2 誘導体も報告されている(特開昭5
9-163365 公報など)。
【0005】しかしながら、α側鎖にシクロアルキレン
基を導入したPGI2 類やその誘導体はこれまで報告さ
れた例がない。
基を導入したPGI2 類やその誘導体はこれまで報告さ
れた例がない。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は鋭意研究開発
を行った結果、PGI2 のα側鎖にシクロアルキレン基
を導入し、かつ天然型の7位に対応する炭素原子にハロ
ゲン原子を導入することにより、強い血小板凝集抑制作
用、抗狭心作用が得られ、しかも安定性が高いことを見
出した。ハロゲン原子としてはフッ素原子が好ましく、
その数は1個が好ましい。
を行った結果、PGI2 のα側鎖にシクロアルキレン基
を導入し、かつ天然型の7位に対応する炭素原子にハロ
ゲン原子を導入することにより、強い血小板凝集抑制作
用、抗狭心作用が得られ、しかも安定性が高いことを見
出した。ハロゲン原子としてはフッ素原子が好ましく、
その数は1個が好ましい。
【0007】本発明は、下記のプロスタグランジンI2
誘導体、およびその医薬としての用途に関するものであ
る。
誘導体、およびその医薬としての用途に関するものであ
る。
【0008】天然型プロスタグランジンI2 の7位に対
応する炭素原子にハロゲン原子を有し、かつ、α鎖にシ
クロアルキレン基を有するプロスタグランジンI2 類、
そのエステル、およびその塩から選ばれる新規なプロス
タグランジンI2 誘導体。
応する炭素原子にハロゲン原子を有し、かつ、α鎖にシ
クロアルキレン基を有するプロスタグランジンI2 類、
そのエステル、およびその塩から選ばれる新規なプロス
タグランジンI2 誘導体。
【0009】下記式[I]で表される、プロスタグラン
ジンI2 誘導体。
ジンI2 誘導体。
【0010】
【化2】
【0011】ただし、
R1 :置換もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル
基、アルケニル基、あるいはアルキニル基、または置換
もしくは非置換の5〜6員環のシクロアルキル基、 R2 :水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、または
陽イオン、 R3、R4 :同一もしくは異なり、水素原子または保護
基、 X1、X2 :一方が水素原子、他方がフッ素原子または塩
素原子、 k, l, m, n:それぞれ0から6の整数を表し、か
つ、0≦k+n≦4、1≦l+m≦6
基、アルケニル基、あるいはアルキニル基、または置換
もしくは非置換の5〜6員環のシクロアルキル基、 R2 :水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、または
陽イオン、 R3、R4 :同一もしくは異なり、水素原子または保護
基、 X1、X2 :一方が水素原子、他方がフッ素原子または塩
素原子、 k, l, m, n:それぞれ0から6の整数を表し、か
つ、0≦k+n≦4、1≦l+m≦6
【0012】上記プロスタグランジンI2 誘導体を有効
成分とする医薬。
成分とする医薬。
【0013】本発明のPGI2 類において、天然型PG
I2 の2位〜4位のトリメチレン基に対応するα鎖の2
価の炭化水素部分は、炭素数3〜8のシクロアルキレン
基であるか、そのシクロアルキレン基の少なくとも一方
の結合手にメチレン基あるいはジメチレン基を有するシ
クロアルキレン基を含む2価の炭化水素基、であること
が好ましい。
I2 の2位〜4位のトリメチレン基に対応するα鎖の2
価の炭化水素部分は、炭素数3〜8のシクロアルキレン
基であるか、そのシクロアルキレン基の少なくとも一方
の結合手にメチレン基あるいはジメチレン基を有するシ
クロアルキレン基を含む2価の炭化水素基、であること
が好ましい。
【0014】上記シクロアルキレン基としては、シクロ
プロピレン基、1,2-シクロブチレン基、1,3-シクロブチ
レン基、1,2-シクロペンチレン基、1,3-シクロペンチレ
ン基、1,2-シクロヘキシレン基、1,3-シクロヘキシレン
基、および1,4-シクロヘキシレン基が好ましい。
プロピレン基、1,2-シクロブチレン基、1,3-シクロブチ
レン基、1,2-シクロペンチレン基、1,3-シクロペンチレ
ン基、1,2-シクロヘキシレン基、1,3-シクロヘキシレン
基、および1,4-シクロヘキシレン基が好ましい。
【0015】天然型PGI2 の16〜20位のn-ペンチ
ル基に対応する炭化水素基は、種々の1価の有機基から
なる。その有機基は、アルキル基、置換アルキル基、シ
クロアルキル基、置換シクロアルキル基、アリール基、
置換アリール基などがあり、アルキル基、シクロアルキ
ル置換アルキル基、シクロアルキル基などが好ましい。
特に、炭素数5〜9の直鎖状あるいは分岐状のアルキル
基が好ましい。好ましい本発明のPGI2 類は、式
[I]で表されるPGI2 類(R2 が水素原子であるも
の)である。
ル基に対応する炭化水素基は、種々の1価の有機基から
なる。その有機基は、アルキル基、置換アルキル基、シ
クロアルキル基、置換シクロアルキル基、アリール基、
置換アリール基などがあり、アルキル基、シクロアルキ
ル置換アルキル基、シクロアルキル基などが好ましい。
特に、炭素数5〜9の直鎖状あるいは分岐状のアルキル
基が好ましい。好ましい本発明のPGI2 類は、式
[I]で表されるPGI2 類(R2 が水素原子であるも
の)である。
【0016】一般式[I]で表される本発明のPGI2
誘導体において、R1 は置換もしくは非置換の炭素数1
〜10のアルキル基、アルケニル基、あるいはアルキニ
ル基、または置換もしくは非置換5〜6員環のシクロア
ルキル基を表す。炭素数1〜10のアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基としてはメチル、エチル、n-プロ
ピル、iso-プロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシ
ル、1,1-ジメチルペンチル、2-メチルヘキシル、1-メチ
ル-3- ペンテニル、1-メチル-3- ヘキセニル、1-メチル
-3- ペンチニル、または1-メチル-3- ヘキシニルが好ま
しい。特に好ましくは、炭素数5〜9のアルキル基であ
り、そのうちでもn-ペンチル基、n-ヘキシル基、2-メチ
ルヘキシル基、1,1-ジメチルペンチル基が好ましい。
誘導体において、R1 は置換もしくは非置換の炭素数1
〜10のアルキル基、アルケニル基、あるいはアルキニ
ル基、または置換もしくは非置換5〜6員環のシクロア
ルキル基を表す。炭素数1〜10のアルキル基、アルケ
ニル基、アルキニル基としてはメチル、エチル、n-プロ
ピル、iso-プロピル、n-ブチル、n-ペンチル、n-ヘキシ
ル、1,1-ジメチルペンチル、2-メチルヘキシル、1-メチ
ル-3- ペンテニル、1-メチル-3- ヘキセニル、1-メチル
-3- ペンチニル、または1-メチル-3- ヘキシニルが好ま
しい。特に好ましくは、炭素数5〜9のアルキル基であ
り、そのうちでもn-ペンチル基、n-ヘキシル基、2-メチ
ルヘキシル基、1,1-ジメチルペンチル基が好ましい。
【0017】置換もしくは非置換の5〜6員環のシクロ
アルキル基としては、シクロペンチル基、あるいは、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、フ
ェノキシ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメチ
ルフェノキシ基で置換されたシクロヘキシル基またはシ
クロペンチル基が好ましい。
アルキル基としては、シクロペンチル基、あるいは、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、フ
ェノキシ、トリフルオロメチルまたはトリフルオロメチ
ルフェノキシ基で置換されたシクロヘキシル基またはシ
クロペンチル基が好ましい。
【0018】R2 は水素原子または炭素数1〜10のア
ルキル基または陽イオンを表す。この炭素数1〜10の
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n-プロピ
ル、i-プロピル、n-ブチル、s-ブチル、t-ブチル、n-ペ
ンチル、n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル、n-ノニ
ルおよびn-デシル等の直鎖状または分岐状のアルキル基
を挙げることができる。なかでもメチル基、エチル基が
好ましい。
ルキル基または陽イオンを表す。この炭素数1〜10の
アルキル基としては、例えばメチル、エチル、n-プロピ
ル、i-プロピル、n-ブチル、s-ブチル、t-ブチル、n-ペ
ンチル、n-ヘキシル、n-ヘプチル、n-オクチル、n-ノニ
ルおよびn-デシル等の直鎖状または分岐状のアルキル基
を挙げることができる。なかでもメチル基、エチル基が
好ましい。
【0019】陽イオンとしては、例えばNH4 +、テトラメ
チルアンモニウム、モノメチルアンモニウム、ジメチル
アンモニウム、トリメチルアンモニウム、ベンジルアン
モニウム、フェネチルアンモニウム、モルホリニウムカ
チオン、モノエタノールアンモニウム、トリスカチオ
ン、ピペリジニウムカチオンなどのアンモニウムカチオ
ン:Na+ 、K+などのアルカリ金属カチオン:1/2 Ca2+、
1/2 Mg2+、1/2 Zn2+、1/3 Al3+などの2価もしくは3価
の金属カチオン等を挙げることができる。特に好ましい
R2はメチル基やナトリウムイオンである。
チルアンモニウム、モノメチルアンモニウム、ジメチル
アンモニウム、トリメチルアンモニウム、ベンジルアン
モニウム、フェネチルアンモニウム、モルホリニウムカ
チオン、モノエタノールアンモニウム、トリスカチオ
ン、ピペリジニウムカチオンなどのアンモニウムカチオ
ン:Na+ 、K+などのアルカリ金属カチオン:1/2 Ca2+、
1/2 Mg2+、1/2 Zn2+、1/3 Al3+などの2価もしくは3価
の金属カチオン等を挙げることができる。特に好ましい
R2はメチル基やナトリウムイオンである。
【0020】R3,R4 は同一もしくは異なる水素原子ま
たは保護基を表す。保護基としては種々の保護基を採用
しうる。例えば、アルキル基、アリール基またはアラル
キル基等を3個有するシリル基、アルカノイル基、テト
ラヒドロピラニル基、テトラヒドロフラニル基、ベンゾ
イル基またはメトキシエトキシ基等がある。好ましく
は、3個のアルキル基が同一であるか異なるトリアルキ
ルシリル基が好ましく、そのうち少なくとも1個のアル
キル基が炭素数2以上のアルキル基が特に好ましい。具
体的には、例えば、ジメチル-t- ブチルシリル基、トリ
エチルシリル基またはジフェニル-t- ブチル基等があ
り、特にジメチル-t- ブチルシリル基が好ましい。
たは保護基を表す。保護基としては種々の保護基を採用
しうる。例えば、アルキル基、アリール基またはアラル
キル基等を3個有するシリル基、アルカノイル基、テト
ラヒドロピラニル基、テトラヒドロフラニル基、ベンゾ
イル基またはメトキシエトキシ基等がある。好ましく
は、3個のアルキル基が同一であるか異なるトリアルキ
ルシリル基が好ましく、そのうち少なくとも1個のアル
キル基が炭素数2以上のアルキル基が特に好ましい。具
体的には、例えば、ジメチル-t- ブチルシリル基、トリ
エチルシリル基またはジフェニル-t- ブチル基等があ
り、特にジメチル-t- ブチルシリル基が好ましい。
【0021】X1、X2 は一方が水素原子を表し他方がハ
ロゲン原子を表す。ハロゲン原子はフッ素原子あるいは
塩素原子であり、特にフッ素原子が好ましい。特に好ま
しくはX1 がフッ素原子、X2 は水素原子である。
ロゲン原子を表す。ハロゲン原子はフッ素原子あるいは
塩素原子であり、特にフッ素原子が好ましい。特に好ま
しくはX1 がフッ素原子、X2 は水素原子である。
【0022】k, l, m, nはそれぞれ0から6の整数
を表し、1≦l+m≦6、0≦k+n≦4である。
を表し、1≦l+m≦6、0≦k+n≦4である。
【0023】lとmは、シクロアルキル基の環の数と結
合手の位置に関係した数を表す。即ち、l+m+2はシ
クロアルキレン基の環を構成する炭素原子の数である。
lとmのうち小さい方の数値は、シクロアルキレン基の
結合手の位置を表す。例えば、lとmのうち小さい方が
0の場合は1,2-シクロアルキレン基を、lとmのうち小
さい方が1の場合は1,3-シクロアルキレン基を表す。
合手の位置に関係した数を表す。即ち、l+m+2はシ
クロアルキレン基の環を構成する炭素原子の数である。
lとmのうち小さい方の数値は、シクロアルキレン基の
結合手の位置を表す。例えば、lとmのうち小さい方が
0の場合は1,2-シクロアルキレン基を、lとmのうち小
さい方が1の場合は1,3-シクロアルキレン基を表す。
【0024】kとnは、シクロアルキレン基の結合手に
結合したメチレン基の数を表す。このkとnはいずれも
0であってよい。
結合したメチレン基の数を表す。このkとnはいずれも
0であってよい。
【0025】lとmは、それぞれ0、1、2、あるいは
3が好ましい。特にl+mは1〜4が好ましい。即ち、
シクロアルキレン基は、シクロプロピレン基〜シクロヘ
キシレン基が好ましい。kとnは、それぞれ0、1、あ
るいは2が好ましく、その場合k+nは0〜2が好まし
い。特に好ましくは、k+nは0あるいは1である。
3が好ましい。特にl+mは1〜4が好ましい。即ち、
シクロアルキレン基は、シクロプロピレン基〜シクロヘ
キシレン基が好ましい。kとnは、それぞれ0、1、あ
るいは2が好ましく、その場合k+nは0〜2が好まし
い。特に好ましくは、k+nは0あるいは1である。
【0026】更にk+nはシクロアルキレン基の環を構
成する炭素原子の数が大きくなるほど小さいことが好ま
しい。即ち、l+m+2が3の場合0≦k+n≦2、l
+m+2が4の場合0≦k+n≦1、l+m+2が5〜
6の場合k+n=0であることが好ましい。
成する炭素原子の数が大きくなるほど小さいことが好ま
しい。即ち、l+m+2が3の場合0≦k+n≦2、l
+m+2が4の場合0≦k+n≦1、l+m+2が5〜
6の場合k+n=0であることが好ましい。
【0027】更にまた、天然型PGI2 の2位〜4位の
トリメチレン基に対応する炭素鎖の長さ、即ち、k+l
+n+2とk+m+n+2、はいずれも6以下が好まし
い。特に、k+l+n+2とk+m+n+2のうち小さ
い方は2〜4、大きい方は3〜5が好ましい。
トリメチレン基に対応する炭素鎖の長さ、即ち、k+l
+n+2とk+m+n+2、はいずれも6以下が好まし
い。特に、k+l+n+2とk+m+n+2のうち小さ
い方は2〜4、大きい方は3〜5が好ましい。
【0028】一般式[I]で表される本発明の化合物
は、その構造中に6〜10個の不斉炭素原子を有するた
め各種の立体異性体が存在するが、本発明の化合物はこ
れらすべての立体異性体、光学異性体およびそれらの混
合物を包含する。
は、その構造中に6〜10個の不斉炭素原子を有するた
め各種の立体異性体が存在するが、本発明の化合物はこ
れらすべての立体異性体、光学異性体およびそれらの混
合物を包含する。
【0029】本発明のPGI2 誘導体は種々の方法で合
成することができる。本発明のPGI2 誘導体の特徴は
α鎖にシクロアルキレン基を有する点にあり、その点を
除いて公知の7-ハロPGI2 の合成法を用いて合成する
ことができる。また、一般的なPGI2 合成法の適用も
可能である。
成することができる。本発明のPGI2 誘導体の特徴は
α鎖にシクロアルキレン基を有する点にあり、その点を
除いて公知の7-ハロPGI2 の合成法を用いて合成する
ことができる。また、一般的なPGI2 合成法の適用も
可能である。
【0030】その合成法の1つは、後程詳細に説明する
ように、対応する7-ハロPGF2 αや7-ハロ-5,6- デヒ
ドロPGF2 α(5位、6位、7位は天然型に対応する
位置、以下の説明においても同様)の環化により合成す
る方法である(図1〜図2のフローシートやその説明を
参照)。また、コーリー(Corey )ラクトンを出発原料
として用いて合成する方法がある。更に、α鎖にシクロ
アルキレン基を有するPGI2 を合成した後7位をハロ
ゲン化して合成することもできる。
ように、対応する7-ハロPGF2 αや7-ハロ-5,6- デヒ
ドロPGF2 α(5位、6位、7位は天然型に対応する
位置、以下の説明においても同様)の環化により合成す
る方法である(図1〜図2のフローシートやその説明を
参照)。また、コーリー(Corey )ラクトンを出発原料
として用いて合成する方法がある。更に、α鎖にシクロ
アルキレン基を有するPGI2 を合成した後7位をハロ
ゲン化して合成することもできる。
【0031】Coreyラクトンを出発原料として本発明の
PGI2誘導体を合成する場合、ω鎖を先ず導入した後
α鎖を導入する方法が通例である。しかし、α鎖を先に
導入してもよい。ハロゲン原子の導入も、これら2つの
鎖の導入と任意の順に行える。 Coreyラクトンを出発原
料とする合成法には、α鎖とω鎖の両方を導入する前に
ハロゲン原子を導入しその後残りの鎖を導入する方法
と、α鎖とω鎖を導入した後ハロゲン原子を導入する方
法(7-ハロPGF2 αや7-ハロ-5,6- デヒドロPGF2
αを経由する方法)がある。前者の方法には、7-ハロP
GF2 αを経由する方法とそれを経由しない方法とがあ
る。
PGI2誘導体を合成する場合、ω鎖を先ず導入した後
α鎖を導入する方法が通例である。しかし、α鎖を先に
導入してもよい。ハロゲン原子の導入も、これら2つの
鎖の導入と任意の順に行える。 Coreyラクトンを出発原
料とする合成法には、α鎖とω鎖の両方を導入する前に
ハロゲン原子を導入しその後残りの鎖を導入する方法
と、α鎖とω鎖を導入した後ハロゲン原子を導入する方
法(7-ハロPGF2 αや7-ハロ-5,6- デヒドロPGF2
αを経由する方法)がある。前者の方法には、7-ハロP
GF2 αを経由する方法とそれを経由しない方法とがあ
る。
【0032】以下に、 Coreyラクトンを出発原料とし
て、ω鎖を先ず導入した後α鎖を導入する方法の例とし
て(1)〜(3)について概略を説明する。なお、ハロ
ゲン原子がフッ素原子である場合について説明する。
て、ω鎖を先ず導入した後α鎖を導入する方法の例とし
て(1)〜(3)について概略を説明する。なお、ハロ
ゲン原子がフッ素原子である場合について説明する。
【0033】(1)ω鎖付 Coreyラクトンをフッ素化
し、対応するフルオロケトンを合成する。フッ素化は、
フッ素原子を導入すべき位置の炭素原子に先ず水酸基を
導入しジメチルアミノサルファートリフルオリドのよう
なフッ素化剤でフッ素原子を導入する方法、ラクトンを
エノラートにしておきXeF2と反応させる方法などがあ
る。
し、対応するフルオロケトンを合成する。フッ素化は、
フッ素原子を導入すべき位置の炭素原子に先ず水酸基を
導入しジメチルアミノサルファートリフルオリドのよう
なフッ素化剤でフッ素原子を導入する方法、ラクトンを
エノラートにしておきXeF2と反応させる方法などがあ
る。
【0034】次に、フルオロケトンにα鎖を導入する。
直接メチレン化でラクトンにα鎖を導入する基本的反応
は公知であり(T.Okazoe,K.Takai,K.Oshima,K.Utimoto,
J.Org.Chem.,52,4410,1987)、この方法を適用すること
ができる。また、フルオロラクトンを還元してフルオロ
ヘミアセタールとし、Wittig反応でα鎖を導入して後述
の化合物[VII ](7-フルオロPGF2 α)を合成し、
その後は後述と同様に環化して目的物を合成することが
できる。Wittig反応については、例えば、E.J.Corey,N.
M.Weinshenker,T.K.Schaaf,W.Huber,J.Am.Chem.Soc.,9
1,5675,1969などを参照。
直接メチレン化でラクトンにα鎖を導入する基本的反応
は公知であり(T.Okazoe,K.Takai,K.Oshima,K.Utimoto,
J.Org.Chem.,52,4410,1987)、この方法を適用すること
ができる。また、フルオロラクトンを還元してフルオロ
ヘミアセタールとし、Wittig反応でα鎖を導入して後述
の化合物[VII ](7-フルオロPGF2 α)を合成し、
その後は後述と同様に環化して目的物を合成することが
できる。Wittig反応については、例えば、E.J.Corey,N.
M.Weinshenker,T.K.Schaaf,W.Huber,J.Am.Chem.Soc.,9
1,5675,1969などを参照。
【0035】(2)ω鎖付 Coreyラクトンを還元してラ
クトールとし、次にWittig反応でα鎖を導入した後、7
位に水酸基を導入して後述の化合物[VII ]を合成す
る。その後は後述のように化合物[VII]より目的化合
物を合成することができる。
クトールとし、次にWittig反応でα鎖を導入した後、7
位に水酸基を導入して後述の化合物[VII ]を合成す
る。その後は後述のように化合物[VII]より目的化合
物を合成することができる。
【0036】(3)ω鎖付 Coreyラクトン(ω鎖付シク
ロペンタノン類を出発原料として用いることもできる)
よりシクロペンタンカルボアルデヒドを合成し、これに
α鎖となるアセチリドを反応させて7-ヒドロキシ-5,6-
デヒドロPGF2 αを合成する。その後はその化合物を
フッ素化して(図1〜図2のフローシートのフッ素化を
参照)、後述の化合物[IV](7-フルオロ-5,6- デヒド
ロPGF2 α)とし、それより目的化合物を合成するこ
とができる。
ロペンタノン類を出発原料として用いることもできる)
よりシクロペンタンカルボアルデヒドを合成し、これに
α鎖となるアセチリドを反応させて7-ヒドロキシ-5,6-
デヒドロPGF2 αを合成する。その後はその化合物を
フッ素化して(図1〜図2のフローシートのフッ素化を
参照)、後述の化合物[IV](7-フルオロ-5,6- デヒド
ロPGF2 α)とし、それより目的化合物を合成するこ
とができる。
【0037】以下に、7-ハロPGF2 αや7-ハロ-5,6-
デヒドロPGF2 αを経由する合成法、および Coreyラ
クトンを出発原料としない7-ハロPGF2 αや7-ハロ-
5,6-デヒドロPGF2 αの合成法について詳細に説明す
る。なお、その説明において、7位のハロゲン原子はフ
ッ素原子とする。
デヒドロPGF2 αを経由する合成法、および Coreyラ
クトンを出発原料としない7-ハロPGF2 αや7-ハロ-
5,6-デヒドロPGF2 αの合成法について詳細に説明す
る。なお、その説明において、7位のハロゲン原子はフ
ッ素原子とする。
【0038】一般式[I]で表される本発明の化合物は
図1と図2記載のフローシートに示す方法によって製造
される(このフローシートにおける最終生成物は式
[I' ]で表される化合物)。なお、図1は式[IV]で表
される化合物の合成までのフローシート(その1)、図
2は式[IV]で表される化合物の合成から式[I' ]で表
される化合物までのフローシート(その2)である。
図1と図2記載のフローシートに示す方法によって製造
される(このフローシートにおける最終生成物は式
[I' ]で表される化合物)。なお、図1は式[IV]で表
される化合物の合成までのフローシート(その1)、図
2は式[IV]で表される化合物の合成から式[I' ]で表
される化合物までのフローシート(その2)である。
【0039】ただし、図1と図2に記載の式[II]〜
[VI]、および式[I' ]で表される化合物における各
符号は以下の意味を表す。 R1,k, l, m, n:式[I]におけるR1,k, l,
m, nに同じ。 R21:C1 〜C10のアルキル基。 R31, R41:同一もしくは異なるトリメチルシリル基以
外の保護基。 R5 :トリメチルシリル基以外のR31,R41と異なる保
護基。
[VI]、および式[I' ]で表される化合物における各
符号は以下の意味を表す。 R1,k, l, m, n:式[I]におけるR1,k, l,
m, nに同じ。 R21:C1 〜C10のアルキル基。 R31, R41:同一もしくは異なるトリメチルシリル基以
外の保護基。 R5 :トリメチルシリル基以外のR31,R41と異なる保
護基。
【0040】即ち、式[II]の化合物を本出願人の出願
中の特許に記載されている方法(特開昭61-10551号公
報)により化合物[III ]へと変換した後、フッ素化
(化合物[IV])、脱保護(化合物[V])、環化(化
合物[VI])、脱保護、所望により加水分解、塩形成等
を行うことにより、上記式[I' ]で表される化合物を
製造することができる。
中の特許に記載されている方法(特開昭61-10551号公
報)により化合物[III ]へと変換した後、フッ素化
(化合物[IV])、脱保護(化合物[V])、環化(化
合物[VI])、脱保護、所望により加水分解、塩形成等
を行うことにより、上記式[I' ]で表される化合物を
製造することができる。
【0041】上記式[III ]においてR5 はトリメチル
シリル基以外のトリ(C1 〜C7)炭化水素シリル基、ま
たは水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成す
る基である。トリ(C1 〜C7)炭化水素シリル基として
はトリエチルシリル基が特に好ましい。水酸基の酸素原
子とともにアセタール結合を形成する基としては2-テト
ラヒドロピラニル、2-テトラヒドロフラニル基が特に好
ましい。
シリル基以外のトリ(C1 〜C7)炭化水素シリル基、ま
たは水酸基の酸素原子とともにアセタール結合を形成す
る基である。トリ(C1 〜C7)炭化水素シリル基として
はトリエチルシリル基が特に好ましい。水酸基の酸素原
子とともにアセタール結合を形成する基としては2-テト
ラヒドロピラニル、2-テトラヒドロフラニル基が特に好
ましい。
【0042】R31,R41はトリメチルシリル基以外のR
5 と異なる保護基であり、トリ(C1 〜C7)炭化水素シ
リル基が好ましい。トリ(C1 〜C7)炭化水素シリル基
としてはt-ブチルジメチルシリル基の如きトリ(C1 〜
C4)アルキルシリル、t-ブチルジフェニルシリル基の如
きジフェニル(C1 〜C4)アルキルシリル基またはトリ
ベンジルシリル基等を好ましいものとして挙げることが
できる。特にt-ブチルジメチルシリル基が好ましい。
5 と異なる保護基であり、トリ(C1 〜C7)炭化水素シ
リル基が好ましい。トリ(C1 〜C7)炭化水素シリル基
としてはt-ブチルジメチルシリル基の如きトリ(C1 〜
C4)アルキルシリル、t-ブチルジフェニルシリル基の如
きジフェニル(C1 〜C4)アルキルシリル基またはトリ
ベンジルシリル基等を好ましいものとして挙げることが
できる。特にt-ブチルジメチルシリル基が好ましい。
【0043】化合物[III ]のフッ素化は公知の方法
(特開昭60-32718号公報,59-227888号公報) を用いて行
うことができる。すなわち、ピペリジノサルファートリ
フルオリド、ジエチルアミノサルファートリフルオリド
などのアミノサルファートリフルオリド系フッ素化剤に
より、1,1,2-トリクロロ-1,2,2- トリフルオロエタン、
トリクロロフルオロメタンなどのフッ素化炭化水素系溶
媒中で好ましく行うことができる。
(特開昭60-32718号公報,59-227888号公報) を用いて行
うことができる。すなわち、ピペリジノサルファートリ
フルオリド、ジエチルアミノサルファートリフルオリド
などのアミノサルファートリフルオリド系フッ素化剤に
より、1,1,2-トリクロロ-1,2,2- トリフルオロエタン、
トリクロロフルオロメタンなどのフッ素化炭化水素系溶
媒中で好ましく行うことができる。
【0044】フッ素化剤による反応により式[IV]の化
合物が得られ、かかる化合物は公知の脱保護反応により
式[V]の化合物へと変換される。脱保護剤としては例
えば、酢酸、p-トルエンスルホン酸、ピリジニウムp-ト
ルエンスルホナート、陽イオン交換樹脂等を触媒とし、
例えば、水、メタノール、エタノール、または水、メタ
ノール、エタノール等を共存させたテトラヒドロフラン
(以下、THFともいう)、エチルエ−テル、ジオキサ
ン、アセトン、アセトニトリル等を反応溶媒とすること
により好適に実施される。反応温度は通常−78℃〜+
50℃の温度範囲で10分〜3日間程度行われる。
合物が得られ、かかる化合物は公知の脱保護反応により
式[V]の化合物へと変換される。脱保護剤としては例
えば、酢酸、p-トルエンスルホン酸、ピリジニウムp-ト
ルエンスルホナート、陽イオン交換樹脂等を触媒とし、
例えば、水、メタノール、エタノール、または水、メタ
ノール、エタノール等を共存させたテトラヒドロフラン
(以下、THFともいう)、エチルエ−テル、ジオキサ
ン、アセトン、アセトニトリル等を反応溶媒とすること
により好適に実施される。反応温度は通常−78℃〜+
50℃の温度範囲で10分〜3日間程度行われる。
【0045】式[V]の化合物は環化反応により式[V
I]の化合物へと変換される。この環化反応は基本的に
公知手法を用いることができ、例えば J.Amer.Chem.So
c.,104巻、5842-5844 頁(1982)に記載された方法に準
じて行うことができる。即ち、トリフルオロ酢酸水銀に
より環化せしめ、次いで水素化剤で水素化することによ
り環化反応を行うことができる。また特開昭62-120377
号公報に記載された方法に準じて行うこともできる。即
ち、フェニルセレネニルクロリドにより環化せしめ、次
いでトリブチルスズヒドリドなどの還元剤を用いてフェ
ニルセレネニル基の脱離を行うことにより環化反応を行
うことができる。
I]の化合物へと変換される。この環化反応は基本的に
公知手法を用いることができ、例えば J.Amer.Chem.So
c.,104巻、5842-5844 頁(1982)に記載された方法に準
じて行うことができる。即ち、トリフルオロ酢酸水銀に
より環化せしめ、次いで水素化剤で水素化することによ
り環化反応を行うことができる。また特開昭62-120377
号公報に記載された方法に準じて行うこともできる。即
ち、フェニルセレネニルクロリドにより環化せしめ、次
いでトリブチルスズヒドリドなどの還元剤を用いてフェ
ニルセレネニル基の脱離を行うことにより環化反応を行
うことができる。
【0046】また、米国特許第4612380 号明細書に記載
された方法に準じても環化を行うことができる。即ち、
公知の方法(Tetrahedron Letters,25巻, 1383〜1386頁
(1984年))により式[V]の化合物に水素添加を行い下
記式[VII ]で表される化合物(ただし、R1,R2,R3,
R21, R31, R41, k, l,m,nは前記定義に同じ)
へと変換した後、N-ヨードコハク酸イミドもしくはヨウ
素を用いて環化せしめ、次いで1,8-ジアザビシクロ[5.
4.0]-7-ウンデセンなどの塩基を用いてヨウ化水素の脱
離を行うことにより環化反応を行うことができる。
された方法に準じても環化を行うことができる。即ち、
公知の方法(Tetrahedron Letters,25巻, 1383〜1386頁
(1984年))により式[V]の化合物に水素添加を行い下
記式[VII ]で表される化合物(ただし、R1,R2,R3,
R21, R31, R41, k, l,m,nは前記定義に同じ)
へと変換した後、N-ヨードコハク酸イミドもしくはヨウ
素を用いて環化せしめ、次いで1,8-ジアザビシクロ[5.
4.0]-7-ウンデセンなどの塩基を用いてヨウ化水素の脱
離を行うことにより環化反応を行うことができる。
【0047】
【化3】
【0048】かくして得られた式[VI]の化合物は必要
に応じて脱保護反応および/または加水分解反応および
/またはエステル化反応および/または塩生成反応に付
すことにより、本発明のプロスタグランジンI2 誘導体
[I' ]を得ることができる。水酸基の保護基の除去
(脱保護反応)はテトラブチルアンモニウムフルオリ
ド、セシウムフルオリド、フッ化水素酸、フッ化水素/
ピリジン等のフッ素系試薬を使用できるが、テトラブチ
ルアンモニウムフルオリドが特に好ましい。反応溶媒と
しては、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキ
サン、アセトン、アセトニトリル等を使用でき、通常−
78℃〜+50℃の温度範囲で10分〜3日間程度行う
ことにより好適に実施される。
に応じて脱保護反応および/または加水分解反応および
/またはエステル化反応および/または塩生成反応に付
すことにより、本発明のプロスタグランジンI2 誘導体
[I' ]を得ることができる。水酸基の保護基の除去
(脱保護反応)はテトラブチルアンモニウムフルオリ
ド、セシウムフルオリド、フッ化水素酸、フッ化水素/
ピリジン等のフッ素系試薬を使用できるが、テトラブチ
ルアンモニウムフルオリドが特に好ましい。反応溶媒と
しては、テトラヒドロフラン、エチルエーテル、ジオキ
サン、アセトン、アセトニトリル等を使用でき、通常−
78℃〜+50℃の温度範囲で10分〜3日間程度行う
ことにより好適に実施される。
【0049】1位のエステル基の加水分解反応は、通常
の方法、例えば苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カルシウ
ムの水溶液もしくは水−アルコール混合溶液、あるいは
ナトリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシドを含むアルコール−水混合液で、加水分解
せしめることにより実施することができる。また例えば
リパーゼ等の酵素を用い、水または水を含む溶媒中で−
10℃〜+60℃の温度範囲で10分〜24時間程度処
理することにより行われる。加水分解の反応後の後処理
及び精製は希塩酸、シュウ酸等の酸で中和した後通常の
方法で行われる。
の方法、例えば苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カルシウ
ムの水溶液もしくは水−アルコール混合溶液、あるいは
ナトリウムメトキシド、カリウムメトキシド、ナトリウ
ムエトキシドを含むアルコール−水混合液で、加水分解
せしめることにより実施することができる。また例えば
リパーゼ等の酵素を用い、水または水を含む溶媒中で−
10℃〜+60℃の温度範囲で10分〜24時間程度処
理することにより行われる。加水分解の反応後の後処理
及び精製は希塩酸、シュウ酸等の酸で中和した後通常の
方法で行われる。
【0050】上記の如き加水分解反応により生成せしめ
たカルボキシル基を有する化合物は、次いで必要によ
り、更に塩生成反応に付され相当するカルボン酸塩を与
える。塩生成反応はそれ自体公知であり、カルボン酸と
ほぼ当量の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウムなどの塩基化合物、あるいはアンモニア、トリ
メチルアミン、モノエタノールアミン、モルホリン等と
を通常の方法で中和反応せしめることにより行われる。
カルボン酸塩は上記エステルの加水分解反応により直接
得ることもできる。
たカルボキシル基を有する化合物は、次いで必要によ
り、更に塩生成反応に付され相当するカルボン酸塩を与
える。塩生成反応はそれ自体公知であり、カルボン酸と
ほぼ当量の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭酸ナ
トリウムなどの塩基化合物、あるいはアンモニア、トリ
メチルアミン、モノエタノールアミン、モルホリン等と
を通常の方法で中和反応せしめることにより行われる。
カルボン酸塩は上記エステルの加水分解反応により直接
得ることもできる。
【0051】水酸基のエステル化は、酸無水物、酸ハラ
イド等を塩基存在下に反応させる通常の方法、つまり無
水酢酸、アセチルクロリド、ベンゾイルクロリド等をピ
リジン、トリエチルアミン等の塩基存在下反応させるこ
とにより容易に達成される(新実験化学講座14巻−II、
1002-1027、日本化学会編、丸善(株)参照)。
イド等を塩基存在下に反応させる通常の方法、つまり無
水酢酸、アセチルクロリド、ベンゾイルクロリド等をピ
リジン、トリエチルアミン等の塩基存在下反応させるこ
とにより容易に達成される(新実験化学講座14巻−II、
1002-1027、日本化学会編、丸善(株)参照)。
【0052】本発明の出発物質である式[II]の化合物
の合成法は特に限定されるものではないが、例えば、図
3と図4に記載のフローシート(その1とその2)に示
す2通りの方法により合成することができる。
の合成法は特に限定されるものではないが、例えば、図
3と図4に記載のフローシート(その1とその2)に示
す2通りの方法により合成することができる。
【0053】ただし、図3と図4の式中Mは有機金属
(銅、ニッケル、ジルコニウム、亜鉛、アルミニウム)
種を表し、R1,R21, R31, R41およびk, l, m, n
は式[II]と同じ意味を表す。
(銅、ニッケル、ジルコニウム、亜鉛、アルミニウム)
種を表し、R1,R21, R31, R41およびk, l, m, n
は式[II]と同じ意味を表す。
【0054】ここで図3記載のフローシート(その1)
の方法は文献記載の方法(Tetrahedron Letters,23 巻、
4057(1982))に準じて行うことができる。また図4記載
のフローシート(その2)の方法において、エノン類に
アルケニル金属反応剤を1,4-付加させトリメチルシリル
基で捕捉する方法は既知であり(J.Am.Chem.Soc.,97巻、
107(1975))、得られたシリルエーテルは公知の手法(J.
Am.Chem.Soc.,95 巻、3310(1973))に従って式[II]で
表される化合物に変換できる。
の方法は文献記載の方法(Tetrahedron Letters,23 巻、
4057(1982))に準じて行うことができる。また図4記載
のフローシート(その2)の方法において、エノン類に
アルケニル金属反応剤を1,4-付加させトリメチルシリル
基で捕捉する方法は既知であり(J.Am.Chem.Soc.,97巻、
107(1975))、得られたシリルエーテルは公知の手法(J.
Am.Chem.Soc.,95 巻、3310(1973))に従って式[II]で
表される化合物に変換できる。
【0055】ここで用いられる式[VIII]で表されるア
ルデヒド類は新規化合物である。この化合物の合成法は
特に限定されるものではないが、例えば、図5〜図9記
載のフローシート(その1〜その5)に示される方法に
よって合成される。
ルデヒド類は新規化合物である。この化合物の合成法は
特に限定されるものではないが、例えば、図5〜図9記
載のフローシート(その1〜その5)に示される方法に
よって合成される。
【0056】ただし、図5のフローシート(その1)
は、式[VIII]においてkおよびnが0の場合のフロー
シートである。 図6のフローシート(その2)は、式[VIII]において
kがO,nがlの場合のフローシートである。 図7のフローシート(その3)は、式[VIII]において
kが2、lが1、mおよびnが0の場合のフローシート
である。 図8のフローシート(その4)は、式[VIII]において
kおよびlが1、mおよびnが0の場合のフローシート
である。 図9のフローシート(その5)は、式[VIII]において
kおよびnが0、lが1、mが2の場合のフローシート
である。
は、式[VIII]においてkおよびnが0の場合のフロー
シートである。 図6のフローシート(その2)は、式[VIII]において
kがO,nがlの場合のフローシートである。 図7のフローシート(その3)は、式[VIII]において
kが2、lが1、mおよびnが0の場合のフローシート
である。 図8のフローシート(その4)は、式[VIII]において
kおよびlが1、mおよびnが0の場合のフローシート
である。 図9のフローシート(その5)は、式[VIII]において
kおよびnが0、lが1、mが2の場合のフローシート
である。
【0057】本発明の化合物[I]およびそれらの塩
は、強い血小板凝集抑制作用および抗狭心作用を有して
おり、しかも毒性が弱いので血栓症、狭心症、心筋梗
塞、動脈硬化等の予防および治療に有効である。
は、強い血小板凝集抑制作用および抗狭心作用を有して
おり、しかも毒性が弱いので血栓症、狭心症、心筋梗
塞、動脈硬化等の予防および治療に有効である。
【0058】本発明の化合物の薬理試験結果は以下の通
りである。
りである。
【0059】血小板凝集抑制作用
モルモット(ハートレイ系)より心臓採血によってクエ
ン酸添加血液を得た。この血液を 120G で10分間遠心
分離し、上清の多血小板血漿を分離した。血小板凝集の
測定はボーンの比濁法(G.V.R.ボーン:ネーチャー,19
4 巻、927 頁、1962)に準じ、アグレゴメーターを用い
て行った。
ン酸添加血液を得た。この血液を 120G で10分間遠心
分離し、上清の多血小板血漿を分離した。血小板凝集の
測定はボーンの比濁法(G.V.R.ボーン:ネーチャー,19
4 巻、927 頁、1962)に準じ、アグレゴメーターを用い
て行った。
【0060】In vitroの実験では多血小板血漿に供試化
合物を添加し10分間インキュベートしたのち、アデノ
シンジホスフェート(1μM)を加えて血小板凝集を誘発
した。凝集の程度はアデノシンジホスフェート添加後、
5分以内の透光度の最大変化率(最大凝集率)で表し、
結果は50%抑制濃度で示した。
合物を添加し10分間インキュベートしたのち、アデノ
シンジホスフェート(1μM)を加えて血小板凝集を誘発
した。凝集の程度はアデノシンジホスフェート添加後、
5分以内の透光度の最大変化率(最大凝集率)で表し、
結果は50%抑制濃度で示した。
【0061】Ex vivo の実験では供試化合物をエタノー
ルに溶解し、0.5 %トラガント溶液または1%β- サイ
クロデキストリン溶液に懸濁して経口投与した。投与3
0分後に心臓採血によって得た血液より多血小板血漿を
調製し、in vitroの場合と同様に血小板凝集を測定し
た。結果は表1に示す。
ルに溶解し、0.5 %トラガント溶液または1%β- サイ
クロデキストリン溶液に懸濁して経口投与した。投与3
0分後に心臓採血によって得た血液より多血小板血漿を
調製し、in vitroの場合と同様に血小板凝集を測定し
た。結果は表1に示す。
【0062】なお、表1および後記の各表において、化
合物および溶媒の略称は下記のものを表す。また、比較
のための化合物として下記化合物F(天然型プロスタグ
ランジンI2 )を使用した。
合物および溶媒の略称は下記のものを表す。また、比較
のための化合物として下記化合物F(天然型プロスタグ
ランジンI2 )を使用した。
【0063】化合物A ;実施例1で合成した、2,3-メ
チレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリ
ウム塩。 化合物B-b;実施例3で合成した、(1S*,3S*)-2,4-エチ
レン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエ
ステルの内の高極性物。 化合物C ;実施例4で合成した、(1S*,3R*)-2,4-エチ
レン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエ
ステル。 化合物D-a;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステルの内
の低極性物。 化合物D-b;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステルの内
の高極性物。 化合物E-a;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩の内の
低極性物。 化合物E-b;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩の内の
高極性物。 化合物F ;天然型PGI2 。 溶媒X ; 0.5%トラガント溶液。 溶媒Y ;1%β- サイクロデキストリン溶液。
チレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリ
ウム塩。 化合物B-b;実施例3で合成した、(1S*,3S*)-2,4-エチ
レン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエ
ステルの内の高極性物。 化合物C ;実施例4で合成した、(1S*,3R*)-2,4-エチ
レン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエ
ステル。 化合物D-a;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステルの内
の低極性物。 化合物D-b;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステルの内
の高極性物。 化合物E-a;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩の内の
低極性物。 化合物E-b;実施例7で合成した、2,4-メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩の内の
高極性物。 化合物F ;天然型PGI2 。 溶媒X ; 0.5%トラガント溶液。 溶媒Y ;1%β- サイクロデキストリン溶液。
【0064】
【表1】
【0065】表1に示したように、本発明の化合物は、
強い血小板凝集抑制活性を有している。
強い血小板凝集抑制活性を有している。
【0066】抗狭心作用(バソプレシン誘発ST降下抑
制作用) ペントバルビタールで麻酔した雄性ラット(ドンリュウ
系)の大腿静脈よりバソプレシン(0.2 IU/kg)を投与
し、投与後5分間にわたって30秒間隔で5秒間心電図
を記録して心電図上のST降下度(5拍の平均)を算出
した。供試化合物はエタノールに溶解してバソプレシン
負荷2分前に静脈内投与、またはエタノールに溶解後
0.5%トラガント溶液または1%β- サイクロデキスト
リン溶液に懸濁してバソプレシン負荷30分前に経口投
与した。
制作用) ペントバルビタールで麻酔した雄性ラット(ドンリュウ
系)の大腿静脈よりバソプレシン(0.2 IU/kg)を投与
し、投与後5分間にわたって30秒間隔で5秒間心電図
を記録して心電図上のST降下度(5拍の平均)を算出
した。供試化合物はエタノールに溶解してバソプレシン
負荷2分前に静脈内投与、またはエタノールに溶解後
0.5%トラガント溶液または1%β- サイクロデキスト
リン溶液に懸濁してバソプレシン負荷30分前に経口投
与した。
【0067】供試化合物投与群と無処置対照群(各群5
例)のST降下度について二元配置の分散分析を行い、
供試化合物のST降下抑制作用の有無を判定した。結果
は表2に示す。
例)のST降下度について二元配置の分散分析を行い、
供試化合物のST降下抑制作用の有無を判定した。結果
は表2に示す。
【0068】
【表2】
【0069】表2に示したように、本発明の化合物は強
い抗狭心作用を有している。
い抗狭心作用を有している。
【0070】急性毒性
1群5匹の ddy系雄性マウス(体重25〜32g)に、
少量のエタノールに溶解した後1%β- シクロデキスト
リン水溶液にて希釈した供試化合物の所定用量を経口投
与し、投与後7日間にわたって死亡の有無を観察した。
投与量と5匹中の死亡動物数を表3に示す。
少量のエタノールに溶解した後1%β- シクロデキスト
リン水溶液にて希釈した供試化合物の所定用量を経口投
与し、投与後7日間にわたって死亡の有無を観察した。
投与量と5匹中の死亡動物数を表3に示す。
【0071】
【表3】
【0072】表3に示したように、本発明の化合物は、
毒性が極めて低い。
毒性が極めて低い。
【0073】本発明の化合物は経口的に、あるいは皮
下、筋肉内、静脈内、経皮、直腸内等の非経口的に投与
される。経口投与の剤型としては、例えば錠剤、顆粒
剤、散剤、カプセル剤などの固形製剤、乳濁剤、溶液
剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤などの液体製剤
が挙げられる。
下、筋肉内、静脈内、経皮、直腸内等の非経口的に投与
される。経口投与の剤型としては、例えば錠剤、顆粒
剤、散剤、カプセル剤などの固形製剤、乳濁剤、溶液
剤、懸濁剤、シロップ剤、エリキシル剤などの液体製剤
が挙げられる。
【0074】錠剤の形態にするには、例えば、乳糖、デ
ンプン、結晶セルロース、ポリビニルピロリドンなどの
賦形剤;カルボキシメチルセルロース、メチルセルロー
スなどの結合剤;アルギン酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどの崩壊剤等を用い
て通常の方法により成形することができる。顆粒剤、散
剤も同様に上記の賦形剤等を用いて通常の方法によって
成形することができる。
ンプン、結晶セルロース、ポリビニルピロリドンなどの
賦形剤;カルボキシメチルセルロース、メチルセルロー
スなどの結合剤;アルギン酸ナトリウム、炭酸水素ナト
リウム、ラウリル硫酸ナトリウムなどの崩壊剤等を用い
て通常の方法により成形することができる。顆粒剤、散
剤も同様に上記の賦形剤等を用いて通常の方法によって
成形することができる。
【0075】カプセル剤は、例えば、本発明の化合物を
ココナッツ油等の植物油に溶解せしめて得られる溶液を
ゼラチンソフトカプセルに充填せしめることによって得
ることができる。
ココナッツ油等の植物油に溶解せしめて得られる溶液を
ゼラチンソフトカプセルに充填せしめることによって得
ることができる。
【0076】非経口投与のための製剤としては、無菌の
水性あるいは非水性溶液剤、懸濁剤または乳濁剤、使用
直前に無菌の注射用溶媒に溶解して使用する無菌の固形
製剤が挙げられる。さらに、直腸内投与のための座剤、
膣内投与のためのペッサリ等が挙げられる。
水性あるいは非水性溶液剤、懸濁剤または乳濁剤、使用
直前に無菌の注射用溶媒に溶解して使用する無菌の固形
製剤が挙げられる。さらに、直腸内投与のための座剤、
膣内投与のためのペッサリ等が挙げられる。
【0077】本発明の化合物は,α,βまたはγ- サイ
クロデキストリンあるいはメチル化サイクロデキストリ
ン等と包接化合物を形成せしめて製剤化に用いることも
できる。
クロデキストリンあるいはメチル化サイクロデキストリ
ン等と包接化合物を形成せしめて製剤化に用いることも
できる。
【0078】本発明の化合物の投与量は、通常1日あた
り0.0001〜1.0mg/kgであり、筋肉内、皮下あるいは静脈
内投与では0.0001〜0.3mg/kg,経口投与では0.0001〜1.
0mg/kgが好ましい。しかしながら、投与量は患者の年
令、体重、症状の程度、疾患の種類、投与回数により異
なるので、これに限定されない。
り0.0001〜1.0mg/kgであり、筋肉内、皮下あるいは静脈
内投与では0.0001〜0.3mg/kg,経口投与では0.0001〜1.
0mg/kgが好ましい。しかしながら、投与量は患者の年
令、体重、症状の程度、疾患の種類、投与回数により異
なるので、これに限定されない。
【0079】
【実施例】以下に参考例、実施例、製剤例を挙げて本発
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限ら
れるものではない。
明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらの例に限ら
れるものではない。
【0080】<参考例1>
2-ブロモメチルシクロプロパンカルボン酸エチルエステ
ルの合成 (2- ホルミル)シクロプロパンカルボン酸エチルエステ
ル(14.2g, 0.10mol)をメタノール(200ml)に溶解し、
0℃に冷却し水素化ホウ素ナトリウム(3.8g,0.10mol)
を加え、20分撹拌した。溶媒を留去後、飽和食塩水を
加え、クロロホルムで抽出した。乾燥、濃縮後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=
2:1)で精製し、(2- ヒドロキシメチル)シクロプロ
パンカルボン酸エチルエステル(14.3g, 収率99%)を得
た。
ルの合成 (2- ホルミル)シクロプロパンカルボン酸エチルエステ
ル(14.2g, 0.10mol)をメタノール(200ml)に溶解し、
0℃に冷却し水素化ホウ素ナトリウム(3.8g,0.10mol)
を加え、20分撹拌した。溶媒を留去後、飽和食塩水を
加え、クロロホルムで抽出した。乾燥、濃縮後シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エチル=
2:1)で精製し、(2- ヒドロキシメチル)シクロプロ
パンカルボン酸エチルエステル(14.3g, 収率99%)を得
た。
【0081】(2- ヒドロキシメチル)シクロプロパンカ
ルボン酸エチルエステル(14.3g, 0.1mol)をN,N-ジメチ
ルホルムアミド(150ml)に溶解し、室温でトリフェニル
ホスフィン(25.9 g, 0.1mol)を加え、10分撹拌し
た。−20℃に冷却後、臭素(15.8g, 0.1mol)を10分
かけて滴下した。1時間後、反応混合物を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液に加えて、エーテル抽出した。乾燥、
濃縮後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エ
チル=5:1)で精製し、(2- ブロモメチル)シクロプ
ロパンカルボン酸エチルエステル(15.3g, 収率74%)を
得た。
ルボン酸エチルエステル(14.3g, 0.1mol)をN,N-ジメチ
ルホルムアミド(150ml)に溶解し、室温でトリフェニル
ホスフィン(25.9 g, 0.1mol)を加え、10分撹拌し
た。−20℃に冷却後、臭素(15.8g, 0.1mol)を10分
かけて滴下した。1時間後、反応混合物を飽和炭酸水素
ナトリウム水溶液に加えて、エーテル抽出した。乾燥、
濃縮後、カラムクロマトグラフィー(ヘキサン:酢酸エ
チル=5:1)で精製し、(2- ブロモメチル)シクロプ
ロパンカルボン酸エチルエステル(15.3g, 収率74%)を
得た。
【0082】1N-NMR(CDCl3)δ 0.9-1.0(m,1H), 1.27
(t,J=7.6Hz,3H), 1.3-1.5(m,1H), 1.6-1.7(m,1H), 1.8-
2.0(m,1H), 3.3-3.4(m,2H), 4.25(q,J=7.6Hz,2H).
(t,J=7.6Hz,3H), 1.3-1.5(m,1H), 1.6-1.7(m,1H), 1.8-
2.0(m,1H), 3.3-3.4(m,2H), 4.25(q,J=7.6Hz,2H).
【0083】<参考例2>
2-ブロモメチルシクロプロピルメタノールの合成
(2-ブロモメチル)シクロプロパンカルボン酸エチルエ
ステル(15.3g,74mmol)をエ−テル(50ml)に溶解し、水
素化リチウムアルミニウム(2.8g,74mmol) のエーテル(1
50ml)の懸濁液に加え、室温で1時間撹拌した。2N−
塩酸を加え、エーテル抽出、乾燥、濃縮した。カラムク
ロマト精製により(2-ブロモメチル)シクロプロピルメ
タノール(6.7g, 収率55%)を得た。
ステル(15.3g,74mmol)をエ−テル(50ml)に溶解し、水
素化リチウムアルミニウム(2.8g,74mmol) のエーテル(1
50ml)の懸濁液に加え、室温で1時間撹拌した。2N−
塩酸を加え、エーテル抽出、乾燥、濃縮した。カラムク
ロマト精製により(2-ブロモメチル)シクロプロピルメ
タノール(6.7g, 収率55%)を得た。
【0084】1H-NMR(CDCl3)δ 0.6-0.7(m,1H), 0.7-0.
8(m,1H), 1.0-1.2(m,2H), 1.7-1.8(m,1H), 3.2-3.6(m,4
H).
8(m,1H), 1.0-1.2(m,2H), 1.7-1.8(m,1H), 3.2-3.6(m,4
H).
【0085】<参考例3>
2-ブロモメチルシクロプロピルメチルt-ブチルジメチル
シリルエーテルの合成 (2-ブロモメチル)シクロプロピルメタノール(6.7g,41
mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(80ml)に溶解し、0
℃でイミダゾール(6.8g, 0.1mol)およびt-ブチルジメチ
ルシリルクロリド(9.0g,60mmol)を加え、1時間撹拌し
た。水を加え、エーテル抽出し、乾燥濃縮後シリカゲル
カラムクロマト精製により、(2-ブロモメチル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(10.5
g,収率92%)を得た。
シリルエーテルの合成 (2-ブロモメチル)シクロプロピルメタノール(6.7g,41
mmol)をN,N-ジメチルホルムアミド(80ml)に溶解し、0
℃でイミダゾール(6.8g, 0.1mol)およびt-ブチルジメチ
ルシリルクロリド(9.0g,60mmol)を加え、1時間撹拌し
た。水を加え、エーテル抽出し、乾燥濃縮後シリカゲル
カラムクロマト精製により、(2-ブロモメチル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(10.5
g,収率92%)を得た。
【0086】1H-NMR(CDCl3)δ 0.08(s,6H), 0.5-0.6
(m,1H), 0.7-0.8(m,1H), 0.92(s,9H),1.0-1.1(m,1H),
1.2-1.3(m,1H), 3.3-3.4(m,2H), 3.56(d,J=5.6Hz,2H).
(m,1H), 0.7-0.8(m,1H), 0.92(s,9H),1.0-1.1(m,1H),
1.2-1.3(m,1H), 3.3-3.4(m,2H), 3.56(d,J=5.6Hz,2H).
【0087】<参考例4>
2-(4-テトラヒドロピラニロキシ-2- ブチニル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテルの合成 プロパルギルアルコールテトラヒドロピラニルエーテル
(5.6g,40mmol)をTHF(80ml)に溶解し、−78℃に冷
却した。n-ブチルリチウム(27ml,ファクター=1.48、40
ml)を加え、15分後、0℃に昇温した。10分後ヘキ
サメチルリン酸トリアミド(以下、HMPTという)(1
4.3g,80mmol)を加え、ここへ(2-ブロモメチル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(11.2
g,40mmol)のTHF溶液(20ml)を加え、0℃で1時間、
室温で3時間撹拌した。水を加え、エーテル抽出、乾
燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマト精製により、2-
(4-テトラヒドロピラニロキシ-2- ブチニル)シクロプ
ロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(5.8g,収
率43%)を得た。
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテルの合成 プロパルギルアルコールテトラヒドロピラニルエーテル
(5.6g,40mmol)をTHF(80ml)に溶解し、−78℃に冷
却した。n-ブチルリチウム(27ml,ファクター=1.48、40
ml)を加え、15分後、0℃に昇温した。10分後ヘキ
サメチルリン酸トリアミド(以下、HMPTという)(1
4.3g,80mmol)を加え、ここへ(2-ブロモメチル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(11.2
g,40mmol)のTHF溶液(20ml)を加え、0℃で1時間、
室温で3時間撹拌した。水を加え、エーテル抽出、乾
燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマト精製により、2-
(4-テトラヒドロピラニロキシ-2- ブチニル)シクロプ
ロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(5.8g,収
率43%)を得た。
【0088】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00(s,6H), 0.4-0.5
(m,1H), 0.8-1.0(m,3H), 0.86(s,9H),1.4-1.9(m,6H),
2.2-2.3(m,2H), 3.4-3.5(m,3H), 3.8-3.9(m,1H), 4.15
(d,J=14Hz,1H), 4.23(d,J=14Hz,1H), 4.7-4.8(m,1H).
(m,1H), 0.8-1.0(m,3H), 0.86(s,9H),1.4-1.9(m,6H),
2.2-2.3(m,2H), 3.4-3.5(m,3H), 3.8-3.9(m,1H), 4.15
(d,J=14Hz,1H), 4.23(d,J=14Hz,1H), 4.7-4.8(m,1H).
【0089】<参考例5>
2-(4-ヒドロキシ-2- ブチニル)シクロプロパンカルボ
ン酸メチルエステルの合成 2-(4-テトラヒドロピラニロキシ-2- ブチニル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(5.8g,
17.2mmol)をTHF(50ml)に溶解し、0℃でテトラブチ
ルアンモニウムフルオリド( ファクター=1.0 、THF
溶液33ml,33mmol )を0℃で加え、1時間撹拌した。カ
ラムクロマト精製により、2-(4-テトラヒドロピラニロ
キシ-2- ブチニル)シクロプロピルメタノール(4.3g)を
得た。
ン酸メチルエステルの合成 2-(4-テトラヒドロピラニロキシ-2- ブチニル)シクロ
プロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(5.8g,
17.2mmol)をTHF(50ml)に溶解し、0℃でテトラブチ
ルアンモニウムフルオリド( ファクター=1.0 、THF
溶液33ml,33mmol )を0℃で加え、1時間撹拌した。カ
ラムクロマト精製により、2-(4-テトラヒドロピラニロ
キシ-2- ブチニル)シクロプロピルメタノール(4.3g)を
得た。
【0090】2-(4-テトラヒドロピラニロキシ-2- ブチ
ニル)シクロプロピルメタノール(4.3g)をアセトン(30m
l)に溶解し、0℃でジョーンズ試薬でシクロプロパンカ
ルボン酸に酸化した。
ニル)シクロプロピルメタノール(4.3g)をアセトン(30m
l)に溶解し、0℃でジョーンズ試薬でシクロプロパンカ
ルボン酸に酸化した。
【0091】粗生成物をエーテル(50ml)に溶解し、ジア
ゾメタンでメチルエステル化した。反応液を濃縮し、粗
生成物をエタノール(30ml)に溶解し、ピリジニウムp-ト
ルエンスルホナート(0.5g)を加え、50℃に加熱し 1.5
時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、
ジクロロメタン抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥、濃
縮後、シリカゲルカラムクロマト精製し、2-(4-ヒドロ
キシ-2- ブチニル)シクロプロパンカルボン酸メチルエ
ステル(0.7g)を得た。
ゾメタンでメチルエステル化した。反応液を濃縮し、粗
生成物をエタノール(30ml)に溶解し、ピリジニウムp-ト
ルエンスルホナート(0.5g)を加え、50℃に加熱し 1.5
時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、
ジクロロメタン抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥、濃
縮後、シリカゲルカラムクロマト精製し、2-(4-ヒドロ
キシ-2- ブチニル)シクロプロパンカルボン酸メチルエ
ステル(0.7g)を得た。
【0092】1H-NMR(CDCl3)δ 0.9-1.0(m,1H), 1.1-1.
3(m,1H), 1.5-1.7(m,1H), 1.8-1.9(m,1H), 2.4-2.5(m,2
H), 3.64(s,3H), 4.22(s,2H).
3(m,1H), 1.5-1.7(m,1H), 1.8-1.9(m,1H), 2.4-2.5(m,2
H), 3.64(s,3H), 4.22(s,2H).
【0093】<参考例6>
2-(4-オキソ-2- ブチニル)シクロプロパンカルボン酸
メチルエステルの合成 オギザリルクロリド(0.78g, 6.2mmol)をジクロロメタン
(12ml)に溶解し、−40℃に冷却した。ここにジメチル
スルホキシド(1.0g,12.3mmol)のジクロロメタン(4ml)
溶液を10分かけて滴下した。15分後、2-(4-ヒドロ
キシ-2- ブチニル)シクロプロパンカルボン酸メチルエ
ステル(0.70g, 4.1mmol)のジクロロメタン(5ml)溶液を
15分かけて滴下した。40分後トリエチルアミン(2.5
g,25mmol) を加え、0℃に昇温した。水を加え、ジクロ
ロメタン抽出し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで粗分離し、2-(4-オキソ-2- ブチニル)シ
クロプロパンカルボン酸メチルエステル(0.32g)を得
た。
メチルエステルの合成 オギザリルクロリド(0.78g, 6.2mmol)をジクロロメタン
(12ml)に溶解し、−40℃に冷却した。ここにジメチル
スルホキシド(1.0g,12.3mmol)のジクロロメタン(4ml)
溶液を10分かけて滴下した。15分後、2-(4-ヒドロ
キシ-2- ブチニル)シクロプロパンカルボン酸メチルエ
ステル(0.70g, 4.1mmol)のジクロロメタン(5ml)溶液を
15分かけて滴下した。40分後トリエチルアミン(2.5
g,25mmol) を加え、0℃に昇温した。水を加え、ジクロ
ロメタン抽出し、粗生成物をシリカゲルカラムクロマト
グラフィーで粗分離し、2-(4-オキソ-2- ブチニル)シ
クロプロパンカルボン酸メチルエステル(0.32g)を得
た。
【0094】<参考例7>
2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピルメチルt-ブチ
ルジメチルシリルエーテルの合成 2-ビニルシクロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリル
エーテル(17.1g, 81mmol)をTHF(100ml)に溶解し、
0℃に冷却した。ここにボラン・ジメチルスルフィド錯
体(2.5g, 33mmol)を加え、1時間撹拌した。エタノール
(38ml)、3N−水酸化ナトリウム(38 ml)、30%過酸化
水素(18.2ml)を加え、30分撹拌した。飽和食塩水を加
え、酢酸エチルで抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥
し、濃縮、シリカゲルカラムクロマト精製し、2-(2-ヒ
ドロキシエチル)シクロプロピルメチルt-ブチルジメチ
ルシリルエーテル(15.0g, 収率81%)を得た。
ルジメチルシリルエーテルの合成 2-ビニルシクロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリル
エーテル(17.1g, 81mmol)をTHF(100ml)に溶解し、
0℃に冷却した。ここにボラン・ジメチルスルフィド錯
体(2.5g, 33mmol)を加え、1時間撹拌した。エタノール
(38ml)、3N−水酸化ナトリウム(38 ml)、30%過酸化
水素(18.2ml)を加え、30分撹拌した。飽和食塩水を加
え、酢酸エチルで抽出した。硫酸マグネシウムで乾燥
し、濃縮、シリカゲルカラムクロマト精製し、2-(2-ヒ
ドロキシエチル)シクロプロピルメチルt-ブチルジメチ
ルシリルエーテル(15.0g, 収率81%)を得た。
【0095】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00(s,3H), 0.05(s,3
H), 0.3-0.4(m,2H), 0.5-0.6(m,1H),0.91(s,9H), 0.9-
1.0(m,1H), 1.1-1.2(m,1H), 1.81(dq,J=14.0,4.7Hz,1
H), 3.03(dt,J=9.4,10.3Hz,1H), 3.71(d,J=4.2Hz,1H),
3.75(d,J=4.2Hz,1H), 3.94(dd,J=10.3,5.1Hz,1H).
H), 0.3-0.4(m,2H), 0.5-0.6(m,1H),0.91(s,9H), 0.9-
1.0(m,1H), 1.1-1.2(m,1H), 1.81(dq,J=14.0,4.7Hz,1
H), 3.03(dt,J=9.4,10.3Hz,1H), 3.71(d,J=4.2Hz,1H),
3.75(d,J=4.2Hz,1H), 3.94(dd,J=10.3,5.1Hz,1H).
【0096】<参考例8>
2-(5-テトラヒドロピラニロキシ-3- ペンチニル)シク
ロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテルの合
成 2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピルメチルt-ブチ
ルジメチルシリルエーテル(15.0g, 65mmol)をN,N-ジメ
チルホルムアミド(120ml)に溶解し、トリフェニルホス
フィン(17.3g, 66mmol)を室温で加え、20分後−20
℃に冷却した。臭素(10.5g, 66mmol)を5分かけて加
え、徐々に0℃に昇温した。飽和炭素水素ナトリウム水
溶液にあけ、エーテル抽出した。硫酸マグネシウムで乾
燥、シリカゲルカラムクロマト精製により、2-(2-ブロ
モエチル)シクロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリ
ルエーテル(2.7g)を得た。
ロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテルの合
成 2-(2-ヒドロキシエチル)シクロプロピルメチルt-ブチ
ルジメチルシリルエーテル(15.0g, 65mmol)をN,N-ジメ
チルホルムアミド(120ml)に溶解し、トリフェニルホス
フィン(17.3g, 66mmol)を室温で加え、20分後−20
℃に冷却した。臭素(10.5g, 66mmol)を5分かけて加
え、徐々に0℃に昇温した。飽和炭素水素ナトリウム水
溶液にあけ、エーテル抽出した。硫酸マグネシウムで乾
燥、シリカゲルカラムクロマト精製により、2-(2-ブロ
モエチル)シクロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリ
ルエーテル(2.7g)を得た。
【0097】プロパルギルアルコールテトラヒドロピラ
ニルエ−テル(1.44g, 10.3mmol)のTHF溶液(15ml)を
−78℃に冷却し、n-ブチルリチウム(ファクター=1.
5, 6.9ml, 10.3mmol)を加え、15分後、0℃に昇温し
た。ここにHMPT(3.76ml,21 mmol)を加え、15分
撹拌した。2-(2-ブロモエチル)シクロプロピルメチル
t-ブチルジメチルシリルエーテル(2.73g, 10.3mmol)の
THF溶液を加え、室温で2時間撹拌した。飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を加え、エーテル抽出した。粗生成物
をシリカゲルカラムクロマト精製し、2-(5-テトラヒド
ロピラニロキシ-3- ペンチニル)シクロプロピルメチル
t-ブチルジメチルシリルエーテル(3g)を得た。
ニルエ−テル(1.44g, 10.3mmol)のTHF溶液(15ml)を
−78℃に冷却し、n-ブチルリチウム(ファクター=1.
5, 6.9ml, 10.3mmol)を加え、15分後、0℃に昇温し
た。ここにHMPT(3.76ml,21 mmol)を加え、15分
撹拌した。2-(2-ブロモエチル)シクロプロピルメチル
t-ブチルジメチルシリルエーテル(2.73g, 10.3mmol)の
THF溶液を加え、室温で2時間撹拌した。飽和塩化ア
ンモニウム水溶液を加え、エーテル抽出した。粗生成物
をシリカゲルカラムクロマト精製し、2-(5-テトラヒド
ロピラニロキシ-3- ペンチニル)シクロプロピルメチル
t-ブチルジメチルシリルエーテル(3g)を得た。
【0098】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00(s,6H), 0.2-0.3
(m,1H), 0.3-0.4(m,1H), 0.6-0.7(m,1H), 0.7-0.8(m,1
H), 0.87(s,9H), 1.4-1.9(m,8H), 2.2-2.3(m,2H), 3.4-
3.5(m,3H), 3.7-3.9(m,1H), 4.14(d,J=14.0Hz,1H), 4.2
6(d,J=14.0Hz,1H), 5.76(t,J=3.7Hz,1H).
(m,1H), 0.3-0.4(m,1H), 0.6-0.7(m,1H), 0.7-0.8(m,1
H), 0.87(s,9H), 1.4-1.9(m,8H), 2.2-2.3(m,2H), 3.4-
3.5(m,3H), 3.7-3.9(m,1H), 4.14(d,J=14.0Hz,1H), 4.2
6(d,J=14.0Hz,1H), 5.76(t,J=3.7Hz,1H).
【0099】<参考例9>
2-(5-テトラヒドロピラニロキシ-3- ペンチニル)シク
ロプロピルメタノールの合成 2-(5-テトラヒドロピラニロキシ-3- ペンチニル)シク
ロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(3g,
10mmol)をTHF(10ml)に溶解し、テトラブチルアンモ
ニウムフルオリド(ファクター=1.0, 12ml,12mmol)を
0℃で加え、30分撹拌した。溶媒を留去の後、シリカ
ゲルカラムクロマト精製し、2-(5-テトラヒドロピラニ
ロキシ-3- ペンチニル)シクロプロパンメタノール(1.2
g)を得た。
ロプロピルメタノールの合成 2-(5-テトラヒドロピラニロキシ-3- ペンチニル)シク
ロプロピルメチルt-ブチルジメチルシリルエーテル(3g,
10mmol)をTHF(10ml)に溶解し、テトラブチルアンモ
ニウムフルオリド(ファクター=1.0, 12ml,12mmol)を
0℃で加え、30分撹拌した。溶媒を留去の後、シリカ
ゲルカラムクロマト精製し、2-(5-テトラヒドロピラニ
ロキシ-3- ペンチニル)シクロプロパンメタノール(1.2
g)を得た。
【0100】1H-NMR(CDCl3)δ 0.2-0.4(m,2H), 0.6-0.
8(m,1H), 0.88(t,J=7.5Hz,1H),1.1-1.9(m,8H), 2.2-2.4
(m,2H), 3.3-3.6(m,3H), 3.7-3.9(m,1H), 4.14(d,J=15H
z,1H), 4.27(d,J=15Hz,1H), 4.76(s,1H).
8(m,1H), 0.88(t,J=7.5Hz,1H),1.1-1.9(m,8H), 2.2-2.4
(m,2H), 3.3-3.6(m,3H), 3.7-3.9(m,1H), 4.14(d,J=15H
z,1H), 4.27(d,J=15Hz,1H), 4.76(s,1H).
【0101】<参考例10>
2-(5-ヒドロキシ-3- ペンチニル)シクロプロパンカル
ボン酸メチルエステルの合成 参考例9で合成したアルコール(0.70g, 2.9 mmol)をジ
クロロメタン(30ml)に溶解し、ピリジニウムクロロクロ
マート(0.90g)を加え、室温で6時間撹拌した。反応混
合物をセライト濾過し、濃縮して、アルデヒド(0.62g)
を得た。
ボン酸メチルエステルの合成 参考例9で合成したアルコール(0.70g, 2.9 mmol)をジ
クロロメタン(30ml)に溶解し、ピリジニウムクロロクロ
マート(0.90g)を加え、室温で6時間撹拌した。反応混
合物をセライト濾過し、濃縮して、アルデヒド(0.62g)
を得た。
【0102】上記アルデヒド(0.62g)に、硝酸銀(2g)を
水(4ml)に溶解したものと、水酸化ナトリウム(0.93g)
を水(4ml)に溶解したものの混合物を0℃で加え、5分
撹拌した。セライト濾過し、濃塩酸でpH7に調節した。
溶媒を留去後、エーテル(3ml)に溶解し、ジアゾメタン
−エーテル溶液を加え、メチルエステル化した。シリカ
ゲルカラムクロマト精製によりメチルエステル体(0.46
g)を得た。
水(4ml)に溶解したものと、水酸化ナトリウム(0.93g)
を水(4ml)に溶解したものの混合物を0℃で加え、5分
撹拌した。セライト濾過し、濃塩酸でpH7に調節した。
溶媒を留去後、エーテル(3ml)に溶解し、ジアゾメタン
−エーテル溶液を加え、メチルエステル化した。シリカ
ゲルカラムクロマト精製によりメチルエステル体(0.46
g)を得た。
【0103】上記メチルエステル体(0.45g, 1.5mmol)を
エタノール(30ml)に溶解し、ピリジニウムp-トルエンス
ルホナート(80mg, 0.3mmol)を加え、60℃で2時間撹
拌した。シリカゲルカラムクロマト精製により標掲化合
物を(0.31g)を得た。
エタノール(30ml)に溶解し、ピリジニウムp-トルエンス
ルホナート(80mg, 0.3mmol)を加え、60℃で2時間撹
拌した。シリカゲルカラムクロマト精製により標掲化合
物を(0.31g)を得た。
【0104】1H-NMR(CDCl3)δ 0.8-2.0(m,6H), 2.3-2.
5(m,3H), 3.68(s,3H), 4.25(s,2H).
5(m,3H), 3.68(s,3H), 4.25(s,2H).
【0105】<参考例11>
2-(5-オキソ-3- ペンチニル)シクロプロパンカルボン
酸メチルエステルの合成 オギザリルクロリド(0.40g, 3.1mmol)をジクロロメタン
(6ml)に溶解し、−40℃に冷却した。ここにジメチル
スルホキシド(0.52g, 6.2 mmol)をジクロロメタン(2m
l)に溶解したものを5分かけて加え、20分撹拌し
た。2-(5-ヒドロキシ-3- ペンチニル)シクロプロパン
カルボン酸メチルエステル0.37g(2mmol)をジクロロメタ
ン(5ml)に溶解したものを加え、30分撹拌し、トリエ
チルアミン(1.7ml, 12mmol)を加えた。0℃に昇温した
後、飽和食塩水を加え、ジクロロメタンで抽出した。硫
酸マグネシウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマト精
製し、標掲化合物(0.35g, 収率96%)を得た。
酸メチルエステルの合成 オギザリルクロリド(0.40g, 3.1mmol)をジクロロメタン
(6ml)に溶解し、−40℃に冷却した。ここにジメチル
スルホキシド(0.52g, 6.2 mmol)をジクロロメタン(2m
l)に溶解したものを5分かけて加え、20分撹拌し
た。2-(5-ヒドロキシ-3- ペンチニル)シクロプロパン
カルボン酸メチルエステル0.37g(2mmol)をジクロロメタ
ン(5ml)に溶解したものを加え、30分撹拌し、トリエ
チルアミン(1.7ml, 12mmol)を加えた。0℃に昇温した
後、飽和食塩水を加え、ジクロロメタンで抽出した。硫
酸マグネシウムで乾燥し、シリカゲルカラムクロマト精
製し、標掲化合物(0.35g, 収率96%)を得た。
【0106】<参考例12>
(1S*,3S*)-3-(3- テトラヒドロピラニロキシ-1- プロピ
ニル)シクロペンタンカルボン酸メチルエステルの合成 ボラン・ジメチルスルフィド錯体(1.92ml, 20.2mmol)の
THF(18.3ml)溶液に0℃で2,3-ジメチル-2- ブテンの
1M THF 溶液(20.2ml, 20.2mmol)を加え同温度で撹拌し
た。2時間後、反応液を−25℃に冷却し3-シクロペン
テンカルボン酸メチルエステル(2.55 g, 20.2mmol)のT
HF(20ml)溶液を滴下し、同温度で撹拌した。 1.5時間
後、メタノール(1.64ml)を滴下し、反応温度を0℃に上
げ、1時間撹拌した。反応液を減圧濃縮、乾燥した後、
THF(20ml)に溶解した。
ニル)シクロペンタンカルボン酸メチルエステルの合成 ボラン・ジメチルスルフィド錯体(1.92ml, 20.2mmol)の
THF(18.3ml)溶液に0℃で2,3-ジメチル-2- ブテンの
1M THF 溶液(20.2ml, 20.2mmol)を加え同温度で撹拌し
た。2時間後、反応液を−25℃に冷却し3-シクロペン
テンカルボン酸メチルエステル(2.55 g, 20.2mmol)のT
HF(20ml)溶液を滴下し、同温度で撹拌した。 1.5時間
後、メタノール(1.64ml)を滴下し、反応温度を0℃に上
げ、1時間撹拌した。反応液を減圧濃縮、乾燥した後、
THF(20ml)に溶解した。
【0107】これとは別にプロパルギルテトラヒドロピ
ラニルエーテル(2.83g, 20.2mmol)のTHF(20ml)溶液
にn-ブチルリチウムの 1.5Mヘキサン溶液(13.7ml,20.6
mmol)を0℃で加え1時間撹拌しておく。この溶液を先
のTHF(10ml)溶液に0℃で滴下した。こののち、反応
液を−78℃に冷却し、ヨウ素(5.13g, 20.2mmol)のT
HF(10ml)溶液を滴下し、同温度で1時間、室温で2時
間撹拌した。2N−水酸化ナトリウム水溶液(12.1ml)、
30%過酸化水素水(2.83ml)を滴下し、5分間撹拌した
後、酢酸エチル(150ml)で希釈し、飽和チオ硫酸ナトリ
ウム水溶液(150ml)、飽和食塩水(150ml)で洗浄した。
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマト精製し、標掲化合物(2.5
6g, 47.6%)を得た。
ラニルエーテル(2.83g, 20.2mmol)のTHF(20ml)溶液
にn-ブチルリチウムの 1.5Mヘキサン溶液(13.7ml,20.6
mmol)を0℃で加え1時間撹拌しておく。この溶液を先
のTHF(10ml)溶液に0℃で滴下した。こののち、反応
液を−78℃に冷却し、ヨウ素(5.13g, 20.2mmol)のT
HF(10ml)溶液を滴下し、同温度で1時間、室温で2時
間撹拌した。2N−水酸化ナトリウム水溶液(12.1ml)、
30%過酸化水素水(2.83ml)を滴下し、5分間撹拌した
後、酢酸エチル(150ml)で希釈し、飽和チオ硫酸ナトリ
ウム水溶液(150ml)、飽和食塩水(150ml)で洗浄した。
有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマト精製し、標掲化合物(2.5
6g, 47.6%)を得た。
【0108】1H-NMR(CDCl3) δ 1.50-2.10(m,12H), 2.8
0-3.02(m,2H), 3.48-3.60(m,1H), 3.67(s,3H), 3.80-3.
92(m,1H), 4.18(d,J=15Hz,1H), 4.30(d,J=15Hz,1H), 4.
70-4.80(m,1H).
0-3.02(m,2H), 3.48-3.60(m,1H), 3.67(s,3H), 3.80-3.
92(m,1H), 4.18(d,J=15Hz,1H), 4.30(d,J=15Hz,1H), 4.
70-4.80(m,1H).
【0109】<参考例13>
(1S*,3S*)-3-(3- ヒドロキシ-1- プロピニル)シクロペ
ンタンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例12で合成したカルボン酸メチルエステル(1.0g,
3.75mmol)をメタノール(4ml)に溶解し、ピリジニウム
p-トルエンスルホナート(100mg, 0.4mmol)を加え50℃
で1時間30分撹拌した。反応液を減圧濃縮し、シリカ
ゲルカラムクロマト精製し、標掲化合物(532mg, 78.0
%)を得た。
ンタンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例12で合成したカルボン酸メチルエステル(1.0g,
3.75mmol)をメタノール(4ml)に溶解し、ピリジニウム
p-トルエンスルホナート(100mg, 0.4mmol)を加え50℃
で1時間30分撹拌した。反応液を減圧濃縮し、シリカ
ゲルカラムクロマト精製し、標掲化合物(532mg, 78.0
%)を得た。
【0110】1H-NMR(CDCl3)δ 1.60-2.10(m,6H), 2.80
-3.02(m,2H), 3.68(s,3H), 4.24(s,2H).
-3.02(m,2H), 3.68(s,3H), 4.24(s,2H).
【0111】<参考例14>
(1S*,3S*)-3-(3- オキソ-1- プロピニル)シクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例13で合成した化合物(1.95g, 10.7mmol)を用い
て、参考例6と同様の操作で標掲化合物(1.31g, 67.7
%)を得た。
ンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例13で合成した化合物(1.95g, 10.7mmol)を用い
て、参考例6と同様の操作で標掲化合物(1.31g, 67.7
%)を得た。
【0112】1H-NMR(CDCl3)δ 1.80-2.35(m,6H), 2.95
-3.10(m,2H), 3.69(s,3H), 9.19(s,1H).
-3.10(m,2H), 3.69(s,3H), 9.19(s,1H).
【0113】<参考例15>
(1S*,3R*)-3-(3- テトラヒドロピラニロキシ-1- プロピ
ニル)シクロペンタンカルボン酸メチルエステルの合成 ジイソプロピルアミン(16.6ml, 118.4mmol)のTHF(2
50ml)溶液に0℃でn-ブチルリチウムの 1.5Mヘキサン
溶液(71.0ml,106.6mmol)を加え15分間撹拌した。反応液
を−70℃に冷却した後、参考例12で合成した化合物
(15.8g, 59.2mmol)のTHF(60ml)溶液を滴下し、同温
度で20分間撹拌した。反応液を飽和塩化アンモニウム
水溶液(300ml)に注ぎ、エーテル(150ml×2)で抽出し
た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘ
キサン:酢酸エチル=20:1→4:1 )で精製し、標掲化合
物(2.34g, 8.76mmol, 収率14.8%)を得るとともに、原
料回収を行った(8.53g, 収率54.0%)。
ニル)シクロペンタンカルボン酸メチルエステルの合成 ジイソプロピルアミン(16.6ml, 118.4mmol)のTHF(2
50ml)溶液に0℃でn-ブチルリチウムの 1.5Mヘキサン
溶液(71.0ml,106.6mmol)を加え15分間撹拌した。反応液
を−70℃に冷却した後、参考例12で合成した化合物
(15.8g, 59.2mmol)のTHF(60ml)溶液を滴下し、同温
度で20分間撹拌した。反応液を飽和塩化アンモニウム
水溶液(300ml)に注ぎ、エーテル(150ml×2)で抽出し
た。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留
去し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(ヘ
キサン:酢酸エチル=20:1→4:1 )で精製し、標掲化合
物(2.34g, 8.76mmol, 収率14.8%)を得るとともに、原
料回収を行った(8.53g, 収率54.0%)。
【0114】1H-NMR(CDCl3)δ 1.50-2.38(m,12H), 2.6
0-2.84(m,2H), 3.48,3.60(m,1H), 3.68(s,3H), 3.80-3.
92(m,1H), 4.19(d,J=15Hz,1H), 4.30(d,J=15Hz,1H), 4.
75-4.85(m,1H).
0-2.84(m,2H), 3.48,3.60(m,1H), 3.68(s,3H), 3.80-3.
92(m,1H), 4.19(d,J=15Hz,1H), 4.30(d,J=15Hz,1H), 4.
75-4.85(m,1H).
【0115】<参考例16>
(1S*,3R*)-3-(3- ヒドロキシ-1- プロピニル)シクロペ
ンタンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例15で合成した化合物(2.34g, 8.76mmol)を用
い、参考例13と同様の操作で標掲化合物(1.41g, 7.75
mmol, 収率88.5%)を得た。
ンタンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例15で合成した化合物(2.34g, 8.76mmol)を用
い、参考例13と同様の操作で標掲化合物(1.41g, 7.75
mmol, 収率88.5%)を得た。
【0116】1H-NMR(CDCl3)δ 1.72-2.35(m,6H), 2.62
-2.90(m,2H), 3.69(s,3H), 4.25(s,2H).
-2.90(m,2H), 3.69(s,3H), 4.25(s,2H).
【0117】<参考例17>
(1S*,3R*)-3-(3- オキソ-1- プロピニル)シクロペンタ
ンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例16で合成した化合物(1.41g, 7.75mmol)を用い
て、参考例6と同様の操作で標掲化合物(1.08g, 6.05mm
ol, 収率77.4%)を得た。
ンカルボン酸メチルエステルの合成 参考例16で合成した化合物(1.41g, 7.75mmol)を用い
て、参考例6と同様の操作で標掲化合物(1.08g, 6.05mm
ol, 収率77.4%)を得た。
【0118】1H-NMR(CDCl3)δ 1.80-2.42(m,6H), 2.75
-2.95(m,2H), 3.70(s,3H), 9.19(s,1H).
-2.95(m,2H), 3.70(s,3H), 9.19(s,1H).
【0119】<参考例18>
4-(t-ブチルジメチルシロキシメチル)-1-シクロヘキサ
ンカルボアルデヒドの合成 1,4-シクロヘキサンジメタノール(72.1g)をN,N-ジメチ
ルホルムアミド(500ml)に溶解し、イミダゾール(68.1
g)とt-ブチルジメチルシリルクロリド(75.4g)を加
え、室温で14時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液に注ぎエーテルで抽出し、乾燥した。シリカゲル
カラムクロマト精製し、モノシリルエーテル(72.5g)を
得た。
ンカルボアルデヒドの合成 1,4-シクロヘキサンジメタノール(72.1g)をN,N-ジメチ
ルホルムアミド(500ml)に溶解し、イミダゾール(68.1
g)とt-ブチルジメチルシリルクロリド(75.4g)を加
え、室温で14時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液に注ぎエーテルで抽出し、乾燥した。シリカゲル
カラムクロマト精製し、モノシリルエーテル(72.5g)を
得た。
【0120】次に、オキザリルクロリド(18.5ml)の塩化
メチレン(480ml)溶液にジメチルスルホキシド(30.1ml)
の塩化メチレン(95ml)溶液を−78℃で加えた。5分撹
拌したのち上記モノシリルエーテル(50g)の塩化メチレ
ン(190ml)溶液を−78℃で加え、さらに30分撹拌し
た。トリエチルアミン(135ml)を−78℃で滴下した
後、徐々に室温まで昇温した。水1リットルに注ぎ、水
層を塩化メチレンで抽出した。抽出液を合せ食塩水で洗
い、乾燥、濃縮後、カラムクロマト精製し、標掲化合物
(49g)を得た。
メチレン(480ml)溶液にジメチルスルホキシド(30.1ml)
の塩化メチレン(95ml)溶液を−78℃で加えた。5分撹
拌したのち上記モノシリルエーテル(50g)の塩化メチレ
ン(190ml)溶液を−78℃で加え、さらに30分撹拌し
た。トリエチルアミン(135ml)を−78℃で滴下した
後、徐々に室温まで昇温した。水1リットルに注ぎ、水
層を塩化メチレンで抽出した。抽出液を合せ食塩水で洗
い、乾燥、濃縮後、カラムクロマト精製し、標掲化合物
(49g)を得た。
【0121】1H-NMR(CDCl3)δ 0.84-0.85(m,9H), 3.37
(m,2H), 9.58(s,1H).
(m,2H), 9.58(s,1H).
【0122】<参考例19>
4-(2,2- ジブロモビニル)-1-シクロヘキサンメタノール
t-ブチルジメチルシリルエーテルの合成 参考例18で合成したアルデヒド(57.6g)の塩化メチレ
ン(600ml)溶液に0℃でトリフェニルホスフィン(118
g)、四臭化炭素(81.9g)および塩化メチレン(200ml)の
混合液を加えた。1時間撹拌後、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液に加え、エーテルで抽出した。抽出液を食塩水
で洗い、乾燥後カラムクロマト精製し、標掲化合物(67.
6g)を得た。
t-ブチルジメチルシリルエーテルの合成 参考例18で合成したアルデヒド(57.6g)の塩化メチレ
ン(600ml)溶液に0℃でトリフェニルホスフィン(118
g)、四臭化炭素(81.9g)および塩化メチレン(200ml)の
混合液を加えた。1時間撹拌後、飽和炭酸水素ナトリウ
ム水溶液に加え、エーテルで抽出した。抽出液を食塩水
で洗い、乾燥後カラムクロマト精製し、標掲化合物(67.
6g)を得た。
【0123】1H-NMR(CDCl3)δ 0.86(s,9H), 3.4(m,2
H).
H).
【0124】<参考例20>
4-(3- テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロヘキサンメタノールt-ブチルジメチルシリルエーテ
ルの合成 参考例19で合成したジブロミド(62g)のTHF(500m
l)溶液にn-ブチルリチウムの 1.5Mヘキサン溶液(207m
l) を加えて−78℃に冷却し、パラホルムアルデヒド
(9.34g)を加え、−20℃で12時間、室温で2時間撹
拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ、エー
テル抽出した。抽出液を食塩水で洗浄し、乾燥、濃縮し
た。残渣を塩化メチレン(310ml)に溶解し、2,3-ジヒド
ロピラン(15.7ml)とp-トルエンスルホン酸(2.97g)を加
え室温で14時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液に注ぎ、塩化メチレンで抽出、乾燥、濃縮後、カラ
ムクロマト精製し、標掲化合物(31.6g) を得た。
クロヘキサンメタノールt-ブチルジメチルシリルエーテ
ルの合成 参考例19で合成したジブロミド(62g)のTHF(500m
l)溶液にn-ブチルリチウムの 1.5Mヘキサン溶液(207m
l) を加えて−78℃に冷却し、パラホルムアルデヒド
(9.34g)を加え、−20℃で12時間、室温で2時間撹
拌した後、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ、エー
テル抽出した。抽出液を食塩水で洗浄し、乾燥、濃縮し
た。残渣を塩化メチレン(310ml)に溶解し、2,3-ジヒド
ロピラン(15.7ml)とp-トルエンスルホン酸(2.97g)を加
え室温で14時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液に注ぎ、塩化メチレンで抽出、乾燥、濃縮後、カラ
ムクロマト精製し、標掲化合物(31.6g) を得た。
【0125】1H-NMR(CDCl3)δ 0.86(s,9H), 3.37(m,2
H), 4.79(m,1H).
H), 4.79(m,1H).
【0126】<参考例21>
4-(3- テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)-1-
シクロヘキサンメタノールの合成 参考例20で合成したシリルエーテル(31.6g)のTHF
(170ml)溶液に0℃でテトラブチルアンモニウムフルオ
リドの1M THF 溶液(94.8ml)を加え、室温で14時間撹
拌したのち濃縮し、カラムクロマト精製により標掲化合
物(21.3g)を得た。
シクロヘキサンメタノールの合成 参考例20で合成したシリルエーテル(31.6g)のTHF
(170ml)溶液に0℃でテトラブチルアンモニウムフルオ
リドの1M THF 溶液(94.8ml)を加え、室温で14時間撹
拌したのち濃縮し、カラムクロマト精製により標掲化合
物(21.3g)を得た。
【0127】1H-NMR(CDCl3)δ 4.81(m,1H).
【0128】<参考例22>
4-(3- テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)-1-
シクロヘキサンカルボアルデヒドの合成 オキザリルクロリド(6.38ml)の塩化メチレン(165ml)溶
液に、ジメチルスルホキシド(10.38ml)の塩化メチレン
(35ml)溶液を−78℃で滴下した。10分間撹拌したの
ち、参考例21で合成したアルコール(16.78g)の塩化メ
チレン(65ml)溶液を−78℃で滴下し、30分間撹拌し
た。トリエチルアミン(46.3ml)を−78℃で滴下し、徐
々に室温まで昇温し、室温で30分間撹拌した。水に注
ぎ、塩化メチレンで抽出したのち、抽出液を食塩水で洗
い、乾燥、濃縮後、カラムクロマト精製し、標掲化合物
(16.0g)を得た。
シクロヘキサンカルボアルデヒドの合成 オキザリルクロリド(6.38ml)の塩化メチレン(165ml)溶
液に、ジメチルスルホキシド(10.38ml)の塩化メチレン
(35ml)溶液を−78℃で滴下した。10分間撹拌したの
ち、参考例21で合成したアルコール(16.78g)の塩化メ
チレン(65ml)溶液を−78℃で滴下し、30分間撹拌し
た。トリエチルアミン(46.3ml)を−78℃で滴下し、徐
々に室温まで昇温し、室温で30分間撹拌した。水に注
ぎ、塩化メチレンで抽出したのち、抽出液を食塩水で洗
い、乾燥、濃縮後、カラムクロマト精製し、標掲化合物
(16.0g)を得た。
【0129】1H-NMR(CDCl3)δ 4.80(m,1H), 9.63(m,1
H).
H).
【0130】<参考例23>
4-(3- ヒドロキシ-1- プロピニル)-1-シクロヘキサンカ
ルボン酸メチルエステルの合成 硝酸銀(22.7g)の水溶液(45ml)と水酸化ナトリウム(10.
5g)の水溶液(45ml)の混合物に、0℃で参考例22で合
成したアルデヒド(16.0g)を加え、0℃で15分間撹拌
した。反応混合物をセライト濾過し、熱水で洗浄後、放
冷した。塩酸で酸性にしたのち、エーテル抽出し、抽出
液を乾燥、濃縮した。残渣をエーテル(120ml)に溶解
し、0℃でジアゾメタン(0.5Mエーテル溶液、13ml)を
滴下した。
ルボン酸メチルエステルの合成 硝酸銀(22.7g)の水溶液(45ml)と水酸化ナトリウム(10.
5g)の水溶液(45ml)の混合物に、0℃で参考例22で合
成したアルデヒド(16.0g)を加え、0℃で15分間撹拌
した。反応混合物をセライト濾過し、熱水で洗浄後、放
冷した。塩酸で酸性にしたのち、エーテル抽出し、抽出
液を乾燥、濃縮した。残渣をエーテル(120ml)に溶解
し、0℃でジアゾメタン(0.5Mエーテル溶液、13ml)を
滴下した。
【0131】反応液を濃縮し、残渣をエタノール(100
ml)に溶解し、ピリジニウムp-トルエンスルホナート
(0.89g)を加え、40℃で30分間、55℃で3.5 時間
撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ、クロ
ロホルムで抽出し、乾燥、濃縮後、カラムクロマト精製
し、標掲化合物(7.42g)を得た。
ml)に溶解し、ピリジニウムp-トルエンスルホナート
(0.89g)を加え、40℃で30分間、55℃で3.5 時間
撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム水溶液に注ぎ、クロ
ロホルムで抽出し、乾燥、濃縮後、カラムクロマト精製
し、標掲化合物(7.42g)を得た。
【0132】1H-NMR(CDCl3)δ1.3-2.4(m,10H), 3.67
(m,3H), 4.25(m,2H). IR(CDCl3) 3600, 3460, 2220, 1720 cm-1.
(m,3H), 4.25(m,2H). IR(CDCl3) 3600, 3460, 2220, 1720 cm-1.
【0133】<参考例24>
4-(3- オキソ-1- プロピニル)シクロヘキサンカルボン
酸メチルエステルの合成 オキザリルクロリド(3.63ml)の塩化メチレン(95ml)溶液
にジメチルスルホキシド(5.91ml)の塩化メチレン(19ml)
溶液を−78℃で加え、5分間撹拌したのち、参考例2
3で合成したアルコール(7.02g)の塩化メチレン(38ml)
溶液を−78℃で滴下し、30分間撹拌した。トリエチ
ルアミン(26.4ml)を−78℃で加え室温に昇温させ30
分間撹拌した。水に注ぎ塩化メチレンで抽出し、抽出液
を食塩水で洗い、乾燥後、濃縮し、カラムクロマト精製
して標掲化合物(5.2g)を得た。
酸メチルエステルの合成 オキザリルクロリド(3.63ml)の塩化メチレン(95ml)溶液
にジメチルスルホキシド(5.91ml)の塩化メチレン(19ml)
溶液を−78℃で加え、5分間撹拌したのち、参考例2
3で合成したアルコール(7.02g)の塩化メチレン(38ml)
溶液を−78℃で滴下し、30分間撹拌した。トリエチ
ルアミン(26.4ml)を−78℃で加え室温に昇温させ30
分間撹拌した。水に注ぎ塩化メチレンで抽出し、抽出液
を食塩水で洗い、乾燥後、濃縮し、カラムクロマト精製
して標掲化合物(5.2g)を得た。
【0134】1H-NMR(CDCl3)δ 1.4-2.5(m,10H), 3.68
(m,3H), 9.19(m,1H).
(m,3H), 9.19(m,1H).
【0135】[実施例1]2,3-メチレン-7α- フルオロ
-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩
-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩
【0136】<実施例1−1>
5,6-デヒドロ-2,3- メチレン-7- ヒドロキシ-17,20- ジ
メチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチル
ジメチル)シリルエーテルの合成 t-ブチルリチウム(ファクター=1.5 、ペンタン溶液、
2.7ml, 4.0mmol)をエーテル(5ml)に、−78℃で加え
た。(1E,3S,5S)-3-t- ブチルジメチルシロキシ-5- メチ
ル-1- ヨード-1- ノネン(0.79g, 2.0mmol)をエーテル(5
ml)に溶解し、10分かけて滴下した。2時間、−78
℃で撹拌した後、ペンチル銅(0.26g, 2.0mmol)およびH
MPT(0.65g, 4.0mmol)をエーテル(10ml)に溶解し、1
5分かけて滴下した。
メチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチル
ジメチル)シリルエーテルの合成 t-ブチルリチウム(ファクター=1.5 、ペンタン溶液、
2.7ml, 4.0mmol)をエーテル(5ml)に、−78℃で加え
た。(1E,3S,5S)-3-t- ブチルジメチルシロキシ-5- メチ
ル-1- ヨード-1- ノネン(0.79g, 2.0mmol)をエーテル(5
ml)に溶解し、10分かけて滴下した。2時間、−78
℃で撹拌した後、ペンチル銅(0.26g, 2.0mmol)およびH
MPT(0.65g, 4.0mmol)をエーテル(10ml)に溶解し、1
5分かけて滴下した。
【0137】1.5 時間後、(4R)-4-t- ブチルジメチルシ
ロキシ-2- シクロペンテノン(0.40g, 1.9mmol)のエーテ
ル(10ml)溶液をここに加え、20分後、−40℃に昇温
した。さらにここに、2-(4-オキソ-2- ブチニル)シク
ロプロパンカルボン酸メチルエステル(0.32g,2.0mmol)
のエーテル(10ml)溶液を15分かけて滴下した。1時
間、−40℃で撹拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を
加え、エーテル抽出した。シリカゲルカラムクロマト精
製し、標掲化合物(0.66g, 収率53%)を得た。
ロキシ-2- シクロペンテノン(0.40g, 1.9mmol)のエーテ
ル(10ml)溶液をここに加え、20分後、−40℃に昇温
した。さらにここに、2-(4-オキソ-2- ブチニル)シク
ロプロパンカルボン酸メチルエステル(0.32g,2.0mmol)
のエーテル(10ml)溶液を15分かけて滴下した。1時
間、−40℃で撹拌後、飽和塩化アンモニウム水溶液を
加え、エーテル抽出した。シリカゲルカラムクロマト精
製し、標掲化合物(0.66g, 収率53%)を得た。
【0138】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.6-
1.0(m,27H), 1.0-1.5(m,9H), 2.2-2.9(m,9H), 3.65(s,3
H), 4.0-4.2(m,2H), 5.5-5.7(m,2H).
1.0(m,27H), 1.0-1.5(m,9H), 2.2-2.9(m,9H), 3.65(s,3
H), 4.0-4.2(m,2H), 5.5-5.7(m,2H).
【0139】<実施例1−2>
5,6-デヒドロ-2,3- メチレン-7- トリメチルシロキシ-1
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエー
テルの合成 実施例1−1で合成したアルコール(0.40g, 0.62mmol)
をジクロロメタン(5ml)に溶解し、0℃に冷却した。こ
こにピリジン(0.50ml,6.2mmol)およびクロロトリメチル
シラン(0.20ml,1.55mmol)を加え、後処理した。粗生成
物をメタノール(6ml)に溶解し、−30℃に冷却した。
ここへ水素化ホウ素ナトリウム(78mg,2.1mmol)を加え、
40分撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、
後処理した。
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエー
テルの合成 実施例1−1で合成したアルコール(0.40g, 0.62mmol)
をジクロロメタン(5ml)に溶解し、0℃に冷却した。こ
こにピリジン(0.50ml,6.2mmol)およびクロロトリメチル
シラン(0.20ml,1.55mmol)を加え、後処理した。粗生成
物をメタノール(6ml)に溶解し、−30℃に冷却した。
ここへ水素化ホウ素ナトリウム(78mg,2.1mmol)を加え、
40分撹拌した。飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、
後処理した。
【0140】粗生成物をピリジン(5ml)に溶解し、−1
2℃に冷却した。ここにクロロトリエチルシラン(0.22m
l, 1.3mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液を加え、ヘキサン抽出し、乾
燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマト精製し、標掲化
合物(0.32g)を得た。
2℃に冷却した。ここにクロロトリエチルシラン(0.22m
l, 1.3mmol)を加え、0℃で30分間撹拌した。飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液を加え、ヘキサン抽出し、乾
燥、濃縮後、シリカゲルカラムクロマト精製し、標掲化
合物(0.32g)を得た。
【0141】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.5-
0.7(m,6H), 0.7-1.0(m,36H), 1.1-1.6(m,9H), 1.9-2.7
(m,7H), 3.63(s,3H), 3.8-4.2(m,3H), 4.5-4.7(m,1H),
5.4-5.6(m,2H).
0.7(m,6H), 0.7-1.0(m,36H), 1.1-1.6(m,9H), 1.9-2.7
(m,7H), 3.63(s,3H), 3.8-4.2(m,3H), 4.5-4.7(m,1H),
5.4-5.6(m,2H).
【0142】<実施例1−3>
5,6-デヒドロ-2,3- メチレン-7β- フルオロ-17,20- ジ
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエーテルの合
成 実施例1−2で合成したトリメチルシリルエーテル(0.3
2g, 0.39mmol)を1,1,2-トリクロロ-1,2,2- トリフルオ
ロエタン(8ml)に溶解し、0℃に冷却した。ピペリジノ
サルファートリフルオリド(0.062ml, 0.47mmol)を加
え、室温で 5.5時間撹拌した。トリエチルアミンを加
え、飽和炭酸カリウム水溶液を加えた。シリカゲルカラ
ムクロマト精製により標掲化合物(0.21g)を得た。
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエーテルの合
成 実施例1−2で合成したトリメチルシリルエーテル(0.3
2g, 0.39mmol)を1,1,2-トリクロロ-1,2,2- トリフルオ
ロエタン(8ml)に溶解し、0℃に冷却した。ピペリジノ
サルファートリフルオリド(0.062ml, 0.47mmol)を加
え、室温で 5.5時間撹拌した。トリエチルアミンを加
え、飽和炭酸カリウム水溶液を加えた。シリカゲルカラ
ムクロマト精製により標掲化合物(0.21g)を得た。
【0143】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.5-
0.7(m,6H), 0.7-1.0(m,36H), 1.1-1.6(m,9H), 1.9-2.7
(m,7H), 3.63(s,3H), 3.85(q,J=6.5Hz,1H), 4.1-4.2(m,
1H),4.2-4.3(m,1H), 5.35(dd,J=48,7.5Hz,1H), 5.4-5.5
(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -170.0ppm(m).
0.7(m,6H), 0.7-1.0(m,36H), 1.1-1.6(m,9H), 1.9-2.7
(m,7H), 3.63(s,3H), 3.85(q,J=6.5Hz,1H), 4.1-4.2(m,
1H),4.2-4.3(m,1H), 5.35(dd,J=48,7.5Hz,1H), 5.4-5.5
(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -170.0ppm(m).
【0144】<実施例1−4>
5,6-デヒドロ-2,3- メチレン-7β- フルオロ-17,20- ジ
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例1−3で合成したトリエチルシリルエーテル(0.2
1g, 0.27mmol)をエタノール(5ml)に溶解し、ピリジニ
ウムp-トルエンスルホナート(7mg, 0.027mmol)を0℃で
加え、室温で3時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液を加え、ジクロロメタンで抽出した。乾燥、濃縮
後、シリカゲルカラムクロマト精製により標掲化合物(9
5mg)を得た。
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例1−3で合成したトリエチルシリルエーテル(0.2
1g, 0.27mmol)をエタノール(5ml)に溶解し、ピリジニ
ウムp-トルエンスルホナート(7mg, 0.027mmol)を0℃で
加え、室温で3時間撹拌した。飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液を加え、ジクロロメタンで抽出した。乾燥、濃縮
後、シリカゲルカラムクロマト精製により標掲化合物(9
5mg)を得た。
【0145】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.8-
1.0 (m,36H), 1.0-2.0(m,13H), 2.4-2.6(m,2H), 3.12(d
d,J=8.4,11.2Hz,1H), 3.62(s,3H), 4.0-4.2(m,2H), 4.2
-4.4(m,1H), 5.2-5.5(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.3ppm(dm,J=47.1Hz).
1.0 (m,36H), 1.0-2.0(m,13H), 2.4-2.6(m,2H), 3.12(d
d,J=8.4,11.2Hz,1H), 3.62(s,3H), 4.0-4.2(m,2H), 4.2
-4.4(m,1H), 5.2-5.5(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.3ppm(dm,J=47.1Hz).
【0146】<実施例1−5>
2,3-メチレン-7β- フルオロ-17,20- ジメチルPGF2
αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シ
リルエーテルの合成 実施例1−4で合成した化合物(95mg, 0.15mmol)をベン
ゼン(2.5ml)とシクロヘキサン(2.5ml)の混合液に溶解
し、シクロヘキセン(0.15ml,1.5mmol)およびリンドラー
触媒(20mg)を加え、0℃で 1.5時間水素添加した。
αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シ
リルエーテルの合成 実施例1−4で合成した化合物(95mg, 0.15mmol)をベン
ゼン(2.5ml)とシクロヘキサン(2.5ml)の混合液に溶解
し、シクロヘキセン(0.15ml,1.5mmol)およびリンドラー
触媒(20mg)を加え、0℃で 1.5時間水素添加した。
【0147】1H-NMR(CDCl3)δ 0.0-0.1(m,12H), 0.6-
1.0(m,27H), 1.0-2.4(m,16H), 3.70(s,3H), 4.0-4.2(m,
2H), 4.3-4.4(m,1H), 5.2- 5.7(m,5H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準)-167.0ppm(d,J=48Hz).
1.0(m,27H), 1.0-2.4(m,16H), 3.70(s,3H), 4.0-4.2(m,
2H), 4.3-4.4(m,1H), 5.2- 5.7(m,5H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準)-167.0ppm(d,J=48Hz).
【0148】<実施例1−6>
2,3-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリ
ルエーテルの合成 実施例1−5で合成したオレフィン(100mg, 0.15mmol)
をアセトニトリル(4ml)に溶解し、N-ヨードコハク酸イ
ミド(0.49g, 2.2mmol)を加え、40℃で24時間撹拌し
た。10%チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、ジクロロメ
タン抽出し、有機層を乾燥、濃縮し、シリカゲルクロマ
ト精製により環化体(83mg)を得た。
メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリ
ルエーテルの合成 実施例1−5で合成したオレフィン(100mg, 0.15mmol)
をアセトニトリル(4ml)に溶解し、N-ヨードコハク酸イ
ミド(0.49g, 2.2mmol)を加え、40℃で24時間撹拌し
た。10%チオ硫酸ナトリウム水溶液を加え、ジクロロメ
タン抽出し、有機層を乾燥、濃縮し、シリカゲルクロマ
ト精製により環化体(83mg)を得た。
【0149】上記環化体(83mg)をトルエン(5ml)に溶解
し、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(0.15ml)
を加え、110℃で18時間撹拌した。飽和食塩水を加
え、エーテル抽出し、有機層を乾燥、濃縮後、シリカゲ
ルカラムクロマト精製により標掲化合物(14mg)を得た。
し、1,8-ジアザビシクロ[5.4.0]-7-ウンデセン(0.15ml)
を加え、110℃で18時間撹拌した。飽和食塩水を加
え、エーテル抽出し、有機層を乾燥、濃縮後、シリカゲ
ルカラムクロマト精製により標掲化合物(14mg)を得た。
【0150】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.7-
1.0(m,27H), 1.0-1.8(m,12H), 2.0-2.2(m,1H,H-4), 2.3
-2.4(m,1H,H-10), 2.4-2.6(m,1H,H-8), 2.7-2.8(m,1H,H
-12), 3.62(s,3H), 3.8-3.9(m,1H,H-11), 4.1-4.2(m,1
H,H-15), 4.5-4.6(m,2H,H-5,H-9), 5.32(dd,J=53,7.5H
z,1H), 5.4-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.0ppm(d,J=53Hz,0.5
F), 184.2 ppm(d,J=51.7Hz,0.5F).
1.0(m,27H), 1.0-1.8(m,12H), 2.0-2.2(m,1H,H-4), 2.3
-2.4(m,1H,H-10), 2.4-2.6(m,1H,H-8), 2.7-2.8(m,1H,H
-12), 3.62(s,3H), 3.8-3.9(m,1H,H-11), 4.1-4.2(m,1
H,H-15), 4.5-4.6(m,2H,H-5,H-9), 5.32(dd,J=53,7.5H
z,1H), 5.4-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.0ppm(d,J=53Hz,0.5
F), 184.2 ppm(d,J=51.7Hz,0.5F).
【0151】<実施例1−7>
2,3-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
メチルエステルの合成 実施例1−6で合成したt-ブチルジメチルシリルエーテ
ル体(13mg)をTHF(1ml)溶解し、テトラブチルアンモ
ニウムフルオリド(ファクター=1、THF溶液、0.16
ml, 0.16mmol)を0℃で加え、室温で3時間撹拌した。
飽和硫酸アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出
した。有機層を乾燥、濃縮後、フロリジル(florisil)カ
ラムクロマト精製し、標掲化合物(9mg)を得た。
メチルエステルの合成 実施例1−6で合成したt-ブチルジメチルシリルエーテ
ル体(13mg)をTHF(1ml)溶解し、テトラブチルアンモ
ニウムフルオリド(ファクター=1、THF溶液、0.16
ml, 0.16mmol)を0℃で加え、室温で3時間撹拌した。
飽和硫酸アンモニウム水溶液を加え、酢酸エチルで抽出
した。有機層を乾燥、濃縮後、フロリジル(florisil)カ
ラムクロマト精製し、標掲化合物(9mg)を得た。
【0152】1H-NMR(CDCl3)δ 0.7-1.0(m,9H), 1.0-1.
9(m,11H), 2.4-2.8(m,5H), 3.60(s,3H), 3.85(q,J=7.5H
z,1H), 4.10(q,J=6.5Hz,1H), 4.5-4.6(m,2H), 5.35(dm,
1H),5.5-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -186.0ppm(d,J=55.0Hz,0.
5F), -188.0ppm(d,J=55.5Hz,0.5F).
9(m,11H), 2.4-2.8(m,5H), 3.60(s,3H), 3.85(q,J=7.5H
z,1H), 4.10(q,J=6.5Hz,1H), 4.5-4.6(m,2H), 5.35(dm,
1H),5.5-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -186.0ppm(d,J=55.0Hz,0.
5F), -188.0ppm(d,J=55.5Hz,0.5F).
【0153】<実施例1−8>
2,3-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
ナトリウム塩の合成 実施例1−7で合成したメチルエステル(9mg)をエタノ
ール(0.30ml)に溶解し、0.1 N−水酸化ナトリウム(0.2
8ml)を加え、25℃で36時間撹拌した。濃縮、乾燥
し、標掲化合物を得た。
ナトリウム塩の合成 実施例1−7で合成したメチルエステル(9mg)をエタノ
ール(0.30ml)に溶解し、0.1 N−水酸化ナトリウム(0.2
8ml)を加え、25℃で36時間撹拌した。濃縮、乾燥
し、標掲化合物を得た。
【0154】[実施例2]4-ホモ-2,3- メチレン-7α-
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩
フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 ナトリウム塩
【0155】<実施例2−1>
5,6-デヒドロ-4- ホモ-2,3- メチレン-7- ヒドロキシ-1
7,20- ジメチルPGE2メチルエステル 11,15-ビス(t-
ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 t-ブチルリチウム(ファクター=1.5 、ペンタン溶液、
2.7ml,4.0mmol)をエーテル(5ml)に、−78℃で加え
た。(1E,3S,5S)-3-t- ブチルジメチルシロキシ-5- メチ
ル-1- ヨード-1- ノネン(0.79g, 2.0mmol)をエーテル(5
ml)に溶解し、10分かけて滴下した。2時間、−78
℃で撹拌した後、ペンチル銅(0.26g, 2.0mmol)および
HMPT(0.65g, 4.0mmol)をエーテル(10ml)に溶解し、
15分かけて滴下した。
7,20- ジメチルPGE2メチルエステル 11,15-ビス(t-
ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 t-ブチルリチウム(ファクター=1.5 、ペンタン溶液、
2.7ml,4.0mmol)をエーテル(5ml)に、−78℃で加え
た。(1E,3S,5S)-3-t- ブチルジメチルシロキシ-5- メチ
ル-1- ヨード-1- ノネン(0.79g, 2.0mmol)をエーテル(5
ml)に溶解し、10分かけて滴下した。2時間、−78
℃で撹拌した後、ペンチル銅(0.26g, 2.0mmol)および
HMPT(0.65g, 4.0mmol)をエーテル(10ml)に溶解し、
15分かけて滴下した。
【0156】1.5 時間後、(4R)-4-t- ブチルジメチルシ
ロキシ-2- シクロペンテノン(0.40g, 1.9mmol)のエー
テル(10ml)溶液をここに加え、20分後、−40℃に昇
温した。さらにここに、2-(5-オキソ-3- ペンチニル)
シクロプロパンカルボン酸メチルエステル(0.35g, 2.0m
mol)のエーテル(10ml)溶液を、15分かけて滴下した。
1時間、−40℃で撹拌後、飽和塩化アンモニウム水溶
液を加え、エーテル抽出した。シリカゲルカラムクロマ
ト精製し、標掲化合物(0.66g, 収率53%)を得た。
ロキシ-2- シクロペンテノン(0.40g, 1.9mmol)のエー
テル(10ml)溶液をここに加え、20分後、−40℃に昇
温した。さらにここに、2-(5-オキソ-3- ペンチニル)
シクロプロパンカルボン酸メチルエステル(0.35g, 2.0m
mol)のエーテル(10ml)溶液を、15分かけて滴下した。
1時間、−40℃で撹拌後、飽和塩化アンモニウム水溶
液を加え、エーテル抽出した。シリカゲルカラムクロマ
ト精製し、標掲化合物(0.66g, 収率53%)を得た。
【0157】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.6-
1.0(m,27H), 1.0-1.5(m,11H), 2.1-2.4(m,7H), 2.6-2.8
(m,2H), 3.62(s,3H), 4.0-4.2(m,2H), 5.5-5.6(m,2H).
1.0(m,27H), 1.0-1.5(m,11H), 2.1-2.4(m,7H), 2.6-2.8
(m,2H), 3.62(s,3H), 4.0-4.2(m,2H), 5.5-5.6(m,2H).
【0158】<実施例2−2>
5,6-デヒドロ-4- ホモ-2,3- メチレン-7- トリメチルシ
ロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 1
1,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例1−2と同様にして、実施例2−1で合成したア
ルコール(0.66g,1.0mmol)を用い、標掲化合物(0.59g)
を得た。
ロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 1
1,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例1−2と同様にして、実施例2−1で合成したア
ルコール(0.66g,1.0mmol)を用い、標掲化合物(0.59g)
を得た。
【0159】<実施例2−3>
5,6-デヒドロ-4- ホモ-2,3- メチレン-7β- フルオロ-1
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエー
テルの合成 実施例2−2で合成したトリメチルシリルエーテル(0.5
9g,0.70mmol)を用い、実施例1−3と同様にフッ素化を
行い、標掲化合物(0.39 g)を得た。
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエー
テルの合成 実施例2−2で合成したトリメチルシリルエーテル(0.5
9g,0.70mmol)を用い、実施例1−3と同様にフッ素化を
行い、標掲化合物(0.39 g)を得た。
【0160】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.5-
0.6(m,6H), 0.7-1.0(m,36H), 1.1-1.6(m,11H), 1.8-2.4
(m,6H), 2.6-2.7(m,1H), 3.63(s,3H), 3.86(q,J=6.5Hz,
1H),4.1-4.2(m,1H), 4.2-4.3(m,1H), 5.32(dd,J=49,7.5
Hz,1H), 5.4-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.6ppm(m).
0.6(m,6H), 0.7-1.0(m,36H), 1.1-1.6(m,11H), 1.8-2.4
(m,6H), 2.6-2.7(m,1H), 3.63(s,3H), 3.86(q,J=6.5Hz,
1H),4.1-4.2(m,1H), 4.2-4.3(m,1H), 5.32(dd,J=49,7.5
Hz,1H), 5.4-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.6ppm(m).
【0161】<実施例2−4>
5,6-デヒドロ-4- ホモ-2,3- メチレン-7β- フルオロ-1
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例2−3で合成したトリエチルシリルエーテル(0.3
9g, 0.50mmol)を用い、実施例1−4と同様の操作で標
掲化合物(0.24g)を得た。
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例2−3で合成したトリエチルシリルエーテル(0.3
9g, 0.50mmol)を用い、実施例1−4と同様の操作で標
掲化合物(0.24g)を得た。
【0162】<実施例2−5>
4-ホモ-2,3- メチレン-7β- フルオロ-17,20- ジメチル
PGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例2−4で合成したアセチレン(0.24g)を用い、実
施例1−5と同様の操作で標掲化合物(0.21g) を得た。
PGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例2−4で合成したアセチレン(0.24g)を用い、実
施例1−5と同様の操作で標掲化合物(0.21g) を得た。
【0163】1H-NMR(CDCl3)δ 0.0-0.1(m,12H), 0.6-
1.0(m,27H), 1.0-2.4(m,18H), 3.65(s,3H), 4.0-4.2(m,
2H), 4.3-4.4(m,1H), 5.2-5.7(m,5H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -167.2ppm(dm,J=47.9Hz).
1.0(m,27H), 1.0-2.4(m,18H), 3.65(s,3H), 4.0-4.2(m,
2H), 4.3-4.4(m,1H), 5.2-5.7(m,5H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -167.2ppm(dm,J=47.9Hz).
【0164】<実施例2−6>
4-ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチル
PGI2 メチルエステル11,15-ビス(t-ブチルジメチ
ル)シリルエーテルの合成 実施例2−5で合成したオレフィン(0.21g, 0.35mmol)
を用い、実施例1−6と同様の操作で標掲化合物(34mg)
を得た。
PGI2 メチルエステル11,15-ビス(t-ブチルジメチ
ル)シリルエーテルの合成 実施例2−5で合成したオレフィン(0.21g, 0.35mmol)
を用い、実施例1−6と同様の操作で標掲化合物(34mg)
を得た。
【0165】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.1(m,12H), 0.6-
1.0(m,27H), 1.0-1.8(m,13H), 2.0-2.2(m,2H), 2.3-2.4
(m,1H), 2.4-2.6(s,1H), 2.7-2.8(m,1H), 3.62(s,3H),
3.80(q,J=7.5Hz,1H), 4.1-4.2(m,1H), 4.5-4.6(m,2H),
5.28(dd,J=56, 7.5Hz,1H), 5.4-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.6ppm(d,J=56Hz).
1.0(m,27H), 1.0-1.8(m,13H), 2.0-2.2(m,2H), 2.3-2.4
(m,1H), 2.4-2.6(s,1H), 2.7-2.8(m,1H), 3.62(s,3H),
3.80(q,J=7.5Hz,1H), 4.1-4.2(m,1H), 4.5-4.6(m,2H),
5.28(dd,J=56, 7.5Hz,1H), 5.4-5.6(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.6ppm(d,J=56Hz).
【0166】<実施例2−7>
4-ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチル
PGI2 メチルエステルの合成 実施例2−6で合成したシリルエーテル体(34mg)を用
い、実施例1−7と同様にして、標掲化合物(24mg)を得
た。
PGI2 メチルエステルの合成 実施例2−6で合成したシリルエーテル体(34mg)を用
い、実施例1−7と同様にして、標掲化合物(24mg)を得
た。
【0167】1H-NMR(CDCl3)δ 0.7-1.0(m,6H), 0.87
(d,J=6.3Hz,3H), 1.0-1.9(m,13H), 2.4-3.0(m,5H), 3.6
6(s,1.5H), 3.67(s,1.5H), 3.8- 3.9(m,1H), 4.1-4.2
(m,1H),4.5-4.7(m,1H), 5.40(d,J=55Hz,1H), 5.56(d,J=
4.1Hz,1H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -187.0ppm(d,J=57.0Hz,0.
5F), -187.3ppm(d,J=54.7Hz,0.5F).
(d,J=6.3Hz,3H), 1.0-1.9(m,13H), 2.4-3.0(m,5H), 3.6
6(s,1.5H), 3.67(s,1.5H), 3.8- 3.9(m,1H), 4.1-4.2
(m,1H),4.5-4.7(m,1H), 5.40(d,J=55Hz,1H), 5.56(d,J=
4.1Hz,1H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -187.0ppm(d,J=57.0Hz,0.
5F), -187.3ppm(d,J=54.7Hz,0.5F).
【0168】<実施例2−8>
4-ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチル
PGI2 ナトリウム塩の合成 実施例2−7で合成したメチルエステル(24mg,0.06mmo
l)をエタノール(0.73ml)に溶解し、0.1 N−水酸化ナ
トリウム(0.68ml)を加え、25℃で48時間撹拌した。
濃縮、乾燥し、標掲化合物を得た。
PGI2 ナトリウム塩の合成 実施例2−7で合成したメチルエステル(24mg,0.06mmo
l)をエタノール(0.73ml)に溶解し、0.1 N−水酸化ナ
トリウム(0.68ml)を加え、25℃で48時間撹拌した。
濃縮、乾燥し、標掲化合物を得た。
【0169】[実施例3](1S*,3S*)-2,4-エチレン-7α
- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2のメチルエステル
とナトリウム塩
- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2のメチルエステル
とナトリウム塩
【0170】<実施例3−1>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7- ヒドロキシ
-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例14で合成したアルデヒド(1.36g, 7.56mmol)を
用いて、実施例1−1と同様の操作で標掲化合物(3.07
g, 収率67.2%)を得た。
-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例14で合成したアルデヒド(1.36g, 7.56mmol)を
用いて、実施例1−1と同様の操作で標掲化合物(3.07
g, 収率67.2%)を得た。
【0171】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,12H), 0.8
0-1.00(m,24H), 3.69(s,3H), 4.15-4.25(m,2H), 5.54-
5.70(m,2H).
0-1.00(m,24H), 3.69(s,3H), 4.15-4.25(m,2H), 5.54-
5.70(m,2H).
【0172】<実施例3−2>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7- トリメチル
シロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例3−1で合成した化合物(3.07g, 4.62mmol)を用
いて、実施例1−2と同様の操作で標掲化合物(2.77g,
収率70.5%)を得た。
シロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例3−1で合成した化合物(3.07g, 4.62mmol)を用
いて、実施例1−2と同様の操作で標掲化合物(2.77g,
収率70.5%)を得た。
【0173】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,21H), 0.5
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,30H),3.68(s,3H), 4.15-4.
25(m,2H), 5.50-5.70(m,2H).
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,30H),3.68(s,3H), 4.15-4.
25(m,2H), 5.50-5.70(m,2H).
【0174】<実施例3−3>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例3−2で合成した化合物(2.77g, 3.26mmol)を用
いて、実施例1−3と同様の操作で標掲化合物(2.15g,
収率84.9%)を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例3−2で合成した化合物(2.77g, 3.26mmol)を用
いて、実施例1−3と同様の操作で標掲化合物(2.15g,
収率84.9%)を得た。
【0175】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,12H), 0.5
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,30H),3.68(s,3H), 4.15-4.
25(m,2H), 5.40-5.70(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.0ppm(m).
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,30H),3.68(s,3H), 4.15-4.
25(m,2H), 5.40-5.70(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.0ppm(m).
【0176】<実施例3−4>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例3−3で合成した化合物(2.15g, 2.77mmol)を用
いて、実施例1−4と同様の操作で標掲化合物(1.13g,
mmol, 収率61.5%)を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例3−3で合成した化合物(2.15g, 2.77mmol)を用
いて、実施例1−4と同様の操作で標掲化合物(1.13g,
mmol, 収率61.5%)を得た。
【0177】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,12H), 0.8
0-1.00(m,24H), 3.68(s,3H), 4.08-4.24(m,2H), 5.28-
5.56(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.0ppm(m).
0-1.00(m,24H), 3.68(s,3H), 4.08-4.24(m,2H), 5.28-
5.56(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.0ppm(m).
【0178】<実施例3−5>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例3−4で合成した化合物(1.13g, 1.70mmol)を用
いて、実施例1−5および実施例1−6と同様の操作で
標掲化合物を得た。低極性物(127 mg, 収率11.2%)、
高極性物(67mg,収率5.9 %)。
ルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例3−4で合成した化合物(1.13g, 1.70mmol)を用
いて、実施例1−5および実施例1−6と同様の操作で
標掲化合物を得た。低極性物(127 mg, 収率11.2%)、
高極性物(67mg,収率5.9 %)。
【0179】低極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.10(m,12H), 0.80-0.90(m,24
H), 3.63(s,3H), 5.26(dd,J=56,9Hz,1H), 5.50-5.55(m,
2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.4ppm(dd,J=56,9Hz).
H), 3.63(s,3H), 5.26(dd,J=56,9Hz,1H), 5.50-5.55(m,
2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.4ppm(dd,J=56,9Hz).
【0180】高極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.02(s,12H), 0.84-0.88(m,24H), 3.
65(s,3H), 5.26(dd,J=56,9Hz,1H), 5.50-5.55(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.0 ppm (dd,J=56,9H
z).
65(s,3H), 5.26(dd,J=56,9Hz,1H), 5.50-5.55(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.0 ppm (dd,J=56,9H
z).
【0181】<実施例3−6>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステルの合成 実施例3−5で合成した化合物のうち低極性物(127mg,
0.19mmol)を用いて、実施例1−7と同様の操作で標掲
化合物の低極性物(58mg,収率70.2%)を得た。実施例3
−5で合成した化合物のうち高極性物(67mg, 0.10mmol)
を用いて、実施例1−7と同様の操作で標掲化合物の高
極性物(33mg,収率75.1%)を得た。
ルPGI2 メチルエステルの合成 実施例3−5で合成した化合物のうち低極性物(127mg,
0.19mmol)を用いて、実施例1−7と同様の操作で標掲
化合物の低極性物(58mg,収率70.2%)を得た。実施例3
−5で合成した化合物のうち高極性物(67mg, 0.10mmol)
を用いて、実施例1−7と同様の操作で標掲化合物の高
極性物(33mg,収率75.1%)を得た。
【0182】低極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.80-0.95(m,6H), 3.67(s,3H), 3.80
-3.95(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.55-4.65(m,2H), 5.3
5(dd,J=56,9Hz,1H), 5.50-5.60(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) 185.6ppm(dd,J=56,9Hz).
-3.95(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.55-4.65(m,2H), 5.3
5(dd,J=56,9Hz,1H), 5.50-5.60(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) 185.6ppm(dd,J=56,9Hz).
【0183】高極性物1
H-NMR(CDCl3) δ 0.80-0.95(m,6H), 6.67(s,3H), 3.80
-3.95(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.50-4.65(m,2H), 5.3
5(dd,J=56,9Hz,1H), 5.55-5.60(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.9ppm(dd,J=56,9Hz).
-3.95(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.50-4.65(m,2H), 5.3
5(dd,J=56,9Hz,1H), 5.55-5.60(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.9ppm(dd,J=56,9Hz).
【0184】<実施例3−7>
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 ナトリウム塩の合成 実施例3−6で合成した化合物のうち低極性物(96mg)
を用いて、実施例1−8と同様の操作で、標掲化合物の
低極性物(83mg)を得た。実施例3−6で合成した化合
物のうち高極性物(87mg)を用いて、実施例1−8と同
様の操作で、標掲化合物の高極性物(69mg)を得た。
ルPGI2 ナトリウム塩の合成 実施例3−6で合成した化合物のうち低極性物(96mg)
を用いて、実施例1−8と同様の操作で、標掲化合物の
低極性物(83mg)を得た。実施例3−6で合成した化合
物のうち高極性物(87mg)を用いて、実施例1−8と同
様の操作で、標掲化合物の高極性物(69mg)を得た。
【0185】低極性物1
H-NMR(CD3OD) δ 0.92-1.05(m,6H), 3.90-4.00(m,1H),
4.12-4.25(m,1H), 4.58-4.72(m,2H), 5.45(dd,J=64,8.
4Hz,1H), 5.56-5.80(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -186.0ppm(d,64Hz).
4.12-4.25(m,1H), 4.58-4.72(m,2H), 5.45(dd,J=64,8.
4Hz,1H), 5.56-5.80(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -186.0ppm(d,64Hz).
【0186】高極性物1
H-NMR(CD3OD) δ 0.90-1.05(m,6H), 3.88-4.02(m,1H),
4.14-4.24(m,1H), 4.58-4.70(m,2H), 5.45(dd,J=64,8.
4Hz,1H), 5.55-5.80(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -185.4ppm(d,64Hz).
4.14-4.24(m,1H), 4.58-4.70(m,2H), 5.45(dd,J=64,8.
4Hz,1H), 5.55-5.80(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -185.4ppm(d,64Hz).
【0187】[実施例4](1S*,3S*)-2,4-エチレン-7α
- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2メチルエステル
- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2メチルエステル
【0188】<実施例4−1>
(1S*,3R*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7- ヒドロキシ
-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例17で合成したアルデヒド(1.09g, 6.05mmol)を
用いて、実施例1−1と同様の操作で標掲化合物(2.28
g, 収率62.2%)を得た。
-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例17で合成したアルデヒド(1.09g, 6.05mmol)を
用いて、実施例1−1と同様の操作で標掲化合物(2.28
g, 収率62.2%)を得た。
【0189】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,12H), 0.8
0-1.00(m,24H), 3.67(s,3H), 4.16-4.30(m,2H), 5.50-
5.70(m,2H).
0-1.00(m,24H), 3.67(s,3H), 4.16-4.30(m,2H), 5.50-
5.70(m,2H).
【0190】<実施例4−2>
(1S*,3R*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7- トリメチル
シロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例4−1で合成した化合物(2.28g, 3.42mmol)を用
いて、実施例1−2と同様の操作で標掲化合物(1.98g,
収率68.1%)を得た。
シロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例4−1で合成した化合物(2.28g, 3.42mmol)を用
いて、実施例1−2と同様の操作で標掲化合物(1.98g,
収率68.1%)を得た。
【0191】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.10(m,21H), 0.5
0-0.65(m,6H), 0.28-1.00(m,30H),3.67(s,3H), 5.40-5.
60(m,2H).
0-0.65(m,6H), 0.28-1.00(m,30H),3.67(s,3H), 5.40-5.
60(m,2H).
【0192】<実施例4−3>
(1S*,3R*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例4−2で合成した化合物(1.98g, 2.33mmol)を用
いて、実施例1−3と同様の操作で標掲化合物(1.55g,
収率85.4%)を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例4−2で合成した化合物(1.98g, 2.33mmol)を用
いて、実施例1−3と同様の操作で標掲化合物(1.55g,
収率85.4%)を得た。
【0193】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.10(m,12H), 0.5
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,30H),3.68(s,3H), 5.20-5.
60(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.8ppm(m).
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,30H),3.68(s,3H), 5.20-5.
60(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.8ppm(m).
【0194】<実施例4−4>
(1S*,3R*)-2,4-エチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例4−3で合成した化合物(1.55 g, 1.99mmol)を
用いて、実施例1−4と同様の操作で標掲化合物(845m
g,収率64.0%)を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例4−3で合成した化合物(1.55 g, 1.99mmol)を
用いて、実施例1−4と同様の操作で標掲化合物(845m
g,収率64.0%)を得た。
【0195】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.15(m,12H), 0.8
5-0.95(m,24H), 3.68(s,3H), 4.10-4.20(m,2H), 5.30-
5.55(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.0ppm(dd,J=56,9Hz).
5-0.95(m,24H), 3.68(s,3H), 4.10-4.20(m,2H), 5.30-
5.55(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.0ppm(dd,J=56,9Hz).
【0196】<実施例4−5>
(1S*,3R*)-2,4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例4−4で合成した化合物(845mg, 1.27mmol)を用
いて、実施例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作
で標掲化合物(205mg, 収率24.3%)を得た。
ルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例4−4で合成した化合物(845mg, 1.27mmol)を用
いて、実施例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作
で標掲化合物(205mg, 収率24.3%)を得た。
【0197】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,12H), 0.8
0-0.95(m,24H), 3.67(s,3H), 5.30(dd,J=56Hz,1H), 5.5
5-5.60(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.4 ppm(dd,J=56,9H
z), -182.8ppm(dd,J=56,9Hz).
0-0.95(m,24H), 3.67(s,3H), 5.30(dd,J=56Hz,1H), 5.5
5-5.60(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.4 ppm(dd,J=56,9H
z), -182.8ppm(dd,J=56,9Hz).
【0198】<実施例4−6>
(1S*,3R*)-2,4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステルの合成 実施例4−5で合成した化合物(205mg, 0.31mmol)を用
い、実施例1−7と同様の操作で標掲化合物(118mg, 収
率87.5%)を得た。
ルPGI2 メチルエステルの合成 実施例4−5で合成した化合物(205mg, 0.31mmol)を用
い、実施例1−7と同様の操作で標掲化合物(118mg, 収
率87.5%)を得た。
【0199】1H-NMR(CDCl3)δ 0.85-1.00(m,6H), 3.67
(s,3H), 3.85-3.95(m,1H), 4.15-4.25(m,1H), 4.55-4.6
5(m,1H), 5.38(dd,J=56,9Hz,1H), 5.55-5.65(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.5ppm(dd,J=56,9Hz),
-185.1ppm(dd,J=56,9Hz).
(s,3H), 3.85-3.95(m,1H), 4.15-4.25(m,1H), 4.55-4.6
5(m,1H), 5.38(dd,J=56,9Hz,1H), 5.55-5.65(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.5ppm(dd,J=56,9Hz),
-185.1ppm(dd,J=56,9Hz).
【0200】[実施例5]2,4-エチレン-3α- ホモ-7α
- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2メチルエステル
- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2メチルエステル
【0201】<実施例5−1>
2,4-エチレン-3α- ホモ-5,6- デヒドロ-7- ヒドロキシ
-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例24で合成したアルデヒド(3.68g, 19.9mmol)を
用いて、実施例1−1と同様の操作で、標掲化合物(5.4
1g, 収率44%)を得た。
-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例24で合成したアルデヒド(3.68g, 19.9mmol)を
用いて、実施例1−1と同様の操作で、標掲化合物(5.4
1g, 収率44%)を得た。
【0202】<実施例5−2>
2,4-エチレン-3α- ホモ-5,6- デヒドロ-7- トリメチル
シロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例5−1で合成した化合物(5.41g, 7.99mmol)を用
い、実施例1−2と同様の操作で、標掲化合物(4.39g,
収率64%)を得た。
シロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例5−1で合成した化合物(5.41g, 7.99mmol)を用
い、実施例1−2と同様の操作で、標掲化合物(4.39g,
収率64%)を得た。
【0203】1H-NMR(CDCl3)δ 3.67(s,3H), 5.4-5.7
(m,2H).
(m,2H).
【0204】<実施例5−3>
2,4-エチレン-3α- ホモ-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例5−2で合成した化合物(4.39g, 5.07mmol)を用
い、実施例1−3と同様の操作で、標掲化合物(2.60g,
収率65%)を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例5−2で合成した化合物(4.39g, 5.07mmol)を用
い、実施例1−3と同様の操作で、標掲化合物(2.60g,
収率65%)を得た。
【0205】<実施例5−4>
2,4-エチレン-3α- ホモ-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例5−3で合成した化合物(2.60g, 3.27mmol)を用
い、実施例1−4と同様の操作で、標掲化合物(1.31g,
収率59%)を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例5−3で合成した化合物(2.60g, 3.27mmol)を用
い、実施例1−4と同様の操作で、標掲化合物(1.31g,
収率59%)を得た。
【0206】1H-NMR(CDCl3) δ 3.67(m,3H), 5.45(m,2
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.4ppm(m), -169.1ppm
(m).
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.4ppm(m), -169.1ppm
(m).
【0207】<実施例5−5>
2,4-エチレン-3α- ホモ-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例5−4で合成した化合物(1.31g, 1.92mmol)を用
い、実施例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作
で、標掲化合物の2種の異性体(低極性物(115mg, 収率
8.8 %)および高極性物(102mg, 収率7.8 %))を得
た。
ルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメ
チル)シリルエーテルの合成 実施例5−4で合成した化合物(1.31g, 1.92mmol)を用
い、実施例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作
で、標掲化合物の2種の異性体(低極性物(115mg, 収率
8.8 %)および高極性物(102mg, 収率7.8 %))を得
た。
【0208】低極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 3.67(s,3H), 5.54(m,1H).19
F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.2ppm(m).
【0209】高極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 3.66(s,3H), 5.3(m,1H), 5.54(m,1
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.7ppm(m).
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.7ppm(m).
【0210】<実施例5−6>
2,4-エチレン-3α- ホモ-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステルの合成 実施例5−5で合成した化合物のうち低極性物(115mg,
0.17mmol)を用い、実施例1−7と同様の操作で、標掲
化合物の低極性物(57mg,収率75%)を得た。実施例5−
5で合成した化合物のうち高極性物(102mg,0.15mmol)を
用い、実施例1−7と同様の操作で、標掲化合物の高極
性物(62mg,収率91%)を得た。
ルPGI2 メチルエステルの合成 実施例5−5で合成した化合物のうち低極性物(115mg,
0.17mmol)を用い、実施例1−7と同様の操作で、標掲
化合物の低極性物(57mg,収率75%)を得た。実施例5−
5で合成した化合物のうち高極性物(102mg,0.15mmol)を
用い、実施例1−7と同様の操作で、標掲化合物の高極
性物(62mg,収率91%)を得た。
【0211】低極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.8-2.8(m,29H), 3.68(s,3H), 3.90
(m,1H), 4.18(m,1H), 4.64(m,2H), 5.37(m,1H), 5.59
(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.5ppm(m).
(m,1H), 4.18(m,1H), 4.64(m,2H), 5.37(m,1H), 5.59
(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.5ppm(m).
【0212】高極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.8-2.8(m,29H), 3.66(s,3H), 3.90
(m,1H), 4.15(m,1H), 4.4-4.7(m,2H), 5.38(m,1H), 5.5
8(m,2H).19 F-NMR (CDCl3, CCl3F 基準) -184.8ppm(m).
(m,1H), 4.15(m,1H), 4.4-4.7(m,2H), 5.38(m,1H), 5.5
8(m,2H).19 F-NMR (CDCl3, CCl3F 基準) -184.8ppm(m).
【0213】<参考例25>
3-(t-ブチルジメチルシロキシメチル)シクロヘキサン
カルボアルデヒドの合成1,3-シクロヘキサンジメタノー
ル(48g) を用いて、参考例18と同様の操作で標掲化合
物(31g) を得た。
カルボアルデヒドの合成1,3-シクロヘキサンジメタノー
ル(48g) を用いて、参考例18と同様の操作で標掲化合
物(31g) を得た。
【0214】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.1(m,6H), 0.7-0.9
(m,9H), 1.0-2.4(m,8H), 3.4-3.6(m,2H), 9.6(s,1H).
(m,9H), 1.0-2.4(m,8H), 3.4-3.6(m,2H), 9.6(s,1H).
【0215】<参考例26>
3-(2,2-ジブロモビニル)シクロヘキサンメタノール
t-ブチルジメチルシリルエーテルの合成 参考例25で合成した化合物(14g) を用いて、参考例1
9と同様の操作で、標掲化合物(16g) を得た。
t-ブチルジメチルシリルエーテルの合成 参考例25で合成した化合物(14g) を用いて、参考例1
9と同様の操作で、標掲化合物(16g) を得た。
【0216】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.1(m,6H), 0.7-0.9
(m,9H), 1.2-1.8(m,8H), 3.3-3.5(m,2H), 6.2(m,1H).
(m,9H), 1.2-1.8(m,8H), 3.3-3.5(m,2H), 6.2(m,1H).
【0217】<参考例27>
3-(3-テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロヘキサンメタノールt-ブチルジメチルシリルエーテ
ルの合成 参考例26で合成した化合物(16g) を用いて、参考例2
0と同様の操作で、標掲化合物(11.6g) を得た。
クロヘキサンメタノールt-ブチルジメチルシリルエーテ
ルの合成 参考例26で合成した化合物(16g) を用いて、参考例2
0と同様の操作で、標掲化合物(11.6g) を得た。
【0218】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.1(m,6H), 0.8-0.9
(m,9H), 1.2-2.3(m,14H),3.3-3.4(m,2H), 3.4-3.6(m,1
H), 3.8-3.9(m,1H), 4.1-4.3(m,2H), 4.8-4.9(m,1H).
(m,9H), 1.2-2.3(m,14H),3.3-3.4(m,2H), 3.4-3.6(m,1
H), 3.8-3.9(m,1H), 4.1-4.3(m,2H), 4.8-4.9(m,1H).
【0219】<参考例28>
3-(3-テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロヘキサンメタノールの合成 参考例27で合成した化合物(11.6g) を用いて、参考例
21と同様の操作で、標掲化合物(7.8g)を得た。
クロヘキサンメタノールの合成 参考例27で合成した化合物(11.6g) を用いて、参考例
21と同様の操作で、標掲化合物(7.8g)を得た。
【0220】<参考例29>
3-(3-テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロヘキサンカルボアルデヒドの合成 参考例28で合成した化合物(7.8g)を用いて、参考例2
2と同様の操作で、標掲化合物(6.0g)を得た。
クロヘキサンカルボアルデヒドの合成 参考例28で合成した化合物(7.8g)を用いて、参考例2
2と同様の操作で、標掲化合物(6.0g)を得た。
【0221】1H-NMR(CDCl3)δ 1.2-2.4(m,14H), 3.4-
3.6(m,1H), 3.8-3.9(m,1H), 4.2-4.4(m,2H), 4.8-4.9
(m,1H), 9.6(m,1H).
3.6(m,1H), 3.8-3.9(m,1H), 4.2-4.4(m,2H), 4.8-4.9
(m,1H), 9.6(m,1H).
【0222】<参考例30>
3-(3-ヒドロキシ-1- プロピニル)シクロヘキサンカル
ボン酸メチルエステルの合成 参考例29で合成した化合物(9g)を用いて、参考例23
と同様の操作で、標掲化合物(3.8g)を得た。
ボン酸メチルエステルの合成 参考例29で合成した化合物(9g)を用いて、参考例23
と同様の操作で、標掲化合物(3.8g)を得た。
【0223】1H-NMR(CDCl3)δ 1.2-2.4(m,8H), 3.7(s,
3H), 4.2-4.3(m,2H).
3H), 4.2-4.3(m,2H).
【0224】<参考例31>
3-(3-オキソ-1- プロピニル)シクロヘキサンカルボン
酸メチルエステルの合成 参考例30で合成した化合物(3.8g)を用いて、参考例2
4と同様の操作で、標掲化合物(3.1g)を得た。
酸メチルエステルの合成 参考例30で合成した化合物(3.8g)を用いて、参考例2
4と同様の操作で、標掲化合物(3.1g)を得た。
【0225】1H-NMR(CDCl3)δ 1.2-2.6(m,8H), 3.7(s,
3H), 9.2(m,1H).
3H), 9.2(m,1H).
【0226】[実施例6]2,4-プロピレン-7α- フルオ
ロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステル
ロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステル
【0227】<実施例6−1>
2,4-プロピレン-5,6- デヒドロ-7- ヒドロキシ-17,20-
ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例31で合成したアルデヒド(0.92g) を用いて、実
施例1−1と同様の操作で標掲化合物(1.50g) を得た。
ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例31で合成したアルデヒド(0.92g) を用いて、実
施例1−1と同様の操作で標掲化合物(1.50g) を得た。
【0228】<実施例6−2>
2,4-プロピレン-5,6- デヒドロ-7- トリメチルシロキシ
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例6−1で合成した化合物(1.50g) を用いて、実施
例1−2と同様の操作で、標掲化合物(1.47g) を得た。
-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビ
ス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエ
ーテルの合成 実施例6−1で合成した化合物(1.50g) を用いて、実施
例1−2と同様の操作で、標掲化合物(1.47g) を得た。
【0229】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,21H), 0.5
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,33H),3.58(s,3H), 3.98-4.
15(m,2H), 5.32-5.60(m,2H).
0-0.70(m,6H), 0.80-1.00(m,33H),3.58(s,3H), 3.98-4.
15(m,2H), 5.32-5.60(m,2H).
【0230】<実施例6−3>
2,4-プロピレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ-17,20-
ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブ
チルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエーテルの
合成 実施例6−2で合成した化合物(1.47g) を用いて、実施
例1−3と同様の操作で、標掲化合物(0.90g) を得た。
ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブ
チルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエーテルの
合成 実施例6−2で合成した化合物(1.47g) を用いて、実施
例1−3と同様の操作で、標掲化合物(0.90g) を得た。
【0231】19F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -169.5ppm
(m).
(m).
【0232】<実施例6−4>
2,4-プロピレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ-17,20-
ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブ
チルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例6−3で合成した化合物(0.90g) を用いて、実施
例1−4と同様の操作で、標掲化合物(488 mg)を得た。
ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブ
チルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例6−3で合成した化合物(0.90g) を用いて、実施
例1−4と同様の操作で、標掲化合物(488 mg)を得た。
【0233】1H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.12(m,12H), 0.8
0-1.00(m,24H), 3.61(s,3H), 4.00-4.18(m,2H), 5.22-
5.54(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.6ppm(m).
0-1.00(m,24H), 3.61(s,3H), 4.00-4.18(m,2H), 5.22-
5.54(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.6ppm(m).
【0234】<実施例6−5>
2,4-プロピレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI
2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シ
リルエーテルの合成 実施例6−4で合成した化合物(488 mg)を用いて、実施
例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作で、標掲化
合物の2種の異性体(低極性物(53mg)および高極性物(4
8mg))を得た。
2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シ
リルエーテルの合成 実施例6−4で合成した化合物(488 mg)を用いて、実施
例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作で、標掲化
合物の2種の異性体(低極性物(53mg)および高極性物(4
8mg))を得た。
【0235】低極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.20(m,12H), 0.80-0.90(m,24
H), 3.59 (s,3H), 5.22(dd,J=57.9,9Hz,1H), 5.42-5.48
(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.9ppm(dd,J=60,10H
z).
H), 3.59 (s,3H), 5.22(dd,J=57.9,9Hz,1H), 5.42-5.48
(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.9ppm(dd,J=60,10H
z).
【0236】高極性物1
H-NMR(CDCl3)δ 0.00-0.15(m,12H), 0.78-0.90(m,24
H), 3.61(s,3H), 5.22(dd,J=60,9Hz,1H), 5.42-5.48(m,
2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.4ppm(dd,J= 60,10H
z).
H), 3.61(s,3H), 5.22(dd,J=60,9Hz,1H), 5.42-5.48(m,
2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.4ppm(dd,J= 60,10H
z).
【0237】<実施例6−6>
2,4-プロピレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI
2 メチルエステルの合成実施例6−5で合成した化合物
のうち低極性物(53mg)を用いて、実施例1−7と同様の
操作で、標掲化合物の低極性物(27mg)を得た。実施例6
−5で合成した化合物のうち高極性物(48mg)を用いて、
実施例1−7と同様の操作で、標掲化合物の高極性物(2
5mg)を得た。
2 メチルエステルの合成実施例6−5で合成した化合物
のうち低極性物(53mg)を用いて、実施例1−7と同様の
操作で、標掲化合物の低極性物(27mg)を得た。実施例6
−5で合成した化合物のうち高極性物(48mg)を用いて、
実施例1−7と同様の操作で、標掲化合物の高極性物(2
5mg)を得た。
【0238】低極性物1
H-NMR(CDCl3) δ 0.88-0.96(m,6H), 3.65(s,3H), 3.82
-4.00(m,1H), 4.16-4.24(m,1H), 4.46-4.52(m,1H), 4.6
0-4.70(m,1H), 5.38(dd,J=57,9Hz,1H), 5.56-5.64(m,2
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.8ppm(dm,J=57Hz), -
186.8ppm(dm,J=57Hz).
-4.00(m,1H), 4.16-4.24(m,1H), 4.46-4.52(m,1H), 4.6
0-4.70(m,1H), 5.38(dd,J=57,9Hz,1H), 5.56-5.64(m,2
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.8ppm(dm,J=57Hz), -
186.8ppm(dm,J=57Hz).
【0239】高極性物1
H-NMR(CDCl3) δ 0.88-0.92(m,6H), 3.65(s,3H), 3.82
-4.00(m,1H), 4.16-4.24(m,1H), 4.46-4.52(m,1H), 4.6
0-4.70(m,1H), 5.38(dd,J=58,10Hz,1H), 5.58-5.62(m,2
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.2ppm(dm,J=58Hz), -
184.4ppm(dm,J=58Hz).
-4.00(m,1H), 4.16-4.24(m,1H), 4.46-4.52(m,1H), 4.6
0-4.70(m,1H), 5.38(dd,J=58,10Hz,1H), 5.58-5.62(m,2
H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -184.2ppm(dm,J=58Hz), -
184.4ppm(dm,J=58Hz).
【0240】<参考例32>
3-(t-ブチルジメチルシロキシメチル)シクロブタンカ
ルボアルデヒドの合成1,3-シクロブタンジメタノール
(4.11g) を用いて、参考例18と同様の操作で、標掲化
合物(3.61g) を得た。
ルボアルデヒドの合成1,3-シクロブタンジメタノール
(4.11g) を用いて、参考例18と同様の操作で、標掲化
合物(3.61g) を得た。
【0241】1H-NMR(CDCl3)δ 0.07-0.13(m,6H), 0.96
(s,9H), 1.98-2.60(m,5H), 2.98-3.15(m,1H), 3.51(d,J
=5.4Hz,0.5H), 3.61(d,J=5.4Hz,0.5H), 9.67(d,J=3.2H
z,0.5H), 9.79(d,J=3.2Hz,0.5H).
(s,9H), 1.98-2.60(m,5H), 2.98-3.15(m,1H), 3.51(d,J
=5.4Hz,0.5H), 3.61(d,J=5.4Hz,0.5H), 9.67(d,J=3.2H
z,0.5H), 9.79(d,J=3.2Hz,0.5H).
【0242】<参考例33>
3-(2,2-ジブロモビニル)シクロブタンメタノール t-
ブチルジメチルシリルエーテルの合成 参考例32で合成した化合物(3.61g) を用いて、参考例
19と同様の操作で、標掲化合物(5.35g) を得た。
ブチルジメチルシリルエーテルの合成 参考例32で合成した化合物(3.61g) を用いて、参考例
19と同様の操作で、標掲化合物(5.35g) を得た。
【0243】1H-NMR(CDCl3)δ 0.04(s,3H), 0.06(s,3
H), 0.90(s,9H), 1.80-2.50(m,5H),2.90-3.20(m,1H),
3.50(d,J=5.1Hz,0.5H), 3.62(d,J=5.1Hz,0.5H), 6.44
(d,J=8.4Hz,0.5H).
H), 0.90(s,9H), 1.80-2.50(m,5H),2.90-3.20(m,1H),
3.50(d,J=5.1Hz,0.5H), 3.62(d,J=5.1Hz,0.5H), 6.44
(d,J=8.4Hz,0.5H).
【0244】<参考例34>
3-(3-テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロブタンメタノールt-ブチルジメチルシリルエーテル
の合成 参考例33で合成した化合物(5.35g) を用いて、参考例
20と同様の操作で、標掲化合物(3.82g) を得た。
クロブタンメタノールt-ブチルジメチルシリルエーテル
の合成 参考例33で合成した化合物(5.35g) を用いて、参考例
20と同様の操作で、標掲化合物(3.82g) を得た。
【0245】1H-NMR(CDCl3)δ 0.04(s,3H), 0.07(s,3
H), 0.90(s,9H), 1.42-2.60(m,11H),2.80-3.10(m,1H),
3.48-3.60(m,3H), 3.78-3.94(m,1H), 4.15-4.38(m,2H),
4.78-3.84(m,1H).
H), 0.90(s,9H), 1.42-2.60(m,11H),2.80-3.10(m,1H),
3.48-3.60(m,3H), 3.78-3.94(m,1H), 4.15-4.38(m,2H),
4.78-3.84(m,1H).
【0246】<参考例35>
3-(3-テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロブタンメタノールの合成 参考例34で合成した化合物(3.82g) を用いて、参考例
21と同様の操作で、標掲化合物(2.07g) を得た。
クロブタンメタノールの合成 参考例34で合成した化合物(3.82g) を用いて、参考例
21と同様の操作で、標掲化合物(2.07g) を得た。
【0247】1H-NMR(CDCl3)δ 1.40-2.65(m,11H), 2.8
5-3.18(m,1H), 3.50-3.70(m,3H), 3.78-3.90(m,1H), 4.
15-4.38(m,2H), 4.75 -5.05(m,1H).
5-3.18(m,1H), 3.50-3.70(m,3H), 3.78-3.90(m,1H), 4.
15-4.38(m,2H), 4.75 -5.05(m,1H).
【0248】<参考例36>
3-(3-テトラヒドロピラニルオキシ-1- プロピニル)シ
クロブタンカルボアルデヒドの合成 参考例35で合成した化合物(2.07g) を用いて、参考例
22と同様の操作で、標掲化合物(1.96g) を得た。
クロブタンカルボアルデヒドの合成 参考例35で合成した化合物(2.07g) を用いて、参考例
22と同様の操作で、標掲化合物(1.96g) を得た。
【0249】1H-NMR(CDCl3)δ 1.40-1.90(m,6H), 2.18
-2.55(m,4H), 2.95-3.18(m,2H), 3.46-3.60(m,1H), 3.7
3-3.90(m,1H), 4.12-4.36(m,2H), 4.76(m,1H), 9.65(d,
2.2Hz,0.5H), 9.77(d,2.2Hz,0.5H).
-2.55(m,4H), 2.95-3.18(m,2H), 3.46-3.60(m,1H), 3.7
3-3.90(m,1H), 4.12-4.36(m,2H), 4.76(m,1H), 9.65(d,
2.2Hz,0.5H), 9.77(d,2.2Hz,0.5H).
【0250】<参考例37>
3-(3-ヒドロキシ-1- プロピニル)シクロブタンカルボ
ン酸メチルの合成 参考例36で合成した化合物(1.96g) を用いて、参考例
23と同様の操作で標掲化合物(1.24g) を得た。
ン酸メチルの合成 参考例36で合成した化合物(1.96g) を用いて、参考例
23と同様の操作で標掲化合物(1.24g) を得た。
【0251】1H-NMR(CDCl3)δ 2.25-2.26(m,4H), 2.90
-3.10(m,1H), 3.12-3.28(m,1H), 3.68(s,1.5H), 3.70
(s,1.5H), 4.27(m,1H).
-3.10(m,1H), 3.12-3.28(m,1H), 3.68(s,1.5H), 3.70
(s,1.5H), 4.27(m,1H).
【0252】<参考例38>
3-(3-オキソ-1- プロピニル)シクロブタンカルボン酸
メチルの合成 参考例37で合成した化合物(1.24g) を用いて、参考例
24と同様の操作で、標掲化合物(803 mg)を得た。
メチルの合成 参考例37で合成した化合物(1.24g) を用いて、参考例
24と同様の操作で、標掲化合物(803 mg)を得た。
【0253】1H-NMR(CDCl3)δ 2.36-2.53(m,2H), 2.60
-2.75(m,2H), 3.20-3.45(m,2H), 3.70(s,3H), 9.21(s,1
H).
-2.75(m,2H), 3.20-3.45(m,2H), 3.70(s,3H), 9.21(s,1
H).
【0254】[実施例7]2,4-メチレン-7α- フルオロ
-17,20- ジメチルPGI2 のメチルエステルとナトリウ
ム塩
-17,20- ジメチルPGI2 のメチルエステルとナトリウ
ム塩
【0255】<実施例7−1>
2,4-メチレン-5,6- デヒドロ-7- ヒドロキシ-17,20- ジ
メチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチル
ジメチル)シリルエーテルの合成 参考例38で合成した化合物(803 mg)を用いて、実施例
1−1と同様の操作で、標掲化合物(1.60g) を得た。
メチルPGE2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチル
ジメチル)シリルエーテルの合成 参考例38で合成した化合物(803 mg)を用いて、実施例
1−1と同様の操作で、標掲化合物(1.60g) を得た。
【0256】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.1(m,12H), 0.80-0.
95(m,24H), 3.66(m,3H),5.50-5.70(m,2H).
95(m,24H), 3.66(m,3H),5.50-5.70(m,2H).
【0257】<実施例7−2>
2,4-メチレン-5,6- デヒドロ-7- トリメチルシロキシ-1
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエー
テルの合成 実施例7−1で合成した化合物(1.60g) を用いて、実施
例1−2と同様の操作で、標掲化合物(1.54g) を得た。
7,20- ジメチルPGF2αメチルエステル 11,15-ビス
(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエー
テルの合成 実施例7−1で合成した化合物(1.60g) を用いて、実施
例1−2と同様の操作で、標掲化合物(1.54g) を得た。
【0258】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.2(m,12H), 0.45-1.
00(m,48H), 3.73(m,3H),3.82-3.95(m,1H), 4.10-4.25
(m,2H), 4.55-4.80(m,2H), 5.40-5.70(m,2H).
00(m,48H), 3.73(m,3H),3.82-3.95(m,1H), 4.10-4.25
(m,2H), 4.55-4.80(m,2H), 5.40-5.70(m,2H).
【0259】<実施例7−3>
2,4-メチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ-17,20- ジ
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエーテルの合
成 実施例7−2で合成した化合物(1.54g) を用いて、実施
例1−3と同様の操作で、標掲化合物(1.17g) を得た。
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリル 9-トリエチルシリルエーテルの合
成 実施例7−2で合成した化合物(1.54g) を用いて、実施
例1−3と同様の操作で、標掲化合物(1.17g) を得た。
【0260】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.20(m,12H), 0.50-
1.0(m,33H), 3.73(s,1.5H), 3.75(s,1.5H), 3.85-3.95
(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.21-4.35(m,1H), 5.35(dm,
J=46.6Hz,1H), 5.50(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -170.1ppm(m).
1.0(m,33H), 3.73(s,1.5H), 3.75(s,1.5H), 3.85-3.95
(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.21-4.35(m,1H), 5.35(dm,
J=46.6Hz,1H), 5.50(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -170.1ppm(m).
【0261】<実施例7−4>
2,4-メチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオロ-17,20- ジ
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例7−3で合成した化合物(1.17g) を用いて、実施
例1−4と同様の操作で、標掲化合物(717 mg)を得た。
メチルPGF2 αメチルエステル 11,15-ビス(t-ブチ
ルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例7−3で合成した化合物(1.17g) を用いて、実施
例1−4と同様の操作で、標掲化合物(717 mg)を得た。
【0262】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.15(m,12H), 0.75-
0.95(m,24H), 3.71(s,1.5H), 3.73(s,1.5H), 4.08-4.20
(m,2H), 4.30-4.41(m,1H), 5.40-5.50(m,2H), 5.47(dm,
J=46.6Hz,1H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.2ppm(m).
0.95(m,24H), 3.71(s,1.5H), 3.73(s,1.5H), 4.08-4.20
(m,2H), 4.30-4.41(m,1H), 5.40-5.50(m,2H), 5.47(dm,
J=46.6Hz,1H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.2ppm(m).
【0263】<実施例7−5>
2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリ
ルエーテルの合成 実施例7−4で合成した化合物(717 mg)を用いて、実施
例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作で、標掲化
合物(251 mg)を得た。
メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリ
ルエーテルの合成 実施例7−4で合成した化合物(717 mg)を用いて、実施
例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作で、標掲化
合物(251 mg)を得た。
【0264】1H-NMR(CDCl3) δ 0-0.10(m,12H), 0.75-
0.95(m,24H), 3.66(s,1.5H), 3.69(s,1.5H), 3.75-3.90
(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.48-4.80(m,2H), 5.30(dm,
J=56.5Hz,1H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.8ppm(dd,J=56.5,7.5
Hz), -184.2ppm(dd,J=56.5,7.5Hz).
0.95(m,24H), 3.66(s,1.5H), 3.69(s,1.5H), 3.75-3.90
(m,1H), 4.10-4.20(m,1H), 4.48-4.80(m,2H), 5.30(dm,
J=56.5Hz,1H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.8ppm(dd,J=56.5,7.5
Hz), -184.2ppm(dd,J=56.5,7.5Hz).
【0265】<実施例7−6>
2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
メチルエステルの合成 実施例7−5で合成した化合物(251 mg)を用いて、実施
例1−7と同様の操作で、標掲化合物(132 mg)を得た。
さらに、得られた化合物(132 mg)について高速液体クロ
マトグラフィー(シリカ、ヘキサン:エタノール=96:
4)を用いて、2種の異性体の分離を行い、低極性物(55
mg)と高極性物(67mg)を得た。
メチルエステルの合成 実施例7−5で合成した化合物(251 mg)を用いて、実施
例1−7と同様の操作で、標掲化合物(132 mg)を得た。
さらに、得られた化合物(132 mg)について高速液体クロ
マトグラフィー(シリカ、ヘキサン:エタノール=96:
4)を用いて、2種の異性体の分離を行い、低極性物(55
mg)と高極性物(67mg)を得た。
【0266】低極性物1
H-NMR((CD3)2CO)δ 0.80-0.90(m,6H), 3.55-3.60(m,1
H), 3.60(s,3H), 3.80-3.95(m,1H), 4.05-4.15(m,2H),
4.55-4.68(m,2H), 5.41(dd,J=60,8.3Hz,1H), 5.50-5.71
(m,2H).19 F-NMR((CD3)2CO, CCl3F 基準) -184.8ppm(dd,J=60,
8.1Hz).
H), 3.60(s,3H), 3.80-3.95(m,1H), 4.05-4.15(m,2H),
4.55-4.68(m,2H), 5.41(dd,J=60,8.3Hz,1H), 5.50-5.71
(m,2H).19 F-NMR((CD3)2CO, CCl3F 基準) -184.8ppm(dd,J=60,
8.1Hz).
【0267】高極性物1
H-NMR((CD3)2CO)δ 0.80-0.90(m,6H), 3.50-3.60(m,2
H), 3.65(s,3H), 3.80-3.98(m,1H), 4 03-4.15(m,2H),
4.58-4.66(m,1H), 4.70-4.80(m,1H), 5.44(dd,J=60,8.3
Hz,1H), 5.50-5.70(m,2H).19 F-NMR((CD3)2CO, CCl3F 基準) -184.8ppm(dd,J=60,
8.3Hz).
H), 3.65(s,3H), 3.80-3.98(m,1H), 4 03-4.15(m,2H),
4.58-4.66(m,1H), 4.70-4.80(m,1H), 5.44(dd,J=60,8.3
Hz,1H), 5.50-5.70(m,2H).19 F-NMR((CD3)2CO, CCl3F 基準) -184.8ppm(dd,J=60,
8.3Hz).
【0268】<実施例7−7>
2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
ナトリウム塩の合成 実施例7−6で合成した化合物のうち低極性物(158 mg)
をエタノール(9.1ml)に溶解し、氷冷下、0.1 N−水酸
化ナトリウム水溶液(3.94ml)を加え、室温で15時間
撹拌した。反応液を減圧濃縮したのち残渣を水(0.45ml)
に溶解し、撹拌下アセトニトリル(13.8ml)を加えた。析
出した白色固体を濾別、乾燥し標掲化合物の低極性物(1
28 mg)を得た。
ナトリウム塩の合成 実施例7−6で合成した化合物のうち低極性物(158 mg)
をエタノール(9.1ml)に溶解し、氷冷下、0.1 N−水酸
化ナトリウム水溶液(3.94ml)を加え、室温で15時間
撹拌した。反応液を減圧濃縮したのち残渣を水(0.45ml)
に溶解し、撹拌下アセトニトリル(13.8ml)を加えた。析
出した白色固体を濾別、乾燥し標掲化合物の低極性物(1
28 mg)を得た。
【0269】実施例7−6で合成した化合物のうち高極
性物(188 mg)を用いて、同様の操作で、標掲化合物の高
極性物(156 mg)を得た。
性物(188 mg)を用いて、同様の操作で、標掲化合物の高
極性物(156 mg)を得た。
【0270】低極性物1
H-NMR(CD3OD) δ 0.94-1.05(m,6H), 1.18-1.85(m,10
H), 2.03-2.19(m,2H), 2.33-3.20(m,7H), 3.86-4.00(m,
1H), 4.14-4.25(m,1H), 4.60-4.75(m,2H), 5.45(dd,J=6
0,8.4Hz,1H), 5.55-5.78(m,2H).19 F-NMR(CD3OD, CCl3F基準) -186.2ppm(d,J=60Hz).
H), 2.03-2.19(m,2H), 2.33-3.20(m,7H), 3.86-4.00(m,
1H), 4.14-4.25(m,1H), 4.60-4.75(m,2H), 5.45(dd,J=6
0,8.4Hz,1H), 5.55-5.78(m,2H).19 F-NMR(CD3OD, CCl3F基準) -186.2ppm(d,J=60Hz).
【0271】高極性物1
H-NMR(CD3OD)δ 0.95-1.05(m,6H), 1.18-1.82(m,10
H), 2.00-2.20(m,2H), 2.50-2.78(m,5H), 3.00-3.20(m,
1H), 3.30-3.40(m,1H), 3.90-4.00(m,1H), 4.15-4.25
(m,1H), 4.63-4.72(m,1H), 4.86-4.94(m,1H), 5.46(dd,
J=60,8.4Hz,1H), 5.57-5.80(m,2H).19 F-NMR(CD3OD, CCl3F基準) -186.0ppm(d,J=60Hz).
H), 2.00-2.20(m,2H), 2.50-2.78(m,5H), 3.00-3.20(m,
1H), 3.30-3.40(m,1H), 3.90-4.00(m,1H), 4.15-4.25
(m,1H), 4.63-4.72(m,1H), 4.86-4.94(m,1H), 5.46(dd,
J=60,8.4Hz,1H), 5.57-5.80(m,2H).19 F-NMR(CD3OD, CCl3F基準) -186.0ppm(d,J=60Hz).
【0272】<参考例39>
3-(3-ヒドロキシ-1- プロピニル)シクロブチル酢酸メ
チルの合成 参考例35で合成した化合物(2.07g) を塩化メチレン(3
0ml)に溶解し0℃でトリエチルアミン(1.67ml)、メタン
スルホニルクロリド(0.79ml)を加え、室温で1時間撹拌
した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(20ml)を
加えた後、有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣をN,N-ジメチル
ホルムアミド(50ml)、水(10ml)に溶解し、シアン化カリ
ウム(0.78g) を加え80℃で7時間撹拌した。反応液に
水(100ml) を加え、エーテル(20 ml×2)で抽出した。有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し
た。
チルの合成 参考例35で合成した化合物(2.07g) を塩化メチレン(3
0ml)に溶解し0℃でトリエチルアミン(1.67ml)、メタン
スルホニルクロリド(0.79ml)を加え、室温で1時間撹拌
した。反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(20ml)を
加えた後、有機層を分離し、硫酸マグネシウムで乾燥
後、溶媒を減圧留去した。得られた残渣をN,N-ジメチル
ホルムアミド(50ml)、水(10ml)に溶解し、シアン化カリ
ウム(0.78g) を加え80℃で7時間撹拌した。反応液に
水(100ml) を加え、エーテル(20 ml×2)で抽出した。有
機層を硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧留去し
た。
【0273】得られた残渣を水(25ml)、エタノ−ル(25m
l)に溶解し水酸化カリウム(807 mg)を加え、80℃で1
5時間撹拌した。濃硫酸を加えpH2に調整した後、食塩
を飽和させ塩化メチレン(30ml ×2)で抽出した。硫酸マ
グネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去した。得られた残渣
をベンゼン(10ml)に溶解しメタノール(2ml)、濃硫酸
(1滴)を加え溶媒を減圧留去した。得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマト精製し、標掲化合物(1.33g) を
得た。
l)に溶解し水酸化カリウム(807 mg)を加え、80℃で1
5時間撹拌した。濃硫酸を加えpH2に調整した後、食塩
を飽和させ塩化メチレン(30ml ×2)で抽出した。硫酸マ
グネシウムで乾燥後溶媒を減圧留去した。得られた残渣
をベンゼン(10ml)に溶解しメタノール(2ml)、濃硫酸
(1滴)を加え溶媒を減圧留去した。得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマト精製し、標掲化合物(1.33g) を
得た。
【0274】1H-NMR(CDCl3)δ 1.70-1.90(m,1H), 1.95
-2.10(m,1H), 2.18-2.35(m,1H), 2.35-2.60(m,3H), 2.7
5-3.14(m,2H), 3.65(s,1.5H), 3.66(s,1.5H), 4.23-4.3
0(m,2H).
-2.10(m,1H), 2.18-2.35(m,1H), 2.35-2.60(m,3H), 2.7
5-3.14(m,2H), 3.65(s,1.5H), 3.66(s,1.5H), 4.23-4.3
0(m,2H).
【0275】<参考例40>
3-(3-オキソ-1- プロピニル)シクロブチル酢酸メチル
の合成 参考例39で合成した化合物(1.33g) を用いて、参考例
24と同様の操作で、標掲化合物(1.26g) を得た。
の合成 参考例39で合成した化合物(1.33g) を用いて、参考例
24と同様の操作で、標掲化合物(1.26g) を得た。
【0276】1H-NMR(CDCl3)δ 1.88-2.00(m,1H), 2.05
-2.20(m,1H), 2.35-2.75(m,4.5H),2.85-3.28(m,1.5H),
3.66(s,3H), 9.20(d,J=7.3Hz,1H).
-2.20(m,1H), 2.35-2.75(m,4.5H),2.85-3.28(m,1.5H),
3.66(s,3H), 9.20(d,J=7.3Hz,1H).
【0277】[実施例8] 1α- ホモ-2,3- メチレン-7
α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステル
α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メチルエステル
【0278】<実施例8−1>
1α- ホモ-2,3- メチレン-5,6- デヒドロ-7- ヒドロキ
シ-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例40で合成した化合物(840mg) を用いて、実施例
1−1と同様の操作で、標掲化合物(1.68g) を得た。
シ-17,20- ジメチルPGE2 メチルエステル 11,15-
(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 参考例40で合成した化合物(840mg) を用いて、実施例
1−1と同様の操作で、標掲化合物(1.68g) を得た。
【0279】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.15(m,12H), 0.7
5-0.93(m,24H), 3.65(s,3H), 4.10-4.20(m,2H), 5.50-
5.68(m,2H).
5-0.93(m,24H), 3.65(s,3H), 4.10-4.20(m,2H), 5.50-
5.68(m,2H).
【0280】<実施例8−2>
1α- ホモ-2,3- メチレン-5,6- デヒドロ-7- トリメチ
ルシロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリル9-トリエチル
シリルエーテルの合成 実施例8−1で合成した化合物(1.68g) を用いて、実施
例1−2と同様の操作で、標掲化合物(1.58g) を得た。
ルシロキシ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル
11,15-ビス(t-ブチルジメチル)シリル9-トリエチル
シリルエーテルの合成 実施例8−1で合成した化合物(1.68g) を用いて、実施
例1−2と同様の操作で、標掲化合物(1.58g) を得た。
【0281】1H-NMR(CDCl3)δ -0.1-0.18(m,12H), 0.5
0-0.68(m,6H), 0.72-1.00(m,33H),3.65(s,3H), 3.82-4.
98(m,1H), 4.07-4.21(m,2H), 4.55-4.76(m,2H), 5.40-
5.68(m,2H).
0-0.68(m,6H), 0.72-1.00(m,33H),3.65(s,3H), 3.82-4.
98(m,1H), 4.07-4.21(m,2H), 4.55-4.76(m,2H), 5.40-
5.68(m,2H).
【0282】<実施例8−3>
1α- ホモ-2,3- メチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオ
ロ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-
ビス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリル
エーテルの合成 実施例8−2で合成した化合物(1.58g) を用いて、実施
例1−3と同様の操作で、標掲化合物(1.22g) を得た。
ロ-17,20- ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-
ビス(t-ブチルジメチル)シリル 9-トリエチルシリル
エーテルの合成 実施例8−2で合成した化合物(1.58g) を用いて、実施
例1−3と同様の操作で、標掲化合物(1.22g) を得た。
【0283】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.1(m,12H), 0.50-0.
70(m,6H), 0.75-0.98(m,33H), 3.65(s,3H), 4.03-4.18
(m,2H), 5.30-5.60(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.4ppm(m).
70(m,6H), 0.75-0.98(m,33H), 3.65(s,3H), 4.03-4.18
(m,2H), 5.30-5.60(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.4ppm(m).
【0284】<実施例8−4>
1α- ホモ-2,3- メチレン-5,6- デヒドロ-7β- フルオ
ロ-17,20−ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-
ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例8−3で合成した化合物(1.22g) を用いて、実施
例1−4と同様の操作で、標掲化合物(753 mg)を得た。
ロ-17,20−ジメチルPGF2 αメチルエステル 11,15-
ビス(t-ブチルジメチル)シリルエーテルの合成 実施例8−3で合成した化合物(1.22g) を用いて、実施
例1−4と同様の操作で、標掲化合物(753 mg)を得た。
【0285】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.1(m,12H), 0.75-0.
93(m,24H), 3.65(s,3H),4.03-4.18(m,2H), 5.30-5.57
(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.1ppm(m).
93(m,24H), 3.65(s,3H),4.03-4.18(m,2H), 5.30-5.57
(m,3H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -168.1ppm(m).
【0286】<実施例8−5>
1α- ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメ
チルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジ
メチル)シリルエーテルの合成 実施例8−4で合成した化合物(753 mg)を用いて、実施
例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作で、標掲化
合物(241 mg)を得た。
チルPGI2 メチルエステル 11,15-ビス(t-ブチルジ
メチル)シリルエーテルの合成 実施例8−4で合成した化合物(753 mg)を用いて、実施
例1−5、続いて実施例1−6と同様の操作で、標掲化
合物(241 mg)を得た。
【0287】1H-NMR(CDCl3)δ 0-0.15(m,12H), 0.70-
0.95(m,24H), 3.62(s,3H), 3.70-3.86(m,1H), 4.12(m,1
H), 4.50-4.80(m,2H), 5.27(dm,J=56.7Hz,1H), 5.48-5.
54(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.9ppm(m).
0.95(m,24H), 3.62(s,3H), 3.70-3.86(m,1H), 4.12(m,1
H), 4.50-4.80(m,2H), 5.27(dm,J=56.7Hz,1H), 5.48-5.
54(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -182.9ppm(m).
【0288】<実施例8−6>
1α- ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメ
チルPGI2 メチルエステルの合成 実施例8−5で合成した化合物(241 mg)を用いて、実施
例1−7と同様の操作で、標掲化合物(144 mg)を得た。
チルPGI2 メチルエステルの合成 実施例8−5で合成した化合物(241 mg)を用いて、実施
例1−7と同様の操作で、標掲化合物(144 mg)を得た。
【0289】1H-NMR(CDCl3)δ 0.85-1.00(m,6H), 3.65
(s,1.5H), 3.66(s,1.5H), 3.85-4.02(m,1H), 4.10-4.20
(m,2H), 4.60-4.90(m,2H), 5.26(dd,J=60,8.4Hz,0.5H),
5.54-5.76(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.7ppm(dd,J=60,8.1H
z), -184.1ppm(dd,J=60,8.1Hz).
(s,1.5H), 3.66(s,1.5H), 3.85-4.02(m,1H), 4.10-4.20
(m,2H), 4.60-4.90(m,2H), 5.26(dd,J=60,8.4Hz,0.5H),
5.54-5.76(m,2H).19 F-NMR(CDCl3, CCl3F基準) -183.7ppm(dd,J=60,8.1H
z), -184.1ppm(dd,J=60,8.1Hz).
【0290】<製剤例1>
胃溶カプセル
(1S*,3S*)-2,4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチ
ルPGI2 メチルエステル50mgをエタノール10mlに溶解
し、これをマンニトール 18.5gに混合し、30メッシュの
ふるいを通して30℃で90分間乾燥させた後、再び30
メッシュのふるいを通した。
ルPGI2 メチルエステル50mgをエタノール10mlに溶解
し、これをマンニトール 18.5gに混合し、30メッシュの
ふるいを通して30℃で90分間乾燥させた後、再び30
メッシュのふるいを通した。
【0291】その粉末にエアロシル(ミクロファインシ
リカ)200 mgを加えてNo.3ハードゼラチンカプセル 100
個に充填して、1カプセルあたり 0.5mgの(1S*,3S*)-2,
4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メ
チルエステルを含む胃溶カプセルを得た。
リカ)200 mgを加えてNo.3ハードゼラチンカプセル 100
個に充填して、1カプセルあたり 0.5mgの(1S*,3S*)-2,
4-エチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 メ
チルエステルを含む胃溶カプセルを得た。
【0292】<製剤例2>
注射剤
2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
メチルエステル 0.5mgをエタノール 5mlに溶解し、バク
テリア保留フィルターを通して殺菌し、1 ml容量アンプ
ルあたり 0.1mlずつ入れることにより、アンプルあたり
10μg の2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20-ジメチル
PGI2 メチルエステルが含まれるようにしアンプルを
封管した。アンプルの内容物は適当な溶剤、例えばpH
8.6のトリス塩酸緩衝液で 1mlに希釈して注射剤として
用いる。
メチルエステル 0.5mgをエタノール 5mlに溶解し、バク
テリア保留フィルターを通して殺菌し、1 ml容量アンプ
ルあたり 0.1mlずつ入れることにより、アンプルあたり
10μg の2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20-ジメチル
PGI2 メチルエステルが含まれるようにしアンプルを
封管した。アンプルの内容物は適当な溶剤、例えばpH
8.6のトリス塩酸緩衝液で 1mlに希釈して注射剤として
用いる。
【0293】<製剤例3>
注射用凍結乾燥剤
2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2
メチルエステル50mgとα- シクロデキストリン1.6gおよ
び蒸留水10mlの溶液に、クエン酸10mg、 ラクトース50g
と蒸留水 800mlを加えて溶解し、蒸留水で全量を1リッ
トルとする。以下、常法に従い無菌濾過した後、1ml ず
つアンプルに充填し、凍結乾燥して熔閉、注射用凍結乾
燥製剤を得た。
メチルエステル50mgとα- シクロデキストリン1.6gおよ
び蒸留水10mlの溶液に、クエン酸10mg、 ラクトース50g
と蒸留水 800mlを加えて溶解し、蒸留水で全量を1リッ
トルとする。以下、常法に従い無菌濾過した後、1ml ず
つアンプルに充填し、凍結乾燥して熔閉、注射用凍結乾
燥製剤を得た。
【0294】
【発明の効果】本発明の新規なPGI2 誘導体は、強い
血小板凝集抑制作用及び抗狭心作用を有する毒性の弱い
化合物であり、血栓症、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化等
の予防及び治療に有効である。
血小板凝集抑制作用及び抗狭心作用を有する毒性の弱い
化合物であり、血栓症、狭心症、心筋梗塞、動脈硬化等
の予防及び治療に有効である。
【図1】本発明化合物[I']の合成フローシート(その
1)
1)
【図2】本発明化合物[I']の合成フローシート(その
2)
2)
【図3】本発明化合物の出発物質[II]の合成フローシー
ト(その1)
ト(その1)
【図4】本発明化合物の出発物質[II]の合成フローシー
ト(その2)
ト(その2)
【図5】アルデヒド類[III] の合成フローシート(その
1)
1)
【図6】アルデヒド類[III] の合成フローシート(その
2)
2)
【図7】アルデヒド類[III] の合成フローシート(その
3)
3)
【図8】アルデヒド類[III] の合成フローシート(その
4)
4)
【図9】アルデヒド類[III] の合成フローシート(その
5)
5)
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 安田 新
神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地
旭硝子株式会社中央研究所内
(72)発明者 山本 拓
大阪府豊中市上新田1丁目7番9−203号
(72)発明者 藤谷 武一
大阪府堺市三原台3丁13番20号
(72)発明者 細木 和
大阪府豊中市上野西1丁目5番20号
Claims (12)
- 【請求項1】天然型プロスタグランジンI2 の7位に対
応する炭素原子にハロゲン原子を有し、かつα鎖にシク
ロアルキレン基を有するプロスタグランジンI2 類、そ
のエステル、およびその塩、から選ばれる新規なプロス
タグランジンI2 誘導体。 - 【請求項2】天然型プロスタグランジンI2 の7位に対
応する炭素原子にフッ素原子を有し、しかも天然型プロ
スタグランジンI2 の2位〜4位のトリメチレン基に対
応するα鎖の2価の炭化水素部分が、シクロプロピレン
基、1,2-シクロブチレン基、1,3-シクロブチレン基、1,
2-シクロペンチレン基、1,3-シクロペンチレン基、1,2-
シクロヘキシレン基、1,3-シクロヘキシレン基、1,4-シ
クロヘキシレン基、および、これらシクロアルキレン基
の少なくとも一方の結合手にメチレン基あるいはジメチ
レン基が結合した2価の基、から選ばれる炭化水素基で
ある、請求項1のプロスタグランジンI2 誘導体。 - 【請求項3】下記式[I]で表される新規なプロスタグ
ランジンI2 誘導体。 【化1】 ただし、 R1 :置換もしくは非置換の炭素数1〜10のアルキル
基、アルケニル基、あるいはアルキニル基、または置換
もしくは非置換の5〜6員環のシクロアルキル基、 R2 :水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、または
陽イオン、 R3、R4 :同一もしくは異なり、水素原子または保護
基、 X1、X2 :一方が水素原子、他方がフッ素原子または塩
素原子、 k, l, m, n:それぞれ0から6の整数を表し、か
つ、0≦k+n≦4、1≦l+m≦6 - 【請求項4】X1、X2 の一方が水素原子、他方がフッ素
原子である、請求項3のプロスタグランジンI2 誘導
体。 - 【請求項5】kとnはそれぞれ0から2の整数を表し、
lとmはそれぞれ0から4の整数を表し、かつ0≦k+
n≦2、1≦l+m≦4、k+l+n≦4、k+m+n
≦4である、請求項3のプロスタグランジンI2 誘導
体。 - 【請求項6】X1 がフッ素原子であり、X2 が水素原子
であり、R2 が水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、
およびアルカリ金属イオンから選ばれる基であり、R3、
R4がいずれも水素原子であり、R1 が炭素数5〜9の
直鎖状あるいは分岐状のアルキル基である、請求項3の
プロスタグランジンI2 誘導体。 - 【請求項7】R1 が、n-ペンチル基、n-ヘキシル基、2-
メチルヘキシル基、および1,1-ジメチルペンチル基から
選ばれるアルキル基である、請求項6のプロスタグラン
ジンI2 誘導体。 - 【請求項8】α鎖のシクロアルキレン基の環を構成する
炭素原子の数(l+m+2)が3〜6であり、そのシク
ロアルキレン基が、シクロプロピレン基、1,2-シクロブ
チレン基、1,3-シクロブチレン基、1,2-シクロペンチレ
ン基、1,3-シクロペンチレン基、1,2-シクロヘキシレン
基、1,3-シクロヘキシレン基、および1,4-シクロヘキシ
レン基から選ばれるシクロアルキレン基であり、しかも
l+m+2が3の場合0≦k+n≦2、l+m+2が4
の場合0≦k+n≦1、l+m+2が5〜6の場合k+
n=0である、請求項6のプロスタグランジンI2 誘導
体。 - 【請求項9】2,3-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメ
チルPGI2 、4-ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-1
7,20- ジメチルPGI2 、2,4-エチレン-7α- フルオロ
-17,20- ジメチルPGI2 、2,4-エチレン-3α- ホモ-7
α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 、2,4-プロピレ
ン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 、2,4-メチ
レン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルPGI2 、 1α-
ホモ-2,3- メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジメチルP
GI2 、これらPGI2 の低級アルキルエステル、およ
び、これらPGI2 のナトリウム塩あるいはカリウム
塩、から選ばれるプロスタグランジンI2 誘導体。 - 【請求項10】2,4-メチレン-7α- フルオロ-17,20- ジ
メチルPGI2 、そのメチルエステル、およびそのナト
リウム塩から選ばれるプロスタグランジンI2 誘導体。 - 【請求項11】請求項1、3、9、および10から選ば
れるプロスタグランジンI2 誘導体を有効成分とする医
薬。 - 【請求項12】請求項1、3、9、および10から選ば
れるプロスタグランジンI2 誘導体を有効成分とする循
環器系疾患の予防および治療剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25455791A JP3195002B2 (ja) | 1990-09-07 | 1991-09-06 | 新規なプロスタグランジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23575890 | 1990-09-07 | ||
| JP2-235758 | 1990-09-07 | ||
| JP25455791A JP3195002B2 (ja) | 1990-09-07 | 1991-09-06 | 新規なプロスタグランジン誘導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059184A true JPH059184A (ja) | 1993-01-19 |
| JP3195002B2 JP3195002B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=26532311
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25455791A Expired - Fee Related JP3195002B2 (ja) | 1990-09-07 | 1991-09-06 | 新規なプロスタグランジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3195002B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5538995A (en) * | 1994-02-17 | 1996-07-23 | Asahi Glass Company Ltd. | Difluoroprostacyclins |
| CN102528244A (zh) * | 2012-02-14 | 2012-07-04 | 中国海洋石油总公司 | 双金属复合海管的半自动钨极氩弧焊接工艺方法 |
-
1991
- 1991-09-06 JP JP25455791A patent/JP3195002B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5538995A (en) * | 1994-02-17 | 1996-07-23 | Asahi Glass Company Ltd. | Difluoroprostacyclins |
| CN102528244A (zh) * | 2012-02-14 | 2012-07-04 | 中国海洋石油总公司 | 双金属复合海管的半自动钨极氩弧焊接工艺方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3195002B2 (ja) | 2001-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3174563B2 (ja) | 5−チア−ω−置換フェニル−プロスタグランジンE誘導体、それらの製造方法およびそれらを有効成分として含有する薬剤 | |
| JPWO2000003980A1 (ja) | 5−チア−ω−置換フェニル−プロスタグランジンE誘導体、それらの製造方法およびそれらを有効成分として含有する薬剤 | |
| FR2484413A1 (fr) | Analogues et intermediaires de carbacycline, leur preparation et leur utilisation | |
| JPH07504664A (ja) | ハリコンドリン類およびその関連化合物 | |
| JP3195002B2 (ja) | 新規なプロスタグランジン誘導体 | |
| CA1252088A (en) | Prostacyclin derivatives, process for the preparation thereof, and use thereof as medicinal agents | |
| EP0553352B1 (en) | Novel prostaglandin i2 derivatives | |
| JPS59500471A (ja) | 新規のカルバシクリン及びその製造法 | |
| JPH05117230A (ja) | プロスタグランジン誘導体 | |
| JPS6022708B2 (ja) | プロスタグランジン類似化合物 | |
| JPH0463056B2 (ja) | ||
| JPS6244533B2 (ja) | ||
| JP3316050B2 (ja) | プロスタグランジンe1類縁体 | |
| JP4386581B2 (ja) | 精製されたプロスタグランジン誘導体の製造方法 | |
| JPH01102059A (ja) | 6−フルオロプロスタグランジン誘導体 | |
| WO1994008961A1 (fr) | Analogue de prostaglandine e¿1? | |
| JP2885795B2 (ja) | プロスタサイクリン類縁体並びにそれを有効成分とする血液循環改善剤 | |
| JPH0430951B2 (ja) | ||
| JPH021471A (ja) | 新規な方法及び中間体類 | |
| JPS61500551A (ja) | 20−アルキル−7−オキソプロスタサイクリン誘導体及びその製法 | |
| JPH0434533B2 (ja) | ||
| JPH0470297B2 (ja) | ||
| JPH024215B2 (ja) | ||
| JPH0432812B2 (ja) | ||
| JPS58183683A (ja) | 5−ハロ−7−ヒドロキシプロスタグランジンi↓1類およびその製造法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |