JPH0592773A - 自動車の車体前部構造 - Google Patents

自動車の車体前部構造

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JPH0592773A
JPH0592773A JP28084091A JP28084091A JPH0592773A JP H0592773 A JPH0592773 A JP H0592773A JP 28084091 A JP28084091 A JP 28084091A JP 28084091 A JP28084091 A JP 28084091A JP H0592773 A JPH0592773 A JP H0592773A
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JP
Japan
Prior art keywords
vehicle body
hood
engine room
intercooler
room cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP28084091A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Onoda
謙一 小野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、車体前方からの外観向上を
図り、エンジンルームカバーの後方にインタークーラを
配設した場合において、当該インタークーラの冷却効率
を高めることが可能な自動車の車体前部構造を提供する
ことにある。 【構成】 本発明に係る自動車の車体前部構造では、車
体前部2にフロントフード9の後部を回動自在に取付
け、このフロントフード9の前部を車体に対しロックし
ており、前記フロントフード9の下方にエンジンルーム
カバー19を設けると共に、このエンジンルームカバー
19にフードロックストライカ21が通過するストライ
カ孔25を設け、該ストライカ孔25の周縁部に、前面
部27aを折り返して湾曲させた遮蔽板27を立設して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の車体前部構造
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、自動車の中には、リヤヒンジ
タイプのフロントフードを装備しているものがあり、こ
の種のフロントフードは後部側を中心にして車体前部に
回動自在に取付けられている。そして、フロントフード
の前部は、フロントフードロック機構により車体に対し
てロックされるように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の車体前部構造にあっては、フロントフードの閉時
に、車体色であるフロントフードロック機構のフードロ
ックストライカがフロントバンパとフロントフードとの
間のスキマなどから見えるので、車体前部の外観が損な
われるという不具合を有していた。
【0004】一方、ターボチャージャ付エンジンにあっ
ては、ターボチャージャとエンジンシリンダの吸気口と
の間にインタークーラを配設し、このインタークーラに
よって、ターボチャージャで過給された圧縮空気の温度
を下げてエンジンシリンダに吸入し、充填効率(過給
率)の向上を図るようにしている。このため、このイン
タークーラがエンジンルームカバーの後方に設けられる
場合には、エンジンルーム内に進入した冷却風がフード
ロックストライカによって乱流を起こすので、冷却風が
十分にインタークーラに導かれず、冷却風を利用するこ
とによってインタークーラの冷却効率を高めることが困
難であった。
【0005】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、車体前方からの外観向上を
図り、エンジンルームカバーの後方にインタークーラを
配設した場合において、当該インタークーラの冷却効率
を高めることが可能な自動車の車体前部構造を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、車体前部にフ
ロントフードの後部を回動自在に取付け、このフロント
フードの前部を車体に対しロックする自動車の車体前部
構造において、前記フロントフードの下方にエンジンル
ームカバーを設けると共に、このエンジンルームカバー
にフードロックストライカが通過するストライカ孔を設
け、該ストライカ孔の周縁部に、前面部を折り返して湾
曲させた遮蔽板を立設している。
【0007】
【作 用】本発明に係る自動車の車体前部構造では、フ
ードロックストライカが通過するエンジンルームカバー
のストライカ孔の周縁部に遮蔽板を立設しているため、
フロントフードの閉時において、フードロックストライ
カの周囲が遮蔽板にて覆われると共に、エンジンルーム
内に進入する冷却風が乱流とならずにエンジンルームカ
バー後方のインタークーラに円滑かつ確実に導かれる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1〜図3は本発明に係る自動車の車体前
部構造の一実施例を示している。図において、1はター
ボチャージャ付エンジンを搭載した四輪自動車、2はこ
の自動車1の車体前部、3は車体前部2に設けられるエ
ンジンルーム、4は左右一対の取付片部5を介して車体
前部2の前面側のバンパブラケット(図示せず)に取付
けられるフロントバンパ、6および7は車体前部2を構
成するフロントアッパメンバおよびフロントロアメン
バ、8はインタークーラである。
【0010】上記エンジンルーム3の上部には、これを
開閉するフロントフード9が後部側を中心にして回動自
在に取付けられ、このフロントフード9の前部は、フロ
ントフードロック機構10により車体前部2に対してロ
ックされるようになっている。フロントフード9は、フ
ードアウタパネル9aとフードインナパネル9bとの周
端部を互いに接合することによって構成されている。ま
た、エンジンルーム3の上部には、開口縁を下向きに配
置した断面略コ字状のフロントアッパメンバ6が車巾方
向に沿って設けられている。
【0011】一方、エンジンルーム3の内部には、図示
しないラジエータおよびエンジンが車体前後に配設され
ていると共に、当該ラジエータの前方位置にはフロント
ロアメンバ7が車巾方向に沿って配設されている。この
フロントロアメンバ7は、開口縁を横向きに配置したほ
ぼチャンネル形状に形成されており、その左右両側部
は、車体前後方向に沿って延びる左右一対のサイドフレ
ームの前端部(図示せず)に連結されている。また、フ
ロントロアメンバ7の巾方向中間部に位置する上下端部
は、フロントフードロック機構10と一緒に、車体前部
2に取付けられたフロントバンパセンタステー11の上
部にボルト12にて共締めされており、これらフロント
ロアメンバ7,フロントフードロック機構10およびフ
ロントバンパセンタステー11の上端部の高さ位置は、
フロントバンパ4の上面とほぼ同一に設定されている。
なお、フロントバンパセンタステー11の下端部には、
フロントバンパ4の下部がボルト13にて締付け固定さ
れている。
【0012】上記インタークーラ8は、図示しないラジ
エータの斜め前方上部であって、後述のエンジンルーム
カバーの後方位置に設けられている。このインタークー
ラ8は、冷却機能を備えたインタークーラ本体8aとエ
ンジンの吸気系パイプ(図示せず)に接続されるアルミ
製のインレットパイプ14aおよびアウトレットパイプ
14bとから成り、車体前部2の巾方向のほぼ中央箇所
に配置されている。このため、インタークーラ8は、イ
ンタークーラ本体8aの下端に設けた取付ブラケット1
5をフロントロアメンバ7の上面にスクリュ16および
ナット17などで締付け固定すると共に、インタークー
ラ本体8aの上端に設けた取付ブラケット18をフロン
トアッパメンバ6の上面にスクリュ16等で締付け固定
することにより取付けられている。
【0013】すなわち、インタークーラ8は、インタク
ーラ本体8aがフロントアッパメンバ6とフロントロア
メンバ7との間に配置された状態の下で、これら両メン
バ6,7に取付けられている。なお、インタークーラ8
は、図外のターボチャージャから過給された圧縮空気が
インレットパイプ14aを通ってインタークーラ本体8
aに導入されて冷却され、この冷却された圧縮空気がイ
ンタークーラ本体8aからアウトレットパイプ14bを
通って図外のエンジンシリンダの吸気口に吸入されるよ
うになっている。
【0014】一方、上記フロントバンパ4の上部後端に
は、車体後方のインタークーラ8(又はフロントアッパ
メンバ6)に向って延びるエンジンルームカバー19の
前端部が接合されており、このエンジンルームカバー1
9の後端部はフロントロアメンバ7の上方に配置されて
いる。また、エンジンルームカバー19の左右方向の巾
は、車体前部2の巾方向の中央箇所であって、後述のエ
アインレット部とほぼ対応する大きさに形成されてお
り、左右両側部はフロントバンパ4の取付片部5と一緒
に共締めされている。しかして、フロントバンパ4の上
部とインタークーラ本体8aとの間は、エンジンルーム
カバー19にて覆われており、当該エンジンルームカバ
ー19はインタークーラ8の導風板としての機能を有し
ている。
【0015】上記車体前部2の巾方向の中央箇所であっ
て、フロントバンパ4およびフロントフード9間には、
車巾方向に沿って延びる正面長楕円形状のエアインレッ
ト部20が設けられている。このエアインレット部20
は、フロントバンパ4およびフロントフード9のそれぞ
れに形成された凹部20a,20bを互いに向かい合わ
せることにより構成され、インタークーラ8を冷却風に
て冷却すべくインタークーラ本体8aの前方位置に対応
して設けられている。
【0016】また、エアインレット部20と対応する車
体後方位置には、フロントフード9を二段階にわたって
ロックするフロントフードロック機構10のフードロッ
クストライカ21およびオープンレバー22が配設され
ている。このロック機構10は、フロントロアメンバ7
の前方側に位置するフロントバンバセンタステー11の
上部にボルト締めにて固定されるロック機構本体23
と、該ロック機構本体23の係合部材23aに係合する
フードロックストライカ21とからなり、ロック機構本
体23のケーシング23bにはオープンレバー22の下
端部が回動自在に取付けられている。
【0017】すなわち、ロック機構10は、図示しない
車室内の操作レバーを操作してロック機構本体23とフ
ードロックストライカ21との第一段階のロック解除を
行い、図示しないスプリングの付勢力にてフロントフー
ド9を若干上方に回動させ、次いでオープンレバー22
を操作して第二段階のロック解除を行って、フロントフ
ード9が開方向へ回動可能な状態となるように構成され
ている。このため、オープンレバー22の上部は、エア
インレット部20の開口に臨むように、当該エアインレ
ット部20と対応する位置まで延長されて形成されてお
り、エアインレット部20を介してオープンレバー22
の回動操作ができるようになっている。
【0018】上記フードロックストライカ21の上部
は、フロントフード9の前端部中央に位置するフードイ
ンナパネル9bにベースプレート24を介して取付けら
れており、ロック機構本体23と係合すべく下方へ向っ
て延びている。このため、エンジンルームカバー19に
は、フードロックストライカ21の下部が通過するスト
ライカ孔25が穿設されていると共に、このストライカ
孔25と並んでオープンレバー22を挿通配置するため
の挿通孔26が穿設されている。なお、フードロックス
トライカ21は、通常ベースプレート24を介してフー
ドインナパネル9bに取付けられた後に塗装されるた
め、車体色となっている。
【0019】また、上記ストライカ孔25の開口周縁部
には、ほぼ垂直方向へ延びる遮蔽板27が立設されてい
る。この遮蔽板27は、前面部27aが折り返されて車
体前方へ向って湾曲しており、その全体形状が平面ほぼ
U字状に形成され、ストライカ孔25の開口周縁部に沿
って配置されている。そして遮蔽板27の高さは、図3
に示す如く、上端がフロントフード9の閉時におけるフ
ードインナパネル9bと所定のスキマを保って配置され
る大きさに形成され、また前面部27aは、ストライカ
孔25を通過するフードロックストライカ21が当たら
ない程度のスキマを持たせた湾曲形状になっている。
【0020】なお、上記遮蔽板27は、エンジンルーム
カバー19と一体に形成して設けたり、あるいはエンジ
ンルームカバー19と別体に形成して取付けてもよい。
この際、遮蔽板27は、エンジンルームカバー19と同
様、適宜選択した色彩を塗装することによって自由な着
色を施すことができる。
【0021】このような自動車1の車体前部構造におい
ては、フロントフード9の閉時に、エンジンルームカバ
ー19の上方であって、かつエアインレット部20に対
応する位置のフードロックストライカ21の部分は、遮
蔽板27内に挿通配置されており、当該遮蔽板27にて
覆われている。また、車体前部2のエアインレット部2
0から冷却風が進入すると、この冷却風は、図3の矢印
で示す如く、エンジンルームカバー19および遮蔽板2
7に沿って流れ、車体後方のインタークーラ本体8aに
直接的に送られて導入される。さらに、フロントフード
9の開放時には、オープンレバー22を図外のスプリン
グの付勢力に抗してエアインレット部20より反時計方
向に回動させて操作し、フロントフードロック機構10
の第二段階のロック解除を行う。
【0022】本実施例の車体前部構造によれば、車体色
のフードロックストライカ21は遮蔽板27にて覆わ
れ、エアインレット部20などを介して車体前方より見
えるのは自由な着色を施すことが可能なエンジンルーム
カバー19と遮蔽板27であり、フードロックストライ
カ21の車体色は見えないため、フードロックストライ
カ21の存在によって車体前方からの外観が損なわれる
ということはなくなる。また、遮蔽板27の前面部27
aは車体前方へ向って湾曲しているため、エアインレッ
ト部20からエンジンルーム3内に進入した冷却風は、
乱流を起こすことなく遮蔽板27の外周面およびエンジ
ンルームカバー19に沿って円滑に流れつつ車体後方の
インタークーラ本体8aに送られることになり、冷却風
を効果的に利用することができる。
【0023】以上、本発明の一実施例につき述べたが、
本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本発
明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能
である。
【0024】例えば、既述の実施例においては、エンジ
ンルームカバー19の後方にインタークーラ8を設けた
四輪自動車1に本発明の車体前部構造を適用したが、イ
ンタークーラ8を装備していない自動車やインタークー
ラ8をエンジン本体に取付けた自動車に本発明の車体前
部構造を適用してもよい。
【0025】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る自動車の車体
前部構造は、前部が車体にロックされるフロントフード
の下方にエンジンルームカバーを設けると共に、このエ
ンジンルームカバーにフードロックストライカが通過す
るストライカ孔を設け、該ストライカ孔の周縁部に、前
面部を折り返して湾曲させた遮蔽板を立設しているの
で、フロントフードの閉時において、車体色のフードロ
ックストライカは遮蔽板により覆われて車体前方から見
えなくなり、車体前部の外観向上を図ることができる。
また、本発明の車体前部構造では、エンジンルーム内に
進入する冷却風が遮蔽板の存在によって乱流とならずに
エンジンルームカバーおよび遮蔽板に沿って車体後方へ
円滑に流れるから、エンジンルームカバーの後方にイン
タークーラを配設した場合でも、冷却風をインタークー
ラ本体に確実に送ることが可能となり、インタークーラ
の冷却効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車体前部構造を適用し
た四輪自動車を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA部を拡大して示す斜視図であ
る。
【図3】上記四輪自動車の車体前部を示す中央縦断面図
である。
【符号の説明】
1 四輪自動車 2 車体前部 3 エンジンルーム 4 フロントバンパ 9 フロントフード 10 フロントフードロック機構 11 フロントバンパセンタステー 12,13 ボルト 19 エンジンルームカバー 20 エアインレット部 21 フードロックストライカ 22 オープンレバー 23 ロック機構本体 24 ベースプレート 25 ストライカ孔 26 挿通孔 27 遮蔽板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部にフロントフードの後部を回動
    自在に取付け、このフロントフードの前部を車体に対し
    ロックする自動車の車体前部構造において、前記フロン
    トフードの下方にエンジンルームカバーを設けると共
    に、このエンジンルームカバーにフードロックストライ
    カが通過するストライカ孔を設け、該ストライカ孔の周
    縁部に、前面部を折り返して湾曲させた遮蔽板を立設し
    たことを特徴とする自動車の車体前部構造。
JP28084091A 1991-10-01 1991-10-01 自動車の車体前部構造 Pending JPH0592773A (ja)

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JP28084091A JPH0592773A (ja) 1991-10-01 1991-10-01 自動車の車体前部構造

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JP (1) JPH0592773A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015145221A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 マツダ株式会社 自動車の前部構造
JP2022078543A (ja) * 2020-11-13 2022-05-25 本田技研工業株式会社 車両前部構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015145221A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 マツダ株式会社 自動車の前部構造
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