JPH0592952U - ウェーファー用回転ディスク - Google Patents

ウェーファー用回転ディスク

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Publication number
JPH0592952U
JPH0592952U JP4571192U JP4571192U JPH0592952U JP H0592952 U JPH0592952 U JP H0592952U JP 4571192 U JP4571192 U JP 4571192U JP 4571192 U JP4571192 U JP 4571192U JP H0592952 U JPH0592952 U JP H0592952U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
holding
holding surface
rotating disk
circumferential direction
Prior art date
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Pending
Application number
JP4571192U
Other languages
English (en)
Inventor
健一 水澤
Original Assignee
日新ハイボルテージ株式会社
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Publication date
Application filed by 日新ハイボルテージ株式会社 filed Critical 日新ハイボルテージ株式会社
Priority to JP4571192U priority Critical patent/JPH0592952U/ja
Publication of JPH0592952U publication Critical patent/JPH0592952U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウェーファーにイオンを注入する際に、その
ウェーファーを保持する回転ディスクが回転しても、イ
オンの注入角度が変わらないようにすることを目的とす
る。 【構成】 回転するディスクの周縁に保持部を傾斜して
設ける。この保持部に複数のウェーファーを保持部の円
周方向に沿って搭載して保持する。このウェーファーの
保持面を、保持面の円周方向に沿って円弧状とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はウェーファーにイオンを注入する際に、そのウェーファーを保持する のに使用する回転ディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にこの種回転ディスクは、図1、図2に示すように、円形平板状のディス ク本体1と、このディスク本体1の周縁に設けられた保持部2とによって主とし て構成されてある。保持部2にはその円周方向に沿って複数のウェーファー3を 搭載し、保持する。保持部2はディスク本体1に対してたとえば7度程度に傾斜 して設けられてあり(図2参照。)、ディスク本体1に対して垂直に進行してく るイオンビームに対して、或る注入角度が維持されるようにしてある。
【0003】 イオンビームの注入方向は固定されており、またディスク本体1は回転軸4を 中心として回転する。この回転によって、各ウェーファー3に順番にイオンを注 入するようにしている。保持部2は前記のように傾斜して設けてあるので、保持 部2の円周方向の断面(図1中のX−X線断面)は、図3以降の各図に示すよう に円弧面となる。
【0004】 ところで従来では保持部2におけるウェーファー3の保持面を平坦にするのを 普通としていた。すなわちたとえば図5に示すように、保持部2の表面に保持台 5を設け、その表面の保持面6にウェーファー3を保持するようにした場合、そ の保持面6を平坦面としている。
【0005】 このように保持面6を平坦面とする理由は、保持面6に対してウェーファー3 を密着して保持するためであり、このようにすれば、ウェーファー3と保持面6 との間には空隙が存在しなくなり、ウェーファー3に発生した熱は速やかに保持 台5から保持部2に放熱されるようになって都合がよい。
【0006】 しかしこのような構成によると、ディスクが回転した場合、ウェーファーの辺 部においてイオンの注入角度が異なってくる。たとえば図5に示すように、イオ ンビームBに対してウェーファー3が垂直の位置にあったとしても、ディスクの 回転につれて図6に示すように、ウェーファー3の辺部にイオンビームBが注入 するような状態となったときには、その辺部はイオンビームBに対して垂直とは ならなくなる。そのためにイオンの注入角度が異なってくるのである。このこと はウェーファー3が大口径となるほど顕著にあらわれる。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、回転するディスクの周縁の保持部に複数のウェーファーを搭載して 保持し、これにイオンビームを注入するにあたり、ディスクの回転によってもイ オンビームのウェーファーに対する注入角度に変化が生じないようにすることを 目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、回転するディスクの周縁の保持部に複数のウェーファーを搭載して 保持するにあたり、そのウェーファーの保持面を、保持面の円周方向に沿って円 弧面としたことを特徴とする。
【0009】
【作用】
ウェーファーを保持面に取り付けた状態では、ウェーファーと保持面との間に は空隙が存在する。しかしディスクが回転するとこれに遠心力が作用し、ウェー ファーは保持面に押しつけられて密着する。これによりウェーファーの表面は保 持面に沿って円弧状となる。このように円弧状となればディスクが回転しても、 その回転位置に関係なくイオンビームのウェーファーに対する注入角度は一定と なる。
【0010】 またウェーファーと保持面とは密着するので、両者間には空隙がなくなる。こ れによつてウェーファーに発生した熱は、保持面より保持部に速やかに放熱され るようになる。
【0011】
【実施例】
この考案の実施例を図1〜図4によって説明する。なお図5と同じ符号を付し た部分は、同一または対応する部分を示す。本考案にしたがい、保持部2におけ るウェーファー3の保持面を円弧面とする。具体的には保持台5の表面すなわち 保持面6を円弧面とする。なおウェーファー3は保持部2において、固定爪7と 、バネ8による可動爪9とによって保持されているものとする。
【0012】 ウェーファー3を保持部2の保持台5の保持面6に取り付けた状態では、図3 に示すようにウェーファー3と保持面6との間には空隙が存在する。しかしディ スクはたとえば一分間当たり6000回転するので、この回転により図2に示す ように遠心力Pが作用する。
【0013】 この遠心力Pの分力のうち、保持面6に対して垂直の分力Qにより、ウェーフ ァー3は保持面6に対して押しつけられて密着する。これによってウェーファー 3の表面は図4に示すように保持面6に沿って円弧状となる。このように円弧状 となれば、ディスクが回転しても、ウェーファー3の表面のイオンビームBによ る注入角度は変化することなく、常に一定となる。
【0014】 そしてこのようにウェーファー3と保持面6とが密着することにより、イオン ビームの注入によってウェーファー3が発熱しても、その熱は速やかに保持面6 から保持部2に伝導する。したがってウェーファー3の放熱作用は従来の構成と 特に相違することはない。
【0015】 一方遠心力Pの分力のうち、保持面6に平行する分力Rによりウェーファー3 は保持部2から外周に押しだされるようになるが、この押出しは固定爪7によっ て阻止される。しかし前記のようにウェーファー3の中央は、保持面6に沿って 円弧状にくぼむようになるので、分力Rによる押出力は大きく作用しない。この 点従来構成ではウェーファーは平坦であるため、この押出力は大きく作用し、そ のため挫屈現象が多く発生したが、本考案によるときはその挫屈現象の発生を少 なくすることができるようになる。
【0016】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案によれば、ディスクの周縁の保持部に複数のウェー ファーを搭載してイオンを注入するにあたり、ディスクの回転によってもイオン の注入角度に変化をもたらさないようにすることができ、かつウェーファーに対 する挫屈現象の発生を少なくすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】図1の部分詳細断面図である。
【図3】図1のX−X線に沿う拡大断面図である。
【図4】動作中における図1のX−X線に沿う拡大断面
図である。
【図5】従来例における図1のX−X線に沿う拡大断面
図である。
【図6】図5における動作説明用の断面図である。
【符号の説明】
1 ディスク本体 2 保持部 3 ウェーファー 6 保持面 B イオンビーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転するディスクの周縁に傾斜した保持
    部を設け、前記保持部にイオンビームが注入される複数
    のウェーファーを、前記保持部の円周方向に沿って搭載
    して保持してなるウェーファー用回転ディスクにおい
    て、前記保持部の前記ウェーファーの保持面を、前記保
    持面の円周方向に沿って円弧面としてなるウェーファー
    用回転ディスク。
JP4571192U 1992-05-20 1992-05-20 ウェーファー用回転ディスク Pending JPH0592952U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4571192U JPH0592952U (ja) 1992-05-20 1992-05-20 ウェーファー用回転ディスク

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4571192U JPH0592952U (ja) 1992-05-20 1992-05-20 ウェーファー用回転ディスク

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0592952U true JPH0592952U (ja) 1993-12-17

Family

ID=12726939

Family Applications (1)

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JP4571192U Pending JPH0592952U (ja) 1992-05-20 1992-05-20 ウェーファー用回転ディスク

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