JPH0593014U - 高周波可変コイルのコアホルダ固定装置 - Google Patents
高周波可変コイルのコアホルダ固定装置Info
- Publication number
- JPH0593014U JPH0593014U JP2332593U JP2332593U JPH0593014U JP H0593014 U JPH0593014 U JP H0593014U JP 2332593 U JP2332593 U JP 2332593U JP 2332593 U JP2332593 U JP 2332593U JP H0593014 U JPH0593014 U JP H0593014U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波可変コイルのコアホルダをケースに確
実に固定する。 【構成】 ベース11にドラムコア16を固設し、該ベ
ース11にケース15を外装すると共にキャップコア1
4をコアホルダ13と螺合させて出没自在に前記ケース
15に取付ける。そして、該ケース15の側板15aと
対峙して設けられているコアホルダ13の側板13aの
外側面に縦条の凸部23を設けて、該コアホルダ13と
ケース15に圧入して双方を固定する。
実に固定する。 【構成】 ベース11にドラムコア16を固設し、該ベ
ース11にケース15を外装すると共にキャップコア1
4をコアホルダ13と螺合させて出没自在に前記ケース
15に取付ける。そして、該ケース15の側板15aと
対峙して設けられているコアホルダ13の側板13aの
外側面に縦条の凸部23を設けて、該コアホルダ13と
ケース15に圧入して双方を固定する。
Description
【0001】
この考案は高周波可変コイルに関するものであり、特に、表面実装用に形成さ れた小型の高周波可変コイルのコアホルダ固定装置に関するものである。
【0002】
従来の此種高周波可変コイルを図5及び図6に従って説明する。ベース1には 端子2,2,2,2が埋設されており、コイル3を巻装したドラムコア4がベー ス1の上面に固設されている。又、該ベース1底面の対向した位置に係合部5, 5を凹設してある。一方、内側面に雌螺子部を刻設したコアホルダ6にキャップ コア7を螺合させ、金属製或いは樹脂製等のケース8を被装する。該ケース8の 両側面中央部にはラグ9,9が垂設されており、このラグ9,9を前記ベース1 底面の係合部5へ折曲してカシメる。斯くして、前記ベース1に外装されたケー ス8はベース1底面に止着され、コアホルダ6もベース1に当接して固定される 。
【0003】
前述した従来の高周波可変コイルは、ケース8のラグ9,9を折曲して、コア ホルダ6と共にケース8をベース1へ固定している。然し乍ら、ラグ9,9のカ シメが不十分であった場合には振動等によってコアホルダ6にガタが生じ、或い はカシメが良好であってもハンダリフロー時の熱で、ベース1とコアホルダ6が 一時的に膨張してガタが生じ、ドラムコア4に対してキャップコア7が微動して インダクタンスが変化することがある。このため、前記コアホルダ6の隅部6a ,6a,6a,6aとベース1の底面とを接着材10にて固着して、前記コアホ ルダ6のガタツキを防止している。従って、接着作業が必要であり、該接着材1 0が外れることがあって信頼性に欠けていた。
【0004】 そこで、コアホルダをケースへ確実に固定するために解決せらるべき技術的課 題が生じてくるのであり、本考案はこの課題を解決することを目的とする。
【0005】
この考案は上記目的を達成するために提案せられたものであり、ベースにドラ ムコアを固設し、該ベースにケースを止着して外装すると共に、キャップコアを コアホルダと螺合させて出没自在に前記ケースへ取付けた高周波可変コイルに於 て、前記ケースの側板の内径を之に対峙して設けられているコアホルダの各側板 の外径と略同程度或いはそれよりやや大径に形成し、且つ、該コアホルダの前記 各側板の外側面に縦条の凸部を形成し、更に、該コアホルダを該ケースの内側面 に圧入して双方を合着し、該コアホルダを前記ケースに固定した高周波可変コイ ルのコアホルダ固定装置を提供するものである。
【0006】
この考案はコアホルダの側板の外側面に縦条の凸部を設け、更に、該コアホル ダの側板に対峙して設けてあるケースの側板の内径を該コアホルダの前記側板の 外径を略同程度或いはやや大径に形成してあるため、該ケースの内側面に該コア ホルダの側板を挿入することができる。このとき、該コアホルダの前記側板に設 けた縦条の凸部はケースの内側面に圧接され乍ら強制的に圧入されるため、該ケ ースとコアホルダとは一体的に固定される。斯くして、外部からの振動及び熱に よってガタが発生する虞れはなくなる。依って、キャップコアを回動してインダ クタンスを変化させる場合のリニアリティが向上し、キャップコアを調整した後 にはインダクタンスを一定に維持することができる。
【0007】
以下、この考案の一実施例を図1乃至図4に従って詳述する。図1及び図2に 於て、合成樹脂製のベース11に端子12,12,12,12の一端部が埋設さ れており、ベース11の上部に設けられたコアホルダ13にはキャップコア14 を螺合してある。更に、前記ベース11に金属製のケース15を止着して外装し てある。
【0008】 図3は図1のA−B線縦断面を示しており、前記ベース11の上面の凹部にド ラムコア16が固設されている。該ドラムコア16は合成樹脂或いはフェライト 等の絶縁体で形成され、ポリウレタン銅線やテトロン巻線等の被覆線或いは錫メ ッキ銅線等を巻回したコイル17を巻装して前記ベース11の上面に接着してあ る。又、該ドラムコア16に対して僅かな間隙を隔てて、中空円筒状の凹部18 を有したキャップコア14を設け、該キャップコア14の外側面に刻設した雄螺 子部19と前記コアホルダ13内側面の雌螺子部20とを螺合させてある。そし て、キャップコア14の中央部に開穿された長孔21へ、ドライバの先端部を挿 入して左右何れかに回動し、該キャップコア14をケース15から出没させてド ラムコア16との重合位置を変化できるように形成してある。
【0009】 図4は前記ケース15及びコアホルダ13の夫々の側面を示したものであって 、該ケース15には対向した両側板15a,15a,15a,15aの夫々の中 央部にはラグ22,22が垂設されている。又、該ケース15の内側面に嵌合せ られるコアホルダ13の側板13a,13a,13a,13aは前記ケース15 の各側板15a,15a,15a,15aに夫々対峙して形成されており、而も 、該ケース15の夫々対峙する側板15a,15a,15a,15aの内側面の 径は、前記コアホルダ13の各側板13a,13a,13a,13aの対峙する 夫々の外径と略同等か或いはやや大径に形成されている。
【0010】 更に、該コアホルダ13の各側板13a,13a,13a,13aの外側面に は縦条の凸部23,23,23,23が設けられている。そこで、該コアホルダ 13を該ケース15の内側面に挿入するとき、該ケース15は前記縦条の凸部2 3,23,23,23にて外方へ押圧されると同時に該コアホルダ13の該凸部 23,23,23,23に圧着し、そして、該ケース15とコアホルダ13を一 体的に強固に固定する。然る後に、前記キャップコア14をコアホルダ13に螺 合し、図3に示すように、ベース11底面の止着凹部24へ前記ケース15のラ グ22を折曲してカシメる。
【0011】 斯くして、前記コアホルダ13及びケース15はベース11に確実に固定され 、外部からの振動によってコアホルダ13にガタが発生する虞れはなく、キャッ プコア14とドラムコア16との間隙が微動してインダクタンスが変化すること を防止できる。 尚、本考案は、本考案の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、 そして、本考案が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0012】
この考案は上記一実施例に詳述せる如く、ケースにコアホルダを圧入すれば、 該コアホルダの側板の外側面に縦条の凸部を形成しているため、該ケースの内側 面に該コアホルダは圧着して双方を一体的に固定させる。依って、コアホルダは ケース及びベースと強固に係合し、外部の振動及びハンダ付の熱等によってガタ が発生する虞れがなくなる。このため、キャップコア調整後に、キャップコアが ドラムコアに対して微動してインダクタンスが変化する憂いがなく、製品の精度 を向上させると共に薄型化を図ることができる。又、従来型に於けるコアホルダ とベースとの接着作業が不要となり、工数を低減してコストダウンにも寄与でき る等正に諸種の実用的価値ある考案である。
【図1】高周波可変コイルの平面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1のA−B線断面図。
【図4】ケース及びコアホルダの側面図。
【図5】従来例の高周波可変コイルの一部切欠縦断側面
図。
図。
【図6】同底面図。
11 ベース 13 コアホルダ 13a 側板 14 キャップコア 15 ケース 15a 側板 23 凸条
Claims (1)
- 【請求項1】 ベースにドラムコアを固設し、該ベース
にケースを止着して外装すると共に、キャップコアをコ
アホルダと螺合させて出没自在に前記ケースへ取付けた
高周波可変コイルに於て、前記ケースの側板の内径を之
に対峙して設けられているコアホルダの各側板の外径と
略同程度或いはそれよりやや大径に形成し、且つ、該コ
アホルダの前記各側板の外側面に縦条の凸部を形成し、
更に、該コアホルダを該ケースの内側面に圧入して双方
を合着し、該コアホルダを前記ケースに固定したことを
特徴とする高周波可変コイルのコアホルダ固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993023325U JPH0754972Y2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 高周波可変コイルのコアホルダ固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993023325U JPH0754972Y2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 高周波可変コイルのコアホルダ固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593014U true JPH0593014U (ja) | 1993-12-17 |
| JPH0754972Y2 JPH0754972Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=12107438
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993023325U Expired - Lifetime JPH0754972Y2 (ja) | 1993-05-06 | 1993-05-06 | 高周波可変コイルのコアホルダ固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754972Y2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4319733Y1 (ja) * | 1965-10-16 | 1968-08-17 | ||
| JPS4332017Y1 (ja) * | 1966-10-17 | 1968-12-26 | ||
| JPS61188328A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 棒鋼・線材コイルの積上げ方法 |
-
1993
- 1993-05-06 JP JP1993023325U patent/JPH0754972Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4319733Y1 (ja) * | 1965-10-16 | 1968-08-17 | ||
| JPS4332017Y1 (ja) * | 1966-10-17 | 1968-12-26 | ||
| JPS61188328A (ja) * | 1985-02-14 | 1986-08-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 棒鋼・線材コイルの積上げ方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0754972Y2 (ja) | 1995-12-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |