JPH05932B2 - - Google Patents

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JPH05932B2
JPH05932B2 JP60167714A JP16771485A JPH05932B2 JP H05932 B2 JPH05932 B2 JP H05932B2 JP 60167714 A JP60167714 A JP 60167714A JP 16771485 A JP16771485 A JP 16771485A JP H05932 B2 JPH05932 B2 JP H05932B2
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Shigeru Tanaka
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Priority to CA000498652A priority patent/CA1257327A/en
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/60Arrangements for transfer of electric power between AC networks or generators via a high voltage DC link [HVCD]

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Ac-Ac Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数台の循環電流式サイクロコンバ
ータの並列運転装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
サイクロコンバータは、一定周波数の交流電力
を他の異なる周波数の交流電力に直接変換するも
ので、交流電動機駆動の可変電圧可変周波数電源
等に広く使われている。特に循環電流式サイクロ
コンバータは、出力周波数0の上限値を高くとれ
る(入力周波数1以上の運転も可能)ことが知ら
れており(特開昭60−28772号公報)、その適用範
囲はますます拡大されつつある。
一方、サイクロコンバータは、その構成素子た
るサイリスタを電源電圧によつて転流させるた
め、電源から多くの無効電力をとる欠点がある。
またその無効電力は負荷側の周波数に同期して常
に変動している。このため電源系統設備の容量を
増大させるだけでなく、同一系統に接続された電
気機器に種々の悪影響を及ぼしている。
これに対して、特公昭59−14988号公報ではサ
イクロコンバータの受電端に進相コンデンサを接
続し、該サイクロコンバータの遅れ無効電力と、
該進相コンデンサの進み無効電力が互いに打消し
合うように上記サイクロコンバータの循環電流を
制御して、電源側から見た基本波力率が常に1に
なるようにしている。
〔従来技術の問題点〕
第10図は、従来の複数台のサイクロコンバー
タ並列運転装置の構成図を示す。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、SWA
SWBは主開閉器、CAP−A,CAP−Bは進相コ
ンデンサ、CC−A,CC−Bは3相−3相変換の
循環電流式サイクロコンバータ、MA,MBは交流
電動機、CTS1,CTS2は変流器、PTS1,PTS2は変
成器、VAR1,VAR2は無効電力演算回路、CQ1
CQ2は比較器、HQ1HQ2は無効電力制御補償回路、
ACRA,ACRBは循環電流制御回路、ALRA
ALRBは負荷電流制御回路、PHC−A,PHC−
Bは位相制御回路である。
負荷電流制御回路ALRAは、交流電動機MA
供給する電流(負荷電流)を検出し、それが指令
値に一致するように位相制御回路PHC−Aを介
して、サイクロコンバータCC−Aの出力電圧を
調整する。
循環電流制御回路ACRAは、サイクロコンバー
タCC−Aの内部で循環する電流を検出し、それ
が指令値に一致するように位相制御回路PHC−
Aを介して、サイクロコンバータCC−Aの正群、
負群コンバータの差電圧(直流リアクトルに印加
される電圧)を制御する。
サイクロコンバータCC−Aの受電端には進相
コンデンサCAP−Aが接続されており、当該進
相コンデンサCAP−Aの進み電流Ieapを含めた入
力電流ISAの無効電流成分IQ(無効電力QAに比例す
る)を検出しそれが零になるように前記循環電流
制御回路ACRAに循環電流指令値I* OAを与えてい
る。
サイクロコンバータCC−Bを同様に構成され、
やはり受電端の無効電力QBが零になるように循
環電流IOBを制御している。
このような従来のサイクロコンバータの並列運
転装置は次のような問題点があつた。
進相コンデンサは各サイクロコンバータ毎に
分割して設置しなければならず、配線が複雑に
なり、設置面積も大きくなるきらいがある。
事故等により、サイクロコンバータの中の1
台ないしは数台がゲートしや断された場合、当
該サイクロコンバータの受電端に接続されてい
る進相コンデンサによつて全体の無効電力は進
みとなり、電源電圧の上昇を招く危険がある。
各サイクロコンバータの受電端に接続される
進相コンデンサの容量は各サイクロコンバータ
が最大負荷を取つたとき(遅れ無効電力が最大
になつたとき)に受電端の力率が1になるよう
に設計される。すなわち、他のサイクロコンバ
ータの運転モードに関係なく、自己のサイクロ
コンバータの遅れ無効電力の最大値を打ち消す
だけの進み無効電力をとるように進相コンデン
サ容量を決定してしまうため、全体から見た場
合、むだな容量の進相コンデンサまでも用意し
てしまう欠点があつた。
進相コンデンサの容量が増大するということ
は、電源トランスや変換器(コンバータ)等の
容量も増大するということで、特に軽負荷時、
むだな循環電流を流すことにより、効率の悪い
運転をよぎなくされていた。
また、前記進相コンデンサの容量を各サイク
ロコンバータが定格負荷で運転されるとき受電
端の力率が1になるように選定した場合、過負
荷運転時には、サイクロコンバータの循環電流
指令値は負の値となり、結果的に循環電流が零
で運転される。このため、サイクロコンバータ
は非循環電流式サイクロコンバータの動作とな
り、出力電流の波形歪みが増大し、しいては、
出力周波数の上限値を低下せざるを得なくな
る。
〔発明の目的〕
本発明は以上の問題点に鑑みてなされたもの
で、受電端に接続すべき進相コンデンサの容量を
低減させ、軽負過運転時の運転効率の向上を図
り、過負荷運転時においても循環電流式サイクロ
コンバータの特性を維持し、かつ、サイクロコン
バータの容量の低減を図つたサイクロコンバータ
の並列運転装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明では、複数台
の循環電流式サイクロコンバータの共通の受電端
に一括して進相コンデンサを接続し、装置全体の
無効電力を制御するように各サイクロコンバータ
に循環電流指令値を与えている。このとき、進相
コンデンサはシステム全体の運転モードを考慮し
最適値を用意する。これによつて、進相コンデン
サの容量を低減させ、システム全体として無駄な
循環電流を流すことがなくなり効率の良い運転が
可能となる。
また過負荷運転によりサイクロコンバータ全体
の遅れ無効電力の和が、前記進相コンデンサの容
量を越えてしまう場合、受電端の力率に関係な
く、前記各サイクロコンバータに与える循環電流
指令値を零にならない程度の一定値に保つことに
より、当該各サイクロコンバータは常に循環電流
式サイクロコンバータの特性を失うことなく運転
することが可能となる。
さらに、軽負荷運転において各サイクロコンバ
ータに流すべき循環電流が増大した場合、当該循
環電流指令値の大きさに応じて進相コンデンサの
投入段数を減らし、運転効率の向上を図ることが
可能となる。
さらにまた、各サイクロコンバータが軽負荷あ
るいは過負荷等別々に運転されている場合、負荷
が軽いサイクロコンバータに多くの循環電流を流
し、負荷が重いサイクロコンバータには、少ない
循環電流を流すように配分制御することにより、
変換器の電流容量の増大を防止することが可能と
なる。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の複数台のサイクロコンバータ
並列運転装置の実施例を示す構成図である。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、CAPは
進相コンデンサ、SWA,SWB,SWC,SWDは主
開閉器、CC−A,CC−B,CC−C,CC−Dは
3相−3相変換の循環電流式サイクロコンバー
タ、MA,MB,MC,MDは交流電動機、CTSは変
流器、PTSは変成器、VARは無効電力演算回路、
CQは比較器、HQは無効電力制御補償回路、DST
は分配回路、ACRA,ACRB,ACRC,ACRDは循
環電流制御回路、ALRA,ALRB,ALRC,ALRD
は負荷電流制御回路、PHC−A,PHC−B,
PHC−C,PHC−Dは位相制御回路、C−SEL
は進相コンデンサ切換え制御回路である。
まず、循環電流式サイクロコンバータCC−A
の動作説明を行う。
第2図は循環電流式サイクロコンバータCC−
Aと交流電動機MAの主回路構成図の一例を示す。
図中、TrU,TrV,TrWは電源トランス、CC−
U,CC−V,CC−WはU相、V相、W相のサイ
クロコンバータ、MAは交流電動機の電機子、U
はU相電機子巻線、VはV相電機子巻線、WはW
相電機子巻線である。U相のサイクロコンバータ
CC−Uは正群コンバータSSP、負群コンバータ
SSN及び直流リアクトルL01,L02から構成されて
いる。
第3図は、第2図のサイクロコンバータの制御
回路構成図の一例を示す。図中、LIMはリミツ
ト回路、AD1〜AD9は加算器、C1〜C6は比較器、
GOU,GOV,GOWは循環電流制御補償回路、GLU
GLV,GLWは負荷電流制御補償回路、IOA1〜IOA3
は反転増幅器、PHPU,PHNU,PHPV,PHNV
PHPW,PHNWは位相制御回路である。
以下、第2図及び第3図の構成図を参照しなが
らサイクロコンバータCC−Aの動作説明を行う。
サイクロコンバータCC−Aは3相交流を直接
別の周波数の3相交流に変換するもので、U相サ
イクロコンバータCC−U、V相サイクロコンバ
ータCC−V、W相サイクロコンバータCC−Wに
分けることができる。
まず、U相サイクロコンバータの負荷電流制御
及び循環電流制御の動作説明を行う。
負荷電流IUは次のように制御される。
電流検出器CTUにより負荷電流IUを検出し、第
3図の比較器C1に入力する。比較器C1は負荷電
流指令値IUと上記負荷電流検出値IUを比較し、偏
差εU=I* U−IUを出力する。当該偏差εUは、次の制
御補償回路GLUに入力され、比例増幅される(制
御応答を改善するために微分あるいは積分要素が
使われることもある)。この比例定数をKUとす
る。制御補償回路GLUの出力KU・εUは加算器AD1
を介して正群コンバータSSPの位相制御回路
PHPUに入力され、かつ、反転増幅器IOA1を介
して−KU・εUとなつた信号は加算器AD2を介し
て負群コンバータSSNの位相制御回路PHNUに入
力される。
正群コンバータSSPは上記位相制御回路PHPU
の入力v〓P=KU・εUに比例した電圧VPを第2図の
矢印方向に発生させる。同様に負群コンバータ
SSNは位相制御回路PHNUの入力信号v〓Nに比例
した電圧を図の矢印方向に発生させる。
ここで循環電流制御回路からの出力信号が十分
小さいものとして考えると v〓N=−KU・εU=−v〓P となる。故に負群コンバータSSNの点孤位相角
αNUは、正群コンバータSSPの点孤位相角αPUに対
して、 αNU=180゜−αPU の関係を有する。
すなわち、正群コンバータSSPが第2図の矢印
方向に正電圧VPを発生している場合、負群コン
バータSSNの出力電圧VNは負電圧を発生させ VP=−VN となつて、直流リアクトルの中間端子点で電圧が
つり合う。
故に負荷Uには (VF=VN)/2=KCP・(v〓P−v〓N)/2=KC・KU
εU KCは変換定数 が印加される。
I* U>IUの場合、偏差εUは正の値となり、負荷U
に印加される電圧VU=KC・KU・εUが正の値とな
つて、負荷電流IUを増大させ、IU≒I* Uとなつて落
ち着く。逆にI* U<IUとなつた場合偏差εUは負の値
となり、U相出力電圧VUも負の値となつて負荷
電流IUを減少させ、やはり最終的にIU≒I* Uとなつ
て落ち着く。
負荷電流指令値I* Uを正弦波状に変化させれば、
実電流IUもそれに追従して制御され、負荷Uに正
弦波電流を供給することができる。
次にU相サイクロコンバータの循環電流制御の
動作を説明する。
電流検出器CTP及びCTNによつて正群コンバー
タSSPの出力電流IP及び負群コンバータSSNの出
力電流INを検出し、次の演算を行うことによりU
相サイクロコンバータの循環電流IOUを求める。
IOU=(IP+IN−|IU|)/2 ここで|IU|は負荷電流IUの検出値の絶対値を
意味する。
このようにして求めた循環電流IOUは第3図の
比較器C2に入力され、その指令値I* OUと比較され
る。偏差εOU=I* OU+IOUは制御補償回路GOU(比例要
素KOUとする)を介して加算器AD1及びAD2に入
力される。
従つて、位相制御回路PHPU及びPHNUへの入
力v〓P及びα〓Nは各々次のようになる。
v〓P=KU・εU+KOU・εOU v〓N=−KU・εU+KOU・εOU 故に、αNU=180゜−αPUの関係はくずれ、KOU
εOUに比例した分だけ正群コンバータSSPの出力
電圧VPと負群コンバータSSNの出力電圧−VN
が不平衡になる。直流リアクトルL01,L02には、 VP+VN=KC(v〓P+v〓N=KC・KOU・εOU が印加され、循環電流IOUが流れる。
I* OU>IOUの場合、偏差εOUは正の値となり、循環
電流IOUを増加させる。逆に、I* OU<IOUとなつた場
合、偏差εOUは負の値となり、直流リアクトル
L01,L02に印加される電圧VP+VNを負の値にし
て、IOUを減少させる。最終的にI* OU≒IOUとなつて
落ち着く。
V相、W相のサイクロコンバータの負荷電流
IV,IW及び循環電流IOV,IOWも同様に制御される。
他のサイクロコンバータCC−B,CC−C,
CC−Dも同様に制御される。
次に第1図の装置の受電端の無効電力制御の動
作説明を行なう。
まず、装置全体の受電端の無効電力QTを検出
する。第1図の3相電流検出器CTS及び3相電圧
検出器PTSによつて受電端の電流、電圧を検出
し、無効電力演算回路VARに入力する。VARで
は3相検出電圧を90゜だけ位相をずらし、その値
各相検出電流を乗ずる。そして、3相分加え端も
のが受電たの無効電力検出値(瞬時値)QTとな
る。
上記無効電力検出値QTとその指令値Q* Tを比較
器CQに入力し、その偏差εQ=Q* T−QTを求める。
当該偏差εQを次の制御補償回路HQに入力し比例
増幅あるいは積分増幅を行う。HQの出力I* Tが、
サイクロコンバータ全体の術環電流指令値となる
のであるが、各サイクロコンバータには分配回路
DSTを介して、循環電流指令I* OA,I* OB,I* OC,I* OD
与えられる。分配回路DSTの説明は後で行う。
ここでは、I* OA=I* OB=I* OC=I* OD=I* OTとして説明す
る。
サイクロコンバータCC−Aには循環電流指令
I* OAが与えられる。I* OAは第3図のリミツタ回路
LIMに入力され、新しい指令値I* OA′に変換され
る。第4図は、リミツタ回路LIMの入出特性図
を示すもので、入力I* OA0のとき、出力I* OA′=0
となり、また、入力I* OAIO(nax)のとき出力I* OA′=
IO(nax)となる。その中間範囲、すなわち、0<I* OA
<IO(nax)では、I* OA′=IOAとなる。
リミツタ回路LIMの出力I* OA′は、加算AD3
AD6,AD9に入力され、各々、最小循環電流指令
値I* OOと加え合わされる。故にU相サイクロコン
バータの循環電流指令値I* OUとしては、次の値と
なる。
I* OU=I* OA′+I* OO V相、W相も同様の循環電流指令値I* OV及びI* OW
が与えられる。
また、他のサイクロコンバータCC−B,CC−
C,CC−Dにも同様の循環電流指令値I* OB,I* OC
I* ODが与えられ、同様にリミツタ回路を介して、
新しい指令値I* OB′,I* OC′,I* OD′に変換され、最小

環電流指令値I* ODと加え合わされて、個々の循環
電流指令値となつて与えられる。
受電端の無効電力の検出値(遅れを正とする)
QTがその指令値Q* Tより小さい場合、偏差εQ=Q* T
−QTが正の値となり制御補償回路HQの出力I* OT
増加させる。故に各サイクロコンバータに与えら
れる循環電流指令値I* OA,I* OB,I* OC,I* ODも増大し、
実循環電流を増加させる。
サイクロコンバータの循環電流が増加すれば、
受電端の遅れ無効電力QTが増大し、最終的にQT
=Q* Tとなる。
逆に、Q* T<QTとなつた場合、偏差εQは負の値
となり、各サイクロコンバータの循環電流を減ら
して、QTを減少させる。結果的にQT=Q* Tとなる
ように制御される。
偏差εQが負の値で大きくなつた場合、制御補償
回路HQの出力I* OTは負の値になる。故に、各サイ
クコンバータに与えられる循環電流指令値I* OA
I* OB,I* OC,I* ODも負の値になる。
しかし、リミツタ回路LIMの出力I* OA′は負には
ならずI* OA′=0となる。故にサイクロコンバータ
CC−AのU相サイクロコンバータには、循環電
流指令としてI* OU=I* OA′+I* OO=I* OOが与えられ最小
限の循環電流IOU≒I* OOが流れ続ける。V相、W相
も同様である。
さらに他のサイクロコンバータCC−B,CC−
C,CC−Dも同様に最小限の循環電流が流れ続
ける。
すなわち、循環電流はとぎれることがないの
で、循環電流式サイクロコンバータの特性を維持
できる。
第5図は第1図の装置の運転モードの一例を示
したもので、第5図aにおいて、Qeap=一定は進
相コンデンサCAPがとる進み無効電力、QCCL
サイクロコンバータ全体がとる遅れ無効電力で循
環電流を最小値IOOだけ流している場合の無効電
力、第5図bに示すQTは装置全体の受電端の無
効電力、第5図cのI* OA′+I* OOはサイクロコンバー
タCC−Aの循環電流指令値である。
QCCL<Qeapの場合、各サイクロコンバータの循
環電流を流すことにより、QT=0とすることが
できる。
QCCL>Qeapとなつた場合、例えばいくつかのサ
イクロコンバータが同時に過負荷運転された場
合、前述のように各サイクロコンバータの循環電
流は最小値I* OOに制御される。この結果、受電端
の無効電力QTは遅れとなり、力率=1の条件は
満たさなくなる。
従つて、上記のような過負荷運転がひんぱんに
発生するときには、当該過負荷運転に見合うだけ
の進相コンデンサCAPを用意する必要がある。
しかし、一般には定格運転以下で長時間運転さ
れ、一時的に過負荷運転が必要になる場合が多
い。特に、何台かのサイクロコンバータを並列運
転する場合、上記過負荷運転が重なることはまれ
である。
QCCL>Qeapとなつた場合、QTは遅れとなるが、
時間的に短く、割合も小さいので電源系統への悪
影響は少ない。
全てのサイクロコンバータが同時に過負荷運転
されることは非常にまれである。第5図aの
QCCL(nax)は全てのサイクロコンバータが同時に過
負荷運転されたときの遅れ無効電力値を示す。従
来の運転方式では進相コンデンサの全体の進み無
効電力QeapはQCCL(nax)を打ち消すだけ用意されて
いた。故に進相コンデンサ容量が大きくなるだけ
でなく、サイクロコンバータに流す循環電流も大
きくなり、その分変換器や電源トランス及び直流
リアクトル等の容量も大きなものが必要であつ
た。
これに対し、本発明装置では、サイクロコンバ
ータ全体の運転モードを考えて進相コンデンサの
容量を決定することができ、その容量は必要最小
限用意されているので、かなりの低減効果が期待
できる。しかもQCCLの値がQeapの値より大きくな
つた場合でも、各サイクロコンバータには、最小
の循環電流が流れるように制御されており、循環
電流式サイクロコンバータの特性を失うことなく
連続して運転できる。故に出力周波数の上限値も
高くとることができ、かつ、波形歪みの少ない正
弦波電流を負荷に供給することができる。
第6図は第1図の装置の分配回路DSTの実施
例を示す構成図である。
図中、ABS1〜ABS4は絶対値回路、OA1
OA4は演算増幅器、A1〜A4は加減算器、ML1
ML4は乗算器、AS1〜AS4はアナログスイツチ回
路である。
分配回路DSTの入力は第1図の無効電力制御
補償回路HQの出力I* OTと、各サイクロコンバータ
CC−A,CC−B,CC−C及びCC−Dに与えら
れる負荷電流指令の波高値I* nA,I* nB,I* nC,I* nD
ある。すなわち、サイクロコンバータCC−Aの
U相、V相、W相の負荷電流指令値は、次式のよ
うに与えられている。
I* U=I* nA・sinωt I* V=I* nA・sin(ωt−2π/3) I* W=I* nA・sin(ωt+2π/3) ただし、ωは出力角周波数である。
サイクロコンバータCC−Aに与えられる循環
電流指令I* OAは次のようになる。
負荷電流指令の波高値I* nAは絶対値回路ABS1
入力され、|I* nA|となる。次に演算増幅器OA1
介して、(1/1MA)倍され、加減算器A1によつ
て、 1−(|I* nA|/IMA) が出力される。
これを乗算器ML1に入力し、前述の無効電力
制御補償回路HQの出力信号I* OTと掛け合わせ、循
環電流指令I* OAとして、 I* OA=I* OT×(1−|I*nA|/IMA) が与えられる。
ここで、IMAは負荷電流指令の波高値I* MAの最大
値もしくは、その値より少し大きな値に選ぶ。
他のサイクロコンバータCC−B,CC−C,
CC−Dの循環電流指令I* OB,I* OC,I* ODも各々次のよ
うに与えられる。
I* OB=I* OT×(1−|I*nB|/IMB) I* OC=I* OT×(1−|I*nC|/IMC) I* OD=I* OT×(1−|I*nD|/IMD) 故に例えば、CC−Aが軽負荷で、他のサイク
ロコンバータが重負荷の場合、|I* nA|はIMAより
かなり小さくなり、I* OAは大きく与えられる。他
のサイクロコンバータの負荷電流波高値は、|I* nB
|≒IMB、|I* nC|≒IMC、|I* nD|=IMDとなり、その
結果I* OB,I* OC,I* ODは小さな値となる。
すなわち、軽負荷のサイクロコンバータには循
環電流を多く流し、重負荷のサイクロコンバータ
には、少ない循環電流を流すことによつて、全体
の無効電力QTを制御している。従つて重負荷の
サイクロコンバータには小さな循環電流を流すだ
けで済み変換器の電流容量が増大するのを防ぐこ
とができる。
アナログスイツチAS1〜AS4は、各サイクロコ
ンバータが運転を停止する場合、すなわち、ゲー
トしや断された場合、循環電流指令I* OA,I* OB,I* OC
I* ODを個々に零に設定するためのものである。
第7図は、受電端に接続される進相コンデンサ
CAPを多段に分割し、開閉器MC1,MC2,…に
よつて、投入段数を切換えられるようにしたもの
である。CAP1,CAP2,…は、3相の進相コン
デンサである。
第8図は、第7図の開閉器MC1,MC2,…を
制御する切換え制御回路の実施例を示す構成図で
ある。図中、HYSはヒステリシス回路、MM1
MM2はモノマルチ回路、CNはアツプ・ダウンカ
ウンタ、SELECTは選択回路である。
まず、ヒステリシス回路HYSに第1図の装置
の無効電力制御補償回路HQの出力信号I* OTが入力
される。I* OTが増大し、ヒステリシスの上限値a
点を越えると、立上りパルスを発生し、モノマル
チMM1をたたく。MM1の出力信号によつて、カ
ウンタCNの計数値を1つだけ増加させ、その結
果、選択回路SELECTを介して、進相コンデン
サCAPの投入段数を1段減少させる。CAPの容
量が減ると、受電端の無効電力QTは遅れとなり、
上記HQの出力信号I* OTを減少させる。しかし、ヒ
ステリシス回路HYSの下限値b点には達しない
程度にCAPの減少容量を決定する。
逆に、サイクロコンバータが重負荷になり、
I* OTが減少しヒステリシスの下限値(b点)以下
になつた場合、モノマルチMM2に立下りパルス
を送り、カウンタCNの計数値を1つだけ減ら
す。そして、選択回路SELECTを介して進相コ
ンデンサCAPの投入段数を1段増加させる。
第9図は、進相コンデンサCAPを4段に分割
した場合のカウンタCNの計数値と、投入される
開閉器MC1〜MC4の段数の関係を表わしている。
このように、循環電流指令値I* OTの大きさに応
じて、進相コンデンサCAPの投入段数を制御す
ることにより、特に軽負荷時の各サイクロコンバ
ータに流れる循環電流の値が小さくなく、変換器
はもちろんのこと、電源トランスや直流リアクト
ルの損失が減少し、システム全体の運転効率を向
上させることができる。
尚、本発明は、三角結線式の循環電流式サイク
ロコンバータ(特開昭58−60328)を用いても同
様にできることはいうまでもない。
また、複数台のサイクロコンバータの中に非循
環電流式サイクロコンバータが含まれていても同
様に運転可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明装置では、複数台の循環電
流式サイクロコンバータの共通の受電端に一括し
て進相コンデンサを接続し、装置全体の無効電力
を制御するように各サイクロコンバータに循環電
流指令値を与えている。このとき、進相コンデン
サはシステム全体の運転モードを考慮し、最適値
を用意する。これによつて進相コンデンサの容量
を低減させ、システム全体として無駄な循環電流
を流すことがなくなり、効率の良い運転が可能と
なる。
また、過負荷運転によりサイクロコンバータ全
体の遅れ無効電力の和が、前記進相コンデンサの
容量を越えてしまう場合、受電端の力率に関係な
く、前記各サイクロコンバータに与える循環電流
指令値を零にならない程度の一定値に保つことに
より、当該各サイクロコンバータは常に循環電流
式サイクロコンバータの特性を失うことなく、運
転することが可能となる。
さらに、軽負荷運転において、各サイクロコン
バータに流すべき循環電流が増大した場合、当該
循環電流指令値の大きさに応じて進相コンデンサ
の投入段数を減らし、運転効率の向上を図ること
ができる。
さらにまた、各サイクロコンバータが軽負荷あ
るいは重負荷等別々に運転されている場合、負荷
が軽いサイクロコンバータに多くの循環電流を流
し、負荷が重いサイクロコンバータには少ない循
環電流を流すように配分制御することにより、変
換器の電流容量の増大を防止することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のサイクロコンバータ並列運
転装置の実施例を示す構成図、第2図は第1図の
装置のサイクロコンバータの主回路の実施例を示
す構成図、第3図は第2図のサイクロコンバータ
の制御回路部の実施例を示す構成図、第4図は第
3図の回路の動作を説明するための特性図、第5
図は第1図の装置の動作を説明するための運転モ
ード図、第6図は第1図の装置の分配回路の実施
例を示す構成図、第7図は第1図の装置の進相コ
ンデンサの主回路の実施例を示す構成図、第8図
は第1図の装置の進相コンデンサの切換え制御回
路の実施例を示す構成図、第9図は第8図の回路
の動作説明図、第10図は従来の複数台のサイク
ロコンバータの並列運転装置の構成図である。 BUS……3相交流電源の電線路、CAP……進
相コンデンサ、SWA,SWD……主開閉器、CC−
A〜CC−D……循環電流式サイクロコンバータ、
MA〜MD……交流電動機(負荷)、CTS……変流
器、PTS……変成器、VAR……無効電力演算回
路、OQ……比較器、HQ……無効電力制御補償回
路、DST……分配回路、ACRA〜ACRD……循環
電流制御回路、ALRA〜ALRD……負荷電流制御
回路、PHC−A〜PHC−D……位相制御回路、
C−SEL……進相コンデンサ切換え制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 交流電源と、当該交流電源に並列接続された
    複数台の循環電流式サイクロコンバータと、当該
    各サイクロコンバータから電力供給を受ける複数
    台の負荷と、前記交流電源の受電端に一括して接
    続された進相コンデンサと、前記各サイクロコン
    バータの出力電流(負荷電流)を制御する手段
    と、前記各サイクロコンバータの循環電流を制御
    する手段と、前記交流電源の受電端の全体の無効
    電力を制御するため前記各サイクロコンバータの
    循環電流制御手段に循環電流指令値を与える手段
    と、当該循環電流指令値がある最小値より小さく
    ならないようにする手段とからなるサイクロコン
    バータの並列運転装置。 2 前記各サイクロコンバータの循環電流制御手
    段に与える循環電流指令値を当該各サイクロコン
    バータの出力電流波高値の大きさに応じて配分し
    て与えるようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のサイクロコンバータの並列運転
    装置。 3 前記進相コンデンサを多段に分割し、前記循
    環電流指令値の大きさに応じて当該進相コンデン
    サの投入段数を制御したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項記載のサイクロコンバ
    ータの並列運転装置。
JP60167714A 1984-12-28 1985-07-31 サイクロコンバ−タの並列運転装置 Granted JPS6231338A (ja)

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