JPH0596409U - オイル供給機能を備えたカムシャフト - Google Patents

オイル供給機能を備えたカムシャフト

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JPH0596409U
JPH0596409U JP3526992U JP3526992U JPH0596409U JP H0596409 U JPH0596409 U JP H0596409U JP 3526992 U JP3526992 U JP 3526992U JP 3526992 U JP3526992 U JP 3526992U JP H0596409 U JPH0596409 U JP H0596409U
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JP
Japan
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camshaft
oil
oil hole
hole
cam shaft
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JP3526992U
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俊輔 竹口
保吉 江上
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Nippon Piston Ring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中空のカム軸に別体として製作した組付部品
を機械的に接合し、オイルをカム軸の内部からカム軸と
組付部品の連通する油孔を通して組付部品の摺動面へ供
給する方式のカムシャフトにおいて、オイルが組付部品
とカム軸の間の空隙から漏れ出すことを防止する。 【構成】 カム軸10の油孔11と組付部品20の油孔21に比
較的変形しやすい合成樹脂製又は軟質金属製のパイプ22
を圧入した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内部をオイル供給路とした中空のカム軸と、そのカム軸にカムピース 等を機械的に接合して一体に組立てたカムシャフトの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
中空カム軸に別体として製作したカムピース等の組付部品を機械的に接合して 一体に組立てたカムシャフトは公知である。組付部品をカム軸に機械的に接合し て一体化する方法としては、特公昭56−506号は組付部品の嵌合孔内周面に 凹部を形成し、中空カム軸を拡管してその凹部にはまる凸部を形成して一体化す る方法を、特開昭63−297707号は組付部品の嵌合孔内周面に突起を形成 し、その突起によってカム軸外周面嵌合領域に形成した周又はらせん方向の筋状 膨大部に溝を切削し、その溝と突起を介して一体化する方法を開示している。こ れらのカムシャフトは組付部品の嵌合孔に突起又は凹部を設けるため、嵌合孔内 周面とカム軸外周面の嵌合領域は全面密着せず、その間に部分的な隙間が生ずる 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記カムシャフトにおいて、組付部品とカム軸に半径方向に連通する油孔を設 け、中空カム軸の内部にオイルを流してオイルを組付部品の摺動面に供給する場 合、油孔が組付部品嵌合孔内周面とカム軸嵌合領域の間の空隙を通ると、オイル がその空隙から漏れ、摺動面への給油に支障が生ずる。カム軸と組付部品の油孔 に鋼製パイプを挿入しても、鋼製パイプと油孔の間のシールは不完全であり、や はりオイルが上記空隙を通じて流出し、カムピース摺動面の潤滑が不十分になる おそれがあった。
【0004】 本考案はこれらの問題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは、別体として製作したカムピース等の組付部品と中空軸を機械的に接合 してなるカムシャフトにおいて、カム軸の内部にオイルを通してカム軸とカムピ ースに設けた油孔から摺動面へ給油するときの、オイルの途中漏れを防止するこ とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本考案が採用する手段は、カム軸の油孔とカムピー ス等の組付部品の油孔を連通させ、そこに合成樹脂製又は軟質金属製のパイプを 圧入したことにある。
【0006】
【作用】
比較的変形しやすい合成樹脂製又は軟質金属製のパイプを連通するカム軸とカ ムピースの油孔に圧入すると、パイプの外周面は油孔の内周面に密着してオイル を完全にシールする。合成樹脂製又は軟質金属製パイプは鋼製パイプに比べると 変形しやすいので圧入も簡単である。カム軸とカムピースの油孔を組立前にあけ て組立てた場合、双方の油孔の軸心にずれを生ずることもあるが、パイプは比較 的変形しやすいから、軸心のずれに応じて変形し、少なくともパイプの両端部付 近は油孔に密着してオイルをシールする。
【0007】
【実施例】
本考案のカムシャフトを図面に示す実施例に基づいて説明する。図1に示すよ うに、カムシャフトは中空のカム軸10と、そのカム軸に組付けたカムピース20、 ジャーナル30等の組付部品からなる。カムピース20及びジャーナル30にはカム軸 10の内部と連通する油孔21があけられ、その油孔にはパイプ22が圧入される。
【0008】 図2に示すように、カム軸10にはカムピース20の油孔21と連通する同径の油孔 11が半径方向にあけられ、パイプ22はカムピーす油孔21とカム軸油孔11の双方に 嵌着する。パイプ22は比較的変形しやすい合成樹脂製又は軟質金属製であり、そ の外周面は油孔11、21の外周面全周に密着してオイルをシールする。したがって 、カム軸外周の嵌合領域15とカムピース嵌合孔内周面25の間の空隙16が油孔11、 21の間に介在してもカム軸10の内部14に通したオイルが空隙16から漏れ出すおそ れは全くない。カムシャフトの組立後にあけたカム軸10の油孔11とカムピース20 の油孔21は必ず同軸になるが、カムシャフトの組立前にあけたカム軸油孔11とカ ムピース油孔21は必ずしも軸心が合致せず、図3に示すように、軸心が少しずれ ることもある。しかし、パイプ22は双方の油孔のずれを吸収するように変形し、 少なくともその両端部近くは油孔11、21に全周にわたり密着してオイルをシール するから、カム軸10の内部14に通したオイルはすべてカムピース20の摺動面に供 給され、途中の空隙16から漏れ出すおそれはない。
【0009】
【考案の効果】
上記の通り、本考案のカムシャフトは、従来のカムピース摺動面からカム軸内 部のオイル通路に通ずる油孔に鋼製パイプを挿通したものとは異なり、比較的変 形しやすい合成樹脂製又は軟質金属製のパイプを油孔に圧入したから、カム軸の 油孔とカムピースの油孔の軸心が多少ずれても双方の油孔の外周面全周にわたり 密着してオイルを完全シールする。したがって、本考案のカムシャフトは、オイ ルがカムピース嵌合孔内周面とカム軸外周面嵌合領域の間の空隙から漏れ出すこ とを未然に防止することができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の一実施例のカムシャフトの要部斜視
図、
【図2】は図1のカムシャフトの要部縦断面図、
【図3】は別の実施例の図2に相当する図、
【符号の説明】
10:カム軸、11:油孔、14:内部、20:カムピース(組
付部品)、21:油孔、22:パイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中空のカム軸(10)を別体として製造した
    組付部品(20)に機械的に接合して組立て、かつ、オイ
    ルを前記カム軸の内部(14)から前記カム軸と前記組付
    部品の油孔(11、12)を介して前記組付部品の摺動面に
    供給するようにしたカムシャフトにおいて、前記カム軸
    油孔(11)と前記組付部品油孔(21)に比較的変形しや
    すい合成樹脂製又は軟質金属製のパイプ(22)を圧入し
    たことを特徴とするオイル供給機能を備えたカムシャフ
    ト。
JP1992035269U 1992-05-27 1992-05-27 オイル供給機能を備えたカムシャフト Expired - Fee Related JP2576885Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013253612A (ja) * 2013-09-25 2013-12-19 Mitsubishi Motors Corp カム構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013253612A (ja) * 2013-09-25 2013-12-19 Mitsubishi Motors Corp カム構造

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