JPH0596660A - ガラスランの製造方法 - Google Patents

ガラスランの製造方法

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JPH0596660A
JPH0596660A JP3285707A JP28570791A JPH0596660A JP H0596660 A JPH0596660 A JP H0596660A JP 3285707 A JP3285707 A JP 3285707A JP 28570791 A JP28570791 A JP 28570791A JP H0596660 A JPH0596660 A JP H0596660A
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JP
Japan
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glass
molding
sliding member
base
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP3285707A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukenori Aritake
祐則 有竹
Tadanobu Iwasa
忠信 岩佐
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、押出成形部410,420に型成
形部を接続成形したガラスランに関し、押出成形部41
0,420に熱溶着したガラス摺動用部材418,42
8が型成形時の熱で剥離しないガラスランの製造方法を
提供する。 【構成】 ガラスランの製造では、ガラス摺動用部材4
18を熱溶着した押出成形部410を成形型701に設
置し、型成形部のための基体成形用材料を注入し、加硫
して成形するが、その注入前に、ガラス摺動用部材41
8の端部を押出成形部410の基体にリベット部材41
9で固定する。したがって、加硫時に押出成形部410
の端部の温度が、熱溶着した温度より高くなって、ガラ
ス摺動用部材418が押出成形部410の基体から剥離
しようとしても、リベット部材419を介して押出成形
部に固定されている。よって、ガラス摺動用部材の端部
が押出成形部から剥がれない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウインドガラスに対す
る摺動部位にガラス摺動用部材を熱溶着したガラスラン
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のガラスランの一例として、自動車
ボディのドアの窓枠に取り付けられ、ウインドガラスを
摺動させる溝を有するソリッドゴム製の基体を備えてい
るものがある。この基体の溝には、ウインドガラスの端
部が摺動する摺動部位がある。この摺動部位には、摺動
抵抗を下げるためにガラス摺動用部材が熱溶着されてい
る。
【0003】ところで、ガラスランでは、窓枠の各位置
の機能に適合するように、異なった断面形状の複数の押
出成形部を押出成形した後に、これらの押出成形部を型
成形により接続して一体化し、これをドアの窓枠に装着
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、押出成形部の
基体にガラス摺動用部材を熱溶着性のフィルムを介在さ
せて熱溶着し、その後に型成形すると、型成形の加硫時
の温度がフィルムの溶着温度よりも高いので、成形型に
セットされる基体の端部においてガラス摺動用部材が基
体から剥がれるという不具合があった。
【0005】本発明は、上記従来の技術の問題点を解決
することを課題とし、押出成形部に熱溶着されたガラス
摺動用部材が型成形の加硫時に剥がれないガラスランの
製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明は、ウインドガラスの端面と摺動する
摺動部位を有する基体を形成し、該基体にガラス摺動用
部材を熱溶着したガラスランの製造方法であって、押出
成形により押出成形部の基体を形成し、該基体の摺動部
位にガラス摺動用部材を熱溶着し、該基体の端部を成形
型に設置して成形型を閉じ成形型内にキャビティを形成
し、該キャビティに基体成形用材料を注入して加硫する
ことにより、押出成形部の基体の端部に型成形による型
成形部の基体を接続成形する製造方法において、上記基
体成形用材料の注入前に、上記押出成形部の基体の端部
においてガラス摺動用部材をリベット部材で基体に固定
することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明のガラスランは、押出成形部と、この押
出成形部に接続した型成形部とを備えている。このガラ
スランを製造するには、押出成形部を押出成形し、この
押出成形部のウインドガラスの摺動部位にガラス摺動用
部材を熱溶着する。その後、押出成形部の端部を成形型
に設置して成形型を閉じ、成形型面と押出成形部の端部
とで形成されるキャビティに基体成形用材料を注入する
ことにより型成形部を接続成形する。
【0008】上記製造工程では、基体成形用材料をキャ
ビティに注入する前に、ガラス摺動用部材の端部を押出
成形部の基体にリベット部材で固定する。したがって、
押出成形部を成形型に設置し、キャビティに基体成形材
料を注入して加硫したときに、押出成形部の端部の温度
が、熱溶着した温度より高くなって、ガラス摺動用部材
が押出成形部の基体から剥離しようとしても、リベット
部材で機械的に基体に固定されている。よって、ガラス
摺動用部材の端部が押出成形部の基体から剥がれない。
【0009】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。図1に示すように、ガラスラン401は、自動
車ボディ403のドア405の窓枠の周縁部に取り付け
られ、ウインドガラス407との摺動性を高めると共に
シール性を確保するものである。ガラスラン401は、
それぞれ異なった断面の第1ないし第4の押出成形部4
10,420,430,440を有すると共に、第1の
押出成形部410と第2の押出成形部420との間を第
1の型成形部510により接続し、第2の押出成形部4
20と第3の押出成形部430との間を第2の型成形部
520により接続し、第3の押出成形部430と第4の
押出成形部440の間を第3の型成形部530により接
続して構成されている。
【0010】上記ガラスラン401のうち、第1の押出
成形部410と第2の押出成形部420、及びその間を
接続する第1の型成形部510を代表して説明し、他の
部分はほぼ同一の構成及び工程により製造されるので、
その説明を省略する。
【0011】第1の押出成形部410は、図2及び図3
に示すように、リップ部411を一体形成したゴム基体
413を備え、このゴム基体413によってウインドガ
ラス407を摺動させる溝414が形作られている。上
記ゴム基体413の基底部415、すなわち溝414の
底部のウインドガラス407の摺動部位には、積層フィ
ルム417を介してガラス摺動用部材418が熱溶着さ
れている。ガラス摺動用部材418の端部は、リベット
部材419によりゴム基体413に固定されている。
【0012】また、第2の押出成形部420は、図4に
示すように、インサート部材421を埋設した取付基部
422と、この取付基部422に一体的に形成されたゴ
ム基体423とを有している。ゴム基体423の基底部
425のウインドガラス407の摺動部位には、積層フ
ィルム427を介してガラス摺動用部材428が熱溶着
されている。ガラス摺動用部材428の端部は、リベッ
ト部材429によりゴム基体423に固定されている。
【0013】第1の型成形部510は、図5に示すよう
に、第1の押出成形部410のゴム基体413と、第2
の押出成形部420の取付基部422及びゴム基体42
3とを接続するゴム基体513を有している。
【0014】次にガラスラン401のうち、第1の押出
成形部410の製造方法について簡単に説明する。ま
ず、ゴム基体413の押出成形を行なう。押出成形に
は、押出機を使用し、EPDMゴム材料を押し出すこと
により押出成形体を形成する。このときの押出速度は、
3m/分に設定する。EPDMゴムは、エチレン、α−
オレフィン(例えばプロピレン)に、第3成分として、
エチリデンノボルネン、ジシクロペンタジエン、1,4
−ヘキサジエン等の非共役ジエンを微量添加し、共重合
させて側鎖に二重結合を導入し、硫黄加硫可能としたも
のである。このEPDMゴムには、通常、補強性充填剤
(カーボンブラックまたは白色充填剤)、可塑剤、滑
剤、加硫系薬剤等の副資材を配合する。
【0015】次に、ゴム基体413の加硫処理を行な
う。この工程は、押出成形体を、主として加熱用のマイ
クロ波加熱装置(UHF)と、主として保温用の熱風加
硫装置(HAV)とに通すことにより行なう。このとき
の加硫条件として、180℃×15分を採用する。続い
て、熱溶着処理を行なう。すなわち、積層フィルム41
7を接着したポリエステル製のガラス摺動用部材418
を、ローラから繰り出して、加硫直後の余熱状態にて、
圧着ローラにてゴム基体413の表面に圧着し、ガラス
摺動用部材418を熱溶着させる。
【0016】上記積層フィルム417は、ゴム基体41
3にガラス摺動用部材418を熱溶着させるものであ
り、EPDMゴム製のゴム基体413と接着性のよい第
1のフィルムと、ポリエステル製のガラス摺動用部材4
18と接着性のよい第2のフィルムとを積層したもので
ある。例えば、第1のフィルムとして、無極性のオレフ
ィン系樹脂に極性官能基を導入した材料(アドマー(三
井石油化学工業株式会社製:商品名)を用いると共に、
第2のフィルムとして、共重合ポリエステル樹脂材料
(ケミットR−248(東レ株式会社製:商品名)を用
いて、これらを共押出することにより、フィルム厚をそ
れぞれ50μm及び30μmとなるように積層形成した
ものである。なお、積層フィルム417の第1のフィル
ムは、ゴム基体423側に配置される。さらに、ガラス
摺動用部材418は、第2のフィルムと接着性を有し、
かつ摺動性に優れた素材であり、例えば、ポリエステル
等の布やPVC等の樹脂シート材から形成されている。
続いて、形成体を冷却させ、さらにカッターにて切断す
る。その後、ガラス摺動用部材418の端部をリベット
部材419でゴム基体413に固定する。すなわち、リ
ベット打ち機を用いて、ゴム基体413の端部にガラス
摺動用部材418を貫通してリベット部材419を打ち
込む。なお、リベット部材419の頭は、型成形の前に
リベット打ち機の熱により熱かしめを行なってもよい。
これにより、ガラスラン401の第1の押出成形部41
0が完成する。
【0017】一方、第2の押出成形部420は、このイ
ンサート部材421をゴム材料と共に同時に押出成形し
て埋設する方法以外は、上述の第1の押出成形部410
の成形法と同じ工程で行なう。
【0018】続いて、第1の型成形部510を製造す
る。まず、図6に示すように、第1の押出成形部410
及び第2の押出成形部420を成形型701に設置す
る。この成形型701は、上型703及び下型705等
から形成されている。続いて、成形型701を後の加硫
のために160℃〜180℃に熱しておく。このとき、
リベット部材419,429の頭及び先端部は、成形型
701の熱によりかしめられ、ガラス摺動用部材41
8,428がゴム基体413,423にそれぞれ固定さ
れる。その後、成形型701に形成されたキャビティ7
07にEPDMゴム材料を注入する。そして、成形型7
01の熱によりゴム材料が加硫されてゴム基体513と
なると共に、第1の押出成形部410のゴム基体413
及び第2の押出成形部420のゴム基体423と一体化
する。
【0019】上記型成形において、ゴム基体413,4
23には、ガラス摺動用部材418,428がそれぞれ
熱溶着されているが、ゴム材料を注入する前に、ガラス
摺動用部材418,428の端部がゴム基体413,4
23に対してリベット部材419,429により固定さ
れている。したがって、ゴム基体413,423を成形
型701に設置し、キャビティにゴム材料を注入したと
きに、ゴム基体413,423の端部の温度が、熱溶着
した温度より高くなって、積層フィルム417,427
の端部にてゴム基体2から剥離しようとしても、ガラス
摺動用部材418,428がリベット部材419,42
9を介してゴム基体413,423に固定されているの
で、ガラス摺動用部材418,428の端部がゴム基体
413,423から剥離しない。そのため、第1の型成
形部510の周辺部にてウインドガラス407の円滑な
摺動を達成することができる。
【0020】なお、上記実施例にかかるリベット部材4
19,429による固定は、リベット打ちを行なった後
に、成形型701の熱でリベット部材419,429の
頭及び先端を熱でかしめることにより行っているが、こ
れに限らず、成形型701に設置する前に、リベット締
結機により、リベット打ちとかしめとを同時に行なって
もよく、いずれの場合にも、成形型のキャビティへのゴ
ム材料を注入する前にリベット部材で固定するのであれ
ば、ガラス摺動用部材の熱による剥離を防止することが
できる。
【0021】また、上記実施例では、リベット部材の材
料として、熱かしめに適した樹脂、例えば、PP、PE
T等から形成しているが、これに限らず、金属製のリベ
ット部材を用いてもよい。この場合には、そのリベット
頭や先端を押しつぶすことによりかしめる。なお、金属
製のリベット部材を用いる場合には、ウインドガラスと
の摺動を円滑にするためにリベット部材の表面を平滑面
としたり、研磨処理等を施すことが望ましい。
【0022】さらに、リベット部材の形状として、汎用
の丸リベット部材や平リベット部材に限らず、図7に示
すようなコ字形のリベット部材419Aを用いてもよ
い。コ字形のリベット部材419Aの場合には、ガラス
摺動用部材418がゴム基体413に対して広い部位で
固定されるので、ガラス摺動用部材418の剥離の防止
という効果を一層増すことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ガ
ラス摺動用部材を基体の摺動部位に熱溶着した押出成形
部を備えたガラスランにおいて、ガラス摺動用部材の端
部を押出成形部の基体にリベット部材で固定してから、
この押出成形部の端部に型成形により型成形部を接続形
成している。したがって、型成形の際に、ガラス摺動用
部材が熱により基体から剥離しようとしても、リベット
部材を介してガラス摺動用部材の端部が基体に堅固に保
持される。よって、ガラス摺動用部材の端部に剥離部分
がなく、ガラスランの円滑な摺動性を確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラスランを取り付けたドア周辺を説明する説
明図。
【図2】同実施例のガラスランの第1の押出成形部の端
部を示す斜視図。
【図3】同実施例のガラスランの第1の押出成形部の端
部を示す断面図。
【図4】ガラスランの第2の押出成形部を示す斜視図。
【図5】ガラスランの第1の型成形部の周辺を示す斜視
図。
【図6】同実施例の型成形を説明する説明図。
【図7】他の実施例にかかるガラスランの押出成形部を
示す断面図。
【符号の説明】
418,428 ガラス摺動用部材 419,419A,429 リベット部材 401 ガラスラン 403 自動車ボディ 405 ドア 407 ウインドガラス 410 第1の押出成形部 413,423,513 ゴム基体 414 溝 415 基底部 417 積層フィルム 418,428 ガラス摺動用部材 419,419A,429 リベット部材 420 第2の押出成形部 510 第1の型成形部 701 成形型 707 キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:58 4F

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスの端面と摺動する摺動部
    位を有する基体を形成し、上記基体にガラス摺動用部材
    を熱溶着したガラスランの製造方法であって、 押出成形により押出成形部の基体を形成し、 該基体の摺動部位にガラス摺動用部材を熱溶着し、 該基体の端部を成形型に設置して成形型を閉じ成形型内
    にキャビティを形成し、 該キャビティに基体成形用材料を注入して加硫すること
    により、押出成形部の基体の端部に型成形による型成形
    部の基体を接続成形する製造方法において、 上記基体成形用材料の注入前に、上記押出成形部の基体
    の端部においてガラス摺動用部材をリベット部材で基体
    に固定することを特徴とするガラスランの製造方法。
JP3285707A 1991-10-04 1991-10-04 ガラスランの製造方法 Pending JPH0596660A (ja)

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