JPH0599370A - バランスピストン型リリーフ弁 - Google Patents
バランスピストン型リリーフ弁Info
- Publication number
- JPH0599370A JPH0599370A JP3199986A JP19998691A JPH0599370A JP H0599370 A JPH0599370 A JP H0599370A JP 3199986 A JP3199986 A JP 3199986A JP 19998691 A JP19998691 A JP 19998691A JP H0599370 A JPH0599370 A JP H0599370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance piston
- relief valve
- pressure
- chamber
- primary side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Safety Valves (AREA)
- Details Of Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 流体力を小さくするとともに、流量変動や圧
力変動を緩衝して、キャビテーションによる流体騒音も
減少させる。 【構成】 ケース1内に形成した凹部18とバランスピ
ストン15に形成した凹部16とが相まって、シート部
17の上流側にバケット部14を形成する。
力変動を緩衝して、キャビテーションによる流体騒音も
減少させる。 【構成】 ケース1内に形成した凹部18とバランスピ
ストン15に形成した凹部16とが相まって、シート部
17の上流側にバケット部14を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 この発明は、油圧回路の圧力を
設定圧以下に保つためのバランスピストン型リリーフ弁
に関する。
設定圧以下に保つためのバランスピストン型リリーフ弁
に関する。
【0002】
【従来の技術】 図2に示した従来のリリーフ弁は、ケ
ース1に一次側ポート2とタンクポート3とを形成して
いる。そして、このケース1内にバランスピストン4を
設けることによって、ケース1内を一次側室5とスプリ
ング室6とに区画し、それら両室5、6を、オリフィス
7を介して連通している。また、このスプリング室6
は、ダンパオリフィス8及びパイロットリリーフ弁9を
介してタンクTに連通するようにしている。
ース1に一次側ポート2とタンクポート3とを形成して
いる。そして、このケース1内にバランスピストン4を
設けることによって、ケース1内を一次側室5とスプリ
ング室6とに区画し、それら両室5、6を、オリフィス
7を介して連通している。また、このスプリング室6
は、ダンパオリフィス8及びパイロットリリーフ弁9を
介してタンクTに連通するようにしている。
【0003】 上記スプリング室6にはスプリング10
を設け、通常は、このスプリング10の作用で、バラン
スピストン4のポペット部4aがケース1のシート部1
1に圧接して、そのシート部11を閉じる。
を設け、通常は、このスプリング10の作用で、バラン
スピストン4のポペット部4aがケース1のシート部1
1に圧接して、そのシート部11を閉じる。
【0004】 上記シート部11の下流側におけるケー
ス1の内面に凹部12を形成するとともに、この凹部1
2とほぼ対向するバランスピストン4の周囲にも凹部1
3を形成し、これら両凹部12、13が相まってバケッ
ト部14を構成している。
ス1の内面に凹部12を形成するとともに、この凹部1
2とほぼ対向するバランスピストン4の周囲にも凹部1
3を形成し、これら両凹部12、13が相まってバケッ
ト部14を構成している。
【0005】 上記のようにした従来のリリーフ弁にお
いて、一次側ポート2の圧力は、オリフィス7、スプリ
ング室6、ダンパオリフィス8を経由してパイロットリ
リーフ弁9のパイロット室に伝わっている。
いて、一次側ポート2の圧力は、オリフィス7、スプリ
ング室6、ダンパオリフィス8を経由してパイロットリ
リーフ弁9のパイロット室に伝わっている。
【0006】 したがって、一次側ポート2の圧力がパ
イロットリリーフ弁9の設定圧よりも高くなれば、この
リリーフ弁9が開弁する。このようにリリーフ弁9が開
弁すれば、オリフィス7に流れが発生し、一次側室5と
スプリング室6とに圧力差が生じるので、バランスピス
トン4がスプリング10に抗して移動し、シート部11
を開く。
イロットリリーフ弁9の設定圧よりも高くなれば、この
リリーフ弁9が開弁する。このようにリリーフ弁9が開
弁すれば、オリフィス7に流れが発生し、一次側室5と
スプリング室6とに圧力差が生じるので、バランスピス
トン4がスプリング10に抗して移動し、シート部11
を開く。
【0007】 これによって一次側室5の圧油が、バケ
ット部14を経由してタンクポート3から流出する。こ
のようにして圧油がバケット部14を通過するとき、図
示の矢印方向の旋回流が発生する。この旋回流の作用で
発生する力は、圧油がシート部11を通過するとき生じ
るバランスピストンを閉じる方向の流体力を打ち消す方
向に働く。この旋回流の作用で発生する力で、バランス
ピストンに作用する流体力を減少させることができる。
また、流体がこのバケット部14にいったん溜められて
から流出するので、ボリューム効果、すなわちアキュム
レータとしての働きで、圧力変動と流量変動とを緩衝す
る。この緩衝機能で、キャビテーションによる流体騒音
も減少させられる。
ット部14を経由してタンクポート3から流出する。こ
のようにして圧油がバケット部14を通過するとき、図
示の矢印方向の旋回流が発生する。この旋回流の作用で
発生する力は、圧油がシート部11を通過するとき生じ
るバランスピストンを閉じる方向の流体力を打ち消す方
向に働く。この旋回流の作用で発生する力で、バランス
ピストンに作用する流体力を減少させることができる。
また、流体がこのバケット部14にいったん溜められて
から流出するので、ボリューム効果、すなわちアキュム
レータとしての働きで、圧力変動と流量変動とを緩衝す
る。この緩衝機能で、キャビテーションによる流体騒音
も減少させられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 上記のようにした従
来のリリーフ弁では、バケット部14をシート部11の
下流側に設けているため、シート部11の上流側での圧
力変動や流量変動を緩衝する機能、すなわち流体騒音を
減少させる効果があるものの、まだ不十分である。ま
た、圧力オーバライド特性の改良という点でも不十分で
あった。この発明の目的は、流体力を軽減したり、流体
騒音を減少させたりする機能を十分に保ちつつ、圧力オ
ーバライド特性を向上させたパイロットピストン型リリ
ーフ弁を提供することである。
来のリリーフ弁では、バケット部14をシート部11の
下流側に設けているため、シート部11の上流側での圧
力変動や流量変動を緩衝する機能、すなわち流体騒音を
減少させる効果があるものの、まだ不十分である。ま
た、圧力オーバライド特性の改良という点でも不十分で
あった。この発明の目的は、流体力を軽減したり、流体
騒音を減少させたりする機能を十分に保ちつつ、圧力オ
ーバライド特性を向上させたパイロットピストン型リリ
ーフ弁を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】 この発明は、ケース内
にバランスピストンを設けて、一次側室とスプリング室
とを区画するとともに、これら一次側室とスプリング室
とをオリフィスを介して連通する一方、スプリング室は
パイロットリリーフ弁を介してタンクに連通し、一次側
室の圧力がパイロットリリーフ弁の設定圧以上になった
とき、バランスピストンがスプリング室のバネ力に抗し
て移動してシート部を開き、一次側室とタンクポートと
を連通させる構成にしたバランスピストン型リリーフ弁
を前提にする。上記のリリーフ弁を前提にしつつ、この
発明は、シート部の上流側に、流路体積を拡大するバケ
ット部を形成した点に特徴を有する。
にバランスピストンを設けて、一次側室とスプリング室
とを区画するとともに、これら一次側室とスプリング室
とをオリフィスを介して連通する一方、スプリング室は
パイロットリリーフ弁を介してタンクに連通し、一次側
室の圧力がパイロットリリーフ弁の設定圧以上になった
とき、バランスピストンがスプリング室のバネ力に抗し
て移動してシート部を開き、一次側室とタンクポートと
を連通させる構成にしたバランスピストン型リリーフ弁
を前提にする。上記のリリーフ弁を前提にしつつ、この
発明は、シート部の上流側に、流路体積を拡大するバケ
ット部を形成した点に特徴を有する。
【0010】
【作用】 この発明は、上記のように構成したので、一
次側室の圧力がパイロットリリーフ弁の設定圧以上にな
ると、バランスピストンが移動してシート部を開く。し
たがって、一次側室の圧油はいったんバケット部に流れ
込んでから、シート部を経由してタンクポートから流出
する。
次側室の圧力がパイロットリリーフ弁の設定圧以上にな
ると、バランスピストンが移動してシート部を開く。し
たがって、一次側室の圧油はいったんバケット部に流れ
込んでから、シート部を経由してタンクポートから流出
する。
【0011】
【発明の効果】 この発明のバランスピストン型リリー
フ弁によれば、圧油がシート部を通過する前にバケット
部に流れ込むようにしたので、その緩衝作用で一次側室
とタンクポート側との圧力差が急激に変化したりしなく
なる。そのために、流体騒音の発生を防止でき、かつ、
流体力を打ち消す旋回流の作用が高いため、圧力オーバ
ライド特性も向上する。
フ弁によれば、圧油がシート部を通過する前にバケット
部に流れ込むようにしたので、その緩衝作用で一次側室
とタンクポート側との圧力差が急激に変化したりしなく
なる。そのために、流体騒音の発生を防止でき、かつ、
流体力を打ち消す旋回流の作用が高いため、圧力オーバ
ライド特性も向上する。
【0012】
【実施例】 図1に示した実施例は、バランスピストン
15の中腹部分にポペット部15aを形成するととも
に、このポペット部15aよりも先端側に凹部16を形
成している。また、バルブケース1には、そのタンクポ
ート3に隣接する位置にシート部17を形成するととも
に、このシート部17よりも先端側に凹部18を形成し
ている。
15の中腹部分にポペット部15aを形成するととも
に、このポペット部15aよりも先端側に凹部16を形
成している。また、バルブケース1には、そのタンクポ
ート3に隣接する位置にシート部17を形成するととも
に、このシート部17よりも先端側に凹部18を形成し
ている。
【0013】 したがって、ポペット部15aが図示の
ようにシート部17に接触している状態では、両凹部1
6、18が互いに対向してバケット部19を構成する。
このようにしたバケット部19は、シート部17よりも
上流側に位置することになる。 なお、上記のようにポ
ペット部15aがシート部17に圧接している状態で
は、バランスピストン15の先端部15bと、バルブケ
ース1の凹部18のエッジ部20との間には、図示のよ
うにわずかなすき間δが形成されるようにしている。
ようにシート部17に接触している状態では、両凹部1
6、18が互いに対向してバケット部19を構成する。
このようにしたバケット部19は、シート部17よりも
上流側に位置することになる。 なお、上記のようにポ
ペット部15aがシート部17に圧接している状態で
は、バランスピストン15の先端部15bと、バルブケ
ース1の凹部18のエッジ部20との間には、図示のよ
うにわずかなすき間δが形成されるようにしている。
【0014】 また、上記以外の構成は、前記従来と同
様なので、それら同一の構成要素については同一符号を
用い、その詳細な説明は省略する。
様なので、それら同一の構成要素については同一符号を
用い、その詳細な説明は省略する。
【0015】 次に、この実施例の作用を説明する。い
ま、一次側室5内の圧力がパイロットリリーフ弁9の設
定圧よりも高くなると、リリーフ弁9が開弁して、オリ
フィス7の前後に流れが発生する。このときの圧力降下
によって、オリフィス前後に差圧が発生するので、バラ
ンスピストン15がスプリング10に抗して移動し、シ
ート部17を開く。そして、これまでの作用は、前記従
来とまったく同様である。
ま、一次側室5内の圧力がパイロットリリーフ弁9の設
定圧よりも高くなると、リリーフ弁9が開弁して、オリ
フィス7の前後に流れが発生する。このときの圧力降下
によって、オリフィス前後に差圧が発生するので、バラ
ンスピストン15がスプリング10に抗して移動し、シ
ート部17を開く。そして、これまでの作用は、前記従
来とまったく同様である。
【0016】 この実施例では、上記のようにバケット
部19をシート部17の上流側に設けたので、バランス
ピストン15が移動してシート部17が開いても、一次
側室5内の圧油がいったんバケット部19に流入するの
で、その中で図示の矢印方向の旋回流が発生する。この
旋回流の作用で発生する力は、圧油がシート部11を通
過するとき生じるバランスピストンを閉じる方向の流体
力を打ち消す方向に働く。したがって、この旋回流によ
って発生する力で、バランスピストンに作用する流体力
を減少させることができる。
部19をシート部17の上流側に設けたので、バランス
ピストン15が移動してシート部17が開いても、一次
側室5内の圧油がいったんバケット部19に流入するの
で、その中で図示の矢印方向の旋回流が発生する。この
旋回流の作用で発生する力は、圧油がシート部11を通
過するとき生じるバランスピストンを閉じる方向の流体
力を打ち消す方向に働く。したがって、この旋回流によ
って発生する力で、バランスピストンに作用する流体力
を減少させることができる。
【0017】 また、流体がこのバケット部19にいっ
たん溜められてからシート部17を通過するので、ボリ
ューム効果、すなわちアキュムレータとしての働きで、
圧力変動と流量変動とを緩衝する。この緩衝機能で、キ
ャビテーションによる流体騒音も減少させられる。
たん溜められてからシート部17を通過するので、ボリ
ューム効果、すなわちアキュムレータとしての働きで、
圧力変動と流量変動とを緩衝する。この緩衝機能で、キ
ャビテーションによる流体騒音も減少させられる。
【0018】 上記のようにしたこの実施例のバランス
ピストン型リリーフ弁によれば、バケット部19をシー
ト部17の上流側に設けたので、従来のようにシート部
11の下流側に設けた場合よりも、バケット部19内に
旋回流によって発生する力が強く、それだけ、流体力の
影響を低減させることができる。
ピストン型リリーフ弁によれば、バケット部19をシー
ト部17の上流側に設けたので、従来のようにシート部
11の下流側に設けた場合よりも、バケット部19内に
旋回流によって発生する力が強く、それだけ、流体力の
影響を低減させることができる。
【図1】 この発明の断面図である。
【図2】 従来の断面図である。
【符号の説明】1 ケース 5 一次側室 6 スプリング室 9 パイロットリリーフ弁 T タンク 15 バランスピストン 17 シート部 19 バケット部
Claims (1)
- 【請求項1】 ケース内にバランスピストンを設けて、
一次側室とスプリング室とを区画するとともに、これら
一次側室とスプリング室とをオリフィスを介して連通す
る一方、スプリング室はパイロットリリーフ弁を介して
タンクに連通し、一次側室の圧力がパイロットリリーフ
弁の設定圧以上になったとき、バランスピストンがスプ
リング室のバネ力に抗して移動してシート部を開き、一
次側室とタンクポートとを連通させる構成にしたバラン
スピストン型リリーフ弁において、上記シート部の上流
側に、流路体積を拡大するバケット部を形成したことを
特徴とするバランスピストン型リリーフ弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3199986A JPH0599370A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | バランスピストン型リリーフ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3199986A JPH0599370A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | バランスピストン型リリーフ弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0599370A true JPH0599370A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=16416891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3199986A Pending JPH0599370A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | バランスピストン型リリーフ弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0599370A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103277545A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-09-04 | 浙江大学 | 一种低噪声溢流阀 |
| CN103470561A (zh) * | 2013-09-03 | 2013-12-25 | 浙江大学 | 一种比例溢流阀 |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3199986A patent/JPH0599370A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103277545A (zh) * | 2013-06-04 | 2013-09-04 | 浙江大学 | 一种低噪声溢流阀 |
| CN103277545B (zh) * | 2013-06-04 | 2015-04-29 | 浙江大学 | 一种低噪声溢流阀 |
| CN103470561A (zh) * | 2013-09-03 | 2013-12-25 | 浙江大学 | 一种比例溢流阀 |
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