JPH059983Y2 - - Google Patents

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JPH059983Y2
JPH059983Y2 JP1986072531U JP7253186U JPH059983Y2 JP H059983 Y2 JPH059983 Y2 JP H059983Y2 JP 1986072531 U JP1986072531 U JP 1986072531U JP 7253186 U JP7253186 U JP 7253186U JP H059983 Y2 JPH059983 Y2 JP H059983Y2
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lock
rear wheel
wheel steering
switching valve
lock pin
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、通常走行時に後輪の操舵をロツクし
て前輪のみを操向させることができる前後輪操舵
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、かかる前後輪操舵装置として、例えば、
特開昭57−175469号公報に示すようなピン挿入タ
イプ式の後輪操舵ロツク装置を有するものが、第
5図ないし第7図に示すように知られている。
第5図、第6図に示すように、後輪用油圧回路
31は、前輪ステアリング32に連動する後輪ス
テアリングユニツト33に連結し、複動型シリン
ダ34と、後輪操舵切換バルブ35とを有してい
る。複動型シリンダ34は、左右の後輪用ナツク
ル36,36にリンク37,37を介して接続さ
れて後輪38,38を操舵するようになつてい
る。後輪操舵切換バルブ35は、複動型シリンダ
34の作動室に圧油の供給を切換えるものであ
る。
第6図、第7図に示すように、片側のナツクル
36には、ロツクピン挿通孔39aを有するロツ
クレバー39が設けられ、一方、アクスル40に
ロツクピン固定孔41aを有するブラケツト41
が設けられている。そして、ロツクピン42とロ
ツクピン挿通孔39a及びロツクピン固定孔41
aの間のクリアランスを小さくして操舵安定性を
確保している。このブラケツト41にロツクピン
42を有する油圧シリンダ43が設けられてい
る。これらロツクレバー39、ブラケツト41、
ロツクピン42を有する油圧シリンダ43により
ロツク装置44が構成されている。
ロツク装置44を作動して後輪38,38の操
舵をロツクするには、ロツクピン挿通孔39a及
びロツクピン固定孔41aにロツクピン42を挿
入し、複動型シリンダ34の作動室の圧油をロツ
クするようにする。
ロツク装置44の作動を解除して後輪38,3
8を操舵させるには、ロツクピン42を抜いた状
態にしておく。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、従来の前後輪操舵装置にあつては、
ロツクピン挿通孔39a及びロツクピン固定孔4
1aへのロツクピン42の挿入・抜き出しが困難
の場合があつた。
これは、ロツクピン42を挿入あるいは抜き出
す時、複動型シリンダ34のロツドが自由に動け
ない状態になつているので、ロツクレバー39も
固定状態となり、外力を受けても動かない状態と
なつているためである。
〔考案の目的〕
本考案は、上述の問題を解決するためになされ
たもので、その目的は、ロツク装置の作動及び作
動解除が容易な前後輪操舵装置を提供することで
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、前輪ス
テアリングに連動する後輪ステアリングユニツト
に接続し、左右の後輪用ナツクルにリンクを介し
て連結されて後輪を操舵する複動型シリンダと、
複動型シリンダに圧油の供給を切換える後輪操舵
切換バルブとを設けた後輪用油圧回路を有し、後
輪操舵切換バルブを中立状態にして後輪の操舵を
ロツクし、且つ、ロツク解除するロツク装置を有
する前後輪操舵装置に於て、前記後輪用油圧回路
にロツク切換バルブを有するバイパス通路を設け
たものである。
〔考案の作用〕
後輪をロツク又はその解除をしようとする時、
ロツク切換バルブを開放すると、バイパス通路が
後輪用油圧回路と接続する。従つて、ロツク装置
を作動及びその解除する時、それを阻止する力が
作用しても、複動型シリンダの一方の作動室の圧
油は、バイパス通路を通つて他方の作動室に流
れ、複動型シリンダのロツドは自由に動くように
なる。
〔考案の実施例〕
以下、第1図ないし第4図により本考案の実施
例に係る前後輪操舵装置を詳細に説明する。
第1図、第2図に示すように、後輪用油圧回路
1は、前輪ステアリング2に連動する後輪ステア
リングユニツト3に接続し、複動型シリンダ4
と、後輪操舵切換バルブ5と、これらの間に設け
たバイパス通路6を有している。複動型シリンダ
4は、左右の後輪用ナツクル7,7にリンク8,
8を介して接続され、後輪9′,9′を操舵するよ
うになつている。後輪操舵切換バルブ5は、複動
型シリンダ4の作動室に圧油の供給を切換えるも
のである。バイパス通路6は、ロツク切換バルブ
6aを有している。
第2図、第3図に示すように、片側の後輪用ナ
ツクル7には、ロツクピン挿通孔9aを有するロ
ツクレバー9が設けられ、一方、アクスル10に
は、ロツクピン固定孔11aを有するブラケツト
11が設けられている。このブラケツト11にロ
ツクピン12を有する油圧シリンダ13が設けら
れ、この油圧シリンダ13はロツク切換電磁バル
ブ14で制御されるようになつている。これらロ
ツクレバー9、ブラケツト11、ロツクピン12
を有する油圧シリンダ13によりロツク装置15
が構成されている。
コントロールユニツト16が車両の適当な場所
に設けられ、その入力側は、ロツクピン12の挿
入・抜き出しを命令するロツクスイツチ17と、
ロツクレバー9の中立位置を確認する中立スイツ
チ18と、ロツクピン12の挿入・抜き出しを確
認するロツクレバースイツチ19,20とに接続
している。コントロールユニツト16の出力側
は、ロツク切換電磁バルブ14のSOL1,SOL
2と、後輪操舵切換バルブ5のSOL3,SOL4
と、ロツク切換バルブ6aのSOL5と、ロツク
ランプ21と、ロツク解除ランプ22とに接続し
ている。
後輪9′の操舵をロツクしようとする時には、
ロツク装置15を作動し、且つ、後輪操舵切換バ
ルブ5を中立状態にする必要がある。
第3図、第4図に基づきその操作、作用を説明
するに、先ず、中立スイツチ18によりロツクレ
バー9が中立位置にあることが確認される(ステ
ツプS1)。次いで、運転者の意思に従つて手動で
ロツクスイツチ17からのロツク命令がコントロ
ールユニツト16に入力される(ステツプS2)。
コントロールユニツト16の命令によりロツク切
換電磁バルブ14のSOL2が励磁され(ステツ
プS3)、油圧シリンダ13によりロツクピン12
が下方に動き始める。同時に、ロツク切換バルブ
6aのSOL5が励磁され(ステツプS3)、ロツク
切換バルブ6aが開放され、バイパス通路6が後
輪用油圧回路1と接続する。従つて、複動型シリ
ンダ4のロツドは外力に対して自由に移動できる
状態となり、この複動型シリンダ4とナツクル7
を介して接続しているロツクレバー9がロツクピ
ン12の動きに追従し、ロツクピン12をロツク
ピン挿通孔9a及びロツクピン固定孔11aに容
易に挿入できる。
ロツクピン12の挿入の確認はロツクレバース
イツチ19により行われ、OFF状態になると
(ステツプS4)、ロツク切換電磁バルブ14の
SOL2、ロツク切換バルブ6aのSOL5が消磁
され(ステツプS5)、ロツクランプ21が点灯す
る(ステツプS6)。従つて、油圧シリンダ13へ
の圧油の供給がストツプし、ロツクピン12の挿
入状態が維持される。同時に、後輪操舵切換バル
ブ5が中立状態に保持される。このようにして後
輪9′をロツクして車両を運行させることができ
る。
次に、後輪9′のロツクを解除しようとする時
には、ロツク装置15のロツクを解除させ、且
つ、後輪操舵切換バルブ5を中立状態にする必要
があり、先ず、運転者の意思に従つて手動でロツ
クスイツチ17からのロツク解除命令がコントロ
ールユニツト16に入力される(ステツプS2)。
コントロールユニツト16の命令によりロツク切
換電磁バルブ14のSOL1が励磁され(ステツ
プS7)、油圧シリンダ13によりロツクピン12
が上方に動き始める。同時に、ロツク切換バルブ
6aのSOL5が励磁され、ロツク切換バルブ6
aが開放され、バイパス通路6は後輪用油圧回路
1と接続する。従つて、ロツクピン12の挿入時
と同様に、ロツクレバー9がロツクピン12の動
きに追従し、ロツクピン挿通孔9a及びロツクピ
ン固定孔11aから容易に抜き出される。
ロツクピン12の抜き出しの確認はロツクレバ
ースイツチ20により行われ、OFF状態になる
と(ステツプS8)、ロツク切換電磁バルブ14の
SOL1、ロツク切換バルブ6aのSOL5が消磁
され(ステツプS9)、ロツク解除ランプ22が点
灯する(ステツプS10)。従つて、圧油の油圧シ
リンダ13への供給がストツプし、ロツクピン1
2の抜き出し状態が維持される。同時に、後輪操
向切換バルブ5が中立状態に保持される。このよ
うにして後輪9の操向のロツクを解除する。この
状態で前輪ステアリングを操作すると前後輪を操
舵できる。
上記の如き構成に係る本実施例によれば、後輪
9′をロツク又はその解除をしようとする時、ロ
ツク切換バルブ6aのSOL5を励磁すると、バ
イパス通路6が開放し、後輪用油圧回路1とバイ
パスする。かりに、ロツク装置15にロツクピン
12の挿入・抜き出し時にロツクを阻止する力
(例えば、ロツクピン12がロツクピン挿通孔9
aに引つ掛かる)が作用しても、この力により複
動型シリンダ4の一方の作動室の圧油は、バイパ
ス通路6を通つて他方の作動室に流れる。即ち、
この力は、複動型シリンダ4で吸収される。この
結果、ロツクピン12の挿入あるいは抜き出し
時、上記複動型シリンダ4とナツクル7を介して
接続しているロツクレバー9がロツクピン12の
動きに追従し、ロツク装置15の作動及び作動解
除が容易になる。
なお、本実施例に於ては、ロツク装置15はロ
ツクピン挿入式となつているが、他の機構に対し
ても適用できる。
又、本実施例に於ては、ロツクピン12の挿
入・抜き出しはコントロールユニツト16の命令
により為されるが、手動にすることもできる。
さらに、ロツク切換バルブ6aもコントロール
ユニツト16の命令により為されるが、手動にす
ることもできる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、前後輪操
舵装置にあつて、ロツク装置の作動及び作動解除
が容易になる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係る前後輪操舵装置
の平面構成図、第2図は同前後輪操舵装置のロツ
ク装置の正面図、第3図は同前後輪操舵装置の制
御命令図、第4図は同前後輪操舵装置のフローチ
ヤート、第5図は従来に於ける前後輪操舵装置の
平面構成図、第6図は同前後輪操舵装置のロツク
装置の正面図、第7図は同前後輪操舵装置の制御
命令図である。 1……後輪用油圧回路、2……前輪ステアリン
グ、3……後輪ステアリングユニツト、4……複
動型シリンダ、5……後輪操舵切換バルブ、6…
…バイパス通路、6a……ロツク切換バルブ、7
……後輪用ナツクル、8……リンク、9′……後
輪、15……ロツク装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前輪ステアリングに連動する後輪ステアリング
    ユニツトに接続し、左右の後輪用ナツクルにリン
    クを介して連結されて後輪を操舵する複動型シリ
    ンダと、複動型シリンダに圧油の供給を切換える
    後輪操舵切換バルブとを設けた後輪用油圧回路を
    有し、後輪操舵切換バルブを中立状態にして後輪
    の操舵をロツクし、且つ、ロツク解除するロツク
    装置を有する前後輪操舵装置に於て、前記後輪用
    油圧回路にロツク切換バルブを有するバイパス通
    路を設けたことを特徴とする前後輪操舵装置。
JP1986072531U 1986-05-14 1986-05-14 Expired - Lifetime JPH059983Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986072531U JPH059983Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986072531U JPH059983Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14

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Publication Number Publication Date
JPS62184068U JPS62184068U (ja) 1987-11-21
JPH059983Y2 true JPH059983Y2 (ja) 1993-03-11

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6091575U (ja) * 1983-11-30 1985-06-22 三菱自動車工業株式会社 後輪操向装置

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