JPH06100949B2 - 電算機システムの電源投入制御方式 - Google Patents

電算機システムの電源投入制御方式

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JPH06100949B2
JPH06100949B2 JP62228907A JP22890787A JPH06100949B2 JP H06100949 B2 JPH06100949 B2 JP H06100949B2 JP 62228907 A JP62228907 A JP 62228907A JP 22890787 A JP22890787 A JP 22890787A JP H06100949 B2 JPH06100949 B2 JP H06100949B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 電算機システムを構成している複数個の装置を部分個に
分割し、該分割された部分個を電源の投入単位として、
それぞれのポートに接続し、該ポートを単位として電源
の投入を行う電源制御システムにおける電源投入制御方
式に関し、 電算機システムの電源投入時間を短縮することを目的と
し、 複数個の装置が接続されている各ポート毎の電力負荷特
性を記憶する手段と、該記憶されている電力負荷特性に
基づいて、時間をTk宛ずらして各ポートNi(i=1,2,3
…)に電源投入の指示を与えた場合の電力負荷特性を時
系列に算出し、該算出された時系列の電力負荷特性が、
電力供給装置(CVCF)の特許電力容量,及び許容負荷変
動幅を越えない場合に、該投入指示時刻Tki(i=1,2,
3,…)に、上記ポートNiを電源投入順序テーブルに登録
し、該登録された電源登録順序テーブルに従って、上記
電源制御システムが、上記ポート単位で電源を投入する
ように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電算機システムを構成している複数個の装置
を部分個に分割し、該分割された部分個を電源の投入単
位として、各ポートに接続し、各ポートを単位として電
源の投入を行う電源制御システムにおける電源投入制御
方式に関する。
最近の電算機システムの大規模化に伴い、該電算機シス
テム内の入出力装置等の台数が増加する結果、該電算機
システムの電源投入時間も増大の一途をたどっている。
こうした事情から、該電算機システムでの電源投入時間
を短縮できる電源投入制御方式が要求されるようになっ
てきた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
第3図は従来の電源投入制御方式を説明する図であっ
て、(a)は電算機システムの構成例を示し、(b)は
従来の電源投入時の電力負荷特性を示した図である。
一般に、電算機システムの電源投入に際しては、電力供
給装置(CVCF等)5の最大容量(KVACMAX),及び許容
負荷変動幅(KVACTRN)を越えないように制御する必要
がある。
一方、各装置(例えば、入出力装置等)2の消費電力負
荷特性は、装置(00,01,…)2毎に異なっているが、一
般的には、過渡状態が一定時間続き、その後定常状態と
なる。該過渡期の電力消費量は定常時の電力消費量を上
回る為に、全入出力装置2に対する電源投入指示を一度
に与えることができない。
そこで、従来においては、上記過渡期の重なりを避ける
為に、(a)図に示すように、複数個の装置2が接続さ
れているポート(#0〜#n)11を電源投入,切断の制
御単位としてきた。
つまり、ポート(#n-1)に連なる入出力装置に電源投
入指示を与えた後、そのポート(#n-1)からの投入完
了の応答を待って、次のポート(#n)の電源投入指示
を与えると云う方法をとってきた。このとき、各ポート
(#n)に接続されている複数個の装置に、(b)図に
示した如くに、純に電源が投入される。ここで、 KVAnmP:ポート#nのm番目の装置の最大電力負荷容量
(過渡状態でのピーク値) KVAnmN:ポート#nのm番目の装置の定常電力負荷容量
(定常状態での最大値) TnmP:ポート#nのm番目の装置の電力消費がピークに
達する迄の時間 TnmA:TnmP+α,α:TnmPの誤差範囲 TnmB:TnmP−α,α:TnmPの誤差範囲 従って、ある時点では、電源投入中の装置の数が、当該
ポート(#n)に接続されている装置の数であり、且つ
ある時刻では、電源投入中の装置が一台であることが保
証されるが、投入時間が各ポートの総和となる為
{(b)図参照}、大規模システムでは電源の投入に非
常に長時間を要すると云う欠点があった。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、電算機システムを構成
している複数個の装置を部分個に分割し、該分割された
部分個を電源の投入単位として、それぞれのポートに接
続し、該ポートを単位として電源の投入を行う電源制御
システムにおける電源投入制御方式において、該複数個
の各装置に対する電源投入の時間を短縮する電源投入制
御方式を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点は、下記構成の電源投入制御方式によって解
決される。
電算機システムを構成している複数個の装置を部分個に
分割し、該分割された部分個を電源の投入単位として、
それぞれのポートに接続し、該ポートを単位として電源
の投入を行う電源制御システムにおいて、 各ポート毎の電力負荷特性を入力して記憶する手段と、 該記憶されている電力負荷特性に基づいて、時間をTk宛
ずらして各ポートNi(i=1,2,3…)に電源投入の指示
を与えた場合の電力負荷特性を時系列に算出し、 該算出された時系列の電力負荷特性が、電力供給装置の
最大電力容量,及び許容負荷変動幅を越えない場合に、
該投入指示時刻Tki(i=1,2,3,…)に、上記ポートNi
を電源投入順序テーブルに登録し、 該登録された電源登録順序テーブルに従って、上記電源
制御システムが、ポート単位で電源を投入するように構
成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、電算機システムを構成している
複数個の装置を部分個に分割し、該分割された部分個を
電源の投入単位として、それぞれのポートに接続し、該
ポートを単位として電源の投入を行うのに、予め、各装
置毎,又は、ポート毎の電力負荷特性をディスプレイ装
置等の入出力装置から入力して、例えば、外部記憶装置
に記憶しておき、該記憶されている電力負荷特性に基づ
いて、装置毎,又はポート毎の電力消費のピークが重な
らないように、各ポート間でタイミングをずらして、電
力供給装置(CVCF等)の最大性能から同時に電源の投入
指示を与えることのできるポート数と、その投入順序を
求めて電源投入順序テーブルに登録し、該登録された電
源投入順序テーブルに従って、各ポート単位に電源を投
入するようにしたものであるので、前のポートの電源投
入の完了を待つことなく、次々に各ポートに電源投入の
指示を与えることができ、大規模な電算機システムでの
電源投入時間を大幅に短縮することができる効果があ
る。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
第1図は本発明の一実施例を示した図であって、(a)
はシステム構成の一例を示し、(b)は本発明の電源投
入制御方式の流れ図であり、(c)は本発明の電源投入
制御を行うのに必要な制御テーブルの一例を示してお
り、第2図は本発明による電源投入時の動作タイムチヤ
ートであり、第1図における電力負荷特性テーブル30,
各ポートに接続される装置のポート別タイプ定義テーブ
ル31,電源投入順序テーブル32等が本発明を実施するの
に必要な手段である。尚、全図を通して同じ符号は同じ
対象物を示している。
以下、第1図,第2図によって、本発明の電源投入制御
方式を説明する。
先ず、第1図の(a)のシステム構成で示したサービス
プロセッサ(SVP)13のディスプレイ装置4の入力部よ
り、当該電算機システムに接続される入出力装置のタイ
プA,B,C,…についての電力負荷特性値を入力し、電力負
荷特性テーブル30として外部記憶装置3に格納する。
次に、各ポート11に接続されている装置2のタイプを定
義し,タイプ定義テーブル31として、外部記憶装置3に
格納する。
このようにして求めた、電力負荷特性テーブル30,ポー
ト別のタイプ定義テーブル31のデータから、一定時間、
例えば、1秒ずらして、各ポートに電源投入指示を与え
た場合の消費電力量を、各時刻TKi(i=0,1,2…)毎に
求め、電力供給装置(CVCF等)5の許容範囲に入るか否
かを時系列にチェックし、該許容範囲を越えていないこ
とが認識されると、該投入指示時刻TKiに、該当ポート
#iを登録することを繰り返して、電力投入順序テーブ
ル32を生成する。{第1図(b)のステップ100〜107参
照} 上記電力投入順序テーブル32の生成の過程を具体例で説
明する。
スタート時刻において、ポート#0を投入したとする
と、その時点では、前述のKVAnmP,KVAnmNは共に‘0'で
ある。
1秒後のTK0において、ポート#1を投入した時、該ポ
ート#0のタイプAの装置が1台しか電源投入されてい
なく、その後、該ポート#0では、例えば、2秒毎に、
順次該当装置の電源が投入されていくものとする。
従って、上記1秒後(TK0)では、第1番目の装置(X
O)をピークに達していないので、KVAnmP,KVAnmNは共に
‘0'である。
次の1秒後のTK1においては、ポート#2を投入したと
すると、上記ポート#0での装置(XO)がピークに達す
るのみであるので、KVAnmP=1.3KVA,KVAnmN=0.6KVAと
算出され、この値が電力供給装置5の許容負荷容量KVA
CMAX,及び許容負荷変動幅KVACTRN以下であるか否かがチ
ェックされる。
このときのチェック条件は、例えば、下記による。
然して、時刻TK3においては、ポート#0の装置(タイ
プA)と、ポート#1の装置(タイプB)のピークが重
なり、ΣKVAnmP=2.5KVAとなるので、このピーク値が電
力供給装置5の許容負荷変動幅KVACTRNを越えるとする
と、時刻TK0でのポート#1の電源投入が不可であるの
で、例えば、1秒ずらす必要がある。
以下、同じ手順で、各時刻(TKi)毎の消費電力の総和
が算出され、各時刻Tkiにおいて、投入可能なポート番
号が登録される。
上記の例では、上記KVACMAX,KVACTRN以下が登録条件で
あることから、上記電力投入順序テーブル32のスタート
時刻には、ポート#0,がが登録されるが、時刻TK0は該
#1の登録が抑止され、次のTK1にずらされる。
このようにして、電源投入順序テーブル32が生成される
と、サービスプロセッサ(SVP)13は電源制御装置12を
制御して、該テーブル32に指示されている投入ポート番
号の順序に従って、電源の投入を行うようにする。
この結果、前のポートの電源投入の完了信号を待ってい
なくても、各時刻毎の電力消費のピーク値が電力負荷変
動幅KVACTRN以下であり、且つその時刻での電力消費の
総和がKVACMAX以下であることになる。
尚、上記の例では、時刻TKiにおいて、ポートを1つ宛
投入する例で説明したが、複数個のポートを投入したと
きの消費電力量を算出するようにしても良いことは云う
迄もないことである。
第2図のタイムチャートは、2ポート(#n-1,#n)を
同時に投入した場合の電力負荷特性の例であって、点線
で示した従来方式の投入時間と比較して、実線で示した
本発明による投入時間が効果的に短縮されていることが
理解できる。勿論、各時刻での消費電力は、電源供給装
置の許容負荷容量(最大容量),及び許容負荷変動幅を
満足している。
このように、本発明は、各装置,各ポート毎の電力負荷
特性に基づいて、例えば、1秒毎の消費電力量のピーク
値の総和,その時刻迄の定常値の総和を求め、それらの
値が電力供給装置の許容負荷容量(最大容量),及び許
容負荷変動幅以内となるように、同時に電源投入が可能
なポート数と、その投入順序を求め、該求められた投入
順序に基づいて、前のポートの電源投入完了信号を待つ
ことなく、次のポートの電源投入指示を与えることがで
きるようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の電算機システム
の電源投入制御方式は、電算機システムを構成している
複数個の装置を部分個に分割し、該分割された部分個を
電源の投入単位として、それぞれのポートに接続し、該
ポートを単位として電源の投入を行うのに、予め、各装
置毎,又は、ポート毎の電力負荷特性をディスプレイ装
置等の入出力装置から入力して、例えば、外部記憶装置
に記憶しておき、該記憶されている電力負荷特性に基づ
いて、装置毎,又はポート毎の電力消費のピークが重な
らないように、各ポート間でタイミングをずらし、電力
供給装置(CVCF等)の最大性能から同時に電源の投入指
示を与えることのできるポート数と、その投入順序を求
めて電源投入順序テーブルに登録し、該登録された電源
投入順序テーブルに従って、各ポート単位に電源を投入
するようにしたものであるので、前のポートの電源投入
の完了を待つことなく、次々に各ポートに電源投入の指
示を与えることができ、大規模な電算機システムでの電
源投入時間を大幅に短縮することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した図, 第2図は本発明による電源投入時の動作タイムチヤー
ト, 第3図は従来の電源投入制御方式を説明する図, である。 図面において、 1は本体装置,11はポート(#0〜#n), 12は電源制御装置, 13はサービスプロセッサ(SVP), 2は入出力装置,又は装置(00〜n2), 3は外部記憶装置,4はディスプレイ装置, 5は電力供給装置(CVCF等), #0,1,2,…はポート番号, A,B,C,…は装置2のタイプ, TK0,K1…は電源投入時刻, をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電算機システムを構成している複数個の装
    置(2)を部分個に分割し、該分割された部分個を電源
    の投入単位として、それぞれのポート(11)に接続し、
    該ポート(11)を単位として電源の投入を行う電源制御
    システム(12,13)において、 各装置(2),又は、ポート(11)毎の電力負荷特性を
    入力して記憶する手段(3,4)と、 該記憶されている電力負荷特性に基づいて、時間をTk宛
    ずらして各ポートNi(i=1,2,3…)(11)に電源投入
    の指示を与えた場合の電力負荷特性を時系列に算出し、 該算出された時系列の電力負荷特性が、電力供給装置
    (5)の最大電力容量,及び許容負荷変動幅を越えない
    場合に、該投入指示時刻Tki(i=1,2,3,…)に、上記
    ポートNi(i=1,2,3,…)(11)に電源投入順序テーブ
    ル(32)に登録し、 該登録された電源登録順序テーブル(32)に従って、上
    記電源制御装置(12)が、上記ポート(11)単位で電源
    を投入するように制御することを特徴とする電算機シス
    テムの電源投入制御方式。
JP62228907A 1987-09-11 1987-09-11 電算機システムの電源投入制御方式 Expired - Lifetime JPH06100949B2 (ja)

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