JPH06103328A - Cad処理方法および装置 - Google Patents
Cad処理方法および装置Info
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- JPH06103328A JPH06103328A JP4273814A JP27381492A JPH06103328A JP H06103328 A JPH06103328 A JP H06103328A JP 4273814 A JP4273814 A JP 4273814A JP 27381492 A JP27381492 A JP 27381492A JP H06103328 A JPH06103328 A JP H06103328A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】HIプロセスとDBプロセスとにおけるウィン
ドウ管理を改善し、ウィンドウ処理の効率を高め且つメ
モリの利用効率を向上させる。 【構成】メインメモリ16に、通常の各プロセス毎に使
用するメモリ領域とHIプロセスおよびDBプロセスで
共通に使用するシェアドメモリ領域16aとを設定す
る。シェアドメモリ領域16aには、HIプロセスおよ
びDBプロセスで共通に使用する作業用ウィンドウが格
納される。HIプロセスのみが使用するメニューウィン
ドウ等のシステムウィンドウは通常のメモリ領域内に格
納される。メモリ処理部17は、HIウィンドウ制御部
13によるシステムウィンドウの処理に応じて、メイン
メモリ16の通常のメモリ領域内のシステムウィンドウ
のメモリ処理を行い、HIウィンドウ制御部13および
DBウィンドウ制御部15による作業用ウィンドウの処
理に応じて、メインメモリ16のシェアドメモリ内の作
業用ウィンドウのメモリ処理を行う。
ドウ管理を改善し、ウィンドウ処理の効率を高め且つメ
モリの利用効率を向上させる。 【構成】メインメモリ16に、通常の各プロセス毎に使
用するメモリ領域とHIプロセスおよびDBプロセスで
共通に使用するシェアドメモリ領域16aとを設定す
る。シェアドメモリ領域16aには、HIプロセスおよ
びDBプロセスで共通に使用する作業用ウィンドウが格
納される。HIプロセスのみが使用するメニューウィン
ドウ等のシステムウィンドウは通常のメモリ領域内に格
納される。メモリ処理部17は、HIウィンドウ制御部
13によるシステムウィンドウの処理に応じて、メイン
メモリ16の通常のメモリ領域内のシステムウィンドウ
のメモリ処理を行い、HIウィンドウ制御部13および
DBウィンドウ制御部15による作業用ウィンドウの処
理に応じて、メインメモリ16のシェアドメモリ内の作
業用ウィンドウのメモリ処理を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CAD(computer-aid
ed design)システムに係り、特にCADシステムにお
けるヒューマンインタフェース(以下、「HI」と略称
する)プロセスとデータベース(以下、「DB」と略称
する)プロセスとのウィンドウ管理を合理的に行い得る
CAD処理方法および装置に関する。
ed design)システムに係り、特にCADシステムにお
けるヒューマンインタフェース(以下、「HI」と略称
する)プロセスとデータベース(以下、「DB」と略称
する)プロセスとのウィンドウ管理を合理的に行い得る
CAD処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CADシステムにおいては、多くの場合
CADシステムのオペレータとの対話的操作にかかわる
HIプロセスとデータの操作にかかわるDBプロセスと
を有している。これらHIプロセスとDBプロセスと
は、実質的には互いに異なるプロセスである。ところ
で、これらHIプロセスとDBプロセスのように互いに
異なるプロセスでは、一般に、各プロセスにおいて使用
するウィンドウもそれぞれがメモリ(通常メインメモ
リ)上に個別に作成し個別に管理する。したがって、互
いに異なるプロセスにおいて実質的に共通の、あるいは
互いに関連するウィンドウがあって、もそれらのウィン
ドウは、各プロセス毎に個別に作成され個別に管理され
ることになる。
CADシステムのオペレータとの対話的操作にかかわる
HIプロセスとデータの操作にかかわるDBプロセスと
を有している。これらHIプロセスとDBプロセスと
は、実質的には互いに異なるプロセスである。ところ
で、これらHIプロセスとDBプロセスのように互いに
異なるプロセスでは、一般に、各プロセスにおいて使用
するウィンドウもそれぞれがメモリ(通常メインメモ
リ)上に個別に作成し個別に管理する。したがって、互
いに異なるプロセスにおいて実質的に共通の、あるいは
互いに関連するウィンドウがあって、もそれらのウィン
ドウは、各プロセス毎に個別に作成され個別に管理され
ることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のCADシステムでは、互いに異なるプロセスであるH
IプロセスとDBプロセスにおいて、それぞれ使用する
ウィンドウも、実質的に共通に処理されるべきウィンド
ウ、あるいは互いに関連して処理されるべきウィンドウ
であっても、各プロセス毎にそれぞれメモリ上に個別に
作成され個別に管理される。このため、従来のCADシ
ステムにおいては、実質的に共通に処理されるべきウィ
ンドウ、あるいは互いに関連して処理されるべきウィン
ドウについて、あるプロセスにおいて処理が行われる
と、他のプロセスのウィンドウをそれに対応させるため
の処理を行わなければならなかった。
のCADシステムでは、互いに異なるプロセスであるH
IプロセスとDBプロセスにおいて、それぞれ使用する
ウィンドウも、実質的に共通に処理されるべきウィンド
ウ、あるいは互いに関連して処理されるべきウィンドウ
であっても、各プロセス毎にそれぞれメモリ上に個別に
作成され個別に管理される。このため、従来のCADシ
ステムにおいては、実質的に共通に処理されるべきウィ
ンドウ、あるいは互いに関連して処理されるべきウィン
ドウについて、あるプロセスにおいて処理が行われる
と、他のプロセスのウィンドウをそれに対応させるため
の処理を行わなければならなかった。
【0004】例えば、従来のCADシステムにおけるウ
ィンドウ管理の一例について具体的に説明する。従来の
CADシステムにおいて、HIプロセスで使用するウィ
ンドウをHIウィンドウとし、DBプロセスで使用する
ウィンドウをDBウィンドウとする。HIウィンドウに
は、メニュー等で使用するシステムウィンドウと図面等
で使用する作業用ウィンドウとがあり、DBウィンドウ
には、図面等で使用する作業用ウィンドウがある。これ
らHIウィンドウとDBウィンドウとは、メモリの異な
る領域に個別に作成される。
ィンドウ管理の一例について具体的に説明する。従来の
CADシステムにおいて、HIプロセスで使用するウィ
ンドウをHIウィンドウとし、DBプロセスで使用する
ウィンドウをDBウィンドウとする。HIウィンドウに
は、メニュー等で使用するシステムウィンドウと図面等
で使用する作業用ウィンドウとがあり、DBウィンドウ
には、図面等で使用する作業用ウィンドウがある。これ
らHIウィンドウとDBウィンドウとは、メモリの異な
る領域に個別に作成される。
【0005】例えば、図6に示すように、定義し得るウ
ィンドウの配列を50とする。ただし、この配列の先頭
(0番)のウィンドウはベースウィンドウとし、システ
ムでは使用しないため、システムで実際に使用可能なウ
ィンドウは49個である。HIプロセスでは、HIウィ
ンドウの1番〜20番までをシステムウィンドウとして
使用する。なお、このシステムウィンドウの数は、メニ
ューの変更等によりシステムの使用するウィンドウの数
が変わればそれに応じて適宜変更される。この状態で、
HIウィンドウにおいて、図面等で用いるための作業用
ウィンドウとして使用することができるウィンドウは、
21番から49番までのウィンドウである。したがっ
て、DBプロセスで使用されるDBウィンドウの作業用
ウィンドウのウィンドウ番号は、HIウィンドウの作業
用ウィンドウに対応し、HIのウィンドウ番号からシス
テムウィンドウの数を引いた数で与えられる。
ィンドウの配列を50とする。ただし、この配列の先頭
(0番)のウィンドウはベースウィンドウとし、システ
ムでは使用しないため、システムで実際に使用可能なウ
ィンドウは49個である。HIプロセスでは、HIウィ
ンドウの1番〜20番までをシステムウィンドウとして
使用する。なお、このシステムウィンドウの数は、メニ
ューの変更等によりシステムの使用するウィンドウの数
が変わればそれに応じて適宜変更される。この状態で、
HIウィンドウにおいて、図面等で用いるための作業用
ウィンドウとして使用することができるウィンドウは、
21番から49番までのウィンドウである。したがっ
て、DBプロセスで使用されるDBウィンドウの作業用
ウィンドウのウィンドウ番号は、HIウィンドウの作業
用ウィンドウに対応し、HIのウィンドウ番号からシス
テムウィンドウの数を引いた数で与えられる。
【0006】HIウィンドウにおいて、ウィンドウの処
理が行われると、最後に処理したウィンドウのウィンド
ウ番号がウィンドウの配列の先頭にくるようにウィンド
ウ番号の並べ替えが行われる。すなわち、この並べ替え
では、図7に示すように、基本的には、ウィンドウを開
くたびに、他のウィンドウが順に下げられ、常に最後に
開いたウィンドウのウィンドウ番号が先頭(当初21番
があった個所)にくるように処理される。
理が行われると、最後に処理したウィンドウのウィンド
ウ番号がウィンドウの配列の先頭にくるようにウィンド
ウ番号の並べ替えが行われる。すなわち、この並べ替え
では、図7に示すように、基本的には、ウィンドウを開
くたびに、他のウィンドウが順に下げられ、常に最後に
開いたウィンドウのウィンドウ番号が先頭(当初21番
があった個所)にくるように処理される。
【0007】また、ウィンドウの重なり状態を変更する
と、図8のように、ウィンドウの重なりの一番前に配置
したウィンドウは、ウィンドウ配列の先頭のウィンドウ
となり、図9のように、ウィンドウの重なりの一番後に
配置したウィンドウは、未使用部分を除くウィンドウ配
列の最後のウィンドウとなる。すなわち、図8におい
て、例えばそれまでウィンドウ配列の中間にあったウィ
ンドウ番号が24番のウィンドウを、ウィンドウの重な
りの一番前に配置すると、ウィンドウ番号24番のウィ
ンドウが、それまでウィンドウ配列の先頭にあった、ウ
ィンドウ番号21番のウィンドウに代わってウィンドウ
配列の先頭のウィンドウとなり、それまでウィンドウ番
号21番から24番の1つ前までに位置していたウィン
ドウは順次繰り下げられる。
と、図8のように、ウィンドウの重なりの一番前に配置
したウィンドウは、ウィンドウ配列の先頭のウィンドウ
となり、図9のように、ウィンドウの重なりの一番後に
配置したウィンドウは、未使用部分を除くウィンドウ配
列の最後のウィンドウとなる。すなわち、図8におい
て、例えばそれまでウィンドウ配列の中間にあったウィ
ンドウ番号が24番のウィンドウを、ウィンドウの重な
りの一番前に配置すると、ウィンドウ番号24番のウィ
ンドウが、それまでウィンドウ配列の先頭にあった、ウ
ィンドウ番号21番のウィンドウに代わってウィンドウ
配列の先頭のウィンドウとなり、それまでウィンドウ番
号21番から24番の1つ前までに位置していたウィン
ドウは順次繰り下げられる。
【0008】また、図9において、例えばそれまでウィ
ンドウ配列の中間にあったウィンドウ番号が24番のウ
ィンドウを、ウィンドウの重なりの一番後に配置する
と、ウィンドウ番号24番のウィンドウが、それまで未
使用ウィンドウを除くウィンドウ配列の最後にあった、
ウィンドウ番号30番のウィンドウに代わってウィンド
ウ配列の最後のウィンドウとなり、それまでウィンドウ
番号24番の次から30番までに位置していたウィンド
ウは順次繰り上げられる。このようにHIウィンドウの
ウィンドウ配列が変更される操作を行ったとき、DBウ
ィンドウのウィンドウ配列も、HIウィンドウのウィン
ドウ番号に対応して並べ替えて、HIウィンドウの配列
とDBウィンドウの配列とを整合させている。
ンドウ配列の中間にあったウィンドウ番号が24番のウ
ィンドウを、ウィンドウの重なりの一番後に配置する
と、ウィンドウ番号24番のウィンドウが、それまで未
使用ウィンドウを除くウィンドウ配列の最後にあった、
ウィンドウ番号30番のウィンドウに代わってウィンド
ウ配列の最後のウィンドウとなり、それまでウィンドウ
番号24番の次から30番までに位置していたウィンド
ウは順次繰り上げられる。このようにHIウィンドウの
ウィンドウ配列が変更される操作を行ったとき、DBウ
ィンドウのウィンドウ配列も、HIウィンドウのウィン
ドウ番号に対応して並べ替えて、HIウィンドウの配列
とDBウィンドウの配列とを整合させている。
【0009】次に、実際の作図等の操作におけるHIウ
ィンドウとDBウィンドウとの関係について図10を参
照して説明する。以下の各項目の番号は図10上の番号
に対応している。 HIウィンドウにおいて、カーソルで1点目を指示す
る。 DBウィンドウから指示点に対応する座標を受け取
る。 HIウィンドウにおいて、カーソルで2点目を指示す
る。 DBウィンドウから指示点に対応する座標を受け取
る。 (HIウィンドウに関連して)1点目から2点目に線
を引くコマンドを発行する。 DBウィンドウ上に新しく線が作成され、表示され
る。
ィンドウとDBウィンドウとの関係について図10を参
照して説明する。以下の各項目の番号は図10上の番号
に対応している。 HIウィンドウにおいて、カーソルで1点目を指示す
る。 DBウィンドウから指示点に対応する座標を受け取
る。 HIウィンドウにおいて、カーソルで2点目を指示す
る。 DBウィンドウから指示点に対応する座標を受け取
る。 (HIウィンドウに関連して)1点目から2点目に線
を引くコマンドを発行する。 DBウィンドウ上に新しく線が作成され、表示され
る。
【0010】このように、HIウィンドウとDBウィン
ドウとでは、データの交換が行われる。このようなデー
タ交換のために、予めHIウィンドウとDBウィンドウ
との対応をとっておくことが必要となる。なお、図10
では、HIウィンドウとDBウィンドウとは横に列べて
配置して示したが、これらHIウィンドウとDBウィン
ドウは、実際の画面上では、1枚のウィンドウであり、
図11に示すように、DBウィンドウの上に透明なHI
ウィンドウが重なっていると考えればよい。
ドウとでは、データの交換が行われる。このようなデー
タ交換のために、予めHIウィンドウとDBウィンドウ
との対応をとっておくことが必要となる。なお、図10
では、HIウィンドウとDBウィンドウとは横に列べて
配置して示したが、これらHIウィンドウとDBウィン
ドウは、実際の画面上では、1枚のウィンドウであり、
図11に示すように、DBウィンドウの上に透明なHI
ウィンドウが重なっていると考えればよい。
【0011】上述したようにHIウィンドウおよびDB
ウィンドウのいずれか一方のウィンドウ配列が変更され
る操作を行ったとき、他方のウィンドウ配列も、配列が
変更されたウィンドウのウィンドウ番号に対応して並べ
替えて、HIウィンドウの配列とDBウィンドウの配列
とを整合させる必要があり、ウィンドウ処理が煩雑であ
り、処理の効率が低かった。HIウィンドウとDBウィ
ンドウの情報は、実質的に関連があり、または共通の内
容を含んでいるため、これらを格納するメモリの利用効
率も低かった。
ウィンドウのいずれか一方のウィンドウ配列が変更され
る操作を行ったとき、他方のウィンドウ配列も、配列が
変更されたウィンドウのウィンドウ番号に対応して並べ
替えて、HIウィンドウの配列とDBウィンドウの配列
とを整合させる必要があり、ウィンドウ処理が煩雑であ
り、処理の効率が低かった。HIウィンドウとDBウィ
ンドウの情報は、実質的に関連があり、または共通の内
容を含んでいるため、これらを格納するメモリの利用効
率も低かった。
【0012】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、いわゆるシェアドメモリの概念を応用してH
IプロセスとDBプロセスとにおけるウィンドウ管理を
改善し、HIプロセスおよびDBプロセスでのウィンド
ウ処理の効率を高め且つメモリの利用効率も向上させ得
るCAD処理方法および装置を提供することを目的とし
ている。
たもので、いわゆるシェアドメモリの概念を応用してH
IプロセスとDBプロセスとにおけるウィンドウ管理を
改善し、HIプロセスおよびDBプロセスでのウィンド
ウ処理の効率を高め且つメモリの利用効率も向上させ得
るCAD処理方法および装置を提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCAD処理
方法は、オペレータとの対話的操作にかかわるHIプロ
セスとデータの操作にかかわるDBプロセスとを有する
CADシステムにおいて、前記HIプロセスのみが使用
するシステムウィンドウを管理するとともに前記DBプ
ロセスと共用するシェアドメモリ上に形成した作業用ウ
ィンドウを前記HIプロセスによりアクセスするHIウ
ィンドウ処理ステップと、このHIウィンドウ処理ステ
ップによる前記HIプロセスに関連して、前記シェアド
メモリ上の作業用ウィンドウを前記DBプロセスにより
アクセスするDBウィンドウ処理ステップと、これらH
Iウィンドウ処理ステップおよびDBウィンドウ処理ス
テップに応動し、前記HIプロセスによるシステムウィ
ンドウの管理情報に応じたメモリ処理を行うとともに、
前記HIプロセスおよびDBプロセスによる作業用ウィ
ンドウの処理情報に応じて前記シェアドメモリのメモリ
処理を行うメモリ処理ステップとを有することを特徴と
している。
方法は、オペレータとの対話的操作にかかわるHIプロ
セスとデータの操作にかかわるDBプロセスとを有する
CADシステムにおいて、前記HIプロセスのみが使用
するシステムウィンドウを管理するとともに前記DBプ
ロセスと共用するシェアドメモリ上に形成した作業用ウ
ィンドウを前記HIプロセスによりアクセスするHIウ
ィンドウ処理ステップと、このHIウィンドウ処理ステ
ップによる前記HIプロセスに関連して、前記シェアド
メモリ上の作業用ウィンドウを前記DBプロセスにより
アクセスするDBウィンドウ処理ステップと、これらH
Iウィンドウ処理ステップおよびDBウィンドウ処理ス
テップに応動し、前記HIプロセスによるシステムウィ
ンドウの管理情報に応じたメモリ処理を行うとともに、
前記HIプロセスおよびDBプロセスによる作業用ウィ
ンドウの処理情報に応じて前記シェアドメモリのメモリ
処理を行うメモリ処理ステップとを有することを特徴と
している。
【0014】本発明に係るCAD処理装置は、オペレー
タとの対話的操作にかかわるHIプロセスを実行するた
めのHI処理手段と、このHI処理手段に関連して動作
し、データの操作にかかわるDBプロセスを実行するた
めのDB処理手段と、前記HI処理手段のみが使用する
システムウィンドウを保持するためのメモリ手段と、前
記HI処理手段とDB処理部とで共用する作業用ウィン
ドウを保持するためのシェアドメモリ手段と、前記HI
処理手段に応動し、前記HIプロセスのみが使用するシ
ステムウィンドウを管理するとともに前記HIプロセス
とDBプロセスとで共用する作業用ウィンドウをアクセ
スするためのHIウィンドウ処理手段と、前記DB処理
手段に応動し、前記HIプロセスとDBプロセスとで共
用する作業用ウィンドウをアクセスするためのDBウィ
ンドウ処理手段と、前記HIウィンドウ処理手段および
DBウィンドウ処理手段に応動し、HIプロセスによる
システムウィンドウの管理情報に応じて前記メモリ手段
のメモリ処理を行うとともに、HIプロセスおよびDB
プロセスによる作業用ウィンドウの処理情報に応じて前
記シェアドメモリ手段のメモリ処理を行うためのメモリ
処理手段とを具備することを特徴としている。
タとの対話的操作にかかわるHIプロセスを実行するた
めのHI処理手段と、このHI処理手段に関連して動作
し、データの操作にかかわるDBプロセスを実行するた
めのDB処理手段と、前記HI処理手段のみが使用する
システムウィンドウを保持するためのメモリ手段と、前
記HI処理手段とDB処理部とで共用する作業用ウィン
ドウを保持するためのシェアドメモリ手段と、前記HI
処理手段に応動し、前記HIプロセスのみが使用するシ
ステムウィンドウを管理するとともに前記HIプロセス
とDBプロセスとで共用する作業用ウィンドウをアクセ
スするためのHIウィンドウ処理手段と、前記DB処理
手段に応動し、前記HIプロセスとDBプロセスとで共
用する作業用ウィンドウをアクセスするためのDBウィ
ンドウ処理手段と、前記HIウィンドウ処理手段および
DBウィンドウ処理手段に応動し、HIプロセスによる
システムウィンドウの管理情報に応じて前記メモリ手段
のメモリ処理を行うとともに、HIプロセスおよびDB
プロセスによる作業用ウィンドウの処理情報に応じて前
記シェアドメモリ手段のメモリ処理を行うためのメモリ
処理手段とを具備することを特徴としている。
【0015】
【作用】本発明のCAD処理方法および装置において
は、オペレータとの対話的操作にかかわるHIプロセス
とデータの操作にかかわるDBプロセスとを有するCA
Dシステムにおいて、前記HIプロセスとDBプロセス
とが共用するシェアドメモリ上に前記HIプロセスとD
Bプロセスとに共通の作業用ウィンドウを設定し、前記
HIプロセスのみが使用するシステムウィンドウを前記
HIプロセスで管理するとともに、前記作業用ウィンド
ウを前記HIプロセスおよびDBプロセスにより共通に
アクセスすることにより、これら各ウィンドウの処理を
行うので、HIプロセスとDBプロセスとにおけるウィ
ンドウ管理を改善し、HIプロセスおよびDBプロセス
でのウィンドウ処理の効率を高め且つメモリの利用効率
も向上させることができる。
は、オペレータとの対話的操作にかかわるHIプロセス
とデータの操作にかかわるDBプロセスとを有するCA
Dシステムにおいて、前記HIプロセスとDBプロセス
とが共用するシェアドメモリ上に前記HIプロセスとD
Bプロセスとに共通の作業用ウィンドウを設定し、前記
HIプロセスのみが使用するシステムウィンドウを前記
HIプロセスで管理するとともに、前記作業用ウィンド
ウを前記HIプロセスおよびDBプロセスにより共通に
アクセスすることにより、これら各ウィンドウの処理を
行うので、HIプロセスとDBプロセスとにおけるウィ
ンドウ管理を改善し、HIプロセスおよびDBプロセス
でのウィンドウ処理の効率を高め且つメモリの利用効率
も向上させることができる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係るCAD処理装
置が組み込まれたCADシステムの概略的な構成を示し
ている。本実施例のCADシステムでは、HIプロセス
とDBプロセスとが共用するシェアドメモリ上に前記H
IプロセスとDBプロセスとに共通の作業用ウィンドウ
を設定し、前記HIプロセスのみが使用するシステムウ
ィンドウを前記HIプロセスで管理するとともに、前記
作業用ウィンドウを前記HIプロセスおよびDBプロセ
スにより共通にアクセスすることにより、これら各ウィ
ンドウの処理を行う機能を有している。
明する。図1は、本発明の一実施例に係るCAD処理装
置が組み込まれたCADシステムの概略的な構成を示し
ている。本実施例のCADシステムでは、HIプロセス
とDBプロセスとが共用するシェアドメモリ上に前記H
IプロセスとDBプロセスとに共通の作業用ウィンドウ
を設定し、前記HIプロセスのみが使用するシステムウ
ィンドウを前記HIプロセスで管理するとともに、前記
作業用ウィンドウを前記HIプロセスおよびDBプロセ
スにより共通にアクセスすることにより、これら各ウィ
ンドウの処理を行う機能を有している。
【0017】図1に示すCADシステムは、CAD処理
部1、入力装置2、ディスプレイ3、出力装置4および
記憶装置5を備えている。CAD処理部1は、CPU
(中央処理装置)(図示していない)を含んでおり、H
IプロセスおよびDBプロセスを含むCAD処理を実行
する。入力装置2は、キーボード等の操作入力装置、マ
ウス等のポインティングデバイス、およびイメージスキ
ャナ等の画像読み取り装置を含み、オペレータによる操
作入力情報およびCAD処理に必要なその他の外部情報
をCAD処理部1に入力する。ディスプレイ3は、CA
D処理部1によるCAD処理にかかわる画像情報、入力
装置2による入力に関連した情報等の必要な情報を表示
する。
部1、入力装置2、ディスプレイ3、出力装置4および
記憶装置5を備えている。CAD処理部1は、CPU
(中央処理装置)(図示していない)を含んでおり、H
IプロセスおよびDBプロセスを含むCAD処理を実行
する。入力装置2は、キーボード等の操作入力装置、マ
ウス等のポインティングデバイス、およびイメージスキ
ャナ等の画像読み取り装置を含み、オペレータによる操
作入力情報およびCAD処理に必要なその他の外部情報
をCAD処理部1に入力する。ディスプレイ3は、CA
D処理部1によるCAD処理にかかわる画像情報、入力
装置2による入力に関連した情報等の必要な情報を表示
する。
【0018】出力装置4は、プロッタおよびプリンタ等
の少なくともいずれかを含み、CAD処理部1により処
理された図面情報をハードコピーとして出力する。記憶
装置5は、例えばハードディスク装置のようなディスク
装置等からなり、CAD処理部1と関連して動作して、
処理前、処理後および処理中の画像情報等のデータを必
要に応じて格納する。
の少なくともいずれかを含み、CAD処理部1により処
理された図面情報をハードコピーとして出力する。記憶
装置5は、例えばハードディスク装置のようなディスク
装置等からなり、CAD処理部1と関連して動作して、
処理前、処理後および処理中の画像情報等のデータを必
要に応じて格納する。
【0019】CAD処理部1は、この場合、図面データ
の作成および編集等のCAD処理を実行するための構成
に加えて、本発明実施例に係るHIプロセスおよびDB
プロセスを実行するための表示制御部11、HI処理部
12、HIウィンドウ制御部13、DB処理部14、D
Bウィンドウ制御部15、メインメモリ16およびメモ
リ処理部17を含んでいる。表示制御部11は、ディス
プレイ3による表示を制御する。この表示制御部11の
制御により、ディスプレイ3の画面上に、例えば、メニ
ュー等のHIウィンドウ画面および図面データ等の作業
用ウィンドウ画面が表示される。
の作成および編集等のCAD処理を実行するための構成
に加えて、本発明実施例に係るHIプロセスおよびDB
プロセスを実行するための表示制御部11、HI処理部
12、HIウィンドウ制御部13、DB処理部14、D
Bウィンドウ制御部15、メインメモリ16およびメモ
リ処理部17を含んでいる。表示制御部11は、ディス
プレイ3による表示を制御する。この表示制御部11の
制御により、ディスプレイ3の画面上に、例えば、メニ
ュー等のHIウィンドウ画面および図面データ等の作業
用ウィンドウ画面が表示される。
【0020】HI処理部12は、オペレータによる入力
装置2を介しての操作に応じて、例えば対話的操作に関
連するメニュー表示、メニュー選択、位置指定、範囲指
定およびメッセージ表示等のHIプロセスに係る処理を
行う。HIウィンドウ制御部13は、HI処理部12の
処理に応動して、メニューウィンドウおよびメッセージ
ウィンドウ等を含むシステムウィンドウ、および作図等
にかかわる作業用ウィンドウの表示・入力処理に関する
処理を制御する。DB処理部14は、オペレータによる
入力装置2を介しての操作に応じて、例えば作図等にか
かわる図面データ等のデータ処理等のDBプロセスに係
る処理を行う。DBウィンドウ制御部15は、DB処理
部14の処理に応動して、作図等にかかわる作業用ウィ
ンドウのウィンドウ配列の並べ替え処理およびウィンド
ウデータ処理を制御する。
装置2を介しての操作に応じて、例えば対話的操作に関
連するメニュー表示、メニュー選択、位置指定、範囲指
定およびメッセージ表示等のHIプロセスに係る処理を
行う。HIウィンドウ制御部13は、HI処理部12の
処理に応動して、メニューウィンドウおよびメッセージ
ウィンドウ等を含むシステムウィンドウ、および作図等
にかかわる作業用ウィンドウの表示・入力処理に関する
処理を制御する。DB処理部14は、オペレータによる
入力装置2を介しての操作に応じて、例えば作図等にか
かわる図面データ等のデータ処理等のDBプロセスに係
る処理を行う。DBウィンドウ制御部15は、DB処理
部14の処理に応動して、作図等にかかわる作業用ウィ
ンドウのウィンドウ配列の並べ替え処理およびウィンド
ウデータ処理を制御する。
【0021】メインメモリ16は、通常の各プロセス毎
に使用するメモリ領域とHIプロセスおよびDBプロセ
スで共通に使用するシェアドメモリ領域16aとを有
し、表示制御部11により表示されるべきCAD図面デ
ータ、CADプログラム本体および通常のCAD処理の
実行に伴って必要な種々のデータを含む情報を記憶す
る。シェアドメモリ領域16aには、HIプロセスおよ
びDBプロセスで共通に使用する作業用ウィンドウが格
納される。HIプロセスのみが使用するメニューウィン
ドウ等のシステムウィンドウは通常のメモリ領域内(例
えばHIリージョンと称する領域)に格納される。
に使用するメモリ領域とHIプロセスおよびDBプロセ
スで共通に使用するシェアドメモリ領域16aとを有
し、表示制御部11により表示されるべきCAD図面デ
ータ、CADプログラム本体および通常のCAD処理の
実行に伴って必要な種々のデータを含む情報を記憶す
る。シェアドメモリ領域16aには、HIプロセスおよ
びDBプロセスで共通に使用する作業用ウィンドウが格
納される。HIプロセスのみが使用するメニューウィン
ドウ等のシステムウィンドウは通常のメモリ領域内(例
えばHIリージョンと称する領域)に格納される。
【0022】メモリ処理部17は、HIウィンドウ制御
部13およびDBウィンドウ制御部15に応動し、メイ
ンメモリ16の書込み/読出し操作を制御する。このメ
モリ処理部17は、図2に示すように、HIウィンドウ
制御部13によるシステムウィンドウの処理に応じて、
メインメモリ16の通常のメモリ領域内のシステムウィ
ンドウのメモリ処理を行い、HIウィンドウ制御部13
およびDBウィンドウ制御部15による作業用ウィンド
ウの処理に応じて、メインメモリ16のシェアドメモリ
内の作業用ウィンドウのメモリ処理を行う。
部13およびDBウィンドウ制御部15に応動し、メイ
ンメモリ16の書込み/読出し操作を制御する。このメ
モリ処理部17は、図2に示すように、HIウィンドウ
制御部13によるシステムウィンドウの処理に応じて、
メインメモリ16の通常のメモリ領域内のシステムウィ
ンドウのメモリ処理を行い、HIウィンドウ制御部13
およびDBウィンドウ制御部15による作業用ウィンド
ウの処理に応じて、メインメモリ16のシェアドメモリ
内の作業用ウィンドウのメモリ処理を行う。
【0023】次に、このような構成のCADシステムに
おけるHIウィンドウ処理およびDBウィンドウ処理に
係る動作を、図3および図4に示すフローチャートを参
照して、詳細に説明する。図3に示す処理はCADシス
テムにおいて、HIプロセスのウィンドウ処理に際して
割り込み処理として起動されるものとする。すなわち、
図3のルーチンが起動されるのは、HIウィンドウ制御
部13がシステムウィンドウをアクセスしようとしたと
き(メニュー操作時、コマンド入力時、文字入力時
等)、および作業用ウィンドウをアクセスしようとした
とき(作図操作時、編集操作時等)である。
おけるHIウィンドウ処理およびDBウィンドウ処理に
係る動作を、図3および図4に示すフローチャートを参
照して、詳細に説明する。図3に示す処理はCADシス
テムにおいて、HIプロセスのウィンドウ処理に際して
割り込み処理として起動されるものとする。すなわち、
図3のルーチンが起動されるのは、HIウィンドウ制御
部13がシステムウィンドウをアクセスしようとしたと
き(メニュー操作時、コマンド入力時、文字入力時
等)、および作業用ウィンドウをアクセスしようとした
とき(作図操作時、編集操作時等)である。
【0024】HIウィンドウ制御部13によるHIウィ
ンドウ処理ルーチンがスタートすると、まず処理すべき
ウィンドウがシステムウィンドウであるか否かが判定さ
れる(ステップS11)。ステップS11で、処理すべ
きウィンドウがシステムウィンドウであると判定された
場合には、処理内容に応じてHIウィンドウ制御部13
がメインメモリ16の通常メモリ領域内のシステムウィ
ンドウをアクセスし(ステップS12)、システムウィ
ンドウに対するメモリ処理を行って(ステップS1
3)、割り込み処理を終了する。ステップS11で、処
理すべきウィンドウがシステムウィンドウでない、すな
わち作業用ウィンドウであると判定された場合には、処
理内容に応じてHIウィンドウ制御部13がメインメモ
リ16のシェアドメモリ領域16a内の作業用ウィンド
ウをアクセスし(ステップS14)、DBウィンドウ処
理のためDBウィンドウ制御部15へウィンドウ番号を
わたす(ステップS15)。
ンドウ処理ルーチンがスタートすると、まず処理すべき
ウィンドウがシステムウィンドウであるか否かが判定さ
れる(ステップS11)。ステップS11で、処理すべ
きウィンドウがシステムウィンドウであると判定された
場合には、処理内容に応じてHIウィンドウ制御部13
がメインメモリ16の通常メモリ領域内のシステムウィ
ンドウをアクセスし(ステップS12)、システムウィ
ンドウに対するメモリ処理を行って(ステップS1
3)、割り込み処理を終了する。ステップS11で、処
理すべきウィンドウがシステムウィンドウでない、すな
わち作業用ウィンドウであると判定された場合には、処
理内容に応じてHIウィンドウ制御部13がメインメモ
リ16のシェアドメモリ領域16a内の作業用ウィンド
ウをアクセスし(ステップS14)、DBウィンドウ処
理のためDBウィンドウ制御部15へウィンドウ番号を
わたす(ステップS15)。
【0025】図4に示す処理はCADシステムにおい
て、DBプロセスのウィンドウ処理に際して割り込み処
理として起動されるものとする。すなわち、図4のルー
チンが起動されるのは、HIウィンドウ制御部13の処
理に関連してDBウィンドウ制御部15が作業用ウィン
ドウをアクセスしようとしたとき(作図操作時、編集操
作時等)である。DBウィンドウ処理は、基本的にHI
ウィンドウ制御部13の処理に関連して派生する処理で
ある。
て、DBプロセスのウィンドウ処理に際して割り込み処
理として起動されるものとする。すなわち、図4のルー
チンが起動されるのは、HIウィンドウ制御部13の処
理に関連してDBウィンドウ制御部15が作業用ウィン
ドウをアクセスしようとしたとき(作図操作時、編集操
作時等)である。DBウィンドウ処理は、基本的にHI
ウィンドウ制御部13の処理に関連して派生する処理で
ある。
【0026】DBウィンドウ制御部15によるDBウィ
ンドウ処理ルーチンでは、HIウィンドウ処理によって
HIウィンドウ処理部13から与えられるウィンドウ番
号の情報に基づいて、DBウィンドウ制御部15がメイ
ンメモリ16のシェアドメモリ領域16a内の作業用ウ
ィンドウ中の処理すべきウィンドウを特定し、HIウィ
ンドウ処理部13のHIウィンドウ処理に従ってシェア
ドメモリ領域16a内の作業用ウィンドウに対するメモ
リ処理を行い(ステップS21)、処理を終了する。こ
のDBウィンドウ制御部15によるDBウィンドウ処理
には、例えば、作業用ウィンドウからの座標等のデータ
の受け取り、作業用ウィンドウへのデータの登録、作業
用ウィンドウの配列の並べ替えの処理が含まれる。
ンドウ処理ルーチンでは、HIウィンドウ処理によって
HIウィンドウ処理部13から与えられるウィンドウ番
号の情報に基づいて、DBウィンドウ制御部15がメイ
ンメモリ16のシェアドメモリ領域16a内の作業用ウ
ィンドウ中の処理すべきウィンドウを特定し、HIウィ
ンドウ処理部13のHIウィンドウ処理に従ってシェア
ドメモリ領域16a内の作業用ウィンドウに対するメモ
リ処理を行い(ステップS21)、処理を終了する。こ
のDBウィンドウ制御部15によるDBウィンドウ処理
には、例えば、作業用ウィンドウからの座標等のデータ
の受け取り、作業用ウィンドウへのデータの登録、作業
用ウィンドウの配列の並べ替えの処理が含まれる。
【0027】ここで、このCADシステムにおけるHI
ウィンドウ処理およびDBウィンドウ処理の具体的な例
を説明する。上述のCADシステムでは、いわゆるシェ
アドメモリの概念を用いて、メインメモリ16中にシェ
アドメモリ領域16aを設けることにより、異なるプロ
セスであるHIプロセスおよびDBプロセスからシェア
ドメモリ領域16a内の共通の作業用ウィンドウの情報
を得ることができるようになる。HIプロセスのみが使
用するシステムウィンドウは、メインメモリ16の通常
メモリ領域であるHIリージョンというウィンドウ領域
に設定して、このHIリージョンのシステムウィンドウ
はHIプロセスのみが管理する。
ウィンドウ処理およびDBウィンドウ処理の具体的な例
を説明する。上述のCADシステムでは、いわゆるシェ
アドメモリの概念を用いて、メインメモリ16中にシェ
アドメモリ領域16aを設けることにより、異なるプロ
セスであるHIプロセスおよびDBプロセスからシェア
ドメモリ領域16a内の共通の作業用ウィンドウの情報
を得ることができるようになる。HIプロセスのみが使
用するシステムウィンドウは、メインメモリ16の通常
メモリ領域であるHIリージョンというウィンドウ領域
に設定して、このHIリージョンのシステムウィンドウ
はHIプロセスのみが管理する。
【0028】作図データ等の作業用ウィンドウは、メイ
ンメモリ16のシェアドメモリ領域16aに作成し、H
IプロセスおよびDBプロセスの両方からアクセスす
る。この作業用ウィンドウは、HIプロセスおよびDB
プロセスの両方からアクセスされるが、共通のメモリ領
域上の共通のウィンドウであるため、指定されるウィン
ドウ番号は、HIウィンドウ、DBウィンドウ共に共通
であり、並べ替え等の制御も1度行えばよいので、ウィ
ンドウのメモリ管理が簡単になり、ウィンドウ処理にと
もなう不具合も起きにくくなる。この作業用ウィンドウ
へのアクセスは、基本的にHIプロセスから行うため、
ウィンドウ番号はHIプロセスで得るが、実際のウィン
ドウに関するメモリ処理はDBプロセスが行う。なお、
具体的なウィンドウ処理の方式は従来のウィンドウの場
合と同じである。
ンメモリ16のシェアドメモリ領域16aに作成し、H
IプロセスおよびDBプロセスの両方からアクセスす
る。この作業用ウィンドウは、HIプロセスおよびDB
プロセスの両方からアクセスされるが、共通のメモリ領
域上の共通のウィンドウであるため、指定されるウィン
ドウ番号は、HIウィンドウ、DBウィンドウ共に共通
であり、並べ替え等の制御も1度行えばよいので、ウィ
ンドウのメモリ管理が簡単になり、ウィンドウ処理にと
もなう不具合も起きにくくなる。この作業用ウィンドウ
へのアクセスは、基本的にHIプロセスから行うため、
ウィンドウ番号はHIプロセスで得るが、実際のウィン
ドウに関するメモリ処理はDBプロセスが行う。なお、
具体的なウィンドウ処理の方式は従来のウィンドウの場
合と同じである。
【0029】このように、本発明実施例により、シェア
ドメモリを用いて従来のHIウィンドウとDBウィンド
ウをシェアドウィンドウ化して共通の作業用ウィンドウ
とすることにより、ウィンドウを設定するメモリの利用
効率、およびウィンドウの処理自体の効率等が著しく向
上し、HIプロセスおよびDBプロセスのウィンドウ管
理が簡単になり、ウィンドウ処理あるいはウィンドウに
関するメモリ処理等における不具合も生じにくくなる。
ドメモリを用いて従来のHIウィンドウとDBウィンド
ウをシェアドウィンドウ化して共通の作業用ウィンドウ
とすることにより、ウィンドウを設定するメモリの利用
効率、およびウィンドウの処理自体の効率等が著しく向
上し、HIプロセスおよびDBプロセスのウィンドウ管
理が簡単になり、ウィンドウ処理あるいはウィンドウに
関するメモリ処理等における不具合も生じにくくなる。
【0030】なお、作業用ウィンドウを設定するメモリ
は、メインメモリに限らず、メインメモリに準ずる拡張
メモリ等としてもよい。このような、作業用メモリは、
HIプロセスおよびDBプロセスだけでなく、その他の
プロセスによっても共通にアクセスおよび処理すること
ができるようにしてもよい。
は、メインメモリに限らず、メインメモリに準ずる拡張
メモリ等としてもよい。このような、作業用メモリは、
HIプロセスおよびDBプロセスだけでなく、その他の
プロセスによっても共通にアクセスおよび処理すること
ができるようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、オ
ペレータとの対話的操作にかかわるHIプロセスとデー
タの操作にかかわるDBプロセスとを有するCADシス
テムにおいて、前記HIプロセスとDBプロセスとが共
用するシェアドメモリ上に前記HIプロセスとDBプロ
セスとに共通の作業用ウィンドウを設定し、前記HIプ
ロセスのみが使用するシステムウィンドウを前記HIプ
ロセスで管理するとともに、前記作業用ウィンドウを前
記HIプロセスおよびDBプロセスにより共通にアクセ
スするようにして、これら各ウィンドウの処理を行い、
HIプロセスとDBプロセスとにおけるウィンドウ管理
を改善して、HIプロセスおよびDBプロセスでの処理
の効率を高め且つメモリの利用効率も向上させ得るCA
D処理方法および装置を提供することができる。
ペレータとの対話的操作にかかわるHIプロセスとデー
タの操作にかかわるDBプロセスとを有するCADシス
テムにおいて、前記HIプロセスとDBプロセスとが共
用するシェアドメモリ上に前記HIプロセスとDBプロ
セスとに共通の作業用ウィンドウを設定し、前記HIプ
ロセスのみが使用するシステムウィンドウを前記HIプ
ロセスで管理するとともに、前記作業用ウィンドウを前
記HIプロセスおよびDBプロセスにより共通にアクセ
スするようにして、これら各ウィンドウの処理を行い、
HIプロセスとDBプロセスとにおけるウィンドウ管理
を改善して、HIプロセスおよびDBプロセスでの処理
の効率を高め且つメモリの利用効率も向上させ得るCA
D処理方法および装置を提供することができる。
【図1】 本発明の一実施例に係るウィンドウ処理機能
を備えたCAD処理装置が組み込まれたCADシステム
の概略的な構成を示すブロック図である。
を備えたCAD処理装置が組み込まれたCADシステム
の概略的な構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のCADシステムにおけるウィンドウ処
理を模式的に説明するための概念図である。
理を模式的に説明するための概念図である。
【図3】 図1のCADシステムにおけるヒューマンイ
ンタフェース(HI)ウィンドウ処理の概略的な動作を
説明するためのフローチャートである。
ンタフェース(HI)ウィンドウ処理の概略的な動作を
説明するためのフローチャートである。
【図4】 図1のCADシステムにおけるデータベース
(DB)ウィンドウ処理の概略的な動作を説明するため
のフローチャートである。
(DB)ウィンドウ処理の概略的な動作を説明するため
のフローチャートである。
【図5】 図1のCADシステムのウィンドウ処理の概
略的な動作を説明するための模式的なメモリマップであ
る。
略的な動作を説明するための模式的なメモリマップであ
る。
【図6】 従来のCADシステムのウィンドウ処理の概
略的な動作を説明するための模式的なメモリマップであ
る。
略的な動作を説明するための模式的なメモリマップであ
る。
【図7】 CADシステムのウィンドウ配列の並べ替え
処理の一例の概略的な動作を説明するための模式的なメ
モリマップである。
処理の一例の概略的な動作を説明するための模式的なメ
モリマップである。
【図8】 CADシステムのウィンドウ配列の並べ替え
処理の他の一例の概略的な動作を説明するための模式的
なメモリマップである。
処理の他の一例の概略的な動作を説明するための模式的
なメモリマップである。
【図9】 CADシステムのウィンドウ配列の並べ替え
処理のその他の一例の概略的な動作を説明するための模
式的なメモリマップである。
処理のその他の一例の概略的な動作を説明するための模
式的なメモリマップである。
【図10】 従来のCADシステムのHIウィンドウと
DBウィンドウとの動作を説明するための模式図であ
る。
DBウィンドウとの動作を説明するための模式図であ
る。
【図11】 従来のCADシステムのHIウィンドウと
DBウィンドウとの関係を概念的に説明するための模式
図である。
DBウィンドウとの関係を概念的に説明するための模式
図である。
1…CAD処理部、2…入力装置、3…ディスプレイ、
4…出力装置、5…記憶装置、11…表示制御部、12
…HI処理部、13…HIウィンドウ制御部、14…D
B処理部、15…DBウィンドウ制御部、16…メイン
メモリ、17…メモリ処理部。
4…出力装置、5…記憶装置、11…表示制御部、12
…HI処理部、13…HIウィンドウ制御部、14…D
B処理部、15…DBウィンドウ制御部、16…メイン
メモリ、17…メモリ処理部。
Claims (6)
- 【請求項1】 オペレータとの対話的操作にかかわるヒ
ューマンインタフェースプロセスとデータの操作にかか
わるデータベースプロセスとを有するCADシステムに
おいて、 前記ヒューマンインタフェースプロセスのみが使用する
システムウィンドウを管理するとともに前記データベー
スプロセスと共用するシェアドメモリ上に形成した作業
用ウィンドウを前記ヒューマンインタフェースプロセス
によりアクセスするHIウィンドウ処理ステップと、 このHIウィンドウ処理ステップによる前記ヒューマン
インタフェースプロセスに関連して、前記シェアドメモ
リ上の作業用ウィンドウを前記データベースプロセスに
よりアクセスするDBウィンドウ処理ステップと、 これらHIウィンドウ処理ステップおよびDBウィンド
ウ処理ステップに応動し、前記ヒューマンインタフェー
スプロセスによるシステムウィンドウの管理情報に応じ
たメモリ処理を行うとともに、前記ヒューマンインタフ
ェースプロセスおよびデータベースプロセスによる作業
用ウィンドウの処理情報に応じて前記シェアドメモリの
メモリ処理を行うメモリ処理ステップとを有することを
特徴とするCAD処理方法。 - 【請求項2】 HIウィンドウ処理ステップは、ヒュー
マンインタフェースプロセスによりシェアドメモリ上の
作業用ウィンドウをアクセスする場合、前記作業用ウィ
ンドウのウィンドウ番号を含むアクセス情報をDBウィ
ンドウ処理ステップに与えるステップであることを特徴
とする請求項1に記載のCAD処理方法。 - 【請求項3】 DBウィンドウ処理ステップは、データ
ベースプロセスによるシェアドメモリ上の作業用ウィン
ドウのウィンドウ配列の並べ替えを含むウィンドウ処理
を行うステップを含むことを特徴とする請求項1または
2に記載のCAD処理方法。 - 【請求項4】 オペレータとの対話的操作にかかわるヒ
ューマンインタフェースプロセスを実行するためのHI
処理手段と、 このHI処理手段に関連して動作し、データの操作にか
かわるデータベースプロセスを実行するためのDB処理
手段と、 前記HI処理手段のみが使用するシステムウィンドウを
保持するためのメモリ手段と、 前記HI処理手段とDB処理部とで共用する作業用ウィ
ンドウを保持するためのシェアドメモリ手段と、 前記HI処理手段に応動し、前記ヒューマンインタフェ
ースプロセスのみが使用するシステムウィンドウを管理
するとともに前記ヒューマンインタフェースプロセスと
データベースプロセスとで共用する作業用ウィンドウを
アクセスするためのHIウィンドウ処理手段と、 前記DB処理手段に応動し、前記ヒューマンインタフェ
ースプロセスとデータベースプロセスとで共用する作業
用ウィンドウをアクセスするためのDBウィンドウ処理
手段と、 前記HIウィンドウ処理手段およびDBウィンドウ処理
手段に応動し、ヒューマンインタフェースプロセスによ
るシステムウィンドウの管理情報に応じて前記メモリ手
段のメモリ処理を行うとともに、ヒューマンインタフェ
ースプロセスおよびデータベースプロセスによる作業用
ウィンドウの処理情報に応じて前記シェアドメモリ手段
のメモリ処理を行うためのメモリ処理手段とを具備する
ことを特徴とするCAD処理装置。 - 【請求項5】 HIウィンドウ処理手段は、ヒューマン
インタフェースプロセスにより作業用ウィンドウをアク
セスする場合、前記作業用ウィンドウのウィンドウ番号
を含むアクセス情報をDBウィンドウ処理手段に与える
ための手段を含むことを特徴とする請求項4に記載のC
AD処理装置。 - 【請求項6】 DBウィンドウ処理手段は、データベー
スプロセスによる作業用ウィンドウのウィンドウ配列の
並べ替え処理を行うための手段を含むことを特徴とする
請求項4または5に記載のCAD処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4273814A JPH06103328A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | Cad処理方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4273814A JPH06103328A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | Cad処理方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06103328A true JPH06103328A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17532936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4273814A Pending JPH06103328A (ja) | 1992-09-17 | 1992-09-17 | Cad処理方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06103328A (ja) |
-
1992
- 1992-09-17 JP JP4273814A patent/JPH06103328A/ja active Pending
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