JPH06104122A - ロータリートランス - Google Patents
ロータリートランスInfo
- Publication number
- JPH06104122A JPH06104122A JP4250988A JP25098892A JPH06104122A JP H06104122 A JPH06104122 A JP H06104122A JP 4250988 A JP4250988 A JP 4250988A JP 25098892 A JP25098892 A JP 25098892A JP H06104122 A JPH06104122 A JP H06104122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic body
- rotary transformer
- resin
- ferrite
- inner magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転ヘッドシリンダの信号伝達部品として搭
載されるロータリートランスにおいて、高精度な研磨加
工を必要としない大幅な低コスト化が可能なロータリー
トランスを提供することを目的とする。 【構成】 外周面に信号コイル18を巻回する巻線溝1
7を有する内側磁性体16および内周面に信号コイル2
3を巻回する巻線溝24を有する外側磁性体21の少な
くとも一方の材質を樹脂フェライトを用いて構成する。
両方に樹脂フェライトを用いた場合には、信号伝達系の
数を少なくし、一方にのみ樹脂フェライトを用いた場合
には、他方の焼結フェライトの透磁率を高くして構成す
る。これにより、特性値を下げることなく高精度な研磨
加工を行わないで構成できるため、大幅なコストダウン
が実現できる。
載されるロータリートランスにおいて、高精度な研磨加
工を必要としない大幅な低コスト化が可能なロータリー
トランスを提供することを目的とする。 【構成】 外周面に信号コイル18を巻回する巻線溝1
7を有する内側磁性体16および内周面に信号コイル2
3を巻回する巻線溝24を有する外側磁性体21の少な
くとも一方の材質を樹脂フェライトを用いて構成する。
両方に樹脂フェライトを用いた場合には、信号伝達系の
数を少なくし、一方にのみ樹脂フェライトを用いた場合
には、他方の焼結フェライトの透磁率を高くして構成す
る。これにより、特性値を下げることなく高精度な研磨
加工を行わないで構成できるため、大幅なコストダウン
が実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダや
デジタルオーディオテープレコーダなどの回転ヘッドシ
リンダの信号伝達部品として利用されるロータリートラ
ンスに関するものである。
デジタルオーディオテープレコーダなどの回転ヘッドシ
リンダの信号伝達部品として利用されるロータリートラ
ンスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ビデオテープレコーダなどの磁気
記録再生装置は、低価格化競争が激しく、そのため、磁
気記録再生装置に用いられる電子部品としても低コスト
化が強く要求され、主要部品の1つであるロータリート
ランスも例外ではない。
記録再生装置は、低価格化競争が激しく、そのため、磁
気記録再生装置に用いられる電子部品としても低コスト
化が強く要求され、主要部品の1つであるロータリート
ランスも例外ではない。
【0003】以下に従来のロータリートランスについて
説明する。図7,図8は従来のロータリートランスの平
面図と断面図であり、1は高精度で高透磁率の焼結フェ
ライトからなる円筒状の内側磁性体であり、その外周面
に複数の巻線溝2と縦溝3が形成されている。この巻線
溝2には信号コイル4が巻回され、この信号コイル4間
の必要な個所には信号コイル4間のクロストークを阻止
するショートリング5を巻回収納したショートリング溝
6が形成されている。
説明する。図7,図8は従来のロータリートランスの平
面図と断面図であり、1は高精度で高透磁率の焼結フェ
ライトからなる円筒状の内側磁性体であり、その外周面
に複数の巻線溝2と縦溝3が形成されている。この巻線
溝2には信号コイル4が巻回され、この信号コイル4間
の必要な個所には信号コイル4間のクロストークを阻止
するショートリング5を巻回収納したショートリング溝
6が形成されている。
【0004】上記内側磁性体1の外周には一定の空隙7
をもって対向するように高精度で高透磁率の焼結フェラ
イトからなる円筒状の外側磁性体8が配置され、この外
側磁性体8の内周面には複数の巻線溝9と縦溝10が形
成され、この巻線溝9には内側磁性体1の信号コイル4
と対向する信号コイル11が巻回されている。
をもって対向するように高精度で高透磁率の焼結フェラ
イトからなる円筒状の外側磁性体8が配置され、この外
側磁性体8の内周面には複数の巻線溝9と縦溝10が形
成され、この巻線溝9には内側磁性体1の信号コイル4
と対向する信号コイル11が巻回されている。
【0005】このような構成で内側磁性体1と外側磁性
体8のいずれか一方を固定し、他方を回転させて、両信
号コイル4,11間で信号の伝達を行うようになってい
る。
体8のいずれか一方を固定し、他方を回転させて、両信
号コイル4,11間で信号の伝達を行うようになってい
る。
【0006】また、このようなロータリートランスにお
いて、信号の取出しは、図9に示すように内側磁性体1
の上端の外周部に端子ピン12を有する端子板13を取
付けて信号コイル4の引出リード線を接続し、外側磁性
体8の下端の外周部に端子ピン14を有する端子板15
を取付けて信号コイル11の引出リード線を接続して行
っていた。
いて、信号の取出しは、図9に示すように内側磁性体1
の上端の外周部に端子ピン12を有する端子板13を取
付けて信号コイル4の引出リード線を接続し、外側磁性
体8の下端の外周部に端子ピン14を有する端子板15
を取付けて信号コイル11の引出リード線を接続して行
っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、高精度で高透磁率の焼結フェライトを内側
磁性体1、外側磁性体8の両方に用いているため、精度
を得るために研磨加工に手間がかかり、その組立ても困
難になるといった問題があった。すなわち、透磁率μ=
600程度の焼結フェライトを用いており、50〜60
μmというわずかな空隙7を確保するように内側磁性体
1と外側磁性体8を芯ずれを起こさないように組立てな
ければならず、そのために高精度な研磨加工と、組立性
が要求されていた。
の構成では、高精度で高透磁率の焼結フェライトを内側
磁性体1、外側磁性体8の両方に用いているため、精度
を得るために研磨加工に手間がかかり、その組立ても困
難になるといった問題があった。すなわち、透磁率μ=
600程度の焼結フェライトを用いており、50〜60
μmというわずかな空隙7を確保するように内側磁性体
1と外側磁性体8を芯ずれを起こさないように組立てな
ければならず、そのために高精度な研磨加工と、組立性
が要求されていた。
【0008】特に研磨加工のコストは材料費の60〜7
0%を占め、これがコストの低減化の大きな阻害要因と
なっており、芯ずれが発生すると図3に示すように特性
値が大きく変化し、内側磁性体1と外側磁性体8とが接
触すれば、一方が高速回転しているため、破壊を引き起
こすといった問題があった。
0%を占め、これがコストの低減化の大きな阻害要因と
なっており、芯ずれが発生すると図3に示すように特性
値が大きく変化し、内側磁性体1と外側磁性体8とが接
触すれば、一方が高速回転しているため、破壊を引き起
こすといった問題があった。
【0009】本発明は以上のような従来の欠点を除去す
るものであり、高精度の研磨加工を必要とせず安価で芯
ずれのないロータリートランスを提供することを目的と
する。
るものであり、高精度の研磨加工を必要とせず安価で芯
ずれのないロータリートランスを提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、外周面に信号コイルを巻回する複数の巻線
溝を有する円筒状の内側磁性体と、この内側磁性体の外
周に配置され内周面に信号コイルを巻回する複数の巻線
溝を有する外側磁性体を備え、この内側磁性体と外側磁
性体の少なくともいずれか一方を樹脂フェライトの成形
体で構成したものである。
に本発明は、外周面に信号コイルを巻回する複数の巻線
溝を有する円筒状の内側磁性体と、この内側磁性体の外
周に配置され内周面に信号コイルを巻回する複数の巻線
溝を有する外側磁性体を備え、この内側磁性体と外側磁
性体の少なくともいずれか一方を樹脂フェライトの成形
体で構成したものである。
【0011】
【作用】上記構成とすることにより、研磨加工を必要と
せずに成形のみの樹脂フェライトで少なくともいずれか
一方の磁性体が構成できるため、安価で芯ずれのないロ
ータリートランスを提供することができる。
せずに成形のみの樹脂フェライトで少なくともいずれか
一方の磁性体が構成できるため、安価で芯ずれのないロ
ータリートランスを提供することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明のロータリートランスの実施例
について図面とともに説明する。
について図面とともに説明する。
【0013】図1は本発明のロータリートランスの一実
施例を示す断面図であり、16は円筒状に成形され、外
周面に2個の巻線溝17を形成した樹脂フェライトから
なる内側磁性体であり、この内側磁性体16の巻線溝1
7には信号コイル18が巻回されている。また、この内
側磁性体16の外周面には上端から下端にかけて上記信
号コイル18の引出リード線を引出す2個の縦溝(図示
せず)が設けられるとともに、上記信号コイル18を巻
回した巻線溝17間には、近接する信号コイル18間の
クロストークを阻止するショートリング19を巻回する
ショートリング溝20が設けられている。
施例を示す断面図であり、16は円筒状に成形され、外
周面に2個の巻線溝17を形成した樹脂フェライトから
なる内側磁性体であり、この内側磁性体16の巻線溝1
7には信号コイル18が巻回されている。また、この内
側磁性体16の外周面には上端から下端にかけて上記信
号コイル18の引出リード線を引出す2個の縦溝(図示
せず)が設けられるとともに、上記信号コイル18を巻
回した巻線溝17間には、近接する信号コイル18間の
クロストークを阻止するショートリング19を巻回する
ショートリング溝20が設けられている。
【0014】21は上記内側磁性体16の外周に一定の
空隙22をもって配置された円筒状の樹脂フェライトか
らなる外側磁性体で、この外側磁性体21の内周面には
内側磁性体16の信号コイル18と対応する位置に信号
コイル23を巻回する2個の巻線溝24が形成されてい
る。また、この内周面には信号コイル23の引出リード
線を引出す2個の縦溝(図示せず)も形成されている。
空隙22をもって配置された円筒状の樹脂フェライトか
らなる外側磁性体で、この外側磁性体21の内周面には
内側磁性体16の信号コイル18と対応する位置に信号
コイル23を巻回する2個の巻線溝24が形成されてい
る。また、この内周面には信号コイル23の引出リード
線を引出す2個の縦溝(図示せず)も形成されている。
【0015】上記両磁性体16,21は、焼結されたフ
ェライト粉末90%、ポリフェニレンスチレート樹脂
9.5%、安定剤0.5%の組成の樹脂フェライトなど
が用いられ、成形によって構成されており、この樹脂フ
ェライトを用いることによる材料の透磁率の低下を行う
ため、巻回する信号コイル18,23の数を2個と少な
くしたものとし、信号伝達系の特性値を確保するように
している。なお、図面では信号コイル18,23を2個
ずつとしたが、3個以上とすることも可能である。
ェライト粉末90%、ポリフェニレンスチレート樹脂
9.5%、安定剤0.5%の組成の樹脂フェライトなど
が用いられ、成形によって構成されており、この樹脂フ
ェライトを用いることによる材料の透磁率の低下を行う
ため、巻回する信号コイル18,23の数を2個と少な
くしたものとし、信号伝達系の特性値を確保するように
している。なお、図面では信号コイル18,23を2個
ずつとしたが、3個以上とすることも可能である。
【0016】次に、図2に示す他の実施例について説明
する。この実施例は、内側磁性体16を焼結フェライト
で構成し、外側磁性体21は樹脂フェライトの成形によ
り構成したものであり、各磁性体16,21に巻線する
信号コイル18,23の数を4個とし、巻線溝17,2
4も4個ずつ構成したものである。
する。この実施例は、内側磁性体16を焼結フェライト
で構成し、外側磁性体21は樹脂フェライトの成形によ
り構成したものであり、各磁性体16,21に巻線する
信号コイル18,23の数を4個とし、巻線溝17,2
4も4個ずつ構成したものである。
【0017】以上の両実施例で示したように、内側磁性
体16、外側磁性体21の少なくともいずれか一方を樹
脂フェライトの成形によって構成すると、図3に焼結フ
ェライトだけで構成する従来の構成のものに比較して、
樹脂フェライトの透磁率が低いため芯ずれによる磁気抵
抗の変化が少ないため組合せ時における芯ずれ特性を得
ることができ、取付け精度を従来に比べて大幅に緩和で
きることになる。
体16、外側磁性体21の少なくともいずれか一方を樹
脂フェライトの成形によって構成すると、図3に焼結フ
ェライトだけで構成する従来の構成のものに比較して、
樹脂フェライトの透磁率が低いため芯ずれによる磁気抵
抗の変化が少ないため組合せ時における芯ずれ特性を得
ることができ、取付け精度を従来に比べて大幅に緩和で
きることになる。
【0018】続いて、図4に示すさらに他の実施例につ
いて説明する。この実施例は図1に示した実施例を発展
させたもので、樹脂フェライトからなる内側磁性体16
の上端部の一部に突出部25を設け、この突出部25に
信号コイル18の引出リード線を接続する端子ピン26
を植設し、端子板一体型としたものである。また、樹脂
フェライトよりなる外側磁性体21の下端の一部に突出
部27を設け、この突出部27に信号コイル23の引出
リード線を接続する端子ピン28を植設し、端子板一体
型としたものである。
いて説明する。この実施例は図1に示した実施例を発展
させたもので、樹脂フェライトからなる内側磁性体16
の上端部の一部に突出部25を設け、この突出部25に
信号コイル18の引出リード線を接続する端子ピン26
を植設し、端子板一体型としたものである。また、樹脂
フェライトよりなる外側磁性体21の下端の一部に突出
部27を設け、この突出部27に信号コイル23の引出
リード線を接続する端子ピン28を植設し、端子板一体
型としたものである。
【0019】なお、図4に示す実施例では、内側磁性体
16、外側磁性体21には4個ずつの信号コイル18,
23が巻回されたものを示している。
16、外側磁性体21には4個ずつの信号コイル18,
23が巻回されたものを示している。
【0020】上記構成とすることにより、それぞれの磁
性体16,21に端子板を別個に組込む必要がないた
め、組立性の大幅な向上が図れ、より一層のコストの低
減化が図れることになる。
性体16,21に端子板を別個に組込む必要がないた
め、組立性の大幅な向上が図れ、より一層のコストの低
減化が図れることになる。
【0021】次に図5,図6に示す実施例について説明
する。図5,図6において29は円筒状の内側保持体
で、この内側保持体29の外周面には樹脂フェライトに
よって略半円筒状に成形された内側磁性体16a,16
bが結合されている。この2つの内側磁性体16a,1
6bの両端の突合せ部には縦溝30を構成するギャップ
が形成されている。また、2つの内側磁性体16a,1
6bの外周面には複数の信号コイル18を巻回する巻線
溝17と上下端にまたがる縦溝31が形成されている。
する。図5,図6において29は円筒状の内側保持体
で、この内側保持体29の外周面には樹脂フェライトに
よって略半円筒状に成形された内側磁性体16a,16
bが結合されている。この2つの内側磁性体16a,1
6bの両端の突合せ部には縦溝30を構成するギャップ
が形成されている。また、2つの内側磁性体16a,1
6bの外周面には複数の信号コイル18を巻回する巻線
溝17と上下端にまたがる縦溝31が形成されている。
【0022】また、32は円筒状の外側保持体で、この
外側保持体32の内周面には略半円筒状の樹脂フェライ
トの成形体からなる外側磁性体21a,21bが結合さ
れている。この2つの外側磁性体21a,21bの両端
の突合せ部は内側磁性体16a,16bの突合せ部と約
90度ずれた位置となるように構成され、この突合せ部
には縦溝33となるギャップが形成されている。そし
て、この外側磁性体21a,21bの内周面には複数の
信号コイル23を巻回する巻線溝24が形成されている
とともにこの信号23の引出リード線を引出す縦溝34
が形成されている。
外側保持体32の内周面には略半円筒状の樹脂フェライ
トの成形体からなる外側磁性体21a,21bが結合さ
れている。この2つの外側磁性体21a,21bの両端
の突合せ部は内側磁性体16a,16bの突合せ部と約
90度ずれた位置となるように構成され、この突合せ部
には縦溝33となるギャップが形成されている。そし
て、この外側磁性体21a,21bの内周面には複数の
信号コイル23を巻回する巻線溝24が形成されている
とともにこの信号23の引出リード線を引出す縦溝34
が形成されている。
【0023】なお、内側磁性体16a,16bの外周面
にはショートリング19を巻回するショートリング溝2
0も形成されている。
にはショートリング19を巻回するショートリング溝2
0も形成されている。
【0024】また、上記内側保持体29、外側保持体3
2は、アルミニウムなどの金属あるいはポリフェニレン
スチレート樹脂などの合成樹脂を用いて構成してもよ
い。
2は、アルミニウムなどの金属あるいはポリフェニレン
スチレート樹脂などの合成樹脂を用いて構成してもよ
い。
【0025】上記のように構成することにより、内側磁
性体16a,16b、外側磁性体21a,21bの成形
が一層容易となり安価に生産することができる。
性体16a,16b、外側磁性体21a,21bの成形
が一層容易となり安価に生産することができる。
【0026】なお、上記内側磁性体16a,16b、外
側磁性体21a,21bは略半円筒状としたが、円筒を
3分割あるいは4分割したような円弧状に形成してもよ
く、また、どちらか一方の磁性体を樹脂マグネットで、
他方を焼結フェライトで構成してもよい。
側磁性体21a,21bは略半円筒状としたが、円筒を
3分割あるいは4分割したような円弧状に形成してもよ
く、また、どちらか一方の磁性体を樹脂マグネットで、
他方を焼結フェライトで構成してもよい。
【0027】また、上記実施例においては、内側磁性体
16a,16b、外側磁性体21a,21bの両方を樹
脂フェライトで成形したものとしたが、内側磁性体ある
いは外側磁性体のいずれか一方のみを樹脂フェライトで
構成し、残りの他方を焼結フェライトで構成する構成と
してもよい。
16a,16b、外側磁性体21a,21bの両方を樹
脂フェライトで成形したものとしたが、内側磁性体ある
いは外側磁性体のいずれか一方のみを樹脂フェライトで
構成し、残りの他方を焼結フェライトで構成する構成と
してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、内側磁性体と外
側磁性体の少なくともいずれか一方を樹脂フェライトを
用いて成形したことにより、高精度の研磨加工が不要と
でき生産上の大幅なコストの低減化が図れるとともに、
樹脂フェライトは透磁率が焼結フェライトに比べて大幅
に低いためロータリートランスの組立時における磁気抵
抗が芯ずれによって変化しにくく芯ずれによる特性差の
発生しにくい効果も得られ組立てを著しく容易にするこ
とができる。
側磁性体の少なくともいずれか一方を樹脂フェライトを
用いて成形したことにより、高精度の研磨加工が不要と
でき生産上の大幅なコストの低減化が図れるとともに、
樹脂フェライトは透磁率が焼結フェライトに比べて大幅
に低いためロータリートランスの組立時における磁気抵
抗が芯ずれによって変化しにくく芯ずれによる特性差の
発生しにくい効果も得られ組立てを著しく容易にするこ
とができる。
【0029】さらに焼結フェライトのみを用いるものに
比べて、割れや欠けといった破損も少なくなり、歩留り
の向上も図れるなどの利点を有し、産業的価値の大なる
ものである。
比べて、割れや欠けといった破損も少なくなり、歩留り
の向上も図れるなどの利点を有し、産業的価値の大なる
ものである。
【図1】本発明のロータリートランスの一実施例を示す
断面図
断面図
【図2】同他の実施例を示す断面図
【図3】本発明と従来のロータリートランスの芯ずれ特
性を示す特性図
性を示す特性図
【図4】本発明の他の実施例の断面図
【図5】本発明のさらに他の実施例の平面図
【図6】同断面図
【図7】従来のロータリートランスを示す平面図
【図8】同断面図
【図9】従来の他の例を示す断面図
16,16a,16b 内側磁性体 17 巻線溝 18 信号コイル 19 ショートリング 20 ショートリング溝 21,21a,21b 外側磁性体 22 空隙 23 信号コイル 24 巻線溝 25 突出部 26 端子ピン 27 突出部 28 端子ピン 29 内側保持体 30,31 縦溝 32 外側保持体 33,34 縦溝
Claims (5)
- 【請求項1】外周面に信号コイルを巻回する複数の巻線
溝を有する円筒状の内側磁性体と、この内側磁性体の外
周に配置され内周面に信号コイルを巻回する複数の巻線
溝を有する外側磁性体を備え、この内側磁性体と外側磁
性体の少なくともいずれか一方を樹脂フェライトの成形
体で構成したロータリートランス。 - 【請求項2】内側磁性体を焼結フェライトで、外側磁性
体を樹脂フェライトの成形体で構成した請求項1記載の
ロータリートランス。 - 【請求項3】樹脂フェライトで構成される磁性体の端部
に一体に端子ピンを有する端子板を形成してなる請求項
1記載のロータリートランス。 - 【請求項4】内側磁性体と外側磁性体として、内側保持
体の外周面に円弧状に分割して形成された内側磁性体
を、外側保持体の内周面に円弧状に分割して形成された
外側磁性体を取付けて構成し、この内側磁性体、外側磁
性体の少なくともいずれか一方を樹脂フェライトで構成
した請求項1記載のロータリートランス。 - 【請求項5】保持体に取付ける円弧状の磁性体の突合わ
せ部に縦溝を形成した請求項4記載のロータリートラン
ス。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4250988A JPH06104122A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ロータリートランス |
| EP93114422A EP0587142B1 (en) | 1992-09-09 | 1993-09-08 | A rotary transformer |
| DE69305819T DE69305819T2 (de) | 1992-09-09 | 1993-09-08 | Drehtransformator |
| CN93119289.7A CN1089057A (zh) | 1992-09-09 | 1993-09-09 | 一种旋转变压器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4250988A JPH06104122A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ロータリートランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104122A true JPH06104122A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17216000
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4250988A Pending JPH06104122A (ja) | 1992-09-09 | 1992-09-21 | ロータリートランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06104122A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7935252B2 (en) | 2003-09-12 | 2011-05-03 | Affiris Forschungs-Und Entwicklungs Gmbh | Methods of treating Alzheimer's Disease with an apheresis device |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025944U (ja) * | 1973-07-04 | 1975-03-25 | ||
| JPS611705U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-08 | 石川島播磨重工業株式会社 | 圧力制限オリフイス |
| JPH0222161A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Kagatagumi:Kk | ファイバを使用したコンクリート体 |
| JP3113816B2 (ja) * | 1995-05-30 | 2000-12-04 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレ−ション | 階層マルチメディア配布システム |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP4250988A patent/JPH06104122A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025944U (ja) * | 1973-07-04 | 1975-03-25 | ||
| JPS611705U (ja) * | 1984-06-12 | 1986-01-08 | 石川島播磨重工業株式会社 | 圧力制限オリフイス |
| JPH0222161A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Kagatagumi:Kk | ファイバを使用したコンクリート体 |
| JP3113816B2 (ja) * | 1995-05-30 | 2000-12-04 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレ−ション | 階層マルチメディア配布システム |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7935252B2 (en) | 2003-09-12 | 2011-05-03 | Affiris Forschungs-Und Entwicklungs Gmbh | Methods of treating Alzheimer's Disease with an apheresis device |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR860001072B1 (ko) | 회전형 자기 헤드장치 | |
| JP3009411B2 (ja) | レコーダ用の回転式トランスデユーサ | |
| EP0587142A2 (en) | A rotary transformer | |
| US6169644B1 (en) | Read/write device | |
| US5587859A (en) | Recording and/or reproducing apparatus having rotary transformer | |
| JPS6311683Y2 (ja) | ||
| JPH01199419A (ja) | 同軸形ロータリートランスの製造法 | |
| JPH08203742A (ja) | 表面実装用コイル部品 | |
| JPH0110904Y2 (ja) | ||
| JP2000306752A (ja) | ロータリートランス | |
| JPS61140116A (ja) | セパレート型ロータリートランスの製造方法 | |
| JP2763844B2 (ja) | コアケース | |
| JP3543358B2 (ja) | ロータリトランスの製造方法及びロータリトランス | |
| JPH0869933A (ja) | ロータリートランス | |
| JPH0543457Y2 (ja) | ||
| JPH03227002A (ja) | ロータリートランスの製造方法 | |
| JP3137414B2 (ja) | ロータリートランス及びその製造方法 | |
| JPH0713208Y2 (ja) | 同軸型回転トランス | |
| JPH0370104A (ja) | ロータリートランス及びその製造方法 | |
| JPH05326276A (ja) | ロータリトランス | |
| JPH01283910A (ja) | ロータリートランス | |
| JPH0110910Y2 (ja) | ||
| KR0183894B1 (ko) | 더블 애지머스 자기박막헤드팁 | |
| KR100202487B1 (ko) | 회전트랜스가 없는 기록재생장치의 헤드드럼 | |
| JPH0739216Y2 (ja) | ロータリートランス |