JPH0610537Y2 - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH0610537Y2
JPH0610537Y2 JP1987078054U JP7805487U JPH0610537Y2 JP H0610537 Y2 JPH0610537 Y2 JP H0610537Y2 JP 1987078054 U JP1987078054 U JP 1987078054U JP 7805487 U JP7805487 U JP 7805487U JP H0610537 Y2 JPH0610537 Y2 JP H0610537Y2
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cassette
recording medium
optical disc
holder
positioning
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正之 鈴木
宏公 岩田
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/038Centering or locking of a plurality of discs in a single cartridge
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0438Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc and opening mechanism of the cartridge shutter

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
  • Automatic Tape Cassette Changers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案記録再生装置を以下の項目に従って説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術[第11図] a.一般的背景 b.光学ディスクプレーヤにおける従来のロック手段の
一例[第11図] D.考案が解決しようとする問題点[第11図] E.問題点を解決するための手段 F.実施例 F−1.第1の実施例[第1図乃至第8図] a.光学ディスクカセット[第1図、第3図、第4図、
第7図、第8図] a−1.カセットケース a−2.シャッター a−3.光学ディスク b.光学ディスクプレーヤの概要[第1図、第2図] c.再生部[第2図乃至第4図、第7図] c−1.メカシャーシ、ターンテーブル c−2.光学ピックアップ装置 d.カセットローディング部[第1図乃至第7図] d−1.シャーシ[第2図乃至第5図] d−2.ホルダ支持アーム[第2図乃至第4図] d−3.カセットホルダ[第1図乃至第7図] d−4.シャッター開放レバー[第2図乃至第5図、第
7図] d−4−a.構造 d−4−b.カセットホルダへの支持及び動作 d−5.光学ディスクカセットのカセットホルダへの装
填及びシャッターの開放[第7図] d−6.ロック機構[第1図乃至第7図] d−6−a.ストッパスライダー d−6−b.ロックレバー d−6−c.光学ディスクカセットのカセットホルダに
対するロック[第1図] d−7.昇降機構[第2図乃至第5図] d−8.カムギヤ、ロック解除レバー[第1図乃至第3
図、第5図、第6図] d−9.カセットローディング、再生動作等[第3図乃
至第5図] d−9−a.カセットローディング d−9−b.再生 d−9−c.カセットのイジェクト F−2.第2の実施例[第9図、第10図] a.ロックレバー[第9図、第10図] b.光学ディスクカセットのカセットホルダに対するロ
ック[第9図] G.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は新規な記録再生装置に関する。詳しくは、例え
ば、光学ディスクや磁気ディスク等回転式の記録媒体あ
るいは磁気テープ等のテープ状記録媒体が収納されたカ
セットケースを有する記録媒体カセット、特に、当該カ
セットケースにその厚み方向における両面もしくは一方
の面に開口した位置決め孔が形成され又は該位置決め孔
及びその位置決め孔に近接した係合部が形成された記録
媒体カセットを使用すると共にカセット装着部に位置決
めピンが設けられており、記録媒体カセットが所定の挿
入位置まで挿入された後該記録媒体カセットをその厚み
方向へ移動することによりその位置決め孔に前記位置決
めピンが挿入されて記録媒体カセットのカセット装着部
における位置決めを為す記録再生装置に関するものであ
り、記録媒体カセットがカセット保持部材の所定の挿入
位置まで挿入された状態での当該記録媒体カセットのロ
ックをそのカセットケースに形成されている位置決め孔
又は該位置決めに近接して形成された係合部を利用して
行ない、かつ、そのロックをカセットケースの厚み方向
から行なうようにして、記録媒体カセットのカセット装
着部に対する位置決めを常に位置決め手段等に無理な力
が加わらない状態で行なうことができると共にロック手
段の構造や配置のレイアウトを無理なく行なうことがで
きるようにした新規な記録再生装置を提供しようとする
ものである。
(B.考案の概要) 本考案記録再生装置は、所定の記録媒体が収納されかつ
厚み方向における両面又は一方の面に開口した位置決め
孔及び該位置決め孔に近接した係合部が形成されたカセ
ットケースを有する記録媒体カセットを使用すると共に
カセット装着部に位置決めピンが設けられており、記録
媒体カセットが所定の挿入位置まで挿入された後該記録
媒体カセットをその厚み方向へ移動することによりその
位置決め孔に前記位置決めピンが挿入されて記録媒体カ
セットのカセット装着部における位置決めを為す記録再
生装置において、記録媒体カセットの挿入の完了と略同
時に該記録媒体カセットの厚み方向と略同じ方向へ回動
されてそのカセットケースの位置決め孔又は係合部に係
合するロック手段を設けることによって、挿入された記
録媒体カセットのロックとカセット装着部に対する位置
決めがカセットケースの同じ位置又は互いに近接した位
置において行なわれるようにし、それにより、記録媒体
カセットのカセット装着部に対する位置決めを常にカセ
ットケースや位置決めピン等に無理な力が加えられない
状態で安定して行なうことができると共に、記録媒体カ
セットが挿入される部分の側方の空間が狭くても装置内
部にロック手段を無理なく配置することができるように
したものである。
(C.従来技術)[第11図] (a.一般的背景) 所定の記録媒体を収納したカセットケースを有する記録
媒体カセット、例えば、光学ディスクカセットや磁気デ
ィスクカセットあるいはテープカセット等は、一般に、
その記録媒体がカセットケースに収納された状態のまま
記録再生装置に装着されて使用されるようになってお
り、従って、この種の記録媒体カセットを使用する記録
再生装置においては、記録媒体カセットの記録再生部に
対する位置決めを為す何らかの位置決め手段を備えてい
る。
このような位置決め手段には各種のものがあるが、比較
的多く用いられている位置決め手段は、記録媒体カセッ
トのカセットケースに1乃至複数の位置決め孔を形成す
ると共に記録媒体カセットが着脱自在に装着されるカセ
ット装着部に1乃至複数の位置決めピンを設け、前記位
置決め孔に上記位置決めピンが挿入されることによって
記録媒体カセットのカセット装着部における位置が規定
されるように構成されており、また、上記位置決めピン
の位置決め孔への挿入は、例えば、記録媒体カセットが
着脱自在に挿入されるカセット保持部材の所定の挿入位
置まで記録媒体カセットが挿入された状態から上記カセ
ット保持部材を当該記録媒体カセットの厚み方向へ移動
させることによって為されるように構成されたものが多
い。
従って、記録媒体カセットのカセット装着部における位
置決めをこのようにして行なう記録再生装置において
は、記録媒体カセットがカセット保持部材の所定の挿入
位置まで挿入されたときそのカセットケースに形成され
ている位置決め孔がカセット装着部に設けられた位置決
めピンと略同軸上に位置され、かつ、その状態が保持さ
れる必要がある。
このため、この種の記録再生装置においては、通常、記
録媒体カセットがカセット保持部材の所定の挿入位置ま
で挿入されたときその記録媒体カセットをロックするた
めの何らかのロック手段が設けられている。
(b.光学ディスクプレーヤにおける従来のロック手段
の一例)[第11図] 第11図は、光学ディスクプレーヤにおける従来のロッ
ク手段の一例aを概略的に示すものである。
同図において、bは光学ディスクカセット、cはそのカ
セットケースであり、該カセットケースcは平面形状で
略長方形状を為す比較的薄い箱形に形成されると共にそ
の内部に図示しない光学ディスクが収納され、また、そ
の長手方向における一端寄りの部分の幅方向における両
端部にカセットケースcを厚み方向に貫通した位置決め
孔d、dが形成され、更に、長手方向における他端部の
側端面に凹溝e、eが形成されており、該凹溝e、eの
略中央部に係合凹部f、fが形成されている。gは開口
部hを開閉するシャッターである。
i、iは図示しないメカシャーシの所定の位置に立設さ
れた位置決めピン、jはメカシャーシの上方に位置され
たカセットホルダであり、該カセットホルダjは光学デ
ィスクカセットbが略ぴったり収まる空間を有すると共
に光学ディスクカセットbの挿入及び取出が為されるイ
ジェクト位置と該イジェクト位置よりメカシャーシ側へ
寄ったローディング完了位置との間を移動されるように
なっている。
k、kはカセットホルダjの奥の両側部に水平方向へ回
動自在なるように支持されたロックレバーである。
しかして、光学ディスクカセットbが、同図に2点鎖線
で示すように、カセットホルダjの所定の挿入位置まで
挿入されるとそのカセットケースcの凹溝e、eに形成
された係合凹部f、fにロックレバーk、kの先端部が
弾発的に係合され、それにより、光学ディスクカセット
bがカセットホルダjに対してほんの少し余裕を有した
状態でロックされ、また、その状態からカセットホルダ
jがローディング完了位置へと移動すると、カセットケ
ースcに形成された位置決め孔d、dに位置決めピン
i、iが相対的に挿入され、それにより、光学ディスク
カセットbのカセット装着部における位置決めが為され
ることになる。
(D.考案が解決しようとする問題点)[第11図] 上記したロック手段aには次のような問題がある。
即ち、上記したロック手段aはカセットホルダjに挿入
された光学ディスクカセットbのロックを該光学ディス
クカセットbの側面に形成されている係合凹部f、fに
ロックレバーk、kを側方から係合させることによって
行なうように構成されているため、カセットホルダjの
側方にロックレバーk、kを配置するための空間が必要
になり、従って、その空間の分光学ディスクプレーヤの
形状が光学ディスクカセットbの厚み方向と直交する方
向において大きくならざるを得ないという問題がある。
また、今日、光学ディスクカセット等の記録媒体カセッ
ト及びこれら記録媒体カセットを使用する記録再生装置
は、一般に、そのサイズや基本的な構造が規格化されて
おり、その規格によっては当該記録再生装置内部のカセ
ットホルダの側方に前記した空間が充分に無い場合もあ
る。従って、このような場合は、前記したロック手段a
を用いることができなかったり、あるいは、カセットホ
ルダk等のロック手段を配置することができてもその構
造を動作性等についてかなり問題があるものとせざるを
得なくなるという問題がある。
更に、前記したロック手段aにあっては、カセットケー
スcに形成されている係合凹部f、fにロックレバー
k、kを係合することによって光学ディスクカセットb
がカセットホルダjにロックされるが、この係合凹部
f、fはカセットケースcにおいて位置決め孔d、dか
らかなり離れた位置にあるため、カセットケースcの寸
法が変化した場合は位置決め孔d、dと位置決めピン
i、iとの位置関係に少からぬズレが生じることにな
る。
即ち、今日、この種の記録媒体カセットのカセットケー
スは、通常、合成樹脂で成形されているので、その記録
媒体カセットや記録再生装置が所謂常温とかなり異なる
温度の環境に置かれているとそのカセットケースの寸法
が大きく変化することになり、これによって、凹溝e、
eの係合凹部f、fと位置決め孔d、dとの間の距離が
大きく狂って来ることになる。
そして、カセットケースcの寸法がこのように狂った状
態でカセットケースcがカセットホルダjにロックされ
ると、係合凹部f、fのカセットホルダjに対する位置
については殆ど狂いが生じないが、位置決め孔d、dの
カセットホルダjに対する位置は本来位置すべきところ
から大きくズレることになるため、位置決め孔d、dと
位置決めピンi、iとの位置関係にズレが生じることに
なる。
従って、このような状態では位置決めピンi、iの位置
決め孔d、dに対する挿入がスムーズに為されないこと
になり、また、挿入が為されても、多くの場合、その挿
入の際位置決めピンi、iと位置決め孔d、dの内周面
にその軸方向と直交する方向へかなり無理な力が加えら
れることになるため、カセットケースcや位置決めピン
が変形したり各部の動きが重くなる等故障の原因となる
重大な問題が生じることになり、更に、前記したズレが
甚だしい場合は位置決めピンi、iの位置決め孔d、d
への挿入が不能になることもある。
そこで、カセットホルダjに挿入された光学ディスクカ
セットbのロックをカセットケースcの長手方向におけ
る一端面に、即ち、位置決め孔d、dが形成されてい
る位置に一番近い端面に適宜なロック手段を係合させる
ことが考えられる。即ち、このようにすれば、カセット
ホルダjに挿入された光学ディスクカセットbのロック
が為される位置と位置決め孔d、dとが非常に近接して
いるため、カセットケースcの寸法が変化していても、
ロックが為された状態のカセットーケースcの位置決め
孔d、dのカセットホルダjに対する位置を、常に、略
一定の位置に規定することができる。
ところが、このようなロック手段は、通常、カセットホ
ルダjと外筐のカセット挿入口との間に設けることにな
るので、このロック手段を配置するためのスペース分記
録再生装置の奥行寸法が大きくなり、また、このため、
記録媒体カセットの挿入及び取出がかなりやり難くなる
という問題が生ずることになる。
(E.問題点を解決するための手段) ところで、この種の記録媒体カセットのカセットケース
には、前記位置決め孔の他に、各種の使用目的、例え
ば、記録媒体カセットの記録再生装置に対する挿入及び
取出を行なう際の指掛部として使用され、あるいは、記
録媒体自動供給装置における記録媒体取出手段の引掛部
として使用されることを目的とした孔もしくは穴あるい
は切欠等、何らかの係合部が形成されることが多く、ま
た、このような係合部が前記位置決め孔に比較的近接し
た位置に形成されているものがある。
そこで、本考案記録再生装置は、上記した点に鑑み、前
記問題点を解決するために、所定の記録媒体が収納され
かつ厚み方向における両面又は一方の面に開口した位置
決め孔及び該位置決め孔に近接した係合部が形成された
カセットケースを有する記録媒体カセットを使用すると
共にカセット装着部に位置決めピンが設けられており、
記録媒体カセットが所定の挿入位置まで挿入された後該
記録媒体カセットをその厚み方向へ移動することにより
その位置決め孔に前記位置決めピンが挿入されて記録媒
体カセットのカセット装着部における位置決めを為す記
録再生装置において、挿入されて来る記録媒体カセット
の厚み方向と略同じ方向へ回動自在なるように支持され
ると共にその回動端部に係合部が設けられかつ記録媒体
カセットの挿入の完了と略同時に回動されて上記係合部
が記録媒体カセットの上記位置決め孔又は上記係合部に
係合するロック手段を設けたものである。
従って、本考案記録再生装置によれば、装置内部の所定
の挿入位置に挿入された記録媒体カセットのロックはそ
のカセットケースの位置決め孔又はそれに近接した位置
に対して為されるので、ロック位置に来たときのロック
手段の係合部と位置決めピンとの間の位置関係が精度良
く出ていれば、カセットケースの寸法が何らかの原因に
よって変化しても、ロック手段によってロックされた状
態における記録媒体カセットの位置決め孔とカセット装
着部に設けられた位置決めピンとの位置合わせが常に精
度良く為されるため、位置決めピンの位置決め孔に対す
る挿入及び離脱が無理無く安定して行なわれることにな
り、また、ロック手段によるロックは記録媒体カセット
の厚み方向から為されるので、ロック手段を記録媒体カ
セットが挿入される部分の側方に設けなくても済み、従
って、装置内部の上記側方の空間が狭い場合でもロック
手段を無理なく配置することができる。
(F.実施例) 以下に、本考案記録再生装置の詳細を添付図面に示した
各実施例に従って説明する。
(F−1.第1の実施例)[第1図乃至第8図] 第1図乃至第8図は本考案記録再生装置を光学ディスク
プレーヤ1に適用した第1の実施例を示すものである。
先ず、光学デイスクプレーヤ1に使用する光学ディスク
カセットの一例について説明し、その後で光学ディスク
プレーヤについて説明する。
(a.光学ディスクカセット)[第1図、第3図、第4
図、第7図、第8図] 2は光学ディスクカセットである。
(a−1.カセットケース) 3は光学ディスクカセット2のカセットケースであり、
該カセットケース3は合成樹脂から成る扁平な2つのケ
ースハーフ4及び5が一体的に結合されることにより比
較的薄い略長方形状の箱形に形成されると共に、各ケー
スハーフ4及び5の主部4a、5aには開口部6、6′
が形成されており、該開口部6、6′には中央部から長
手方向における一端(第7図に示す向きにおいて左側の
端)近くにかけて形成され、そして、主部4a、5aの
中央部に形成された略円形のターンテーブル挿入部6
a、6′aとその余の略長方形状を為す対物レンズ対向
部6b、6′bとから成る。
そして、ケースハーフ4、5の各外表面の上記開口部
6、6′を含んでそこから幅方向における一側端(第7
図に示す向きにおける下側の側端)寄りの位置までの間
の部分と長手方向における一端部の略大部分に浅いシャ
ッター配置用凹部7、7′が形成されており、また、カ
セットケース3の長手方向における一端面にはカセット
ケース3の幅方向に沿って略溝状に延びる凹部8が形成
されている。
9はその大部分が上記凹部8の他側端に位置したロック
子(第7図参照)であり、該ロック子9は稍弾性を有す
る合成樹脂により形成されており、その基端部、即ち、
カセットケース3の奥側に位置した部分がカセットケー
ス3に固定され、かつ、前記凹部8が延びる方向と略平
行な方向に延びる可撓部9aの長手方向における略中央
部に係合切欠10が形成されており、上記可撓部9aは
カセットケース3の奥へ向う方向(以下、「ロック解除
方向」と言う。)へ押圧されていない状態においてその
一側面が凹8の開口面上に略位置するように保持されて
いる。
11、11′はカセットケース3の反凹部7側の端面寄
りの部分の幅方向における両側寄りの位置に形成された
位置決め孔であり、該位置決め孔11、11′は光学デ
ィスクカセット2をその厚み方向から見て略正方形を為
し、かつ、カセットケース3を厚み方向に貫通して形成
されている。
12、12′は係合切欠であり、該係合切欠12、1
2′はカセットケース3の長手方向における他端部の両
側に形成されており、従って、これら係合切欠12、1
2′は光学ディスクカセット2をその厚み方向から見て
互いに反対方向を向いた略コ字形を為し、また、位置決
め孔11、11′に近接した位置に設けられている。
尚、この係合切欠12、12′は、例えば、光学ディス
クプレーヤ1に対する光学ディスクカセット2の供給及
び取出を自動的に行なう自動供給装置におけるカセット
取出部材の作業、即ち、光学ディスクカセット2が多数
収納されたカセット収納部からの任意の光学ディスクカ
セット2の取出や光学ディスクプレーヤ1からの光学デ
ィスクカセット2の取出を上記カセット取出部材がこれ
ら係合切欠12、12′と係合して行なうことができる
ようにするため、あるいはその他の目的のために形成さ
れたものである。
13、13は誤消去防止部材(図面では一方のケースハ
ーフに設けられたもののみ示してある。)である。
(a−2.シャッター) 14は板金材料により略薄いコ字形に形成されたシャッ
ターであり、互いに対向する2つの閉塞片15、15′
は前記開口部6、6′より略一回り大きな板状に形成さ
れ、また、その閉塞片15、15′の各他端縁間を連結
している中間片16の他端部に閉塞片15、15′間へ
向けて突出した係合片17(第7図参照)が切起状に形
成され、更に、中間片16の上記係合片17に近接した
位置にその一側部が2つの閉塞片15、15′の一方1
5に達した切欠部18が形成されている。
そして、シャッター14は、その2つの閉塞片15、1
5′がカセットケース3に形成された前記シャッター配
置用凹部7、7′内に位置する状態で、カセットケース
3にその幅方向へ摺動自在に支持されると共に図示しな
い弾発手段によってカセットケース3の幅方向における
他側端側への移動力、即ち、上記開口部6、6′を閉じ
る方向への移動力を付勢された状態とされている。
従って、シャッター14は上記移動力に抗する方向へ押
圧されていない状態においてその閉塞片15、15′が
開口部6、6′を閉塞する閉塞位置に保持され、かつ、
該閉塞位置に来たときその係合片17がロック子9の係
合切欠10に係合することによって閉塞位置からの移動
を阻止される、即ち、ロックされると共に、ロック子9
の可撓部9aが前記ロック解除方向へ押圧されることに
よって上記ロックが解除され、また、ロックが解除され
た状態から前記移動力に抗する方向へ押圧されることに
よって開口部6、6′を開放する開放位置へと移動され
る。
尚、シャッター14が閉塞位置に来ている状態において
その中間片16に形成された切欠部18がロック子9の
可撓部9aの先端部に対向するように位置される。
(a−3.光学ディスク) 19は光学ディスクである。
20は光学ディスク19の円板部であり、その両面20
a、20bが記録面になっている。そして、記録面20
a、20bの中心部に略円板状の磁性体から成る吸着板
21、21′が固定されており、また、記録面20a、
20bのうち吸着板21、21′から稍離間した位置と
外周縁から稍中心側へ寄った位置との間の部分が記録領
域になっており、この記録領域にピットが多数配列され
て成る記録トラックが略渦巻状に形成されている。
そして、光学ディスク19はカセットケース3内に回転
自在な状態で収納されており、その吸着板21、21′
がカセットケース3の開口部6、6′のターンテーブル
挿入部6a、6′aと対向する状態で位置している。
しかして、シャッター14が開放位置へと移動すること
によって光学ディスク19の一部がカセットケース3外
へ望まされることになる。
(b.光学ディスクプレーヤの概要)[第1図、第2
図] 22は光学ディスクプレーヤ1の外筐であり、該外筐2
2の前面の上端寄りの位置に左右方向に細長いカセット
挿入口23が形成されている。
光学ディスクプレーヤ1の内部は、大別すると、前記光
学ディスク19が着脱自在に装着されるターンテーブル
24、光学ディスク19に記録された信号の読取を行な
う光学ピックアップ装置25及び図示しない回路から構
成される再生部と、光学ディスクカセット2が着脱自在
に装填されるカセットホルダ26、該カセットホルダ2
6にその所定の挿入位置まで挿入された光学ディスクカ
セット2をロックするロック機構27、シャッター14
を開放するシャッター開放レバー28、28′、カセッ
トホルダ26を上下方向へ移動する昇降機構29等から
構成されるカセットローディング部とから成る。
そして、カセット挿入口23から外筐22内に挿入され
た光学ディスクカセット2はカセットホルダ26に挿入
されて行くと共に該カセットホルダ26の所定の挿入位
置まで挿入されるとロック機構27によってカセットホ
ルダ26にロックされ、また、カセットホルダ26に挿
入される間にそのシャッター14がシャッター開放レバ
ー28又は28′によって開放位置へと移動されて開口
部6、6′が開放され、また、その状態から昇降機構2
9によってカセットホルダ26が下方へ移動されて光学
ディスクカセット2が所定のカセット装着部に装着さ
れ、このとき、メカシャーシに設けられている位置決め
ピン30、30′がカセットケース3の位置決め孔1
1、11′に挿入されて光学ディスクカセット2の再生
部に対する位置決めが為される。そして、光学ディスク
カセット2がカセット装着部に装着されるのと略同時に
光学ディスク19がターンテーブル24に装着され、ま
た、光学ディスク19の記録面20a又は20bに光学
ピックアップ装置25が対向されることになり、この状
態からターンテーブル24が回転されることによって光
学ディスク19がこれと一体的に回転し、かつ、光学ピ
ックアップ装置25から射出されたレーザービームが光
学ディスク19に照射されることにより光学ディスク1
9上の信号の読取が行なわれることになるる。
(c.再生部)[第2図乃至第4図、第7図] (c−1.メカシャーシ、ターンテーブル) 31は再生部のメカシャーシであり、該メカシャーシ3
1は外筐22に固定されると共に、その前端部の左右両
側寄りの部分から位置決めピン30、30′が上方へ向
けて突設され、また、大きな開口部32が形成されてい
る。
33はメカシャーシ31の下面の固定されたディスク回
転用のモータであり、その回転軸33aが上記開口部3
2を通してメカシャーシ31の上方へ突出されており、
該回転軸33aにターンテーブル24が固定されてい
る。
尚、ターンテーブル24は上面が開口した軸方向に短い
略円筒状に形成されると共に、その内部にマグネット3
4が取着されている。
(c−2.光学ピックアップ装置) 光学ピックアップ装置25は図示しないレーザー光源や
光学部品等が設けられた光学ブロック35と該光学ブロ
ック35の上面に支持された2軸駆動体36とから成
り、該2軸駆動体36の上端部に対物レンズ37が取着
されており、レーザー光源から発せられたレーザービー
ムは所定の光学系を経て対物レンズ37から上方へ射出
されるようになっている。
38はガイド軸、39は螺軸であり、これらガイド軸3
8及び螺軸39はメカシャーシ29の下方に前後方向へ
互いに平行に延びる状態で設けられており、光学ピック
アップ装置25はこれらガイド軸38及び螺軸39に沿
って前後方向へ移動自在なるように支持されていて、螺
軸39が図示しないモータによって回転されることによ
り前後方向へ移動せしめられるようになっている。
(d.カセットローディング部)[第1図乃至第7図] (d−1.シャーシ)[第2図乃至第5図] 40はカセットローディング部のシャーシであり、該シ
ャーシ40は上方から見て前後方向に長い略長方形の枠
状に形成されて成る。
41、41′はシャーシ40の側板、42は上記側板4
1、41′の後端部間を連結している後面板、43は側
板41、41′の前端部の上端間を連結している桟、4
4は側板41、41′の前端縁の下端部間を連結した前
面板であり、該前面板44の大部分は側方から見て逆L
字形に形成されており、これにより、シャーシ40はそ
の上下両面及び前面の大部分が開口した略枠形に形成さ
れている。
尚、シャーシ40は前記メカシャーシ31に固定されて
いる。
45、45は後面板42の上縁の互いに左右方向に離間
した位置から前方へ突出したばね掛片である。
(d−2.ホルダ支持アーム)[第2図乃至第4図] 46、47及び46′、47′はカセットホルダ26を
上下方向へ移動自在に支持したホルダ支持アームであ
り、これら4本のホルダ支持アーム46、47及び4
6′、47′は互いに略左右対称の構造を有すると共に
左側の2本46、47はシャーシ40の左側板41の内
面に支持され、右側の2本46′、47′はシャーシ4
0の右側板41′の内面に支持されている。
ホルダ支持アーム46、47及び46′、47′はいず
れも略同じ長さを有する左右方向に細長い板状に形成さ
れると共に、上側の2本46、46′の前端部がシャー
シ40の側板41、41′の前端寄りの部分の上縁に近
い位置に軸48、48′により回動自在に支持され、下
側の2本47、47′の後端部が側板41、41′の後
端寄りの部分の下縁に近い位置に軸49、49′により
回動自在に支持されており、上側のホルダ支持アーム4
6、46′と下側のホルダ支持アーム47、47′のそ
れぞれの略中間部が連結片50、50′の上下両端部に
ピン51、52及び51′、52′により回動自在に連
結されている。
従って、これらホルダ支持アーム46、47及び4
6′、47′はシャーシ40に略上下方向へ回動自在な
るように支持されており、また、それぞれの回動端部は
互いに同期して上下方向へ変位するようになっている。
53は連結板であり、該連結板53は左右方向に細長い
板状に形成されると共に、シャーシ40の前面板44の
下片44aの内面の上端部に略接触するように位置した
状態で、その左右両端部が下側のホルダ支持アーム4
7、47′の前端部に固定されており、その互いに左右
方向に離間した2つの位置に左右方向に延びる係合長孔
54、54(第5図参照)が形成されている。
(d−3.カセットホルダ)[第1図乃至第7図] カセットホルダ26は、シャーシ40の平面形状の大き
さより僅かに小さい略長方形状の天板55と該天板55
の左右両側縁から下方へ突出した側壁56、56′とに
より、前方から見て左右方向に長い略形に形成される
と共に、側壁56、56′の下縁からその長手方向にお
ける数箇所が途切れた底片57、57′が互いに対向す
る側に向けて突設されており、該底片57、57′と天
板55との間の間隔は光学ディスクカセット2の厚みと
略等しい大きさになっている。
また、底片57、57′の後端部に規制片57a、5
7′aが形成され、天板55の前側の2つの隅角部は略
L字形に切り欠かれている。
そして、側壁56、56′の後端部上縁から突片58、
58′が上方へ向けて突設され、また、下縁の前端寄り
の位置から突片59、59′が下方へ向けて突出されて
おり、後側の突片58、58′の上端部が前記上側のホ
ルダ支持アーム46、46′の回動端部にピン60、6
0′によって回動自在に連結され、前側の突片59、5
9′の下端部が下側のホルダ支持アーム47、47′の
回動端部にピン61、61′により回動自在に連結され
ている。
従って、カセットホルダ26はホルダ支持アーム46、
47及び46′、47′を介してシャーシ40に上下方
向へ移動自在に支持されており、その上下方向への移動
は、常時、水平な姿勢を保持した状態で為されることに
なる。
62、62は引張スプリングであり、該引張スプリング
62、62はシャーシ40の後面板42に設けられた前
記ばね掛片45、45とカセットホルダ26の天板55
の後端部との間に張設されており、カセットホルダ26
には、この引張スプリング62、62の引張力による上
方への移動力が常時付勢されている。
尚、カセットホルダ26の上下方向への移動は昇降機構
29によって行なわれ、第3図に示すように外筐22の
カセット挿入口23と略同じ高さに位置したイジェクト
位置と第4図に示すように上記イジェクト位置より稍低
いところに位置したローディング完了位置との間を移動
されるようになっている。
63は天板55に形成された大きな開口部、64、6
4′は天板55のうち上記開口部63の後端寄りの部分
の左右に近接した位置から立ち上げられたばね掛片、6
5は天板55の下面の後端部から前方へ向けて略L字形
に突出した突当ストッパであり、該突当ストッパ65の
前端部65aは上方へ向けて略直角に屈曲されている。
(d−4.シャッター開放レバー)[第2図乃至第5
図、第7図] (d−4−a.構造) シャッター開放レバー28、28′は左右のものが略対
称を為す構造を有している。
即ち、シャッター開放レバー28、28′は上方から見
て略前後方向に細長い板状に形成されると共に、その長
手方向における略中間部が側方から見て略クランク状に
屈曲されることによって、左右のシャッター開放レバー
28、28′の先端部の高さが互いに異なっており、左
側のシャッター開放レバー28の前端部から軸66が上
方へ向けて突設され、また、右側のシャッター開放レバ
ー28′の前端部から軸66′が下方へ向けて突設さ
れ、これら軸66、66′に押圧ローラ67、67′が
回転自在に支持されている。
また、シャッター開放レバー28、28′の後端部はこ
れらをその長手方向から見て略コ字形を為すように形成
されている。
68、68′はシャッター開放レバー28、28′の後
端部の後縁から内側へ向けて突設されたばね掛片であ
り、その上端部はカセットホルダ26の天板55より稍
高いところまで延びており、この上端部にばね掛部68
a、68′aが形成されている。
69、69′はシャッター開放レバー28、28′の後
端寄りの位置から外方へ向けて突設されたストッパ片で
ある。
(d−4−b.カセットホルダへの支持及び動作) 70、70′はカセットホルダ26の天板55の後部の
左右両側寄りの部分から下方へ向けて突設された支持軸
であり、シャッター開放レバー28、28′は、その後
端部が上記支持軸70、70′に回動自在に支持されて
いる。
71、71′は引張スプリングであり、該引張スプリン
グ71、71′はシャッター開放レバー28、28′の
前記ばね掛部68a、68′aとカセットホルダ26の
天板55に形成された前記ばね掛片64、64′との間
に張設されている。
従って、左側のシャッター開放レバー28は、そのばね
掛片68aが支持軸70より稍右側に位置しているた
め、引張スプリング71の引張力によって、常時、第2
図における時計回り方向への回動力を付勢され、右側の
シャッター開放レバー28′は、そのばね掛部68′a
が支持軸70′より稍左側に位置しているため、引張ス
プリング71′の引張力によって、常時、第2図におけ
る反時計回り方向への回動力を付勢されており、左側の
シャッター開放レバー28はこれを反時計回り方向へ回
動させる押圧力が加えられていない状態においてそのス
トッパ片69がカセットホルダ26の左側壁56の後端
部の下端に当接することによりそれ以上時計回り方向へ
回動するのを阻止され、また、右側のシャッター開放レ
バー28′はこれを時計回り方向へ回動させる押圧力が
加えられていない状態においてそのストッパ片69′が
カセットホルダ26の右側壁56′の後端部の下端に当
接することによりそれ以上反時計回り方向へ回動するの
を阻止されている。
しかして、左側のシャッター開放レバー28は反時計回
り方向へ押圧されていない状態において、第2図に示す
ように、その押圧ローラ67がカセットホルダ26の中
央より稍左に寄った位置(以下、左側のシャッター開放
レバー28についての「待機位置」と言う。)に保持さ
れ、右側のシャッター開放レバー28′は時計回り方向
へ押圧されていない状態において、同図に示すように、
その押圧ローラ67′がカセットホルダ26の中央より
稍右に寄った位置(以下、右側のシャッター開放レバー
28′についての「待機位置」と言う。)に保持される
ことになる。
(d−5.光学ディスクカセットのカセットホルダへの
装填及びシャッターの開放)[第7図] しかして、光学ディスクカセット2のカセットホルダ2
6への装填及びシャッター開放レバー28、28′によ
るシャッター14の開放位置への移動等は次のように行
なわれる。
尚、光学ディスクカセット2はそのカセットケース3の
一端部、即ち、ロック子9が設けられている端部が後方
を向く向きで外筐22内に挿入され、また、その厚み方
向における向きは光学ディスク19の一方の記録面20
aについての読取を行なうときは上記記録面20aが下
方を向く向き(以下、「第1の向き」と言う。)とし、
光学ディスク19の他方の記録面20bについての読取
を行なうときは第1の向きと反対の向き(以下、「第2
の向き」と言う。)とする。
そこで、カセットホルダ26が前記イジェクト位置に来
ている状態から光学ディスクカセット2をカセット挿入
口23から外筐22内に挿入して行くと、光学ディスク
カセット2がカセットホルダ26内に挿入されて行くと
共にその挿入が半分程度為されたところで、第7図に実
線で示すように、シャッター開放レバー28、28′の
押圧ローラ67、67′が光学ディスクカセット2のカ
セットケース3の一端面に相対的に当接される。
そして、この場合、光学ディスクカセット2が前記第1
の向きでカセットホルダ26に挿入されたときは左側の
シャッター開放レバー28の押圧ローラ67がシャッタ
ー14の中間片16に形成された前記切欠部18を通し
てロック子9の可撓部9aの先端部に当接して該先端部
を前記ロック解除方向へ押圧し、また、光学ディスクカ
セット2が第2の向きでカセットホルダ26に挿入され
たときは右側のシャッター開放レバー28′の押圧ロー
ラ67′がロック子9の可撓部9aの先端部に当接して
(第1図の状態)該先端部をロック解除方向へ押圧する
ことになり、それによって、ロック子9によるシャッタ
ー14に対するロックが解除されることになる。
また、この状態から光学ディスクカセット2が更にカセ
ットホルダ26の奥へ向けて挿入されて行くと、カセッ
トケース3が左側の押圧ローラ67を略後ろ斜め右側へ
向けて、また、右側の押圧ローラ67′を略後ろ斜め左
側へ向けて、それぞれ押圧することになるので、左側の
シャッター開放レバー28が反時計回り方向へ、右側の
シャッター開放レバー28′が時計回り方向へそれぞれ
回動されることになり、このとき、シャッター14の切
欠部18内に位置している押圧ローラ67又は67′が
上記切欠部18の側縁を側方へ向けて押圧しながら移動
するため、シャッター14が開放位置へ向けて移動され
て行くことになる。
しかして、第7図に2点鎖線で示すように、シャッター
14が開放位置に到達するのと略同時に、押圧ローラ6
7、67′がカセットホルダ26に設けられた突当スト
ッパ65の前端部65aに当接されてシャッター開放レ
バー28、28′の回動が阻止されると共にカセットケ
ース3がカセットホルダ26の底片57、57′の規制
片57a、57′aに当接し、この状態において光学デ
ィスクカセット2のカセットホルダ26への挿入が完了
する、即ち、光学ディスクカセット2がカセットホルダ
26への所定の挿入位置まで挿入されたことになる。
尚、光学ディスクカセット2がカセットホルダ26の所
定の挿入位置まで挿入されると、カセットホルダ26に
設けられた後述するロック機構27の係合部材がカセッ
トケース3に形成された前記引掛凹部12、12′に係
合して光学ディスクカセット2の前方への移動が阻止さ
れるようになっており、それによって、光学ディスクカ
セット2がカセットホルダ26にロックされることにな
る。
(d−6.ロック機構)[第1図乃至第7図] ロック機構27はカセットホルダ26に略上下方向へ、
即ち、カセットホルダ26に挿入されて来る光学ディス
クカセット2の厚み方向と略同じ方向へ回動自在に支持
されたロックレバーと該ロックレバーの位置を制御する
ストッパスライダー及び引張スプリング等から成る。
(d−6−a.ストッパスライダー) 72はストッパスライダーである。該ストッパスライダ
ー72は前後方向に略長い板状に形成されると共に、そ
の前端部に上方へ向けて立ち上げられたストッパ片73
が形成され、また、その後端部に下方へ向けて突出した
被押圧片74が形成されている。75、75はストッパ
スライダー72の前後に離間した位置に前後方向へ沿っ
て延びるように形成された被ガイド長孔、76は後端寄
りの位置の右側縁から上方へ向けて立ち上げられたばね
掛片である。
77はカセットホルダ26の天板55の左側縁に沿う部
分の後端寄りの位置に形成された前後方向に長い長孔、
78、78は上記天板55の左側縁寄りの部分に前後方
向に離間して固定されたガイドピン、また、79は天板
55の上記2本のガイドピン78と78との間の部分か
ら稍右側へ寄った位置に上方へ向けて切起状に形成され
たばね掛片である。
そして、ストッパスライダー72は、その被押圧片74
が天板55に形成された前記長孔77を通して該天板5
5から下方へ突出するように位置した状態で、その被ガ
イド長孔75、75に前記ガイドピン78、78が摺動
自在に係合されることにより、カセットホルダ26の天
板55に一定の範囲内で前後方向へ移動自在なるように
支持されると共に、そのばね掛片76と天板55に設け
られたばね掛片79との間に引張スプリング80が張設
されている。
従って、ストッパスライダー72には、常時、引張スプ
リング80の引張力による前方への移動力が付勢されて
おり、後方へ向けて押圧されていない状態においては、
その被ガイド長孔75、75の後縁がガイドピン78、
78に当接することによって第2図に示す位置(以下、
「前進位置」と言う。)に保持され、ストッパスライダ
ー72がこの前進位置に来ている状態においてそのスト
ッパ片73がシャーシ40の前記桟43の略真下に位置
せしめられる。
(d−6−b.ロックレバー) 81はロックレバーである。該ロックレバー81はカセ
ットホルダ26の左右方向における長さと略等しい長さ
で左右方向に細長い板状に形成された主部82と該主部
82の左右両端から略下方へ向けて突出した2つの腕8
3、83′とが一体に形成されて成り、主部82の左右
両端寄りの部分に後方稍斜め上方へ向けて突出した突片
84、84′が形成されている。
尚、これら2つの突片84、84′のうち左側のもの8
4(以下、「当接部」と言う。)が前記ストッパスライ
ダー72のストッパ片73に当接する部分であり、右側
の突片84′(以下、「ばね掛部」と言う。)が後述す
る引張スプリングの一端部が係着される部分になってい
る。
また、2つの腕83、83′は左右方向から見て略クラ
ンク形を為すように形成されている。即ち、左側の腕8
3は主部82の左端から下方へ向けて略垂直に延びる上
片83aと、該上片83aの下端部から前方稍斜め下方
へ向けて延びる中間片83bと、該中間片83bの前端
部から下方稍斜め後方へ向けて延びる下片83cと、該
下片83cの前縁から右側へ向けて突出した略上下方向
に長い長方形状の係合片83dとが一体に形成されて成
る。また、右側の腕83′aは左側の腕83の上片83
a及び中間片83bと同じ形状の上片83′a及び中間
片83′bと、上端部が上記中間片83′bの前端に連
続しかつ上下方向に長い係合片83′cとが一体に形成
されて成る。
更に、左右の腕83、83′の各係合片83d、83′
cの上端部は幅狭に形成されると共に互いに略同じ高さ
に位置されており、その後面に合成樹脂から成る比較的
小さな係合部材85、85′が取着されている。
そして、ロックレバー81は、その主部82がカセット
ホルダ26の天板55の前端部上面と稍間隔を置いて位
置した状態で、その左右の腕83、83′の上片83
a、83′aと中間片83b、83′bとの連結部がカ
セットホルダ26の左右の側壁56、56′の前端部に
支持軸86、86′によって回動自在に支持されてい
る。
87はカセットホルダ26の天板55のうちロックレバ
ー81の前記ばね掛部84′から後方へ離間した位置に
上方へ向けて切起状に形成されたばね掛片であり、この
ばね掛片87とロックレバー81のばね掛部84′との
間に引張スプリング88が張設されている。尚、この引
張スプリング88にはストッパスライダー72を前方へ
付勢している前記引張スプリング80の弾発力より弱い
弾発力を有するものが用いられている。
従って、ロックレバー81はそのばね掛部84′がカセ
ットホルダ26の天板55に近接した姿勢になるまで該
引張スプリング88によって後方稍下方へ向けて引っ張
られることになるので、ロックレバー81には、これが
上記姿勢となる位置(以下、「ロック位置」と言う。)
まで第1図における反時計回り方向への回動力が付勢さ
れると共に、ロック位置に来ることによってその位置に
保持されることになる。
また、ロックレバー81はストッパスライダー72が前
記した前進位置に来ているときはその当接部84がスト
ッパスライダー72のストッパ片73に前方から当接す
ることによって第1図(A)に示すように、その係合部
材85、85′がカセットホルダ26の底片57、5
7′より稍低い高さある位置(以下、「非ロック位置」
と言う。)に保持される。
しかして、ロックレバー81は、ストッパスライダー7
2が前進位置に来ているときは非ロック位置に保持さ
れ、ストッパスライダー72が前進位置から後方へ移動
すると引張スプリング88の引張力によってロック位置
へと移動され、ロック位置に来ることによってその係合
部材85、85′はカセットホルダ26の底片57、5
7′より高い位置に来ることになる。
(d−6−c.光学ディスクカセットのカセットホルダ
に対するロック)[第1図] そこで、このように構成されたロック機構27による光
学ディスクカセット2のカセットホルダ26に対するロ
ックは次のように行なわれる。
即ち、光学ディスクカセット2がカセットホルダ26に
挿入されて来ると、先ず、前記したように、そのカセッ
トケース3がシャッター開放レバー28、28′の押圧
ローラ67、67′に当接し、その状態から光学ディス
クカセット2が更に後方へ押し込まれて行くと、第1図
(A)に示すように、カセットケース3の一端の左端部
がストッパスライダー72の被押圧片74に当接して該
被押圧片74を後方へ押圧することになる。
すると、ストッパスライダー72が前進位置から後方へ
移動されて行くので、そのストッパ片73がロックレバ
ー81の当接部84から後方へ逃げることになり、これ
によって、ロックレバー81が反時計回り方向へ回動さ
れて第1図(B)に示すようにその係合部材85、8
5′がカセットケース3の底面に下方から弾接すること
になる。
そして、この状態から更に光学ディスクカセット2が後
方へ押し込まれて行き、カセットケース3がカセットホ
ルダ26の底片57、57′の後端部に形成された規制
片57a、57′aに当接するのと略同時にカセットケ
ース3に形成された前記係合切欠12、12′がロック
レバー81の係合部材85、85′に上から臨むように
位置し、これによって、ロックレバー81が更に反時計
回り方向へ回動して第1図(C)に示すように、その係
合部材85、85′が係合切欠12、12′に下方から
係合することになる。
しかして、カセットホルダ26に挿入されて来た光学デ
ィスクカセット2はカセットホルダ26の所定の挿入位
置まで来るのと略同時にそのカセットケース3に形成さ
れた係合切欠12、12′にロックレバー81の係合部
材85、85′が下方から係合されることによって前後
方向への移動を阻止され、また、後方への移動は底片5
7、57′の規制片57a、57′aによっても規制さ
れ、それによって、カセットホルダ26にロックされる
ことになり、この状態において、その位置決め孔11、
11′が前記位置決めピン30、30の真上に位置する
ことになる。
尚、ロックレバー81による光学ディスクカセット2の
ロックは後述するロック解除レバーによって解除され
る。
(d−7.昇降機構)[第2図乃至第5図] 89は第1のスライダーであり、該第1のスライダー8
9はそれに形成された左右方向に長い長孔90、90に
シャーシ40の前面板44の下片44aの前面から突出
されたガイドピン91、91が摺動自在に係合されるこ
とによって左右方向へ一定の範囲内で移動自在なように
支持されている。
93は第2のスライダーであり、該第2のスライダー9
3には互いに左右方向に離間して位置したカム溝94、
94が形成されており、該カム溝94、94にシャーシ
40の前面板44の下片44aの下端部から後方へ向け
て突出されたガイドピン95、95が摺動自在に係合さ
れていると共に、第1のスライダーとの間に張設された
引張スプリング92の引張力により常時左方向への移動
力を付勢されている。
そして、上記カム溝94、94は、前方から見て、上下
方向に対して略45°右下がりに傾斜した方向へ延びる
ように形成されており、従って、第2のスライダー93
は右方へ移動するときは下方へ変位し、左方へ移動する
ときは上方へ変位することになる。
また、第2のスライダー93の上端部から連結ピン9
6、96が後方へ向けて突設されており、該連結ピン9
6、96が前記した下側のホルダ支持アーム47、4
7′の前端部間に架渡状に設けられた連結板53に形成
された係合長孔54、54に摺動自在に係合されてい
る。
従って、第2のスライダー93が右方へ移動するときは
上記連結板53が下方へ向けて押圧されるのでホルダ支
持アーム47、47′が第3図における時計回り方向へ
回動されてカセットホルダ26が下方へ移動され、ま
た、第2のスライダー93が左方へ移動するときは連結
板53が上方へ向けて押圧されるのでホルダ支持アーム
47、47′が第3図における反時計回り方向へ回動さ
れてカセットホルダ26が上方へ移動されることにな
る。
97は第1のスライダー89と第2のスライダー93と
を連結する連結子であり、該連結子97はその右端部が
第1のスライダー89の右端部から前方へ突設された連
結ピン98と回動自在に連結されると共に、その左端部
から後方へ向けて突設された連結ピン99の後端部が第
2のスライダー93の下縁の右端寄りの部分に形成され
た切欠100に上下方向に摺動自在に係合されており、
これによって、第1のスライダー89と第2のスライダ
ー93とが左右方向へ一体的に移動するように連結され
ている。
(d−8.カムギヤ、ロック解除レバー)[第1図乃至
第3図、第5図、第6図] 101はカムギヤである。該カムギヤ101は略平ギヤ
状を為すと共に、シャーシ40の前面板44から前方へ
突出した前記ガイドピン91、91、即ち、第1のスラ
イダー89が支持されているガイドピンの右側のもの9
1のうち第1のスライダー89の長孔90から前方へ突
出した部分に回転自在に支持されており、その前面の歯
元円近くの位置にカム突部102が形成されている。そ
して、このカム突部102は上方から見て略直角三角形
状に形成されると共に真下に来ている状態、即ち、第5
図に示す状態において略左斜め前方を向く面102aが
後述するロック解除レバー103の被押圧部を押圧する
押圧面になっている。
103はロック解除レバーであり、該ロック解除レバー
103は、左右方向に細長い主部104と、該主部10
4の右端に連続しかつ上方から見て略L字形を為す押圧
部105と、主部104の上方から見て逆L字形に形成
された左端部の前端部から下方へ突出した細い円柱状の
被押圧部106とが一体に形成されて成る。
そして、ロック解除レバー103は、上記被押圧部10
6がカムギヤ101の上端部に前方から対向する状態
で、その主部104の長手方向における略中間部がシャ
ーシ40の前面板44の下片44aの上端部から前方へ
突出した支持片107に立設されたピン108に回動自
在に支持されると共に、図示しない弾発手段によって、
常時、第2図における時計回り方向への回動力を付勢さ
れている。
従って、ロック解除レバー103は、これを反時計回り
方向へ回動させる押圧力が加えられていない状態におい
て、その被押圧部106がカムギヤ101の上端部前面
に接触する位置に保持されることになり、この状態にお
いて、その押圧部105の右端部が、第2図に実線で示
すように、前記ロックレバー81の右側の腕83′の係
合片83′cに後方から近接して対向されている。
(d−9.カセットローディング、再生動作等)[第3
図乃至第5図] (d−9−a.カセットローディング) そこで、光学ディスクカセット2がカセットホルダ26
の所定の挿入位置まで挿入されると、前記したように、
光学ディスクカセット2がカセットホルダ26に対して
ほんの少し余裕を有した状態でロックされ、この状態か
ら図示しない駆動手段によって第1のスライダー89が
右方へ移動され、それによってカセットホルダ26がロ
ーディング完了位置へと移動されると共に光学ディスク
カセット2のカセットケース3に形成された前記位置決
め孔11、11′にメカシャーシ31に設けられた位置
決めピン30、30′が相対的に挿入されて光学ディス
クカセット2の再生部に対する位置決めが為される。
尚、この場合、カセットホルダ26にロックされたカセ
ットケース3はその位置決め孔11、11′に極く近接
した係合切欠12、12′の位置がロックレバー81に
よって規制されることによりカセットホルダ26に対す
る位置が規定されているので、カセットケース3の寸法
の狂いが生じても係合切欠12、12′と位置決め孔1
1、11′との間の寸法には殆ど狂いが生ずることが無
く、従って、光学ディスクカセット2がカセットホルダ
26にロックされた状態において位置決め孔11、1
1′と位置決めピン30、30′とは常に精度良く同軸
上に位置することになり、これによって位置決めピン3
0、30′の位置決め11、11′への挿入がスムーズ
に行なわれることになる。また、これと略同時に光学デ
ィスク19の中心部がターンテーブル24上に載置さ
れ、かつ、その吸着板21又は21′がターンテーブル
24に設けられたマグネット34に吸引されることによ
って円板部20がターンテーブル24に圧着されること
になる。
(d−9−b.再生) しかして、この状態から再生動作が開始すると、光学デ
ィスク19がターンテーブル24と一体的に回転すると
共に、光学ピックアップ装置25が光学ディスク19の
前記記録面20a又は20bの記録領域のうち読取を行
なおうとする信号が記録されている位置と対向する位置
へと移動し、また、対物レンズ37から射出したレーザ
ービームが記録面20a又は20bに照射され、かつ、
その戻り光が光学ブロック35に設けられた読取部によ
って読み取られる。
(d−9−c.カセットのイジェクト) また、カセットホルダ26がローディング完了位置に来
ている状態から光学ディスクカセット2の取出動作が開
始されると、第1のスライダー89が左方へ移動されて
カセットホルダ26がイジェクト位置に戻されると共
に、所定のタイミングでカムギヤ101が第5図におけ
る時計回り方向へ略1回転され、そのとき、カムギヤ1
01に設けられたカム突部102の押圧面102aがロ
ック解除レバー103の被押圧部106を略前方斜め右
側へ向けて押圧することになる。
すると、ロック解除レバー103が第2図に2点鎖線で
示すように反時計回り方向へ回動されるので、その押圧
部105がロック位置に来ているロックレバー81の右
側の腕83′の係合片83′c(ロックレバー81がロ
ック位置に来ているときはこの係合片83′cがロック
解除レバー103の押圧部105に後側から近接してい
る。)を略後方へ向けて押圧することになり、これによ
って、ロックレバー81が非ロック位置に戻されること
になる。
従って、ロックレバー81の係合部材85、85′が光
学ディスクカセット2のカセットケース3の係合切欠1
2、12′から下方へ逃げるので、ロックレバー81の
光学ディスクカセット2に対するロックが解除され、こ
のロックが解除されると、それまで引張スプリング7
1、71′の弾発力に抗して開放完了位置に留まってい
たシャッター開放レバー28、28′が待機位置へと移
動して光学ディスクカセット2を前方へ押し出すことに
なる。
しかして、光学ディスクカセット2が半分程外筐22の
カセット挿入口23から前方へ突出せしめられることに
なる。
(F−2.第2の実施例)[第9図、第10図] 第9図及び第10図は本考案記録再生装置を光学ディス
クプレーヤ1Aに適用した第2の実施例を示すものであ
る。
尚、この第2の実施例に示す光学ディスクプレーヤ1A
が前記第1の実施例に示した光学ディスクプレーヤ1と
相違するところは、前記光学ディスクプレーヤ1が光学
ディスクカセットのカセットホルダに対するロックを光
学ディスクカセットのカセットケースに形成された係合
切欠を利用して行なうようにしたのに対し、この光学デ
ィスクプレーヤ1Aにおいては上記ロックを光学ディス
クカセットのカセットケースに形成された位置決め孔を
利用して行なうようにした点のみである。従って、第9
図及び第10図には要部のみを示してあり、また、説明
は上記相違点及びそれに関連した点についてのみを行な
い、相違しない部分については第1の実施例において使
用した符号と同じ符号を付することによって省略する。
(a.ロックレバー)[第9図、第10図] 109はロックレバーであり、該ロックレバー109は
前後方向から見て左右方向に長い略形を為すように形
成されている。
即ち、110はロックレバー109の主部であり、該主
部110は前記第1の実施例に示したロックレバー81
の主部82と略同じ大きさを有する左右方向に細長い板
状に形成されると共に、その左右両端寄りの位置から当
接片111及びばね掛片112が後方へ向けて突出され
かつそれらの後端部が稍上向きに屈曲されており、ま
た、当接片111の直ぐ左側の位置及びばね掛片112
の直ぐ右側の位置から係合片113、113′が後方へ
向けて突出されると共に、該係合片113、113′の
後端部に下方へ向けて屈曲した係合部113a、11
3′aが形成されている。
114、114′は主部110の左右両端から下方へ向
けて突出した腕であり、該腕114、114′にその前
側縁から内側へ向けて突出した折曲片115、115′
が一体に形成されている。
26Aはカセットホルダであり、該カセットホルダ26
Aは前記第1の実施例に示したカセットホルダ26と略
同じ構造を有しているが、その左右の側壁116、11
6′の前端は第1の実施例におけるカセットホルダ26
の側壁56、56′の前端より稍前方へ寄った位置まで
延びている。
そして、ロックレバー109は、その係合片113、1
13′の係合部113a、113′aがカセットホルダ
26Aの天板55の前側の隅角部に形成された切欠11
7、117′の前端部に臨むように位置した状態で、そ
の左右の腕114、114′の上端寄りの位置がカセッ
トホルダ26Aの側壁116、116′の前端部に支持
軸118、118′により回動自在に支持されており、
また、そのばね掛片112に前記引張スプリング88の
前端部が係着され、かつ、当接片111が前記前進位置
に来ているストッパスライダー72のストッパ片73に
前側から当接する状態で設けられている。
(b.光学ディスクカセットのカセットホルダに対する
ロック)[第9図] そこで、このように構成されたロックレバー109によ
る光学ディスクカセット2のカセットホルダ26Aに対
するロックは次のように行なわれる。
即ち、光学ディスクカセット2がカセットホルダ26A
に挿入されて来ると、第9図(A)に示すように、カセ
ットケース3がストッパスライダー72の被押圧片74
に当接すると共に、更に後方へ押し込まれて行くことに
よってストッパスライダー72が後方へ移動され、それ
によって、ストッパスライダー72のストッパ片73が
ロックレバー109の当接片111から後方へ逃げるこ
とになる。
すると、ロックレバー109が反時計回り方向へ回動さ
れて第9図(B)に示すように、その係合片113、1
13′の係合部113a、113′aがカセットケース
3の上面に弾接することになる。
そして、この状態から光学ディスクカセット2がカセッ
トホルダ26の所定の挿入位置まで挿入されて来ると、
カセットケース3に形成された位置決め孔11、11′
が前記係合部113a、113′aに下方から臨むよう
に位置され、それによって、ロックレバー109が更に
反時計回り方向へ回動して、第9図(C)に示すよう
に、その係合部113a、113′aが位置決め孔1
1、11′に上方から係合することになる。
しかして、この係合によって、光学ディスクカセット2
の前後方向への移動が阻止されるので、光学ディスクカ
セット2がカセットホルダ26Aにロックされることに
なる。
尚、ロックレバー109の係合部113a、113′a
は位置決め孔11、11′の上端部に対して為され、ま
た、位置決めピン30、30′が位置決め孔11、1
1′の長さの半分程度の高さを有しているので、位置決
め孔11、11′にロックレバー109の係合部113
a、113′aが係合している状態から位置決め孔1
1、11′に位置決めピン30、30′が挿入されて
も、係合部113a、113′aが位置決めピン30、
30′の挿入を阻害することは無いし、また、位置決め
ピン30、30′が挿入されても係合部113a、11
3′aを上方へ押し出してしまうようなことも無い。
(G.考案の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本考案記録
再生装置は、所定の記録媒体が収納されかつ厚み方向に
おける両面又は一方の面に開口した位置決め孔及び該位
置決め孔に近接した係合部が形成されたカセットケース
を有する記録媒体カセットを使用すると共にカセット装
着部に位置決めピンが設けられており、記録媒体カセッ
トが所定の挿入位置まで挿入された後該記録媒体カセッ
トをその厚み方向へ移動することによりその位置決め孔
に前記位置決めピンが挿入されて記録媒体カセットのカ
セット装着部における位置決めを為す記録再生装置であ
って、挿入されて来る記録媒体カセットの厚み方向と略
同じ方向へ回動自在なるように支持されると共にその回
動端部に係合部が設けられかつ記録媒体カセットの挿入
の完了と略同時に回動されて上記係合部が記録媒体カセ
ットの上記位置決め孔又は上記係合部に係合するロック
手段を設けたことを特徴とする。
従って、本考案によれば、装置内部の所定の挿入位置に
挿入された記録媒体カセットのロックはそのカセットケ
ースの位置決め孔又はそれに近接した位置に対して為さ
れるので、ロック位置に来たときのロック手段の係合部
と位置決めピンとの間の位置関係が精度良く出ていれ
ば、カセットケースの寸法が何らかの原因によって変化
しても、ロック手段によってロックされた状態における
記録媒体カセットの位置決め孔とカセット装着部に設け
られた位置決めピンとの位置合わせが常に精度良く為さ
れることになり、これによって、位置決めピンの位置決
め孔への挿入及び該位置決め孔からの離脱を無理なく安
定して行なうことができる。
また、ロック手段によるロックは記録媒体カセットの厚
み方向から為されるので、ロック手段を記録媒体カセッ
トが挿入される部分の側方に設けなくても済み、従っ
て、装置内部の上記側方の空間が狭い場合でもロック手
段を無理なく配置することができる。
尚、前記した実施例においては、使用する記録媒体カセ
ットに位置決め孔と係合部が形成されているものを示し
たが、本考案は記録媒体カセットに適当な係合部が形成
されていないものについては、第2の実施例に示したよ
うに、位置決め孔を利用してロックを行なうようにすれ
ば、実施することができる。
また、その位置決め孔や係合部は必ずしも当該カセット
ケースの厚み方向における両面に開口したりあるいはカ
セットケースを厚み方向に貫通している必要は無く、カ
セットケースの厚み方向における一方の面に開口した凹
部状の形態のものであっても良い。
そして、前記実施例においては記録媒体カセットの位置
決め孔や係合部がそれぞれ2つ形成されたものを示した
が、この位置決め孔等が特に2つに限られることは無
い。
更に、前記した実施例においてはロック手段を記録媒体
カセットが挿入される部材に回動自在に支持するように
したが、このロック手段は必ずしも記録媒体カセットが
挿入される部材に支持される必要は無く、その係合部が
記録媒体カセットがカセット装着部側へ移動されても記
録媒体カセットの位置決め孔又は係合部に係合した状態
が保持されるようになっていればシャーシ部材等外筐側
に固定された部材に支持するようにしても良く、また、
ロック手段の構造はその係合部が挿入されて来る記録媒
体カセットの厚み方向と略同じ方向へ移動するものであ
ればどのような構造であっても良い。
尚、前記した実施例においては、本考案を光学ディスク
プレーヤに適用したものを示したが、本考案記録再生装
置はこのような適用例に限られることはなく、所定の記
録媒体が収納されかつ厚み方向における両面又は一方の
面に開口した位置決め孔及び該位置決め孔に近接した係
合部が形成されたカセットケースを有する記録媒体カセ
ットを使用すると共にカセット装着部に位置決めピンが
設けられており、記録媒体カセットが所定の挿入位置ま
で挿入された後該記録媒体カセットをその厚み方向へ移
動することによりその位置決め孔に前記位置決めピンか
挿入されて記録媒体カセットのカセット装着部における
位置決めを為す各種の記録再生装置に適用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本考案記録再生装置を光学ディスク
プレーヤに適用した第1の実施例を示すものであり、第
1図はカセットホルダに挿入されて来る光学ディスクカ
セットのロック機構によるロック動作を(A)から
(C)へ順を追って示す要部の側面図、第2図は概略平
面図、第3図はイジェクト位置に来ているカセットホル
ダに光学ディスクカセットが挿入された状態を示す第2
図のIII−III線に沿う断面図、第4図は光学ディスクカ
セットがカセット装着部に装着された状態を示す第2図
のIV−IV線に沿う断面図、第5図は概略正面図、第6図
はロック機構の分解斜視図、第7図は光学ディスクカセ
ットのシャッターの開放動作を説明するための要部の平
面図、第8図は光学ディスクカセットの一例を示す斜視
図、第9図及び第10図は本考案記録再生装置を光学デ
ィスクプレーヤに適用した第2の実施例を示すものであ
り、第9図はカセットホルダに挿入されて来る光学ディ
スクカセットのロック機構によるロック動作を(A)か
ら(C)へ順を追って示す要部の側面図、第10図はロ
ックレバーの斜視図、第11図は光学ディスクカセット
に対するロックを行なう従来のロック手段の一例を概略
的に示す平面図である。 符号の説明 1……記録再生装置、 2……記録媒体カセット、 3……カセットケース、 11、11′……位置決め孔、 12、12′……(記録媒体カセットの)係合部、 19……記録媒体、 30、30′……位置決めピン、 31……カセット装着部、 81……ロック手段、 85、85′……(ロック手段の)係合部、 1A……記録再生装置、 109……ロック手段、 113a、113′a……(ロック手段の)係合部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の記録媒体が収納されかつ厚み方向に
    おける両面又は一方の面に開口した位置決め孔及び該位
    置決め孔に近接した係合部が形成されたカセットケース
    を有する記録媒体カセットを使用すると共にカセット装
    着部に位置決めピンが設けられており、記録媒体カセッ
    トが所定の挿入位置まで挿入された後該記録媒体カセッ
    トをその厚み方向へ移動することによりその位置決め孔
    に前記位置決めピンが挿入されて記録媒体カセットのカ
    セット装着部における位置決めを為す記録再生装置であ
    って、 挿入されて来る記録媒体カセットの厚み方向と略同じ方
    向へ回動自在なるように支持されると共にその回動端部
    に係合部が設けられかつ記録媒体カセットの挿入の完了
    と略同時に回動されて上記係合部が記録媒体カセットの
    上記位置決め孔又は上記係合部に係合するロック手段を
    設けた ことを特徴とする記録再生装置
JP1987078054U 1987-05-23 1987-05-23 記録再生装置 Expired - Lifetime JPH0610537Y2 (ja)

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