JPH0610552U - 駐車パレット - Google Patents

駐車パレット

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JPH0610552U
JPH0610552U JP5413692U JP5413692U JPH0610552U JP H0610552 U JPH0610552 U JP H0610552U JP 5413692 U JP5413692 U JP 5413692U JP 5413692 U JP5413692 U JP 5413692U JP H0610552 U JPH0610552 U JP H0610552U
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pallet board
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進 宮下
彬 長島
昭 提島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送時等における取り扱いが容易で、しか
も、組立時等に歪みが生じない駐車パレットを提供す
る。 【構成】 パレット基板20の下面に走行輪8を有し前
記パレット基板20の上面に車輌4が載置される駐車パ
レット3であって、前記パレット基板20が複数のパレ
ット基板片21,22からなり、これらのパレット基板
片21,22が前記駐車パレット3の移動方向に延び前
記走行輪8を支持する走行輪支持部材10で分解可能に
接合されてなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、立体駐車装置における駐車パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より限られた駐車スペースを有効に活用し、駐車効率を向上させることを 目的として種々の立体駐車装置が提供されている。
【0003】 これら従来の立体駐車装置の一例として、車輌載置用の駐車パレットを昇降移 動させる昇降リフトの側方に適数段の車輌格納部が構成され、該各車輌格納部及 び前記昇降リフトの上面には、上下位置を合わせることにより互いに水平且つ直 線的に連接するパレット移送用レールを設け、車輌を載置した駐車パレットを前 記昇降リフトと車輌格納部間で移動自在とした立体駐車装置が提供されている。
【0004】 前記のような駐車装置における前記駐車パレットは、従来、以下のように構成 されていた。
【0005】 まず、車輌が乗り込めるだけの広さを有し、車輌の重量を支え得る強度を持っ た一枚の鋼板によってパレット基板が成形される。
【0006】 前記パレット基板の裏面には適宜の数の走行輪が設けられている。これらの走 行輪は、前記各車輌格納部と前記昇降リフトの上面とにそれぞれ設けられた前記 パレット移送用レールの上を転がり、該パレット移送用レール上を前記駐車パレ ットが移動できるようにするものである。
【0007】 そして、前記走行輪は、例えば、前記パレット基板の裏面全幅に渡って、前記 パレット移送用レールと同方向に延びるアングル材等の走行輪支持部材を溶接に よって固着し、このアングル材に対して回動可能に軸支されていた。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記のような従来構成の駐車パレットは、全体がかなりの大きさの重 量物であるため、搬送時等の取り扱いが困難であった。
【0009】 また、前記走行輪の取り付けのために前記アングル材が前記パレット基板の裏 面全幅に渡って溶接されているため、この溶接により、前記パレット基板に歪み が生ずるという問題があった。
【0010】 本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、搬送時等における取り扱いが容易 で、しかも、加工時に歪みが生じない駐車パレットを提供しようとするものであ る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本考案は、パレット基板の下面に走行輪を有し前記 パレット基板の上面に車輌が載置される駐車パレットであって、前記パレット基 板が複数のパレット基板片からなり、これらのパレット基板片が前記駐車パレッ トの移動方向に延び前記走行輪を支持する走行輪支持部材で分解可能に接合され た構成としたものである。
【0012】
【作用】
本考案のパレット基板は複数のパレット基板片から構成されている。言うまで もなく、各パレット基板片は従来の駐車パレット一枚分より小さい。したがって 、重量も軽い上に嵩張らないため、塗装作業や駐車装置設置現場への運搬時等の 取り扱いが容易である。
【0013】 前記各パレット基板片は、駐車装置設置現場において、走行輪による駐車パレ ットの移動方向に延びた走行輪支持部材によって互いに接合される。前記走行輪 支持部材は、従来の溶接による固着方法と異なり、例えばボルトとナットを用い て前記各パレット基板片の下面に、設置現場で容易に取り付けられる。
【0014】 このため、一枚の大きなパレット基板からなる従来の駐車パレットと異なり、 溶接によるパレット基板の歪みが生ずるおそれがない。また、容易に各パレット 基板片を分離させることができるので、駐車装置撤収時にも取り扱いが容易であ る。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1は本考案に係る駐車パレットが使用される駐車装置の一例を示す概略正面 図、図2は図1の駐車装置の概略平面図である。
【0017】 この駐車装置は、中央部に昇降リフト1が設けられ、該昇降リフト1の側方、 図面実施例では左右両側に車輌格納部2を設けて構成される。なお、図面実施例 においては、前記車輌格納部2がそれぞれ四段に構成されている。
【0018】 前記昇降リフト1は、詳細を示していないが、その適位置に前記車輌格納部2 の上端から設けたワイヤ等の吊り部材(図示せず)が連結され、該吊り部材を昇 降リフト昇降用モータ(図示せず)で巻き上げること等により、左右の車輌格納 部2に沿って昇降自在に構成されている。
【0019】 図2に示すごとく、前記昇降リフト1の上面には、車輌4を載置して左右に移 動する駐車パレット3が走行する前後一対の移送用レール5が設けられ、さらに 、前記各車輌格納部2の上面にも前記昇降リフト1の上面の一対の移送用レール 5と上下位置を合わせることにより相互に連接する前後一対の移送用レール6が 設けられる。
【0020】 前記各移送用レール5、6は、例えば市販規格品の縦横比が1対2程度の比較 的薄肉で軽量の角パイプで構成されている。
【0021】 そして、その取り付けは、図6に示すように、例えば前記各角パイプ5、6の 底部両側部に取付片12を溶接し、該取付片12を前記昇降リフト1及び各車輌 格納部2にボルト7等で固定することにより行われ、これらが前記リフト1及び 各車輌格納部2の枠組みの補強の役も果たす。
【0022】 前記駐車パレット3は、上面に車輌を載置するパレット基板20と、このパレ ット基板20の裏面に設けられた小径ローラよりなる複数の走行輪8,8,・・ ・とから構成され、これらの各走行輪8,8,・・・を介して前記各移送用レー ル5,6上を左右に移動するものである。
【0023】 また、詳細を図示しないが、前記駐車パレット3を前記昇降リフト1と車輌格 納部2との間で左右へ移送せしめる横行手段12が、前記昇降リフト1あるいは 各車輌格納部2に設けられる。
【0024】 前記駐車パレット3の左右方向への移行は、例えば、前記昇降リフト1の床部 中央に、前記一対の移送用レール5と平行に無端状チェーン(図示せず)を張設 し、該無端状チェーンに設けた係合部材(図示せず)を前記駐車パレット3の一 側端に設けたフック等の被係合部23に係合させて、駐車パレット3を引き寄せ 、あるいは押し出させる等の操作を自動的に行う前記横行手段12で行われる。
【0025】 本考案に係る前記駐車パレット3は、図3〜図4に示すように、前記パレット 基板20が、複数のパレット基板片21,22から構成されたものである。図面 実施例のものは、対称形の二枚のパレット基板片21,22からなる。これらは 、従来の一枚の駐車パレットのパレット基板をその中央部で左右均等となるよう に分割したものと考えればよい。
【0026】 前記各パレット基板片21,22は、適宜の厚みを有する一枚の鋼板により成 形される。図3中、符号21a,21b,22a,22bは、前記各パレット基 板片21,22に強度をもたせるために鋼板を折曲げて前後方向に形成された補 強条である。これらの補強条21a,21b,22a,22bの前後両端には、 前記駐車パレット3の外観意匠上の効果等の理由から蓋24が固着されている。
【0027】 前記各パレット基板片21,22は次に述べる方法で互いに接合される。
【0028】 すなわち、各パレット基板片21,22を互いに接合するための接合部材とし て前記各走行輪8を支持する走行輪支持部材10が用いられる。
【0029】 この走行輪支持部材10は、前記パレット基板20の左右方向の全幅と同一の 長さを有し、図5に示すように、角U字形断面の溝型鋼材10aの長さ方向に延 びる二つの縁部に、互いに逆向きの水平な張り出し部10b,10bが形成され た形状をしている。前記走行輪支持部材10の底部10cには、複数の走行輪突 出孔25が相互間に適宜の間隔を開けて前記走行輪支持部材10の長さ方向に並 べて穿設されている。
【0030】 そして、前記走行輪支持部材10の角U字形の溝内には、前記各走行輪突出孔 25から周面が突出するように前記走行輪8がそれぞれ軸支されている。
【0031】 前記走行輪支持部材10は、前記各パレット基板片21,22の互いに対応す る一辺21c,22c同士を合わせて平面状に並べて一枚のパレット基板20と なし、このパレット基板20の裏面側からその左右の幅方向に互いに平行に取り 付けられる。取付け本数は図示例の場合、前記パレット基板20の裏面前後に各 一本ずつである。
【0032】 また、前記パレット基板20の前後方向略中央部の二箇所には、前記各パレッ ト基板片21,22同士の接合を補助する接合補助用アングル材26が取り付け られている。これらの接合補助用アングル材26の一方端部には、前記無端状チ ェーンに設けた係合部材(図示せず)と係合する前記被係合部23が取り付けら れている。
【0033】 前記各走行輪支持部材10及び前記各接合補助用アングル材26は、それぞれ 、前記各パレット基板片21,22に対してボルト27とナット28等を用いて 取付けられる。図中、29,30,31は、前記各パレット基板片21,22、 前記走行輪支持部材10の前記張り出し部10b、及び前記接合補助用アングル 材26にそれぞれ設けられた多数のボルト挿通孔である。
【0034】 図6に示すように、前記走行輪支持部材10は、前記走行輪8が前記移送用レ ール5、6の上面5b、6bの半分の一側方を走行するような位置で前記各パレ ット基板片21,22に固着される。これは、前記走行輪8が、角パイプからな る前記移送用レール5、6の上面5b、6bの中央部を走行するようにすると、 該移送用レール5、6として薄肉、軽量の角パイプを用いた場合、その上面5b 、6bがへこむ等して変形させられるおそれがあるためである。
【0035】 図中、9は、前記走行輪8が常に前記移送用レール5、6の一側方の角部近く を走行するようにアングル材11を介して前記走行輪支持部材10に設けられた ガイド輪である。これらのガイド輪9は、前記移送用レール5、6の側面5a、 6aに当接して転動し、前記走行輪8の軌道を前記所定位置に規制するとともに 、前記駐車パレット3の前後方向の動きを抑制するものである。
【0036】 前記のように構成される本実施例に係る駐車パレット3によれば、従来の一枚 構造の駐車パレットより小さいパレット基板片21,22を製作すればよいから 、小規模の設備で製作することができるとともに、塗装等の作業が容易である。
【0037】 また、工場で製作された各パレット基板片21,22を駐車装置設置現場へ搬 送し、現地において組み立てればよいため、運搬作業も容易である。
【0038】 さらに、駐車装置設置現場においては、前記走行輪8が取り付けられた前記走 行輪支持部材10を前後に並べ、その上に前記パレット基板片21,22を載置 して両者を前記ボルト27とナット28とによって締め付けて固着すればよいた め、組み立て作業が容易であるとともに、従来の溶接による組み立ての場合と異 なり、パレット基板20に溶接歪みが生じたりしない利点がある。
【0039】
【考案の効果】
本考案によれば、製作、運搬時等の取り扱い及び組み立て作業が容易で、しか も、従来のものと異なり、溶接歪み等が生じない駐車パレットが提供できる利点 がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案が適用される立体駐車装置の一例の概略
正面図である。
【図2】図1の立体駐車装置の概略平面図である。
【図3】本考案の一実施例に係る駐車パレットを示す斜
視図である。
【図4】図3に示す駐車パレットの分解斜視図である。
【図5】図3におけるV矢部分の分解斜視図である。
【図6】図3の駐車パレットを昇降リフト上又は車両格
納部内に載置した状態におけるVI−VI断面図であ
る。
【符号の説明】
3 駐車パレット 4 車輌 8 走行輪 10 走行輪支持部材 20 パレット基板 21,22 パレット基板片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パレット基板(20)の下面に走行輪
    (8)を有し前記パレット基板(20)の上面に車輌
    (4)が載置される駐車パレット(3)であって、前記
    パレット基板(20)が複数のパレット基板片(2
    1),(22)からなり、これらのパレット基板片(2
    1),(22)が前記駐車パレット(3)の移動方向に
    延び前記走行輪(8)を支持する走行輪支持部材(1
    0)で分解可能に接合されてなることを特徴とする立体
    駐車装置の駐車パレット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5565706U (ja) * 1978-10-30 1980-05-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147868A (en) * 1975-06-11 1976-12-18 Miyachi Tekkosho:Kk Bogie truck to carry car used for three- dimensional parcking lot
JPH0236567U (ja) * 1988-08-31 1990-03-09

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