JPH06105669A - 密封容器入り飲料 - Google Patents
密封容器入り飲料Info
- Publication number
- JPH06105669A JPH06105669A JP4280689A JP28068992A JPH06105669A JP H06105669 A JPH06105669 A JP H06105669A JP 4280689 A JP4280689 A JP 4280689A JP 28068992 A JP28068992 A JP 28068992A JP H06105669 A JPH06105669 A JP H06105669A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fatty acid
- beverage
- acid ester
- anaerobic
- sealed container
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- Non-Alcoholic Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、密封容器に充填され市場に流通し
ている飲料において、嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増
殖抑制処理のなされた密封容器入り飲料を得る。 【構成】 密封容器入り飲料において、脂肪酸の炭素数
が12又は14の飽和脂肪酸であるソルビタン脂肪酸エ
ステルを、飲料全体に対して0.01〜1重量%添加す
ることを特徴とする嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖
抑制処理のなされた密封容器入り飲料。
ている飲料において、嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増
殖抑制処理のなされた密封容器入り飲料を得る。 【構成】 密封容器入り飲料において、脂肪酸の炭素数
が12又は14の飽和脂肪酸であるソルビタン脂肪酸エ
ステルを、飲料全体に対して0.01〜1重量%添加す
ることを特徴とする嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖
抑制処理のなされた密封容器入り飲料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、密封容器に充填され市
場に流通している飲料において、嫌気性耐熱性細菌胞子
の発芽・増殖抑制処理のなされた密封容器入り飲料に関
する。
場に流通している飲料において、嫌気性耐熱性細菌胞子
の発芽・増殖抑制処理のなされた密封容器入り飲料に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料にソルビタン脂肪酸エステル
を使用した技術として、公開特許昭和58−11164
1ではソルビタン脂肪酸エステルを配合することによ
り、経時的な浮遊物発生現象(ネックリング)を克服し
て安定なコーヒー飲料を提供できる製法に関する技術が
開示されているが、これはコーヒーエキストラクト中に
含まれる油状物質、重合物質、水不溶性多糖類、蛋白質
などに起因するネックリングの防止効果に関する技術で
あり、公開特許昭和59−216577には炭素数6〜
12の脂肪酸とソルビタンとのモノエステル化物の抗菌
性に関する技術が開示されているが、この技術の対象と
するのは一般の食品であり、これらは一般細菌の増殖抑
制効果であり耐熱性細菌胞子の発芽抑制効果について
は、一切ふれられていない。一般に細菌の増殖抑制効果
と耐熱性細菌胞子の発芽抑制効果に相関性は見いだされ
てはおらず、細菌の増殖抑制効果を持つ抗菌剤が耐熱性
細菌胞子の発芽抑制効果を持つとは言えない。さらに公
開特許昭和63−226266には、乳飲料用乳化安定
剤としてソルビタン脂肪酸エステルを他の乳化剤と併用
して、リングの生成を阻止し、低温流通はもとより、常
温流通においても優れた乳化安定性を示す技術が開示さ
れているが、乳成分入り飲料の乳脂肪の安定化の為に添
加する記述は有るが、耐熱性細菌胞子の発芽・増殖によ
る変敗を抑制するために使用する検討はされていない。
公開特許平成1−157365には、安定剤とソルビタ
ン脂肪酸エステルを使用した技術が開示されているが、
これも乳飲料用乳化安定剤に関するものであり、耐熱性
細菌胞子の発芽・増殖による変敗を抑制するために使用
する検討はされていない。公開特許平成2−76539
には、ソルビタン脂肪酸エステルとコハク酸モノグリセ
リドを使用した技術が開示されているが、これも乳飲料
用乳化安定剤に関するものであり、耐熱性細菌胞子の発
芽・増殖による変敗を抑制するために使用する検討はさ
れていない。また従来、密封容器に充填された飲料で
は、商業的殺菌をおこない、一般細菌による変敗を抑制
した形で、市場に流通されていた。しかし、商業的殺菌
では死滅しない耐熱性細菌胞子がホットベンダー等によ
る外的温度ショックで発芽し、変敗の原因となることが
多く見られた。このため密封容器入り飲料用静菌剤とし
てはショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル等が耐熱性細菌胞子の発芽抑制剤として使用されて
きた。
を使用した技術として、公開特許昭和58−11164
1ではソルビタン脂肪酸エステルを配合することによ
り、経時的な浮遊物発生現象(ネックリング)を克服し
て安定なコーヒー飲料を提供できる製法に関する技術が
開示されているが、これはコーヒーエキストラクト中に
含まれる油状物質、重合物質、水不溶性多糖類、蛋白質
などに起因するネックリングの防止効果に関する技術で
あり、公開特許昭和59−216577には炭素数6〜
12の脂肪酸とソルビタンとのモノエステル化物の抗菌
性に関する技術が開示されているが、この技術の対象と
するのは一般の食品であり、これらは一般細菌の増殖抑
制効果であり耐熱性細菌胞子の発芽抑制効果について
は、一切ふれられていない。一般に細菌の増殖抑制効果
と耐熱性細菌胞子の発芽抑制効果に相関性は見いだされ
てはおらず、細菌の増殖抑制効果を持つ抗菌剤が耐熱性
細菌胞子の発芽抑制効果を持つとは言えない。さらに公
開特許昭和63−226266には、乳飲料用乳化安定
剤としてソルビタン脂肪酸エステルを他の乳化剤と併用
して、リングの生成を阻止し、低温流通はもとより、常
温流通においても優れた乳化安定性を示す技術が開示さ
れているが、乳成分入り飲料の乳脂肪の安定化の為に添
加する記述は有るが、耐熱性細菌胞子の発芽・増殖によ
る変敗を抑制するために使用する検討はされていない。
公開特許平成1−157365には、安定剤とソルビタ
ン脂肪酸エステルを使用した技術が開示されているが、
これも乳飲料用乳化安定剤に関するものであり、耐熱性
細菌胞子の発芽・増殖による変敗を抑制するために使用
する検討はされていない。公開特許平成2−76539
には、ソルビタン脂肪酸エステルとコハク酸モノグリセ
リドを使用した技術が開示されているが、これも乳飲料
用乳化安定剤に関するものであり、耐熱性細菌胞子の発
芽・増殖による変敗を抑制するために使用する検討はさ
れていない。また従来、密封容器に充填された飲料で
は、商業的殺菌をおこない、一般細菌による変敗を抑制
した形で、市場に流通されていた。しかし、商業的殺菌
では死滅しない耐熱性細菌胞子がホットベンダー等によ
る外的温度ショックで発芽し、変敗の原因となることが
多く見られた。このため密封容器入り飲料用静菌剤とし
てはショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エス
テル等が耐熱性細菌胞子の発芽抑制剤として使用されて
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
ショ糖脂肪酸エステルやポリグリセリン脂肪酸エステル
等は嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖による変敗を抑
制する為には、飲料に対してかなりの量を添加する必要
が有り、また上記乳化剤は親水性乳化剤である為、飲料
において味が出やすく効果の得られる十分量を添加した
場合、飲料の風味を損なっていた。
ショ糖脂肪酸エステルやポリグリセリン脂肪酸エステル
等は嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖による変敗を抑
制する為には、飲料に対してかなりの量を添加する必要
が有り、また上記乳化剤は親水性乳化剤である為、飲料
において味が出やすく効果の得られる十分量を添加した
場合、飲料の風味を損なっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ショ糖脂肪酸
エステルやポリグリセリン脂肪酸エステル等より親水性
の低いソルビタン脂肪酸エステルを添加することによ
り、密封容器入り飲料における嫌気性耐熱性細菌胞子の
発芽・増殖による変敗を抑制するとともに、飲料の風味
を損なうことなく飲料を製造することを可能とした。さ
らにソルビタン脂肪酸エステルはショ糖脂肪酸エステル
やポリグリセリン脂肪酸エステル等よりデンプン等と複
合体を形成しにくい為、デンプン等の入った系でも安定
した効果を示す。詳細には密封容器入り飲料において、
耐熱性細菌胞子の中でも特に耐熱性の高い嫌気性耐熱性
細菌胞子の発芽・増殖による変敗を抑制することを目的
として脂肪酸の炭素数が12又は14の飽和脂肪酸であ
るソルビタン脂肪酸エステルを飲料全体に対して0.0
1〜1重量%添加することを特徴とする嫌気性耐熱性細
菌胞子の発芽・増殖抑制処理のなされた密封容器入り飲
料に関する。本願発明者らは鋭意研究を行った結果、脂
肪酸の炭素数が12又は14の飽和脂肪酸であるソルビ
タン脂肪酸エステルが、従来使用されているショ糖脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等よりも嫌
気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖に対する抑制効果が高
く、かつ飲料に対する味の影響が少ないことを発見し本
願発明を完成した。本願発明の、ソルビタン脂肪酸エス
テルは密封容器入り飲料において問題となる嫌気性硫化
黒変菌、嫌気性ガス発生菌等の嫌気性耐熱性細菌胞子の
発芽を抑制し、密封容器入り飲料の変敗を防止する。一
般に密封容器入り飲料で問題となる耐熱性フラットサワ
ー変敗菌としては好気性耐熱性細菌であるBacillus cir
culans,Bacillus coagulans,Bacillus stearothermophi
lus 等のBacillus属があげられるが、本願発明の嫌気性
耐熱性細菌としてはClostridium thermoaceticum,Clost
ridium thermohydrosulfulycum等のClostridium 属が上
げられる。好気性耐熱性細菌のBacillus属と嫌気性耐熱
性細菌の Clostridium属は共に有芽胞耐熱性細菌として
分類されているが、両者は属として全く異なりその生理
学的性質も異なるものであり、本願発明のソルビタン脂
肪酸エステルは特にClostridium 属に効果が得られる。
本願発明の、ソルビタン脂肪酸エステルはソルビットと
炭素数が12又は14の飽和脂肪酸を常法により反応さ
せたエステル化物であり、エステル化度としてはモノ・
ジ・トリエステルが望ましく、また使用する脂肪酸は単
品または混合物のどちらでもよく、脂肪酸組成として
は、炭素数が12又は14の飽和脂肪酸の総量として5
0%以上含まれていれば良い。炭素数が12より小さい
場合は、風味的に好ましくなく、炭素数が14より大き
い場合は、本願発明の効果が期待できない。本願発明の
ソルビタン脂肪酸エステルの添加量は、0.01〜1%
であり、これ以下では本願発明の効果が期待できず、ま
たこれ以上では風味的に好ましくない。本願発明に使用
される密封容器としては、缶、瓶、ペットボトル、紙パ
ック、ラミネートパック等があげられるが、密封できる
容器であれば特に限定しない。この他ソルビタン脂肪酸
エステルに、静菌性を有するショ糖脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル等を併用することも可能で
あり、その場合それぞれの乳化剤の添加量に比例して相
加効果が得られる。以下に実施例を示す。
エステルやポリグリセリン脂肪酸エステル等より親水性
の低いソルビタン脂肪酸エステルを添加することによ
り、密封容器入り飲料における嫌気性耐熱性細菌胞子の
発芽・増殖による変敗を抑制するとともに、飲料の風味
を損なうことなく飲料を製造することを可能とした。さ
らにソルビタン脂肪酸エステルはショ糖脂肪酸エステル
やポリグリセリン脂肪酸エステル等よりデンプン等と複
合体を形成しにくい為、デンプン等の入った系でも安定
した効果を示す。詳細には密封容器入り飲料において、
耐熱性細菌胞子の中でも特に耐熱性の高い嫌気性耐熱性
細菌胞子の発芽・増殖による変敗を抑制することを目的
として脂肪酸の炭素数が12又は14の飽和脂肪酸であ
るソルビタン脂肪酸エステルを飲料全体に対して0.0
1〜1重量%添加することを特徴とする嫌気性耐熱性細
菌胞子の発芽・増殖抑制処理のなされた密封容器入り飲
料に関する。本願発明者らは鋭意研究を行った結果、脂
肪酸の炭素数が12又は14の飽和脂肪酸であるソルビ
タン脂肪酸エステルが、従来使用されているショ糖脂肪
酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等よりも嫌
気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖に対する抑制効果が高
く、かつ飲料に対する味の影響が少ないことを発見し本
願発明を完成した。本願発明の、ソルビタン脂肪酸エス
テルは密封容器入り飲料において問題となる嫌気性硫化
黒変菌、嫌気性ガス発生菌等の嫌気性耐熱性細菌胞子の
発芽を抑制し、密封容器入り飲料の変敗を防止する。一
般に密封容器入り飲料で問題となる耐熱性フラットサワ
ー変敗菌としては好気性耐熱性細菌であるBacillus cir
culans,Bacillus coagulans,Bacillus stearothermophi
lus 等のBacillus属があげられるが、本願発明の嫌気性
耐熱性細菌としてはClostridium thermoaceticum,Clost
ridium thermohydrosulfulycum等のClostridium 属が上
げられる。好気性耐熱性細菌のBacillus属と嫌気性耐熱
性細菌の Clostridium属は共に有芽胞耐熱性細菌として
分類されているが、両者は属として全く異なりその生理
学的性質も異なるものであり、本願発明のソルビタン脂
肪酸エステルは特にClostridium 属に効果が得られる。
本願発明の、ソルビタン脂肪酸エステルはソルビットと
炭素数が12又は14の飽和脂肪酸を常法により反応さ
せたエステル化物であり、エステル化度としてはモノ・
ジ・トリエステルが望ましく、また使用する脂肪酸は単
品または混合物のどちらでもよく、脂肪酸組成として
は、炭素数が12又は14の飽和脂肪酸の総量として5
0%以上含まれていれば良い。炭素数が12より小さい
場合は、風味的に好ましくなく、炭素数が14より大き
い場合は、本願発明の効果が期待できない。本願発明の
ソルビタン脂肪酸エステルの添加量は、0.01〜1%
であり、これ以下では本願発明の効果が期待できず、ま
たこれ以上では風味的に好ましくない。本願発明に使用
される密封容器としては、缶、瓶、ペットボトル、紙パ
ック、ラミネートパック等があげられるが、密封できる
容器であれば特に限定しない。この他ソルビタン脂肪酸
エステルに、静菌性を有するショ糖脂肪酸エステル、ポ
リグリセリン脂肪酸エステル等を併用することも可能で
あり、その場合それぞれの乳化剤の添加量に比例して相
加効果が得られる。以下に実施例を示す。
【0005】
実施例1 コーヒー水性抽出液(Bx.8)40g,水320g,
砂糖40g,脱脂粉乳10g,ソルビタンモノミリスチ
ン酸エステル(HLB=6.2)0.2gをホモミキサ
ーで70℃・5分間攪拌して均一な溶液を得た。この時
に味を見たところ乳化剤の味は感じられなかった。この
コーヒー飲料に嫌気性硫化黒変菌胞子を103 /mlに
なるよう添加し透明サンプル瓶3本にそれぞれ100m
l(pH=6.5)ずつ詰め、120℃で20分間殺菌
した。これを55℃で30日間保存後、開封したところ
変敗は認められず、又、pHも6.4とほとんど差が無
かった。
砂糖40g,脱脂粉乳10g,ソルビタンモノミリスチ
ン酸エステル(HLB=6.2)0.2gをホモミキサ
ーで70℃・5分間攪拌して均一な溶液を得た。この時
に味を見たところ乳化剤の味は感じられなかった。この
コーヒー飲料に嫌気性硫化黒変菌胞子を103 /mlに
なるよう添加し透明サンプル瓶3本にそれぞれ100m
l(pH=6.5)ずつ詰め、120℃で20分間殺菌
した。これを55℃で30日間保存後、開封したところ
変敗は認められず、又、pHも6.4とほとんど差が無
かった。
【0006】実施例2 小豆こしあん40g,水287.2g,砂糖72g,食
塩0.8g,ソルビタンモノミリスチン酸エステル(H
LB=6.2)0.5gをホモミキサーで70℃・5分
間攪拌して均一な溶液を得た。この時に味を見たところ
乳化剤の味は感じられなかった。このしるこ飲料に好気
性フラットサワー変敗菌胞子を103 /mlになるよう
添加し透明サンプル瓶3本にそれぞれ100ml(pH
=7.0)ずつ詰め、120℃で30分間殺菌した。こ
れを55℃で30日間保存後、開封したところ変敗は認
められず、又、pHも6.8とほとんど差が無かった。
塩0.8g,ソルビタンモノミリスチン酸エステル(H
LB=6.2)0.5gをホモミキサーで70℃・5分
間攪拌して均一な溶液を得た。この時に味を見たところ
乳化剤の味は感じられなかった。このしるこ飲料に好気
性フラットサワー変敗菌胞子を103 /mlになるよう
添加し透明サンプル瓶3本にそれぞれ100ml(pH
=7.0)ずつ詰め、120℃で30分間殺菌した。こ
れを55℃で30日間保存後、開封したところ変敗は認
められず、又、pHも6.8とほとんど差が無かった。
【0007】実施例3 裏ごしコーン32g,バター8g,食塩2g,水358
g,ソルビタンモノラウリン酸エステル(HLB=6.
8)0.4gをホモミキサーで70℃・5分間攪拌して
均一な溶液を得た。この時に味を見たところ乳化剤の味
は感じられなかった。このコーヒー飲料に嫌気性硫化黒
変菌胞子を103 /mlになるよう添加し透明サンプル
瓶3本にそれぞれ100ml(pH=7.0)ずつ詰
め、120℃で30分間殺菌した。これを55℃で30
日間保存後、開封したところ変敗は認められず、又、p
Hも6.7とほとんど差が無かった。
g,ソルビタンモノラウリン酸エステル(HLB=6.
8)0.4gをホモミキサーで70℃・5分間攪拌して
均一な溶液を得た。この時に味を見たところ乳化剤の味
は感じられなかった。このコーヒー飲料に嫌気性硫化黒
変菌胞子を103 /mlになるよう添加し透明サンプル
瓶3本にそれぞれ100ml(pH=7.0)ずつ詰
め、120℃で30分間殺菌した。これを55℃で30
日間保存後、開封したところ変敗は認められず、又、p
Hも6.7とほとんど差が無かった。
【0008】比較例1 コーヒー水性抽出液(Bx.8)40g,水310g,
砂糖40g,脱脂粉乳10g,ショ糖モノパルミチン酸
エステル(HLB=16)0.2gをホモミキサーで7
0℃・5分間攪拌して均一な溶液を得た。この時に味を
見たところ若干乳化剤の味が感じられた。
砂糖40g,脱脂粉乳10g,ショ糖モノパルミチン酸
エステル(HLB=16)0.2gをホモミキサーで7
0℃・5分間攪拌して均一な溶液を得た。この時に味を
見たところ若干乳化剤の味が感じられた。
【0009】比較例2 小豆こしあん40g,水287.2g,砂糖72g,食
塩0.8g,デカグリセリンモノミリスチン酸エステル
(HLB=14.5)0.5gをホモミキサーで70℃
・5分間攪拌して均一な溶液を得た。この時に味を見た
ところ若干乳化剤の味が感じられた。
塩0.8g,デカグリセリンモノミリスチン酸エステル
(HLB=14.5)0.5gをホモミキサーで70℃
・5分間攪拌して均一な溶液を得た。この時に味を見た
ところ若干乳化剤の味が感じられた。
【0010】比較例3 裏ごしコーン32g,バター8g,食塩2g,水358
g,ショ糖モノパルミチン酸エステル(HLB=16)
0.4gをホモミキサーで70℃・5分間攪拌して均一
な溶液を得た。この時に味を見たところ若干乳化剤の味
が感じられた。
g,ショ糖モノパルミチン酸エステル(HLB=16)
0.4gをホモミキサーで70℃・5分間攪拌して均一
な溶液を得た。この時に味を見たところ若干乳化剤の味
が感じられた。
【0011】
【発明の効果】本発明により、密封容器に充填され市場
に流通している飲料において、嫌気性耐熱性細菌胞子に
よる変敗が抑制され、微生物的に安定な飲料が供給でき
る。
に流通している飲料において、嫌気性耐熱性細菌胞子に
よる変敗が抑制され、微生物的に安定な飲料が供給でき
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 友治 三重県四日市市赤堀新町9番5号 太陽化 学株式会社内 (72)発明者 西山 昌良 三重県四日市市赤堀新町9番5号 太陽化 学株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 密封容器入り飲料において、脂肪酸の炭
素数が12又は14の飽和脂肪酸であるソルビタン脂肪
酸エステルを0.01〜1.0重量%添加することを特
徴とする、嫌気性耐熱性細菌胞子の発芽・増殖抑制処理
のなされた密封容器入り飲料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280689A JP2799651B2 (ja) | 1992-09-26 | 1992-09-26 | 密封容器入り飲料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280689A JP2799651B2 (ja) | 1992-09-26 | 1992-09-26 | 密封容器入り飲料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06105669A true JPH06105669A (ja) | 1994-04-19 |
| JP2799651B2 JP2799651B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=17628573
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280689A Expired - Lifetime JP2799651B2 (ja) | 1992-09-26 | 1992-09-26 | 密封容器入り飲料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2799651B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005124486A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Taiyo Kagaku Co Ltd | コーヒー風味強化剤 |
| JP2015042164A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-03-05 | 東洋紡株式会社 | 耐熱性芽胞形成高温細菌の増殖を抑制する方法 |
Citations (6)
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| JPS58111641A (ja) * | 1981-12-23 | 1983-07-02 | T Hasegawa Co Ltd | 安定なコ−ヒ−飲料の製法 |
| JPS59216577A (ja) * | 1983-05-23 | 1984-12-06 | Kao Corp | 保存剤 |
| JPS63226266A (ja) * | 1987-03-13 | 1988-09-20 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 乳飲料用乳化安定剤 |
| JPH01157365A (ja) * | 1987-12-14 | 1989-06-20 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 乳飲料用乳化安定剤 |
| JPH01174363A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-10 | Kanebo Ltd | 密封容器入汁粉飲料 |
| JPH0276539A (ja) * | 1988-09-13 | 1990-03-15 | Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd | 常温流通ミルクティー用乳化剤 |
-
1992
- 1992-09-26 JP JP4280689A patent/JP2799651B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2799651B2 (ja) | 1998-09-21 |
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