JPH0610613B2 - 位置検出装置 - Google Patents
位置検出装置Info
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- JPH0610613B2 JPH0610613B2 JP13231687A JP13231687A JPH0610613B2 JP H0610613 B2 JPH0610613 B2 JP H0610613B2 JP 13231687 A JP13231687 A JP 13231687A JP 13231687 A JP13231687 A JP 13231687A JP H0610613 B2 JPH0610613 B2 JP H0610613B2
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- magnetostrictive transmission
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- transmission media
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- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S17/00—Systems using the reflection or reradiation of electromagnetic waves other than radio waves, e.g. lidar systems
- G01S17/02—Systems using the reflection of electromagnetic waves other than radio waves
- G01S17/06—Systems determining position data of a target
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
- G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
- G06F3/03—Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
- G06F3/041—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
- G06F3/043—Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means using propagating acoustic waves
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/244—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains
- G01D5/247—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing characteristics of pulses or pulse trains; generating pulses or pulse trains using time shifts of pulses
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Near-Field Transmission Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 イ.産業上の利用分野 この発明は、磁歪効果を有する磁歪伝達媒体を伝搬する
磁歪振動波を利用して、位置指示器による指示位置を検
出する位置検出装置に関する。
磁歪振動波を利用して、位置指示器による指示位置を検
出する位置検出装置に関する。
ロ.従来の技術 磁歪伝達媒体を伝搬する磁歪振動波を利用した従来の位
置検出装置の概略が、第13図に示してある。同図に示す
ものは、本件出願人が既に提案したものである(特願昭
58-220071号)。
置検出装置の概略が、第13図に示してある。同図に示す
ものは、本件出願人が既に提案したものである(特願昭
58-220071号)。
この位置検出装置は、鉄を多量に含むアモルファス合金
等で形成した磁歪伝達媒体1の、端部に第1コイル2を
巻装し、定常的磁場を発生する位置指示器3p,3qによっ
て指示される位置を検出するべき範囲に第2コイル4を
巻装してある。そして、第1コイル2はパルス電流発生
器5に接続し、第2コイル4は処理装置6に接続してあ
る。また、磁歪伝達媒体1の第1コイル2を巻装した側
の端面に臨んで永久磁石からなるバイアス用磁気発生器
7が設けてある。
等で形成した磁歪伝達媒体1の、端部に第1コイル2を
巻装し、定常的磁場を発生する位置指示器3p,3qによっ
て指示される位置を検出するべき範囲に第2コイル4を
巻装してある。そして、第1コイル2はパルス電流発生
器5に接続し、第2コイル4は処理装置6に接続してあ
る。また、磁歪伝達媒体1の第1コイル2を巻装した側
の端面に臨んで永久磁石からなるバイアス用磁気発生器
7が設けてある。
上記第1コイル2は隣接する磁歪伝達媒体1の間で交差
し、隣接する磁歪伝達媒体1のそれぞれに対して逆方向
に巻回され、他方第2コイル4はそれぞれの磁歪伝達媒
体1に対して同方向に巻回され、かつ接続の極性が逆に
なるように直列に接続されている。これは、第1コイル
2または第2コイル4に電流を流した際に発生する磁束
の方向、あるいは一方向の磁束変化が加えられた際に第
1コイル2、第2コイル4に発生す電圧や電流の方向が
隣接する各部分またはコイル間同士で逆となり、外部か
ら加えられるノイズとしての磁束による誘導電圧、電流
あるいは外部へ放出する不要な磁束を隣接する各部分ま
たはコイル間で互いに打ち消し合わせて弱めるためであ
る。
し、隣接する磁歪伝達媒体1のそれぞれに対して逆方向
に巻回され、他方第2コイル4はそれぞれの磁歪伝達媒
体1に対して同方向に巻回され、かつ接続の極性が逆に
なるように直列に接続されている。これは、第1コイル
2または第2コイル4に電流を流した際に発生する磁束
の方向、あるいは一方向の磁束変化が加えられた際に第
1コイル2、第2コイル4に発生す電圧や電流の方向が
隣接する各部分またはコイル間同士で逆となり、外部か
ら加えられるノイズとしての磁束による誘導電圧、電流
あるいは外部へ放出する不要な磁束を隣接する各部分ま
たはコイル間で互いに打ち消し合わせて弱めるためであ
る。
パルス電流発生器5により第1コイル2にパルス電流を
印加すると第1コイル2で瞬時的磁場変動が発生し、磁
歪伝達媒体1の第1コイル2を巻回した部位で磁歪振動
波が発生する。この磁歪振動波は磁歪伝達媒体1固有の
伝搬速度で磁歪伝達媒体の長手方向に伝搬する。この伝
搬中において、磁歪振動波が存在する磁歪伝達媒体1の
各部位でその電気機械結合係数(機械的エネルギから電
気的エネルギ(または電気的エネルギから機械的エネル
ギ)への変換効率を示す係数)の大きさに応じて機械的
エネルギから磁気的エネルギへの変換が行なわれ、第2
コイル4に誘導電圧が発生する。
印加すると第1コイル2で瞬時的磁場変動が発生し、磁
歪伝達媒体1の第1コイル2を巻回した部位で磁歪振動
波が発生する。この磁歪振動波は磁歪伝達媒体1固有の
伝搬速度で磁歪伝達媒体の長手方向に伝搬する。この伝
搬中において、磁歪振動波が存在する磁歪伝達媒体1の
各部位でその電気機械結合係数(機械的エネルギから電
気的エネルギ(または電気的エネルギから機械的エネル
ギ)への変換効率を示す係数)の大きさに応じて機械的
エネルギから磁気的エネルギへの変換が行なわれ、第2
コイル4に誘導電圧が発生する。
この際、磁歪伝達媒体1の任意の部位に、その電気機械
結合係数が大きくなる程度の定常的な磁場が存すると、
前記磁歪振動波が当該部位に到達したときに、第2コイ
ル4に大きな誘導電圧が発生する。第13に示すように2
つの位置指示器3p,3qにより2箇所に定常的な磁場が形
成されていると、その指示位置に対応して、第14図に示
すように2つの大きな誘導電圧V1,V2が発生する。指示
位置を検知するにはこの誘導電圧V1,V2を検出して行な
うが、、これは誘導電圧V1,V2が所定の電圧値(しきい
値E)を越えた時点を捕らえて行なう。
結合係数が大きくなる程度の定常的な磁場が存すると、
前記磁歪振動波が当該部位に到達したときに、第2コイ
ル4に大きな誘導電圧が発生する。第13に示すように2
つの位置指示器3p,3qにより2箇所に定常的な磁場が形
成されていると、その指示位置に対応して、第14図に示
すように2つの大きな誘導電圧V1,V2が発生する。指示
位置を検知するにはこの誘導電圧V1,V2を検出して行な
うが、、これは誘導電圧V1,V2が所定の電圧値(しきい
値E)を越えた時点を捕らえて行なう。
第14図において、パルス電流を第1コイル2に印加した
時点から誘導電V1が検出されるまでの時間T1は、磁
歪振動波が磁歪伝達媒体1の第1コイル2を巻回した位
置から位置指示器3pにより指示された位置に到達するま
での時間にほぼ等しい。したがって、この時間T1を処
理装置6で測定し磁歪振動波の伝搬速度との積をとれ
ば、第1コイル2と位置指示器3pとの間の距離l1、即
ち位置指示器3pの指定位置(座標)を算出できる。他
方、誘導電圧V2が検出されるまでの時間T2から、第
1コイル2と位置指示器3qとの間の距離l2、即ち位置
指示器3qの指示位置(座標)を算出できる。
時点から誘導電V1が検出されるまでの時間T1は、磁
歪振動波が磁歪伝達媒体1の第1コイル2を巻回した位
置から位置指示器3pにより指示された位置に到達するま
での時間にほぼ等しい。したがって、この時間T1を処
理装置6で測定し磁歪振動波の伝搬速度との積をとれ
ば、第1コイル2と位置指示器3pとの間の距離l1、即
ち位置指示器3pの指定位置(座標)を算出できる。他
方、誘導電圧V2が検出されるまでの時間T2から、第
1コイル2と位置指示器3qとの間の距離l2、即ち位置
指示器3qの指示位置(座標)を算出できる。
第13図に示す位置検出装置では、磁歪伝達媒体1のそれ
ぞれに巻回する第1コイル2と第2コイル4とはそれぞ
れ連続しているものであるため、2つの位置指示器3p,
3qによって得らえる誘導電圧V1,V2は合成されて出力さ
れる。
ぞれに巻回する第1コイル2と第2コイル4とはそれぞ
れ連続しているものであるため、2つの位置指示器3p,
3qによって得らえる誘導電圧V1,V2は合成されて出力さ
れる。
そのため、前記の距離l1,l2が近接していると、第15図
(c)に示すように、合成された誘導電圧がしきい値Eを
越えない場合が生じる。すなわち、距離l1に位置する
位置指示器3pによって得られる誘導電圧V1は第15図
(a)に示すようになり、他方位置指示器3qによって得ら
れる誘導電圧V2は第15図(b)に示すようになり、そし
てこれらの誘導電圧V1,V2が合成されるとそれぞれの誘
導電圧V1,V2の正成分と負成分とが打ち消し合ってしま
うからである。また、距離l1,l2が等しい場合には、2
箇所が指示されているにも拘らず、あたかも1箇所だけ
が指示されているような検出結果となる。
(c)に示すように、合成された誘導電圧がしきい値Eを
越えない場合が生じる。すなわち、距離l1に位置する
位置指示器3pによって得られる誘導電圧V1は第15図
(a)に示すようになり、他方位置指示器3qによって得ら
れる誘導電圧V2は第15図(b)に示すようになり、そし
てこれらの誘導電圧V1,V2が合成されるとそれぞれの誘
導電圧V1,V2の正成分と負成分とが打ち消し合ってしま
うからである。また、距離l1,l2が等しい場合には、2
箇所が指示されているにも拘らず、あたかも1箇所だけ
が指示されているような検出結果となる。
上述のように2つの誘導電圧V1,V2が合成されてしまう
不都合に鑑み、多数本の磁歪伝達媒体1に、各別に第1
コイル2を巻回するとともに各別に第2コイル4を巻回
して、各第1コイル2ごとにパルス電流を印加して、個
別に前記誘導電圧の有無とその発生までの時間を測定す
る位置検出装置がある。このような位置検出装置では、
広範囲にわたって位置検出を行なう場合には磁歪伝達媒
体の本数が多くなり、それら磁歪伝達媒体ごとにそれぞ
れ測定するため、測定に要する時間が多くなる。
不都合に鑑み、多数本の磁歪伝達媒体1に、各別に第1
コイル2を巻回するとともに各別に第2コイル4を巻回
して、各第1コイル2ごとにパルス電流を印加して、個
別に前記誘導電圧の有無とその発生までの時間を測定す
る位置検出装置がある。このような位置検出装置では、
広範囲にわたって位置検出を行なう場合には磁歪伝達媒
体の本数が多くなり、それら磁歪伝達媒体ごとにそれぞ
れ測定するため、測定に要する時間が多くなる。
そこで、この発明は、それぞれの磁歪伝達媒体ごとに誘
導電圧を測定する場合よりも少ない時間でよく、測定時
間が等しい場合にはより広範囲な位置検出を行なえるよ
うにした位置検出装置を提供することを目的としてい
る。
導電圧を測定する場合よりも少ない時間でよく、測定時
間が等しい場合にはより広範囲な位置検出を行なえるよ
うにした位置検出装置を提供することを目的としてい
る。
ニ.問題点を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するため、この発明に係る位
置検出装置は、互いにほぼ平行に配設された磁歪伝達媒
体と、該多数の磁歪伝達媒体の一端に巻回された第1コ
イルと、該多数の磁歪伝達媒体の定常的な磁場を発生す
る位置指示器により指示された位置を検出すべき範囲に
巻回された第2コイルとからなり、上記第1コイルまた
は第2コイルのいずれか一方にパルス電流を印加して第
1コイルを巻回した磁歪伝達媒体の部位もしくは位置指
示器にて指示された部位のいずれかの部位に磁歪振動波
を生起され、該生起した時点より該磁歪振動波が磁歪伝
達媒体中を伝搬し位置指示器によって指示された部位も
しくは第1コイルの巻回部位に到達して、上記第1コイ
ルまたは第2コイルのいずれか他方に発生する誘導電圧
を検出するまでの時間を測定し、該時間に基づいて上記
位置指示器によって指示された位置を検出する位置検出
装置において、上記多数の磁歪伝達媒体のうち隣接する
ものを一対として組み合わせ、該組み合わせた一対の磁
歪伝達媒体ごとに各別に上記第1コイルと第2コイルと
を巻回し、該それぞれの組ごとに上記磁歪振動波を生起
させて上記位置指示器によって指示された位置を検出す
ることを特徴とし、上記多数の磁歪伝達媒体を等間隔に
配設したこと、または上記一対に組み合わされる磁歪伝
達媒体の間隔を、異なる組に含まれて隣接している磁歪
伝達媒体の間隔よりも大きくしたことも特徴としてい
る。
置検出装置は、互いにほぼ平行に配設された磁歪伝達媒
体と、該多数の磁歪伝達媒体の一端に巻回された第1コ
イルと、該多数の磁歪伝達媒体の定常的な磁場を発生す
る位置指示器により指示された位置を検出すべき範囲に
巻回された第2コイルとからなり、上記第1コイルまた
は第2コイルのいずれか一方にパルス電流を印加して第
1コイルを巻回した磁歪伝達媒体の部位もしくは位置指
示器にて指示された部位のいずれかの部位に磁歪振動波
を生起され、該生起した時点より該磁歪振動波が磁歪伝
達媒体中を伝搬し位置指示器によって指示された部位も
しくは第1コイルの巻回部位に到達して、上記第1コイ
ルまたは第2コイルのいずれか他方に発生する誘導電圧
を検出するまでの時間を測定し、該時間に基づいて上記
位置指示器によって指示された位置を検出する位置検出
装置において、上記多数の磁歪伝達媒体のうち隣接する
ものを一対として組み合わせ、該組み合わせた一対の磁
歪伝達媒体ごとに各別に上記第1コイルと第2コイルと
を巻回し、該それぞれの組ごとに上記磁歪振動波を生起
させて上記位置指示器によって指示された位置を検出す
ることを特徴とし、上記多数の磁歪伝達媒体を等間隔に
配設したこと、または上記一対に組み合わされる磁歪伝
達媒体の間隔を、異なる組に含まれて隣接している磁歪
伝達媒体の間隔よりも大きくしたことも特徴としてい
る。
ホ.作 用 上記隣接した一対の磁歪伝達媒体に巻回した第1コイル
にパルス電流を印加すると、第1コイルが巻回された上
記一対の磁歪伝達媒体に同時に磁歪振動波が生起し、磁
歪振動媒体を伝搬する。この磁歪振動波により上記磁歪
伝達媒体に巻回された第2コイルに誘導電圧が発生し、
上記位置指示器により定常的磁場が第2コイルに与えら
れていると、その位置に大きな誘導電圧が発生するか
ら、上記パルス電流を印加した時点からこの大きな誘導
電圧が発生するまでの時間を測定する。
にパルス電流を印加すると、第1コイルが巻回された上
記一対の磁歪伝達媒体に同時に磁歪振動波が生起し、磁
歪振動媒体を伝搬する。この磁歪振動波により上記磁歪
伝達媒体に巻回された第2コイルに誘導電圧が発生し、
上記位置指示器により定常的磁場が第2コイルに与えら
れていると、その位置に大きな誘導電圧が発生するか
ら、上記パルス電流を印加した時点からこの大きな誘導
電圧が発生するまでの時間を測定する。
第1組目の磁歪伝達媒体について上記の動作を行ない所
定の時間が経過した後、第2組目の磁歪伝達媒体につい
て同様な動作を行なう。
定の時間が経過した後、第2組目の磁歪伝達媒体につい
て同様な動作を行なう。
このように各組の磁歪伝達媒体について順次同様な動作
を行なうことにより、位置指示器で指示された位置を、
例えば多数の磁歪伝達媒体に各別に第1コイルおよび第
2コイルを巻回したものに較べて、少なくとも1/2の時
間で位置検出ができる。
を行なうことにより、位置指示器で指示された位置を、
例えば多数の磁歪伝達媒体に各別に第1コイルおよび第
2コイルを巻回したものに較べて、少なくとも1/2の時
間で位置検出ができる。
ヘ.実施例 以下、図示した実施例に基づいてこの発明に係る位置検
出装置を具体的に説明する。
出装置を具体的に説明する。
第1図は位置検出装置の概略を示し、磁歪効果を有する
材料で作られた磁歪伝達媒体11をほぼ平行に適宜本数配
設してある。この磁歪伝達媒体11は、強磁性体であれば
どのようなものでも使用できるが、強い磁歪振動波を発
生させるために磁歪効果が大きく、また磁石を接近させ
ても磁化され難い保持力の小さな材料、例えば鉄を多量
に含むアモルファス合金等が特に望ましい。アモルファ
ス合金としては、例えばFe67Co18B14Si1(原子%),Fe
81B13.5Si3.5C2(原子%)等が使用できる。この磁歪伝
達媒体11は細長い形状をしており、その断面は長方形の
薄帯状か円形の線状が望ましく、薄帯状の場合、幅は数
mm程度、厚さは数μm〜数10μmが製造も容易で、かつ
特性も良好である。アモルファス合金は製造上厚さが20
〜50μmのものが作れるので、これを帯状あるいは線状
に切断すれば良い。本実施例では、Fe81B13.5Si3.5C
2(原子%)からなる幅2mm、厚さ0.02mmの磁歪伝達媒
体11を使用している。
材料で作られた磁歪伝達媒体11をほぼ平行に適宜本数配
設してある。この磁歪伝達媒体11は、強磁性体であれば
どのようなものでも使用できるが、強い磁歪振動波を発
生させるために磁歪効果が大きく、また磁石を接近させ
ても磁化され難い保持力の小さな材料、例えば鉄を多量
に含むアモルファス合金等が特に望ましい。アモルファ
ス合金としては、例えばFe67Co18B14Si1(原子%),Fe
81B13.5Si3.5C2(原子%)等が使用できる。この磁歪伝
達媒体11は細長い形状をしており、その断面は長方形の
薄帯状か円形の線状が望ましく、薄帯状の場合、幅は数
mm程度、厚さは数μm〜数10μmが製造も容易で、かつ
特性も良好である。アモルファス合金は製造上厚さが20
〜50μmのものが作れるので、これを帯状あるいは線状
に切断すれば良い。本実施例では、Fe81B13.5Si3.5C
2(原子%)からなる幅2mm、厚さ0.02mmの磁歪伝達媒
体11を使用している。
上記磁歪伝達媒体11の一端部に第1コイル12が巻回して
ある。なお、巻回数は本実施例では1回としてあるが、
2回以上であっても構わない。この第1コイル12は瞬時
的磁場変動をコイル面に垂直に発生させて磁歪伝達媒体
11のそれぞれの巻回部位に磁歪振動波を生起させるため
のものであり、それぞれの第1コイル12は 第1マルチプレクサ13を介してパルス電流発生器14に接
続してある。そして、上記第1コイル12は隣接している
一対の磁歪伝達媒体11を一組にして巻回してあり、第1
マルチプレクサ13によって選択された一対の磁歪伝達媒
体11ごとにパルス電流が印加される。したがって、磁歪
伝達媒体11は偶数本である必要があり、本実施例では8
本としてある。ここで、組み合わされた磁歪伝達媒体11
のそれぞれを組にa,b,c,dの添字を付し、さらに同一の
組の一方に添字1を、他方に添字2を付して11a1,11
a2,……,11d2のように表し、以下これら磁歪伝達媒体
11に関連する部材についても同様とする。なお、パルス
電流発生器14は磁歪振動波を発生するに足るパルス電流
を第1コイル12に供給する。
ある。なお、巻回数は本実施例では1回としてあるが、
2回以上であっても構わない。この第1コイル12は瞬時
的磁場変動をコイル面に垂直に発生させて磁歪伝達媒体
11のそれぞれの巻回部位に磁歪振動波を生起させるため
のものであり、それぞれの第1コイル12は 第1マルチプレクサ13を介してパルス電流発生器14に接
続してある。そして、上記第1コイル12は隣接している
一対の磁歪伝達媒体11を一組にして巻回してあり、第1
マルチプレクサ13によって選択された一対の磁歪伝達媒
体11ごとにパルス電流が印加される。したがって、磁歪
伝達媒体11は偶数本である必要があり、本実施例では8
本としてある。ここで、組み合わされた磁歪伝達媒体11
のそれぞれを組にa,b,c,dの添字を付し、さらに同一の
組の一方に添字1を、他方に添字2を付して11a1,11
a2,……,11d2のように表し、以下これら磁歪伝達媒体
11に関連する部材についても同様とする。なお、パルス
電流発生器14は磁歪振動波を発生するに足るパルス電流
を第1コイル12に供給する。
磁歪伝達媒体11の第1コイル12を巻回した側の端面に臨
んで、例えば永久磁石からなるバイアス用磁気発生器15
が配設してあり、各磁歪伝達媒体11の第1コイル12を巻
回した部位に磁歪伝達媒体11の長手方向に平行なバイア
ス磁場を形成する。これは、少ない電流で大きな磁歪振
動波の発生を可能にするためである。すなわち、磁歪伝
達媒体11の電気機械結合係数は、例えば第2図に示すよ
うに、所定のバイアス磁場が加えられたときに最大とな
るから、このような磁気バイアスを第1コイル12を巻回
した部位に印加しておくことにより効率良く磁歪振動波
を発生させることができる。
んで、例えば永久磁石からなるバイアス用磁気発生器15
が配設してあり、各磁歪伝達媒体11の第1コイル12を巻
回した部位に磁歪伝達媒体11の長手方向に平行なバイア
ス磁場を形成する。これは、少ない電流で大きな磁歪振
動波の発生を可能にするためである。すなわち、磁歪伝
達媒体11の電気機械結合係数は、例えば第2図に示すよ
うに、所定のバイアス磁場が加えられたときに最大とな
るから、このような磁気バイアスを第1コイル12を巻回
した部位に印加しておくことにより効率良く磁歪振動波
を発生させることができる。
位置が検出されるべく範囲にある磁歪伝達媒体11の部分
には、第2コイル16が巻回される。この第2コイル16も
第1コイル12と同様に、隣接する磁歪伝達媒体11を一組
として巻回してあり、第1コイル12の巻回された一対の
磁歪伝達媒体11と同じものを一組としてある。この第2
コイル16は磁歪伝達媒体11を伝搬送する磁歪振動波によ
り生じる誘導電圧を検出するためのもので、それぞれの
第2コイル16の巻き方向は全て同一であるとともに、一
組の磁歪伝達媒体11で極性が逆となる。そして、この第
2コイル16は第2マルシプレクサ17を介して処理装置18
に接続される。
には、第2コイル16が巻回される。この第2コイル16も
第1コイル12と同様に、隣接する磁歪伝達媒体11を一組
として巻回してあり、第1コイル12の巻回された一対の
磁歪伝達媒体11と同じものを一組としてある。この第2
コイル16は磁歪伝達媒体11を伝搬送する磁歪振動波によ
り生じる誘導電圧を検出するためのもので、それぞれの
第2コイル16の巻き方向は全て同一であるとともに、一
組の磁歪伝達媒体11で極性が逆となる。そして、この第
2コイル16は第2マルシプレクサ17を介して処理装置18
に接続される。
処理装置18は、第1マルチプレクサ13および第2マルチ
プレクサ17の両方に信号を送出し、一組の磁歪伝達媒体
11に巻回した第1コイル12とパルス電流発生器14とを接
続させるとともに、当該一組の磁歪伝達媒体11に巻回し
た第2コイル16とこの処理装置18とを接続する。
プレクサ17の両方に信号を送出し、一組の磁歪伝達媒体
11に巻回した第1コイル12とパルス電流発生器14とを接
続させるとともに、当該一組の磁歪伝達媒体11に巻回し
た第2コイル16とこの処理装置18とを接続する。
また、第1図中、19p,19qは定常的な磁場を発生する位
置指示器で、本実施例では直径3mm、長さ50mmの棒磁
石を使用しているが、形状は板、リング、角形等であっ
てもよく、また電磁石でも構わない。本実施例は、位置
指示器19p,19qによって指示された位置を検出するもの
である。
置指示器で、本実施例では直径3mm、長さ50mmの棒磁
石を使用しているが、形状は板、リング、角形等であっ
てもよく、また電磁石でも構わない。本実施例は、位置
指示器19p,19qによって指示された位置を検出するもの
である。
そして、第1コイル12は、第7図に示すような状態で前
記磁歪伝達媒体11に巻回してある。磁歪伝達媒体11は、
同図に示すように、円筒形のホルダー20に挿入されてお
り、このホルダー20に前記第2コイル16が巻回してあ
る。一方、第1コイル12は、このホルダー20、または磁
歪伝達媒体11の一端部をこのホルダー20から突出させて
この突出した部分に巻回してある。そして、所定の回数
巻回したのち、磁歪伝達媒体11の下方に巻回終端を位置
させ、この巻回終端部12uにて第1コイル12を交差させ
てある。このように磁歪伝達媒体11の下方にて交差させ
た第1コイル12の端部をプリント基板21に接続し、この
プリント基板21上にて、前述のように一組の隣接する磁
歪伝達媒体11に巻回された第1コイル12を接続し、さら
に前記第1マルチプレクサ13に接続してある。また、第
7図に示す実施例では、全ての磁歪伝達媒体11を等間隔
に配設したものとしてある。
記磁歪伝達媒体11に巻回してある。磁歪伝達媒体11は、
同図に示すように、円筒形のホルダー20に挿入されてお
り、このホルダー20に前記第2コイル16が巻回してあ
る。一方、第1コイル12は、このホルダー20、または磁
歪伝達媒体11の一端部をこのホルダー20から突出させて
この突出した部分に巻回してある。そして、所定の回数
巻回したのち、磁歪伝達媒体11の下方に巻回終端を位置
させ、この巻回終端部12uにて第1コイル12を交差させ
てある。このように磁歪伝達媒体11の下方にて交差させ
た第1コイル12の端部をプリント基板21に接続し、この
プリント基板21上にて、前述のように一組の隣接する磁
歪伝達媒体11に巻回された第1コイル12を接続し、さら
に前記第1マルチプレクサ13に接続してある。また、第
7図に示す実施例では、全ての磁歪伝達媒体11を等間隔
に配設したものとしてある。
以上により構成される磁歪伝達媒体11、第1コイル12等
を二組備え、第3図に示すように、それらを直交させて
組み合わせ、一組をX方向の位置検出用とし、他の一組
をY方向の位置検出用として二次元の位置検出装置を構
成する。いま、X方向の位置を検出する磁歪伝達媒体11
等にxの添字を付し、Y方向の位置を検出する磁歪伝達
媒体11等にyの添字を付す。さらに、前述と同様に一対
となって組み合わされる磁歪伝達媒体11等にその組を表
すa,b,c,dの添字を付し、その組の一方のものに
添字1を他方のものに添字2を付すことにより、例えば
磁歪伝達媒体11xa1,11xa2,…,11xd2,11ya1,11ya2,…,11
yd2のように表す。
を二組備え、第3図に示すように、それらを直交させて
組み合わせ、一組をX方向の位置検出用とし、他の一組
をY方向の位置検出用として二次元の位置検出装置を構
成する。いま、X方向の位置を検出する磁歪伝達媒体11
等にxの添字を付し、Y方向の位置を検出する磁歪伝達
媒体11等にyの添字を付す。さらに、前述と同様に一対
となって組み合わされる磁歪伝達媒体11等にその組を表
すa,b,c,dの添字を付し、その組の一方のものに
添字1を他方のものに添字2を付すことにより、例えば
磁歪伝達媒体11xa1,11xa2,…,11xd2,11ya1,11ya2,…,11
yd2のように表す。
直交させて組み合わせた磁歪伝達媒体11xと11yは、第4
図に示すように重ね合せ、非磁性体の金属からなるケー
ス22内に収容し、接着剤等で固定してある。また、バイ
アス用磁気発生器15は磁歪伝達媒体11の端面に臨むよう
にケース22の底部に固定されるが、磁歪伝達媒体11の上
方または下方や側方に並設しても構わない。そして、ケ
ース22の上部には非磁性体の金属あるいは合成樹脂等に
よって形成される蓋体23が被せてあり、この蓋体23の上
面で前記位置指示器19p,19qを動かし、位置指定操作を
行なう。
図に示すように重ね合せ、非磁性体の金属からなるケー
ス22内に収容し、接着剤等で固定してある。また、バイ
アス用磁気発生器15は磁歪伝達媒体11の端面に臨むよう
にケース22の底部に固定されるが、磁歪伝達媒体11の上
方または下方や側方に並設しても構わない。そして、ケ
ース22の上部には非磁性体の金属あるいは合成樹脂等に
よって形成される蓋体23が被せてあり、この蓋体23の上
面で前記位置指示器19p,19qを動かし、位置指定操作を
行なう。
第5図は、第3図および第4図に示したX,Y方向の位
置検出装置に対応する電気回路系の構成を示すブロック
図である。同図において、13xおよび13xはX方向およ
びY方向の第1コイル12x,12yにそれぞれ対応したマル
チプレクサ、14xおよび14yはX方向およびY方向用のパ
ルス電流発生器、17xおよび17yはX方向およびY方向の
第2コイル16x,16yにそれぞれ対応したマルチプレクサ
である。また、31はマイクロプロセッサ、32、33はマル
チプレクサ、34は単安定マルチバイブブレータ(モノマ
ルチ)、35はカウンタ、36はクロックパルス発生器、37
は増幅器、38はコンパレータ(比較器)であり、これら
によって処理装置18を構成してある。
置検出装置に対応する電気回路系の構成を示すブロック
図である。同図において、13xおよび13xはX方向およ
びY方向の第1コイル12x,12yにそれぞれ対応したマル
チプレクサ、14xおよび14yはX方向およびY方向用のパ
ルス電流発生器、17xおよび17yはX方向およびY方向の
第2コイル16x,16yにそれぞれ対応したマルチプレクサ
である。また、31はマイクロプロセッサ、32、33はマル
チプレクサ、34は単安定マルチバイブブレータ(モノマ
ルチ)、35はカウンタ、36はクロックパルス発生器、37
は増幅器、38はコンパレータ(比較器)であり、これら
によって処理装置18を構成してある。
以下、上述したXおよびY方向の位置検出装置におい
て、2つの位置指示器19p,19qによって同時に指定され
た2つの指示位置を検出する場合の動作を説明する。
て、2つの位置指示器19p,19qによって同時に指定され
た2つの指示位置を検出する場合の動作を説明する。
第1図をX方向の位置検出用のものとした場合に同図に
示すように、ケース22の蓋体23を介して、位置指示器19
pがX方向の第1コイル12xのコイル面中心からX軸方向
距離lpxであって磁歪伝達媒体11xa1上に、また位置指
示器19qが第1コイル12xのコイル面中心からX軸方向距
離lqxであって磁歪伝達媒体11xc2上にあるものとす
る。他方、Y方向については、上記位置指示器19pがY
方向の第1コイル12yをコイル面中心からY軸方向距離
lpyであって磁歪伝達媒体11yc2上にあり、また上記位
置指示器19qがY方向の第1コイル12yのコイル面中心か
らY軸方向距離lpyであって磁歪伝達媒体11yd1上にあ
るものとする。すなわち、それぞれ位置指示器19p,19q
が電気機械係合係数が大きくなる程度の磁気を、磁歪伝
達媒体11ya1,11yc2,11yc2,11yd1に加えているものと
する。
示すように、ケース22の蓋体23を介して、位置指示器19
pがX方向の第1コイル12xのコイル面中心からX軸方向
距離lpxであって磁歪伝達媒体11xa1上に、また位置指
示器19qが第1コイル12xのコイル面中心からX軸方向距
離lqxであって磁歪伝達媒体11xc2上にあるものとす
る。他方、Y方向については、上記位置指示器19pがY
方向の第1コイル12yをコイル面中心からY軸方向距離
lpyであって磁歪伝達媒体11yc2上にあり、また上記位
置指示器19qがY方向の第1コイル12yのコイル面中心か
らY軸方向距離lpyであって磁歪伝達媒体11yd1上にあ
るものとする。すなわち、それぞれ位置指示器19p,19q
が電気機械係合係数が大きくなる程度の磁気を、磁歪伝
達媒体11ya1,11yc2,11yc2,11yd1に加えているものと
する。
マイクロプロセッサ31は図示しないスイッチ等の操作に
基づく測定開始の命令信号を受け取ると、XY切り換え
信号のうち、X方向を選択する切り換え信号をマルチプ
レクサ32および33に送出し、パルス電流発生器14xを選
択するとともに、第2マルチプレクサ17xを選択する。
また、XおよびY方向の各コイルのうちの第1組目のコ
イルを選択する情報を第1マルチプレクサ13x,13yと第
2マルチプレクサ17x,17yに送出し、X方向の第1組目
の第1コイル12xa1,12xa2および第2コイル16xa1,16x
a2を選択する(なお、このときY方向の第1コイル12ya
1,12ya2及び第2コイル16ya1,16ya2も選択されるが動
作には関係しない。)。さらに、これと同時にトリガパ
ルスをマルチプレクサ32を介してパルス電流発生器14x
に加え、X方向の第1コイル12xa1,12xa2にパルス電流
を印加する。また、上記トリガパルスは単安定マルチバ
イブレータ34を介してカウンタ35にも加えられてこのカ
ウンタ35をリセットし、クロックパルス発生器36より供
給されるクロックパルスの計数を開始する。クロックパ
ルス発生器36のクロックパルスのパルス繰返し周波数
は、例えば100MHzである。
基づく測定開始の命令信号を受け取ると、XY切り換え
信号のうち、X方向を選択する切り換え信号をマルチプ
レクサ32および33に送出し、パルス電流発生器14xを選
択するとともに、第2マルチプレクサ17xを選択する。
また、XおよびY方向の各コイルのうちの第1組目のコ
イルを選択する情報を第1マルチプレクサ13x,13yと第
2マルチプレクサ17x,17yに送出し、X方向の第1組目
の第1コイル12xa1,12xa2および第2コイル16xa1,16x
a2を選択する(なお、このときY方向の第1コイル12ya
1,12ya2及び第2コイル16ya1,16ya2も選択されるが動
作には関係しない。)。さらに、これと同時にトリガパ
ルスをマルチプレクサ32を介してパルス電流発生器14x
に加え、X方向の第1コイル12xa1,12xa2にパルス電流
を印加する。また、上記トリガパルスは単安定マルチバ
イブレータ34を介してカウンタ35にも加えられてこのカ
ウンタ35をリセットし、クロックパルス発生器36より供
給されるクロックパルスの計数を開始する。クロックパ
ルス発生器36のクロックパルスのパルス繰返し周波数
は、例えば100MHzである。
パルス電流発生器14xが動作しパルス電流がX方向の第
1コイル12xa1,12xa2に印加されると、これら第1コイ
ル12xa1,12xa2で瞬時的磁場変動が発生し、このため磁
歪伝達媒体11xa1,11xa2の第1コイル12xa1,12xa2の巻
回部分で磁歪振動波が生起する。
1コイル12xa1,12xa2に印加されると、これら第1コイ
ル12xa1,12xa2で瞬時的磁場変動が発生し、このため磁
歪伝達媒体11xa1,11xa2の第1コイル12xa1,12xa2の巻
回部分で磁歪振動波が生起する。
第1コイル12xa1にパルス電流が流れると磁場が発生す
るが、第1コイル12xa1は巻回終端部12uで交差している
から、磁歪伝達媒体11xa1に巻回した部分からなる円形
コイルに流れる電流の方向と、巻回終端積12uとプリン
ト基板21との間にあるコイルを流れる電流の方向とは逆
方向となる。したがって、ここに発生する磁束の方向も
逆方向となりノイズとして外部に放出する不要な磁束を
適宜に打ち消し合って弱めることになる。これは、第1
コイル12xa2にあっても同様となり、さらに他の第1コ
イル12x,12yについても同様である。
るが、第1コイル12xa1は巻回終端部12uで交差している
から、磁歪伝達媒体11xa1に巻回した部分からなる円形
コイルに流れる電流の方向と、巻回終端積12uとプリン
ト基板21との間にあるコイルを流れる電流の方向とは逆
方向となる。したがって、ここに発生する磁束の方向も
逆方向となりノイズとして外部に放出する不要な磁束を
適宜に打ち消し合って弱めることになる。これは、第1
コイル12xa2にあっても同様となり、さらに他の第1コ
イル12x,12yについても同様である。
さて、上記生起した磁歪振動波は、磁歪伝達媒体11固有
の伝搬速度(約5000m/秒)で磁歪伝達媒体11xa1,11xa2
の長手方向に沿って伝搬する。この伝搬中において、磁
歪伝達媒体11xa1,11xa2が定常的な磁場内におかれてい
る場合には、その磁束を受けて第2コイル16xa1,16xa2
に誘導電圧が発生する。
の伝搬速度(約5000m/秒)で磁歪伝達媒体11xa1,11xa2
の長手方向に沿って伝搬する。この伝搬中において、磁
歪伝達媒体11xa1,11xa2が定常的な磁場内におかれてい
る場合には、その磁束を受けて第2コイル16xa1,16xa2
に誘導電圧が発生する。
いま、前述のように位置指示器19pが磁歪伝達媒体11xa1
上にあるから、この位置指示器19pで指示された位置に
ある第2コイル16xa1に誘導電圧が発生する。この状態
を第6図(a)に示す。同図は横軸に時間tをとり、縦軸
に誘導電圧の変化を表したものである。第1コイル12xa
1の巻回部分で発生した磁歪振動波が磁歪伝達媒体11xa1
を伝搬し、位置指示器19pによりその電気機械結合係数
が大きくなる程度の定常的な磁場が存する位置に到達す
る時間に対応して、パルス状の大きな誘導電圧Vpxが発
生している。そして、パルス電流を第1コイル12xa1に
加えた時点から誘導電圧Vpxが所定のしきい値Eを越え
るまでの時間Tpxは、磁歪振動波が磁歪伝達媒体11xa1
の第1コイル12xa1を設けた位置から位置指示器19pによ
り指定された位置に到達するのに必要とする時間とほぼ
等しくなる。
上にあるから、この位置指示器19pで指示された位置に
ある第2コイル16xa1に誘導電圧が発生する。この状態
を第6図(a)に示す。同図は横軸に時間tをとり、縦軸
に誘導電圧の変化を表したものである。第1コイル12xa
1の巻回部分で発生した磁歪振動波が磁歪伝達媒体11xa1
を伝搬し、位置指示器19pによりその電気機械結合係数
が大きくなる程度の定常的な磁場が存する位置に到達す
る時間に対応して、パルス状の大きな誘導電圧Vpxが発
生している。そして、パルス電流を第1コイル12xa1に
加えた時点から誘導電圧Vpxが所定のしきい値Eを越え
るまでの時間Tpxは、磁歪振動波が磁歪伝達媒体11xa1
の第1コイル12xa1を設けた位置から位置指示器19pによ
り指定された位置に到達するのに必要とする時間とほぼ
等しくなる。
上記第2コイル16xa1で発生する誘導電圧Vpxは第2マ
ルチプレクサ17xを介して増幅器37に送られて増幅さ
れ、次いでコンパレータ38に送出される。コンパレータ
38ではこの誘導電圧をしきい値Eと比較し、誘導電圧V
pxがしきい値Eよりも大きくなったときにカウンタ35に
ストップパルスを送出し、その計数を停止させる。これ
により、カウンタ35には第1コイル12xa1にパルス電流
が加えられた時点から第2コイル16xa1に発生した誘導
電圧Vpxが所定のしきい値Eを越えるまでの時間に対応
するディジタル値が得られる。また、この値は磁歪振動
波が磁歪伝達媒体11xa1上を、第1コイル12xa1の巻回部
位から位置指示器19pの指定位置まで、即ちX方向の距
離lpxを一定の伝搬速度で進むのに必要とする時間とな
る。マイクロプロセッサ31は、このカウンタ35の計数値
を第1のX方向の位置データX1として読み込む。
ルチプレクサ17xを介して増幅器37に送られて増幅さ
れ、次いでコンパレータ38に送出される。コンパレータ
38ではこの誘導電圧をしきい値Eと比較し、誘導電圧V
pxがしきい値Eよりも大きくなったときにカウンタ35に
ストップパルスを送出し、その計数を停止させる。これ
により、カウンタ35には第1コイル12xa1にパルス電流
が加えられた時点から第2コイル16xa1に発生した誘導
電圧Vpxが所定のしきい値Eを越えるまでの時間に対応
するディジタル値が得られる。また、この値は磁歪振動
波が磁歪伝達媒体11xa1上を、第1コイル12xa1の巻回部
位から位置指示器19pの指定位置まで、即ちX方向の距
離lpxを一定の伝搬速度で進むのに必要とする時間とな
る。マイクロプロセッサ31は、このカウンタ35の計数値
を第1のX方向の位置データX1として読み込む。
マイクロプロセッサ31は、所定の時間が経過したのちに
第1マルチプレクサ13x,13yと第2マルチプレクサ17
x,17yとに第2組目コイルを選択する情報を送出し、X
方向の第2組目の第1コイル12xb1,12xb2および第2コ
イル16xb1,16xb2を選択する。これと同時に前述と同様
に、マルチプレクサ32および単安定マルチバイブレータ
34にトリガパルスを出力する。このトリガパルスにより
カウンタ35はリセットされ、またパルス電流発生器14x
によりX方向の第1コイル12xb1,12xb2にパルス電流が
印加され、磁歪伝達媒体11xb1,11xb2の第1コイル12x
b1,12xb2の巻回部位に磁歪振動波が生起する。
第1マルチプレクサ13x,13yと第2マルチプレクサ17
x,17yとに第2組目コイルを選択する情報を送出し、X
方向の第2組目の第1コイル12xb1,12xb2および第2コ
イル16xb1,16xb2を選択する。これと同時に前述と同様
に、マルチプレクサ32および単安定マルチバイブレータ
34にトリガパルスを出力する。このトリガパルスにより
カウンタ35はリセットされ、またパルス電流発生器14x
によりX方向の第1コイル12xb1,12xb2にパルス電流が
印加され、磁歪伝達媒体11xb1,11xb2の第1コイル12x
b1,12xb2の巻回部位に磁歪振動波が生起する。
この磁歪振動波に基づいてX方向の第2コイル16xb1,16
xb2で発生する誘導電圧は、前述と同様に第2マルチプ
レクサ17xを介して増幅器37、コンパレータ38に送出さ
れ、該コンパレータ38にてしきい値Eと比較されるが、
ここではいずれの位置指示器も磁歪伝達媒体11xb1,11xb
2上に置かれていないため、しきい値Eを越える誘導電
圧は発生せず、従って前記ストップパルスは発生しない
から、計数値は得られない。
xb2で発生する誘導電圧は、前述と同様に第2マルチプ
レクサ17xを介して増幅器37、コンパレータ38に送出さ
れ、該コンパレータ38にてしきい値Eと比較されるが、
ここではいずれの位置指示器も磁歪伝達媒体11xb1,11xb
2上に置かれていないため、しきい値Eを越える誘導電
圧は発生せず、従って前記ストップパルスは発生しない
から、計数値は得られない。
以下、同様にして、X方向の第1コイル12xおよび第2
コイル16xが順次切り換えられてX方向の各組の磁歪伝
達媒体11xごとに位置検出が行なわれる。そして、位置
指示器19qで指示された磁歪伝達媒体11xc2を含む組に対
応する第1コイル12xc1,12xc2および第2コイル16x
c1,16xc2が選択された際には、第6図(b)に示すように
第2コイル16xc2にしきい値Eを越える誘導電圧Vqxが
検出される。このため、第1コイル12xc1,12xc2にパル
ス電流が加えられた時点から磁歪振動波が位置指示器19
qの指定位置に達してしきい値Eを越える誘導電圧Vqx
が検出されるまでの時間Tqx、即ちX方向距離lqxに対
応するディジタル値がカウンタ35に得られる。そして、
マイクロプロセッサ31はこの時のカウンタ35の計数値を
第2のX方向の位置データX2として読み込む。
コイル16xが順次切り換えられてX方向の各組の磁歪伝
達媒体11xごとに位置検出が行なわれる。そして、位置
指示器19qで指示された磁歪伝達媒体11xc2を含む組に対
応する第1コイル12xc1,12xc2および第2コイル16x
c1,16xc2が選択された際には、第6図(b)に示すように
第2コイル16xc2にしきい値Eを越える誘導電圧Vqxが
検出される。このため、第1コイル12xc1,12xc2にパル
ス電流が加えられた時点から磁歪振動波が位置指示器19
qの指定位置に達してしきい値Eを越える誘導電圧Vqx
が検出されるまでの時間Tqx、即ちX方向距離lqxに対
応するディジタル値がカウンタ35に得られる。そして、
マイクロプロセッサ31はこの時のカウンタ35の計数値を
第2のX方向の位置データX2として読み込む。
X方向の位置検出動作が終了すると、マイクロプロセッ
サ31はY方向の切換信号をマルチプレクサ32,33に送出
しパルス電流発生器14yおよび第2マルチプレクサ17yを
選択し、XおよびY方向のそれぞれと組のコイルを選択
する情報を第1マルチプレクサ13x,13yと第2マルチプ
レクサ17x,17yとに順次送出するとともに、マルチプレ
クサ32および単安定マルチバイブレータ34にトリガパル
スを順次送出し、Y方向の各組の磁歪伝達媒体11ya1,11
ya2,……,11yd1,11yd2ごとに、前述と同様に位置検出を
行なう。
サ31はY方向の切換信号をマルチプレクサ32,33に送出
しパルス電流発生器14yおよび第2マルチプレクサ17yを
選択し、XおよびY方向のそれぞれと組のコイルを選択
する情報を第1マルチプレクサ13x,13yと第2マルチプ
レクサ17x,17yとに順次送出するとともに、マルチプレ
クサ32および単安定マルチバイブレータ34にトリガパル
スを順次送出し、Y方向の各組の磁歪伝達媒体11ya1,11
ya2,……,11yd1,11yd2ごとに、前述と同様に位置検出を
行なう。
そして、磁歪伝達媒体11yc2を含む組に対応する第1コ
イル12yc1,12yc2および第2コイル16yc1,16yc2が選択さ
れたとき、ならびに磁歪伝達媒体11yd1を含む組に対応
する第1コイル12yd1,12yd2および第2コイル16yd1,16y
d2が選択されたときに、第2コイル16yc2および16yd1の
それぞれにしきい値Eを越える誘導電圧が検出され、Y
方向距離lpy,lqyに対応するディジタル値がカウンタ
35に得られ、マイクロプロセッサ31はこのカウンタ35の
計数値を第1および第2のY方向の位置データY1,Y2と
して読み込む。
イル12yc1,12yc2および第2コイル16yc1,16yc2が選択さ
れたとき、ならびに磁歪伝達媒体11yd1を含む組に対応
する第1コイル12yd1,12yd2および第2コイル16yd1,16y
d2が選択されたときに、第2コイル16yc2および16yd1の
それぞれにしきい値Eを越える誘導電圧が検出され、Y
方向距離lpy,lqyに対応するディジタル値がカウンタ
35に得られ、マイクロプロセッサ31はこのカウンタ35の
計数値を第1および第2のY方向の位置データY1,Y2と
して読み込む。
上述のようにして得られたディジタル値のX方向の位置
データX1,X2およびY方向の位置データY1,Y2は、一旦
マイクロプロセッサ31内に記憶され、必要に応じて図示
しない電子計算機等に送出されるが、前述した測定開始
を示す信号が出されている間は前記測定が繰り返され、
その値が更新される。また、マイクロプロセッサ31は図
示しないスイッチ等の操作に基づくデータ入力の命令信
号を受け取ると、その時点における前記ディジタル値の
XおよびY方向の位置データX1,X2,Y1,Y2を入力値と
して電子計算機等に送出する。以下、これを繰り返して
次々に指示される位置データを得ることができる。
データX1,X2およびY方向の位置データY1,Y2は、一旦
マイクロプロセッサ31内に記憶され、必要に応じて図示
しない電子計算機等に送出されるが、前述した測定開始
を示す信号が出されている間は前記測定が繰り返され、
その値が更新される。また、マイクロプロセッサ31は図
示しないスイッチ等の操作に基づくデータ入力の命令信
号を受け取ると、その時点における前記ディジタル値の
XおよびY方向の位置データX1,X2,Y1,Y2を入力値と
して電子計算機等に送出する。以下、これを繰り返して
次々に指示される位置データを得ることができる。
この実施例では、一組となった一対の磁歪伝達媒体11で
位置指示器19pまたは19qの指示位置を検出するものであ
るため、少なくとも隣接している2本の磁歪伝達媒体11
のそれぞれに巻回された2本の第2コイル16に前記誘導
電圧が発生する。いま、磁歪伝達媒体11の長手方向と直
角の方向に位置指示器19を移動させたときの、上記誘導
電圧の最高値の変化を第9図に示す。同図の横軸は磁歪
伝達媒体11の配置を、縦軸は誘導電圧を最高値を示し、
横軸上の破線で示す円は等間隔に配設した磁歪伝達媒体
11xa1,11xa2,11xb1,11xb2のそれぞれを示し、この磁歪
伝達媒体11xa1,11xa2,11xb1,11xb2の配置に対応した誘
導電圧の最高値の変化を破線で示してある。
位置指示器19pまたは19qの指示位置を検出するものであ
るため、少なくとも隣接している2本の磁歪伝達媒体11
のそれぞれに巻回された2本の第2コイル16に前記誘導
電圧が発生する。いま、磁歪伝達媒体11の長手方向と直
角の方向に位置指示器19を移動させたときの、上記誘導
電圧の最高値の変化を第9図に示す。同図の横軸は磁歪
伝達媒体11の配置を、縦軸は誘導電圧を最高値を示し、
横軸上の破線で示す円は等間隔に配設した磁歪伝達媒体
11xa1,11xa2,11xb1,11xb2のそれぞれを示し、この磁歪
伝達媒体11xa1,11xa2,11xb1,11xb2の配置に対応した誘
導電圧の最高値の変化を破線で示してある。
一対とされた磁歪伝達媒体11xa1,11xa2(または11xb1,1
1xb2)のほぼ中央に位置指示器19が位置しているときに
は、磁歪伝達媒体11xa1,11xa2のいずれにもほぼ等しい
位置に大きな誘導電圧が発生し、それらが合成されるか
ら最大の最高値を示し、上記中央位置からいずれかに偏
倚すると、位置指示器19に近い側の磁歪伝達媒体11では
大きいな誘導電圧が発生し、遠い側の磁歪伝達媒体11で
はそれよりも小さい誘導電圧が発生し、それらが合成さ
れた誘導電圧の最高値は中央から偏倚するに従って小さ
くなる。他方、異なる組に含まれて、かつ隣接している
磁歪伝達媒体11xa1と11xb1との間に位置指示器19が位置
する場合には誘導電圧の最高値はさらに小さくなり、そ
れらの磁歪伝達媒体11xa1と11xb1のほぼ中央部にあって
はその誘導電圧の最高値はVmとなる。したがって、磁
歪伝達媒体11が等間隔に配設されている場合の前記しき
い値Eは、Vmよりも小さくしなければならない。しき
い値Eを小さくすると、検出すべきでない誘導電圧まで
検出してしまうから、誤動作するおそれがある。
1xb2)のほぼ中央に位置指示器19が位置しているときに
は、磁歪伝達媒体11xa1,11xa2のいずれにもほぼ等しい
位置に大きな誘導電圧が発生し、それらが合成されるか
ら最大の最高値を示し、上記中央位置からいずれかに偏
倚すると、位置指示器19に近い側の磁歪伝達媒体11では
大きいな誘導電圧が発生し、遠い側の磁歪伝達媒体11で
はそれよりも小さい誘導電圧が発生し、それらが合成さ
れた誘導電圧の最高値は中央から偏倚するに従って小さ
くなる。他方、異なる組に含まれて、かつ隣接している
磁歪伝達媒体11xa1と11xb1との間に位置指示器19が位置
する場合には誘導電圧の最高値はさらに小さくなり、そ
れらの磁歪伝達媒体11xa1と11xb1のほぼ中央部にあって
はその誘導電圧の最高値はVmとなる。したがって、磁
歪伝達媒体11が等間隔に配設されている場合の前記しき
い値Eは、Vmよりも小さくしなければならない。しき
い値Eを小さくすると、検出すべきでない誘導電圧まで
検出してしまうから、誤動作するおそれがある。
また、検出されるべき誘導電圧の大小に大きな差がある
場合には、同一の位置に位置指示器19が位置するとして
も、第10に示すように検出されるべき誘導電圧のしきい
値Eを越える点がずれてしまう。すなわち、同図上実線
で示す大きな誘導電圧の場合にはT1にて検出される
が、破線で示す誘導電圧の場合にはT2にて検出される
から、検出される位置がずれてしまうのである。
場合には、同一の位置に位置指示器19が位置するとして
も、第10に示すように検出されるべき誘導電圧のしきい
値Eを越える点がずれてしまう。すなわち、同図上実線
で示す大きな誘導電圧の場合にはT1にて検出される
が、破線で示す誘導電圧の場合にはT2にて検出される
から、検出される位置がずれてしまうのである。
このため、しきい値Eを大きくするとともに誘導電圧の
大小の差を小さくする必要がある。等間隔に磁歪伝達媒
体11を配設する場合には、その間隔を小さくすればよ
い。しかし、そのために位置検出を行なうべき範囲にあ
る磁歪伝達媒体11の本数が多くなる。
大小の差を小さくする必要がある。等間隔に磁歪伝達媒
体11を配設する場合には、その間隔を小さくすればよ
い。しかし、そのために位置検出を行なうべき範囲にあ
る磁歪伝達媒体11の本数が多くなる。
そこで、第8図に示すように、同一の組に含まれる磁歪
伝達媒体11xa1と11xa2との間隔を、異なる組に含まれて
隣接している磁歪伝達媒体11xa2と11xb1との間隔よりも
大きくする。この場合の磁歪伝達媒体11xa1,11xa2,11xb
1,11xb2の配置および誘導電圧の最高値を第9図上実線
で示す。同一の組に含まれる磁歪伝達媒体11xa1,11xa2
間の距離が磁歪伝達媒体11を等間隔に配設した場合より
大きくなり、かつ異なる組に含まれて隣接している磁歪
伝達媒体11xa2,11xb1間の距離が磁歪伝達媒体11を等間
隔に配設した場合より小さくなるから、誘導電圧の最高
値の変動幅が小さくなる。しかも、異なる組に含まれて
隣接している値歪伝達媒体11xa2,11xb1間の距離を小さ
くするから、この間のほぼ中央部に位置指示器19が位置
したときには等間隔に配設したときよりも磁歪伝達媒体
11に近くなり、従って発生する誘導電圧は大きくなるの
で大きなしきい値Eを定めることができ、誤動作を防止
できる。
伝達媒体11xa1と11xa2との間隔を、異なる組に含まれて
隣接している磁歪伝達媒体11xa2と11xb1との間隔よりも
大きくする。この場合の磁歪伝達媒体11xa1,11xa2,11xb
1,11xb2の配置および誘導電圧の最高値を第9図上実線
で示す。同一の組に含まれる磁歪伝達媒体11xa1,11xa2
間の距離が磁歪伝達媒体11を等間隔に配設した場合より
大きくなり、かつ異なる組に含まれて隣接している磁歪
伝達媒体11xa2,11xb1間の距離が磁歪伝達媒体11を等間
隔に配設した場合より小さくなるから、誘導電圧の最高
値の変動幅が小さくなる。しかも、異なる組に含まれて
隣接している値歪伝達媒体11xa2,11xb1間の距離を小さ
くするから、この間のほぼ中央部に位置指示器19が位置
したときには等間隔に配設したときよりも磁歪伝達媒体
11に近くなり、従って発生する誘導電圧は大きくなるの
で大きなしきい値Eを定めることができ、誤動作を防止
できる。
なお、等間隔に磁歪伝達媒体11を配設する場合には、そ
れらの間隔が約21mmであるときにほぼ所望の精度で位置
検出を行なえる。これに対し、間隔を異ならしめる場合
には、同一の組に含まれる磁歪伝達媒体11の間隔を約32
mm、異なる組に含まれる磁歪伝達媒体11の間隔を約10mm
とすれば所望の精度で位置検出を行なうことができる。
すなわち、8本の磁歪伝達媒体11からな位置検出装置で
あれば、それらを等間隔に配設したものでは、両端に配
設された磁歪伝達媒体11間の距離はほぼ147mmとなるの
に対し、間隔を異ならしめた位置検出装置では、その間
隔はほぼ158mmとなり、僅かに広くなる。したがって、
一定の範囲を検出するものでは、磁歪伝達媒体11間の間
隔を異ならしめた位置検出装置の方が磁歪伝達媒体11の
数が少なくなる。
れらの間隔が約21mmであるときにほぼ所望の精度で位置
検出を行なえる。これに対し、間隔を異ならしめる場合
には、同一の組に含まれる磁歪伝達媒体11の間隔を約32
mm、異なる組に含まれる磁歪伝達媒体11の間隔を約10mm
とすれば所望の精度で位置検出を行なうことができる。
すなわち、8本の磁歪伝達媒体11からな位置検出装置で
あれば、それらを等間隔に配設したものでは、両端に配
設された磁歪伝達媒体11間の距離はほぼ147mmとなるの
に対し、間隔を異ならしめた位置検出装置では、その間
隔はほぼ158mmとなり、僅かに広くなる。したがって、
一定の範囲を検出するものでは、磁歪伝達媒体11間の間
隔を異ならしめた位置検出装置の方が磁歪伝達媒体11の
数が少なくなる。
第11図に、本発明に係る位置検出装置の他の実施例を示
す。この実施例は、第1コイル12および第2コイル16を
さらにいつかのグループに分割し、各グループ内にある
一の組に含まれる第1コイル12および第2コイル16を同
時に選択して位置検出を行なうようにしたものである。
す。この実施例は、第1コイル12および第2コイル16を
さらにいつかのグループに分割し、各グループ内にある
一の組に含まれる第1コイル12および第2コイル16を同
時に選択して位置検出を行なうようにしたものである。
すなわち、第11図において、13a,13bは第1マルチプレ
クサ、17a,17bは第2マルチプレクサである。第1マル
チプレクサ13aは第1コイル12a,12bのうちのいずれか
の組とパルス電流発生器14との選択的に接続し、第1マ
ルチプレクサ13bは第1コイル12c,12dのうちのいずれ
かの組とパルス電流発生器14とを選択的に接続する。ま
た、第2マルチプレクサ17aは第2コイル16a,16bのう
ちのいずれかの組と処理装置18とを選択的に接続し、第
2マルチプレクサ17bは第2コイル16c,16dのうちいず
れかの組と処理装置18とを選択的に接続する。各マルチ
プレクサ13a,13b,17a,17bには同一の選択情報が処理
装置18より供給され、磁歪伝達媒体11a,11bと磁歪伝達
媒体11c,11dとに対して同時に位置検出を行なう。
クサ、17a,17bは第2マルチプレクサである。第1マル
チプレクサ13aは第1コイル12a,12bのうちのいずれか
の組とパルス電流発生器14との選択的に接続し、第1マ
ルチプレクサ13bは第1コイル12c,12dのうちのいずれ
かの組とパルス電流発生器14とを選択的に接続する。ま
た、第2マルチプレクサ17aは第2コイル16a,16bのう
ちのいずれかの組と処理装置18とを選択的に接続し、第
2マルチプレクサ17bは第2コイル16c,16dのうちいず
れかの組と処理装置18とを選択的に接続する。各マルチ
プレクサ13a,13b,17a,17bには同一の選択情報が処理
装置18より供給され、磁歪伝達媒体11a,11bと磁歪伝達
媒体11c,11dとに対して同時に位置検出を行なう。
その実施例に係る構成によれば、二組の磁歪伝達媒体11
に対する位置検出を同時に実行でき、全ての磁歪伝達媒
体11に対する位置検出を実行するために要する時間がグ
ループ分割しない実施例の場合の少なくとも1/2とな
り、さらに位置検出速度を大きくできる。
に対する位置検出を同時に実行でき、全ての磁歪伝達媒
体11に対する位置検出を実行するために要する時間がグ
ループ分割しない実施例の場合の少なくとも1/2とな
り、さらに位置検出速度を大きくできる。
以上の説明では、第1コイル12を磁歪振動波の発生用に
供し第2コイル16を誘導電圧の検出用に供したが、第2
コイル16を磁歪振動波の発生用として第1コイル12を誘
導電圧の検出用としても構わない。この場合には位置指
示器19p,19qの直下で磁歪振動波が発生し、この磁歪振
動波が第1コイル12に達したときに発生する誘導電圧が
検出されることになる。
供し第2コイル16を誘導電圧の検出用に供したが、第2
コイル16を磁歪振動波の発生用として第1コイル12を誘
導電圧の検出用としても構わない。この場合には位置指
示器19p,19qの直下で磁歪振動波が発生し、この磁歪振
動波が第1コイル12に達したときに発生する誘導電圧が
検出されることになる。
また、本実施例に示すものは2本の磁歪伝達媒体11を一
組として位置検出を行なうものであるため、複数の位置
指示器が同じ組に含まれる磁歪伝達媒体11の上方に同時
に位置しないものであることが望ましい。すなわち、第
12に示すような電子黒板等の消去用に使用するイレーサ
24のように一定距離を保った2つの位置指示器25p,25q
の指示位置を検出する場合に特に有効である。この場合
には、一組となって位置検出に供される磁歪伝達媒体11
の間の距離を、位置指示器25p,25q間の距離との関係で
適宜に定め、同時に同一の組の磁歪伝達媒体11上に2つ
の位置指示器25p,25qが位置しないようにする。
組として位置検出を行なうものであるため、複数の位置
指示器が同じ組に含まれる磁歪伝達媒体11の上方に同時
に位置しないものであることが望ましい。すなわち、第
12に示すような電子黒板等の消去用に使用するイレーサ
24のように一定距離を保った2つの位置指示器25p,25q
の指示位置を検出する場合に特に有効である。この場合
には、一組となって位置検出に供される磁歪伝達媒体11
の間の距離を、位置指示器25p,25q間の距離との関係で
適宜に定め、同時に同一の組の磁歪伝達媒体11上に2つ
の位置指示器25p,25qが位置しないようにする。
ト.発明の効果 以上説明したように、この発明に係る位置検出装置によ
れば、隣接する一対の磁歪伝達媒体を一組として同時に
位置検出を行なえるから、各磁歪伝達媒体についてそれ
ぞれ位置検出を行うものに較べて、少なくとも1/2の時
間で指示位置の検出ができる。また、同一の時間であれ
ばより広範囲の位置検出を行なえる。
れば、隣接する一対の磁歪伝達媒体を一組として同時に
位置検出を行なえるから、各磁歪伝達媒体についてそれ
ぞれ位置検出を行うものに較べて、少なくとも1/2の時
間で指示位置の検出ができる。また、同一の時間であれ
ばより広範囲の位置検出を行なえる。
しかも、各磁歪伝達媒体についてそれぞれ位置検出を行
なうものに較べて、マルチプレクサの選択枝が少なくな
るから、部品点数を減じることができ、位置検出装置を
安価に提供できる。
なうものに較べて、マルチプレクサの選択枝が少なくな
るから、部品点数を減じることができ、位置検出装置を
安価に提供できる。
さらに、同一の組に含まれる磁歪伝達媒体の間隔を、異
なる組に含まれて隣接している磁歪伝達媒体の間隔より
も大きくすることにより、誤動作を極力防止できるとと
もに、等間隔に配設したものよりも磁歪伝達媒体の数を
少なくできるから、より安価に位置検出装置を提供でき
る。
なる組に含まれて隣接している磁歪伝達媒体の間隔より
も大きくすることにより、誤動作を極力防止できるとと
もに、等間隔に配設したものよりも磁歪伝達媒体の数を
少なくできるから、より安価に位置検出装置を提供でき
る。
第1図は、この発明に係る位置検出装置の概略を示す斜
視図である。第2図は、磁気バイアスと電気機械結合係
数との関係を説明する特性図である。第3図は二次元位
置出用の位置検出装置の平面図、第4図は第3図におけ
るIV−IV線に沿う断面図である。第5図は、二次元位置
検出用の位置検出装置に対応する電気回路系のブロック
図である。第6図は、磁歪伝達媒体に巻回された位置検
出用コイルに発生する誘導電圧の時間的変化を示す線図
である。第7図は磁歪伝達媒体を等間隔に配設した場合
のコイルと磁歪伝達媒体の側面図、第8図は磁歪伝達媒
体を異なる間隔に配設した場合の同じく側面図である。
第9図は、磁歪伝達媒体の長手方向と直角の方向に位置
指示器を移動させたときの、発生する誘導電圧の最高値
の変化を示す線図である。第10図は、発生する誘導電圧
の大小により生じる位置検出のずれを説明するための、
誘導電圧の時間的変化を示す線図である。 第11図はこの発明に係る位置検出装置の他の実施例を示
したもので、第1図に相当する斜視図である。 第12図は、この発明に係る位置検出装置に用いられるに
適したものとして例示したイレーサの斜視図である。 第13図は従来の位置検出装置の概略を示すもので、第1
図に相当する斜視図である。第14図および第15図は、従
来の位置検出装置における誘導電圧の時間的変化を示す
線図で、2つの位置指示器が、第14図では磁歪電圧媒体
に沿う方向の長さが比較的離隔している場合を、第15図
は同じく近接している場合を示す。 11……磁歪電圧媒体、12……第1コイル 13……第1マルチプレクサ 14……パルス電流発生器 15……バイアス用磁気発生器 17……第2マルチプレクサ 18……処理装置、19p,19q……位置指示器
視図である。第2図は、磁気バイアスと電気機械結合係
数との関係を説明する特性図である。第3図は二次元位
置出用の位置検出装置の平面図、第4図は第3図におけ
るIV−IV線に沿う断面図である。第5図は、二次元位置
検出用の位置検出装置に対応する電気回路系のブロック
図である。第6図は、磁歪伝達媒体に巻回された位置検
出用コイルに発生する誘導電圧の時間的変化を示す線図
である。第7図は磁歪伝達媒体を等間隔に配設した場合
のコイルと磁歪伝達媒体の側面図、第8図は磁歪伝達媒
体を異なる間隔に配設した場合の同じく側面図である。
第9図は、磁歪伝達媒体の長手方向と直角の方向に位置
指示器を移動させたときの、発生する誘導電圧の最高値
の変化を示す線図である。第10図は、発生する誘導電圧
の大小により生じる位置検出のずれを説明するための、
誘導電圧の時間的変化を示す線図である。 第11図はこの発明に係る位置検出装置の他の実施例を示
したもので、第1図に相当する斜視図である。 第12図は、この発明に係る位置検出装置に用いられるに
適したものとして例示したイレーサの斜視図である。 第13図は従来の位置検出装置の概略を示すもので、第1
図に相当する斜視図である。第14図および第15図は、従
来の位置検出装置における誘導電圧の時間的変化を示す
線図で、2つの位置指示器が、第14図では磁歪電圧媒体
に沿う方向の長さが比較的離隔している場合を、第15図
は同じく近接している場合を示す。 11……磁歪電圧媒体、12……第1コイル 13……第1マルチプレクサ 14……パルス電流発生器 15……バイアス用磁気発生器 17……第2マルチプレクサ 18……処理装置、19p,19q……位置指示器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 友藤 吉明 埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田5丁目23番4 株式会社ワコム内 (72)発明者 村上 東 埼玉県北葛飾郡鷲宮町桜田5丁目23番4 株式会社ワコム内
Claims (3)
- 【請求項1】互いにほぼ平行に配設された磁歪伝達媒体
と、該多数の磁歪伝達媒体の一端に巻回された第1コイ
ルと、該多数の磁歪伝達媒体の定常的な磁場を発生する
位置指示器により指示された位置を検出すべき範囲に巻
回された第2コイルとからなり、上記第1コイルまたは
第2コイルのいずれか一方にパルス電流を印加して第1
コイルを巻回した磁歪伝達媒体の部位もしくは位置指示
器にて指示された部位のいずれかの部位に磁歪振動波を
生起させ、該生起した時点より該磁歪振動波が磁歪伝達
媒体中を伝搬し位置指示器によって指示された部位もし
くは第1コイルの巻回部位に到達して、上記第1コイル
または第2コイルのいずれか他方に発生する誘導電圧を
検出するまでの時間を測定し、該時間に基づいて上記位
置指示器によって指示された位置を検出する位置検出装
置において、 上記多数の磁歪伝達媒体のうち隣接するものを一対とし
て組み合わせ、該組み合わせた一対の磁歪伝達媒体ごと
に各別に上記第1コイルと第2コイルとを巻回し、該そ
れぞれの組ごとに上記磁歪振動波を生起させて上記位置
指示器によって指示された位置を検出することを特徴と
する位置検出装置。 - 【請求項2】上記多数の磁歪伝達媒体を等間隔に配設し
たことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の位置
検出装置。 - 【請求項3】上記一対に組み合わされる磁歪伝達媒体の
間隔を、異なる組に含まれて隣接している磁歪伝達媒体
の間隔よりも大きくしたことを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の位置検出装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13231687A JPH0610613B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 位置検出装置 |
| EP88107882A EP0292843B1 (en) | 1987-05-28 | 1988-05-17 | Position detector |
| DE8888107882T DE3866594D1 (de) | 1987-05-28 | 1988-05-17 | Lagedetektor. |
| KR1019880006027A KR880014382A (ko) | 1987-05-28 | 1988-05-21 | 위치 검출 장치 |
| US07/197,468 US4832144A (en) | 1987-05-28 | 1988-05-23 | Position detector |
| CN88103289A CN1013303B (zh) | 1987-05-28 | 1988-05-28 | 位置检测器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13231687A JPH0610613B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63295902A JPS63295902A (ja) | 1988-12-02 |
| JPH0610613B2 true JPH0610613B2 (ja) | 1994-02-09 |
Family
ID=15078464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13231687A Expired - Lifetime JPH0610613B2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | 位置検出装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4832144A (ja) |
| EP (1) | EP0292843B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0610613B2 (ja) |
| KR (1) | KR880014382A (ja) |
| CN (1) | CN1013303B (ja) |
| DE (1) | DE3866594D1 (ja) |
Families Citing this family (29)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5136125A (en) * | 1991-05-06 | 1992-08-04 | International Business Machines Corporation | Sensor grid for an electromagnetic digitizer tablet |
| US5308936A (en) * | 1992-08-26 | 1994-05-03 | Mark S. Knighton | Ultrasonic pen-type data input device |
| US5248856A (en) * | 1992-10-07 | 1993-09-28 | Microfield Graphics, Inc. | Code-based, electromagnetic-field-responsive graphic data-acquisition system |
| US5434370A (en) * | 1993-11-05 | 1995-07-18 | Microfield Graphics, Inc. | Marking system with pen-up/pen-down tracking |
| US5585605A (en) * | 1993-11-05 | 1996-12-17 | Microfield Graphics, Inc. | Optical-scanning system employing laser and laser safety control |
| US5583323A (en) * | 1993-11-05 | 1996-12-10 | Microfield Graphics, Inc. | Calibration of graphic data-acquisition tracking system |
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