JPH0610874A - 回転式圧縮機 - Google Patents
回転式圧縮機Info
- Publication number
- JPH0610874A JPH0610874A JP16452792A JP16452792A JPH0610874A JP H0610874 A JPH0610874 A JP H0610874A JP 16452792 A JP16452792 A JP 16452792A JP 16452792 A JP16452792 A JP 16452792A JP H0610874 A JPH0610874 A JP H0610874A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- vane
- discharge
- oil
- rotary compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims abstract description 60
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims abstract description 41
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 28
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 abstract description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 9
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 210000002268 wool Anatomy 0.000 description 3
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、冷凍サイクル等に使用する回転式
圧縮機において、圧縮機内の潤滑油量が減少した場合に
おいても、常に十分な潤滑油をベーンに供給し、ベーン
への給油不良による効率の低下を防止するとともに、信
頼性の高い圧縮機を供給することを目的としたものであ
る。 【構成】 ベ−ン6の背面に設けられた背圧室19と、
圧縮された冷媒ガスが吐出する吐出室20と、一端が吐
出室20に連通し他端が潤滑油18中に開口した吐出管
21と、一端が吐出管21に挿入され、他端が背圧室1
9に連通し且つ吐出管21より大径の給油管22を備え
た回転式圧縮機。
圧縮機において、圧縮機内の潤滑油量が減少した場合に
おいても、常に十分な潤滑油をベーンに供給し、ベーン
への給油不良による効率の低下を防止するとともに、信
頼性の高い圧縮機を供給することを目的としたものであ
る。 【構成】 ベ−ン6の背面に設けられた背圧室19と、
圧縮された冷媒ガスが吐出する吐出室20と、一端が吐
出室20に連通し他端が潤滑油18中に開口した吐出管
21と、一端が吐出管21に挿入され、他端が背圧室1
9に連通し且つ吐出管21より大径の給油管22を備え
た回転式圧縮機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷凍サイクル等に使用
する回転式圧縮機に関し、特に信頼性の向上に係わる。
する回転式圧縮機に関し、特に信頼性の向上に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の回転式圧縮機としては特開昭62
−199990号公報に示されているものがある。
−199990号公報に示されているものがある。
【0003】以下図面を参照しながら上記従来の回転式
圧縮機の一例について説明する。図5は従来の回転式圧
縮機の縦断面図であり、図6は図5におけるB−B線の
矢視図である。
圧縮機の一例について説明する。図5は従来の回転式圧
縮機の縦断面図であり、図6は図5におけるB−B線の
矢視図である。
【0004】図5,図6において、1は密閉ケーシン
グ、1aは冷媒ガス空間、2は電動機部であり、シャフ
ト3を介してシリンダ4,ローラ5,ベーン6,主軸受
7,副軸受8により構成される機械部本体9と連結して
いる。シャフト3は主軸3a,副軸3b,クランク3c
によりなる。
グ、1aは冷媒ガス空間、2は電動機部であり、シャフ
ト3を介してシリンダ4,ローラ5,ベーン6,主軸受
7,副軸受8により構成される機械部本体9と連結して
いる。シャフト3は主軸3a,副軸3b,クランク3c
によりなる。
【0005】また、シャフト3の主軸3a,副軸3b,
クランク3cにはそれぞれ油通路3d,3e,3fが設
けられている。10はベーン6の背面とシリンダ4間に
設けられたスプリングである。11a,11bはそれぞ
れシリンダ4内でローラ5,ベーン6,主軸受7,副軸
受8により構成される吸入室と圧縮室である。12は副
軸3bに固定されるコイルバネ12aと副軸受8に固定
されるガイド管12bで形成される給油機構であり、油
通路3e,3f,3dと連通している。
クランク3cにはそれぞれ油通路3d,3e,3fが設
けられている。10はベーン6の背面とシリンダ4間に
設けられたスプリングである。11a,11bはそれぞ
れシリンダ4内でローラ5,ベーン6,主軸受7,副軸
受8により構成される吸入室と圧縮室である。12は副
軸3bに固定されるコイルバネ12aと副軸受8に固定
されるガイド管12bで形成される給油機構であり、油
通路3e,3f,3dと連通している。
【0006】14は吸入管であり、副軸受8,シリンダ
4の吸入通路15を介して吸入室11aと連通してい
る。16は吐出部であり吐出弁(図示せず)を介して密
閉ケーシング1内と連通している。17は吐出口であり
密閉ケーシング1内に開放している。18は密閉ケーシ
ング1内の潤滑油である。
4の吸入通路15を介して吸入室11aと連通してい
る。16は吐出部であり吐出弁(図示せず)を介して密
閉ケーシング1内と連通している。17は吐出口であり
密閉ケーシング1内に開放している。18は密閉ケーシ
ング1内の潤滑油である。
【0007】次に回転圧縮機の機構について説明する。
冷却システム(図示せず)から冷媒ガスは、吸入管1
4,吸入通路15より導かれシリンダ4内の吸入室11
aに至る。吸入室11aに至った冷媒ガスは、シャフト
3のクランク3cに回転自在に収納されたローラ5とベ
ーン6により仕切られた圧縮室11bで、電動機部2の
回転に伴うシャフト3の回転運動により漸次圧縮され
る。圧縮された冷媒ガスは、吐出部16、吐出弁(図示
せず)を介して密閉ケーシング1内に一旦吐出された
後、吐出口17を介し冷却システムに吐出される。
冷却システム(図示せず)から冷媒ガスは、吸入管1
4,吸入通路15より導かれシリンダ4内の吸入室11
aに至る。吸入室11aに至った冷媒ガスは、シャフト
3のクランク3cに回転自在に収納されたローラ5とベ
ーン6により仕切られた圧縮室11bで、電動機部2の
回転に伴うシャフト3の回転運動により漸次圧縮され
る。圧縮された冷媒ガスは、吐出部16、吐出弁(図示
せず)を介して密閉ケーシング1内に一旦吐出された
後、吐出口17を介し冷却システムに吐出される。
【0008】また、密閉ケーシング1内の下部に溜まっ
た潤滑油18は、給油機構12の副軸3bに固定された
コイルバネ12aの回転に伴い、ガイド管12b内のコ
イルバネ12aを介して副軸3bに至り、油通路3e,
3f,3dを通り摺動部を潤滑し、一部は主軸受7の電
動機2側の排油口13より流出し、直接密閉ケーシング
1下部に戻る。また一部は圧縮室11bに入り冷媒ガス
と共に密閉ケーシング1内に吐出され密閉ケーシング1
の下部に戻る。
た潤滑油18は、給油機構12の副軸3bに固定された
コイルバネ12aの回転に伴い、ガイド管12b内のコ
イルバネ12aを介して副軸3bに至り、油通路3e,
3f,3dを通り摺動部を潤滑し、一部は主軸受7の電
動機2側の排油口13より流出し、直接密閉ケーシング
1下部に戻る。また一部は圧縮室11bに入り冷媒ガス
と共に密閉ケーシング1内に吐出され密閉ケーシング1
の下部に戻る。
【0009】また、ベーン6とシリンダ4間について
は、ベーン6が往復運動する際に密閉ケーシング1内に
溜められた潤滑油18に浸ることによりベーン6への給
油がなされ、ベーン6とシリンダ4間の摺動部が潤滑,
シールされている。
は、ベーン6が往復運動する際に密閉ケーシング1内に
溜められた潤滑油18に浸ることによりベーン6への給
油がなされ、ベーン6とシリンダ4間の摺動部が潤滑,
シールされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、密閉ケーシング内から冷却システムへの潤
滑油の流出量が多い圧力条件の場合、あるいは冷却シス
テムからの潤滑油の戻りが悪い際には、密閉ケーシング
下部に溜まった潤滑油の油面が低下する。その時にはベ
ーンが往復運動をしても潤滑油に浸らなくなり、ベーン
とシリンダ間の潤滑が悪くなり摩耗や焼付きの原因にな
るとの信頼性低下の課題があった。さらに、シール性が
悪くなり体積効率の低下や摺動損失の増大により効率が
低下するとの課題があった。
の構成では、密閉ケーシング内から冷却システムへの潤
滑油の流出量が多い圧力条件の場合、あるいは冷却シス
テムからの潤滑油の戻りが悪い際には、密閉ケーシング
下部に溜まった潤滑油の油面が低下する。その時にはベ
ーンが往復運動をしても潤滑油に浸らなくなり、ベーン
とシリンダ間の潤滑が悪くなり摩耗や焼付きの原因にな
るとの信頼性低下の課題があった。さらに、シール性が
悪くなり体積効率の低下や摺動損失の増大により効率が
低下するとの課題があった。
【0011】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
であり、信頼性の向上及び体積効率の低下や摺動損失の
増大を防止することを目的としている。
であり、信頼性の向上及び体積効率の低下や摺動損失の
増大を防止することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の回転式圧縮機は、圧縮された冷媒ガスが吐出す
る吐出室と、一端が吐出室に連通し他端が潤滑油中に開
口した吐出管と、一端が潤滑油中に開口した吐出管に挿
入され、他端が背圧室に連通し且つ吐出管より大径の給
油管とから構成されている。
本発明の回転式圧縮機は、圧縮された冷媒ガスが吐出す
る吐出室と、一端が吐出室に連通し他端が潤滑油中に開
口した吐出管と、一端が潤滑油中に開口した吐出管に挿
入され、他端が背圧室に連通し且つ吐出管より大径の給
油管とから構成されている。
【0013】また、吐出管に設けられ冷媒ガス空間に連
通した小孔と、潤滑油面の上下によりその小孔を開閉す
るフロートを備えた構成となっている。
通した小孔と、潤滑油面の上下によりその小孔を開閉す
るフロートを備えた構成となっている。
【0014】また、一端が背圧室に連通し他端が潤滑油
の上部空間に開口したオイル分離器を備えた構成となっ
ている。
の上部空間に開口したオイル分離器を備えた構成となっ
ている。
【0015】
【作用】本発明の回転式圧縮機は上記の構成により、密
閉ケーシング内の潤滑油の油面が低下し、ベーンが往復
運動をしても潤滑油に浸らなくなった場合でもベーンに
給油を行うことができる。したがって、ベーンとシリン
ダ間の給油不良による摩耗や焼付き及びシール性の低
下、摺動損失の増大を防止することができ、信頼性が向
上すると共に効率の低下を防止できるものである。
閉ケーシング内の潤滑油の油面が低下し、ベーンが往復
運動をしても潤滑油に浸らなくなった場合でもベーンに
給油を行うことができる。したがって、ベーンとシリン
ダ間の給油不良による摩耗や焼付き及びシール性の低
下、摺動損失の増大を防止することができ、信頼性が向
上すると共に効率の低下を防止できるものである。
【0016】また、さらに、ベーンが往復運動をした時
に潤滑油中に浸る場合には、吐出ガスを背圧室に導か
ず、吐出管から冷媒ガス空間に放出することにより、潤
滑油を撹拌したり、また高温の吐出ガスが溶け込んで粘
度を低下させることによる潤滑性、シール性の悪化及
び、潤滑油中へ吐出ガスが噴出することによる圧力損失
の増大などを防ぐことができる。
に潤滑油中に浸る場合には、吐出ガスを背圧室に導か
ず、吐出管から冷媒ガス空間に放出することにより、潤
滑油を撹拌したり、また高温の吐出ガスが溶け込んで粘
度を低下させることによる潤滑性、シール性の悪化及
び、潤滑油中へ吐出ガスが噴出することによる圧力損失
の増大などを防ぐことができる。
【0017】また、さらに、潤滑油を多量に含んだ吐出
ガスをオイル分離器に導き、潤滑油を除去した吐出ガス
を冷媒ガス空間に放出することにより、密閉ケーシング
内から冷却システム中へ吐出ガスと共に流出する潤滑油
を低減することができる。そのため、密閉ケーシング内
の潤滑油減少による信頼性の低下を防止することができ
る。
ガスをオイル分離器に導き、潤滑油を除去した吐出ガス
を冷媒ガス空間に放出することにより、密閉ケーシング
内から冷却システム中へ吐出ガスと共に流出する潤滑油
を低減することができる。そのため、密閉ケーシング内
の潤滑油減少による信頼性の低下を防止することができ
る。
【0018】
【実施例】以下本発明による回転式圧縮機の第一の実施
例について図面を参照しながら説明する。なお、従来と
同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
例について図面を参照しながら説明する。なお、従来と
同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省
略する。
【0019】図1は本発明の第1の実施例による回転式
圧縮機の縦断面図であり、図2は図1におけるA−A線
の矢視図である。
圧縮機の縦断面図であり、図2は図1におけるA−A線
の矢視図である。
【0020】図1、図2において、19はベーン6の背
面に設けられた背圧室であり、20は圧縮された冷媒が
吐出する吐出室であり、21は一端が吐出室20に連通
し他端が潤滑油18中に開口した吐出管である。また、
22は一端22aが吐出管21に挿入され、他端22b
が背圧室19に連通し且つ吐出管21よりも大径の給油
管である。
面に設けられた背圧室であり、20は圧縮された冷媒が
吐出する吐出室であり、21は一端が吐出室20に連通
し他端が潤滑油18中に開口した吐出管である。また、
22は一端22aが吐出管21に挿入され、他端22b
が背圧室19に連通し且つ吐出管21よりも大径の給油
管である。
【0021】以上のように構成された回転式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。冷媒ガスはシリンダ4
内で圧縮されたのち、一旦、吐出室20に吐出される。
その後吐出管21を通り密閉ケーシング1の下部に溜め
られた潤滑油18中において、吐出管21の開口部21
aから噴出される。吐出管21の開口部21aは給油管
22の中に挿入されているため、エジェクタ効果により
給油管22内に潤滑油18が引き込まれ、その後吐出ガ
スの流れにより背圧室19に導かれる。したがって潤滑
油18の油面がベーン6よりも下がった場合でもベーン
6に給油を行うことができ、ベーン6とシリンダ4間の
摺動部を潤滑,シールすることができる。
いて、以下その動作を説明する。冷媒ガスはシリンダ4
内で圧縮されたのち、一旦、吐出室20に吐出される。
その後吐出管21を通り密閉ケーシング1の下部に溜め
られた潤滑油18中において、吐出管21の開口部21
aから噴出される。吐出管21の開口部21aは給油管
22の中に挿入されているため、エジェクタ効果により
給油管22内に潤滑油18が引き込まれ、その後吐出ガ
スの流れにより背圧室19に導かれる。したがって潤滑
油18の油面がベーン6よりも下がった場合でもベーン
6に給油を行うことができ、ベーン6とシリンダ4間の
摺動部を潤滑,シールすることができる。
【0022】以上のように本実施例の回転式圧縮機は、
ベーン6の背面に設けられた背圧室19と、圧縮された
冷媒ガスが吐出する吐出室20と、一端が吐出室20に
連通し他端が潤滑油18中に開口した吐出管21と、一
端22aが潤滑油18中で開口した吐出管21に挿入さ
れ、他端22bが背圧室19に連通し且つ吐出管21よ
り大径の給油管22とから構成されるものであり、密閉
ケーシング1内の潤滑油18の油面がベーン6より低下
した場合においてもベーン6に常に潤滑油18を供給で
きる。したがって、ベーン6とシリンダ4の摩耗や焼付
き及びシール性の低下、摺動損失の増大を防止すること
ができるため、効率の低下を防止できるとともに信頼性
も向上する。
ベーン6の背面に設けられた背圧室19と、圧縮された
冷媒ガスが吐出する吐出室20と、一端が吐出室20に
連通し他端が潤滑油18中に開口した吐出管21と、一
端22aが潤滑油18中で開口した吐出管21に挿入さ
れ、他端22bが背圧室19に連通し且つ吐出管21よ
り大径の給油管22とから構成されるものであり、密閉
ケーシング1内の潤滑油18の油面がベーン6より低下
した場合においてもベーン6に常に潤滑油18を供給で
きる。したがって、ベーン6とシリンダ4の摩耗や焼付
き及びシール性の低下、摺動損失の増大を防止すること
ができるため、効率の低下を防止できるとともに信頼性
も向上する。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について図面
を参照しながら説明する。なお、第1の実施例と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
を参照しながら説明する。なお、第1の実施例と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0024】図3は本発明の第2の実施例による吐出管
の部分図である。図3において、21bは、吐出管21
に設けられ冷媒ガス空間1aに連通した小孔である。2
3は、吐出管21の全周を囲い、上下動可能なフロート
である。23aはフロート23の側面に設けられた吐出
穴である。24はフロートストッパーであり、フロート
の上昇限界位置を決める。また25はスプリングであ
り、フロート23を垂直下方に付勢している。
の部分図である。図3において、21bは、吐出管21
に設けられ冷媒ガス空間1aに連通した小孔である。2
3は、吐出管21の全周を囲い、上下動可能なフロート
である。23aはフロート23の側面に設けられた吐出
穴である。24はフロートストッパーであり、フロート
の上昇限界位置を決める。また25はスプリングであ
り、フロート23を垂直下方に付勢している。
【0025】以上のように構成された回転式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。密閉ケーシング1の下
部に溜められた潤滑油18の油面高さが、ベーン6の往
復運動した時の最下点位置より高い場合は、吐出管21
を囲ったフロート23が浮力により上昇し、フロート2
3は常にフロートストッパー24にて位置が固定され
る。その時には吐出管21を通る吐出ガスは、その大半
が吐出管21の小孔21b及びフロート23の吐出穴2
3aを介して冷媒ガス空間1aに放出される。また、潤
滑油18の油面高さが、ベーン6の往復運動した時の最
下点位置より低い場合はフロート23が下降し小孔21
bと吐出穴23aは一致せず、吐出管21を通る潤滑油
18を多量に含んだ吐出ガスは背圧室19へ導かれてベ
ーン6へ給油される。
いて、以下その動作を説明する。密閉ケーシング1の下
部に溜められた潤滑油18の油面高さが、ベーン6の往
復運動した時の最下点位置より高い場合は、吐出管21
を囲ったフロート23が浮力により上昇し、フロート2
3は常にフロートストッパー24にて位置が固定され
る。その時には吐出管21を通る吐出ガスは、その大半
が吐出管21の小孔21b及びフロート23の吐出穴2
3aを介して冷媒ガス空間1aに放出される。また、潤
滑油18の油面高さが、ベーン6の往復運動した時の最
下点位置より低い場合はフロート23が下降し小孔21
bと吐出穴23aは一致せず、吐出管21を通る潤滑油
18を多量に含んだ吐出ガスは背圧室19へ導かれてベ
ーン6へ給油される。
【0026】以上のように本実施例の回転式圧縮機は、
吐出管21に設けられ冷媒ガス空間1aに連通した小孔
21bと、吐出管21全周を囲い、上下動可能なフロー
ト23と、フロート23の側面に設けられた吐出穴23
aと、フロートスットッパー24と、スプリング25と
から構成されるものであり、密閉ケーシング1内の潤滑
油18の油面がベーン6の往復運動した時の最下点位置
よりも高い場合、吐出ガスを背圧室19へ供給せず、冷
媒ガス空間1aに吐出することができる。そのため吐出
ガスが背圧室19中を満たしている潤滑油18を撹拌し
たり、また高温の吐出ガスが溶け込んで粘度を低下させ
ることを防止できる。したがってベーン6とシリンダ4
間の潤滑性、シール性の悪化及び、潤滑油中へ吐出ガス
が噴出することによる圧力損失の増大等を防ぐことがで
きる。
吐出管21に設けられ冷媒ガス空間1aに連通した小孔
21bと、吐出管21全周を囲い、上下動可能なフロー
ト23と、フロート23の側面に設けられた吐出穴23
aと、フロートスットッパー24と、スプリング25と
から構成されるものであり、密閉ケーシング1内の潤滑
油18の油面がベーン6の往復運動した時の最下点位置
よりも高い場合、吐出ガスを背圧室19へ供給せず、冷
媒ガス空間1aに吐出することができる。そのため吐出
ガスが背圧室19中を満たしている潤滑油18を撹拌し
たり、また高温の吐出ガスが溶け込んで粘度を低下させ
ることを防止できる。したがってベーン6とシリンダ4
間の潤滑性、シール性の悪化及び、潤滑油中へ吐出ガス
が噴出することによる圧力損失の増大等を防ぐことがで
きる。
【0027】次に、本発明の第3の実施例について図面
を参照しながら説明する。なお、第1の実施例と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
を参照しながら説明する。なお、第1の実施例と同一構
成については、同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0028】図4は本発明の第3の実施例による回転式
圧縮機の矢視図である。図4において、26は、一端2
6aが冷媒ガス空間1a中に開口したオイル分離器であ
り、その他端26bは連通管27により背圧室19と連
通している。また28はスチールウールであり、オイル
分離器26内に収納されている。26cは排油孔であ
り、オイル分離器26の下部に設けられている。
圧縮機の矢視図である。図4において、26は、一端2
6aが冷媒ガス空間1a中に開口したオイル分離器であ
り、その他端26bは連通管27により背圧室19と連
通している。また28はスチールウールであり、オイル
分離器26内に収納されている。26cは排油孔であ
り、オイル分離器26の下部に設けられている。
【0029】以上のように構成された回転式圧縮機につ
いて、以下その動作を説明する。潤滑油18を多量に含
んだ吐出ガスは背圧室19に導かれベーン6に給油した
後、連通管27を介してオイル分離器26に流入する。
オイル分離器26内のスチールウール28により潤滑油
18を除去された吐出ガスは冷媒ガス空間1aに放出さ
れる。またオイル分離器26より分離された潤滑油18
は自重により排油孔26cから密閉ケーシング1内へ戻
される。したがって、密閉ケーシング1内から冷却シス
テム中へ吐出ガスと共に流出する潤滑油18を減らし、
密閉ケーシング1内の潤滑油18の減少による信頼性の
低下を防止することができる。
いて、以下その動作を説明する。潤滑油18を多量に含
んだ吐出ガスは背圧室19に導かれベーン6に給油した
後、連通管27を介してオイル分離器26に流入する。
オイル分離器26内のスチールウール28により潤滑油
18を除去された吐出ガスは冷媒ガス空間1aに放出さ
れる。またオイル分離器26より分離された潤滑油18
は自重により排油孔26cから密閉ケーシング1内へ戻
される。したがって、密閉ケーシング1内から冷却シス
テム中へ吐出ガスと共に流出する潤滑油18を減らし、
密閉ケーシング1内の潤滑油18の減少による信頼性の
低下を防止することができる。
【0030】以上のように本実施例の回転式圧縮機は、
一端が冷媒ガス空間1a中に開口したオイル分離器26
と、その中に収納されるスチールウール28と、オイル
分離器26と背圧室19とを連通する連通管27から構
成されるものであり、密閉ケーシング1内から冷却シス
テム中へ吐出ガスと共に流出する潤滑油18を減らし、
密閉ケーシング1内の潤滑油18の減少による信頼性の
低下を防止することができる。
一端が冷媒ガス空間1a中に開口したオイル分離器26
と、その中に収納されるスチールウール28と、オイル
分離器26と背圧室19とを連通する連通管27から構
成されるものであり、密閉ケーシング1内から冷却シス
テム中へ吐出ガスと共に流出する潤滑油18を減らし、
密閉ケーシング1内の潤滑油18の減少による信頼性の
低下を防止することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷媒ガス
空間を有する密閉ケーシングと、密閉ケーシングの下部
に溜められた潤滑油と、密閉ケーシング内に収納される
シリンダと、シリンダの溝内を往復運動するベーンと、
ベ−ンの背面に設けられた背圧室と、圧縮された冷媒ガ
スが吐出する吐出室と、一端が吐出室に連通し他端が潤
滑油中に開口した吐出管と、一端が吐出管に挿入され、
他端が背圧室に連通し且つ吐出管より大径の給油管を備
えたものであるから、密閉ケーシング内の潤滑油の油面
がベーンより低下した場合においてもベーン摺動部へ常
に潤滑油を供給できる。したがって、ベーンとシリンダ
の摩耗や焼付き及びシール性の低下、摺動損失の増大を
防止することができるため、効率の低下を防止できると
ともに信頼性も向上する。
空間を有する密閉ケーシングと、密閉ケーシングの下部
に溜められた潤滑油と、密閉ケーシング内に収納される
シリンダと、シリンダの溝内を往復運動するベーンと、
ベ−ンの背面に設けられた背圧室と、圧縮された冷媒ガ
スが吐出する吐出室と、一端が吐出室に連通し他端が潤
滑油中に開口した吐出管と、一端が吐出管に挿入され、
他端が背圧室に連通し且つ吐出管より大径の給油管を備
えたものであるから、密閉ケーシング内の潤滑油の油面
がベーンより低下した場合においてもベーン摺動部へ常
に潤滑油を供給できる。したがって、ベーンとシリンダ
の摩耗や焼付き及びシール性の低下、摺動損失の増大を
防止することができるため、効率の低下を防止できると
ともに信頼性も向上する。
【0032】また、吐出管に設けられ冷媒ガス空間に連
通した小孔と、潤滑油面の上下により小孔を開閉するフ
ロートを備えることにより、密閉ケーシング内の潤滑油
の油面がベーンの往復運動した時の最下点位置よりも高
い場合、吐出ガスを背圧室へ供給せず、冷媒ガス空間に
吐出することにより、ベーン背面の背圧室中を満たして
いる潤滑油を撹拌したり、また高温の吐出ガスが溶け込
んで粘度を低下させることを防止できる。したがってベ
ーンとシリンダ間の潤滑性、シール性の悪化及び、潤滑
油中へ吐出ガスが噴出することによる圧力損失の増大等
を防ぐことにより、効率の低下を防止できるとともに信
頼性も向上する。
通した小孔と、潤滑油面の上下により小孔を開閉するフ
ロートを備えることにより、密閉ケーシング内の潤滑油
の油面がベーンの往復運動した時の最下点位置よりも高
い場合、吐出ガスを背圧室へ供給せず、冷媒ガス空間に
吐出することにより、ベーン背面の背圧室中を満たして
いる潤滑油を撹拌したり、また高温の吐出ガスが溶け込
んで粘度を低下させることを防止できる。したがってベ
ーンとシリンダ間の潤滑性、シール性の悪化及び、潤滑
油中へ吐出ガスが噴出することによる圧力損失の増大等
を防ぐことにより、効率の低下を防止できるとともに信
頼性も向上する。
【0033】また、一端が背圧室に連通し、他端が潤滑
油の上部空間に開口したオイル分離器を備えることによ
り、密閉ケーシング内から冷却システム中へ吐出ガスと
共に流出する潤滑油を減らし、密閉ケーシング内の潤滑
油の減少による信頼性の低下を防止することができる。
油の上部空間に開口したオイル分離器を備えることによ
り、密閉ケーシング内から冷却システム中へ吐出ガスと
共に流出する潤滑油を減らし、密閉ケーシング内の潤滑
油の減少による信頼性の低下を防止することができる。
【図1】本発明による回転式圧縮機の第1の実施例の縦
断面図
断面図
【図2】図1のA−A線における矢視図
【図3】本発明による回転式圧縮機の第2の実施例の吐
出管部分図
出管部分図
【図4】本発明による回転式圧縮機の第3の実施例の矢
視図
視図
【図5】従来の回転式圧縮機の縦断面図
【図6】図5のB−B線における矢視図
1 密閉ケーシング 1a 冷媒ガス空間 4 シリンダ 6 ベーン 18 潤滑油 19 背圧室 20 吐出室 21 吐出管 21b 小孔 22 給油管 23 フロート 26 オイル分離器
Claims (3)
- 【請求項1】 冷媒ガス空間を有する密閉ケーシング
と、前記密閉ケーシングの下部に溜められた潤滑油と、
前記密閉ケーシング内に収納されるシリンダと、前記シ
リンダの溝内を往復運動するベーンと、前記ベ−ンの背
面に設けられた背圧室と、圧縮された冷媒ガスが吐出す
る吐出室と、一端が前記吐出室に連通し他端が前記潤滑
油中に開口した吐出管と、一端が前記潤滑油中で開口し
た前記吐出管に挿入され、他端が前記背圧室に連通し、
且つ前記吐出管より大径の給油管とを備えた回転式圧縮
機。 - 【請求項2】 吐出管に設けられ冷媒ガス空間に連通し
た小孔と、潤滑油面の上下により前記小孔を開閉するフ
ロートとを備えた請求項1記載の回転式圧縮機。 - 【請求項3】 一端が背圧室に連通し、他端が潤滑油の
上部空間に開口したオイル分離器を備えた請求項1記載
の回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16452792A JPH0610874A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16452792A JPH0610874A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 回転式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0610874A true JPH0610874A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15794865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16452792A Pending JPH0610874A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0610874A (ja) |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16452792A patent/JPH0610874A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN100572815C (zh) | 卧式涡卷压缩机 | |
| JP5655850B2 (ja) | スクロール型圧縮機 | |
| JP2012057595A (ja) | 圧縮機及び冷凍装置 | |
| JP2012002227A (ja) | 横型スクロール圧縮機 | |
| JPH0610874A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPS62113880A (ja) | スクロ−ル流体機械 | |
| JPH07293476A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| CN114008324A (zh) | 涡旋式压缩机以及制冷循环装置 | |
| WO2019240134A1 (ja) | スクロール圧縮機 | |
| JPH08159071A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH07247981A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR100688656B1 (ko) | 스크롤 압축기의 오일 공급 구조 | |
| JPH06346880A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH05141376A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH07259766A (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| JPH0674171A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH07293474A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR100556944B1 (ko) | 스크롤 압축기의 마찰손실 저감구조 | |
| JP2003293953A (ja) | レシプロ式密閉型電動圧縮機 | |
| JPH07119670A (ja) | 縦形ロータリ圧縮機 | |
| JPH04219486A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| KR19990002723U (ko) | 회전압축기 | |
| JPH06147163A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH07293469A (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH07229496A (ja) | 回転式圧縮機 |