JPH06110138A - 静電ドラム印加装置 - Google Patents

静電ドラム印加装置

Info

Publication number
JPH06110138A
JPH06110138A JP28083392A JP28083392A JPH06110138A JP H06110138 A JPH06110138 A JP H06110138A JP 28083392 A JP28083392 A JP 28083392A JP 28083392 A JP28083392 A JP 28083392A JP H06110138 A JPH06110138 A JP H06110138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
electrostatic
photosensitive material
voltage
connection terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28083392A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Matsumoto
清 松本
Takashi Masuzaki
隆史 升崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP28083392A priority Critical patent/JPH06110138A/ja
Publication of JPH06110138A publication Critical patent/JPH06110138A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電ドラム表面における静電荷の帯電を容易
に安定させるとともに、ドラムの着脱操作の簡略化を図
る。 【構成】 感材ドラム310と高圧電源ユニット401
との導通を図るリン青銅製の接続端子410は、先端部
411に接触突起414を備える。そして、感材ドラム
310が組み込まれると図中に二点鎖線で示す形状から
実線で示す形状になるよう、いわゆる板ばねとしての性
質を有する。この接続端子410の接触突起414は、
その先端で端部シャフト312端面の中心に点接触す
る。この際、接続端子410の有する板ばねとしての性
質に起因して、接触突起414は、端部シャフト312
端面に向けて付勢されている。この接続端子410を介
して感材ドラム310に直流電圧が印加されると、感材
ドラム310のドラム体311の表面には、高電位の静
電荷が帯電する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラム表面に静電荷を
帯電させる静電ドラムに帯電用の直流電圧を印加する静
電ドラム印加装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の静電ドラム印加装置から帯電用
の直流電圧の印加を受けた静電ドラムは、ドラム表面に
静電荷を帯電させることにより、複写機における記録紙
やフィルム、或いは製版用カメラ等の複写カメラにおけ
る感材などを、ドラム表面に吸着しこれを保持する。そ
して、上記静電ドラムに直流電圧を印加するに当たって
は、例えば特開昭64−72136号では、静電ドラム
の中心軸の外周面に接触することで帯電用の直流電圧の
電源と静電ドラムとの導通を図る接続端子が用いられて
いる。
【0003】このような接続端子Tは、図5に示すよう
に、静電ドラムDの中心軸Cをその外周で両側から挟持
するよう二股の板ばねとして形成されている。このよう
にすることで、コスト低減が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
静電ドラム印加装置では、次のような問題点が未解決の
まま残されている。上記した静電ドラムDに接続端子T
を用いて直流電圧を印加する際、静電ドラムDが偏心し
て回転すると、中心軸Cの外周と接続端子Tの接触面と
の接触状態が静電ドラムDの回転により変化する。この
ため、接触抵抗が変動するので、静電ドラムDへの直流
電圧の印加が不安定になり、静電ドラム表面における静
電荷の帯電が安定しない。
【0005】既述したように静電ドラムDが複写カメラ
における感材の保持ドラムとして用いられる場合などで
は、静電ドラム表面における静電荷の帯電が不安定であ
ると感材の吸着状態も変化するため次のような不都合が
ある。例えば、ドラム表面に吸着した感材がドラムの回
転中、即ち感材の露光中にドラム表面から脱落したり、
ズレたりすることがある。よって、露光不能或いは不良
となる。
【0006】ところで、複写カメラにおける感材の保持
ドラムの振動は、複写カメラにおける製品品質に多大な
悪影響を与える。しかし、この保持ドラムは高速回転す
るわけではないので、偏心した回転によりこの保持ドラ
ムに振動が生じることはない。よって、保持ドラムに多
少の偏心が存在していても、この偏心により製品品質が
低下することはない。
【0007】従って、上記接続端子Tにあっては、ドラ
ムに多少の偏心の存在が許容されるにも拘らず、ドラム
表面における静電荷の帯電を安定させるために、ドラム
が偏心しないようにしなければならなかった。具体的に
は、ドラムの寸法精度や組み付け精度を必要以上に高め
たり、所定時間ごとに偏心程度を測定しその結果により
再度の偏心調整を行なう必要があった。このドラムの偏
心調整には高度の熟練を要し多大な労力を必要とするの
で、このような労力を払わないと、ドラム表面における
静電荷の帯電を安定させることができなかった。
【0008】また、複写カメラにおける感材の保持ドラ
ムに限らず、静電ドラムDの表面には、静電荷を帯電さ
せる都合上、感材や記録紙,フィルムの吸着対象の他
に、ゴミや塵等が吸着されることがある。この他、何ら
かの原因でドラム表面に傷ができることもありうる。こ
のような場合には、ドラムを機器本体から取り外してこ
れら不都合を解消させる保守作業を必要とする。しか
し、接続端子Tにより中心軸Cはその外周を両側から挟
持されているので、接続端子Tと静電ドラムDとの着脱
を図る際には上下方向のドラム着脱操作しか許されず、
当該操作をやりずらかった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、ドラム表面における静電荷の帯電を容易に安定さ
せるとともに、ドラムの着脱操作の簡略化を図ることを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の採用した手段は、回転自在に軸支された中
心軸と一体となって回転するドラムを備え該中心軸から
印加された直流電圧により該ドラム表面に静電荷を帯電
させる静電ドラムに、帯電用の直流電圧を印加する静電
ドラム印加装置であって、前記静電ドラムの中心軸端面
と点接触することにより、前記帯電用の直流電圧の電源
と前記静電ドラムとの導通を図る導電性接続端子と、該
導電性接続端子を前記中心軸端面に向けて付勢する付勢
手段とを備えることをその要旨とする。
【0011】
【作用】上記構成を有する静電ドラム印加装置は、導電
性接続端子を付勢手段により中心軸端面に向けて付勢
し、導電性接続端子を静電ドラムの中心軸端面と点接触
させる。つまり、導電性接続端子を静電ドラムの中心軸
と接触させるに当たって、その接触を点接触とするとと
もに、その接触位置を静電ドラムの中心軸端面とした。
【0012】よって、静電ドラムの偏心有無に拘らず、
中心軸端面と導電性接続端子との接触状態をほぼ初期の
状態のまま維持し接触抵抗をほぼ均一な値とすることが
できる。また、導電性接続端子を中心軸端面に向けて付
勢していることから、静電ドラムの中心軸に沿ったズレ
の有無に拘らず、やはり上記接触状態をほぼ初期の状態
のまま維持し接触抵抗をほぼ均一な値とすることができ
る。更には、その接触位置が中心軸端面であることか
ら、導電性接続端子と静電ドラムとの着脱を図る際に
は、ドラムの着脱操作方向の制限を受けない。
【0013】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。この実施例では、本発明の静電ドラム印加装置
がスリット露光式複写カメラにおける感材ドラムに直流
電圧を印加する装置として用いられている。図1は、実
施例の静電ドラム印加装置を有するスリット露光式複写
カメラ20(以下、単に複写カメラ20という)の正面
および側面からみた全体構成を示す説明図である。
【0014】図示するように、この複写カメラ20は、
電子制御装置30などを収納したベース本体40と、ベ
ース本体40上に組み付けられて原稿架50を水平方向
に搬送する機構を組み込んだ原稿架ユニット100と、
原稿架ユニット100の上方に一体に組み立てられた光
学ユニット200およびドラムユニット300とから構
成されている。ドラムユニット300には、ロール状の
感材を収納した2台のマガジンA,Bがマウント可能で
あり、更に露光の完了した感材を回収する回収箱305
が取り付け可能である。マガジンA,Bは、同一のもの
であるが、ここでは、上側にマウントされたマガジンを
上側マガジンA、下側にマウントされたマガジンを下側
マガジンBと呼ぶものとする。
【0015】原稿架ユニット100は、原稿架50の水
平方向への搬送を、ステッピングモータ102を動力源
として行なうものであり、図示しない搬送レール上に摺
動自在に保持された原稿架50を、搬送ベルト110を
用いて搬送する。原稿架50は、原稿を載置する透明ガ
ラスを嵌め込んだ下枠52と、この下枠52から左右2
本のガススプリング53により支承され同じく透明ガラ
スを嵌め込んだ上枠55とから構成されている。複写さ
れる原稿は、上枠55を上方に開いた状態で下枠52の
ガラス板上に載置され、上枠55を閉めた状態で複写可
能な状態となる。
【0016】原稿架ユニット100の枠体上部には、操
作パネル60(図3参照)が配置されており、この操作
パネルにより複写カメラ20における複写倍率や露光動
作の開始等を指示できるよう構成されている。なお、そ
の詳細については、本発明の要旨と直接関係しないので
その説明を省略する。
【0017】次に、光学ユニット200の構造を簡単に
説明する。光学ユニット200は、原稿から得られる光
学像を、ドラムユニット300に設けられた感材ドラム
310に静電吸着された感材上に結像させるためのもの
である。光学ユニット200の光学系は、結像用のレン
ズ202を中心に構成され、反射光源用の第1ランプユ
ニット204、透過光源用の第2ランプユニット20
6、原稿からの光をレンズ202まで導く第1,第2,
第3ミラー211,212,213、レンズ202を通
過した光を感材まで導く第4,第5,第6,第7ミラー
214,215,216,217、から構成されてい
る。このうち、第3,第4,第7ミラー213,21
4,217は、光学ユニット200に固定されている。
一方、第1,第2ミラー211,212は、昇降可能な
物側移動ミラーユニット220に組み込まれており、第
5,第6ミラー215,216は、同じく昇降可能な像
側移動ミラーユニット230に組み込まれている。
【0018】物側移動ミラーユニット220と像側移動
ミラーユニット230は、互いに独立に昇降可能であ
り、その昇降位置により、原稿からレンズ202までの
光学的な距離(物体距離)Xもしくはレンズ202から
感材ドラム310表面までの光学的な距離(像距離)Y
を定める。両距離X,Yが、レンズ202の焦点距離F
に対して、 1/F=1/X+1/Y … (1) の関係を満たせば、原稿の光学像は、感材ドラム310
の表面に結像し、その時の倍率は、Y/Xとなる。従っ
て、物側移動ミラーユニット220と像側移動ミラーユ
ニット230とを、指定された倍率に従い、式(1)の
関係を満たすように移動すれば、感材ドラム310表面
に静電吸着された感材上に、指定倍率の像を得ることが
できる。物側移動ミラーユニット220および像側移動
ミラーユニット230の位置の制御は、後述する電子制
御装置30により行なわれる。
【0019】実施例の複写カメラ20は、スリット露光
式のものなので、光学的な倍率は、原稿の幅方向につい
てのみ意味を持つ。原稿の長さ方向の倍率は、原稿架5
0の搬送速度と感材ドラム310の周速度との比により
定まる。従って、電子制御装置30は、操作パネルから
入力された倍率に従い、両ミラーユニット220,23
0の位置の制御を行なった後、露光時には、原稿架50
と感材ドラム310の速度比の制御も行なう。実際に
は、感材ドラム310の回転速度は一定とし、原稿架5
0の搬送速度を可変している。
【0020】次に、ドラムユニット300について説明
する。図1にその概略を示すように、ドラムユニット3
00は、上側マガジンAもしくは下側マガジンBに収納
された感材を、巻付用搬送機構320により引き出して
感材ドラム310に搬送し、感材ドラム310に感材を
ドラム表面に吸着する。このような機能を果たすドラム
ユニット300の構成を以下に説明する。なお、感材
は、巻付用搬送機構320の途中に設けられた切断装置
330により、操作パネルから指定された長さに切断さ
れる。
【0021】図3に示すように、ドラムユニット300
は、感材ドラム310を回転自在に軸支するための左右
の側壁301,302を備える。そして、この両側壁の
間に、上記した巻付用搬送機構320,切断装置330
の他、感材ドラム310の表面から感材を剥離する剥離
装置350や、感材ドラム310から剥離された感材を
回収箱305へ搬送する排出用搬送機構360などを備
える。また、感材ドラム310を回転させるモータ34
0や、巻付用搬送機構320と排出用搬送機構360に
共通の駆動源である図示しないステッピングモータは、
ドラムユニット300の側壁301,302のいずれか
に組み付け固定されている。
【0022】感材ドラム310は、アルミ材等の導電性
軽金属材料で形成されており、中空のドラム体311と
その両端の端部シャフト312,313を備え、両端部
シャフトをドラム体311の中心軸に一致するよう両端
に嵌合固定して構成されている。なお、ドラム体311
の表面には、ドラム表面から感材を剥離するための剥離
装置350における図示しない剥離爪が入り込む溝31
4が4本形成されている。また、ドラム体311の表面
には、ドラム保守点検時等に作業者が不用意にドラム表
面に接触してもリークしないように、誘電体物質からな
る被膜が設けられている。
【0023】この感材ドラム310は、左右の側壁30
1,302に保持されたベアリング315を介して、こ
の左右の側壁301,302の間に回転自在に軸支され
ている。この際、ベアリング315の外輪は、左右の側
壁301,302に嵌合固定された絶縁体からなるベア
リング受け316に嵌め込まれており、外輪の外側端面
は、ベアリング受け316に固定された端面板317に
より押さえつけられている。
【0024】そして、端部シャフト312に固定された
従動プーリ318とモータ340側の駆動プーリ341
との間にかけ渡されたスチールベルト342を介してモ
ータ340の駆動力が伝達され、感材ドラム310は、
モータ340の回転に伴って正逆回転する。
【0025】ここで、この感材ドラム310に静電荷の
帯電用の直流電圧を印加するドラム印加装置400につ
いて説明する。このドラム印加装置400は、ベース本
体40内に組み込まれている高圧電源ユニット401
と、複写カメラ20の本体側面21に絶縁体の駒402
を介在させて固定された接続端子410とを備え、高圧
電源ユニット401と接続端子410との間を接続して
構成される。
【0026】高圧電源ユニット401は、感材ドラム3
10のドラム体311の表面電位がポリエステルベース
フィルム等の感材をドラム体311の表面に静電吸着で
きる高電位(1〜3KV程度)となるよう、高圧の直流
電圧を感材ドラム310に印加するためのものである。
本実施例では、ドラム体311表面の電位が−1.5K
Vとなるような直流電圧を印加するよう構成されてい
る。そして、内蔵する図示しないスイッチを後述の電子
制御装置30からの制御信号に基づき開閉することで、
後述するように、接続端子410を介して感材ドラム3
10との導通を図り、直流電圧を感材ドラム310に印
加する。
【0027】高圧電源ユニット401に接続された接続
端子410は、導電性に富むリン青銅の板材を屈曲して
形成されており、先端部411,傾斜部412,取付部
413を備える。また、この先端部411には、接触突
起414を備える。そして、接続端子410がフリーの
状態にあるときには図中に二点鎖線で示す形状となり、
先端部411が取付部413側に押されると図中に実線
で示す形状となるよう、いわゆる板ばねとしての性質を
有する。つまり、この板ばねとしての性質により、接続
端子410は、接触突起414をその前方に向けて常時
付勢する。
【0028】この接続端子410を組み付けるに当たっ
ては、本体側面21にあけられた切欠22から先端部4
11を感材ドラム310側に臨ませてこの本体側面21
に固定されている。よって、このように接続端子410
が組み付けられ図示するように感材ドラム310が組み
込まれると、感材ドラム310の端部シャフト312端
面と接続端子410の接触突起414の先端とが点接触
する。この場合、接続端子410は、接触突起414の
先端が端部シャフト312端面の中心に点接触するよう
に、その位置を調整して固定されている。そして、接続
端子410の有する上記板ばねとしての性質に起因し
て、接触突起414は、端部シャフト312端面に向け
て付勢されて当該端面に押しつけられて点接触する。
【0029】こうして感材ドラム310の端部シャフト
312端面と接続端子410の接触突起414の先端と
が点接触すると、高圧電源ユニット401と感材ドラム
310との導通が接続端子410を介して図られる。そ
して、電子制御装置30からの制御信号に基づき高圧電
源ユニット401のスイッチが閉じられると、感材ドラ
ム310に直流電圧が印加されるので、感材ドラム31
0のドラム体311の表面には、上記した高電位の静電
荷が帯電する。
【0030】従って、巻付用搬送機構320により感材
ドラム310にまで搬送された感材に対して感材ドラム
310に静電吸着作用が働き、感材は感材ドラム310
のドラム体311表面に吸着される。この様子をより詳
細に説明すると、感材ドラム310は感材の搬送速度に
応じた回転速度で回転されるので、上記静電吸着作用に
より、感材はその先端(搬送先端)から感材ドラム31
0のドラム体311表面に順次吸着され、感材ドラム3
10の外周にセットされる。感材の吸着時には、感材ド
ラム310は、図1反時計回りに回転し、感材の切断、
吸着が完了すると、感材の先端が露光位置の直前に位置
するまで回転して停止する。こうして、ドラムユニット
300側における複写準備が完了する。
【0031】そして、露光時には、まず原稿架50が光
学ユニット200の下方に搬送され、初期位置に移動す
る。原稿架50を搬送している間に、物側移動ミラーユ
ニット220および像側移動ミラーユニット230を、
所定の倍率を実現する位置に移動する。この状態から、
感材ドラム310を図1時計回りに一定速度で回転し、
同時に原稿架50を設定倍率に基づいて定まる速度で搬
送する。なお、感材ドラム310および原稿架50の初
期位置は、感材ドラム310の回転の開始および原稿架
50の搬送の開始においては、回転速度,搬送速度が一
定速度になるまで所定の時間を要するので、この時間の
余裕を見た位置とされている。
【0032】露光済みの感材の先端が感材ドラム310
の回転により剥離装置350に至ると、ドラム体311
表面の溝314に入り込んでいる剥離爪により露光済み
感材は感材ドラム310から剥離される。その後、排出
用搬送機構360により、回収箱305へと搬送され
る。本実施例では、感材は回収箱305に回収し、他に
設置された現像装置により現像するが、自動現像装置を
この複写カメラ20のドラムユニット300に連設し、
現像まで一体に行なう構成とすることも差し支えない。
【0033】以上説明した実施例の複写カメラ20のこ
れら各ユニットは、電子制御装置30により管理されて
いる。電子制御装置30は、図3に示すように、論理演
算を実行する周知のCPU31,プログラムやデータを
予め記憶するROM32,データなどを一時的に記憶す
るRAM33,CPU31の動作クロック等を生成する
クロック回路34等を内蔵し、更に外界とのインタフェ
ースを取るための入出力ポート35,ステッピングモー
タコントローラ36などを備える。これらの各回路は、
バス30Aを介して相互に接続されている。
【0034】入出力ポート35は、第1,第2ランプユ
ニット204,206の他、外部の種々のセンサ群37
や高圧電源ユニット401とのインタフェースを司る回
路である。なお、高圧電源ユニット401へは、当該ユ
ニットが内蔵するスイッチの開閉信号が出力される。そ
して、この開閉信号を受けた高圧電源ユニット401
は、その信号に基づきスイッチの開閉を行ない、感材ド
ラム310に高圧の直流電圧を接続端子410を介して
印加する。
【0035】CPU31は、この入出力ポート35を介
して、複写カメラ20の各部の状態を読み込み、また、
必要に応じて、ランプユニットの点灯・消灯を制御す
る。ステッピングモータコントローラ36は、ステッピ
ングモータドライバ38,39を介して、各種モータを
制御する。ステッピングモータドライバ38には、物側
移動ミラーユニット220の駆動モータ252および像
側移動ミラーユニット230の駆動モータ256が接続
されている。また、ステッピングモータドライバ39に
は、原稿架50搬送用のステッピングモータ102、ド
ラム駆動用のモータ340、巻付用搬送機構320など
ドラムユニット300の各部の駆動用モータ370など
が接続されている。従って、CPU31は、ステッピン
グモータコントローラ36を介して、各部モータを自在
に起動・運転・停止することができる。
【0036】次に、この電子制御装置30が実行する処
理のうち、本発明に関係する処理として、露光処理の概
略について説明する。通常、電子制御装置30は、図4
に示す露光処理ルーチンを実行する。このルーチンで
は、まず操作パネル60からのキー入力を読み取り(ス
テップS400)、キー入力に応じた各種設定を行なう
(ステップS410)。各種設定とは、例えば上側マガ
ジンAもしくは下側マガジンBの選択、光源の選択、倍
率の設定、原稿長さの設定等である。
【0037】各種設定が行なわれた後、操作パネルにお
けるスタートキーが押されていれば(ステップS42
0)、S430に移行し、既述した各ユニットの動作を
制御して露光処理を行なう。つまり、この露光処理で
は、原稿架50の搬送、高圧電源ユニット401へのス
イッチオン信号(直流電圧の印加開始信号)の出力を通
した静電吸着による感材の巻き付け、ランプユニット2
04もしくは206の点灯、露光の実行(原稿架50と
感材ドラム310の同期駆動)等を実行する。スタート
キーが押されていなければ、ステップS400に戻っ
て、操作パネルからのキー入力から上述した処理を繰り
返す。
【0038】以上説明したように本実施例のドラム印加
装置400は、接続端子410を介して高圧電源ユニッ
ト401と感材ドラム310との導通を図り、この感材
ドラム310に静電荷の帯電用の高圧直流電圧を印加す
る。この際、接続端子410を感材ドラム310の端部
シャフト312の中心軸と接触させるに当たっては、接
続端子410の接触突起414を端部シャフト312端
面に向けて付勢し、接触突起414の先端を端部シャフ
ト312端面の中心に点接触させている。
【0039】よって、感材ドラム310の偏心や中心軸
に沿ったズレの有無に拘らず、感材ドラム310の端部
シャフト312端面と接続端子410との接触状態をほ
ぼ組み付け時の初期状態のまま維持し接触抵抗をほぼ均
一な値とすることができる。この結果、本実施例のドラ
ム印加装置400によれば、煩雑な感材ドラム310の
偏心調整等を行なうことなく、感材ドラム310に安定
して直流電圧を印加することができ、感材ドラム310
のドラム体311表面における静電荷の帯電を容易に安
定化させることができる。
【0040】また、接続端子410と感材ドラム310
の端部シャフト312との点接触位置をこの端部シャフ
ト312端面とした。よって、本実施例のドラム印加装
置400によれば、接続端子410と感材ドラム310
とを着脱するに当たって、その着脱操作方向の制限を受
けないので、当該着脱操作を容易に行なうことができ
る。しかも、上記点接触位置を端部シャフト312端面
の中心としたので、感材ドラム310が回転しても端部
シャフト312端面において上記点接触位置は変化しな
い。よって、接触突起414の摩耗を抑制することで接
続端子410と端部シャフト312との接触抵抗の変動
を回避し、ドラム体311表面における静電荷の帯電を
より安定化させることができる。
【0041】以上本発明の一実施例について説明した
が、本発明はこの様な実施例になんら限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得ることは勿論である。例えば、上記実
施例では、接続端子410の接触突起414が端部シャ
フト312端面の中心に点接触するよう構成したが、中
心軸端面であれば点接触位置は端面中心に限らない。ま
た、印加された直流電圧によりドラム表面に静電荷を帯
電させる静電ドラムを用いた装置であれば、複写カメラ
に限らず他の装置であっても、本実施例のドラム印加装
置400を用いることができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の静電ドラム
印加装置は、導電性接続端子を静電ドラムの中心軸と接
触させるに当たって、導電性接続端子を中心軸端面に向
けて付勢し静電ドラムの中心軸端面と点接触させる。よ
って、静電ドラムの偏心や中心軸に沿ったズレの有無に
拘らず、中心軸端面と導電性接続端子との接触状態をほ
ぼ初期の状態のまま維持して接触抵抗をほぼ均一な値と
し、静電ドラムに安定して直流電圧を印加することがで
きる。この結果、本発明の静電ドラム印加装置によれ
ば、煩雑な偏心調整等を行なうことなく、直流電圧の安
定した印加を通して、静電ドラム表面における静電荷の
帯電を容易に安定化させることができる。また、導電性
接続端子と静電ドラムの中心軸との点接触位置を中心軸
端面としたので、本発明の静電ドラム印加装置によれ
ば、導電性接続端子と静電ドラムとを着脱するに当たっ
て、その着脱操作方向の制限を受けず当該着脱操作を容
易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静電ドラム印加装置を用いた実施例の
スリット露光式複写カメラの正面図および側面からその
構成を示す説明図である。
【図2】実施例のドラム印加装置400の構成を説明す
るための説明図である。
【図3】電子制御装置30の概略構成を示すブロック図
である。
【図4】電子制御装置30が実行する露光処理ルーチン
を表わしたフローチャートである。
【図5】従来の静電ドラム印加装置を説明するための説
明図である。
【符号の説明】
20…スリット露光式複写カメラ(複写カメラ) 30…電子制御装置 40…ベース本体 50…原稿架 100…原稿架ユニット 200…光学ユニット 202…レンズ 220…物側移動ミラーユニット 230…像側移動ミラーユニット 300…ドラムユニット 310…感材ドラム 311…ドラム体 312,313…端部シャフト 315…ベアリング 316…ベアリング受け 320…巻付用搬送機構 330…切断装置 340…モータ 342…スチールベルト 350…剥離装置 360…排出用搬送機構 400…ドラム印加装置 401…高圧電源ユニット 410…接続端子 411…先端部 412…傾斜部 413…取付部 414…接触突起 C…中心軸 D…静電ドラム T…接続端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に軸支された中心軸と一体とな
    って回転するドラムを備え該中心軸から印加された直流
    電圧により該ドラム表面に静電荷を帯電させる静電ドラ
    ムに、帯電用の直流電圧を印加する静電ドラム印加装置
    であって、 前記静電ドラムの中心軸端面と点接触することにより、
    前記帯電用の直流電圧の電源と前記静電ドラムとの導通
    を図る導電性接続端子と、 該導電性接続端子を前記中心軸端面に向けて付勢する付
    勢手段とを備えることを特徴とする静電ドラム印加装
    置。
JP28083392A 1992-09-25 1992-09-25 静電ドラム印加装置 Pending JPH06110138A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28083392A JPH06110138A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 静電ドラム印加装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28083392A JPH06110138A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 静電ドラム印加装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06110138A true JPH06110138A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17630624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28083392A Pending JPH06110138A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 静電ドラム印加装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06110138A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3903583A1 (de) * 1988-02-08 1989-08-31 Tokai Rubber Ind Ltd Puffer mit einer fluidfuellung

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3903583A1 (de) * 1988-02-08 1989-08-31 Tokai Rubber Ind Ltd Puffer mit einer fluidfuellung
DE3903583C2 (de) * 1988-02-08 1998-07-30 Tokai Rubber Ind Ltd Puffer mit einer Fluidfüllung

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0163770B1 (en) Electrostatic copying apparatus
US3594079A (en) Book copier with movable carrier
JPH10142961A (ja) 画像形成装置
JPH06110138A (ja) 静電ドラム印加装置
JPH09134054A (ja) スコロトロン帯電器
US4926213A (en) Apparatus for holding sensitized material in slitwise exposure type copying camera
JPH0675412B2 (ja) 活電部遮蔽装置
JP3219440B2 (ja) 現像装置の切換機構
JPS62242928A (ja) 変倍投影機
JPH0534667B2 (ja)
JP3219798B2 (ja) 画像形成装置
JPH08146860A (ja) 画像形成装置
SU1173377A1 (ru) Аппарат дл электрографического микрофильмировани
JPH06149076A (ja) シート材剥離装置
JPH08101015A (ja) 光学系ユニット調整評価装置
JPH01147556A (ja) 多色画像形成装置
JPS58106580A (ja) 転写材の分離搬送装置
JPH0792618B2 (ja) 可変倍機能付き複写機
JPH0873068A (ja) 搬送装置及び画像形成装置
JPH0658501B2 (ja) 可変倍率静電複写機
JPH05204267A (ja) 転写チャ−ジャ
JPH1090973A (ja) 接触帯電方式の電子写真装置
JPS6129864A (ja) 可変倍電子写真複写機
JPH0427967A (ja) 画像形成装置
JPH0926700A (ja) 画像形成装置