JPH06110653A - メモリシステム及びそれを用いたメモリ制御方法 - Google Patents
メモリシステム及びそれを用いたメモリ制御方法Info
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- JPH06110653A JPH06110653A JP4280558A JP28055892A JPH06110653A JP H06110653 A JPH06110653 A JP H06110653A JP 4280558 A JP4280558 A JP 4280558A JP 28055892 A JP28055892 A JP 28055892A JP H06110653 A JPH06110653 A JP H06110653A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 FIFOメモリ内に格納されているデータ容
量あるいは空きエリアの容量を緻密に検出することので
きるメモリシステムを提供すること。 【構成】 先入れ先出し動作に従ってデータの読み書き
を行うFIFOメモリ26内にデータが格納されている
容量は、入力,出力カウンタ46,48の各カウント値
を減算器49にて減算することで得られる。この減算器
49の出力を入力するメモリ容量判定装置28は、比較
器50およびレジスタ52を有する。レジスタ52内に
は、あらかじめCPUにて設定されたしきい値が格納さ
れ、比較器50にて減算器49からの現メモリ容量デー
タとしきい値とを比較し、この比較結果をCPU22に
出力することで、CPU22がFIFOメモリ26内の
メモリ容量を認識することができる。レジスタ52内の
しきい値は、CPU22によって書き換え可能であり、
しきい値を所望に設定することで、メモリ容量のより緻
密な判定が可能となる。
量あるいは空きエリアの容量を緻密に検出することので
きるメモリシステムを提供すること。 【構成】 先入れ先出し動作に従ってデータの読み書き
を行うFIFOメモリ26内にデータが格納されている
容量は、入力,出力カウンタ46,48の各カウント値
を減算器49にて減算することで得られる。この減算器
49の出力を入力するメモリ容量判定装置28は、比較
器50およびレジスタ52を有する。レジスタ52内に
は、あらかじめCPUにて設定されたしきい値が格納さ
れ、比較器50にて減算器49からの現メモリ容量デー
タとしきい値とを比較し、この比較結果をCPU22に
出力することで、CPU22がFIFOメモリ26内の
メモリ容量を認識することができる。レジスタ52内の
しきい値は、CPU22によって書き換え可能であり、
しきい値を所望に設定することで、メモリ容量のより緻
密な判定が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、先入れ先出し動作ある
いは先入れ後出し動作を行うメモリシステムおよびその
メモリ制御方法に関する。
いは先入れ後出し動作を行うメモリシステムおよびその
メモリ制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】先入れ先出し(ファーストイン・ファー
ストアウト、以下「FIFO」と称する)メモリは、デ
ータを入力順に出力するメモリであり、各種システム間
のデータの転送に用いられる。入出力するデータとして
は、画像データ,音声データ,制御データなどの各種デ
ータが考えられる。プロセッサ間のデータ転送や各種シ
ステム間のデータ通信など、動作速度の異なる非同期シ
ステム間のデータの受け渡しに汎用されている。
ストアウト、以下「FIFO」と称する)メモリは、デ
ータを入力順に出力するメモリであり、各種システム間
のデータの転送に用いられる。入出力するデータとして
は、画像データ,音声データ,制御データなどの各種デ
ータが考えられる。プロセッサ間のデータ転送や各種シ
ステム間のデータ通信など、動作速度の異なる非同期シ
ステム間のデータの受け渡しに汎用されている。
【0003】例えば受信システム内にFIFOメモリを
用いた場合、送信システム側からの入力データが順次F
IFOメモリに蓄積されることになる。そして、この受
信システム内のCPUがあるタイミングで、FIFOメ
モリに対して読み出し指令を出し、FIFOメモリから
入力順にデータが読出されることになる。ここで、CP
UがFIFOメモリに対して読出し指令を行うタイミン
グとしては、FIFOメモリ内のデータ格納容量がある
値に達したとき、あるいはCPUにてあらかじめ設定さ
れた時間に到達した場合である。また、受信システム内
のCPUは、送信システム側に対して、FIFOメモリ
内の空きエリアが存在すればデータ転送を許可するXO
Nを、空きエリアが存在しなければデータ転送を不許可
とするXOFFを出力するようにしている。
用いた場合、送信システム側からの入力データが順次F
IFOメモリに蓄積されることになる。そして、この受
信システム内のCPUがあるタイミングで、FIFOメ
モリに対して読み出し指令を出し、FIFOメモリから
入力順にデータが読出されることになる。ここで、CP
UがFIFOメモリに対して読出し指令を行うタイミン
グとしては、FIFOメモリ内のデータ格納容量がある
値に達したとき、あるいはCPUにてあらかじめ設定さ
れた時間に到達した場合である。また、受信システム内
のCPUは、送信システム側に対して、FIFOメモリ
内の空きエリアが存在すればデータ転送を許可するXO
Nを、空きエリアが存在しなければデータ転送を不許可
とするXOFFを出力するようにしている。
【0004】CPUはFIFOメモリの読み書き制御を
行う上で、FIFOメモリ内のデータ格納容量を知る必
要があり、従来はデータ格納容量がFULL,HAL
F,EMPTYの3つの状態のいずれかであるかを検出
していた。これら3種の状態のいずれかが検出された
ら、CPUに対して例えば割り込み信号が入力され、F
IFOメモリに対するデータの読み書きが制御されるこ
とになる。
行う上で、FIFOメモリ内のデータ格納容量を知る必
要があり、従来はデータ格納容量がFULL,HAL
F,EMPTYの3つの状態のいずれかであるかを検出
していた。これら3種の状態のいずれかが検出された
ら、CPUに対して例えば割り込み信号が入力され、F
IFOメモリに対するデータの読み書きが制御されるこ
とになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のメ
モリは各種の非同期システム間にて汎用的に用いられる
ことが必要である。この場合、FIFOメモリへの書込
み速度は送信側システムに依存し、読み出し速度はFI
FOメモリが配置される側のデータ処理に依存してい
る。このようにFIFOメモリの読み書き速度は、FI
FOメモリが用いられるシステムに依存しており、従来
のように固定のメモリ容量情報しか得られない場合に
は、読み書き速度の差を考慮した緻密なメモリ制御が不
可能である。
モリは各種の非同期システム間にて汎用的に用いられる
ことが必要である。この場合、FIFOメモリへの書込
み速度は送信側システムに依存し、読み出し速度はFI
FOメモリが配置される側のデータ処理に依存してい
る。このようにFIFOメモリの読み書き速度は、FI
FOメモリが用いられるシステムに依存しており、従来
のように固定のメモリ容量情報しか得られない場合に
は、読み書き速度の差を考慮した緻密なメモリ制御が不
可能である。
【0006】また、従来はメモリ容量に関して上述した
3種の状態しか検出できないため、メモリの読み書き制
御上、個別的に関心となるある特定のメモリ容量に達し
ているか否かを検出することは不能であり、このことに
よっても緻密なメモリ制御が不可能であった。
3種の状態しか検出できないため、メモリの読み書き制
御上、個別的に関心となるある特定のメモリ容量に達し
ているか否かを検出することは不能であり、このことに
よっても緻密なメモリ制御が不可能であった。
【0007】このように、従来装置ではメモリ容量に関
するデータ不足に起因して、CPUの関与を最少限に止
どめながらFIFOメモリ内のメモリエリアを有効に利
用するためのより緻密なデータ処理制御ができず、この
種の問題は、先入れ後出し(ファーストイン・ラストア
ウト、以下、「FILO」と称する)メモリの場合も同
様に生じていた。
するデータ不足に起因して、CPUの関与を最少限に止
どめながらFIFOメモリ内のメモリエリアを有効に利
用するためのより緻密なデータ処理制御ができず、この
種の問題は、先入れ後出し(ファーストイン・ラストア
ウト、以下、「FILO」と称する)メモリの場合も同
様に生じていた。
【0008】そこで、本発明の目的とするころは上述し
た従来の課題を解決し、先入れ先出し動作あるいは先入
れ後出し動作に従ってデータの読み書きを行うメモリの
データ格納容量あるいは空きエリアの残容量をシステム
の用途などに応じて認識でき、さらには個別的に関心と
なるメモリ容量との比較を可能とすることで、より緻密
なデータ読み書き制御が可能なメモリシステム及びそれ
を用いたメモリ制御方法を提供することにある。
た従来の課題を解決し、先入れ先出し動作あるいは先入
れ後出し動作に従ってデータの読み書きを行うメモリの
データ格納容量あるいは空きエリアの残容量をシステム
の用途などに応じて認識でき、さらには個別的に関心と
なるメモリ容量との比較を可能とすることで、より緻密
なデータ読み書き制御が可能なメモリシステム及びそれ
を用いたメモリ制御方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るメモリシス
テムは、先入れ先出し動作あるいは先入れ後出し動作に
従ってデータの書込み及び読み出しを行うメモリと、前
記メモリ内のデータが格納された容量あるいは空きエリ
アの残容量をメモリ容量として検出するメモリ容量検出
手段と、前記メモリ容量と比較すべき任意のしきい値を
書き替え可能に格納する格納手段と、前記メモリ容量と
しきい値とを比較し、その比較結果を出力する比較手段
と、を有することを特徴とする。
テムは、先入れ先出し動作あるいは先入れ後出し動作に
従ってデータの書込み及び読み出しを行うメモリと、前
記メモリ内のデータが格納された容量あるいは空きエリ
アの残容量をメモリ容量として検出するメモリ容量検出
手段と、前記メモリ容量と比較すべき任意のしきい値を
書き替え可能に格納する格納手段と、前記メモリ容量と
しきい値とを比較し、その比較結果を出力する比較手段
と、を有することを特徴とする。
【0010】本発明に係るメモリ制御方法は、上記メモ
リシステムのメモリに対するデータの読み書きを制御す
る制御手段を有し、前記制御手段は、予め前記格納手段
に前記しきい値を格納しておき、その後の前記メモリに
対するデータの読み書きと並行して前記比較手段にて比
較を行い、前記比較手段より通知を受けることで前記メ
モリのデータ格納容量あるいは空きエリア容量を判定す
ることを特徴とする。
リシステムのメモリに対するデータの読み書きを制御す
る制御手段を有し、前記制御手段は、予め前記格納手段
に前記しきい値を格納しておき、その後の前記メモリに
対するデータの読み書きと並行して前記比較手段にて比
較を行い、前記比較手段より通知を受けることで前記メ
モリのデータ格納容量あるいは空きエリア容量を判定す
ることを特徴とする。
【0011】本発明に係る他のメモリ制御方法は、上記
メモリシステムのメモリに対するデータの読み書きを制
御する制御手段を有し、前記制御手段は、データの読み
書きが行われた前記メモリ容量を監視すべきタイミング
で、前記格納手段に関心となるメモリ容量に相当するし
きい値を格納し、その後の前記比較手段からの比較結果
に基づいて、前記メモリに対する読み書きが可能か否か
を判断することを特徴とする。
メモリシステムのメモリに対するデータの読み書きを制
御する制御手段を有し、前記制御手段は、データの読み
書きが行われた前記メモリ容量を監視すべきタイミング
で、前記格納手段に関心となるメモリ容量に相当するし
きい値を格納し、その後の前記比較手段からの比較結果
に基づいて、前記メモリに対する読み書きが可能か否か
を判断することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係るメモリシステムでは、FIFO動
作あるいはFILO動作に従ってデータの書込み及び読
み出しを行うメモリのメモリ容量検出手段より、データ
が格納された容量あるいは空きエリアの残容量がメモリ
容量として検出され出力される。一方、この検出された
メモリ容量と比較すべき任意のしきい値が格納手段され
ており、このメモリ容量としきい値とは比較手段にて比
較され、所望のしきい値と比較された結果から、従来の
固定のメモリ容量情報よりも、適用されるシステムに応
じた幅の広いメモリ容量の判定が可能となる。
作あるいはFILO動作に従ってデータの書込み及び読
み出しを行うメモリのメモリ容量検出手段より、データ
が格納された容量あるいは空きエリアの残容量がメモリ
容量として検出され出力される。一方、この検出された
メモリ容量と比較すべき任意のしきい値が格納手段され
ており、このメモリ容量としきい値とは比較手段にて比
較され、所望のしきい値と比較された結果から、従来の
固定のメモリ容量情報よりも、適用されるシステムに応
じた幅の広いメモリ容量の判定が可能となる。
【0013】このメモリシステムを用いたメモリ制御方
法では、制御手段が予め前記格納手段にしきい値を格納
しておき、その後メモリに対するデータの読み書きと並
行して比較手段にて比較を行う。制御手段は、比較手段
からの通知を受けるまでは他の処理に着手することも可
能となる。そして、比較手段からの通知を受けること
で、前記メモリのデータ格納容量あるいは空きエリア容
量をしきい値との関係で認識でき、メモリに対する処理
を決定できる。
法では、制御手段が予め前記格納手段にしきい値を格納
しておき、その後メモリに対するデータの読み書きと並
行して比較手段にて比較を行う。制御手段は、比較手段
からの通知を受けるまでは他の処理に着手することも可
能となる。そして、比較手段からの通知を受けること
で、前記メモリのデータ格納容量あるいは空きエリア容
量をしきい値との関係で認識でき、メモリに対する処理
を決定できる。
【0014】本発明に係る他のメモリ制御方法よにれ
ば、制御手段はデータの読み書きが行われたメモリのメ
モリ容量を監視すべきタイミングで、格納手段に関心と
なるメモリ容量に相当するしきい値を格納する。そし
て、その直後の比較手段からの比較結果に基づいて、メ
モリをに対する読み書きが可能か否かを判断し、例えば
データ読み出しを開始するか、あるいはデータ転送先に
XON,XOFFを出力できる。
ば、制御手段はデータの読み書きが行われたメモリのメ
モリ容量を監視すべきタイミングで、格納手段に関心と
なるメモリ容量に相当するしきい値を格納する。そし
て、その直後の比較手段からの比較結果に基づいて、メ
モリをに対する読み書きが可能か否かを判断し、例えば
データ読み出しを開始するか、あるいはデータ転送先に
XON,XOFFを出力できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を適用した一実施例について、
図面を参照して具体的に説明する。
図面を参照して具体的に説明する。
【0016】本実施例装置は、図2に示すように、送信
システム10と受信システム20とからなり、受信シス
テム20内に、FIFOメモリに対するデータの読み書
きと並行して、そのFIFOメモリのメモリ容量(デー
タが格納された容量あるいは空きエリアの残容量)を認
識できるメモリシステムが設けられている。
システム10と受信システム20とからなり、受信シス
テム20内に、FIFOメモリに対するデータの読み書
きと並行して、そのFIFOメモリのメモリ容量(デー
タが格納された容量あるいは空きエリアの残容量)を認
識できるメモリシステムが設けられている。
【0017】図2において、送信システム10は、デー
タ送信部12を介してデータを受信システム20側に送
信するものである。受信システム20には、このシステ
ム20の制御を司どるCPU22と、前記データ送信部
12からのデータを受信するデータ受信部24とが設け
られ、さらに、CPU22のバスラインには、FIFO
メモリ26,メモリ容量判定装置28,メモリ30,入
出力装置(I/O)32,データ送信部34が接続され
ている。
タ送信部12を介してデータを受信システム20側に送
信するものである。受信システム20には、このシステ
ム20の制御を司どるCPU22と、前記データ送信部
12からのデータを受信するデータ受信部24とが設け
られ、さらに、CPU22のバスラインには、FIFO
メモリ26,メモリ容量判定装置28,メモリ30,入
出力装置(I/O)32,データ送信部34が接続され
ている。
【0018】FIFOメモリ26は、FIFO専用メモ
リで構成するか、あるいは、SRAMまたはDRAMと
FIFOコントローラとの組み合わせで構成することが
できる。FIFOメモリ26をソフトウェアで構成して
も良い。いずれの場合も、FIFOメモリ26は、デー
タ受信部24からのデータを書込み信号に従ってメモリ
領域に書込む。また、CPU22からの読み出し指令に
基づき、FIFOメモリ26内のデータは、読み出し信
号に従って入力順に読出し可能である。なお、FIFO
メモリ26の詳細については後述する。
リで構成するか、あるいは、SRAMまたはDRAMと
FIFOコントローラとの組み合わせで構成することが
できる。FIFOメモリ26をソフトウェアで構成して
も良い。いずれの場合も、FIFOメモリ26は、デー
タ受信部24からのデータを書込み信号に従ってメモリ
領域に書込む。また、CPU22からの読み出し指令に
基づき、FIFOメモリ26内のデータは、読み出し信
号に従って入力順に読出し可能である。なお、FIFO
メモリ26の詳細については後述する。
【0019】メモリ容量判定装置28は、FIFOメモ
リ26から出力される現在のメモリ容量を入力し、CP
U22によって予め設定されたしきい値と比較してメモ
リ容量の判定を行うものである。メモリ容量判定装置2
8での比較結果をCPU22に割り込み信号として出力
できる。このメモリ容量判定装置28の詳細についても
後述する。
リ26から出力される現在のメモリ容量を入力し、CP
U22によって予め設定されたしきい値と比較してメモ
リ容量の判定を行うものである。メモリ容量判定装置2
8での比較結果をCPU22に割り込み信号として出力
できる。このメモリ容量判定装置28の詳細についても
後述する。
【0020】メモリ30は、例えばCPU22の動作プ
ログラムを記憶した記憶エリアと、CPU22の各種処
理を実行するためのワーキングエリアを有している。入
出力装置32は、例えばプリンタなどであり、FIFO
メモリ26からの読出しデータを出力可能である。
ログラムを記憶した記憶エリアと、CPU22の各種処
理を実行するためのワーキングエリアを有している。入
出力装置32は、例えばプリンタなどであり、FIFO
メモリ26からの読出しデータを出力可能である。
【0021】データ送信部34は、CPU22から出力
されるコードデータ等を、送信システム10側に送信す
るものである。このコードデータとしては、「データの
送信を禁止する」を意味するXOFFと、「データの送
信を許可する」を意味するXONとがある。CPU22
は、メモリ容量判定装置28からの判定結果に基づき、
上記XOFFおよびXONを出力している。
されるコードデータ等を、送信システム10側に送信す
るものである。このコードデータとしては、「データの
送信を禁止する」を意味するXOFFと、「データの送
信を許可する」を意味するXONとがある。CPU22
は、メモリ容量判定装置28からの判定結果に基づき、
上記XOFFおよびXONを出力している。
【0022】次に、FIFOメモリ26と、メモリ容量
判定装置28との詳細について、図1を参照して説明す
る。FIFOメモリ26は、本実施例では、デュアルポ
ートRAM40と、FIFOコントロール部とから構成
されている。このFIFOコントロール部としては、R
AM42に対するデータの読出しおよび書込みを制御す
る入力制御ロジック42及び出力制御ロジック44を有
する。また、FIFOコントロール部内には入力カウン
タ46,出力カウンタ48および減算器49が設けら
れ、これらでメモリ容量検出手段を構成している。入力
制御ロジック42は、FIFOメモリ26内のメモリ容
量がFULLに達した時と、CPU22からのリセット
信号が入力された時に書込みが禁止される。出力制御ロ
ジック44は、FIFOメモリ26内のメモリ容量がE
MPTYに達した時と、リセット信号が入力された時に
データ読出しが禁止される。
判定装置28との詳細について、図1を参照して説明す
る。FIFOメモリ26は、本実施例では、デュアルポ
ートRAM40と、FIFOコントロール部とから構成
されている。このFIFOコントロール部としては、R
AM42に対するデータの読出しおよび書込みを制御す
る入力制御ロジック42及び出力制御ロジック44を有
する。また、FIFOコントロール部内には入力カウン
タ46,出力カウンタ48および減算器49が設けら
れ、これらでメモリ容量検出手段を構成している。入力
制御ロジック42は、FIFOメモリ26内のメモリ容
量がFULLに達した時と、CPU22からのリセット
信号が入力された時に書込みが禁止される。出力制御ロ
ジック44は、FIFOメモリ26内のメモリ容量がE
MPTYに達した時と、リセット信号が入力された時に
データ読出しが禁止される。
【0023】減算器49は、入力カウンタ46及び出力
カウンタ58の出力を入力することで、(入力カウント
値−出力カウント値)の減算を行い、FIFOメモリ2
6内の現在のデータ格納容量を演算している。ここで、
本実施例ではFIFOメモリ26の全メモリ容量を1K
バイトとし、アドレスに10ビットが割り当てられるも
のとする。そして、入力カウンタ46および出力カウン
タ48は、例えば10ビットのバイナリカウンタにて構
成され、CPU22からのリセット信号によりオール
“0”にリセットされる。10ビットの入力,出力カウ
ント値を入力する減算器49の出力も10ビットであ
り、符号および11ビット目の値は出力されない。
カウンタ58の出力を入力することで、(入力カウント
値−出力カウント値)の減算を行い、FIFOメモリ2
6内の現在のデータ格納容量を演算している。ここで、
本実施例ではFIFOメモリ26の全メモリ容量を1K
バイトとし、アドレスに10ビットが割り当てられるも
のとする。そして、入力カウンタ46および出力カウン
タ48は、例えば10ビットのバイナリカウンタにて構
成され、CPU22からのリセット信号によりオール
“0”にリセットされる。10ビットの入力,出力カウ
ント値を入力する減算器49の出力も10ビットであ
り、符号および11ビット目の値は出力されない。
【0024】メモリ判定装置28は、比較手段である比
較器50と格納手段であるレジスタ52とを有する。比
較器50の一方の入力端には減算器49の出力が入力さ
れ、他方の入力端にはレジスタ52の出力が入力され
る。レジスタ52に格納されるデータは、メモリ容量と
比較するためにCPU22にて設定された10ビットの
任意のしきい値である。本実施例では、レジスタ52内
のしきい値をCPU22によって書換え可能である。比
較器50は、減算器49の出力とレジスタ52内とのし
きい値の比較演算として、例えば両者が一致するかある
いは両者の大小関係を判定しており、比較器50の出力
はCPU22への割り込み信号として用いることもでき
る。
較器50と格納手段であるレジスタ52とを有する。比
較器50の一方の入力端には減算器49の出力が入力さ
れ、他方の入力端にはレジスタ52の出力が入力され
る。レジスタ52に格納されるデータは、メモリ容量と
比較するためにCPU22にて設定された10ビットの
任意のしきい値である。本実施例では、レジスタ52内
のしきい値をCPU22によって書換え可能である。比
較器50は、減算器49の出力とレジスタ52内とのし
きい値の比較演算として、例えば両者が一致するかある
いは両者の大小関係を判定しており、比較器50の出力
はCPU22への割り込み信号として用いることもでき
る。
【0025】次に、メモリ容量判定装置28の具体的な
動作内容と、その出力に基づくCPU22の動作内容に
ついて図3以降を参照して説明する。
動作内容と、その出力に基づくCPU22の動作内容に
ついて図3以降を参照して説明する。
【0026】図3は、レジスタ52に書き込まれるしき
い値の各種設定態様について示している。同図(A)の
場合には、FIFOメモリ26内のデータがほぼEMP
TYになったことをCPUが認識するための下限のしき
い値(例えば格納データ容量が3バイト)と、FIFO
メモリ26内のデータがほぼFULLになったことをC
PU22が認識するための上限のしきい値(例えば格納
データ容量が1021バイト)と、その中間のしきい値
Mを設定可能としている。同図(A)に示す上限のおよ
び下限のしきい値は固定としてもよく、この点について
は従来装置と同様になるが、本実施例の特徴的なこと
は、その中間のしきい値Mを任意に設定可能したことで
ある。この中間しきい値Mは、送信システム10,受信
システム20のデータ処理を考慮して決定できる。例え
ば、CPU22が書込み速度と読出し速度との大小関係
に基づいて任意に設定できる。
い値の各種設定態様について示している。同図(A)の
場合には、FIFOメモリ26内のデータがほぼEMP
TYになったことをCPUが認識するための下限のしき
い値(例えば格納データ容量が3バイト)と、FIFO
メモリ26内のデータがほぼFULLになったことをC
PU22が認識するための上限のしきい値(例えば格納
データ容量が1021バイト)と、その中間のしきい値
Mを設定可能としている。同図(A)に示す上限のおよ
び下限のしきい値は固定としてもよく、この点について
は従来装置と同様になるが、本実施例の特徴的なこと
は、その中間のしきい値Mを任意に設定可能したことで
ある。この中間しきい値Mは、送信システム10,受信
システム20のデータ処理を考慮して決定できる。例え
ば、CPU22が書込み速度と読出し速度との大小関係
に基づいて任意に設定できる。
【0027】図3(A)の動作を実現するためのメモリ
容量判定装置28の構成は、図4に示す通りとなる。こ
の場合には、3種類のしきい値が必要となるため、第1
〜第3の比較器50a〜50cと、これに対応する第1
〜第3のレジスタ52a〜52cを設けている。減算器
49からの現容量データをAとし、各レジスタ52a〜
52cに格納されるしきい値をBとした場合には、比較
器50a〜50cはA=Bの比較を行う比較器として構
成できる。この場合の比較器50a〜50cの構成を図
5に示している。
容量判定装置28の構成は、図4に示す通りとなる。こ
の場合には、3種類のしきい値が必要となるため、第1
〜第3の比較器50a〜50cと、これに対応する第1
〜第3のレジスタ52a〜52cを設けている。減算器
49からの現容量データをAとし、各レジスタ52a〜
52cに格納されるしきい値をBとした場合には、比較
器50a〜50cはA=Bの比較を行う比較器として構
成できる。この場合の比較器50a〜50cの構成を図
5に示している。
【0028】同図において、現容量データAおよびしき
い値Bは共に例えば10ビットデータであり、現容量デ
ータAは加算器60の一方の入力端子に、しきい値Bは
インバータ62を介して加算器60の他方の入力端子に
入力される。この加算器60およびインバータ62によ
って、(A−B)の減算を実現している。すなわち、加
算器60は、しきい値Bの各ビットを反転した信号と現
容量データAとを加算し、かつ、加算器60の有する桁
上げ機能により、最下位ビット(LSB)に“1”を加
算することで、しきい値Bの補数と現容量データAとを
加算して、(A−B)の減算を実現するものである。こ
の加算器60の出力としては、最下位ビット(LSB)
となるD0 出力から、最上位ビット(MSB)となるD
9 までの10 ビットの出力が得られ、この各ビット出力
D0 〜D9 はオア論理ゲート64に入力し、そのオア論
理結果はインバータ66を介してCPU22に入力され
るようになっている。
い値Bは共に例えば10ビットデータであり、現容量デ
ータAは加算器60の一方の入力端子に、しきい値Bは
インバータ62を介して加算器60の他方の入力端子に
入力される。この加算器60およびインバータ62によ
って、(A−B)の減算を実現している。すなわち、加
算器60は、しきい値Bの各ビットを反転した信号と現
容量データAとを加算し、かつ、加算器60の有する桁
上げ機能により、最下位ビット(LSB)に“1”を加
算することで、しきい値Bの補数と現容量データAとを
加算して、(A−B)の減算を実現するものである。こ
の加算器60の出力としては、最下位ビット(LSB)
となるD0 出力から、最上位ビット(MSB)となるD
9 までの10 ビットの出力が得られ、この各ビット出力
D0 〜D9 はオア論理ゲート64に入力し、そのオア論
理結果はインバータ66を介してCPU22に入力され
るようになっている。
【0029】現容量データAとしきい値Bとが一致した
場合には、加算器40の各ビット出力は全て“0”とな
るため、オア論理ゲート46の出力が“0”となり、そ
の信号がインバータ46にて反転されて“1”となり、
これによりCPU22に割り込みがかけられることにな
る。一方、現容量データAとしきい値Bとが不一致の場
合は、加算器60の各ビット出力D0 〜D9 のいずれか
1つが必ず“1”となるため、オア論理ゲート64の出
力も“1”となり、インバータ66の出力が“0”とな
ってCPU22に割り込みがかからない。
場合には、加算器40の各ビット出力は全て“0”とな
るため、オア論理ゲート46の出力が“0”となり、そ
の信号がインバータ46にて反転されて“1”となり、
これによりCPU22に割り込みがかけられることにな
る。一方、現容量データAとしきい値Bとが不一致の場
合は、加算器60の各ビット出力D0 〜D9 のいずれか
1つが必ず“1”となるため、オア論理ゲート64の出
力も“1”となり、インバータ66の出力が“0”とな
ってCPU22に割り込みがかからない。
【0030】図3(A)に示す動作の場合には、FIF
Oメモリ26に対するデータ読み書きが行われる前に、
CPU22が各レジスタ52a〜52cにしきい値を設
定した後、FIFOメモリ26に対する動作以外の動作
に着手し、その後のFIFOメモリ26に対するデータ
読み書きと並行して比較器50a〜50cにて比較を行
い、比較器50a〜50cからの信号を割り込み信号と
して入力する場合に有効である。特に、従来はメモリ容
量が全メモリ容量の二分の一になった際にCPU22に
割り込みがかけられ、CPU22はFIFOメモリ26
からの読出し処理に着手しなければならなかったが、図
3(A)の中間のしきい値Mを例えばそれよりも高い値
に設定しておくことで、CPU22の稼動効率を向上さ
せ、システム全体の処理効率の向上を図ることができ
る。
Oメモリ26に対するデータ読み書きが行われる前に、
CPU22が各レジスタ52a〜52cにしきい値を設
定した後、FIFOメモリ26に対する動作以外の動作
に着手し、その後のFIFOメモリ26に対するデータ
読み書きと並行して比較器50a〜50cにて比較を行
い、比較器50a〜50cからの信号を割り込み信号と
して入力する場合に有効である。特に、従来はメモリ容
量が全メモリ容量の二分の一になった際にCPU22に
割り込みがかけられ、CPU22はFIFOメモリ26
からの読出し処理に着手しなければならなかったが、図
3(A)の中間のしきい値Mを例えばそれよりも高い値
に設定しておくことで、CPU22の稼動効率を向上さ
せ、システム全体の処理効率の向上を図ることができ
る。
【0031】次に、CPU22が、データの読み書きが
行われた(読み書き中を含む)FIFOメモリ26のメ
モリ容量を監視したい任意の時に、レジスタ52に関心
となるメモリ容量に相当するしきい値を格納しておき、
比較器50からの比較結果を待ってFIFOメモリ26
に対するデータ処理、例えばデータ読み出し指令をする
か否かの決定、あるいはXONまたはXOFFのデータ
コード出力をするか否かの決定を行う場合の好適な実施
例について、図3(B)〜(E)および図6以降を参照
して説明する。
行われた(読み書き中を含む)FIFOメモリ26のメ
モリ容量を監視したい任意の時に、レジスタ52に関心
となるメモリ容量に相当するしきい値を格納しておき、
比較器50からの比較結果を待ってFIFOメモリ26
に対するデータ処理、例えばデータ読み出し指令をする
か否かの決定、あるいはXONまたはXOFFのデータ
コード出力をするか否かの決定を行う場合の好適な実施
例について、図3(B)〜(E)および図6以降を参照
して説明する。
【0032】図3(B)の場合は、関心となるメモリ容
量に相当するしきい値が、比較的メモリ容量の少ない値
Lの場合であり、同図(C)の場合は、そのしきい値が
比較的メモリ容量の大きい値Hの場合である。
量に相当するしきい値が、比較的メモリ容量の少ない値
Lの場合であり、同図(C)の場合は、そのしきい値が
比較的メモリ容量の大きい値Hの場合である。
【0033】図3(B)に示す場合は、例えば送信シス
テム10側から転送される予定のデータ量が比較的多い
場合であり、その要求があった際に、CPU22は比較
的少ないメモリ容量Lをレジスタ52に個別的に設定し
て、メモリ容量がしきい値Lよりも大きいか否かを即座
に判定したい時に有効である。図3(C)の場合は、メ
モリエリアを有効に使いながら、かつ、メモリ容量がF
ULLに達しない状態になって初めて、FIFOメモリ
26からのデータ読み出しを行いたい場合である。同図
(B),(C)のいずれの場合も、比較器50は減算器
49からの現容量データが、しきい値LまたはHよりも
大きいか小さいかのいずれか一方の状態を検出しなけれ
ばならない。図6および図7は、図3(B),(C)の
場合の比較器50の構成例を示している。
テム10側から転送される予定のデータ量が比較的多い
場合であり、その要求があった際に、CPU22は比較
的少ないメモリ容量Lをレジスタ52に個別的に設定し
て、メモリ容量がしきい値Lよりも大きいか否かを即座
に判定したい時に有効である。図3(C)の場合は、メ
モリエリアを有効に使いながら、かつ、メモリ容量がF
ULLに達しない状態になって初めて、FIFOメモリ
26からのデータ読み出しを行いたい場合である。同図
(B),(C)のいずれの場合も、比較器50は減算器
49からの現容量データが、しきい値LまたはHよりも
大きいか小さいかのいずれか一方の状態を検出しなけれ
ばならない。図6および図7は、図3(B),(C)の
場合の比較器50の構成例を示している。
【0034】図6は、比較器50がA>Bの判定をする
場合の構成例を示している。この場合には、図5に示す
加算器60の出力を11ビットとし、その最下位ビット
に“1”を加算しないように構成している。しきい値B
をインバータ42にて反転させたデータと入力データA
とを加算すると、A>Bの場合に加算器40の最上位ビ
ットD10が必ず“1”となる。従って、この最上位ビッ
トの出力D10自体をCPU22への信号として利用でき
る。なお、一般に加算器を用いて減算を実現する場合は
補数を求めて最下位ビットを桁上げしているが、桁上げ
をしないで最上位ビットの出力D10によってA>Bの判
定が可能となり、回路が簡略化できる。
場合の構成例を示している。この場合には、図5に示す
加算器60の出力を11ビットとし、その最下位ビット
に“1”を加算しないように構成している。しきい値B
をインバータ42にて反転させたデータと入力データA
とを加算すると、A>Bの場合に加算器40の最上位ビ
ットD10が必ず“1”となる。従って、この最上位ビッ
トの出力D10自体をCPU22への信号として利用でき
る。なお、一般に加算器を用いて減算を実現する場合は
補数を求めて最下位ビットを桁上げしているが、桁上げ
をしないで最上位ビットの出力D10によってA>Bの判
定が可能となり、回路が簡略化できる。
【0035】図7は、比較器50がA<Bの場合を判定
する構成例を示している。この場合には、図5に示す加
算器60およびインバータ62を用い、加算器60の出
力を11ビットとしてその最上位ビットの出力D10をイ
ンバータ70で反転させてCPU22へ入力させれば良
い。すなわち、A<Bの場合とは、A−Bの減算結果が
マイナスの場合であり、この場合には加算器60の最上
位ビットD10の出力が必ず“0”となる。従って、この
最上位ビットD10の出力を反転させてCPU22への信
号として利用すれば良い。
する構成例を示している。この場合には、図5に示す加
算器60およびインバータ62を用い、加算器60の出
力を11ビットとしてその最上位ビットの出力D10をイ
ンバータ70で反転させてCPU22へ入力させれば良
い。すなわち、A<Bの場合とは、A−Bの減算結果が
マイナスの場合であり、この場合には加算器60の最上
位ビットD10の出力が必ず“0”となる。従って、この
最上位ビットD10の出力を反転させてCPU22への信
号として利用すれば良い。
【0036】比較器50を図6または図7のいずれかタ
イプにて構成した場合にも、CPU22はレジスタ52
に関心となるメモリ容量に相当するしきい値を設定した
後、比較器50からの出力を待機している。そして、C
PU22が比較器50からの比較結果を入力した後、直
ちに、FIFOメモリ26に対するデータ処理、例えば
読み出し指令、XONまたはXOFFの出力をするか否
かを決定を行うことができる。
イプにて構成した場合にも、CPU22はレジスタ52
に関心となるメモリ容量に相当するしきい値を設定した
後、比較器50からの出力を待機している。そして、C
PU22が比較器50からの比較結果を入力した後、直
ちに、FIFOメモリ26に対するデータ処理、例えば
読み出し指令、XONまたはXOFFの出力をするか否
かを決定を行うことができる。
【0037】図3(D)は、関心となるメモリ容量が上
限側のしきい値Hと下限側のしきい値Lとの間にあるか
否かを判別する例を示している。上限および下限のしき
い値H,Lの値を所望に設定することで、関心となるメ
モリ容量の範囲を狭くすることも広くすることも可能で
あるが、CPU22はこの関心範囲に現在のメモリ容量
が入っている場合に、FIFOメモリ26に対するデー
タの書込みまたはデータの読出しを行うように制御でき
る。
限側のしきい値Hと下限側のしきい値Lとの間にあるか
否かを判別する例を示している。上限および下限のしき
い値H,Lの値を所望に設定することで、関心となるメ
モリ容量の範囲を狭くすることも広くすることも可能で
あるが、CPU22はこの関心範囲に現在のメモリ容量
が入っている場合に、FIFOメモリ26に対するデー
タの書込みまたはデータの読出しを行うように制御でき
る。
【0038】この場合のメモリ容量判定装置28は、図
8に示す通りである。すなわち、2つの比較器50a,
50bが設けられ、それぞれに対応して上限のしきい値
Hを格納する第1のレジスタ52aと、下限のしきい値
Lを格納する第2のレジスタ52bが設けられている。
さらに、2つの比較器50a,50bの出力を2入力す
るアンド論理ゲート80が設けられ、このゲート80の
出力がCPU22に入力される。減算器49より出力さ
れる現容量データをAとした場合、比較器50aはA<
Hの判定を行うことになり、比較器50bはA>Lを判
定することになる。従って、比較器50aは図7に示す
構成を有し、一方、比較器50bは図6に示す構成を有
する。
8に示す通りである。すなわち、2つの比較器50a,
50bが設けられ、それぞれに対応して上限のしきい値
Hを格納する第1のレジスタ52aと、下限のしきい値
Lを格納する第2のレジスタ52bが設けられている。
さらに、2つの比較器50a,50bの出力を2入力す
るアンド論理ゲート80が設けられ、このゲート80の
出力がCPU22に入力される。減算器49より出力さ
れる現容量データをAとした場合、比較器50aはA<
Hの判定を行うことになり、比較器50bはA>Lを判
定することになる。従って、比較器50aは図7に示す
構成を有し、一方、比較器50bは図6に示す構成を有
する。
【0039】このように構成すれば、一方の比較器50
aではA<Hの場合にのみ“1”が出力され、他方の比
較器50bではA>Lの場合にのみ“1”が出力され
る。従って、各比較器50a,50bの出力を2入力す
るアンド論理ゲート80は、両比較器50a,50bの
出力が共に“1”の場合、すなわちL<A<Hの場合に
のみ成立する。CPU22は、アンド論理ゲート80の
出力が“1”の場合に、図3(D)に示す関心範囲内に
データ容量が存在することを認識でき、それに基づいて
FIFOメモリ26に対するデータ処理の決定を行うこ
とができる。
aではA<Hの場合にのみ“1”が出力され、他方の比
較器50bではA>Lの場合にのみ“1”が出力され
る。従って、各比較器50a,50bの出力を2入力す
るアンド論理ゲート80は、両比較器50a,50bの
出力が共に“1”の場合、すなわちL<A<Hの場合に
のみ成立する。CPU22は、アンド論理ゲート80の
出力が“1”の場合に、図3(D)に示す関心範囲内に
データ容量が存在することを認識でき、それに基づいて
FIFOメモリ26に対するデータ処理の決定を行うこ
とができる。
【0040】なお、図7において、第1のレジスタ50
aにしきい値Lを、第2のレジスタ50bにしきい値H
を格納し、アンド論理ゲート80に代えてオア論理ゲー
トを接続すれば、図3(D)の関心範囲の外側、すなわ
ちA<L、又はA>Hを判定することができる。
aにしきい値Lを、第2のレジスタ50bにしきい値H
を格納し、アンド論理ゲート80に代えてオア論理ゲー
トを接続すれば、図3(D)の関心範囲の外側、すなわ
ちA<L、又はA>Hを判定することができる。
【0041】図3(E)は、FIFOメモリ26の空き
エリアのデータ容量が関心となるメモリ容量に相当する
しきい値Sよりも大きいか否かを判定する場合を示して
いる。この場合には、比較器50に入力される一方のデ
ータを、減算器49の出力である現メモリ容量データで
なく、FIFOメモリ26の全メモリ容量から現メモリ
容量を減じた値としなければならない。そこで、図3
(E)に示す動作を実現するために、図9に示すような
減算器90およびレジスタ92を追加している。レジス
タ92にはFIFOメモリ26の全メモリエリアのトー
タル容量が10ビットのデータとして記憶される。そし
て、減算器90は、減算器49からの現メモリ容量デー
タと、レジスタ92からの全容量データとを減算し、そ
の出力を比較器50の一方の入力端子に出力している。
エリアのデータ容量が関心となるメモリ容量に相当する
しきい値Sよりも大きいか否かを判定する場合を示して
いる。この場合には、比較器50に入力される一方のデ
ータを、減算器49の出力である現メモリ容量データで
なく、FIFOメモリ26の全メモリ容量から現メモリ
容量を減じた値としなければならない。そこで、図3
(E)に示す動作を実現するために、図9に示すような
減算器90およびレジスタ92を追加している。レジス
タ92にはFIFOメモリ26の全メモリエリアのトー
タル容量が10ビットのデータとして記憶される。そし
て、減算器90は、減算器49からの現メモリ容量デー
タと、レジスタ92からの全容量データとを減算し、そ
の出力を比較器50の一方の入力端子に出力している。
【0042】図3(E)に示す実施例においては、送信
システム10から転送されてくるデータ量がCPU22
にてあらかじめわかっている場合には、レジスタ52に
格納されるしきい値としてそのデータ量に相当する10
ビットのデータを格納しておき、このデータと空きエリ
アのメモリ容量とを比較器50にて比較することで、X
ONを送信システム10側に送信できるか否かの決定を
即座に行うことができる。
システム10から転送されてくるデータ量がCPU22
にてあらかじめわかっている場合には、レジスタ52に
格納されるしきい値としてそのデータ量に相当する10
ビットのデータを格納しておき、このデータと空きエリ
アのメモリ容量とを比較器50にて比較することで、X
ONを送信システム10側に送信できるか否かの決定を
即座に行うことができる。
【0043】なお、本発明ではメモリ容量判定装置28
をFIFOメモリに26に付加することで緻密なメモリ
容量の判定を可能としているが、配線を少なくして回路
基板への実装を容易とするために、メモリ容量判定装置
28及びFIFOメモリ26とを1チップで作製する
か、あるいはFIFOメモリ26のうちのFIFOコン
トロール部のみとメモリ容量判定装置28とを1チップ
化すると好ましい。また、比較器50にてメモリ容量の
1バイト単位の細かい比較が不要な場合には、レジスタ
50の下位数ビットを“0”固定しておけば良い。
をFIFOメモリに26に付加することで緻密なメモリ
容量の判定を可能としているが、配線を少なくして回路
基板への実装を容易とするために、メモリ容量判定装置
28及びFIFOメモリ26とを1チップで作製する
か、あるいはFIFOメモリ26のうちのFIFOコン
トロール部のみとメモリ容量判定装置28とを1チップ
化すると好ましい。また、比較器50にてメモリ容量の
1バイト単位の細かい比較が不要な場合には、レジスタ
50の下位数ビットを“0”固定しておけば良い。
【0044】また、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。上記実施例では、メモリ容量判定装置28
と組み合わされるメモリをFIFOメモリ26とした
が、これに限らず、読み出し順序が定められた先入れ後
出し(FILO)メモリにも適用することが可能であ
る。
のではなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が
可能である。上記実施例では、メモリ容量判定装置28
と組み合わされるメモリをFIFOメモリ26とした
が、これに限らず、読み出し順序が定められた先入れ後
出し(FILO)メモリにも適用することが可能であ
る。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、先
入れ先出し動作あるいは先入れ後出し動作を行うメモリ
のデータが格納された容量あるいは空きエリアの残容量
を緻密に判定することができる。従って、このメモリの
制御を司どる制御手段の割り込みを少なくすることでシ
ステムの稼動効率を向上させることができ、かつ、メモ
リエリアの有効活用を実現することができる。
入れ先出し動作あるいは先入れ後出し動作を行うメモリ
のデータが格納された容量あるいは空きエリアの残容量
を緻密に判定することができる。従って、このメモリの
制御を司どる制御手段の割り込みを少なくすることでシ
ステムの稼動効率を向上させることができ、かつ、メモ
リエリアの有効活用を実現することができる。
【図1】本発明を適用した実施例装置の要部を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】実施例装置の全体構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】(A)〜(E)は、それぞれ図2に示すレジス
タに格納されるしきい値の設定を説明するための概略説
明図である。
タに格納されるしきい値の設定を説明するための概略説
明図である。
【図4】図3(A)に示すしきい値を設定してメモリ容
量の判定を行うメモリ容量判定装置の構成図である。
量の判定を行うメモリ容量判定装置の構成図である。
【図5】FIFOメモリからのメモリ容量データとしき
い値とが一致するか否かを判定するメモリ容量判定装置
の構成例を示すブロック図である。
い値とが一致するか否かを判定するメモリ容量判定装置
の構成例を示すブロック図である。
【図6】FIFOメモリから出力されるメモリ容量デー
タがしきい値よりも大きいことを判定するメモリ容量判
定装置の構成例を示すブロック図である。
タがしきい値よりも大きいことを判定するメモリ容量判
定装置の構成例を示すブロック図である。
【図7】FIFOメモリから出力されるメモリ容量デー
タがしきい値よりも小さいことを判定するメモリ容量判
定装置の構成例を示すブロック図である。
タがしきい値よりも小さいことを判定するメモリ容量判
定装置の構成例を示すブロック図である。
【図8】FIFOメモリより出力されるメモリ容量デー
タが上限および下限のしきい値の間にあることを判定す
るメモリ容量判定装置の構成例を示すブロック図であ
る。
タが上限および下限のしきい値の間にあることを判定す
るメモリ容量判定装置の構成例を示すブロック図であ
る。
【図9】FIFOメモリの空きエリアのメモリ容量がし
きい値よりも大きいか否かを判定するメモリ容量判定装
置の構成例を示すブロック図である。
きい値よりも大きいか否かを判定するメモリ容量判定装
置の構成例を示すブロック図である。
10 送信システム 20 受信システム 22 CPU 26 FIFOメモリ 28 メモリ容量判定装置 34 データ送信部 40 デュアルポートRAM 46 入力カウンタ 48 出力カウンタ 49 減算器 50 比較器 52 レジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 先入れ先出し動作あるいは先入れ後出し
動作に従ってデータの書込み及び読み出しを行うメモリ
と、 前記メモリ内のデータが格納された容量あるいは空きエ
リアの残容量をメモリ容量として検出するメモリ容量検
出手段と、 前記メモリ容量と比較すべき任意のしきい値を書き替え
可能に格納する格納手段と、 前記メモリ容量としきい値とを比較し、その比較結果を
出力する比較手段と、を有することを特徴とするメモリ
システム。 - 【請求項2】 請求項1記載のメモリシステムを用いた
メモリ制御方法であって、 前記メモリに対するデータの読み書きを制御する制御手
段を有し、 前記制御手段は、予め前記格納手段に前記しきい値を格
納しておき、その後の前記メモリに対するデータの読み
書きと並行して前記比較手段にて比較を行い、前記比較
手段より通知を受けることで前記メモリのデータ格納容
量あるいは空きエリア容量を判定することを特徴とする
請求項1記載のメモリシステムを用いたメモリ制御方
法。 - 【請求項3】 請求項1記載のメモリシステムを用いた
メモリ制御方法であって、 前記メモリに対するデータの読み書きを制御する制御手
段を有し、 前記制御手段は、データの読み書きが行われた前記メモ
リ容量を監視すべきタイミングで、前記格納手段に関心
となるメモリ容量に相当するしきい値を格納し、その後
の前記比較手段からの比較結果に基づいて、前記メモリ
に対する読み書きが可能か否かを判断することを特徴と
する請求項1記載のメモリシステムを用いたメモリ制御
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280558A JPH06110653A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | メモリシステム及びそれを用いたメモリ制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4280558A JPH06110653A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | メモリシステム及びそれを用いたメモリ制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06110653A true JPH06110653A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17626715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4280558A Withdrawn JPH06110653A (ja) | 1992-09-25 | 1992-09-25 | メモリシステム及びそれを用いたメモリ制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06110653A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002073538A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-12 | Canon Inc | データ処理回路及びそれを用いた電子機器並びに制御方法 |
| WO2008013209A1 (en) * | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Nec Corporation | Cpu connection circuit, data processing device, operation device, and mobile communication terminal and data transfer method using them |
| JP2012190415A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Toshiba Corp | バッファ管理装置、バッファ管理方法及び記憶装置 |
-
1992
- 1992-09-25 JP JP4280558A patent/JPH06110653A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002073538A (ja) * | 2000-08-25 | 2002-03-12 | Canon Inc | データ処理回路及びそれを用いた電子機器並びに制御方法 |
| WO2008013209A1 (en) * | 2006-07-28 | 2008-01-31 | Nec Corporation | Cpu connection circuit, data processing device, operation device, and mobile communication terminal and data transfer method using them |
| JPWO2008013209A1 (ja) * | 2006-07-28 | 2009-12-17 | 日本電気株式会社 | Cpu接続回路、データ処理装置、演算装置及びこれらを用いた携帯通信端末並びにデータ転送方法 |
| US8355326B2 (en) | 2006-07-28 | 2013-01-15 | Nec Corporation | CPU connection circuit, data processing apparatus, arithmetic processing device, portable communication terminal using these modules and data transfer method |
| JP5168144B2 (ja) * | 2006-07-28 | 2013-03-21 | 日本電気株式会社 | Cpu接続回路、データ処理装置、演算装置及びこれらを用いた携帯通信端末並びにデータ転送方法 |
| JP2012190415A (ja) * | 2011-03-14 | 2012-10-04 | Toshiba Corp | バッファ管理装置、バッファ管理方法及び記憶装置 |
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|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
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