JPH0611196B2 - リニアインダクションモータ制御システム - Google Patents

リニアインダクションモータ制御システム

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JPH0611196B2
JPH0611196B2 JP57113572A JP11357282A JPH0611196B2 JP H0611196 B2 JPH0611196 B2 JP H0611196B2 JP 57113572 A JP57113572 A JP 57113572A JP 11357282 A JP11357282 A JP 11357282A JP H0611196 B2 JPH0611196 B2 JP H0611196B2
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mover
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stop
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俊政 宮崎
和雄 浅川
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P23/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
    • H02P23/18Controlling the angular speed together with angular position or phase
    • H02P23/186Controlling the angular speed together with angular position or phase of one shaft by controlling the prime mover

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Linear Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はリニアインダクシヨンモータ制御システムに係
り,特にリニアインダクシヨンモータを所望の位置に正
しく停止させることができる制御システムに関する。
〔技術の背景及び問題点〕
リニアインダクシヨンモータ(以下LIMという)は,
鉄道用のみならず他の輸送手段,例えば工場内における
作業部品の輸送や事務所内における各種フアイルの輸送
等にもその使用が研究されている。
LIMを含めて各種輸送装置には一般に所望の位置に正
確にかつ速やかに停止できることが要求されるが,LI
Mにはその高速性とあいまつて所望の位置に正確にかつ
速やに停止させる有効な電気的手段がこれまで見出され
ていなかった。
従来は,例えばあらかじめ決められた複数の位置におい
てLIMの速度を検出し,それぞれの位置において所定
停止点で停止させるために必要な減速加速度を与える逆
相励磁電流をコンピュータで計算して供給することによ
り所定停止点近くで速度を零近くまで減速し,最終は機
械的ブレーキ手段により所定停止点に停止されていた。
そして機械的ブレーキ手段によつて停止できる速度まで
正しく減速させるために複雑な制御手段を要した。
このように一般にLIMの駆動制御をコンピュータを用
いて制御する場合,起動(加速も含む),停止(減速も
含む)及び走行方向は勿論,キヤリアすなわちLIMの
2次導体の速度制御等複雑な制御を必要とし,これらの
制御をすべてソフトで行うようにするとソフトも極めて
複雑になるというのが現状であり,そのための信号線の
数も多くなり,ノイズを受け易くなるという欠点があつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は簡単な構成の制御システムで起動,速度制御及
び所定位置に正確にかつ速やかに停止を行うことができ
るとともに,ノイズを受けにくいLIM制御システムを
提供することを目的とする。
〔発明の目的〕
この目的を達成するため本発明のLIM制御システムで
は、一次側導体が搭載された固定子と、二次側導体が搭
載された可動子とを有し、該可動子を搬送路に沿って走
行させるように、前記固定子を該搬送路に沿って配置し
たりリニアインダクションモータにおいて、前記可動子
は、位置検出用及び速度検出用のセンサボードを有し、
前記搬送路に沿って配置された固定子は、前記固定子中
の前記可動子の位置を検出する位置検出手段と、前記可
動子の速度を検出する速度検出手段と、単相交流が印加
される位置決め停止用コイルと、直流が印加される制御
用コイルを有し、前記固定子に対応して、前記可動子を
停止制御するために、前記可動子が前記固定子内に進入
したことを前記位置検出手段で検出した時に前記制御用
コイルを直流励磁することで減速制御し、前記可動子の
速度が一定以上であることを前記速度検出手段で検出し
たときさらに前記一次側導体を進行方向とは逆側に励磁
し、前記可動子が前記固定子の略所定位置に移動したこ
とを前記位置検出手段で検出したときに前記位置決め低
止用コイルを励磁する制御回路が設けられ、前記制御回
路に対して走行方向、起動命令、加速命令、減速命令、
停止命令等を選択的に送出する主制御装置により構成さ
れていることを特徴とする。
〔発明の実施例〕
本発明を各実施例にもとづき詳述する。
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示すものである。
第1図は本発明の一実施例説明図,第2図,第3図は本
発明に使用するLIMの停止動作説明図,第4図はその
走行システム説明図,第5図は本発明の制御システムの
フローチヤート,第6図は本発明の駆動制御を行う制御
回路のブロツク図,第7図は主制御装置MPUと制御回
路間の制御信号系統図である。
第1図において、CBは輸送装置で、キヤリアCA,タ
イヤ車輪R1〜R4,2次側導体SC及び位置と速度検出
用のセンサボードSBを有する。GLは輸送装置CBが
走行するガードレール,D1,D2はガードレールGLを
所定の高さに保持する支柱である。そしてキヤリアCA
はタイヤ車輪R1〜R4で支持されてガードレール上を走
行する。
CU1,CU2はガードレールGLに沿つて配置された複
数の制御装置である。それらの構成は共通で,1次側鉄
心である固定子S,固定子Sに設けられて進行磁界を発
生する1次側導体PC,キヤリアCAの速度を検出する
1,A2,キヤリアCAと固定子Sの位置関係を検出す
る位置センサB1,B2,キヤリアCAが固定子Sの領域
内に進行したかどうかを検出する位置センサC1,C2
有している。
まず速度センサ,位置センサによる速度,位置検出及び
LIMの起動,停止について簡単に説明する。
速度センサA1,A2によるキヤリアCAの速度検出は,
センサボードSB上に設けられたスリツトSlが単位時間
に通過する数を計算して行われる。
また位置センサB1,B2及びC1,C2によるキヤリアC
Aの位置検出法としては、例えばセンサボードSBの
下側導体部CPが位置センサの図示省略したコイルに誘
起する電圧を検出する方法,センサボードSBに所定
周波数の複数の共振回路を設け位置センサから発生する
所定周波数の電波を受信して位置センサの受信部に向け
再発射する方法,光又は電波の反射体をセンサボード
SBに設け,位置センサから発射された光又は電波をそ
の受信部に向け反射する方法等がある。の方法は共振
周波数を各キヤリア及び各位置センサB1,B2,C1
2に対応して異ならせることにより行うことができ、
またの方法は反射波のパターン又は電波の周波数を各
キヤリア及び各位置センサに対応して異ならせることに
より,キヤリア及び各位置センサの識別も行うことがで
きる。これらの速度検出及び位置検出方式自体はいずれ
も公知のものである。
次に第2図〜第3図により,本発明の制御システムに好
適なLIMの起動(加速も含む)及び停止(減速も含
む)方式について簡単に説明する。なお第2図の制御装
置は第1図の制御装置を上方よりみたもので,同一出願
人により提案(特開昭57-3569号公報)されているもの
である。
第2図において、S1,S2は固定子,PC1,PC2は三
相交流により進行波磁界を発生する1次側導体,SCは
キヤリアCAの2次側導体,QCa1,QCa2及びQC
b1,QCb2はそれぞれ1対の位置決め停止用コイル,D
1,DC2は制動用コイルである。
この構成において,固定子S1,S21次側導体PC1
PC2,2次側導体SCの部分の動作は従来のLIMと
同じである。
すなわち1次側導体PC1,PC2に三相交流を供給し,
その位相関係により右又は左向きの進行磁界を発生させ
て2次側導体SCすなわちキヤリアCAを右又は左向き
に加速,進行させる。また2次側導体SCが右(左)向
きに進行しているときに三相交流の位相を切換えて左
(右)向きの進行磁界を発生させることにより2次側導
体SC,すなわちキヤリアCAを減速させる。
しかしながらこのような従来の方式では、既に述べたよ
うに電気的方法だけでは固定子S1,S2内の所定の位置
に正確に2次側導体SCを停止させることができない
が、位置決め停止用コイルQCa1,QCa2;QCb1,Q
Cb2を設けることにより前記特開昭57−3569号公
報に詳述されているように、所定の位置に正確に停止、
保持させることができる。
位置決め停止用コイルの動作をQCa1とQCa2を例にと
つて第3図により説明する。なお1次側導体PC1,P
2による作用は無視できるので省略している。
位置決め停止用コイルQCa1,QCa2は、三相交流の内
の二相,すなわち単相を使用して励磁され,第3図に図
示のようにQCa1,QCa2とQCb2,QCb1を通る主磁
束ループとその他の漏洩ループからなる磁束分布を生じ
る(第2図参照)。
いま,2次側導体SCが矢印のように右から左に進行
し,固定子S1とS2の中央ギヤツプに進入してきたと
き,2次側導体SCが位置決め低止用コイルQCa1とQ
Ca2から受ける力Fを2次導体の先端部Eの位置を基準
にして示すと第3図(ロ)のようになる。
すなわち,右向きの力を反発力,左向きの力を吸引力に
すると,位置決め低使用コイルQCa1,QCa2が巻かれ
ている2個の磁極MPa1,MPb1;MPa2,MPb2のう
ち磁極MPb1とMPb2のエツジ点G1と中央点G2の間に
2次側導体の先端部Eが存在するときに弱い吸引力が作
用し,その両端では反発力が作用する。そして中央点G
2を通過すると大きな反発力Fb1を受ける。
中央点G2に着目すると,このG2点を過ぎると2次側導
体SCは反発力を受けてG2点に押し返され,G2点より
前では吸引力を受けてG2点に向け引張られるので,結
局2次側導体SCはその先端部Eが中央点G2にあると
きを安定点として停止し、この状態を保持することにな
る。
そこで逆方向の進行磁界が発生するように1枚側導体P
1,PC2を励磁して2次側導体SCすなわちキヤリア
CAを減速させ,その前進する力が反発力Fb1より小さ
くなるようにすれば,2次側導体SCすなわちキヤリア
CAをその先端部Eが中央点G2に達した位置で正しく
停止させることができる。
なお安定点G2の位置は,位置決め低使用コイルQC
a1,QCb1が巻かれる磁極の数により異なり,磁極数が
多い程左側に移動するが安定点は必らず存在することが
確められている。
これまではQCa1,QCa2から2次側導体SCが受ける
力は,第3図(ロ)の点線で示すような反発力F′のみで
あるとされていたので,QCa1,QCb1によつては減速
ができるのみで,固定子の所定の位置に停止させること
は機械的なブレーキ手段によらない限りできないと考え
られ,そのように設計されてきた。
本発明は2次側導体SCの受ける力が第3図(ロ)のよう
になることに着目し,この特性をたくみに利用して,電
気的制御方法だけで2次側導体SCすなわちキヤリアC
Aを所定の位置に正しく停止させるようにしたものであ
る。しかも停止点G2では2次側導体SCに作用する力
は零になるので停止時には何等の力を受けず安定に停止
できる。
なお原理的には位置決め停止用コイルQCa1,QCa2
けでよいが,第2図に示すように,さらに位置決め停止
用コイルQCb1,QCb2を設けることにより,反発力,
吸引力が倍加されて所定の位置での停止が容易に行われ
ることになる。
ところで位置決め停止用コイルQCa1,QCa2;QC
b1,QCb2によつて停止する場合は前進後退を繰返し停
止する傾向があるので,第2図に示すように,直流で励
磁される制御用コイルDC1,DC2を設ければその制動
作用により滑らかでかつ速やかな停止が行われる。
停止動作以外の加速,減速,起動は従来のLIMと同様
に1次側導体PC1,PC2の励磁を制御することにより
行われるので、詳細な説明は省略する。
次に本発明のLIMの駆動制御方式を第1図,第4図〜
第7図により説明する。
第4図は制御装置及びそれに対する制御回路及び主制御
装置の配置を示すものでガードレールGLに沿つて6個
の制御装置CU1〜CU6が配置され,各制御装置には,
それに対する独立した制御回路CS1〜CS6が配置され
ている。これらの制御回路CS1〜CS6は主制御装置M
PUにより制御される。そして左方向を上り,右方向を
下りとする。
6個の制御装置CU1〜CU6のうち,CU1,CU4及び
CU6を停止位置決め用の制御装置として,他のCU2
CU3及びCU5は加減速用の制御装置とする。加減速用
の制御装置の場合は,第2図に示した位置決め停止用コ
イルQCa1,QCa2,QCb1,QCb2及び制動用コイル
DC1,DC2が不要であり,これらを除去した構成にす
るか又はこれらを励磁せずに開放状態にしておけばよ
い。
各制御回路CS1〜CS6については後で説明する。
以下制御装置CU1に停止している輸送装置CBを制御
装置CU6まで進行させ,そこで停止させる動作を例に
とつて,起動,加速,減速,停止等の制御動作を第5図
に示したフローチヤートに従つて説明する。
(1) ST−1 主制御装置MPUにおいて,各制御回路CS1〜CS6
対する使用番地を初期設定し,各制御回路がクリア状態
であるかどうかをみる。クリア状態にならないときは,
何等かの故障が発生していると判断し,制御操作は行わ
ず故障制御回路に対する点検を通報する。全ての制御回
路がクリア状態であれば次のST−2に移る。
(2) ST−2 各制御回路に動作用のAC100V電源を投入可能かど
うかをチエツクする。これは安全対策のためで,例えば
制御回路を点検中の場合に誤つて電流を投入しないよう
にするためである。
(3) ST−3 位置決め低止用の制御回路CS1,CS4,CS6にキヤ
リアの現在位置が判明できるかどうかをチエツクさせ,
キヤリアの存在の有無を報告させる。
第6図は位置決め低止用及び加減使用に共通する制御回
路を示したものである。
キヤリアCAが固定子S1,S2内にあるかどうかを確認
する判別回路K1は位置センサB1,B2によつてセンサ
ボードSBを検出したときにキヤリア確認信号AK1
主制御回路に送る。いま制御装置CU1のところにキヤ
リアCAが存在しているものとする。なお何等かの理由
によりキヤリアCAが制御装置の中間に停止したときに
はキヤリアCAを最寄りの制御装置にセツトするよう指
示する。操作者は手動で最寄りの制御装置にセツトす
る。
(4) ST−4 各制御回路に1次側導体PC1等位置決め停止用コイル
QCa1等,制御用コイルDC1等の励磁用AC200V
電源を投入してもよいかどうかをチエックする。これも
AC100V電源と同様に安全対策である。
なお,位置決め停止用コイル及び制動用コイルに対する
AC200Vは加減速装置に対する制御回路には不要で
あるが,この点については制御回路のところで説明す
る。また制動用コイルの直流はAC200Vを全波整流
したものが使用される。
(5) ST−5 キヤリアCAをとこに運搬するのかその停止先をオペレ
ータは決定する。
(6) ST−6 いま制御装置CU1にあるキヤリアCAを制御装置CU6
に運搬して停止させるものとすると,オペレータは主制
御装置MPUの図示しないキーボードに停止先を入力す
る。これにより主制御装置MPUは各制御装置が起動,
加速,停止,減速のいずれの操作を,上り,下りのどの
走行方向について行うかを自動的に演算して決定する。
(7) ST−7 主制御装置MPUは各制御装置の行う起動,加速,停
止,減速及び走行方向等の条件設定が正しいかどうかチ
エツクし,正しいときは各制御装置に所定の操作を開始
させる。
(8) ST−8 各制御装置はそれぞれ設定された制御動作を行う。
制御装置CU1の起動動作 制御装置CU1には主制御装置MPUから下り方向に起
動する指令が送られてくる。
制御装置CU1は操作開始指令を受けると起動信号SS
と下り信号RDを発生し,キヤリア確認信号AK1とと
もにAND3(アンド回路,以下同様である)に供給
し,OR2(オア回路,以下同様である)を経て1次側
導体PC1,PC2を励磁して下り方向の進行磁界を発生
させ,キヤリアCAを起動,加速する。
制御装置CU1では位置決め停止用コイルQCa1等及び
制動用コイルDC1等は励磁されない。またキヤリアC
Aが位置センサB2を通過すると位置センサB2からの確
認信号AK1がなくなるので1次導体PC1,PC2の励
磁は停止される。さらに位置センサC2がキヤリアCA
の離脱を検知するとこの制御回路を不動作状態にする。
これにより雑音が阻止されるとともに電力消費が低減さ
れる。
制御装置CU2〜CU5の加速動作 制御装置CU2〜CU5には主制御装置MPUから下り方
向に加速する指令が送出される。制御装置CU2〜CU5
は操作開始指令を受けると通過時の加速信号ACCと下
り走行信号RDを発生してAND4に出力する。
キヤリアCAが位置センサC1によつて検出されるとキ
ヤリアCAが固定子内に突入したかどうかを確認する判
定回路K2は確認信号AK2を発生してAND4に出力す
る。これによりAND4は出力を発生し,これがOR2
経て1次側導体PC1,PC2を励磁して,下り方向の進
行磁界を発生させ,キヤリアCAを下り方向に加速す
る。
この場合制御装置CU2〜CU5は,位置決め停止用コイ
ルQCa1等及び制動用コイルDC1等は励磁されない。
制御装置CU4もCU2,CU3,CU5と同じ動作をす
る。
キヤリアCAが位置センサC2を通過すると確認信号A
2がなくなるので,1次導体PC1,PC2の励磁は停
止される。同時に制御回路を不動作状態にする。これに
より,これまた励磁電流が雑音となつて他の制御回路に
混入するのを阻止するとともに,電力消費を低減させる
ことができる。
制御装置CU6の停止動作 制御装置CU6には主制御装置MPUから下り走行方向
で停止動作する指令が送られてくる。制御装置CU6
操作開始指令を受けると,停止信号STPと下り走行信
号RDを発生し,AND6,AND7,AND8に出力す
る。
キヤリアCAがまず位置センサC1により検出される
と,確認信号AK2を発生してAND6,AND7に出力
する。これにより制御回路を動作状態にするとともに,
制動用コイルDC1,DC2が励磁される。
次いでキヤリアCAは速度センサAによりその速度が検
出され,キヤリア突入速度判別回路K3に伝達される。
キヤリア突入速度判別回路K3は,キヤリアCAの突入
速度が設定速度,すなわち位置決め停止用コイルのみで
停止可能な速度より大きいか否かを判別し設定速度より
大きいときは確認信号AK3を発生してAND5とAND
6に供給する。
これによりAND6が出力を発生して1次側導体PC1
PC2を逆相に励磁して,下り方向に対して反対方向の
進行磁界を発生させ,キヤリアCAを設定速度以下に減
速させる。キヤリアCAが固定子S1,S2の中央付近に
投入したことが位置センサB1,B2により検出される
と,判別回路K4は確認信号AK4をAND6に供給す
る。位置センサB1,B2の間隔x1は、センサボードS
Bの長さx0と略等しく設定されているので,位置セン
サB1,B2がともにセンサボードSBを検出したとき
に,キヤリアCAが固定子の略中央にきたと判別され
る。
確認信号AK4がAVD8に供給されると,位置決め停止
用コイルQCa1,QCa2,QCb1,QCb2が励磁され,
既に励磁されている制動用コイルDC1,DC2と協動し
て、キヤリアCAを停止させる。
(9) ST−9 速度センサAによる速度検知が零で,位置センサB1
2がともにある一定時間検出している状態の場合に
は,停止位置決め完了と判断される。
(10)ST−10 キヤリアCAに対して運搬計画があるかどうかを決め,
次の運搬計画があるときは,前記ST−5に戻り上記の
各操作を繰返すことになる。
以上の説明は下り方向について説明したが上り方向の操
作も同様である。また中間の制御装置CU4に停止させ
る動作も同様である。勿論加減速用と位置決め停止用の
制御装置も任意にその位置や数を選定できる。
なおこの実施例ではキヤリア走行中の速度調整は行なつ
ていないが,各制御装置にある速度センサからの速度情
報を主制御装置MPUに送り,主制御装置はこの速度情
報にもとづき次の制御装置の1次導体の励磁電流を制御
することによりキヤリアの走行速度を制御することがで
きる。
このように本発明のLIM駆動制御方式によれば,各制
御装置から主制御装置MPUへの制御信号としては,キ
ヤリアがどこの制御装置にあるかだけですむことにな
る。そしてオペレータはキヤリアをどの制御装置に停止
させるかだけを適宜手段で入力するだけで,MPUが各
制御装置に対する起動,加速,停止,減速及び走行方向
を自動的に決定して,所定の制御信号を各制御回路へ伝
達するという簡単な方式で所定の駆動制御が行われる。
このためにソフトが非常に簡単になり,保守,点検,改
造等が容易になる。
また、第7図に示すように,各制御装置,制御回路と主
制御装置MPU間の制御信号線が必要最小限に減少させ
ることができる。
さらに制御信号を送受信するとき以外は,各位置センサ
1,B2,C1,C2によつて制御回路はインヒビットす
る。すなわち不動作状態になるようになつており,しか
も分散配置された制御回路の各々フローテイングしてあ
るので(図示省略)雑音がのりにくくなつている等すぐ
れた種々の作用効果を奏するものである。
また位置センサによつて各キヤリアを識別するようにす
れば,複数個のキヤリアの駆動制御も可能となる。
そして以上述べたことは次に説明する本発明の他の実施
例についても同様である。
第8図は本発明の他の実施例を示したものである。
この実施例では,第1図のように位置センサB1,B2
用いずに速度センサAでキヤリアCAの停止位置を検知
しようとするものである。
このために速度センサAでセンサボードSB上のスリッ
トSlの数を計数することにより速度を検知するとともに
このスリット数によりキヤリアCAの位置を検出する。
すなわちキヤリアCAにこの2次側導体SCの中間点と
センサボードSBの中間点が一致している場合,キヤリ
アCAの停止点である固定子Sの中間点に速度センサA
を配設しておく。そしてセンサボードSBの全スリツト
数の半分を計数目標に設定しておき,この値を計数する
ことによりキヤリアが固定子Sの中央,すなわち目標の
停止位置決め点に到達したことを検出できる。これによ
りセンサ1個で速度検知と停止位置検知が可能となるの
で,センサの数が減少できる。なの停止位置検知のため
のカウンタ回路等が必要になるが制御回路に1チツプC
PU等を使用することにより簡単に実現できるので,特
に問題はない。
また計数するスリット数は全スリツト数の1/2にする
必要はなく,あらかじめ設定した固定値にしてもよい。
ただ最初のキヤリア駆動時に関しては,センサポードS
Bのスリツト部に速度センサAが位置しているとき速度
センサAだけではキヤリアCAの位置検出ができないの
で,キヤリア駆動を行う制御装置にだけセンサボードS
Bの下部導体部CPの高さに補助的に位置センサBを設
ける等にすればよい。
本発明のさらに他の実施例を第9図に示す。
第9図では,第8図の実施例を更に改善してセンサボー
ドSBを2次側導体SCで兼用するようにしたものであ
る。これによりセンサボードSBと2次側導体SCを一
体化しまた位置センサC1,C2,速度センサA及び補助
的位置センサBの構成が簡単になる。
第10図は本発明のさらに他の実施例を示したもので、
位置センサC1,C2が2次側導体SCを利用してキヤリ
アCAの位置検出を行うようにしたものである。
位置センサC1,C2によりキヤリアCAが制御装置CU
1,CU2内に進入してきたことを検知しそのときのみ制
御回路が作動し,制御装置C1,CU2からキヤリアCA
が離れると不動作にすることにより,雑音の発生を阻止
し,制御回路の誤動作を防止する点は,第1図の場合と
同様である。
〔発明の効果〕
本発明によれば簡単な構成の電気的な制御システムによ
りキヤリアを所定の位置に駆動,停止させることができ
るのでLIMを構内の運搬手段等に容易に利用すること
ができる。すなわち、本発明によれば単相コイルを独立
して設けてあるので、例えば特開昭57−3569号公
報に記載のもののように、単相コイルを動作させるとき
に、これと接続されている3相コイルにリークが発生し
て停止を不完全にしたりすることがないのでパワーを増
加させることができ、インバータ・ノイズによる制御回
路への悪影響を生ずることもないので、回路系の構成を
簡単にすることができる。しかもこれに直流印加コイル
を組み合わせて設けることにより、停止時のダンビング
を効果的に抑制し、短時間に、正確に停止させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図,第2図,第3図は
本発明におけるLIMの停止動作の説明図,第4図はそ
の走行システム説明図,第5図は本発明の制御システム
の動作説明用フローチヤート,第6図は本発明の駆動制
御を行う制御回路構成図,第7図は主制御装置と制御回
路間の制御信号系統図,第8図〜第10図は本発明の他
の実施例の説明図である。 図中,CU1〜CU6は制御装置,CBは輸送装置,CA
はキヤリア,R1〜R4はタイヤ車輪,SBはセンサボー
ド,Slはスリツと,CPは下部導体板,SCは2次側導
体,GLはガードレール,A1,A2は速度センサ,
1,B2,C1,C2は位置センサ,S,S1,S2は固定
子,D1,D2は支柱,PC1,PC2は1次導体,QC
a1,QCa2,QCb1,QCb2は位置決め停止用コイル,
DC1,DC2は制動用コイル,MPUは主制御装置,C
1〜CS2は制御回路,K1〜K4は判別回路,AK1
AK4は確認信号,SSは起動信号,ACCは加速信
号,RUは上り走行信号,RDは下り走行信号,STP
は停止信号,AND1〜AND8はアンド回路,OR1
OR2はオア回路を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−91686(JP,A) 特開 昭56−71491(JP,A) 特開 昭57−3569(JP,A) 実願 昭53−145841号(実開 昭55− 63257号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一次側導体が搭載された固定子と、二次側
    導体が搭載された可動子とを有し、該可動子を搬送路に
    沿って走行させるように、前記固定子を該搬送路に沿っ
    て配置したリニアインダクションモータにおいて、 前記可動子は、位置検出用及び速度検出用のセンサボー
    ドを有し、 前記搬送路に沿って配置された固定子は、前記固定子中
    の前記可動子の位置を検出する位置検出手段と、前記可
    動子の速度を検出する速度検出手段と、単相交流が印加
    される位置決め停止用コイルと、直流が印加される制御
    用コイルを有し、 前記固定子に対応して、前記可動子を停止制御するため
    に、前記可動子が前記固定子内に進入したことを前記位
    置検出手段で検出した時に前記制動用コイルを直流励磁
    することで減速制御し、前記可動子の速度が一定以上で
    あることを前記速度検出手段で検出したときさらに前記
    一次側導体を進行方向とは逆側に励磁し、前記可動子が
    前記固定子の略所定位置に移動したことを前記位置検出
    手段で検出したときに前記位置決め停止用コイルを励磁
    する制御回路が設けられ、 前記制御回路に対して走行方向、起動命令、加速命令、
    減速命令、停止命令等を選択的に送出する主制御装置に
    より構成されていることを特徴とするリニアインダクシ
    ョンモータ制御システム。
  2. 【請求項2】前記センサボードがリニアインダクション
    モータの二次側導体の一部であることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載のリニアインダクションモー
    タ制御システム。
  3. 【請求項3】位置検出手段が前記二次側導体が制御装置
    に進入、離脱したことを検知する第1の位置検知手段
    と、制御装置の略中央に来たことを検知する第2の位置
    検知手段からなることを特徴とする特許請求の範囲第
    (1)項又は第(2)項に記載のリニアインダクション
    モータ制御システム。
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