JPH06120059A - 変圧器鉄心の製造方法 - Google Patents
変圧器鉄心の製造方法Info
- Publication number
- JPH06120059A JPH06120059A JP28364592A JP28364592A JPH06120059A JP H06120059 A JPH06120059 A JP H06120059A JP 28364592 A JP28364592 A JP 28364592A JP 28364592 A JP28364592 A JP 28364592A JP H06120059 A JPH06120059 A JP H06120059A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hoop material
- magnetic alloy
- amorphous magnetic
- winding
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 変圧器鉄心の製造にあたって、丸巻機の巻出
し軸から巻取り軸に所定の量の非晶質磁性合金薄帯をフ
−プ材から巻取る際、巻取り途中でのフ−プ材の幅方向
にずれるのを防止するとともに、端面のそろった良好な
丸巻を実現し、巻取り途中で非晶質磁性金属薄帯が切れ
ることも防止する。 【構成】 L形をした押え板13を、取り外しが容易な
ように蝶ネジ14によって、巻出し軸15に対して放射
状に、かつ径方向に3つ取り付けたフ−プ材ずれ防止具
1により、フ−プ材10の両側から押さえつけ、巻取り
が進んでフ−プ材10の径が小さくなり巻出される非晶
質磁性合金薄帯と押さえ板13が接触する前に、順次外
側から押さえ板13を取り除いていく。
し軸から巻取り軸に所定の量の非晶質磁性合金薄帯をフ
−プ材から巻取る際、巻取り途中でのフ−プ材の幅方向
にずれるのを防止するとともに、端面のそろった良好な
丸巻を実現し、巻取り途中で非晶質磁性金属薄帯が切れ
ることも防止する。 【構成】 L形をした押え板13を、取り外しが容易な
ように蝶ネジ14によって、巻出し軸15に対して放射
状に、かつ径方向に3つ取り付けたフ−プ材ずれ防止具
1により、フ−プ材10の両側から押さえつけ、巻取り
が進んでフ−プ材10の径が小さくなり巻出される非晶
質磁性合金薄帯と押さえ板13が接触する前に、順次外
側から押さえ板13を取り除いていく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変圧器鉄心の製造にあ
たって、非晶質磁性合金薄帯のフ−プ材から丸巻機によ
り所定量を巻取る際に、巻出し部に取り付けられたフ−
プ材の幅方向のずれを防止する方法に関する。
たって、非晶質磁性合金薄帯のフ−プ材から丸巻機によ
り所定量を巻取る際に、巻出し部に取り付けられたフ−
プ材の幅方向のずれを防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】低損失の非晶質磁性合金薄帯を利用した
変圧器の鉄心製造は、丸巻工程で非晶質磁性合金薄帯を
所定の量巻取った後、次工程へ送っている。丸巻工程で
は、丸巻装置の巻出し軸に非晶質磁性合金薄帯をド−ナ
ツ状に巻いたフ−プ材を装着し、巻取り軸を動力によっ
て回転させ、所定の張力をかけながら、巻取り軸に装着
された芯金に非晶質磁性合金薄帯を巻取っているが、巻
取り途中で巻出し軸に取り付けられたフ−プ材が幅方向
にずれてくることがしばしばある。図2は巻出し軸3に
取り付けたフ−プ材2の幅方向のずれの一例を断面法を
用いて示したもので、図中矢印の方向にずれが生じた例
である。丸巻装置には、巻取る際、非晶質磁性合金薄帯
の端面を揃えて巻取る機構を備えているが、フ−プ材の
ずれがひどい場合には、この機構の能力を越え、端面の
揃った巻取りが不可能となる。
変圧器の鉄心製造は、丸巻工程で非晶質磁性合金薄帯を
所定の量巻取った後、次工程へ送っている。丸巻工程で
は、丸巻装置の巻出し軸に非晶質磁性合金薄帯をド−ナ
ツ状に巻いたフ−プ材を装着し、巻取り軸を動力によっ
て回転させ、所定の張力をかけながら、巻取り軸に装着
された芯金に非晶質磁性合金薄帯を巻取っているが、巻
取り途中で巻出し軸に取り付けられたフ−プ材が幅方向
にずれてくることがしばしばある。図2は巻出し軸3に
取り付けたフ−プ材2の幅方向のずれの一例を断面法を
用いて示したもので、図中矢印の方向にずれが生じた例
である。丸巻装置には、巻取る際、非晶質磁性合金薄帯
の端面を揃えて巻取る機構を備えているが、フ−プ材の
ずれがひどい場合には、この機構の能力を越え、端面の
揃った巻取りが不可能となる。
【0003】このため、従来は巻取り軸に巻取る際、図
3に示すような円板31または図4に示すような板41
を巻出し軸3に取り付け、非晶質磁性合金薄帯のフ−プ
材32をその両側から押し付けることによってフ−プ材
32の幅方向のずれを防止していた。33は巻取り軸で
ある。
3に示すような円板31または図4に示すような板41
を巻出し軸3に取り付け、非晶質磁性合金薄帯のフ−プ
材32をその両側から押し付けることによってフ−プ材
32の幅方向のずれを防止していた。33は巻取り軸で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フ−プ材32
の幅方向のずれが起こったとき、ずれ防止具31,41
よりフ−プ材32の外径が小さくなると巻出される非晶
質磁性合金薄帯とずれ防止具31,41が強く接触する
ようになり、非晶質磁性金属薄帯が巻取り途中で頻繁に
切れるため、その都度装置を止めて、巻取り軸33に非
晶質磁性合金薄帯を切れた位置から固定しなおした後、
巻取りを再開する必要があり、非常に面倒であった。ま
た、非晶質磁性合金薄帯の端部に割れやひびが入る原因
ともなっていた。そこで本発明は、非晶質磁性合金薄帯
のフ−プ材の丸巻途中での幅方向のずれを防止するとと
もに、端面のそろった良好な丸巻を実現し、巻出される
非晶質磁性合金薄帯とずれ防止具が接触して巻取り途中
で切れたり、割れやひびが入ることを防止したものであ
る。
の幅方向のずれが起こったとき、ずれ防止具31,41
よりフ−プ材32の外径が小さくなると巻出される非晶
質磁性合金薄帯とずれ防止具31,41が強く接触する
ようになり、非晶質磁性金属薄帯が巻取り途中で頻繁に
切れるため、その都度装置を止めて、巻取り軸33に非
晶質磁性合金薄帯を切れた位置から固定しなおした後、
巻取りを再開する必要があり、非常に面倒であった。ま
た、非晶質磁性合金薄帯の端部に割れやひびが入る原因
ともなっていた。そこで本発明は、非晶質磁性合金薄帯
のフ−プ材の丸巻途中での幅方向のずれを防止するとと
もに、端面のそろった良好な丸巻を実現し、巻出される
非晶質磁性合金薄帯とずれ防止具が接触して巻取り途中
で切れたり、割れやひびが入ることを防止したものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、丸巻機の巻
出し軸に対して、これに取り付けた非晶質磁性合金薄帯
のフ−プ材の両側に、それぞれ円周方向の複数位置にお
いて、それぞれ外側から内側にかけて複数の押さえ板
を、それぞれ取り外し可能な状態で取り付けたフ−プ材
ずれ防止具を装着して、それぞれの押さえ板により上記
フ−プ材をその両側から押さえ、上記巻出し軸から巻取
り軸への上記非晶質磁性合金薄帯の巻取りに伴って上記
フ−プ材の径が小さくなって上記フ−プ材から巻出され
る非晶質磁性合金薄帯が上記を押さえ板と接触する前
に、上記押え板を外側から順次取り除く。フ−プ材の外
側は押さえ板で抑えられない部分ができるが、フ−プ材
の幅方向のずれの影響を無くすためには、フ−プ材の外
周より10cm程度内側から中心部までをくずれないよ
うしっかりと押さえればよい。
出し軸に対して、これに取り付けた非晶質磁性合金薄帯
のフ−プ材の両側に、それぞれ円周方向の複数位置にお
いて、それぞれ外側から内側にかけて複数の押さえ板
を、それぞれ取り外し可能な状態で取り付けたフ−プ材
ずれ防止具を装着して、それぞれの押さえ板により上記
フ−プ材をその両側から押さえ、上記巻出し軸から巻取
り軸への上記非晶質磁性合金薄帯の巻取りに伴って上記
フ−プ材の径が小さくなって上記フ−プ材から巻出され
る非晶質磁性合金薄帯が上記を押さえ板と接触する前
に、上記押え板を外側から順次取り除く。フ−プ材の外
側は押さえ板で抑えられない部分ができるが、フ−プ材
の幅方向のずれの影響を無くすためには、フ−プ材の外
周より10cm程度内側から中心部までをくずれないよ
うしっかりと押さえればよい。
【0006】
【作用】フ−プ材が小さくなり、巻出される非晶質磁性
合金薄帯と押さえ板が接触する前に、外側から押さえ板
を取り外していくことにより、非晶質磁性合金薄帯と押
さえ板との接触によって巻取り途中に非晶質磁性合金薄
帯が切れることが防止でき、切れるたびに装置を止めて
非晶質磁性合金薄帯を切れた位置から巻出し側に固定し
なおす必要がなくなり、また、巻取り時に非晶質磁性合
金薄帯の端部に割れやひびの入ることが皆無となった。
合金薄帯と押さえ板が接触する前に、外側から押さえ板
を取り外していくことにより、非晶質磁性合金薄帯と押
さえ板との接触によって巻取り途中に非晶質磁性合金薄
帯が切れることが防止でき、切れるたびに装置を止めて
非晶質磁性合金薄帯を切れた位置から巻出し側に固定し
なおす必要がなくなり、また、巻取り時に非晶質磁性合
金薄帯の端部に割れやひびの入ることが皆無となった。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す図である。図1
において使用するフ−プ材ずれ防止具1は、リング状の
管11に十字の方向に長方形の板12を4つ溶接したも
のの、それぞれの板12にL形をした押さえ板13を一
面がフ−プ材に均等に当たるように、また取り外しが容
易なように蝶ネジ14によって径方向に3つ固定してあ
る。ここで押え板13を固定する板12の部分は、押え
板13を取り去ったときフ−プ材10から充分な距離離
れるようにする。そして、このフ−プ材ずれ防止具1を
巻出し軸15に固定して、フ−プ材10をその両側から
押さえつけ、巻取りが進んでフ−プ材10の径が小さく
なり、巻出される非晶質磁性合金薄帯と押さえ板13が
接触する前に、押さえ板13の外側のものから順次取り
除いていく。フ−プ材の外側は押さえ板で抑えられない
部分ができることについては、フ−プ材の外周より10
cm程度内側から中心部までをくずれないように押さえ
れば、フ−プ材の幅方向のずれの影響はないことを、本
発明を実際に実施して確認した。
において使用するフ−プ材ずれ防止具1は、リング状の
管11に十字の方向に長方形の板12を4つ溶接したも
のの、それぞれの板12にL形をした押さえ板13を一
面がフ−プ材に均等に当たるように、また取り外しが容
易なように蝶ネジ14によって径方向に3つ固定してあ
る。ここで押え板13を固定する板12の部分は、押え
板13を取り去ったときフ−プ材10から充分な距離離
れるようにする。そして、このフ−プ材ずれ防止具1を
巻出し軸15に固定して、フ−プ材10をその両側から
押さえつけ、巻取りが進んでフ−プ材10の径が小さく
なり、巻出される非晶質磁性合金薄帯と押さえ板13が
接触する前に、押さえ板13の外側のものから順次取り
除いていく。フ−プ材の外側は押さえ板で抑えられない
部分ができることについては、フ−プ材の外周より10
cm程度内側から中心部までをくずれないように押さえ
れば、フ−プ材の幅方向のずれの影響はないことを、本
発明を実際に実施して確認した。
【0008】
【発明の効果】本発明により、巻取りが進んでフ−プ材
の径が小さくなり、巻出される非晶質磁性合金薄帯と押
さえ板が接触して巻取り途中で非晶質磁性金属薄帯が切
れることがなくなり、その都度装置を止めて非晶質磁性
合金薄帯を切れた位置から巻出し側に固定しなおす必要
がなくなる。また、非晶質磁性合金薄帯の端部に割れや
ひびの入ることもなくなる。
の径が小さくなり、巻出される非晶質磁性合金薄帯と押
さえ板が接触して巻取り途中で非晶質磁性金属薄帯が切
れることがなくなり、その都度装置を止めて非晶質磁性
合金薄帯を切れた位置から巻出し側に固定しなおす必要
がなくなる。また、非晶質磁性合金薄帯の端部に割れや
ひびの入ることもなくなる。
【図1】本発明の方法の実施例を示す斜視図である。
【図2】フ−プ材の幅方向のずれの一例を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】従来の方法の一例を示す斜視図である。
【図4】従来の方法の他の例を示す斜視図である。
1 フ−プ材ずれ防止具 10,32 フ−プ材 11 管 12 板 13 押え板 14 蝶ネジ 2 ずれたフ−プ材 3 巻出し軸 31,41 従来のフ−プ材ずれ防止具 33 巻取り軸
Claims (1)
- 【請求項1】丸巻機の巻出し軸に対して、これに取り付
けた非晶質磁性合金薄帯のフ−プ材の両側に、それぞれ
円周方向の複数位置において、それぞれ外側から内側に
かけて複数の押さえ板を、それぞれ取り外し可能な状態
で取り付けたフ−プ材ずれ防止具を装着して、それぞれ
の押さえ板により上記フ−プ材をその両側から押さえ、
上記巻出し軸から巻取り軸への上記非晶質磁性合金薄帯
の巻取りに伴って上記フ−プ材の径が小さくなって上記
フ−プ材から巻出される非晶質磁性合金薄帯が上記押さ
え板と接触する前に、上記押え板を外側から順次取り除
く、 変圧器鉄心の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28364592A JPH06120059A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 変圧器鉄心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28364592A JPH06120059A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 変圧器鉄心の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06120059A true JPH06120059A (ja) | 1994-04-28 |
Family
ID=17668206
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28364592A Pending JPH06120059A (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | 変圧器鉄心の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06120059A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101950663A (zh) * | 2009-07-08 | 2011-01-19 | 日特机械工程株式会社 | 带板用卷盘及具有该卷盘的带板供给装置以及带板供给方法 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP28364592A patent/JPH06120059A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101950663A (zh) * | 2009-07-08 | 2011-01-19 | 日特机械工程株式会社 | 带板用卷盘及具有该卷盘的带板供给装置以及带板供给方法 |
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