JPH0686811U - コイル内径スリーブ - Google Patents
コイル内径スリーブInfo
- Publication number
- JPH0686811U JPH0686811U JP3321793U JP3321793U JPH0686811U JP H0686811 U JPH0686811 U JP H0686811U JP 3321793 U JP3321793 U JP 3321793U JP 3321793 U JP3321793 U JP 3321793U JP H0686811 U JPH0686811 U JP H0686811U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- sleeve
- metal plate
- winding
- metal
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- Pending
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- Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 歩留を低下させることなく、エンドマークの
発生と内径巻ずれによる巻締まり疵を防止する。 【構成】 巻取機のリール2に外嵌めする金属からなる
スリーブ1表面の長手方向に、コイル先端部を当接せし
める一つの段差部4を設け、該段差部4の高さtをコイ
ル厚さの90〜110%、削り込み角度αを40〜18
0°とする。
発生と内径巻ずれによる巻締まり疵を防止する。 【構成】 巻取機のリール2に外嵌めする金属からなる
スリーブ1表面の長手方向に、コイル先端部を当接せし
める一つの段差部4を設け、該段差部4の高さtをコイ
ル厚さの90〜110%、削り込み角度αを40〜18
0°とする。
Description
【0001】
この考案は、コイル巻取り時のコイル先端部に起因するエンドマークの発生と 、コイルの巻取り時とコイル運搬時のコイル内径巻きずれによる巻締まり疵を防 止できるスリーブに関する。
【0002】
金属板を巻取機に巻取る際には、金属板が一周して金属板先端上面に重なると 、巻取りドラムあるいはスリーブ表面と金属板の板厚差でできる間隙により金属 板に腰折れが発生してエンドマークができ、その上に巻取られる金属板に同様の 悪影響を与えるため、そのまま放置すると内側約十数巻分が不良となる恐れがあ る。 そこで従来は、エンドマークを防止するため、巻取りドラムと金属板の板厚差 でできる間隙に弾力性を有するシート、例えばダンボール等を適当な大きさに切 った緩衝材を挿入する方法(特開昭59−1019号公報)が提案されている。
【0003】 また、上記以外のエンドマーク防止方法としては、金属板の先端を所望の製品 板厚より薄くし、ある材料長さを要して徐々に前記製品板厚となるような板厚変 化を金属板先端部に与える方法(特開昭58−122111号公報)、ストリッ プの幅と同等かそれ以上の幅を有し、中間部に上記ストリップの肉厚に対応する 段差部を形成し、この段差部から両端縁に向かって順次肉厚を減少せしめた治具 (実開昭61−148409号公報)、巻取りドラムの表面幅方向に、該巻取り ドラムの回転と逆方向にかつ該巻取りドラムの接線方向に伸延したテーパ付き薄 板の基底部を固着した装置(特開昭62−279025号公報)、スリーブ表面 の長手方向にコイル先端部を当接せしめる一つの段差部を設け、前記段差部を弾 性体で構成すると共に、その段差部の高さをコイル厚さの105〜220%とし たスリーブ(実開平1−96214号公報)等も提案されている。
【0004】
上記特開昭59−1019号公報に開示の方法は、次の金属板加工ラインにお いて人手によって挿入した緩衝材を取り除く必要があるが、作業上非常に危険で あるばかりでなく、自動化の進んだラインでは緩衝材を取り除くことができない という問題がある。また、特開昭58−122111号公報に開示の方法は、金 属板先端の薄肉部分が不良品となると共に、金属板の処理能率を大幅に低下させ てしまうという問題を有している。さらに、実開昭61−148409号公報に 開示の治具は、次の金属板加工ラインにおいて人手によって治具を取り除く必要 があるが、作業上非常に危険であるばかりでなく、自動化の進んだラインでは治 具を取り除くことができないという問題がある。さらにまた、特開昭62−27 9025号公報に開示の装置は、テーパ付き薄板を金属板の板厚に対応して選択 する必要があり、その取替えが煩雑である。また、実開平1−96214号公報 に開示のスリーブは、弾性体で構成されていたため、高張力で巻取るとコイル内 径が収縮し、それが巻締まり疵の原因となっていた。
【0005】 この考案の目的は、確実にエンドマークの発生を防止できると共に、内径巻ず れによる巻締まり疵を防止できるコイル内径スリーブを提供することにある。
【0006】
本考案者らは、上記目的を達成すべく種々試験検討を重ねた。その結果、金属 からなるスリーブ表面の長手方向にコイル先端部を当接せしめる一つの段差部を 設けることによって、金属スリーブ表面と金属板との間の間隙がなくなり、エン ドマークが発生しなくなること、また、金属スリーブとすることによって、金属 板巻取り時のコイル内径収縮がなく、しかも金属スリーブはコイルに付けたまま で次工程へ送るので、金属板巻取り時とコイル運搬時のコイル内径巻きずれによ る巻締まり疵が発生しなくなることを確認し、この考案に到達した。
【0007】 すなわちこの考案は、巻取機のリールに外嵌めする金属からなるスリーブ表面 の長手方向にコイル先端部を当接せしめる一つの段差部を設け、該段差部の高さ をコイル厚さの90〜110%、削り込み角度αを40〜180°としたことを 特徴とするコイル内径スリーブである。
【0008】
この考案においては、巻取機のリールに外嵌めする金属からなるスリーブ表面 の長手方向にコイル先端部を当接せしめる一つの段差部を設け、該段差部の高さ をコイル厚さの90〜110%、削り込み角度αを40〜180°としたことか ら、金属スリーブ表面と金属板との間の間隙がなくなり、エンドマークが発生し なくなること、また、金属スリーブとしたことによって、金属板巻取り時のコイ ル内径収縮がなく、しかも金属スリーブはコイルに付けたままで次工程へ送るの で、金属板巻取り時とコイル運搬時のコイル内径巻きずれによる巻締まり疵が発 生しなくなる。
【0009】 この考案において、段差部の高さをコイル厚さの90〜110%としたのは、 段差部の高さがコイル厚さの90%未満あるいは110%を超えると、金属スリ ーブ表面と金属板との間隙が大きくなり、エンドマークが発生するからである。 また、段差部の削り込み角度αを40〜180°としたのは、40°未満では エンドマーク防止効果が小さく、180°を超えるとスリーブ加工の能率が低下 するからである。
【0010】
以下にこの考案の詳細を実施の一例を示す図1に基づいて説明する。図1はこ の考案のスリーブによる金属板の巻取りの模式図である。 図1において、1は巻取機のリール2に外嵌めした金属スリーブ、3は金属ス リーブ1に巻取られる金属板、4は金属スリーブ1表面の長手方向に設けた金属 板3の先端部を当接せしめる一つの段差部、5はベルトラッパである。 上記金属スリーブ1表面の段差部4の高さtは、金属板3の厚さの90〜11 0%の高さに調整されると共に、金属スリーブ1の段差部4形成のための削り込 み角度αが40°〜180°に調整され、金属スリーブ1の段差部4に金属板3 の先端部を当接せしめ、巻取機のリール2を回転せしめることによって、ベルト ラッパ5を介して金属スリーブ1に金属板3が巻取られるよう構成する。
【0011】 上記のとおり構成したことによって、金属板3の先端部を金属スリーブ1の段 差部4に当接せしめ、巻取機のリール2を回転させながらベルトラッパ5により 巻取りを開始する。一回転して金属板3の先端部に金属板3が重なっても、段差 部4の高さtは、金属板3の厚さの90〜110%の高さに調整されているから 、金属板3の厚さとほぼ同じであり、金属スリーブ1表面と金属板3との間に間 隙がなく、エンドマークの発生は殆ど認められなかった。 また、金属スリーブ1は、金属で構成されているため、金属板3を巻取り時の コイル内径収縮がなく、また、金属スリーブ1は、金属板3の巻取りが完了する と、コイル内に付けたままで巻取機のリール2から取外し、そのまま次工程へ送 るので、金属板3の巻取り時とコイル運搬時のコイル内径巻きずれによる巻締ま りがなく、巻締まり疵の発生を防止することができる。
【0012】
以上述べたとおり、この考案のスリーブは、歩留を低下させることなく、エン ドマークの発生を防止できると共に、内径巻ずれによる巻締まり疵を防止できる 。
【図1】この考案のスリーブによる金属板の巻取りの模
式図である。
式図である。
1 金属スリーブ 2 リール 3 金属板 4 段差部 5 ベルトラッパ t 段差部高さ α 削り込み角度
Claims (1)
- 【請求項1】 巻取機のリールに外嵌めする金属からな
るスリーブ表面の長手方向に、コイル先端部を当接せし
める一つの段差部を設け、該段差部の高さをコイル厚さ
の90〜110%、削り込み角度αを40〜180°と
したことを特徴とするコイル内径スリーブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3321793U JPH0686811U (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | コイル内径スリーブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3321793U JPH0686811U (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | コイル内径スリーブ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686811U true JPH0686811U (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=12380288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3321793U Pending JPH0686811U (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | コイル内径スリーブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0686811U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112627A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-05-10 | Nitto Denko Corp | 円筒状巻芯、ロール状シートの製造方法、及びロール状シート |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP3321793U patent/JPH0686811U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112627A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-05-10 | Nitto Denko Corp | 円筒状巻芯、ロール状シートの製造方法、及びロール状シート |
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