JPH06120526A - 半導体圧力センサーの製造方法 - Google Patents

半導体圧力センサーの製造方法

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JPH06120526A
JPH06120526A JP26518092A JP26518092A JPH06120526A JP H06120526 A JPH06120526 A JP H06120526A JP 26518092 A JP26518092 A JP 26518092A JP 26518092 A JP26518092 A JP 26518092A JP H06120526 A JPH06120526 A JP H06120526A
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JP
Japan
Prior art keywords
oxide film
film
pressure sensor
etching
silicon
Prior art date
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Pending
Application number
JP26518092A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Yoshida
宜史 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧力センサーの圧力基準室の深さを均一にす
る。 【構成】 シリコン基板上に第1の酸化膜を形成する工
程と、該酸化膜の一部を除去する工程と、前記酸化膜上
に多結晶シリコンを成膜する工程と、前記多結晶シリコ
ン上に第2の酸化膜を成膜し、パターニングする工程
と、第2の酸化膜とエッチングにより現れた部分の第1
の酸化膜を除去する工程からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、大気圧を測定する気
圧計や水圧を測定する水圧計に用いる半導体圧力センサ
ーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧力センサーの製造方法は図7に
示すように、シリコン基板1上に酸化膜4を形成し、パ
ターニング後、ドライエッチングで圧力基準室5となる
凹部を形成する。次に、前記酸化膜4を除去後、ボロン
拡散によりシリコン側電極6を形成する。次にシリコン
基板1裏側に窒化膜7によりダイヤフラム形成のマスク
を形成する。さらに図8に示すようにシリコン側電極6
上の一部に金属パッド8を形成する。一方、ガラス側電
極10が形成され、前記金属パッド8とあたる部分に溝
部11を形成したパイレックスガラス9を前記シリコン
基板1と接合する。次にこれらを水酸化カリウム水溶液
中に浸漬させ、シリコン基板1をエッチングし、ダイヤ
フラム13を形成する。エッチング終了後、金属パッド
8上部のパイレックスガラス12をダイシングで除去す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来ドライエ
ッチングでは、ウェハ面内でのエッチングのばらつきが
でるため、チップ間で圧力基準室の深さが異なり、その
ため、ガラス側電極とダイヤフラム上の電極の間隔が異
なり、センサーの特性がチップごとに異なってしまうと
いう課題があった。
【0004】そこで、この発明の目的は、従来のこのよ
うな課題を解決するため、圧力センサーの圧力基準室の
深さをウェハ内のチップ間で均一にすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明はシリコン基板上に酸化膜を形成して、該
酸化膜上に多結晶シリコンを成膜し、さらに該多結晶シ
リコン上に酸化膜を成膜してパターニングし、この最上
層の酸化膜をマスクとすることで、ドライエッチングに
よるシリコン基板に対するエッチングのダメージをシリ
コン基板上の酸化膜が抑えて、シリコン基板に与えない
ようにした。
【0006】
【作用】上記のように構成されたシリコン基板において
は、ドライエッチングで多結晶シリコンをエッチングし
ていくとシリコン基板上の酸化膜があらわれ、ドライエ
ッチングのエッチング選択性によりエッチングの進行が
遅くなる。このとき、シリコン基板上の酸化膜が、ウェ
ハ内のエッチングのばらつきによるシリコン基板へのエ
ッチングのダメージを抑え、エッチングの進行を抑え
る。次にエッチングであらわれた酸化膜を除去すること
でウェハ面内均一な深さの凹部を形成することができ
る。したがって、このように形成することにより、圧力
特性のばらつきのないセンサーを形成することができ
る。
【0007】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1(a)は、母材となるシリコン基板1を示
している。図1(b)において、結晶面を主平面とする
シリコン基板上1に熱酸化により酸化膜2を成膜する。
【0008】図1(c)において酸化膜2の一部の酸化
膜2aをパターニングにより除去し、ボロン電極形成時
に、電極が断線することを防止する。図1(d)におい
て前記酸化膜2上に多結晶シリコン3をCVDにより成
膜する。
【0009】図1(e)においては前記多結晶シリコン
3上にさらに酸化膜4をCVDにより成膜し、その後、
前記酸化膜4をパターニングする。次に、図1(f)に
おいて前記酸化膜4をドライエッチングのマスクとして
使用し、多結晶シリコン3をエッチングする。ドライエ
ッチングの条件は、ガスにCF4 とO2 を用い、ガス圧
0.8Torr、ガス流量CF4 120sccm、O2 6sccm、
Power70Wである。多結晶シリコン3のエッチン
グが進行するとシリコン基板1上面に形成した酸化膜2
が現れる。このガス条件では、シリコンと酸化膜のエッ
チング速度は15:1と差があるため、酸化膜でエッチ
ングの進行が遅くなる。このとき、ウェハ面内のエッチ
ングのばらつきがあるが、酸化膜2が緩衝膜となり、シ
リコン基板1に対してエッチングのダメージを与えるこ
とはない。ウェハ面内全体でエッチング部分に酸化膜2
が現れたならば、エッチングを終了する。
【0010】次に、図2(g)においてエッチンングの
終了したウェハをフッ化アンモニウム:フッ酸=10
0:9の溶液に入れ、前記酸化膜2及び4を除去する。
酸化膜2及び4を除去することで目的の圧力基準室5の
深さを形成することができる。図2(h)において目的
の圧力基準室5を形成したウェハにボロン電極6を拡散
形成する。
【0011】図2(i)において圧力基準室5を形成し
た面とは反対の面に窒化膜7を形成、これをパターニン
グし、この窒化膜7をダイヤフラム形成時のエッチング
マスクとして使用する。図2(j)においてボロン電極
6上の一部にアルミパッド8を形成し、外部との電気接
点とする。
【0012】図2(k)においてパイレックスガラス9
上にガラス側金属電極10を形成した後に、前記アルミ
パッド8と当接するパイレックスガラス9の一部に溝1
1を形成し、パイレックスガラス9と多結晶シリコン
3、ボロン電極6を接合する。これにより圧力基準室5
が形成される。
【0013】次に図3(l)においてパイレックスガラ
ス9を接合したシリコン基板1を水酸化カリウム水溶液
中に浸漬させ、シリコンをエッチングしダイヤフラム1
3を形成する。さらに、図3(m)においてダイヤフラ
ム13形成後、アルミパッド8上のバイレックスガラス
をダイシングで除去した後、チップ状にダイシングす
る。完成したセンサーはパッケージに固定し、ワイヤ線
をワイヤボンディングすることにより電気接続してい
る。
【0014】又、本発明の他の実施例を図4により説明
する。図4(a)は母材となるシリコン基板1を示して
いる。図1と同様に図4(b)においてシリコン基板上
に酸化膜2を形成する。図4(c)において該酸化膜2
上に多結晶シリコン3をCVDにより成膜し、図4
(d)において該多結晶シリコン3上にCVDにより酸
化膜4を成膜し、これをパターニングする。
【0015】図4(e)において前記酸化膜4をマスク
として多結晶シリコン3をドライエッチングでエッチン
グする。次に図5(f)において酸化膜4の一部を電極
配線逃げ4aとしてパターニングにより除去し、図5
(g)において多結晶シリコン3をシリコン側金属電極
14の厚み分エッチングする。このエッチングにより、
金属電極14の厚みによってパイレックスガラス9の接
合時、接合不良をおこすのを防ぐものである。
【0016】図5(h)において多結晶シリコン3をエ
ッチングした後に前記酸化膜2及び4を除去する。次に
図5(i)において窒化膜7を形成し、ダイヤフラム形
成時のマスクとする。
【0017】次に図5(j)において金属電極14を成
膜し、シリコン側の電極を形成する。後の工程は図1と
同様に図6(k)においてアルミパッド8を形成し、図
6(l)においてパイレックスガラス9上に金属電極1
0と溝部11を形成した後、シリコン基板1と接合し
て、図6(m)において水酸化カリウム水溶液中に浸漬
させ、ダイヤフラム13を形成する。ダイヤフラム13
を形成後、図6(n)においてアルミパッド8上のパイ
レックスガラス12を除去してチップ状にダイシングす
る。
【0018】本実施例によって、ダイヤフラム13上の
電極側の表面がエッチングによるダメージを受けず、か
つ、ガラス側の金属電極10とシリコン側の電極6及び
14の電極間距離がウェハ内のチップ間で均一なため、
特性の安定した圧力センサーを提供することができる。
【0019】
【発明の効果】この発明は、以上説明したようにシリコ
ン基板上に酸化膜を形成し、該酸化膜上に多結晶シリコ
ンを形成する構成としたので、多結晶シリコンをエッチ
ングした時、シリコン基板にダメージを与えることはな
く、エッチング深さを均一にすることができるので、ウ
ェハ内でセンサーチップ間の特性のばらつきの少ない圧
力センサーを提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の圧力センサーのプロセスを示
した説明図である。
【図2】本発明の実施例の圧力センサーのプロセスを示
した説明図である。
【図3】本発明の実施例の圧力センサーのプロセスを示
した説明図である。
【図4】本発明の他の実施例の圧力センサーのプロセス
の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例の圧力センサーのプロセス
の説明図である。
【図6】本発明の他の実施例の圧力センサーのプロセス
の説明図である。
【図7】従来の圧力センサーのプロセスの説明図であ
る。
【図8】従来の圧力センサーのプロセスの説明図であ
る。
【符号の説明】
1 シリコン基板 2 酸化膜 2a 酸化膜窓 3 多結晶シリコン 4 酸化膜 4a 金属配線逃げ 5 圧力基準室 6 ボロン電極 14 シリコン側金属電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板の一部を肉薄にしてダイヤ
    フラム構造とし、該ダイヤフラム上に圧力基準室を設け
    た半導体圧力センサーの製造方法において、シリコン基
    板上に第1の酸化膜を成膜する工程と、前記酸化膜の一
    部を除去する工程と、前記酸化膜上に多結晶シリコンを
    成膜する工程と、前記多結晶シリコン上に第2の酸化膜
    を成膜し、パターニングする工程と、第2の酸化膜をマ
    スクとして多結晶シリコンをエッチングする工程と、第
    2の酸化膜とエッチングによりあらわれた部分の第1の
    酸化膜を除去する工程を有することを特徴とする半導体
    圧力センサーの製造方法。
JP26518092A 1992-10-02 1992-10-02 半導体圧力センサーの製造方法 Pending JPH06120526A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000065662A (ja) * 1998-08-20 2000-03-03 Unisia Jecs Corp 圧力センサおよびその製造方法
JP2007292658A (ja) * 2006-04-26 2007-11-08 Oki Electric Ind Co Ltd 圧力センサ及びこの製造方法

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