JPH0612085A - 低騒音ギヤボックス - Google Patents
低騒音ギヤボックスInfo
- Publication number
- JPH0612085A JPH0612085A JP4170629A JP17062992A JPH0612085A JP H0612085 A JPH0612085 A JP H0612085A JP 4170629 A JP4170629 A JP 4170629A JP 17062992 A JP17062992 A JP 17062992A JP H0612085 A JPH0612085 A JP H0612085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear box
- noise
- housing
- gearbox
- adaptive filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Landscapes
- General Details Of Gearings (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重量増加を伴わずにより効果的な騒音レベル
の低減が可能なギヤボックスを実現する。 【構成】 ギヤボックスハウジング2内に設けられ同ハ
ウジング2内の騒音を検出するモニタマイクロホン1
と、同マイクロホン1より信号を入力してその係数を逐
次修正する適応フィルタ6と、同フィルタ6よりアンプ
4を介してその出力を入力してハウジング2壁面を振動
させる圧電素子アクチュエータ3を備えたことによっ
て、圧電素子アクチュエータ3が発生する振動がギヤボ
ックス内に発生する騒音を抑制するため、重量増加を伴
うことなく騒音レベルの低減が可能となる。
の低減が可能なギヤボックスを実現する。 【構成】 ギヤボックスハウジング2内に設けられ同ハ
ウジング2内の騒音を検出するモニタマイクロホン1
と、同マイクロホン1より信号を入力してその係数を逐
次修正する適応フィルタ6と、同フィルタ6よりアンプ
4を介してその出力を入力してハウジング2壁面を振動
させる圧電素子アクチュエータ3を備えたことによっ
て、圧電素子アクチュエータ3が発生する振動がギヤボ
ックス内に発生する騒音を抑制するため、重量増加を伴
うことなく騒音レベルの低減が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリコプタ、船舶、自
動車等に適用される低騒音ギヤボックスに関する。
動車等に適用される低騒音ギヤボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】ギヤボックス内の騒音は、図3に示すよ
うにギヤ振動がハウジング2を伝搬してハウジング2に
面外振動を発生させ、この面外振動によってギヤボック
ス内の空気が加振されることにより発生するものが主で
ある。
うにギヤ振動がハウジング2を伝搬してハウジング2に
面外振動を発生させ、この面外振動によってギヤボック
ス内の空気が加振されることにより発生するものが主で
ある。
【0003】このため、従来は、ハウジングの面外振動
を直接抑えるため、ハウジング壁面の板厚を上げる等し
て、重量又は剛性を上げ、騒音低減を図るか、または、
ギヤボックスで発生した騒音を内張材7で吸収すること
によりキャビン内の騒音を低減させる対策がとられてき
た。
を直接抑えるため、ハウジング壁面の板厚を上げる等し
て、重量又は剛性を上げ、騒音低減を図るか、または、
ギヤボックスで発生した騒音を内張材7で吸収すること
によりキャビン内の騒音を低減させる対策がとられてき
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の防音対策におい
ては、ハウジングの重量増加は勿論のこと、剛性向上も
結果的に重量増加につながり、内張材による吸音も内張
材自体の重量が吸音効果を決める重要なファクタである
ため、内張材の吸音効果を向上させると重量増加となっ
ていた。すなわち、騒音低減を進めれば進めるほど重量
が増加し、重量を騒音レベルとのトレード・オフが必要
であった。
ては、ハウジングの重量増加は勿論のこと、剛性向上も
結果的に重量増加につながり、内張材による吸音も内張
材自体の重量が吸音効果を決める重要なファクタである
ため、内張材の吸音効果を向上させると重量増加となっ
ていた。すなわち、騒音低減を進めれば進めるほど重量
が増加し、重量を騒音レベルとのトレード・オフが必要
であった。
【0005】本発明は、従来の対策がもつ以上のような
課題を解消させ、重量増加を伴わずにより効果的な騒音
レベルの低減を可能にする低騒音ギヤボックスを提供す
ることを目的とする。
課題を解消させ、重量増加を伴わずにより効果的な騒音
レベルの低減を可能にする低騒音ギヤボックスを提供す
ることを目的とする。
【0006】
(1)本発明は、ギヤボックスハウジング内に設けられ
たモニタマイクロホン、同ギヤボックスハウジングの壁
面に配設された圧電素子アクチュエータ、および同アク
チュエータと上記モニタマイクロホンの間にアンプを介
して接続された適応フィルタを備え、モニタマイクロホ
ンの出力を入力した適応フィルタがその係数を逐次修正
してモニタマイクロホンの出力を最小とすることを特徴
とする低騒音ギヤボックスにある。
たモニタマイクロホン、同ギヤボックスハウジングの壁
面に配設された圧電素子アクチュエータ、および同アク
チュエータと上記モニタマイクロホンの間にアンプを介
して接続された適応フィルタを備え、モニタマイクロホ
ンの出力を入力した適応フィルタがその係数を逐次修正
してモニタマイクロホンの出力を最小とすることを特徴
とする低騒音ギヤボックスにある。
【0007】(2)本発明は、上記発明(1)に記載の
低騒音ギヤボックスが搭載され、エンジンとメインロー
タの間に接続されたことを特徴とするヘリコプタにあ
る。
低騒音ギヤボックスが搭載され、エンジンとメインロー
タの間に接続されたことを特徴とするヘリコプタにあ
る。
【0008】
【作用】上記発明(1)において、ギヤ振動の伝搬によ
るギヤボックスハウジングの面外振動により発生した上
記ハウジング内騒音は、モニタマイクロホンにより検出
され、その信号が適応フィルタに入力され、同適応フィ
ルタの出力はアンプにより増幅されて圧電素子アクチュ
エータに印加され、同アクチュエータは上記ハウジング
の壁面を加振する。
るギヤボックスハウジングの面外振動により発生した上
記ハウジング内騒音は、モニタマイクロホンにより検出
され、その信号が適応フィルタに入力され、同適応フィ
ルタの出力はアンプにより増幅されて圧電素子アクチュ
エータに印加され、同アクチュエータは上記ハウジング
の壁面を加振する。
【0009】上記モニタマイクロホンが検出して適応フ
ィルタに入力される音の信号は、帰還信号として作用す
るため、適応フィルタの係数はモニタマイクロホンの出
力が最小となるように逐次修正され、ギヤボックス内の
騒音は低減される。
ィルタに入力される音の信号は、帰還信号として作用す
るため、適応フィルタの係数はモニタマイクロホンの出
力が最小となるように逐次修正され、ギヤボックス内の
騒音は低減される。
【0010】上記により、圧電素子アクチュエータが発
生する振動がギヤボックス内に発生する騒音を抑制する
ため、重量増加を伴うことなく騒音レベルの低減が可能
となる。
生する振動がギヤボックス内に発生する騒音を抑制する
ため、重量増加を伴うことなく騒音レベルの低減が可能
となる。
【0011】上記発明(2)のヘリコプタにおいては、
上記発明(1)に記載の低騒音ギヤボックスが搭載され
ているため、ギヤボックスが発生する騒音は抑制され、
キャビン内に伝達される騒音は低減される。
上記発明(1)に記載の低騒音ギヤボックスが搭載され
ているため、ギヤボックスが発生する騒音は抑制され、
キャビン内に伝達される騒音は低減される。
【0012】
【実施例】本発明の第1実施例に係る低騒音ギヤボック
スを図1に示す。図1に示す本実施例に係る低騒音ギヤ
ボックスは、ヘリコプタ、船舶、自動車などのキャビン
内での騒音が問題となる乗物のギヤボックスに使用され
るもので、ギヤボックスハウジング2内に設置されたモ
ニタマイクロホン1、ギヤボックスハウジング2の壁面
に貼付けた圧電素子アクチュエータ3、および同アクチ
ュエータ3と上記モニタマイクロホン1の間に電線によ
り接続されたアンプ4および5と適応フィルタ6を備え
ている。
スを図1に示す。図1に示す本実施例に係る低騒音ギヤ
ボックスは、ヘリコプタ、船舶、自動車などのキャビン
内での騒音が問題となる乗物のギヤボックスに使用され
るもので、ギヤボックスハウジング2内に設置されたモ
ニタマイクロホン1、ギヤボックスハウジング2の壁面
に貼付けた圧電素子アクチュエータ3、および同アクチ
ュエータ3と上記モニタマイクロホン1の間に電線によ
り接続されたアンプ4および5と適応フィルタ6を備え
ている。
【0013】上記において、先ず、適応フィルタ6の係
数を任意に設定し、モニタマイクロホン1からの信号を
アンプ4で増幅後、適応フィルタ6を通してアンプ5で
増幅し、ハウジング2の壁面に取付けられた圧電素子ア
クチュエータ3を駆動して、ハウジング2の壁面を加振
し、モニタマイクロホン1が設置されている空間に音を
放出する。
数を任意に設定し、モニタマイクロホン1からの信号を
アンプ4で増幅後、適応フィルタ6を通してアンプ5で
増幅し、ハウジング2の壁面に取付けられた圧電素子ア
クチュエータ3を駆動して、ハウジング2の壁面を加振
し、モニタマイクロホン1が設置されている空間に音を
放出する。
【0014】上記アクチュエータ3が振動を発生する
と、この振動がギヤ振動に加わって音を発生し、その音
がモニタマイクロホン1により検出され、アンプ5を介
して適応フィルタ6に送られる。
と、この振動がギヤ振動に加わって音を発生し、その音
がモニタマイクロホン1により検出され、アンプ5を介
して適応フィルタ6に送られる。
【0015】このアクチュエータ3の振動が加わって発
生した音は、帰還信号として適応フィルタ6に作用する
ため、適応フィルタ6の係数はモニタマイクロホン1の
出力が最小になるように逐次修正されてゆき、ギヤボッ
クス内の騒音は低減される。
生した音は、帰還信号として適応フィルタ6に作用する
ため、適応フィルタ6の係数はモニタマイクロホン1の
出力が最小になるように逐次修正されてゆき、ギヤボッ
クス内の騒音は低減される。
【0016】上記により、圧電素子アクチュエータが発
生する振動がギヤボックス内に発生する騒音を抑制する
ため、従来の装置のように重量増加を伴うことなく騒音
レベルの低減が可能となった。
生する振動がギヤボックス内に発生する騒音を抑制する
ため、従来の装置のように重量増加を伴うことなく騒音
レベルの低減が可能となった。
【0017】本発明の第2実施例を図2に示す。図2に
示す本実施例は、上記第1実施例の低騒音ギヤボックス
8が搭載され、エンジン9、メインロータ10、キャビ
ン11及びテールロータ12を備えたヘリコプタであっ
て、上記低騒音ギヤボックス8が上記エンジン9とメイ
ンロータ10の間に接続されている。
示す本実施例は、上記第1実施例の低騒音ギヤボックス
8が搭載され、エンジン9、メインロータ10、キャビ
ン11及びテールロータ12を備えたヘリコプタであっ
て、上記低騒音ギヤボックス8が上記エンジン9とメイ
ンロータ10の間に接続されている。
【0018】一般に、ヘリコプタは、ギヤボックス8が
エンジン9の回転をメインロータ10に伝達する機構で
あるため、キャビン11の上に配置されるが、発生騒音
の周波数が1000Hz前後と可聴感度の高いところに
あるため、キャビン11内騒音に与える影響が大きい。
エンジン9の回転をメインロータ10に伝達する機構で
あるため、キャビン11の上に配置されるが、発生騒音
の周波数が1000Hz前後と可聴感度の高いところに
あるため、キャビン11内騒音に与える影響が大きい。
【0019】本実施例においては、ギヤボックスハウジ
ングの振動を直接制御して発生騒音を低減させる、第1
実施例にて示した低騒音ギヤボックス8を用いているた
め、キャビン11の騒音は大幅に低減される。
ングの振動を直接制御して発生騒音を低減させる、第1
実施例にて示した低騒音ギヤボックス8を用いているた
め、キャビン11の騒音は大幅に低減される。
【0020】
【発明の効果】本発明の低騒音ギヤボックスは、ギヤボ
ックスハウジング内に設けられ同ハウジング内の騒音を
検出するモニタマイクロホンと、同マイクロホンより信
号を入力してその係数を逐次修正する適応フィルタと、
同フィルタよりアンプを介してその出力を入力してハウ
ジング壁面を振動させる圧電素子アクチュエータを備え
たことによって、圧電素子アクチュエータが発生する振
動がギヤボックス内に発生する騒音を抑制するため、重
量増加を伴うことなく騒音レベルの低減が可能となる。
ックスハウジング内に設けられ同ハウジング内の騒音を
検出するモニタマイクロホンと、同マイクロホンより信
号を入力してその係数を逐次修正する適応フィルタと、
同フィルタよりアンプを介してその出力を入力してハウ
ジング壁面を振動させる圧電素子アクチュエータを備え
たことによって、圧電素子アクチュエータが発生する振
動がギヤボックス内に発生する騒音を抑制するため、重
量増加を伴うことなく騒音レベルの低減が可能となる。
【図1】本発明の第1実施例に係る低騒音ギヤボックス
の説明図である。
の説明図である。
【図2】本発明の第2実施例に係るヘリコプタの説明図
である。
である。
【図3】従来のギヤボックスの説明図である。
1 モニタマイクロホン 2 ギヤボックスハウジング 3 圧電素子アクチュエータ 4,5 アンプ 6 適応フィルタ 8 ギヤボックス 9 エンジン 10 メインロータ
Claims (2)
- 【請求項1】 ギヤボックスハウジング内に設けられた
モニタマイクロホン、同ギヤボックスハウジングの壁面
に配設された圧電素子アクチュエータ、および同アクチ
ュエータと上記モニタマイクロホンの間にアンプを介し
て接続された適応フィルタを備え、モニタマイクロホン
の出力を入力した適応フィルタがその係数を逐次修正し
てモニタマイクロホンの出力を最小とすることを特徴と
する低騒音ギヤボックス。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の低騒音ギヤボック
スが搭載され、エンジンとメインロータの間に接続され
たことを特徴とするヘリコプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170629A JPH0612085A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 低騒音ギヤボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4170629A JPH0612085A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 低騒音ギヤボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612085A true JPH0612085A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15908417
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4170629A Withdrawn JPH0612085A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 低騒音ギヤボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612085A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010035742A1 (de) | 2010-08-28 | 2012-03-01 | Daimler Ag | Achsgetriebe für einen Achsantrieb eines Kraftwagens sowie Verfahren zum Betreiben eines Achsgetriebes |
| CN106090193A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-09 | 辽宁科技学院 | 一种用于变速箱齿轮啮合降噪装置 |
| CN115264033A (zh) * | 2022-09-22 | 2022-11-01 | 江苏南江减速机有限公司 | 一种减速机的降噪防护罩 |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4170629A patent/JPH0612085A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102010035742A1 (de) | 2010-08-28 | 2012-03-01 | Daimler Ag | Achsgetriebe für einen Achsantrieb eines Kraftwagens sowie Verfahren zum Betreiben eines Achsgetriebes |
| CN106090193A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-09 | 辽宁科技学院 | 一种用于变速箱齿轮啮合降噪装置 |
| CN115264033A (zh) * | 2022-09-22 | 2022-11-01 | 江苏南江减速机有限公司 | 一种减速机的降噪防护罩 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990831 |