JPH0612662A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体の製造方法Info
- Publication number
- JPH0612662A JPH0612662A JP16724792A JP16724792A JPH0612662A JP H0612662 A JPH0612662 A JP H0612662A JP 16724792 A JP16724792 A JP 16724792A JP 16724792 A JP16724792 A JP 16724792A JP H0612662 A JPH0612662 A JP H0612662A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- shape
- rubber roller
- respect
- rubber
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- Pending
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- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】半径位置に対する表面粗さや表面に転写される
加工痕の円周方向に対する角度を変えることにより信頼
性向上に寄与できる。 【構成】押し付け部材であるゴムローラ3のゴムライニ
ング5を施すボスの形状をフラットボスからテーパボス
6にする。それにより半径位置に対する押し付け面圧が
変わるため削れ量や表面粗さも変化する。また、それら
のボスに凹凸形状や螺旋形状を設けゴムライニング5さ
れたゴムローラ3により基板表面に押し付けることで加
工面や加工痕を変化させる。
加工痕の円周方向に対する角度を変えることにより信頼
性向上に寄与できる。 【構成】押し付け部材であるゴムローラ3のゴムライニ
ング5を施すボスの形状をフラットボスからテーパボス
6にする。それにより半径位置に対する押し付け面圧が
変わるため削れ量や表面粗さも変化する。また、それら
のボスに凹凸形状や螺旋形状を設けゴムライニング5さ
れたゴムローラ3により基板表面に押し付けることで加
工面や加工痕を変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置の記
録媒体の製造方法に依り、押し付け部材で塗膜表面や基
板表面の加工を行い、良好な仕上げ面形成が得られ高信
頼性を有する磁気記録媒体の製造方法に関する。
録媒体の製造方法に依り、押し付け部材で塗膜表面や基
板表面の加工を行い、良好な仕上げ面形成が得られ高信
頼性を有する磁気記録媒体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録媒体の製造方法で、押し
付け部材を用い媒体表面の加工を行う製造方法は特開平
2−79217で記載されている。すなわち、ゴムロー
ラの外周部に中央部分より硬質の粘弾性ゴムをライニン
グし、圧接面全面にわたり均等に加圧することができる
内容である。また、粘着防止のためラッピングテープの
走行方向に対し直角な方向に揺動させる駆動手段を設け
基板表面テクスチャー加工軌跡の1周期中の角度を変え
る内容は、特開平2ー158916で記載されている。
付け部材を用い媒体表面の加工を行う製造方法は特開平
2−79217で記載されている。すなわち、ゴムロー
ラの外周部に中央部分より硬質の粘弾性ゴムをライニン
グし、圧接面全面にわたり均等に加圧することができる
内容である。また、粘着防止のためラッピングテープの
走行方向に対し直角な方向に揺動させる駆動手段を設け
基板表面テクスチャー加工軌跡の1周期中の角度を変え
る内容は、特開平2ー158916で記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来の磁
気記録媒体の製造方法で、異種の硬度を有するローラを
用いると加工ムラ、スクラッチ及び外周スケ等の欠陥が
発生する。また、ラッピングテープの走行方向に対し、
直角な方向に揺動させる方法は基板表面にバリ発生によ
り良好な仕上げ面形成が得られず、信頼性の面で問題が
あった。
気記録媒体の製造方法で、異種の硬度を有するローラを
用いると加工ムラ、スクラッチ及び外周スケ等の欠陥が
発生する。また、ラッピングテープの走行方向に対し、
直角な方向に揺動させる方法は基板表面にバリ発生によ
り良好な仕上げ面形成が得られず、信頼性の面で問題が
あった。
【0004】本発明の目的は、加工ムラ、スクラッチ及
び外周スケ等の表面欠陥を発生させず、媒体表面の内周
から外周にかけてボスの厚み、つまり押し付け面圧を変
化させることで媒体表面の半径位置に対する塗膜の削れ
量、つまり表面精度を変化させ磁気ヘッドとの浮上特性
を含んだ信頼性を向上させることにある。
び外周スケ等の表面欠陥を発生させず、媒体表面の内周
から外周にかけてボスの厚み、つまり押し付け面圧を変
化させることで媒体表面の半径位置に対する塗膜の削れ
量、つまり表面精度を変化させ磁気ヘッドとの浮上特性
を含んだ信頼性を向上させることにある。
【0005】本発明の他の目的は、テクスチャー処理に
おいて基板表面にバリを発生させず半径方向に対する表
面精度を変化させること、さらにボス表面に凹凸形状や
螺旋形状を形成することで基板加工面の形状や加工痕の
円周方向に対する角度を変え、磁気異方性や磁気ヘッド
との吸着防止により信頼性の高い磁気ディスクを提供す
ることにある。
おいて基板表面にバリを発生させず半径方向に対する表
面精度を変化させること、さらにボス表面に凹凸形状や
螺旋形状を形成することで基板加工面の形状や加工痕の
円周方向に対する角度を変え、磁気異方性や磁気ヘッド
との吸着防止により信頼性の高い磁気ディスクを提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】塗膜表面の加工や基板表
面にテクスチャーを行う際、塗膜表面あるいは基板表面
の半径方向に対してボスの形状にテーパを設ける、また
フラットボスやテーパボスの表面に凹凸形状や螺旋形状
を設けることによって本目的は達成される。
面にテクスチャーを行う際、塗膜表面あるいは基板表面
の半径方向に対してボスの形状にテーパを設ける、また
フラットボスやテーパボスの表面に凹凸形状や螺旋形状
を設けることによって本目的は達成される。
【0007】
【作用】まず、塗膜表面の加工で、その半径方向に対し
て従来のフラット形状からテーパ形状のボスにする。こ
のテーパボスにより塗膜表面の半径位置に対する押し付
け面圧が変化する。具体的には、ゴムライニング後のゴ
ムローラの形状を一定とするため、ボス厚みの変化はゴ
ムライニングの厚み変化につながる。従って、ボスの厚
みを増せば押し付け面圧は増加し、逆にボスの厚みを小
さくすれば押し付け面圧は低減する。
て従来のフラット形状からテーパ形状のボスにする。こ
のテーパボスにより塗膜表面の半径位置に対する押し付
け面圧が変化する。具体的には、ゴムライニング後のゴ
ムローラの形状を一定とするため、ボス厚みの変化はゴ
ムライニングの厚み変化につながる。従って、ボスの厚
みを増せば押し付け面圧は増加し、逆にボスの厚みを小
さくすれば押し付け面圧は低減する。
【0008】次に、テクスチャー処理における基板表面
では、上記と同様にテーパボスの場合、その基板表面の
半径方向に対する表面粗さを変化させることができる。
また、フラットボスあるいはテーパボス表面に凹凸形状
や螺旋形状を作製する。それらのボス形状によるゴムロ
ーラを基板表面に押し付ける際、それら形状が基板表面
に転写される。
では、上記と同様にテーパボスの場合、その基板表面の
半径方向に対する表面粗さを変化させることができる。
また、フラットボスあるいはテーパボス表面に凹凸形状
や螺旋形状を作製する。それらのボス形状によるゴムロ
ーラを基板表面に押し付ける際、それら形状が基板表面
に転写される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を塗布型円板の表面加
工及び基板表面のテクスチャー処理の2つより図1から
図8により詳細に説明する。
工及び基板表面のテクスチャー処理の2つより図1から
図8により詳細に説明する。
【0010】塗布型ディスク1(9.5インチ)をディ
スク固定軸(図示は省略)に固定し回転させ、このディ
スク1の塗膜面全体を覆うラッピングテープ2を押し付
け部材であるゴムローラ3により背面から塗膜面全体に
押し当てこの時にラッピングテープ2を走行させ、加工
液供給ノズル(図示は省略)により加工液を塗膜面に供
給しディスク1の表面の加工を行う。その概略図を図2
に示す。
スク固定軸(図示は省略)に固定し回転させ、このディ
スク1の塗膜面全体を覆うラッピングテープ2を押し付
け部材であるゴムローラ3により背面から塗膜面全体に
押し当てこの時にラッピングテープ2を走行させ、加工
液供給ノズル(図示は省略)により加工液を塗膜面に供
給しディスク1の表面の加工を行う。その概略図を図2
に示す。
【0011】次に、ボス4を含めた押し付け部材である
ゴムローラ3の形状について説明する。図1に示す様に
現状はアルミ製の円柱状のシャフトであるフラットボス
4にゴムライニング5したものがゴムローラ3である。
また、本実施例では、ゴム硬度50°、材質はニトリル
ゴムとした。さらに、塗膜面の半径方向に対する押し付
け面圧を変えるため、図3及び図4に示すようなテーパ
ボス6の形状を考える。但し、ゴムライニング5後の形
状は図1と同じである。一般的に、周速の関係により内
周部の浮上マージンは外周と比べ不利であるため、塗膜
面の内周部に対して塗膜の削れ量を増加させ表面精度を
向上させるための形状を本実施例では考慮している。具
体的には、塗膜の削れ量を増加させるディスク1の半径
位置に対してボス4の厚みは押し付け面圧を上げるため
厚く、つまりゴムライニング5の厚みを小さくしてい
る。なお、塗膜の加工条件の相違により塗膜面の中周部
あるいは外周部の削れ量を増加させたい場合、その塗膜
面の位置と対応してボス4の厚みを厚くすればよい。図
5及び図6に従来のフラットボス4でのゴムローラ3と
本発明のテーパボス6でのゴムローラ3とでの内周部の
塗膜の削れ量及びその表面粗さの相違を示す。テーパボ
ス6でのゴムローラ3を用いると塗膜の削れ量及び表面
粗さを強制的に変化させることができ、信頼性向上が図
られていることがわかる。
ゴムローラ3の形状について説明する。図1に示す様に
現状はアルミ製の円柱状のシャフトであるフラットボス
4にゴムライニング5したものがゴムローラ3である。
また、本実施例では、ゴム硬度50°、材質はニトリル
ゴムとした。さらに、塗膜面の半径方向に対する押し付
け面圧を変えるため、図3及び図4に示すようなテーパ
ボス6の形状を考える。但し、ゴムライニング5後の形
状は図1と同じである。一般的に、周速の関係により内
周部の浮上マージンは外周と比べ不利であるため、塗膜
面の内周部に対して塗膜の削れ量を増加させ表面精度を
向上させるための形状を本実施例では考慮している。具
体的には、塗膜の削れ量を増加させるディスク1の半径
位置に対してボス4の厚みは押し付け面圧を上げるため
厚く、つまりゴムライニング5の厚みを小さくしてい
る。なお、塗膜の加工条件の相違により塗膜面の中周部
あるいは外周部の削れ量を増加させたい場合、その塗膜
面の位置と対応してボス4の厚みを厚くすればよい。図
5及び図6に従来のフラットボス4でのゴムローラ3と
本発明のテーパボス6でのゴムローラ3とでの内周部の
塗膜の削れ量及びその表面粗さの相違を示す。テーパボ
ス6でのゴムローラ3を用いると塗膜の削れ量及び表面
粗さを強制的に変化させることができ、信頼性向上が図
られていることがわかる。
【0012】さらに、基板表面のテクスチャー処理につ
いて説明する。塗布型の実施例で説明したように、概略
図は図2と同様であるがラッピングテープ2以外に不織
布を用いる場合もある。上記の実施例で述べた様にテー
パボス6でのゴムローラ3を用いるとテクスチャー処理
においても同様に基板表面の半径位置に対する表面粗さ
を変えることができる。また、フラットボス4あるいは
テーパボス6の表面に凹凸形状あるいは螺旋形状をミク
ロンあるいはサブミクロンオーダーで作製する。その中
で、螺旋形状のゴムローラ3を用いた基板表面形状を図
7に示す。それらの形状が基板表面に転写されているこ
とがわかる。また、螺旋形状の形成角度を幅方向で変え
ることで、基板表面加工痕の円周方向に対する角度を内
周から外周にかけて変化させることができる。
いて説明する。塗布型の実施例で説明したように、概略
図は図2と同様であるがラッピングテープ2以外に不織
布を用いる場合もある。上記の実施例で述べた様にテー
パボス6でのゴムローラ3を用いるとテクスチャー処理
においても同様に基板表面の半径位置に対する表面粗さ
を変えることができる。また、フラットボス4あるいは
テーパボス6の表面に凹凸形状あるいは螺旋形状をミク
ロンあるいはサブミクロンオーダーで作製する。その中
で、螺旋形状のゴムローラ3を用いた基板表面形状を図
7に示す。それらの形状が基板表面に転写されているこ
とがわかる。また、螺旋形状の形成角度を幅方向で変え
ることで、基板表面加工痕の円周方向に対する角度を内
周から外周にかけて変化させることができる。
【0013】
【発明の効果】ボスの形状をフラット型からテーパ型
に、また、それらの表面に凹凸形状や螺旋形状を設ける
ことにより、半径位置に対する表面粗さや表面に転写さ
れる加工面の形状及び加工痕の円周方向角度を変えるこ
とができるため信頼性向上に寄与できる。
に、また、それらの表面に凹凸形状や螺旋形状を設ける
ことにより、半径位置に対する表面粗さや表面に転写さ
れる加工面の形状及び加工痕の円周方向角度を変えるこ
とができるため信頼性向上に寄与できる。
【図1】従来ゴムローラの断面図である。
【図2】塗膜加工断面図である。
【図3】テーパボスゴムローラ断面及びディスクとの位
置関係を示す図である。
置関係を示す図である。
【図4】テーパボスゴムローラ断面図である。
【図5】塗膜の削れ量を示す図である。
【図6】表面粗さを示す図である。
【図7】基板表面形状を示す図である。
1…ディスク、 2…ラッピングテープ、 3…ゴムローラ、 4…フラットボス、 5…ゴムライニング、 6…テーパボス。
Claims (1)
- 【請求項1】磁気記録媒体の製造工程で、押し付け部材
であるゴムローラのゴムライニングを施す円柱状のシャ
フトである芯金(以下、ボスと略す)の形状を媒体表面
の半径方向に対してテーパを設け、媒体表面の半径方向
でゴムローラによる押し付け面圧に差を持たせながら磁
気記録媒体表面の加工を行うことを特徴とする磁気記録
媒体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16724792A JPH0612662A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16724792A JPH0612662A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0612662A true JPH0612662A (ja) | 1994-01-21 |
Family
ID=15846192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16724792A Pending JPH0612662A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 磁気記録媒体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0612662A (ja) |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16724792A patent/JPH0612662A/ja active Pending
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