JPH06128283A - 抗腫瘍性インドロピロロカルバゾール誘導体 - Google Patents
抗腫瘍性インドロピロロカルバゾール誘導体Info
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- JPH06128283A JPH06128283A JP4336560A JP33656092A JPH06128283A JP H06128283 A JPH06128283 A JP H06128283A JP 4336560 A JP4336560 A JP 4336560A JP 33656092 A JP33656092 A JP 33656092A JP H06128283 A JPH06128283 A JP H06128283A
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Abstract
学的に許容し得る塩、その製造法および当該化合物を含
有する抗腫瘍剤。 [式中、R1及びR2は水素原子、置換基を有していても
よい低級アルキル基、アリール基、アラルキル基又は複
素環基等或いは式:−Y−R3の基を示し、ここで、Y
は−CO−,−CS−、又は−SO2−であり、R3は水
素原子、置換基を有していてもよい低級アルキル基、シ
クロアルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリール
基、アラルキル基、複素環基等を示すか、或いはR1と
R2はそれらが結合している窒素原子と一緒になって複
素環基を形成する等し、Gは五炭糖基又は六炭糖基を示
し、X1及びX2は水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、
モノ−(又はジ−)低級アルキルアミノ基、等を示す]
で表される化合物又はその製薬学的に許容しうる塩。 【効果】本化合物は優れた抗腫瘍効果を有する。
Description
り、さらに詳細には腫瘍細胞の増殖を阻害し、抗腫瘍効
果を発揮する新規なインドロピロロカルバゾール誘導
体、その製法及びその用途に関する。
数の化合物が抗腫瘍剤として実用化されている。しかし
ながら、様々な種類の腫瘍に対してその効果は必ずしも
充分ではなく、またこれらの薬剤に対する腫瘍細胞の耐
性の問題が抗腫瘍剤の臨床上の使用を複雑にしている
[第47回日本癌学会総会記事、12〜15頁(198
8年)参照]。
は常に新規な制癌物質の開発が求められている。特に、
既存の制癌物質に対する耐性を克服し、既存の制癌物質
が充分に効果を発揮できない種類の癌に対して有効性を
示す物質が必要とされている。
微生物代謝産物をスクリーニングした結果、抗腫瘍活性
を有する新規な化合物BE−13793C(12,13
−ジヒドロ−1,11−ジヒドロキシ−5H−インドロ
[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カルバゾール−
5,7(6H)−ジオン)を見出し、開示した「日本特
開平3−20277号公報及びザ・ジャーナル・オブ・
アンチビオティクス(J.Antibiotics)第
44巻、723〜728頁(1991年)参照]。
加えて優れた抗腫瘍活性を有するインドロピロロカルバ
ゾール化合物を創製し、開示した(国際公開 WO91
/18003参照)。
開 WO91/18003)において開示したインドロ
ピロロカルバゾール系の抗腫瘍性物質に化学修飾を施
し、さらに優れた抗腫瘍活性を有する化合物を創製する
ことが本発明が解決しようとする課題である。
したインドロピロロカルバゾール系の抗腫瘍性化合物に
化学修飾を施し、さらに優れた抗腫瘍活性を有する化合
物を創製することを目的に、インドロピロロカルバゾー
ル誘導体を多数合成し、その抗腫瘍活性について検討し
た結果、今回、下記一般式[I]で示される一群の化合
物が極めて優れた抗腫瘍活性を有する新規化合物である
ことを見い出した。
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリ
ール基、アラルキル基又は複素環基(該低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基、アラルキル基及び複素環基は、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、スルホ基、アミノ基、シアノ基、モノ−
低級アルキルアミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒ
ドロキシ基及びハロゲン原子よりなる群から選ばれる1
〜5個の置換基を有していても良い)或いは式:−Y−
R3の基を示し、ここで、Yはカルボニル基、チオカル
ボニル基又はスルホニル基を示し、R3は水素原子、低
級アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアル
キル基、アリール基、アラルキル基、低級アルコキシ
基、ヒドラジノ基、アミノ基、アリールアミノ基、カル
バモイル基又は複素環基(該低級アルキル基、シクロア
ルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基及び複素環基はハロゲン原子、保護されてい
てもよいヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、シアノ基及び低級アルコキシカルボニル
基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有してい
ても良く、そして該アミノ基及びカルバモイル基はさら
にハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシ
ル基、カルバモイル基及び低級アルコキシカルボニル基
よりなる群から選ばれる置換基で置換されていても良い
低級アルキル基でモノ−又はジ−置換されていてもよ
い)を示すか、或いはR1とR2は一緒になって低級アル
キリデン基(該低級アルキリデン基はアミノ基、モノ−
低級アルキルアミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒ
ドロキシ基、カルボキシル基及びスルホ基よりなる群か
ら選ばれる1〜4個の置換基を有していても良い)を示
すか、或いはR1とR2はそれらが結合している窒素原子
と一緒になって複素環基(該複素環基はアミノ基、ヒド
ロキシ基、カルボキシル基及びスルホ基よりなる群から
選ばれる基で置換されていても良い低級アルキル基をそ
の環上に有していても良い)を形成し、Gは五炭糖基又
は六炭糖基を示し、X1及びX2はそれぞれ独立に水素原
子、ハロゲン原子、アミノ基、モノ−低級アルキルアミ
ノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、低級
アルコキシ基、アラルコキシ基、カルボキシル基、低級
アルコシカルボニル基又は低級アルキル基を示す]で表
される化合物又はその製薬学的に許容しうる塩を提供す
るものである。
は、この語が付された基又は化合物の炭素数が6個以
下、好ましくは4個以下であることを意味する。
直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル
基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチ
ル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、
ヘキシル基等が挙げられる。
の直鎖状又は分岐状のアルケニル基を包含し、例えばプ
ロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、3−ペ
ンテニル基、4−ヘキセニル基等が挙げられる。
の直鎖状又は分岐状のアルキニル基であることができ、
例えばプロピニル基、2−ブチニル基、3−ブチニル
基、3−ペンチニル基、4−ヘキシニル基等が挙げられ
る。
ロアルキル基を包含し、例えばシクロプロピル基、シク
ロブチル基、シクロペンチル基又はシクロヘキシル基等
が挙げられる。
クロアルキル及び低級アルキル部分がそれぞれ上記の意
味を有するシクロアルキルで置換されたアルキル基を意
味し、例えばシクロプロピルメチル基、シクロブチルメ
チル基、シクロペンチルメチル基、シクロヘキシルメチ
ル基、1−シクロプロピルエチル基、2−シクロプロピ
ルエチル基、1−シクロブチルエチル基、2−シクロブ
チルエチル基、1−シクロペンチルエチル基、2−シク
ロペンチルエチル基、1−シクロヘキシルエチル基、3
−シクロヘキシルプロピル基、3−シクロペンチルプロ
ピル基、4−シクロヘキシルブチル基、4−シクロペン
チルブチル基等が挙げられ、該シクロアルキルアルキル
基は合計で炭素数4〜10個をもつことが好ましい。
ことができ、例えばフェニル基、ナフチル基、テトラヒ
ドロナフチル基等の炭素数6〜12個のアリール基を挙
げることができる。
アルキル基部分がそれぞれ上記の意味を有するアリール
基で置換された低級アルキル基を意味し、例えばベンジ
ル基、フェネチル基、フェニルプロピル基、フェニルブ
チル基、フェニルペンチル基、ナフチルメチル基、ナフ
チルエチル基等の炭素数7〜15個のアラルキル基を挙
げることができる。
硫黄原子よりなる群から選ばれる1〜4個のヘテロ原子
を含む5員又は6員の複素環基を包含し、例えばピロリ
ル基、フリル基、チエニル基、オキサゾリル基、イソオ
キサゾリル基、チアゾリル基、イソチアゾリル基、イミ
ダゾリル基、ピラゾリル基、オキサジアゾリル基、チア
ジアゾリル基、トリアゾリル基、テトラゾリル基、フラ
ザニル基、ピリジル基、ピリダジニル基、ピリミジニル
基、ピラジニル基、トリアジニル基等の芳香族複素環
基;例えばジヒドロチエニル基、テトラヒドロチエニル
基、ピロリニル基、ピロリジニル基、イミダゾリジニル
基、イミダゾリニル基、ピペリジニル基、ピペラジニル
基、オキサゾリニル基、オキサゾリジニル基、イソオキ
サゾリニル基、イソオキサゾリジニル基、チアゾリニル
基、チアゾリジニル基、イソチアゾリニル基、イソチア
ゾリジニル基、1,2−ジチオラニル基、1,3−ジチ
オラニル基、1,2−ジチオリル基、1,3−ジチオリ
ル基、ジヒドロチオピラニル基、テトラヒドロチオピラ
ニル基、1,4−ジチアニル基、1,4−ジチイニル
基、1,4−オキサチイニル基、チオモルホリニル基等
の非芳香族複素環基等が挙げられる。
は、例えば、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピ
ルアミノ基、イソプロピルアミノ基、ブチルアミノ基、
ペンチルアミノ基、ヘキシルアミノ基等を例示すること
ができ、そして、「ジ−低級アルキルアミノ基」として
は、例えば、ジメチルアミノ基、エチルメチルアミノ
基、ジエチルアミノ基、エチルプロピルアミノ基、ジプ
ロピルアミノ基、ブチルメチルアミノ基、ジブチルアミ
ノ基、ブチルエチルアミノ基、メチルペンチルアミノ
基、ヘキシルメチルアミノ基、エチルヘキシルアミノ基
等を例示することができる。
基、ナフチルアミノ基等の、上記の意味を有するアリー
ル基で置換されたアミノ基を意味する。
子、臭素原子及びヨウ素原子が包含される。
メチレン基、エチリデン基、プロピリデン基、イソプロ
ピリデン基、ブチリデン基、イソブチリデン基、sec
−ブチリデン基、ペンチリデン基、イソペンチリデン
基。ネオペンチリデン基、ヘキシリデン基等の炭素数1
〜6個の直鎖状又は分岐状のアルキリデン基が挙げられ
る。
分が前記の意味を有する(低級アルキル)−O−基であ
り、例えばメトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イ
ソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec
−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペントキシ基、
イソペントキシ基、ネオペントキシ基、ヘキソキシ基等
が挙げられる。
低級アルコキシ部分が上記野意味を有する(低級アルコ
キシ)−CO−基を意味し、例えば、メトキシカルボニ
ル基、エトキシカルボニル基、プロピルオキシカルボニ
ル基、イソプロピルオキシカルボニル基、ブチルオキシ
カルボニル基、イソブチルオキシカルボニル基、ペンチ
ルオキシカルボニル基、ヘキシルオキシカルボニル基等
を例示することができる。
アルコキシ部分がそれぞれ前記の意味を有するアリール
で置換された低級アルコキシ基を意味し、例えばベンジ
ルオキシ基、フェネチルオキシ基、フェニルプロポキシ
基、α−ナフチルメトキシ基、β−ナフチルメトキシ
基、ナフチルエトキシ基、テトラヒドロナフチルメトキ
シ基等が挙げられる。
おける保護基の例としては、アセチル基、プロピオニル
基、ブチリル基等の炭素数2〜6個のアルカノイル基;
ベンゾイル基の如きアロイル基;ベンジル基、4−メト
キシベンジル基等の置換もしくは未置換のアラルキル
基;アセトニドのようなアセタールを形成する基等が挙
げられる。
糖基の水酸基が、水素原子、低級アルキル基、低級アル
キルカルボニルオキシ基、低級アルコキシ基及びアミノ
基からなる群から選ばれる同一又は異なる1〜3個の基
で置換されていてもよく、また酸化されていてもよい5
炭糖基及び6炭糖基を意味し、例えばリボース、アラビ
ノース、キシロース及び2−デオキシリボース等の5炭
糖から誘導される基;例えばアロース、グルコース、マ
ンノース、ガラクトース、グルコサミン、ガラクトサミ
ン、2−デオキシグルコース、4−O−メチルグルコー
ス、ラムノース、グルクロン酸等の6炭糖から誘導され
る基が挙げられる。
合物の中、下記式
アルキル基、低級アルケニル基、アリール基、アラルキ
ル基、ピロリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル
基、チアゾリル基、イミダゾリル基、ピリジル基、ピリ
ミジニル基、オキサゾリニル基、オキサゾリジニル基、
イミダゾリニル基、イミダゾリジニル基、ピロリジニル
基、ピペラジニル基、チアジニル基、チアゾリジニル基
(該低級アルキル基、低級アルケニル基、アリール基、
アラルキル基及び複素環基は、カルボキシル基、カルバ
モイル基、シアノ基、ヒドロキシ基よりなる群から選ば
れる1〜5個の置換基を有していても良い)、或いは
式:−Y−R31の基を示し、ここでYはカルボニル基、
チオカルボニル基又はスルホニル基を示し、R31は水素
原子、低級アルキル基、アリール基(該低級アルキル
基、アリール基はハロゲン原子、保護されていてもよい
ヒドロキシ基、アミノ基及びカルボキシル基よりなる群
から選ばれる1〜4個の置換基を有していても良い)、
アミノ基、ヒドラジノ基、アリールアミノ基、低級アル
コキシ基、カルバモイル基、ピロリル基、オキサゾリル
基、イソオキサゾリル基、チアゾリル基、イミダゾリル
基、ピリジル基、ピリミジニル基、オキサゾリニル基、
オキサゾリジニル基、イミダゾリニル基、イミダゾリジ
ニル基、ピロリジニル基、ピペラジニル基、チアジニル
基又はチアゾリジニル基を示すか、或いはR11とR21は
一緒になってカルボキシル基を有していてもよい低級ア
ルキリデン基を示すか、或いはR11とR21はそれらが結
合している窒素原子と一緒になってピロリジニル基、イ
ミダゾリジニル基、イミダゾリニル基、ピペリジノ基又
はピペラジニル基(これらの複素環基は、ヒドロキシ基
で置換されていてもよい低級アルキル基をその環上に有
していてもよい)を形成し、G1は式:
基を示し、R8はヒドロキシ基又はアミノ基を示し、X
11及びX21はそれぞれインドロピロロカルバゾール環の
1又は2位及び10又は11位に結合しており、且つそ
れぞれ独立にハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルコ
キシ基又はアラルコキシ基を示す]で表される化合物が
好適である。
22は水素原子、低級アルキル基(該低級アルキル基は、
カルボキシル基、カルバモイル基、ヒドロキシ基及びシ
アノ基よりなる群から選ばれる1〜5個の置換基を有し
ていても良い)、アリール基、アラルキル基(該アリー
ル基及びアラルキル基は、ヒドロキシ基、カルボキシル
基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有してい
てもよい)、ピリジル基、イミダゾリル基、イミダゾリ
ニル基、チアゾリル基、ピロリジニル基、ピペラジニル
基、或いは式:−Y−R32の基を示し、ここで、Yはカ
ルボニル基、チオカルボニル基又はスルホニル基を示
し、Yがカルボニル基又はチオカルボニル基のときは、
R32は水素原子、低級アルキル基、アリール基(該低級
アルキル基及びアリール基はハロゲン原子、保護されて
いてもよいヒドロキシ基、アミノ基及びカルボキシル基
よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有していて
もよい)、アミノ基、ヒドラジノ基、アリールアミノ
基、低級アルコキシ基、カルバモイル基、ピリジル基、
ピリミジニル基、イミダゾリニル基又はピロリジニル基
を示し、そしてYがスルホニル基のときは、R32は低級
アルキル基又はアリール基を示すか、或いはR12とR22
は一緒になってカルボキシル基を有する低級アルキリデ
ン基を示すか、或いはR12とR22はそれらが結合してい
る窒素原子と一緒になってピロリジニル基、ピペリジノ
基又はピペラジニル基(これらの複素環基はヒドロキシ
基を有していてもよい低級アルキル基をその環上に有し
ていてもよい)を形成し、G1、X11及びX21は前記式
[Ia]において記載した意味を有する]で表されるも
のである。
ロロカルバゾール環の1位及び11位に結合したヒドロ
キシ基が好適である。
塩の形で存在することができる。そのような塩として
は、例えば、塩酸、硫酸などの無機酸又は酢酸、クエン
酸、酒石酸、マレイン酸などの有機酸との付加塩が挙げ
られる。また、本発明の化合物が酸性の基を含む場合に
は、該酸性基は、例えばカリウム塩、ナトリウム塩など
のアルカリ金属塩;マグネシウム塩、カルシウム塩など
のアルカリ金属塩;エチルアミン塩、アルギニン塩など
の有機塩基との塩の形態で存在することもできる。
般式
ルキル基を示し、X1、X2及びGは前記の意味を有す
る]で表される化合物又はその官能基が保護された誘導
体を、一般式
アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ア
リール基、アラルキル基又は複素環基(該低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基、アラルキル基及び複素環基は、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、スルホ基、アミノ基、シアノ基、モノ−
低級アルキルアミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒ
ドロキシ基及びハロゲン原子よりなる群から選ばれる1
〜5個の置換基を有していても良い)、或いは式:−Y
−R3の基を示し、ここでYはカルボニル基、チオカル
ボニル基又はスルホニル基を示し、R3は水素原子、低
級アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアル
キル基、アリール基、アラルキル基、低級アルコキシ
基、ヒドラジノ基、アミノ基、アリールアミノ基、カル
バモイル基又は複素環基(該低級アルキル基、シクロア
ルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基及び複素環基はハロゲン原子、保護されてい
てもよいヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、シアノ基及び低級アルコキシカルボニル
基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有してい
ても良く、そして該アミノ基及びカルバモイル基はさら
にハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシ
ル基、カルバモイル基及び低級アルコキシカルボニル基
よりなる群から選ばれる基で置換されていても良い低級
アルキル基でモノ−又はジ−置換されていてもよい)を
示すか、或いはR13とR23はそれらが結合している窒素
原子と一緒になって複素環基(該複素環基はアミノ基、
ヒドロキシ基、カルボキシル基及びスルホ基よりなる群
から選ばれる基で置換されていても良い低級アルキル基
をその環上に置換基として有していても良い)を形成す
る]で表される化合物又はR13及びR23が官能基を含む
場合のその官能基が保護された誘導体と反応させ、そし
て必要に応じて生成物中に存在する保護基を除去して一
般式
する]で表される化合物を製造し、或いはR13及びR23
が水素原子を示す場合の上記式[Ic]の化合物又はそ
の官能基が保護された誘導体のアミノ基
ル化、アラルキル化、カルバモイル化、チオカルバモイ
ル化、アルカノイル化又はスルホニル化するか、或いは
一般式
或いは、アミノ基、モノ−低級アルキルアミノ基、ジ−
低級アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基
及びスルホ基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基
を有していてもよい低級アルキル基を示す]で表される
化合物又はその官能基が保護された誘導体と縮合させ、
そして必要に応じて生成物中に存在する保護基を除去
し、或いはR13及び/又はR23が二重結合を含む場合の
上記式[Ic]の化合物又は化合物[Ic]と化合物
[V]との縮合により製造される化合物或いはそれらの
官能基が保護された誘導体の該二重結合を還元し、そし
て必要に応じて生成物中に存在する保護基を除去し、そ
して必要に応じて、得られる式[I]の化合物を製薬学
的に許容しうる塩に変えることにより製造することがで
きる。
キニル化、アラルキル化、アルカノイル化、スルホニル
化の語は、広義に解され、一般式[I]の本発明化合物
の構造のうちR1及びR2に相当する置換基が導入される
すべての反応、例えば、アルキル化とは、本発明に包含
される置換又は未置換のアルキル基の導入を意味する。
下、官能基が保護された誘導体をも包含する)と式[I
V]の化合物(以下、この官能基が保護された誘導体を
も包含するものとする)との反応は、それ自体既知のイ
ミド又は酸無水物とヒドラジン又はヒドラジン誘導体と
の反応に準じて行うことができ、例えば、溶媒の存在下
又は反応に不活性な溶媒、例えばN,N−ジメチルホル
ムアミドなどの溶媒中で、約0℃ないし溶媒の沸点間、
好ましくは室温ないし約80℃の範囲内の温度で行うこ
とができる。
る[IV]の化合物の使用量は特に制限されるものでは
なく、該化合物の種類や反応条件等に応じて広い範囲に
わたり変えることができるが、通常、式[II]又は
[III]の化合物1モルあたり式[IV]の化合物を
少なくとも1モル、好ましくは1〜10モル、特に3〜
5モルの範囲内で使用するのが適当である。また、式
[IV]の化合物が反応温度において液体である場合に
は、該化合物を大過剰、例えば式[II]又は[II
I]の化合物1モルあたり10〜40モルの割合で用い
て溶媒の役割を果たすようにしてもよい。
れていることがある前記式[Ic]の化合物が得られ
る。
を示す場合の式[Ic]の化合物又はその官能基が保護
された誘導体(以下、[Ic−1]の化合物と総称す
る)は、ホルミル化、アルキル化、アルケニル化、アル
キニル化、アラルキル化、カルバモイル化、チオカルバ
モイル化、アルカノイル化又はスルホニル化することに
より、R13及びR23の少なくとも一方が水素原子以外の
これら基に対して定義された基を示す場合の対応する式
[Ic]の化合物を製造することができる。
アミノ基のホルミル化において通常用いられる方法で行
うことができ、例えばギ酸、ホルムアミド、ジメチルホ
ルムアミド等と共に加熱するか、又は、反応に悪影響を
及ぼさない溶媒中若しくは無溶媒でギ酸と酸無水物との
混合物を反応させる方法等により行うことができる。
ミド、ジメチルホルムアミド等との反応は、通常約30
℃ないし溶媒の沸点の範囲内の温度で行われるが、必要
に応じて、これ以上又はこれ以下の温度で行うこともで
き、反応時間は、通常30分〜2日間の範囲内である。
該反応は通常塩酸、硫酸等の酸触媒の存在下に行うこと
が好ましい。
化は、通常約−5℃ないし室温の範囲内の比較的低温で
行われるが、必要に応じてこれ以上又はこれ以下の範囲
で行うこともでき、また、反応時間は通常10分間〜5
時間であるが、必要に応じて、これより長く又は短くす
ることもできる。
ルケニル化、アルキニル化及びアラルキル化は、それ自
体既知の方法に従い、例えば、アルキルハライド、アル
ケニルハライド、アルキニルハライド、アラルキルハラ
イド、アルキルメシレート、アルケニルメシレート、ア
ラルキルメシレート、アルキルトシレート、アラルキル
トシレート等のアルキル化剤、アルケニル化剤、アルキ
ニル化剤又はアラルキル化剤との反応;或いはアルデヒ
ド化合物又はケトン化合物と縮合させそして還元する方
法等により行うことができる。その際の還元反応は、ギ
酸、金属、水素化金属を用いる方法や、パラジウム−炭
素等を用いる接触還元法等の通常の方法により行うこと
ができる。
及びチオカルバモイル化は、溶媒の不在下又は適当な溶
媒中で対応するイソシアネート化合物又はチオイソシア
ネート化合物と反応させることにより行うことができ
る。反応温度は通常約−20℃ないし溶媒の沸点、好ま
しくは約0〜約50℃の範囲内とすることができる。
は、溶媒の不在下又は適当な溶媒中で、相当する酸ハロ
ゲン化物、酸無水物を反応させる方法等により行うこと
ができる。反応温度は、通常、約−5℃ないし溶媒の沸
点の範囲内の温度で行うことができ、必要に応じて、こ
れ以下の温度で行うこともできる。
[Ic−1]の化合物に対して、少過剰割合で使用され
るが、必要に応じて、これ以下又はこれ以上の量を用い
ることもでき、反応時間は、通常、30分から2日間と
することができる。
は、式[Ic−1]の化合物に相当する有機スルホン酸
無水物又は有機スルホニルハライド類等の試薬を塩基の
存在下又は非存在下に反応させることにより行うことが
できる。反応温度は、通常、約−10℃〜約50℃の範
囲内で充分であるが、必要に応じて、これ以上又はこれ
以下の温度であることができ、また反応時間は、通常、
30分〜3日間とすることができる。有機スルホン酸無
水物又は有機スルホニルハライド類等の試薬は、通常、
少過剰割合で用いるが、これ以上又はこれ以下の量を用
いることもできる。
[V]の化合物(この化合物にはその官能基が保護され
た誘導体をも包含するものとする)との縮合反応は、い
わゆるシッフ塩基の形成反応であり、例えば、通常、反
応に不活性な溶媒、例えばテトラヒドロフランなどの溶
媒中で約0℃ないし溶媒の沸点間、好ましくは室温〜約
50℃の範囲内の温度で行うことができる。反応時間は
通常30分〜2日間の範囲であるが必要に応じてこれ以
上又はこれ以下の時間とすることもできる。
の化合物の使用量は厳密に制限されるものではないが、
通常、式[V]の化合物は、式[Ic−1]の化合物1
モルあたり1〜50モル、特に3〜10モルの割合で使
用するのが適当である。
は、パラジウム−炭素等を用いる通常の接触水素添加反
応に付すことにより、R1又はR2が水素原子を示す場合
の式[I]の化合物を製造することができる。
官能基の保護及び生成する化合物中に存在する保護基の
除去は、化学分野で広く知られている通常の任意の方法
を用いて行うことができる。
離、精製は、有機合成化学の分野におけるそれ自体既知
の方法、例えば沈澱法、溶媒抽出法、再結晶、クロマト
グラフィー等により行うことができる。
される前記式[II]の化合物は、それ自体既知の方法
[ジャーナル・オブ・ザ・ケミカル・ソサエティ・パー
キンソン・トランスアクションズ(J.Chem.So
c.Perkin Transactions)I,p
2475〜2480(1990)参照]により製造され
る一般式
れる化合物又はその官能基が保護されている誘導体をグ
リコシデーションすることにより製造することができ
る。
保護されている誘導体のグリコシデーションは、それ自
体既知の方法[ジャーナル・オブ・ジ・アメリカン・ケ
ミカル・ソサエティ(J.Am.Chem.So
c.),60巻,2559頁(1938年)参照]によ
り、例えばシアン化水銀、炭酸銀、酸化銀、好ましくは
酸化銀を活性化剤として用いて、非プロトン性溶媒、例
えばベンゼン、トルエン、塩化メチレン等の溶媒中で約
0℃〜約100℃、好ましくは約80℃の温度で、式
[VI]の化合物を水酸基が保護された5炭糖又は6炭
糖の反応性誘導体、例えば1−ブロモ−2,3,4,6
−O−テトラアセチルグルコースと縮合させることによ
り行うことができる。
したPCT国際公開WO/91/18003に記載の方
法により製造することもできる。
くして得られる式[II]の化合物又はその官能基が保
護されている誘導体を塩基で処理することにより製造す
ることができる。
液が好適であり、また該塩基による処理は通常室温で行
うことができるが、場合によっては約50℃までの温度
に加温して行うこともできる。
性化されるが、ここで使用される酸としては、例えば塩
酸を挙げることができ、これにより式[III]の化合
物を結晶として析出させることができる。
理試験例に示される如く優れた抗腫瘍作用を示す。 (1)マウス腫瘍(P388)に対する治療効果 マウス腫瘍(P388)に対する本発明化合物の治療効
果を第1表及び第2表に示す。
た。
0日目まで1日1回各投与量を腹腔内に投与した。
T)×100 (5)基準:T/C≧125の場合に、試験化合物はそ
の投与量で顕著な抗腫瘍効果を示すものと判定した。 (2)マウス白血病細胞に対する増殖阻害活性 測定方法:3×103個のマウス白血病細胞(P38
8)を含む細胞培養用培地(10%牛胎児血清含有−R
PMI−1640培地)100μlを96穴のマイクロ
プレートに分注し、5%CO2下で37℃において24
時間培養した後、供試化合物を含む被検液10μlを加
え、5%CO2下でさらに37℃において24時間培養
した。培養液に0.5%チアゾイルブルー10μlを加
え、5%CO2下で37℃において2時間インキュベー
ションし、酵素反応を行わせた。20%ドデシル硫酸ナ
トリウム(SDS)を加えて、反応を停止し、さらに3
7℃において4時間インキュベーションして生成した色
素を溶解した後、550nmにおける吸光度を測定して
対照群と比較した。その結果を第3表に示す。
合物は優れた抗腫瘍作用を示し、抗腫瘍剤として疾病の
予防・治療のため、殊に癌の処置のために有用である。
本発明の化合物をかかる用途に使用する場合、本発明の
化合物は、通常、本発明の化合物の有効量を製薬学的に
許容されうる担体又は賦形剤と共に含んでなる製剤とす
ることができる。
際の投与形態としては各種の形態を選択でき、例えば錠
剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤若しくは液剤等の経口製
剤、又は例えば溶液若しくは懸濁液等の殺菌した液状の
非経口製剤、坐剤、軟膏剤等が挙げられる。
剤、顆粒剤又は粉末の形態として製造することもできる
が、適当な添加物を使用して製造することもできる。そ
のような添加物としては、例えば乳糖若しくはブドウ糖
等の糖類、例えばトウモロコシ、小麦若しくは米等の澱
粉類、例えばステアリン酸等の脂肪酸、例えばメタケイ
酸アルミン酸マグネシウム若しくは無水リン酸カルシウ
ム等の無機塩、例えばポリビニルピロリドン若しくはポ
リアルキレングリコール等の合成高分子、例えばステア
リン酸カルシウム若しくはステアリン酸マグネシウム等
の脂肪酸塩、例えばステアリルアルコール若しくはベン
ジルアルコール等のアルコール類、例えばメチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、エチルセルロース
若しくはヒドロキシプロピルメチルセルロース等の合成
セルロース誘導体、その他、ゼラチン、タルク、植物
油、アラビアゴム等通常用いられる添加物が挙げられ
る。
末等の固形製剤は一般的には0.1〜100重量%、好
ましくは5〜100重量%の有効成分を含むことができ
る。
大豆油、ピーナツ油、ゴマ油等の植物由来の油等の液状
製剤において通常用いられる適当な添加物を使用し、懸
濁液、シロップ剤、注射剤、点滴剤等の形態として製造
される。
又は皮下注射の形で投与する場合の適当な溶剤として
は、例えば注射用蒸留水、塩酸リドカイン水溶液(筋肉
内注射用)、生理食塩水、ブドウ糖水溶液、エタノー
ル、ポリエチレングリコール、静脈内注射用液体(例え
ばクエン酸及びクエン酸ナトリウム等の水溶液)若しく
は電解質溶液(点滴静注及び静脈内注射用)等、又はこ
れらの混合溶液が挙げられる。
粉末のまま或いは適当な添加物を加えたものを用時溶解
する形態もとり得る。これらの注射液は、通常0.1〜
10重量%、好ましくは1〜5重量%の有効成分を含む
ことができる。
の液剤は、通常、0.5〜10重量%の有効成分を含む
ことができる。
される化合物の種類、配合された組成物の種類、適用頻
度及び治療すべき特定部位、病気の軽重、患者の年令、
医師の診断、腫瘍の種類等によって変えることができる
が、一応の目安として、例えば、1日当りの成人1人当
りの投与量は、経口投与の場合、10ないし500mg
の範囲内とすることができ、また非経口投与、好ましく
は静脈内注射の場合、1日当り10ないし100mgの
範囲内とすることができる。なお、投与回数は投与方法
及び症状により異なるが、1日1回ないし5回である。
また、隔日投与、隔々日投与などの間歇投与等の投与方
法も用いることができる。
説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるも
のではない。 実施例A 式
ジヒドロキシ−13−(β−D−グルコピラノシル)−
5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カ
ルバゾール−5,7(6H)−ジオン3.4gを10%
水酸化カリウム水溶液120mlに溶解し、室温にて2
時間撹拌した。反応液に2N塩酸120mlを加えて中
和した後、析出した赤色結晶を濾過し、水洗、乾燥する
ことにより、表題の化合物3.0gを得た。
(M)+,521(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):3.42(1H,m),3.56〜3.7
0(2H,m),3.76(1H,m),3.95〜
4.10(2H,m),4.95(1H,d,J=4.
6Hz),5.24(1H,d,J=5.4Hz),
5.32(1H,dd,J=4.9,5.1Hz),
7.06(2H,dd,J=7.6,7.8Hz),
7.09(1H,d,J=8.0Hz),7.20(1
H,d,J=7.8Hz),7.40(1H,d,J=
7.8Hz),8.36(1H,d,J=7.6H
z),8,51(1H,d,J=7.6Hz),10.
13(1H,s),10.52(1H,s),11.1
1(1H,s) 実施例B 式
N−ジメチルホルムアミド5mlに溶解し、2N水酸化
ナトリウム水溶液5mlを加え、80℃で3時間撹拌し
た。反応液に60mlの水を加え氷冷した後、析出した
黄色沈澱を濾取した。これをシリカゲルのカラムクロマ
トグラフィー(内径1.5cm,長さ45cm)に付
し、クロロホルムで洗浄後、クロロホルム−テトラヒド
ロフラン(10:1)で溶出し、目的物を含む分画を濃
縮乾固した。得られた黄色粉末をクロロホルムで洗浄す
ることにより、表題の化合物6.4mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン:酢酸=10:1:1:0.
2) FAB−MS(m/z):571[M+H]+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.9(1H,s),9.07(1H,
d,J=7.8Hz),8.92(1H,d,J=7.
8Hz),7.78(2H,t,J=7.8Hz),
7.53(1H,d,J=7.8Hz),7.50(1
H,d,J=7.8Hz),7.03(1H,d,J=
8.9Hz),3.96(2H,m),3.87(1
H,m),3.61(3H,s),3.54−3.73
(3H,m) 実施例1 式
ジヒドロキシ−13−(β−D−グルコピラノシル)−
5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カ
ルバゾール−5,7(6H)−ジオン3.51gを抱水
ヒドラジン(和光純薬)8mlに溶解し、室温で2時間
反応した。反応後、精製水180mlを加えて、濃塩酸
を用いて溶液のpHを5.0とし、充分氷冷した後に沈
澱を濾取し、精製水で洗浄後減圧下に乾燥することによ
り、表題の式(1)で表される化合物3.51gを得
た。(収率:97%) FAB−MS(m/z):535(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.9(1H,brs),10.4(1
H,s),10.0(1H,s),8.72(1H,
d,J=7.8Hz),8.54(1H,d,J=7.
8Hz),7.19(2H,t,J=7.8Hz),
7.19(2H,t,J=7.8Hz),7.05(1
H,d,J=9.3Hz),7.02(1H,d,J=
7.8Hz),7.00(1H,d,J=7.8H
z),5.42(1H,brd,J=5.8Hz),
5.35(1H,brs),5.22(1H,brd,
J=4.4Hz),4.96(2H,brs),4.9
1(1H,brd,J=5.3Hz),4.01(2
H,m),3.73(1H,m),3.63(2H,
m),3.39(1H,m) 実施例2 式
3.47gをN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)
20mlに溶解し、室温にて撹拌しながらグリオキシル
酸(シグマ社)の100mg/ml溶液を少量づつ20
ml添加すると沈澱を生じ、ゲル状に固化した。さらに
精製水200mlを加えてから反応液を氷冷し、沈澱を
濾取後、精製水で洗浄後減圧下に乾燥することにより、
表題の式(2)で表される化合物3.85gを得た。
(収率:100%) FAB−MS(m/z):591(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.1(1H,brs),10.5(1
H,brs),10.1(1H,brs),9.01
(1H,s),8.69(1H,d,J=7.8H
z),8.53(1H,d,J=7.8Hz),7.2
3(2H,t,J=7.8Hz),7.10(1H,
d,J=9.3Hz),7.06(1H,d,J=7.
8Hz),7.04(1H,d,J=7.8Hz),
5.44(1H,brs),5.34(1H,br
s),5.24(1H,brs),4.95(1H,b
rd,J=5.9Hz),4.02(2H,m),3.
76(1H,m),3.64(2H,m),3.40
(1H,m) 実施例3 式
4mgをN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)0.
5mlに溶解し、室温にて撹拌しながら15%サクシニ
ック セミアルデヒド(アルドリッチ社)0.2mlを
添加し、1時間後に精製水5mlを加えた。反応液を氷
冷後、沈澱を濾取し精製水で洗浄後減圧下に乾燥するこ
とにより、表題の式(3)で表される化合物25.3m
gを得た。(収率:91%) FAB−MS(m/z):619(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):12.1(1H,brs),11.0(1
H,brs),10.4(1H,brs),10.0
(1H,brs),8.69(1H,brs),8.6
8(1H,d,J=7.8Hz),8.51(1H,
d,J=8.3Hz),7.19(2H,t,J=7.
8Hz),7.07(1H,d,J=9.3Hz),
7.04(1H,d,J=7.8Hz),7.01(1
H,d,J=7.8Hz),5.43(1H,brd,
J=5.4Hz),5.33(1H,brs),5.2
2(1H,brs),4.93(1H,brd,J=
4.9Hz),4.01(2H,m),3.74(1
H,m),3.63(2H,m),3.40(1H,
m) 実施例4 式
・オブ・アンチビオティクス(J.Antibioti
cs)第40巻,668〜678頁(1987年)記載
の化合物]511mgを抱水ヒドラジン(和光純薬)3
mlに溶解し、室温に1時間放置した。精製水200m
lを加え、生じた沈澱を濾取し精製水100mlで洗浄
後減圧下に乾燥することにより、表題の式(4)で表さ
れる6−N−アミノレベカマイシン497mgを得た。
(収率:95%) FAB−MS(m/z):585(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.64(1H,brs),9.24
(1H,d,J=7.8Hz),9.07(1H,d,
J=7.8Hz),7.70(2H,t,J=7.8H
z),7.45(1H,d,J=7.8Hz),7.4
2(1H,d,J=7.8Hz),6.93(1H,
d,J=8.8Hz),5.42(1H,d,J=5.
8Hz),5.33(1H,t,J=5.4Hz),
5.03(3H,brs),3.97(2H,m),
3.84(1H,m),3.59(3H,s),3.5
0〜3.70(3H,m) 実施例5 式
N−ジメチルホルムアミド60mlに溶解し、濃塩酸
1.8mlを加え、60℃4時間加熱後、さらに濃塩酸
0.8mlを加えて、37℃で16時間加温した。これ
を酢酸エチル1lと混和し、2%炭酸水素ナトリウム水
溶液、次いで水で洗浄した後の酢酸エチル層を無水硫酸
ナトリウムで脱水後濃縮乾固して橙色粉末3.3gを得
た。これをメタノールに溶解し、セファデックス LH
20のカラムクロマトグラフィー(内径3cm、長さ5
4cm、メタノールで溶出)に付し、目的物を含む分画
を濃縮乾固することにより表題の式(5)で表される化
合物2413.6mgを橙色粉末として得た。 [方法B]実施例Aにおいて得られた化合物25.9m
gをN,N−ジメチルホルムアミド0.5mlに溶解
し、ぎ酸ヒドラジド15.0mgを加え、70℃で2時
間撹拌した。これを酢酸エチル70mlと混和し、水
(20ml)で洗浄した。酢酸エチル層を無水硫酸ナト
リウムで脱水後、濃縮乾固して橙色粉末26.9mgを
得た。これをメタノールに溶解し、セファデックス L
H20のカラムクロマトグラフィー(内径1.5cm、
長さ48cm、メタノールで溶出)に付し、目的物を含
む分画を濃縮乾固することにより表題の式(5)で表さ
れる化合物16.3mgを橙色粉末として得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム−メタノール
−テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):562(M)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,brs),10.8(1
H,s),10.4(1H,s),10.0(1H,
s),8.64(1H,d,J=8.3Hz),8.4
7(1H,d,J=8.3Hz),8.44(1H,
s),7.21(2H,t,J=7.8Hz),7.0
6(1H,d,J=9.7Hz),7.05(1H,
d,J=7.8Hz),7.02(1H,d,J=7.
8Hz),5.43(1H,d,J=5.8Hz),
5.36(1H,brs),5.22(1H,d,J=
5.4Hz),4.92(1H,d,J=5.4H
z),4.02(2H,m),3.75(1H,m),
3.62(2H,m),3.39(1H,m) 実施例6 式
10mgに酢酸30mlと無水酢酸2mlを加え90℃
で加熱溶解した。これに水を加えて300mlとした
後、ダイヤイオンHP20のカラム(内径3cm、長さ
13.5cm)に吸着させ、600mlの水で洗浄した
後、300mlのメタノールで溶出した。メタノール溶
出液を濃縮乾固した残渣をメタノール50mlに溶解
し、約5mlまで濃縮した。これに酢酸エチル100m
lを加え4℃で一夜放置して生ずる橙色沈澱を濾取する
ことにより、表題の式(6)で表される化合物426m
gを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム−メタノール
−テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):576(M)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.7(1H,
s),10.4(1H,brs),10.05(1H,
s),8.64(1H,d,J=7.8Hz),8.4
7(1H,d,J=7.8Hz),7.20(2H,
t,J=7.8Hz),7.01−7.06(3H,
m),5.35−5.45(2H,m),5.23(1
H,brs),4.92(1H,brs),4.02
(2H,m),3.74(1H,m),3.58−3.
70(2H,m),3.40(1H,m),2.10
(3H,s) 実施例7 式
2.5mgをテトラヒドロフラン8mlとメタノール5
mlの混液に溶解し、2N塩酸140μl及び37%ホ
ルムアルデヒド水溶液13.2μlを加えて、室温で2
時間撹拌した後、濃縮乾固した。これをN,N−ジメチ
ルホルムアミド5mlに溶解し、10%パラジウム炭素
80mgを加え、水素ガス下室温で2時間還元した後、
セライト上で濾過した。得られた濾液に酢酸エチル80
mlを加え、2%炭酸水素ナトリウム水溶液、次いで、
水で洗浄した後の酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで
脱水後濃縮乾固して橙色粉末28.8mgを得た。これ
を少量のメタノールに溶解し、セファデックスLH20
のカラムクロマトグラフィー(内径1.5cm、長さ9
0cm、メタノールで溶出)に付し、表題の式(7)で
表される化合物17.1mgを橙色粉末として得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム−メタノール
−テトラヒドロフラン−酢酸=20:10:10:1) FAB−MS(m/z):549(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.9(1H,s),10.4(1H,
s),9.98(1H,s),8.72(1H,d,J
=7.8Hz),8.54(1H,d,J=7.8H
z),7.19(2H,t,J=7.8Hz),7.0
0−7.06(3H,m),5.73(1H,q,J=
5.4Hz),5.43(1H,d,J=5.7H
z),5.35(1H,brs),5.22(1H,
d,J=5.4Hz),4.90(1H,d,J=5.
4Hz),3.96−4.03(2H,m),3.74
(1H,m),3.58−3.70(2H,m),3.
40(1H,m),2.74(3H,d,J=5.4H
z) 実施例8 式
00mgをN,N−ジメチルホルムアミド(DMF)6
mlに溶解し、10%パラジウム−炭素(Pd−C)7
5mgを加え撹拌しながら3.5時間室温で水素添加し
た。反応液をケイ藻土を敷いた濾紙を用いてPd−Cを
濾去したのち、水150mlを加えた。1N NaOH
でpH5としたのち、酢酸エチル(200ml×5)で
抽出を行った。酢酸エチル層を濃縮すると結晶が析出し
たので、これを濾取することにより表題の式(8)で表
される化合物182.3mgを得た。
(ppm):12.6(1H,brs),10.9(1
H,s),10.4(1H,s),10.0(1H,
s),8.69(1H,d,J=8.3Hz),8.5
2(1H,d,J=7.8Hz),7.18(2H,
t,J=7.8Hz),6.99〜7.05(3H,
m),5.90(1H,brs),5.42(1H,
d,J=5.4Hz),5.35(1H,t,J=5.
4Hz),5.21(1H,d,J=4.9Hz),
4,89(1H,d,J=5.4Hz),4.03(2
H,m),3.83(2H,s),3.74(1H,
m),3.63(2H,m),3.39(1H,m) 実施例9 式
01.7mgとセミカルバジド・塩酸塩501.7mg
にメタノール30mlを加え、さらにトリエチルアミン
0.325mlを加えた混合液を8時間加熱還流した。
反応後、反応液を濃縮乾固し、メチルエチルケトン(M
EK)300mlと水200mlとを加えて抽出操作を
行い、水層にもう一度MEK300mlを加えて再抽出
を行った。抽出したMEK層を合わせて濃縮乾固し、メ
タノール30mlを加えて溶解させてセファデックスL
H−20(3×28cm)のクロマト塔にかけてメタノ
ールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固して表題
の式(9)で表される化合物461mgを赤色結晶状粉
末として得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):577(M)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.4(1H,
s),10.0(1H,s),8.68(1H,d,J
=7.8Hz),8.66(1H,brs),8.51
(1H,d,J=7.8Hz),7.20(2H,t,
J=7.8Hz),7.01〜7.07(3H,m),
6.41(2H,brs),5.44(1H,d,J=
5.4Hz),5.38(1H,brs),5.23
(1H,d,J=4.9Hz),4,91(1H,br
s),4.00〜4.09(2H,m),3.75(1
H,m),3.60〜3.68(2H,m),3.39
(1H,m) 実施例10 式
2mgとチオセミカルバジド20mgにメタノール4m
lを加え22時間加熱還流した。反応液を濃縮乾固した
のち、メタノール4mlに溶解し、セファデックスLH
−20(1.8×35cm)のクロマト塔にかけメタノ
ールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固すること
により表題の式(10)で表される化合物10.7mg
を得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):594(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.4(1H,
brs),10.1(1H,brs),9.73(1
H,brs),8.65(1H,d,J=7.8H
z),8.49(1H,d,J=7.8Hz),8.2
7(2H,s),7.21(2H,t,J=7.8H
z),7.01〜7.12(3H,m),5.45(1
H,brs),5.37(1H,brs),5.24
(1H,brs),4,91(1H,brs),3.9
7〜4.10(2H,m),3.74(1H,m),
3.62(2H,m),3.40(1H,m) 実施例11 式
9.5mgをテトラヒドロフラン(THF)2mlに溶
解し、これにメタンスルホン酸無水物(アルドリッチ
社)30mgを加えた後、室温に48時間放置した。反
応液を濃縮乾固し、メタノール2mlに溶解してセファ
デックスLH−20(1.8×34cm)のクロマト塔
にかけメタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮
乾固し、表題の式(11)で表される化合物8.3mg
を得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):612(M)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.5(1H,
brs),10.4(1H,s),10.1(1H,
s),8.67(1H,d,J=7.9Hz),8.5
0(1H,d,J=7.7Hz),7.22(2H,
t,J=7.6Hz),7.02〜7.07(3H,
m),5.43(1H,d,J=5.8Hz),5.3
6(1H,brs),5.22(1H,d,J=5.2
Hz),4.89(1H,d,J=4.8Hz),4,
03(2H,m),3.75(1H,m),3.63
(2H,m),3.40(1H,m) 実施例12 式
1.7mgにメタノール1mlとテトラヒドロフラン2
mlを加えて溶解し、プロピオン酸無水物(アルドリッ
チ社)0.1mlを加えて室温に4時間撹拌した。反応
液に水2mlとメタノール3mlを加えて30分間放置
したのち、濃縮乾固し、メタノール3mlを加えて溶解
した。これをセファデックスLH−20(1.8×30
cm)のクロマト塔にかけメタノールで溶出し、目的物
を含む分画を濃縮乾固することにより表題の式(12)
で表される化合物6.2mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1)1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.6(1H,
brs),10.4(1H,brs),10.0(1
H,s),8.64(1H,d,J=7.8Hz),
8.47(1H,d,J=7.8Hz),7.20(2
H,t,J=7.8Hz),7.00〜7.08(3
H,m),5.30〜5.45(2H,m),5.21
(1H,m),4.92(1H,m),4.02(2
H,m),3.75(1H,m),3.62(2H,
m),3.38(1H,m),2.39(2H,q,J
=9.3Hz),1.16(3H,t,J=7.3H
z) 実施例13 式
9.9mgをテトラヒドロフラン2mlに溶解し、トリ
フルオロ酢酸無水物(アルドリッチ社)0.06mlを
加えて室温に15分間放置した。反応液に水2mlを加
えてから濃縮乾固し、水2mlと酢酸エチル10mlを
加えて抽出操作を行って得られる酢酸エチル層を濃縮乾
固した。得られた粗物質をメタノール3mlに溶解して
セファデックスLH−20(1.8×30cm)のクロ
マト塔にかけメタノールで溶出し、目的物を含む分画を
濃縮乾固することにより、表題の式(13)で表される
化合物9.5mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):630(M)+ 1 H−NMR(500MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):12.7(1H,brs),11.0(1
H,brs),10.5(1H,brs),10.1
(1H,brs),8.61(1H,d,J=7.6H
z),8.45(1H,d,J=7.9Hz),7.2
1(2H,t,J=7.6Hz),7.02〜7.07
(3H,m),5.42(1H,d,J=5.8H
z),5.35(1H,brs),5.21(1H,b
rs),4.91(1H,d,J=5.5Hz),4.
02(2H,m),3.76(1H,m),3.61
(2H,m),3.39(1H,m) 実施例14 式
1.6mgにメタノール4mlとベンゼン4mlを加え
て溶解し、トリメチルシリルジアゾメタン(10%ヘキ
サン溶液,東京化成社)0.15mlを加えて室温に1
0分間放置してから濃縮乾固し、実施例8において得ら
れる化合物のメチルエステル体29.3mgを得た。こ
れをメタノール5mlに溶解してから濃アンモニア水
0.6mlを加えて室温で16時間撹拌した。反応液を
濃縮乾固し、メタノール3mlを加えて溶解し、セファ
デックスLH−20(1.8×36cm)のクロマト塔
にかけメタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮
乾固することにより表題の式(14)で表される化合物
16.9mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):592(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.9(1H,s),10.4(1H,
brs),10.0(1H,brs),8.69(1
H,d,J=7.3Hz),8.52(1H,d,J=
8.3Hz),7.77(1H,brs),7.39
(1H,brs),7.19(2H,t,J=7.8H
z),6.98〜7.05(3H,m),6.25(1
H,t,J=3.9Hz),5.41(1H,d,J=
5.4Hz),5.35(1H,brs),5.20
(1H,d,J=5.4Hz),4.87(1H,d,
J=5.4Hz),4.02(2H,m),3.74
(1H,m),3.68〜3.70(4H,m),3.
39(1H,m) 実施例15 式
1mgと2−ヒドラジノピリジン(アルドリッチ社)1
0mgにメタノール2mlを加えて溶解し、1.5時間
加熱還流した。反応液を濃縮乾固し、水30mlと酢酸
エチル50mlとを加えてから水層のpHを1N塩酸で
5に調整したのち、抽出操作を行って得られる酢酸エチ
ル層を濃縮乾固した。得られた粗物質をメタノール2m
lに溶解してセファデックスLH−20(1.8×36
cm)のクロマト塔にかけメタノールで溶出した。目的
物を含む分画を濃縮乾固して表題の式(15)で表され
る化合物10mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):612(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.4(1H,
s),10.0(1H,s),9.34(1H,s),
8.65(1H,d,J=8.3Hz),8.48(1
H,d,J=7.8Hz),7.95(1H,d,J=
4.9Hz),7.62(1H,t,J=7.8H
z),7.18(2H,t,J=7.8Hz),7.0
0〜7.08(3H,m),6.86(1H,d,J=
7.8Hz),6.78(1H,dd,J=4.9,
7.8Hz),5.44(1H,d,J=5.8H
z),5.37(1H,brs),5.23(1H,
d,J=5.8Hz),4.92(1H,brs),
4.02(2H,m),3.76(1H,m),3.6
4(2H,m),3.41(1H,m) 実施例16 式
4mgと4−ヒドラジノ安息香酸(アルドリッチ社)に
メタノール4mlを加え2時間加熱還流した。反応液を
セファデックスLH−20(1.8×44cm)のクロ
マト塔にかけ、メタノールで溶出した。目的物を含む分
画を濃縮乾固することにより表題の式(16)で表され
る化合物20.9mgを赤色結晶状粉末として得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):655(M+H)+ 1 H−NMR(500MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.5(1H,
brs),10.1(1H,brs),9.11(1
H,s),8.65(1H,d,J=7.9Hz),
8.48(1H,d,J=7.9Hz),7.80(2
H,d,J=8.3Hz),7.18(2H,t,J=
7.6Hz),7.01〜7.08(3H,m),6.
84(2H,d,J=8.3Hz),5.20〜5.6
0(3H,brs),4.96(1H,brs),4.
03(2H,m),3.76(1H,m),3.65
(2H,m),3.41(1H,m) 実施例17 式
とオキザミックヒドラジン(アルドリッチ社)38mg
に50%メタノール6mlを加え、80℃で20時間加
熱撹拌した。反応液を濃縮乾固し、水15mlと酢酸エ
チル50mlとを加えてから1N塩酸でpH2に調整
し、抽出操作を行った。酢酸エチル層を濃縮し、析出し
た結晶を濾取して表題の式(17)で表される化合物1
0mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):606(M+H)+ 1 H−NMR(500MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.4(1H,s),11.0(1H,
s),10.4(1H,s),10.0(1H,s),
8.63(1H,d,J=7.9Hz),8.46(1
H,d,J=7.9Hz),8.38(1H,s),
8.11(1H,s),7.21(2H,t,J=7.
9Hz),7.02〜7.07(3H,m),5.41
(1H,d,J=5.8Hz),5.35(1H,t,
J=5.8Hz),5.19(1H,d,J=5.2H
z),4.89(1H,d,J=5.5Hz),4.0
3(2H,m),3.76(1H,m),3.63(2
H,m),3.40(1H,m) 実施例18 式
6.7mgと無水コハク酸5.5mgをピリジン0.5
mlに溶解し、室温で18時間撹拌した。これを減圧下
で濃縮乾固した後少量のN,N−ジメチルホルムアミド
に溶解させ、高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
[クロマトレックスODS、20×250mm、移動
相:20%アセトニトリル]に付した。目的物を含む分
取液を濃縮してアセトニトリルを除いた後、pHを2に
調整し、酢酸エチル100mlで抽出した。酢酸エチル
層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、濃縮乾固した。これ
をメタノールに溶解し、セファデックスLH−20のカ
ラムクロマトグラフィー(内径1.5cm、長さ90c
m、メタノールで溶出)に付し、目的物を含む分画を濃
縮乾固することにより表題の式(18)で表される化合
物9.7mgを橙色粉末として得た。
マトレックスODS,内径4.6mm,長さ250m
m,検出;UV305nm,流速;1ml/分,移動
相;27.5%アセトニトリル:トリフルオロ酢酸=1
000:1) FAB−MS(m/z):657(M+Na)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.0(1H,s),10.7(1H,
brs),10.4(1H,brs),10.1(1
H,brs),8.64(1H,d,J=7.9H
z),8.47(1H,d,J=7.9Hz),7.1
9(2H,t,J=7.8Hz),7.01〜7.07
(3H,m),5.42(2H,brs),5.22
(1H,brs),4.92(1H,brs),4.0
2(2H,m),3.75(1H,m),3.63(2
H,m),3.40(1H,m),2.65(2H,
t,J=7.3Hz),2.52(2H,t,J=7.
3Hz) 実施例19 式
0mgをN,N−ジメチルホルムアミド0.5mlに溶
解し、よう化メチル0.1mlを加え、室温で18時間
撹拌した。これを酢酸エチル50mlと混和し、1%炭
酸水素ナトリウム水溶液、次いで水で洗浄した後の酢酸
エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、濃縮乾固し
た。これをメタノールに溶解し、セファデックスLH−
20のカラムクロマトグラフィー(1.5×90cm、
メタノールで溶出)に付し、目的物を含む分画を濃縮乾
固することにより表題の式(19)で表される化合物1
8.0mgを橙色粉末として得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン−酢酸=20:10:10:
1)FAB−MS(m/z):563(M+H)+ 1H
−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ(pp
m):10.9(1H,s),10.3(1H,s),
9.95(1H,s),8.70(1H,d,J=8.
3Hz),8.53(1H,d,J=8.3Hz),
7.18(2H,t,J=7.8Hz),7.00〜
7.06(3H,m),5.41(1H,d,J=5.
4Hz),5.34(1H,t,J=5.4Hz),
5.19(1H,d,J=5.4Hz),4.86(1
H,d,J=5.4Hz),4.02(2H,m),
3.75(1H,m),3.62(2H,m),3.3
9(1H,m),3.02(6H,s) 実施例20 式
c)−グリシン82.1mgを塩化メチレン1mlに溶
解し氷冷下15分間撹拌した後、塩化メチレン1mlに
溶解したジシクロヘキシルカルボジイミド96.7mg
を加え氷冷下で15分間撹拌した。これに実施例1にお
いて得られた化合物227.6mgをピリジン6mlに
溶解して加え、室温で17時間撹拌した。反応液を濃縮
乾固後、酢酸エチルに溶解し、飽和食塩水、酸性水(p
H2)、次いで水で洗浄した後の酢酸エチル層を無水硫
酸ナトリウムで脱水後、濃縮乾固した。これをシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー(1.5×55cm、トル
エン:メタノール=6:1で溶出)に付し、目的物を含
む分画を濃縮乾固することにより表題の式(20)で表
される化合物のBoc誘導体105.2mgを橙色粉末
として得た。これをトリフルオロ酢酸1.2mlに溶解
し室温で30分間撹拌してBoc基を除去した。反応液
を濃縮乾固した後、水15mlに溶解しpH7.5〜8
に調整して、n−ブタノールで抽出した。n−ブタノー
ル層(50ml)に水40mlを加え希塩酸を用いてp
H2に調整した後濃縮乾固した。得られた橙色粉末をメ
タノールに溶解し、セファデックスLH−20のカラム
クロマトグラフィー(1.5×58cm、メタノールで
溶出)に付し、目的物を含む分画を濃縮乾固する事によ
り表題の式(20)で表される化合物の塩酸塩63.7
mgを橙色粉末として得た。
マトレックスODS,内径4.6mm,長さ250m
m,検出;UV305nm,流速;1ml/分,移動
相;20%アセトニトリル:トリフルオロ酢酸=100
0:1→70%アセトニトリル:トリフルオロ酢酸=1
000:1,30分間リニアグラジェント) FAB−MS(m/z):592(M+H)+ 1 H−NMR(塩酸塩,400MHz,DMSO−
d6),δ(ppm):11.3(1H,brs),1
1.0(1H,brs),10.5(1H,s),1
0.1(1H,s),8.62(1H,d,J=8.3
Hz),8.46(1H,d,J=8.3Hz),8.
31(2H,s),7.19(2H,t,J=7.8H
z),7.03〜7.08(3H,m),5.46(1
H,brs),5.34(1H,brs),5.27
(1H,brs),4.91(1H,brd,J=4.
9Hz),4.03(2H,m),3.98(2H,
s),3.76(1H,m),3.64(2H,m),
3.40(1H,m) 実施例21 式
mgをN,N−ジメチルホルムアミド3mlに溶解し、
1−デオキシ−1−ヒドラジノ−D−ソルビトール4
2.2mg及びトリエチルアミン0.1mlを加え、1
6時間加熱還流した。これを室温に戻した後、セファデ
ックスLH−20(1.8×20cm)のクロマト塔に
かけ、メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮
乾固することにより、表題の式(21)で表される化合
物20.0mgを得た。
(ppm):10.91(1H,s),10.35(1
H,brs),9.96(1H,brs),8.73
(1H,d,J=8.9Hz),8.54(1H,d,
J=8.9Hz),7.20(2H,t,J=8.4H
z),7.00−7.10(3H,m),5.76(1
H,t,J=3.8Hz),5.42(1H,d,J=
5.5Hz),5.37(1H,brs),5.22
(1H,d,J=5.5Hz),4.89(1H,br
s),4.67(1H,d,J=3.4Hz),4.4
5(1H,d,J=5.1Hz),4.37(1H,
d,J=7.0Hz),4.25−4.43(2H,
m),4.00(2H,m),3.55−3.80(7
H,m),3.44−3.52(2H,m),3.35
−3.44(2H,m),3.05−3.20(2H,
m) 実施例22 式
gをN,N−ジメチルホルムアミド5mlに溶解し、カ
ルボヒドラジド100mgを加え、80℃で3時間撹拌
した後、濃縮乾固した。これをメタノールに溶解し、不
溶物をセライト濾過した。得られた濾液を濃縮した後、
残渣を少量のメタノールに溶解し、セファデックスLH
−20(1.5×20cm)のクロマト塔にかけ、メタ
ノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固するこ
とにより、表題の式(22)で表される化合物91.2
mgを得た。
ル60F254,展開溶媒;クロロホルム−メタノール−
テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):593(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.96(1H,s),10.40(1
H,s),10.01(1H,s),8.95(1H,
s),8.65(1H,d,J=8.2Hz),8.5
0(1H,d,J=8.2Hz),7.90(1H,
s),7.17(2H,t,J=6.9Hz),7.0
0−7.10(3H,m),5.43(1H,d,J=
4.1Hz),5.38(1H,brs),5.20
(1H,s),4.90(1H,s),4.39(2
H,brs),4.04(2H,m),3.75(1
H,m),3.55−3.70(2H,m),3.38
(1H,m) 実施例23 式
mgをN,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶解し、
3−ヒドロキシベンジルヒドラジン2塩酸塩32mg及
び10%炭酸水素ナトリウム水溶液0.1mlを加え8
0℃で4時間撹拌した。これを酢酸エチル50mlと混
和し、0.2N塩酸、次いで飽和食塩水で洗浄した後、
酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水後濃縮乾固し
た。これをメタノール少量に溶解し、セファデックスL
H−20(1.8×15cm)のクロマト塔にかけ、メ
タノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固する
ことにより、表題の式(23)で表される化合物15.
3mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム−メタノール
−テトラヒドロフラン=5:1:1) FAB−MS(m/z):641(M+H)+ 1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.90(1H,s),10.38(1
H,s),9.99(1H,s),9.30(1H,
s),8.70(1H,d,J=8.1Hz),8.5
3(1H,d,J=8.5Hz),6.86−7.22
(8H,m),6.61(1H,dd,J=2.2,
8.4Hz),6.03(1H,t,J=5.1H
z),5.43(1H,d,J=5.4Hz),5.3
5(1H,t,J=5.0Hz),5.22(1H,
d,J=5.4Hz),4.89(1H,d,J=5.
4Hz),4.19(2H,d,J=5.1Hz),
4.00(2H,m),3.72(1H,m),3.5
3−3.70(2H,m),3.38(1H,m) 実施例24 式
mgをN,N−ジメチルホルムアミド2mlに溶解し、
2−シアノエチルヒドラジン30mgを加え、90℃で
1.5時間撹拌した。反応液に0.2N塩酸50mlを
加え、酢酸エチル(50ml×2)で抽出した。酢酸エ
チル層を濃縮乾固した後、残渣を少量のメタノールに溶
解し、セファデックスLH−20(1.8×30cm)
のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目的物を
含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式(24)
で表される化合物45.0mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール
=3:1) FAB−MS(m/z):588(M+H)+ 1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.91(1H,s),10.36(1
H,s),9.98(1H,s),8.70(1H,
d,J=8.4Hz),8.53(1H,d,J=8.
4Hz),7.18(2H,t,J=8.4Hz),
6.95−7.10(3H,m),6.15(1H,
t,J=4.2Hz),5.42(1H,d,J=5.
7Hz),5.34(1H,brs),5.23(1
H,d,J=4.4Hz),4.91(1H,d,J=
5.3Hz),4.00(2H,m),3.72(1
H,m),3.55−3.70(2H,m),3.39
(1H,m),3.30(2H,td,J=4.2,
6.2Hz),2.69(2H,t,J=6.2Hz) 実施例25 式
gをN,N−ジメチルホルムアミド35ml−水2ml
に溶解し、2−ヒドラジノ−2−イミダゾリン 臭化水
素酸塩455mg及び炭酸水素ナトリウム211mgを
加え、80℃で2時間撹拌した後、濃縮乾固した。これ
を0.2N塩酸300mlに溶解し、n−ブタノール
(1L×2)で抽出した。ブタノール層を濃縮乾固した
後、少量のメタノールに溶解し、セファデックスLH−
20(3.0×80cm)のクロマト塔にかけ、メタノ
ールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固すること
により、表題の式(25)で表される化合物650mg
を得た。
ゲル60F254,展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水
=4:1:1) FAB−MS(m/z):603(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.2(1H,s),10.90(1
H,brs),10.50(1H,s),10.14
(1H,s),9.42(1H,brs),8.92
(1H,brs),8.62(1H,d,J=10.6
Hz),8.45(1H,d,J=9.5Hz),7.
22(2H,t,J=6.5Hz),7.02−7.1
0(3H,m),5.48(1H,d,J=4.7H
z),5.32(2H,brm),4.94(1H,
d,J=3.5Hz),4.04(2H,m),3.7
0−3.90(5H,m),3.54−3.70(2
H,m),3.41(1H,m) 実施例26 式
mgをN,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶解し、
1−アミノ−4−(2−ヒドロキシエチル)ピペラジン
14.3mg及び飽和炭酸水素ナトリウム水溶液0.1
mlを加え、80℃で2時間撹拌した。これを酢酸エチ
ル50ml、水50mlで分配した後、水層に0.2N
塩酸5mlを加え、n−ブタノール(100ml×2)
で抽出した。ブタノール層を濃縮乾固した後、少量のメ
タノールに溶解し、セファデックスLH−20(1.8
×30cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出し
た。目的物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題
の式(26)で表される化合物22mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水
=4:1:1) FAB−MS(m/z):648(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.92(1H,s),10.50(2
H,brs),10.10(1H,s),8.66(1
H,d,J=7.2Hz),8.50(1H,d,J=
8.9Hz),7.18(2H,t,J=8.9H
z),7.02−7.12(3H,m),5.46(1
H,d,J=5.6Hz),5.25−5.40(3
H,brm),4.86(1H,d,J=5.6H
z),3.95−4.20(4H,m),3.70−
3.90(4H,m),3.55−3.70(4H,
m),3.20−3.50(6H,m) 実施例27 式
をN,N−ジメチルホルムアミド0.6mlに溶解し、
カルバジン酸 t−ブチル10mgを加え、80℃で6
時間撹拌した。これを酢酸エチル50mlと混和し、水
(30ml×2)、次いで飽和食塩水で洗浄した後、酢
酸エチル層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、濃縮乾固し
た。残渣をメタノール1mlに溶解し、セファデックス
LH−20(1.6×20cm)のクロマト塔にかけ、
メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固す
ることにより、表題の式(27)で表される化合物2
7.2mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール
=4:1) FAB−MS(m/z):634(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.99(1H,s),10.42(1
H,s),10.02(1H,s),9.82(1H,
brs),8.65(1H,d,J=7.7Hz),
8.49(1H,d,J=7.7Hz),7.18(2
H,t,J=7.7Hz),7.00−7.10(3
H,m),5.42(1H,brs),5.35(1
H,brs),5.21(1H,brs),4.90
(1H,brs),4.02(2H,m),3.72
(1H,m),3.56−3.70(2H,m),3.
40(1H,m),1.50(9H,s) 実施例28 式
gをN,N−ジメチルホルムアミド6mlに溶解し、ア
リルブロミド0.68mlを加え、室温で1日撹拌し
た。これに水200mlを加え酢酸エチル(200ml
×3)で抽出後、酢酸エチル層を飽和食塩水で脱水後濃
縮乾固した。残渣をメタノール3mlに溶解し、セファ
デックスLH−20(2.5×40cm)のクロマト塔
にかけ、メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃
縮乾固することにより、表題の式(28)で表される化
合物42.1mg及び式(29)で表される化合物6
7.5mgを得た。式(28)で表される化合物 Rf値:0.68(メルク社製,キーゼルゲル60F
254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール=2:1) FAB−MS(m/z):575(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.90(1H,s),10.38(1
H,s),9.98(1H,s),8.70(1H,
d,J=9.0Hz),8.52(1H,d,J=1
0.2Hz),7.20(2H,t,J=7.7H
z),6.95−7.08(3H,m),5.92(2
H,m),5.40(1H,d,J=6.4Hz),
5.32(1H,m),5.20(2H,m),5.0
5(1H,d,J=11.5Hz),4.88(1H,
d,J=5.8Hz),4.00(2H,m),3.6
7−3.78(3H,m),3.58−3.65(2
H,m),3.35(1H,m)式(29)で表される化合物 Rf値:0.75(メルク社製,キーゼルゲル60F
254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール=2:1)1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.91(1H,s),10.40(1
H,brs),10.00(1H,brs),8.66
(1H,d,J=9.4Hz),8.50(1H,d,
J=9.4Hz),7.18(2H,t,J=8.0H
z),7.00−7.10(3H,m),5.90(2
H,ddt,J=6.3,10.2,17.0Hz),
5.42(1H,d,J=5.3Hz),5.33(1
H,brs),5.23(2H,d,J=17.0H
z),5.22(1H,brs),5.04(2H,
d,J=10.2Hz),4.91(1H,brs),
4.02(2H,m),3.97(4H,d,J=6.
3Hz),3.70(1H,m),3.51−3.66
(2H,m),3.35(1H,m) 実施例29 式
をN,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶解し、ベン
ジルブロミド0.3mlを加え終夜撹拌した。これを酢
酸エチル40mlと混和し、水(30ml×2)、次い
で飽和食塩水で洗浄した後、酢酸エチル層を無水硫酸ナ
トリウムで脱水後濃縮乾固した。残渣をメタノール1m
lに溶解し、セファデックスLH−20(1.6×30
cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目
的物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式
(30)で表される化合物13.2mg及び式(31)
で表される化合物7.2mgを得た。式(30)で表される化合物 Rf値:0.44(メルク社製,キーゼルゲル60F
254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール=3:1) FAB−MS(m/z):715(M+H)+ 1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.85(1H,s),10.35(1
H,s),9.96(1H,s),8.65(1H,
d,J=8.5Hz),8.45(1H,d,J=9.
0Hz),7.50−7.65(4H,m),7.10
−7.40(8H,m),6.95−7.10(3H,
m),5.40(1H,d,J=5.4Hz),5.3
0(1H,brs),5.18(1H,d,J=4.9
Hz),4.83(1H,d,J=4.9Hz),4.
58(2H,s),4.55(2H,s),4.00
(2H,m),3.46−3.80(3H,m),3.
36(1H,m)式(31)で表される化合物 Rf値:0.38(メルク社製,キーゼルゲル60F
254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール=3:1) FAB−MS(m/z):625(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.88(1H,s),10.40(1
H,brs),10.00(1H,brs),8.67
(1H,d,J=7.9Hz),8.51(1H,d,
J=7.3Hz),7.50(2H,d,J=6.9H
z),7.30(2H,t,J=6.9Hz),7.2
1(1H,t,J=6.9Hz),7.16(2H,
t,J=7.3Hz),6.96−7.07(3H,
m),6.13(1H,t,J=5.3Hz),5.4
2(1H,d,J=5.9Hz),5.21(1H,
d,J=5.3Hz),4.91(1H,brs),
4.55(1H,brs),4.28(2H,d,J=
5.3Hz),4.02(2H,m),3.72(1
H,m),3.55−3.70(2H,m),3.40
(1H,m) 実施例30 式
をN,N−ジメチルホルムアミド30mlに溶解し、カ
ルバジン酸メチル1gを加え、80℃で2時間撹拌し
た。これに水400mlを加え、酢酸エチル(500m
l×3)で抽出した。抽出した酢酸エチル層を濃縮乾固
し、メタノール5mlに溶解して、セファデックスLH
−20(3.0×80cm)のクロマト塔にかけ、メタ
ノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固するこ
とにより、表題の式(32)で表される化合物1.3g
を得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール
=4:1) FAB−MS(m/z):592(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.00(1H,s),10.42(1
H,brs),10.18(1H,s),10.04
(1H,brs),8.64(1H,d,J=7.6H
z),8.47(1H,d,J=8.3Hz),7.2
0(2H,t,J=8.3Hz),7.00−7.10
(3H,m),5.42(1H,brs),5.35
(1H,brs),5.21(1H,brs),4.9
1(1H,brs),4.02(2H,m),3.75
(3H,s),3.50−3.70(3H,m),3.
40(1H,m) 実施例31 式
をN,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶解し、(2
R,3S)−3,4−O−イソプロピリデン−2,3,
4−トリヒドロキシブタン カルボヒドラジド67mg
を加え、80℃で7時間、室温で3日間撹拌した。これ
に水50mlを加え、酢酸エチル(50ml×2)で抽
出した。抽出した酢酸エチル層を濃縮乾固し、メタノー
ル3mlに溶解し、セファデックスLH−20(1.8
×25cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出し
た。目的物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題
の式(33)で表される化合物112mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール
=4:1) FAB−MS(m/z):692(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.01(1H,s),10.70(1
H,s),10.45(1H,s),10.05(1
H,s),8.75(1H,d,J=7.4Hz),
8.47(1H,d,J=7.4Hz),7.21(2
H,t,J=7.4Hz),7.00−7.10(3
H,m),6.26(1H,d,J=6.7Hz),
5.44(1H,d,J=5.9Hz),5.39(1
H,brs),5.24(1H,d,J=5.9H
z),4.93(1H,d,J=5.9Hz),4.3
1(1H,dd,J=6.7,11.9Hz),4.2
2(1H,t,J=6.7Hz),4.10(1H,d
dd,J=6.7,6.7,11.9Hz),4.05
(2H,m),3.91(1H,t,J=6.7H
z),3.76(1H,m),3.57−3.71(2
H,m),3.40(1H,m),1.45(3H,
s),1.36(3H,s) 実施例32 式
を無水テトラヒドロフラン5mlに溶解し、p−トルエ
ンスルホン酸無水物10mgを加え、室温で1日間撹拌
した。反応液を濃縮乾固した後、メタノール1mlに溶
解し、セファデックスLH−20(1.8×20cm)
のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目的物を
含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式(34)
で表される化合物12.3mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=3:1:1) FAB−MS(m/z):688(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.98(1H,s),10.87(1
H,s),10.42(1H,s),10.05(1
H,s),8.54(1H,d,J=7.9Hz),
8.38(1H,d,J=7.9Hz),7.84(2
H,d,J=8.7Hz),7.44(2H,d,J=
8.7Hz),7.19(2H,t,J=7.9H
z),7.00−7.08(3H,m),5.43(1
H,d,J=4.7Hz),5.35(1H,br
s),5.23(1H,d,J=4.9Hz),4.9
0(1H,d,J=4.4Hz),4.04(2H,
m),3.75(1H,m),3.55−3.70(2
H,m),3.40(1H,m),2.42(3H,
s) 実施例33 式
をテトラヒドロフラン2mlに溶解し、フェニルイソシ
アネート0.1mlを加え、室温で2時間撹拌した。溶
媒を濃縮乾固し、メタノール1mlに溶解し、セファデ
ックスLH−20(1.6×30cm)のクロマト塔に
かけ、メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮
乾固することにより、表題の式(35)で表される化合
物12mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):653(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.00(1H,s),10.40(1
H,brs),10.10(1H,brs),9.48
(1H,s),9.50(1H,s),8.67(1
H,d,J=8.3Hz),8.50(1H,d,J=
8.3Hz),7.48(2H,d,J=7.8H
z),7.27(2H,t,J=7.8Hz),7.2
0(2H,t,J=7.8Hz),6.95−7.10
(4H,m),5.43(1H,d,J=4.2H
z),5.30(1H,brs),5.23(1H,b
rs),4.95(1H,brs),4.03(2H,
m),3.75(1H,m),3.58−3.70(2
H,m),3.38(1H,m) 実施例34 式
をテトラヒドロフラン2mlに溶解し、ベンゾイルクロ
ライド16μlを加え、室温で2時間撹拌した。溶媒を
留去した後、残渣をメタノール1mlに溶解し、セファ
デックスLH−20(1.6×20cm)のクロマト塔
にかけ、メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃
縮乾固することにより、表題の式(36)で表される化
合物12mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):639(M+H)+ 1 H−NMR(200MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.35(1H,brs),11.04
(1H,s),10.45(1H,brs),10.0
8(1H,brs),8.66(1H,d,J=8H
z),8.49(1H,d,J=8.5Hz),8.0
4(2H,d,J=7.1Hz),7.55−7.78
(3H,m),7.20(2H,t,J=8.5H
z),7.00−7.15(3H,m),5.45(2
H,brs),5.25(1H,brs),4.97
(1H,brs),4.02(2H,m),3.55−
3.82(3H,m),3.41(1H,m) 実施例35 式
をN,N−ジメチルホルムアミド1.5mlに溶解し、
α−ピコリン酸ヒドラジド30mgを加え、80℃で2
時間撹拌した。これを酢酸エチル50mlと混和し、
水、次いで飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナトリウ
ムで脱水後、濃縮乾固した。これをメタノール1mlに
溶解し、セファデックスLH−20(1.8×15c
m)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目的
物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式(3
7)で表される化合物30mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):640(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.43(1H,s),11.02(1
H,s),10.45(1H,s),10.07(1
H,s),8.82(1H,d,J=4.2Hz),
8.75(1H,d,J=7.3Hz),8.48(1
H,d,J=7.8Hz),8.12(2H,m),
7.75(1H,m),7.20(2H,t,J=7.
0Hz),7.00−7.15(3H,m),5.45
(1H,d,J=6.3Hz),5.40(1H,br
s),5.25(1H,d,J=6.3Hz),4.9
6(1H,brs),4.04(2H,m),3.76
(1H,m),3.55−3.72(2H,m),3.
42(1H,m) 実施例36 式
をN,N−ジメチルホルムアミド1mlに溶解し、2−
ヒドラジノエタノール30mgを加え、80℃で2時間
撹拌した。溶媒を濃縮乾固した後、メタノール1mlに
溶解し、セファデックスLH−20(1.8×20c
m)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目的
物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式(3
8)で表される化合物32mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール
=2:1)1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.91(1H,s),10.35(1
H,brs),9.98(1H,brs),8.70
(1H,d,J=6.7Hz),8.53(1H,d,
J=6.9Hz),7.18(2H,t,J=7.6H
z),6.99−7.06(3H,m),5.76(1
H,t,J=5.2Hz),5.41(1H,d,J=
5.6Hz),5.32(1H,brs),5.20
(1H,d,J=5.2Hz),4.90(1H,br
s),4.51(1H,t,J=4.9Hz),3.9
6−4.06(2H,m),3.73(1H,m),
3.55−3.70(4H,m),3.39(1H,
m),3.12(2H,m) 実施例37 式
をN,N−ジメチルホルムアミド2mlに溶解し、1−
アミノピロリジン塩酸塩10mg及び炭酸水素ナトリウ
ム水溶液0.1mlを加え、80℃で2時間撹拌した。
これに水40mlを加え、酢酸エチル(40ml×2)
で抽出した。抽出した酢酸エチル層を無水硫酸ナトリウ
ムで脱水後、濃縮乾固した後、メタノール1mlに溶解
し、セファデックスLH−20(1.8×20cm)の
クロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目的物を含
む分画を濃縮乾固することにより、表題の式(39)で
表される化合物10.0mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール
=4:1) FAB−MS(m/z):589(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.91(1H,s),10.35(1
H,s),9.95(1H,s),8.78(1H,
d,J=8.3Hz),8.52(1H,d,J=8.
3Hz),7.16(2H,t,J=7.6Hz),
6.98−7.06(3H,m),5.40(1H,
d,J=5.5Hz),5.33(1H,t,J=5.
7Hz),5.18(1H,d,J=5.5Hz),
4.85(1H,d,J=4.8Hz),4.02(2
H,m),3.74(1H,m),3.53−3.68
(2H,m),3.30−3.42(5H,m),1.
97(4H,m) 実施例38 式
03に開示された化合物、6−ベンジルオキシメチル−
1,11−ジベンジルオキシ−12,13−デヒドロ−
5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カ
ルバゾール−4,7(6H)−ジオン90mg、酸化銀
1.3g及び4Åモレキュラーシーブ550mgを無水
ベンゼン30mlに懸濁し、20分間加熱還流した後、
α−ブロモ−3−デオキシ−3−アジド−2,4,6−
トリアセチル−D−グルコース416.4mgの無水ベ
ンゼン5ml溶液を、10分間かけて滴下した。さらに
2日間加熱還流した後、不溶物をセライトを用いて濾過
した。濾液を濃縮乾固した後、酢酸エチル150mlに
溶解し、0.2N塩酸、水、次いで飽和食塩水で洗浄し
た後、無水硫酸ナトリウムで脱水後濃縮乾固した。これ
をクロロホルム5mlに溶解し、セファデックスLH−
20(3.0×80cm)のクロマト塔にかけ、クロロ
ホルムで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固し、残
渣を分取薄層クロマトグラフィー[n−ヘキサン:アセ
トン:テトラヒドロフラン=3:1:0.1(Rf:
0.5)、次いでトルエン:アセトン=10:1(R
f:0.5)]を用いて精製し、目的とする6−ベンジ
ルオキシメチル−1,11−ジベンジルオキシ−12,
13−デヒドロ−13−(β−D−グルコピラノシル)
−5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]
カルバゾール−5,7(6H)−ジオン9.2mgを得
た。
ラジン1水和物1mlに溶解し、室温で4時間撹拌し
た。これを酢酸エチル30mlに混和し、0.2N塩
酸、水、次いで飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナト
リウムで脱水後濃縮乾固した。これをテトラヒドロフラ
ン0.5ml−メタノール1mlに溶解し、パラジウム
ブラックを加え、水素気流下、室温で3時間撹拌した。
不溶物をセライトを用いて濾過した後、濾液に10%塩
化水素−メタノール1.5mlを加えた後濃縮乾固し
た。残渣をメタノール0.5mlに溶解し、セファデッ
クスLH−20(1.0×15cm)のクロマト塔にか
け、メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾
固することにより、表題の式(40)で表される化合物
2.0mgを得た。
ル60F254,展開溶媒;n−ブタノール:酢酸:水=
4:1:1) FAB−MS(m/z):534(M+H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.80(1H,s),10.48(1
H,s),10.20(1H,s),8.79(1H,
d,J=7.9Hz),8.52(3H,br),8.
50(1H,d,J=9.2Hz),7.61(1H,
d,J=6.6Hz),7.16(1H,dd,J=
9.2,9.2Hz),7.10(1H,dd,J=
9.2,9.2Hz),7.05(1H,dd,J=
9.2,9.2Hz),7.00(1H,dd,J=
9.2,9.2Hz),6.42(1H,d,J=5.
2Hz),6.16(1H,d,J=3.9Hz),
5.18(1H,br),4.93(1H,br),
4.40(1H,m),4.16(1H,m),4.0
3(1H,m),3.78(1H,m),3.68(1
H,m),3.42(1H,m) 実施例39 式
をN,N−ジメチルホルムアミド1.5mlに溶解し、
シアノ酢酸ヒドラジド60mgを加え、80℃で9時間
撹拌した。これを酢酸エチル30mlと混和し、水、次
いで飽和食塩水で洗浄した後、酢酸エチル層を無水硫酸
ナトリウムで脱水後、濃縮乾固した。これを、メタノー
ル少量に溶解し、セファデックスLH−20(1.5×
15cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出し
た。目的物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題
の式(41)で表される化合物27.8mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=3:1:0.1) FAB−MS(m/z):601(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.14(1H,s),11.01(1
H,s),10.42(1H,s),10.04(1
H,s),8.65(1H,d,J=7.6Hz),
8.47(1H,d,J=7.6Hz),7.21(2
H,t,J=7.6Hz),7.05(3H,t,J=
7.6Hz),5.41(2H,d,J=4.5H
z),5.19(1H,d,J=6.8Hz),4.9
0(1H,d,J=6.8Hz),4.13(2H,
s),4.04(2H,br),3.75(1H,
m),3.64(2H,m),3.43(1H,m) 実施例40 式
ジヒドロキシ−13−(β−D−グルコピラノシル)−
5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カ
ルバゾール−5,7(6H)−ジオン1gをテトラヒド
ロフラン25mlに溶解し、過剰量のジアゾメタンのエ
ーテル溶液を加え、4℃で一夜撹拌した後、生じた黄色
沈澱を濾取した。これをヒドラジン一水和物3mlに溶
解し、室温で1.5時間反応した。反応後、精製水20
0mlを加えて生ずる沈澱を濾取し、精製水、メタノー
ルで洗浄後、減圧下で乾燥することにより、表題の式
(42)で表される化合物683.4mgを得た。
ロマトレックスODS,内径4.6mm,長さ250m
m,検出;UV305nm,流速;1ml/分,移動
相;メタノール:水=6:4) FAB−MS(m/z):563(M+H)+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.9(1H,s),8.87(1H,
d,J=7.8Hz),8.65(1H,d,J=7.
8Hz),7.35(1H,t,J=7.8Hz),
7.23(1H,t,J=7.8Hz),7.25(1
H,d,J=7.8Hz),7.18(1H,d,J=
7.8Hz),6.90(1H,d,J=9.3H
z),5.40(1H,brs),5.18(1H,b
rs),5.00(2H,brs),4.90(2H,
brs),4.06(6H,s),4.00(2H,
m),3.78(1H,m),3.63(2H,m),
3.42(1H,m) 実施例41 式
0において得られた化合物679mgより表題の式(4
3)で表される化合物708.8mgを得た。
ロマトレックスODS,内径4.6mm,長さ250m
m,検出;UV310nm,流速;1ml/分,移動
相;アセトニトリル:水=2:8→アセトニトリル:水
=6:4,30分間リニアグラジエント) FAB−MS(m/z):618[M]+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):13.5(1H,brs),11.1(1
H,s),9.01(1H,s),8.83(1H,
d,J=7.8Hz),8.63(1H,d,J=7.
8Hz),7.39(1H,t,J=7.8Hz),
7.37(1H,t,J=7.8Hz),7.29(1
H,d,J=7.8Hz),7.22(1H,d,J=
7.8Hz),6.94(1H,d,J=9.3H
z),5.43(1H,d,J=5.4Hz),5.2
2(1H,d,J=5.4Hz),5.01(1H,b
rs),4.93(1H,d,J=5.4Hz),4.
07(6H,s),4.05(1H,m),3.96
(1H,m),3.79(1H,m),3.60(2
H,m),3.44(1H,m) 実施例42 式
704mgをN,N−ジメチルホルムアミド10mlに
溶解し、10%パラジウム−炭素(Pd−C)60mg
を加え撹拌しながら6時間室温で水素添加した。反応液
をセライトを敷いたろ紙を用いてPd−Cを濾去して得
られた濾液に酢酸エチル200mlを加えた後、炭酸水
素ナトリウムでpH8とした水(50ml)で抽出し
た。水層をpH2とした後、酢酸エチル(500ml)
で抽出した。酢酸エチル層を2%炭酸水素ナトリウム水
(70ml)にて抽出した。2%炭酸水素ナトリウム水
層を減圧下で濃縮した後、ダイヤイオンHP20のカラ
ム(内径3cm,長さ30cm)に吸着させ、水洗後3
00mlのメタノールで溶出した。メタノール溶出液を
濃縮乾固した後、少量のN,N−ジメチルホルムアミド
に溶解させ、HPLC(カラム:クロマトレックスOD
S,内径20mm,長さ250mm,検出;UV310
nm,流速;9ml/分,移動相;アセトニトリル:水
=25:75)にて分取した。目的物を含む分取液を濃
縮乾固した後、少量の水に溶解し、セファデックスG−
15のカラムクロマトグラフィー(内径3cm,長さ6
3cm)に付し、水:メタノール=9:1で溶出し、目
的物を含む分画を濃縮後、凍結乾燥することにより表題
の式(44)で表される化合物のナトリウム塩84.2
mgを得た。
マトレックスODS,内径4.6mm,長さ250m
m,検出;UV310nm,流速;1ml/分,移動
相;アセトニトリル:水:トリフルオロ酢酸=300:
700:1) FAB−MS(m/z):643(M+Na)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.9(1H,brs),8.85(1
H,d,J=7.8Hz),8.63(1H,d,J=
7.8Hz),7.33(1H,t,J=7.8H
z),7.31(1H,t,J=7.8Hz),7.2
4(1H,d,J=7.8Hz),7.16(1H,
d,J=7.8Hz),6.89(1H,d,J=9.
3Hz),5.63(1H,brs),5.42(1
H,brs),5.10(1H,brs),4.99
(1H,brs),4.06(6H,s),4.02
(2H,m),3.80(1H,m),3.67(1
H,t,J=8.8Hz),3.58(1H,m),
3.42(1H,t,J=8.3Hz),3.34(2
H,s) 実施例43 式
を用いて実施例2と同じ方法で合成することにより、表
題の式(45)で表される化合物23.8mgを得た。
H)+ 1 H−NMR(400MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.8(1H,s),9.26(1H,
d,J=7.8Hz),9.09(1H,d,J=7.
8Hz),8.94(1H,s),7.78(1H,
d,J=7.8Hz),7.74(1H,d,J=7.
8Hz),7.50(2H,t,J=7.8Hz),
6.98(1H,d,J=9.3Hz),5.44(1
H,d,J=5.9Hz),5.33(1H,br
s),5.09(1H,d,J=5.4Hz),3.9
6(2H,m),3.85(1H,m),3.67(2
H,m),3.59(3H,s),3.56(1H,
m) 実施例44 式
用いて実施例42と同じ方法で合成することにより、表
題の式(46)で表される化合物210mgを得た。
(ppm):10.7(1H,s),9.26(1H,
d,J=7.8Hz),9.09(1H,d,J=7.
8Hz),7.74(1H,d,J=7.8Hz),
7.71(1H,d,J=7.8Hz),7.46(2
H,t,J=7.8Hz),6.93(1H,d,J=
9.2Hz),6.00(1H,brs),5.42
(1H,brs),5.31(1H,brs),5.0
3(1H,brs),3.96(2H,brs),3.
85(2H,s),3.83(1H,m),3.59
(3H,s),3.50−3.70(3H,m) 実施例45 式
1.4mgを用いて実施例5と同じ方法で合成すること
により、表題の式(47)で表される化合物48.2m
gを得た。
(ppm):10.9(1H,brs),10.8(1
H,brs),9.20(1H,m),9.03(1
H,m),8.48(1H,s),7.75(1H,
d,J=7.8Hz),7.70(1H,d,J=7.
8Hz),7.45(2H,t,J=7.8Hz),
6.93(1H,brt,J=9.3Hz),5.41
(2H,m),5.04(1H,d,J=5.9H
z),3.99(2H,brs),3.86(1H,
m),3.60(3H,s),3.52−3.67(3
H,m) 実施例46 式
mgを用いて実施例6と同じ方法で合成することによ
り、表題の式(48)で表される化合物13mgを得
た。
(ppm):10.8(2H,s),9.20(1H,
m),9.04(1H,m),7.74(2H,m),
7.47(2H,m),6.93(1H,m),5.4
1(1H,m),5.32(1H,brs),5.04
(1H,m),3.96(2H,brs),3.85
(1H,m),3.58(3H,s),3.50−3.
70(3H,m),2.12(3H,s) 実施例47 式
ジヒドロキシ−13−(β−D−グルコピラノシル)−
5H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カ
ルバゾール−5,7−(6H)ジオン3.2mgにヒド
ラジン一水和物1mlを加え、室温にて2時間撹拌し
た。これを酢酸エチル−0.2N塩酸で分配した後、酢
酸エチル層を水、次いで飽和食塩水で洗浄後、濃縮乾固
した。残渣を少量のメタノールに溶解し、セファデック
スLH−20(1.0×5cm)のクロマト塔に付し、
メタノールで溶出した。目的物を含む分画を濃縮乾固す
ることにより、表題の式(49)で表される化合物3.
0mgを得た。
ゲル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノー
ル:テトラヒドロフラン=3:1:1) FAB−MS(m/z):534[M]+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):11.16(1H,s),9.76(1
H,s),9.73(1H,s),8.90(1H,
d,J=7.3Hz),8.82(1H,d,J=7.
3Hz),7.18(1H,d,J=2.0Hz),
6.98(1H,d,J=2.0Hz),6.83(2
H,dt,J=2.0,7.3Hz),5.97(1
H,d,J=7.2Hz),5.84(1H,t,J=
3.3Hz),5.32(1H,d,J=5.3H
z),5.10(1H,d,J=5.3Hz),4.9
3(1H,d,J=5.2Hz),4.90(2H,
s),4.04−3.86(2H,m),3.78(1
H,m),3.60−3.35(3H,m) 実施例48 式
−ジヒドロ−13−(β−D−グルコピラノシル)−5
H−インドロ[2,3−a]ピロロ[3,4−c]カル
バゾール−5,7(6H)−ジオン7.1mgに抱水ヒ
ドラジン0.4mlを加え室温にて40分間撹拌した。
これに濃塩酸1.34mlを加えた後、酢酸エチルで抽
出した。酢酸エチル層を水洗後濃縮した後、残渣をN,
N−ジメチルホルムアミド3.7ml、濃塩酸0.37
mlに溶解し、室温にて終夜撹拌した。これを酢酸エチ
ル、水で分配し、酢酸エチル層を濃縮乾固した。残渣を
少量のエタノールに溶解し、セファデックスLH−20
のクロマト塔に付し、エタノールで溶出した。目的物を
含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式(50)
で表される化合物4.6mgを得た。
(ppm):11.9(1H,s),10.8(1H,
brs),9.07(1H,dd,J=5.8,8.8
Hz),9.01(1H,dd,J=5.9,8.8H
z),8.45(1H,s),7.93(1H,br
d,J=8.8Hz),7.44(1H,brd,J=
8.8Hz),7.27(2H,m),6.28(1
H,d,J=8.8Hz),6.20(1H,br
s),5.42(1H,brs),5.13(1H,b
rd,J=5.4Hz),4.96(1H,d,J=
5.4Hz),4.09(1H,brd,J=7.3H
z),3.94(2H,m),3.83(1H,br
d,J=7.3Hz),3.58(1H,m),3.4
5(1H,m) 実施例49 式
ンジルオキシメチル−1,11−ジベンジルオキシ−1
2,13−ジヒドロ−5H−インドロ[2,3−a]ピ
ロロ[3,4−c]カルバゾール−5,7(6H)−ジ
オン100mg、酸化銀1.4g及び4Åモレキュラー
シーブ0.7gを無水ベンゼン40mlに懸濁し、20
分間加熱還流した後、1−ブロモ−2,3,5−トリ−
O−アセチル D−リボースの無水ベンゼン10ml溶
液を10分間かけて滴下した。さらに3時間加熱還流し
た後、不溶物をセライトを用いて濾過した。濾液を濃縮
乾固した後、酢酸エチル100mlに溶解し、0.2N
塩酸、水、次いで飽和食塩水で洗浄した後、無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、濃縮乾固した。これをクロロホルム
に溶解し、セファデックスLH−20(2.5×20c
m)のクロマト塔にかけ、クロロホルムで溶出した。目
的物を含む分画を濃縮乾固し、残渣をシリカゲル(2.
5×25cm)のクロマト塔にかけ、トルエン−酢酸エ
チル(3:1)で溶出し、目的物を含む分画を濃縮乾固
した。残渣をさらに分取薄層クロマトグラフィー(トル
エン−酢酸エチル=5:1(Rf=0.6))を用いて
精製し、6−ベンジルオキシメチル−1,11−ジベン
ジルオキシ−12,13−ジヒドロ−13−(β−D−
リボフラノシル)−5H−インドロ[2,3−a]ピロ
ロ[3,4−c]カルバゾール−5,7(6H)−ジオ
ン20.8mgを得た。
和物2mlに溶解し、室温で2時間撹拌した。これを酢
酸エチル30mlに混和し、0.2N塩酸、水、次いで
飽和食塩水で洗浄した後、濃縮乾固した。これをメタノ
ールに溶解し、セファデックスLH−20(1.0×1
5cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。
目的物を含む分画を濃縮乾固し、残渣を分取薄層クロマ
トグラフィー(クロロホルム−メタノール=10:1
(Rf=0.5))を用いて精製することにより、表題
の式(51)で表される化合物2.9mgを得た。
ル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール=
10:1) FAB−MS(m/z):684[M]+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.45(1H,s),8.90(1
H,d,J=0.75Hz),8.68(1H,d,J
=0.75Hz),7.18(2H,d,J=0.75
Hz),7.11(2H,d,J=0.75Hz),
7.20−7.50(11H,m),5.35−5.4
5(5H,m),5.17(1H,d,J=0.38H
z),5.10(1H,d,J=0.45Hz),4.
98(2H,s),3.90−4.00(2H,m),
3.60−3.70(2H,m) 実施例50 式
mgをN,N−ジメチルホルムアミド3mlに溶解し、
ヒドロキシ酢酸ヒドラジド8.4mgを加え、80℃で
2日間撹拌した。これを濃縮乾固した後、少量のメタノ
ールに溶解し、セファデックスLH−20(1.5×2
5cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。
目的物を含む分画を濃縮乾固後、残渣を酢酸エチル30
mlに溶解し、水で洗浄し、酢酸エチル層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、濃縮乾固した。この残渣をメタノー
ル少量に溶解し、セファデックスLH−20(1.5×
15cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出し
た。目的物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題
の式(52)で表される化合物29.0mgを得た。
(ppm):11.00(1H,s),10.55(1
H,s),10.41(1H,s),10.02(1
H,s),8.63(1H,d,J=7.8Hz),
8.47(1H,d,J=7.8Hz),7.20(2
H,t,J=7.8Hz),7.04(3H,m),
5.88(1H,t,J=7.0Hz),5.41(1
H,d,J=6.2Hz),5.35(1H,br),
5.20(1H,d,J=6.2Hz),4.90(1
H,d,J=6.2Hz),4.16(2H,d,J=
5.7Hz),4.03(2H,m),3.74(1
H,m),3.59−3.68(2H,m),3.39
(1H,m) 実施例51 式
mgをN,N−ジメチルホルムアミド1.0mlに溶解
し、エチルヒドラジンシュウ酸塩35.0mg、飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液0.5mlを加え、80℃で1
日間撹拌した。これを濃縮乾固し、残渣をメタノール少
量に溶解し、セファデックスLH−20(1.5×15
cm)のクロマト塔にかけ、メタノールで溶出した。目
的物を含む分画を濃縮乾固することにより、表題の式
(53)で表される化合物20.8mgを得た。
ル60F254,展開溶媒;クロロホルム:メタノール:
テトラヒドロフラン=2:1:1) FAB−MS(m/z):563[M+H]+ 1 H−NMR(300MHz,DMSO−d6),δ
(ppm):10.90(1H,s),10.35(1
H,s),9.96(1H,s),8.72(1H,
d,J=7.9Hz),8.54(1H,d,J=7.
9Hz),7.17(2H,t,J=7.9Hz),
7.03(3H,m),5.72(1H,t,J=4.
8Hz),5.41(1H,d,J=6.3Hz),
5.35(1H,t,J=4.0Hz),5.21(1
H,d,J=4.0Hz),4.87(1H,d,J=
6.3Hz),3.96−4.09(2H,m),3.
73−3.77(1H,m),3.58−3.67(2
H,m),3.37−3.45(1H,m),3.07
(2H,m),1.09(3H,t,J=7.1Hz) 実施例52 日局マクロゴール400 600gを注射用蒸留水40
0gに溶解した溶液に実施例5の化合物50gを溶解し
た後、0.2μmのフィルターで除菌濾過した。濾過し
た溶液を洗浄・滅菌したバイアルに5mlずつ常法に従
い充填した後、施栓・キャップして、1バイアル当り実
施例5の化合物250mgを含む注射剤とした。尚、投
与は5%グルコース等の輸液500mlに本注射剤5m
lから10ml(実施例5の化合物250mgから50
0mg)を添加希釈して点滴静注剤とした。
有することから医薬の分野において抗腫瘍剤として有用
である。
Claims (7)
- 【請求項1】一般式 【化1】 [式中、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、低級ア
ルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリ
ール基、アラルキル基又は複素環基(該低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基、アラルキル基及び複素環基は、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、スルホ基、アミノ基、シアノ基、モノ−
低級アルキルアミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒ
ドロキシ基及びハロゲン原子よりなる群から選ばれる1
〜5個の置換基を有していても良い)或いは式:−Y−
R3の基を示し、ここで、Yはカルボニル基、チオカル
ボニル基又はスルホニル基を示し、R3は水素原子、低
級アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアル
キル基、アリール基、アラルキル基、低級アルコキシ
基、ヒドラジノ基、アミノ基、アリールアミノ基、カル
バモイル基又は複素環基(該低級アルキル基、シクロア
ルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基及び複素環基はハロゲン原子、保護されてい
てもよいヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、シアノ基及び低級アルコキシカルボニル
基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有してい
ても良く、そして該アミノ基及びカルバモイル基はさら
にハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシ
ル基、カルバモイル基及び低級アルコキシカルボニル基
よりなる群から選ばれる置換基で置換されていても良い
低級アルキル基でモノ−又はジ−置換されていてもよ
い)を示すか、或いはR1とR2は一緒になって低級アル
キリデン基(該低級アルキリデン基はアミノ基、モノ−
低級アルキルアミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒ
ドロキシ基、カルボキシル基及びスルホ基よりなる群か
ら選ばれる1〜4個の置換基を有していても良い)を示
すか、或いはR1とR2はそれらが結合している窒素原子
と一緒になって複素環基(該複素環基はアミノ基、ヒド
ロキシ基、カルボキシル基及びスルホ基よりなる群から
選ばれる基で置換されていても良い低級アルキル基をそ
の環上に有していても良い)を形成し、Gは五炭糖基又
は六炭糖基を示し、X1及びX2はそれぞれ独立に水素原
子、ハロゲン原子、アミノ基、モノ−低級アルキルアミ
ノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、低級
アルコキシ基、アラルコキシ基、カルボキシル基、低級
アルコシカルボニル基又は低級アルキル基を示す]で表
される化合物又はその製薬学的に許容しうる塩。 - 【請求項2】一般式 【化2】 [式中、R11及びR21はそれぞれ独立に水素原子、低級
アルキル基、低級アルケニル基、アリール基、アラルキ
ル基、ピロリル基、オキサゾリル基、イソオキサゾリル
基、チアゾリル基、イミダゾリル基、ピリジル基、ピリ
ミジニル基、オキサゾリニル基、オキサゾリジニル基、
イミダゾリニル基、イミダゾリジニル基、ピロリジニル
基、ピペラジニル基、チアジニル基、チアゾリジニル基
(該低級アルキル基、低級アルケニル基、アリール基、
アラルキル基及び複素環基は、カルボキシル基、カルバ
モイル基、シアノ基、ヒドロキシ基よりなる群から選ば
れる1〜5個の置換基を有していても良い)、或いは
式:−Y−R31の基を示し、ここでYはカルボニル基、
チオカルボニル基又はスルホニル基を示し、R31は水素
原子、低級アルキル基、アリール基(該低級アルキル
基、アリール基はハロゲン原子、保護されていてもよい
ヒドロキシ基、アミノ基及びカルボキシル基よりなる群
から選ばれる1〜4個の置換基を有していても良い)、
アミノ基、ヒドラジノ基、アリールアミノ基、低級アル
コキシ基、カルバモイル基、ピロリル基、オキサゾリル
基、イソオキサゾリル基、チアゾリル基、イミダゾリル
基、ピリジル基、ピリミジニル基、オキサゾリニル基、
オキサゾリジニル基、イミダゾリニル基、イミダゾリジ
ニル基、ピロリジニル基、ピペラジニル基、チアジニル
基又はチアゾリジニル基を示すか、或いはR11とR21は
一緒になってカルボキシル基を有していてもよい低級ア
ルキリデン基を示すか、或いはR11とR21はそれらが結
合している窒素原子と一緒になってピロリジニル基、イ
ミダゾリジニル基、イミダゾリニル基、ピペリジノ基又
はピペラジニル基(これらの複素環基は、ヒドロキシ基
で置換されていてもよい低級アルキル基をその環上に有
していてもよい)を形成し、G1は式: 【化3】 又は 【化4】 の基を示し、ここで、R7は水素原子又は低級アルキル
基を示し、R8はヒドロキシ基又はアミノ基を示し、X
11及びX21はそれぞれインドロピロロカルバゾール環の
1又は2位及び10又は11位に結合しており、且つそ
れぞれ独立にハロゲン原子、ヒドロキシ基、低級アルコ
キシ基又はアラルコキシ基を示す]で表される化合物又
は製薬学的に許容しうる塩。 - 【請求項3】一般式 【化5】 [式中、R12は水素原子又は低級アルキル基を示し、R
22は水素原子、低級アルキル基(該低級アルキル基は、
カルボキシル基、カルバモイル基、ヒドロキシ基及びシ
アノ基よりなる群から選ばれる1〜5個の置換基を有し
ていても良い)、アリール基、アラルキル基(該アリー
ル基及びアラルキル基は、ヒドロキシ基、カルボキシル
基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有してい
てもよい)、ピリジル基、イミダゾリル基、イミダゾリ
ニル基、チアゾリル基、ピロリジニル基、ピペラジニル
基、或いは式:−Y−R32の基を示し、ここで、Yはカ
ルボニル基、チオカルボニル基又はスルホニル基を示
し、Yがカルボニル基又はチオカルボニル基のときは、
R32は水素原子、低級アルキル基、アリール基(該低級
アルキル基及びアリール基はハロゲン原子、保護されて
いてもよいヒドロキシ基、アミノ基及びカルボキシル基
よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有していて
もよい)、アミノ基、ヒドラジノ基、アリールアミノ
基、低級アルコキシ基、カルバモイル基、ピリジル基、
ピリミジニル基、イミダゾリニル基又はピロリジニル基
を示し、そしてYがスルホニル基のときは、R32は低級
アルキル基又はアリール基を示すか、或いはR12とR22
は一緒になってカルボキシル基を有する低級アルキリデ
ン基を示すか、或いはR12とR22はそれらが結合してい
る窒素原子と一緒になってピロリジニル基、ピペリジノ
基又はピペラジニル基(これらの複素環基はヒドロキシ
基を有していてもよい低級アルキル基をその環上に有し
ていてもよい)を形成し、G1、X11及びX21は請求項
2に記載の意味を有する]で表される化合物又はその製
薬学的に許容しうる塩。 - 【請求項4】一般式 【化6】 又は 【化7】 [式中、Yは水素原子又は置換もしくは未置換の低級ア
ルキル基を示し、X1、X2及びGは請求項1記載の意味
を有する]で表される化合物又はその官能基が保護され
た誘導体を、一般式 【化8】 [式中、R13及びR23はそれぞれ独立に水素原子、低級
アルキル基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、ア
リール基、アラルキル基又は複素環基(該低級アルキル
基、低級アルケニル基、低級アルキニル基、アリール
基、アラルキル基及び複素環基は、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、スルホ基、アミノ基、シアノ基、モノ−
低級アルキルアミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、ヒ
ドロキシ基及びハロゲン原子よりなる群から選ばれる1
〜5個の置換基を有していても良い)、或いは式:−Y
−R3の基を示し、ここでYはカルボニル基、チオカル
ボニル基又はスルホニル基を示し、R3は水素原子、低
級アルキル基、シクロアルキル基、シクロアルキルアル
キル基、アリール基、アラルキル基、低級アルコキシ
基、ヒドラジノ基、アミノ基、アリールアミノ基、カル
バモイル基又は複素環基(該低級アルキル基、シクロア
ルキル基、シクロアルキルアルキル基、アリール基、ア
ラルキル基及び複素環基はハロゲン原子、保護されてい
てもよいヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシル基、カ
ルバモイル基、シアノ基及び低級アルコキシカルボニル
基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基を有してい
ても良く、そして該アミノ基及びカルバモイル基はさら
にハロゲン原子、ヒドロキシ基、アミノ基、カルボキシ
ル基、カルバモイル基及び低級アルコキシカルボニル基
よりなる群から選ばれる基で置換されていても良い低級
アルキル基でモノ−又はジ−置換されていてもよい)を
示すか、或いはR13とR23はそれらが結合している窒素
原子と一緒になって複素環基(該複素環基はアミノ基、
ヒドロキシ基、カルボキシル基及びスルホ基よりなる群
から選ばれる基で置換されていても良い低級アルキル基
をその環上に置換基として有していても良い)を形成す
る]で表される化合物又はR13及びR23が官能基を含む
場合のその官能基が保護された誘導体と反応させ、そし
て必要に応じて生成物中に存在する保護基を除去して一
般式 【化9】 [式中、R13、R23、X1、X2及びGは前記の意味を有
する]で表される化合物を製造し、或いはR13及びR23
が水素原子を示す場合の上記式[Ic]の化合物又はそ
の官能基が保護された誘導体のアミノ基 【化10】 を、ホルミル化、アルキル化、アルケニル化、アルキニ
ル化、アラルキル化、カルバモイル化、チオカルバモイ
ル化、アルカノイル化又はスルホニル化するか、或いは
一般式 【化11】 [式中、R6は水素原子又はカルボキシル基を示すか、
或いは、アミノ基、モノ−低級アルキルアミノ基、ジ−
低級アルキルアミノ基、ヒドロキシ基、カルボキシル基
及びスルホ基よりなる群から選ばれる1〜4個の置換基
を有していてもよい低級アルキル基を示す]で表される
化合物又はその官能基が保護された誘導体と縮合させ、
そして必要に応じて生成物中に存在する保護基を除去
し、或いはR13及び/又はR23が二重結合を含む場合の
上記式[Ic]の化合物又は化合物[Ic]と化合物
[V]との縮合により製造される化合物或いはそれらの
官能基が保護された誘導体の該二重結合を還元し、そし
て必要に応じて生成物中に存在する保護基を除去し、そ
して必要に応じて、得られる式[I]の化合物を製薬学
的に許容しうる塩に変えることからなる請求項1記載の
一般式[I]の化合物及びその製薬学的に許容しうる塩
の製造法。 - 【請求項5】一般式 【化12】 [式中、X1、X2及びGは請求項1記載の意味を有す
る]で表される化合物又はその官能基が保護された誘導
体。 - 【請求項6】一般式 【化13】 [式中、Yは水素原子又は置換もしくは未置換の低級ア
ルキル基を示し、X1、X2及びGは請求項1記載の意味
を有する]で表される化合物又はその官能基が保護され
た誘導体を塩基で処理することを特徴とする請求項5記
載の一般式[III]の化合物の製造法。 - 【請求項7】請求項1記載の一般式[I]の化合物又は
その製薬学的に許容しうる塩を含有する抗腫瘍剤。
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