JPH06128964A - 法枠構築用型枠 - Google Patents

法枠構築用型枠

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JPH06128964A
JPH06128964A JP28030392A JP28030392A JPH06128964A JP H06128964 A JPH06128964 A JP H06128964A JP 28030392 A JP28030392 A JP 28030392A JP 28030392 A JP28030392 A JP 28030392A JP H06128964 A JPH06128964 A JP H06128964A
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JP
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formwork
plate
prevention plate
punching metal
wash
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Application number
JP28030392A
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English (en)
Inventor
Yuuji Samaru
雄治 佐丸
Akira Otsuki
彰 大築
Koji Sugiyama
好司 杉山
Takeo Daigo
猛男 大後
Masao Konoma
正夫 木間
Masanao Abe
正直 阿部
Junichi Inoue
淳一 井上
Tomoyuki Yamane
智之 山根
Kazuyuki Niwada
和之 庭田
Yoshinori Mizutani
嘉徳 水谷
Tokugoro Mizutani
徳五郎 水谷
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Raito Kogyo Co Ltd
Iseya Wire Netting Industry Co Ltd
Original Assignee
Raito Kogyo Co Ltd
Iseya Wire Netting Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】対象法面の不陸がある場合において、型枠板の
下端縁からの吹付材料の流出を防止する。 【構成】型枠板20、20が所定間隔を置いてそれぞれ
立設され、相互が連結材21により連結された法枠構築
用型枠において、型枠板20に対して取付けられ、かつ
流失防止板支持部材31を型枠板20の幅方向に移動自
在に保持する保持具32を備えるとともに、前記流失防
止板支持部材31に対して流失防止板30が固定され、
この流失防止板30が型枠板20の幅方向に移動自在と
なっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、法面などの傾斜地の安
定化を図るための法枠構築用型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】いわゆるフリーフレーム工法に代表され
る法枠構築により、法面を安定化させる工法は、昭和5
0年代に入ってから盛んに採用されている。
【0003】このフリーフレーム工法は、吹付用ガン体
のタンク内に、セメント、砂(細骨材)および必要によ
り砂利(粗骨材)を水と混練し、エアの搬送力によりホ
ース内に圧送し、そのホースの先端に連結した吹付ノズ
ルから、対象面にモルタルまたはコンクリートとして吹
き付けるものである。この場合、型枠は、クリンプ金網
を地山に沿って平行に配設し、その間をスペーサーによ
り連結して自立させたものを用いて、たとえば格子状に
組み上げ、隣接する側型枠内に吹付材料を吹き付けて、
法枠を構築するものである。また、隣接する側型枠内に
は、鉄筋を配筋しておく。
【0004】吹付材料としては、通常モルタル吹付の場
合には、セメント:砂の重量比が、1:4を基本とし、
コンクリート吹付の場合には、セメント:砂:砂利の重
量比が、1:4:1〜2を基本としている。さらに、型
枠として、クリンプ金網を用いているので、剛性が低い
こと、材料の搬送距離が最大高さとして50m、水平距
離として100m程度であり長いことなどの理由によっ
て、JIS A 1101に規定するスランプ値が0であることを
基本としている。
【0005】他方、型枠として耐水性段ボールを用いた
もの、エキスパンドメタルなどを用いたものもあるが、
その他は基本的にフリーフレーム工法と同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の従来
の法枠用吹付工法の場合には、実績の多さにも拘わら
ず、次記の問題点が残されている。
【0007】(1)セメント:砂の重量比(C/S)が
1/4であり、貧配合であるために、強度が充分でな
い。 (2)型枠内に貧配合材料をエアと共に吹き付けると、
大量のリバンドロスが発生し、これを排除しないと、巣
ができ、強度の低下をもたらす。 (3)スランプ値が0の流動性のない材料を用いると、
鉄筋の裏側に回り込み難く、間隙または巣ができ、強度
の低下を生じる。
【0008】そこで、富配合の材料を、横断面の周囲を
完全に囲んだ型枠を用い、その型枠内に材料を充填する
方法も開発されつつある。しかし、このいわばポンプ打
設法枠方式の工法においても、次記の問題点を有する。 (イ)通常用いられている2.5 インチのホースを通し
て、材料を圧送すると、ホースの先端部および吹付ノズ
ルを保持する作業員には、約20kg程度の負荷がかか
り、到底、作業員がこれを保持しながら、地山および型
枠に沿って移動しながら、打設することは困難であり、
このために、コンクリートポンプ車にて、そのブームを
法肩まで伸ばし、そのブームに沿って配設した管路を通
して打設する必要があり、コンクリートポンプ車を打設
個所近傍まで搬入できない、あるいはブームの移動が空
間的に規制される山間部の施工には不適当である。 (ロ)型枠内の全体に材料を行き渡らせるためには、あ
るいはその品質保持のためには、材料に対してバイブレ
ーターにより振動を与える必要があり、その手段を採る
のが難しく、また作業性にも劣る。 (ハ)法肩から打設した材料を型枠全体に行き渡らせる
ことは、その材料の流動性が乏しいために、至難の技で
あり、特に横法枠に充填することが困難である。
【0009】さらに、具体的には、横枠の法肩側上部に
未充填空間部が生じてしまう。その結果として、小面積
範囲の法枠の構築用に限定されてしまう。
【0010】(ニ)バイブレータの不十分な掛け方によ
り、でき上がった法枠の品質にばらつきがあり、富配合
にしたにも係わらず、強度が低い。
【0011】そこで、本出願人は、先にモルタルまたは
コンクリートを主体とし、セメント:砂の重量比が、
1:2.7 〜3.5 であり、スランプ値が圧送元で10〜29c
m、吹付時で2〜10cm、好ましくは3〜8cmの湿式法枠
材料を、ポンプにより管路を介して圧送し、その管路の
先端の吹付ノズルから、地山に固定しかつ上方が開放す
る型枠内にその上方から吹き付けるとともに、管路の途
中に2〜10Nm3/分の量をもって空気を吹込み、この空
気を連行して前記吹付ノズルから法枠材料を吹き付ける
工法を提案した。
【0012】この場合、材料自体の嵩密度が高いため
に、吹付材料自体の重量が重くなり、特に横型枠はこれ
に耐える強度のものが必要となる。この強度が高く、か
つ吹付材料に連行するエアが十分に抜けるためには、パ
ンチングメタルが好適であることを本発明者らは知見し
ている。
【0013】一方、対象法面が大きな不陸(凹凸)を有
する場合には、予め一律的に工場生産された所定形状の
型枠を現場に搬入して設置しても、その型枠下端と法面
との間に空間を生じる。この状態で、吹付を行うと、そ
の吹付材料が型枠下端と法面との間から流出してしま
い、吹付材料のロスとなり、経済的でないばかりでな
く、法枠形状が不均一となり、その修正の手間が大き
く、かつ体裁も悪い。この問題は、従来のフリーフレー
ム工法などにおいても生じることである。
【0014】他方、型枠の下端縁に布類などの可撓性材
料によるスカートを履かせて、これを法枠間側に垂らし
ておく(曲げておく)ことが考えられるが、吹付材料の
単位容積重量が重い場合には、そのスカートが外側に押
し出されて役に立たないことが多い。
【0015】したがって、本発明の第1の課題は、対象
法面の不陸がある場合において、型枠の下端縁からの吹
付材料の流出を防止することであり、第2の課題は吹付
材料の単位容積重量が重い場合であっても、その変形を
無くして確実に初期の機能を発揮させることにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題は、型枠板が所
定間隔を置いてそれぞれ立設され、相互が連結材により
連結された法枠構築用型枠において、前記型枠板に対し
て取付けられ、かつ流失防止板支持部材を型枠板の幅方
向に移動自在に保持する保持具を備えるとともに、前記
流失防止板支持部材に対して流失防止板が固定され、こ
の流失防止板が型枠板の幅方向に移動自在となっている
ことで解決できる。
【0017】この場合、型枠板および流失防止板は共に
多数の透孔を有するパンチングメタルからなり、リング
状の前記保持具が型枠板の透孔を利用して、または溶接
により取付けられるとともに、前記流失防止板支持部材
は前記リング状保持具内に挿通され、型枠板の幅方向に
移動自在の鋼線部材とすることが好適である。さらに
は、対峙する前記流失防止板同士を連結する変形防止用
連結材を備えることもできる。
【0018】
【作用】本発明では、型枠板を法面に設置したとき、そ
の下端縁の一部と法面との間に空間が空いたとしても、
流出防止板が型枠板の外面に沿って下降して、法面の凹
部上面との間を塞ぐので、型枠板間に吹付材料を吹き付
けたとき、下端縁の一部と法面との間から側方に吹付材
料が側方に流れ出すことを防止できる。したがって、吹
付材料のロスがなくなる。また、前述のスカートを用い
る場合との比較の下では、単位容積重量がある吹付材料
を吹き付けたとしても、流出防止板の変形が実質的にな
くなるので、所期の機能を果たす。
【0019】一方、型枠板として多数の透孔を有するパ
ンチングメタルを用いる場合には、吹付材料に対する耐
力が大きいので、クリンプ金網を用いる場合におけるよ
うな変形が少ない。また保持具としては、リング状の部
材を前記パンチングメタルの透孔を利用して取付ける
か、もしくは溶接付けで取付ける構成が最も簡単かつ容
易な構造として採択される。また、流失防止板支持具を
前記リング状保持具内に挿通された鋼線部材とすること
により、流失防止板の透孔に対して係止して止めること
ができ、取付け構造を簡単にすることができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の施工形態を図面を参照しなが
らさらに詳説する。図1、図2は、本発明に係る流出防
止板を除いて、単純化した法枠構築用型枠を例示したも
ので、型枠板としてのパンチングメタル20,20が所
定間隔を置いて平行に斜面方向および水平方向に設置す
るとともに、それらがたとえば格子状となるように設置
する。交点部分においては、パンチングメタル20,2
0間が連続化するようにする。
【0021】パンチングメタル20、20間は連結材2
1により連結されるとともに、所定長さの上鉄筋22A
および下鉄筋22Bが長手方向通しで配設されている。
【0022】本発明においては、型枠板として、フリー
フレーム工法に用いられているクリンプ金網でなく、多
数の小孔を有する、たとえばパンチングメタル20が好
適に用いられる。前記パンチングメタル20の開口形状
としては、種々のものを用いることができ、たとえば丸
孔、長孔、角孔、菱形孔、十文字孔、あるいはこれらの
組み合わせ孔などを用いることができるが、通常は丸孔
で充分である。また、開口率としては、25〜60%、特に
30〜45%が好ましい。開口率が小さいと、吹付材料中の
水分の抜け量が少なくなり、また型枠重量が重くなり、
現場への搬入性が悪くなる。逆に開口率が大きくなる
と、型枠の剛性が低下し、特に横型枠においては、変形
が大きくなる。しかも、開口からの吹付材料の流出量が
多くなり、かつ流出に伴う吹付初期の材料の圧密効果が
低下する。開口の径としては5〜12mmが好適である。
パンチングメタル20の厚みとしては、強度の点などか
ら、0.6 〜1.2 mmが好ましい。
【0023】このパンチングメタル20は、図3に示さ
れるように、現場搬入前の工場生産段階で、たとえばプ
レス加工によって、法枠長手方向に沿って連続し、かつ
内方に向けて突出するリブ20a、20bを形成してお
くのが望ましい。このリブは少なくとも上下方向に2段
以上形成するのが好適である。このリブ20a、20b
によってパンチングメタル20には、法枠長手方向の剛
性が付与される。また、パンチングメタル20の上縁お
よび下縁は、作業時の安全および剛性付与のために、内
向きに折り返されている。また、前記リブ20a、20
bの成形に当たっては、成形後の状態において該リブ2
0a、20b部に上下方向に貫通する通孔が形成される
ように、リブの形成位置を決定する。リブ形状について
は、同図に示す三角形状に突出するもの、また円弧状に
突出するもの等、適宜の形状とすることができる。
【0024】法面上への型枠設置に際しては、図3に示
されるように、パンチングメタル20(以下、単位型枠
ともいう)を平行に隣接して立設して、たとえば格子状
に組み上げる。そして、対峙するパンチングメタル2
0、20同士を、パンチングメタル20、20に形成さ
れたリブ20a,20bの内、下段のリブ20b、20
bに対してのみ係止し、かつ上側鉄筋22Aの位置決め
部材24、25が一体的に固定された連結材21によっ
て連結する。前記連結材21としては、鋼棒または鋼線
などが用いられ、鋼線端部にはL字状のフック21a、
21bがそれぞれ形成され、該フック21a、21bが
前記パンチングメタル20の下段側のリブ20bに形成
された透孔に対して係止し、単位型枠20同士を連結す
る。
【0025】前記位置決め部材24、24は、前記連結
材21に対して直交する方向に溶接等によって固定さ
れ、さらに上側鉄筋22A、22Aが配置される位置
に、水平方向の位置決め部材25が固定される。従っ
て、下側鉄筋22Bは、位置決め部材25とパンチング
メタル20との隙間を抜いて落とし込みによって図示の
位置に固定され、上側鉄筋22Aは位置決め部材24と
25の交点部に配置される。
【0026】仮に、パンチングメタル20に形成される
リブの段数が3段であれば、水平方向の位置決め部材2
5が二段に渡って設けられる。
【0027】また、必要であれば、図2に示されるよう
に、上側鉄筋22A、下側鉄筋22Bを配置した後に、
補強連結材26をリブ20a、20a間に跨がって取付
けることもできる。
【0028】なお、本発明法枠は、前述のように、斜面
上で組立ることもできるが、別の場所で、単位型枠2
0、20同士を連結金具21で連結して組み立てた後、
一旦折り畳んだ状態で現地に搬入することもできる。
【0029】さらに、必要個所、たとえば法枠の交点に
アンカーピン23を地山に対して打ち込む。
【0030】かかる段取りが終了したならば、図2に示
すように、作業員が、ホース10を担いで、吹付ノズル
11を型枠内に向けた状態で、材料Mを吹き付ける。そ
の際、作業員は、材料の型枠内への充填状況を見ながら
作業することができる。最終的に構築した法枠で囲まれ
る領域内には、図1に示すように、植生土嚢12を積ん
だり、植生用基盤の造成、モルタル吹付などを行うこと
ができる。また、予め対象法面には、金網などを敷設し
ておくこともできる。急傾斜地などに対しては、交点に
本格的なアンカーピン23を打ち込むことでき、またア
ンカー工を行うこともできる。
【0031】さて、前記パンチングメタル20からなる
型枠板を法面に設置したとき、法面の不陸によりパンチ
ングメタル20の下端縁の一部と法面との間に空間が空
いたとき、吹付材料Mがその空間から側方に流出する。
【0032】そこで、本発明に係る流出防止板30が設
けられる。この流出防止板30の取付け構造は、図5お
よび図6に詳細に示されるように、パンチングメタル2
0の透孔を利用してリング状保持具32、32が取付け
られ、このリング状保持具32、32の通孔に共通に挿
通され、パンチングメタル20の幅方向(斜面の上下方
向)に移動自在とされる流失防止板支持材31に対して
固定されることにより取付けられている。したがって、
転倒が防止された状態で、パンチングメタル20の外面
部分にパンチングメタル20の幅方向に移動自在となっ
ている。
【0033】前記リング状保持具32としては、たとえ
ば図6に示すように、鋼線材からなるリング部材が用い
られ、リング内の通孔を上下方向とした状態で、パンチ
ングメタル20の二つの透孔を利用して、好ましくは幅
方向に二段以上に渡って取付けられる。また、前記リン
グ状保持具32に代えて、図7に示す保持具34を用い
ナット37で固定する構造、または図8に示すようにU
字ボルト36を用いナット37、37で固定する構造、
図9に示すように太めの番線35を用いリング材とする
構造、さらには図10に示すように、半割りのリング部
材33を用い溶接によって固定する構造等、適宜の構造
とすることができる。
【0034】前記パンチングメタル20の外面側に沿っ
て配設され、かつ前記リング状保持具32、32の通孔
内に挿通されパンチングメタル20の幅方向に移動自在
の流失防止板支持材31としては、両端部分にL字状の
フック31a,31bが形成された鋼線部材が好適に用
いられる。かかる線材による流失防止板支持材31のフ
ック31a,31bのそれぞれを流失防止板30の上方
および下方の透孔に対して係止させることにより、簡単
に流失防止板30を保持することができる。なお、前記
流失防止板支持材31としては、一般的な円形断面、そ
の他の異形断面の鋼線部材を用いることができる他、た
とえば小幅の細長い部材などを用い、流失防止板30と
は溶接付けによる固定とすることもできる。
【0035】一方、前記流出防止板30としては、単に
剛性のある無透孔金属平板でもよいが、前述のように流
失防止板支持材31との取付け構造を簡単にし、かつ吹
付材料Mに連行するエアの抜け孔としての透孔を有する
パンチングメタルが好適に用いられ、剛性を高めるため
に、両側縁部分に折り返しが形成されている。また、断
面的には前記リング状保持具32および流失防止板支持
材31の設置スペースの確保のため、外方に突出する膨
出形状とされるが、好ましくは左右両側縁部分がパンチ
ングメタル20に対して弾圧的に当接するようにする。
これによって、運搬時におけるガタつき等がなくなる。
【0036】他方、パンチングメタル20の下方より延
出する流失防止板30は、構造的には張出梁構造になる
ため、突出量が多い場合には、吹付材料の重みによって
変形する場合もある。したがって、流失防止板30の変
形を防止するために、図3に示されるように、対峙する
流失防止板30、30の先端部分を相互に連結する変形
防止用連結材27を設けることもできる。前記変形防止
用連結材27は、図示の例では、流失防止板支持材31
に対して巻き付けられて当初より取付けられているが、
型枠構築後に、流失防止板30の透孔間に架け渡す構造
とすることもできる。なお、予め、パンチングメタル2
0に流失防止板30とともに前記変形防止用連結材27
が取付けられる構造の下では、前述のように、下側鉄筋
22B、22Bを上方からの落とし込みによって配設で
きる構造が最も合理的である。
【0037】また、流失防止板30は、簡単に後取付が
可能なので、予め全てのパンチングメタル20の外面に
取り付けておくのではなく、型枠を組み上げた状況を視
てから、吹付材料の流出防止を図ることが必要な不陸の
激しい個所に対してのみ取り付けることでもよい。
【0038】以上のようにパンチングメタル20に流失
防止板30が取付けられる結果、図4に示されているよ
うに、各流出防止板30、30…の下縁は、斜面の凹部
Ehの上面に当接して止まり、パンチングメタル20の
下縁と地山との間の隙間を無くすため、吹付材料Mを打
設したときでも、流出防止板30,30…によって遮ら
れてその流出が防止される。このとき、流出防止板30
はそれ自体が剛性を有するので変形が防止される。
【0039】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、対象法面
の不陸がある場合において、型枠の下端縁からの吹付材
料の流出を防止することができる。また、吹付材料の単
位容積重量が重い場合であっても、その変形をなくし確
実に初期の機能を発揮させる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】法枠の構築状況斜視図である。
【図2】吹付材料の吹付状況斜視図である。
【図3】型枠の構築状態横断面図である。
【図4】流出防止板の設置状況の概要斜視図である。
【図5】その要部詳細斜視図である。
【図6】その要部拡大平面図である。
【図7】他の保持具の例を示す図である。
【図8】他の保持具の例を示す図である。
【図9】他の保持具の例を示す図である。
【図10】他の保持具の例を示す図である。
【符号の説明】
20…パンチングメタル、21…連結材、22A・22
B…鉄筋、24・25…位置決め部材、27…変形防止
用連結材、30…流出防止板、31…流失防止板支持
材、32…リング状保持具、M…吹付材料、Eh…凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 好司 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 大後 猛男 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 木間 正夫 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 阿部 正直 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 井上 淳一 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 山根 智之 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 庭田 和之 東京都千代田区九段北4丁目2番35号 ラ イト工業株式会社内 (72)発明者 水谷 嘉徳 名古屋市千種区千種二丁目10番12号 伊勢 屋金網工業株式会社内 (72)発明者 水谷 徳五郎 名古屋市千種区千種二丁目10番12号 伊勢 屋金網工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】型枠板が所定間隔を置いてそれぞれ立設さ
    れ、相互が連結材により連結された法枠構築用型枠にお
    いて、 前記型枠板に対して取付けられ、かつ流失防止板支持部
    材を型枠板の幅方向に移動自在に保持する保持具を備え
    るとともに、前記流失防止板支持部材に対して流失防止
    板が固定され、この流失防止板が型枠板の幅方向に移動
    自在となっていることを特徴とする法枠構築用型枠。
  2. 【請求項2】型枠板および流失防止板は共に多数の透孔
    を有するパンチングメタルからなり、リング状の前記保
    持具が型枠板の透孔を利用して、または溶接により取付
    けられるとともに、前記流失防止板支持部材は前記リン
    グ状保持具内に挿通され、型枠板の幅方向に移動自在の
    鋼線部材である請求項1記載の法枠構築用型枠。
  3. 【請求項3】対峙する前記流失防止板同士を連結する変
    形防止用連結材を備えた請求項1または2記載の法枠構
    築用型枠。
JP28030392A 1992-10-19 1992-10-19 法枠構築用型枠 Pending JPH06128964A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002294714A (ja) * 2001-03-29 2002-10-09 Nisshoku Corp 法枠形成用の型枠及び法枠工法
KR200452715Y1 (ko) * 2010-08-23 2011-03-15 신현만 토류 구조물용 조립식 판넬의 고정클립

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