JPH0613007B2 - 布団の製造方法 - Google Patents
布団の製造方法Info
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- JPH0613007B2 JPH0613007B2 JP23041185A JP23041185A JPH0613007B2 JP H0613007 B2 JPH0613007 B2 JP H0613007B2 JP 23041185 A JP23041185 A JP 23041185A JP 23041185 A JP23041185 A JP 23041185A JP H0613007 B2 JPH0613007 B2 JP H0613007B2
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- Bedding Items (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は布団の製造方法、さらに詳しくは表裏の側地間
に中芯地を介装してその中芯地の所定位置をそれぞれ表
裏の側地に交互に取付けることにより側地と中芯地間に
複数の区画室を形成し、その各区画室内に羽毛等の充填
物を充填せしめて製造する主として羽毛布団等の製造方
法に関する。
に中芯地を介装してその中芯地の所定位置をそれぞれ表
裏の側地に交互に取付けることにより側地と中芯地間に
複数の区画室を形成し、その各区画室内に羽毛等の充填
物を充填せしめて製造する主として羽毛布団等の製造方
法に関する。
(従来技術) 従来のこの種の布団は、一般に第12図(イ)に示すよう
に表裏の側地1c,1d間に中芯地2cを介装してその中芯地2
cを所定間隔毎にそれぞれ両側地1c,1dに交互に糸17で縫
着せしめて多数の区画室5c,…を形成するとともに、第
12図(ロ)のようにその区画室5cと交差する方向の側地
1c,1dと中芯地2c間に予め複数の区画片3c,…を介装し
てその一端3dを中芯地2cに縫着して布団地を形成し、そ
の布団地の区画室5c内に羽毛4等の充填物を充填せしめ
てなるものである。そして上記のような区画室5cや区画
片3cは、布団内の充填物を縦横に区画することによって
その充填物の不用意な位置ずれを防止せんがために設け
られているのである。
に表裏の側地1c,1d間に中芯地2cを介装してその中芯地2
cを所定間隔毎にそれぞれ両側地1c,1dに交互に糸17で縫
着せしめて多数の区画室5c,…を形成するとともに、第
12図(ロ)のようにその区画室5cと交差する方向の側地
1c,1dと中芯地2c間に予め複数の区画片3c,…を介装し
てその一端3dを中芯地2cに縫着して布団地を形成し、そ
の布団地の区画室5c内に羽毛4等の充填物を充填せしめ
てなるものである。そして上記のような区画室5cや区画
片3cは、布団内の充填物を縦横に区画することによって
その充填物の不用意な位置ずれを防止せんがために設け
られているのである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらこのような従来の布団は、上記区画片3cの
一端3d側のみが縫着によって固定されていて他端3e側は
自由端として全く固定されていないフリーな状態なるた
め、布団の使用時や畳む等の取扱い時に於いて布団内の
充填物が前記区画片3cの自由端側を乗り越えて該区画室
5c内を移動するおそれがあり、その結果全体として布団
内の充填物に偏りが生じて布団が不均一な状態になると
いう問題点があつた。
一端3d側のみが縫着によって固定されていて他端3e側は
自由端として全く固定されていないフリーな状態なるた
め、布団の使用時や畳む等の取扱い時に於いて布団内の
充填物が前記区画片3cの自由端側を乗り越えて該区画室
5c内を移動するおそれがあり、その結果全体として布団
内の充填物に偏りが生じて布団が不均一な状態になると
いう問題点があつた。
従って区画室5cとともに充填物を布団内で区画化して本
来の充填物の位置ずれを防止するために設けられた区画
片の機能が損なわれることとなつていたのである。
来の充填物の位置ずれを防止するために設けられた区画
片の機能が損なわれることとなつていたのである。
本発明は上述のような問題点を解決するために、上記の
ような区画室及び区画片を設けた布団の製造方法の改良
として発明されたもので、羽毛等の充填物の布団内での
不用意な移動を阻止することによつて布団内での充填物
の偏りを防止することを目的とするものである。
ような区画室及び区画片を設けた布団の製造方法の改良
として発明されたもので、羽毛等の充填物の布団内での
不用意な移動を阻止することによつて布団内での充填物
の偏りを防止することを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこのような目的を達成し、よって上記問題点を
解決するために、従来固定されないフリーな状態であつ
た区画片の両側地側の端部を予め固定してしまうという
着想の下になされたもので、上記問題点を解決するため
の手段は、布団地用袋体の形成時に先ず上記区画片の一
端、すなわち側地側の端部を両側地に取付け、その後に
区画片の他端、すなわち中芯地側の端部を該中芯地に固
着して前記区画室内に小分割を形成して製造することに
ある。
解決するために、従来固定されないフリーな状態であつ
た区画片の両側地側の端部を予め固定してしまうという
着想の下になされたもので、上記問題点を解決するため
の手段は、布団地用袋体の形成時に先ず上記区画片の一
端、すなわち側地側の端部を両側地に取付け、その後に
区画片の他端、すなわち中芯地側の端部を該中芯地に固
着して前記区画室内に小分割を形成して製造することに
ある。
(作用) すなわち、充填物の充填前である布団地用袋体の形成時
に予め区画片の一端を両側地に取付け、その後に他片を
中芯地に固着して区画室に小分割室が形成されるため、
充填物は各小分割室内に区画閉鎖されて各区画片を乗り
越えて他の小分割室側へ移動するようなことも決してな
いのである。
に予め区画片の一端を両側地に取付け、その後に他片を
中芯地に固着して区画室に小分割室が形成されるため、
充填物は各小分割室内に区画閉鎖されて各区画片を乗り
越えて他の小分割室側へ移動するようなことも決してな
いのである。
(実施例) 以下、本発明の実施態様を図面に示した一実施例に従つ
て説明する。
て説明する。
先ず、ポリアミド系合成繊維からなる表裏の側地1a,1
b、並びに無数の小孔(図示せず)を有する不織布から
なる中芯地2、5対の細長な区画片3、及び羽毛を充填
するための充填具挿入用の通路14を形成するための7枚
の細長な布片15を準備する。次に第1図のように前記5
対の区画片3,…の長手方向の一端3a,…をそれぞれの
側地1a,1bの短手方向等間隔5箇所に該両側地1a,1bの全
幅にわたつて縫着する。一方、前記布片15,…は、第2
図のように中芯地2の上面の等間隔7箇所にその両側地
15a,15bを超音波溶着することによって取付けられてい
る。そしてこの布片15が中芯地2に取付けられた状態
で、該布片15と布片15の裏面側の中芯地2とに充填口16
としての切目を形成する。
b、並びに無数の小孔(図示せず)を有する不織布から
なる中芯地2、5対の細長な区画片3、及び羽毛を充填
するための充填具挿入用の通路14を形成するための7枚
の細長な布片15を準備する。次に第1図のように前記5
対の区画片3,…の長手方向の一端3a,…をそれぞれの
側地1a,1bの短手方向等間隔5箇所に該両側地1a,1bの全
幅にわたつて縫着する。一方、前記布片15,…は、第2
図のように中芯地2の上面の等間隔7箇所にその両側地
15a,15bを超音波溶着することによって取付けられてい
る。そしてこの布片15が中芯地2に取付けられた状態
で、該布片15と布片15の裏面側の中芯地2とに充填口16
としての切目を形成する。
次にこのように布片15の取付けられた中芯地2を、前記
区画片3の取付けられた側地1a,1b間に介装し、両側地1
a,1bと中芯地2との3辺の周縁部を縫着し、縫着しない
残りの一片を開口部8として形成する。その後前記区画
片3の一端3aの縫着方向と交差する方向の中芯地2の等
間隔複数箇所の表裏両面交互に予め両面熱融着テープ6
を設けるとともに、該区画片3の側地1a,1bと対面する
側にも両面熱融着テープ6を設け、その状態で該両面熱
融着テープ6の設けられた位置に沿ってアイロンを押し
当てると、第4図(ロ)のように区画片3の介在されな
い部分では中芯地2の所定位置複数箇所が表裏の側地1
a,1bにそれぞれ交互に前記両面熱融着テープ6を介して
加熱融着され、又第4図(ニ)に示すように区画片3の
介在された位置では中芯地2と区画片3とが前記2層の
両面熱融着テープ6,6を介して側地1a,1bにそれぞれ
交互に3者一体の状態で同時に加熱融着されることとな
る。そしてこのような加熱融着により布団の長手方向に
複数の区画室5,…が形成されることとなる。
区画片3の取付けられた側地1a,1b間に介装し、両側地1
a,1bと中芯地2との3辺の周縁部を縫着し、縫着しない
残りの一片を開口部8として形成する。その後前記区画
片3の一端3aの縫着方向と交差する方向の中芯地2の等
間隔複数箇所の表裏両面交互に予め両面熱融着テープ6
を設けるとともに、該区画片3の側地1a,1bと対面する
側にも両面熱融着テープ6を設け、その状態で該両面熱
融着テープ6の設けられた位置に沿ってアイロンを押し
当てると、第4図(ロ)のように区画片3の介在されな
い部分では中芯地2の所定位置複数箇所が表裏の側地1
a,1bにそれぞれ交互に前記両面熱融着テープ6を介して
加熱融着され、又第4図(ニ)に示すように区画片3の
介在された位置では中芯地2と区画片3とが前記2層の
両面熱融着テープ6,6を介して側地1a,1bにそれぞれ
交互に3者一体の状態で同時に加熱融着されることとな
る。そしてこのような加熱融着により布団の長手方向に
複数の区画室5,…が形成されることとなる。
次に複数の区画室5,…が形成された後、両側地1a,1b
の表面側からアイロンを押し当てることにより前記区画
片3の他端3bを中芯地2に加熱融着する。この場合、中
芯地2上の等間隔に設けられた布片15と区画片3の他端
3b間には両面熱融着テープが設けられるが、布片15と中
芯地2間を加熱融着すると通路14が遮断されるために該
布片15と中芯地2間にはテープは設けられない。
の表面側からアイロンを押し当てることにより前記区画
片3の他端3bを中芯地2に加熱融着する。この場合、中
芯地2上の等間隔に設けられた布片15と区画片3の他端
3b間には両面熱融着テープが設けられるが、布片15と中
芯地2間を加熱融着すると通路14が遮断されるために該
布片15と中芯地2間にはテープは設けられない。
そしてこのように区画片3の他端3bが中芯地2に加熱融
着されることによって前記区画室5がさらに分割されて
小分割室12が形成され、第4図(イ)に示すように縦横
に区画された布団地用袋体の製作が完成する。
着されることによって前記区画室5がさらに分割されて
小分割室12が形成され、第4図(イ)に示すように縦横
に区画された布団地用袋体の製作が完成する。
次にこのようにして製作された布団地用袋体内に羽毛を
充填する場合について説明する。
充填する場合について説明する。
先ず、第5図のように前記区画室5の開口部8からパイ
プ状の充填具13を前記通路14内の最奥部まで挿入せし
め、次に該充填具13の湾曲した先端部13aを第6図
(イ)のように布片15の出口部18から最奥部の小分割室
12内に進入せしめて充填具13から羽毛4を小分割室12内
にエアで吹き込み、その後充填具13を該小分割室12から
抜き取つて、第6図(ロ)のように中芯地2の充填口16
から前記小分割室12の下の小分割室12に充填具13を進入
せしめて同様にして羽毛4を吹き込み充填する。このよ
うにして最奥部の小分割室12から開口部8側の小分割室
12にかけて前記充填具13をそれぞれの充填口16より各小
分割室12内に進入せしめてそれぞれの小分割室12に順次
羽毛4を吹き込み充填せしめる。尚、区画室5の開口部
8に最も近い小分割室12内は、充填具13を通路14から抜
き取つた状態で羽毛4が充填される。
プ状の充填具13を前記通路14内の最奥部まで挿入せし
め、次に該充填具13の湾曲した先端部13aを第6図
(イ)のように布片15の出口部18から最奥部の小分割室
12内に進入せしめて充填具13から羽毛4を小分割室12内
にエアで吹き込み、その後充填具13を該小分割室12から
抜き取つて、第6図(ロ)のように中芯地2の充填口16
から前記小分割室12の下の小分割室12に充填具13を進入
せしめて同様にして羽毛4を吹き込み充填する。このよ
うにして最奥部の小分割室12から開口部8側の小分割室
12にかけて前記充填具13をそれぞれの充填口16より各小
分割室12内に進入せしめてそれぞれの小分割室12に順次
羽毛4を吹き込み充填せしめる。尚、区画室5の開口部
8に最も近い小分割室12内は、充填具13を通路14から抜
き取つた状態で羽毛4が充填される。
そして各区画室5内のすべての小分割室12内に羽毛4が
充填された後、前記開口部8の端縁2aを縫着することに
よって羽毛布団が製造されることとなるのである。
充填された後、前記開口部8の端縁2aを縫着することに
よって羽毛布団が製造されることとなるのである。
そしてこのようにして製造された布団は、上述のように
両端3a,3bの固定された区画片3によつて区画室5内に
さらに小分割室12,…が形成されたものなるため、充填
された羽毛4はその小分割室12,…内で区画閉鎖される
こととなり、従つて布団の使用時や取扱い時において各
小分割室12に区画閉鎖された羽毛4は、各区画片3,…
を乗り越えて他の小分割室12側へ移動することがなく、
よって全体として布団内に充填された羽毛4に偏りが生
じることも決してないのである。
両端3a,3bの固定された区画片3によつて区画室5内に
さらに小分割室12,…が形成されたものなるため、充填
された羽毛4はその小分割室12,…内で区画閉鎖される
こととなり、従つて布団の使用時や取扱い時において各
小分割室12に区画閉鎖された羽毛4は、各区画片3,…
を乗り越えて他の小分割室12側へ移動することがなく、
よって全体として布団内に充填された羽毛4に偏りが生
じることも決してないのである。
又、このように充填具13を通路14に挿入し、且つその屈
曲した先端部13aを布片15又は中芯地2に形成された充
填口16からそれぞれの小分割室12内に突出せしめること
によつて、布団地用袋体9内が予め小分割化されている
にもかかわらず各小分割室12内に羽毛4を充填すること
が可能となる。
曲した先端部13aを布片15又は中芯地2に形成された充
填口16からそれぞれの小分割室12内に突出せしめること
によつて、布団地用袋体9内が予め小分割化されている
にもかかわらず各小分割室12内に羽毛4を充填すること
が可能となる。
尚、上記実施例に於いては、区画片3の一端3aの側地1
a,1bへの取付けが縫着によつてされてなるが、この取付
手段は決してこれに限定されるものではなく、例えば加
熱融着その他高周波による溶着等の手段であつてもよ
い。
a,1bへの取付けが縫着によつてされてなるが、この取付
手段は決してこれに限定されるものではなく、例えば加
熱融着その他高周波による溶着等の手段であつてもよ
い。
又、区画片3の他端3bの中芯地2への取付け手段や中芯
地2と側地1a,1bとの取付け手段は該実施例の加熱融着
に限らず縫着等の手段であってもよい。
地2と側地1a,1bとの取付け手段は該実施例の加熱融着
に限らず縫着等の手段であってもよい。
さらに該実施例では布片15及び中芯地2の双方に充填口
16を設けて1箇所の通路14が該充填口16を介して隣接す
る2箇所の区画室5と連通するよう構成してなるが、こ
の通路14はすべての区画室5に設けられていてもよい。
従って、充填口16は必ずしも布片15と中芯地2の双方に
形成される必要はなく、いずれか一方のみに形成されて
いればよい。
16を設けて1箇所の通路14が該充填口16を介して隣接す
る2箇所の区画室5と連通するよう構成してなるが、こ
の通路14はすべての区画室5に設けられていてもよい。
従って、充填口16は必ずしも布片15と中芯地2の双方に
形成される必要はなく、いずれか一方のみに形成されて
いればよい。
さらに充填口16を形成する手段としては該実施例のよう
な切目の形成による手段の他、たとえば第8図のように
複数枚の布片15,…の重ね合わせ部に充填口16を形成す
る手段であつてもよい。
な切目の形成による手段の他、たとえば第8図のように
複数枚の布片15,…の重ね合わせ部に充填口16を形成す
る手段であつてもよい。
さらに通路14は該実施例のように区画室5の略全域に沿
って設けられる必要は必ずしもなく、たとえば第9図
(イ)のように区画片3の直下の一部に布片15を設ける
ことによって形成されたものであつてもよく、また第9
図(ロ)のように布団地用袋体9の両端から隣室にかけ
て形成され中央が分断されたような形態のものであって
もよい。
って設けられる必要は必ずしもなく、たとえば第9図
(イ)のように区画片3の直下の一部に布片15を設ける
ことによって形成されたものであつてもよく、また第9
図(ロ)のように布団地用袋体9の両端から隣室にかけ
て形成され中央が分断されたような形態のものであって
もよい。
尚、上記通路14は中芯地2側ではなく、側地1a,1b側に
形成されていてもよい。
形成されていてもよい。
さらにこのような通路14を形成する他、たとえば第10図
のように区画片3の他端3bの全域を融着することなく、
上記通路14に該当する位置の区画片3の他端3bと中芯地
2間に隙間19を形成しておくと、この隙間19より充填具
13を挿入して各小分割室12内に羽毛4を充填することが
可能となる。従って通路14の形成は決して条件ではな
い。
のように区画片3の他端3bの全域を融着することなく、
上記通路14に該当する位置の区画片3の他端3bと中芯地
2間に隙間19を形成しておくと、この隙間19より充填具
13を挿入して各小分割室12内に羽毛4を充填することが
可能となる。従って通路14の形成は決して条件ではな
い。
さらに布片15の固着手段も該実施例の超音波溶着に限ら
ず、加熱融着、縫着等の手段であってもよい。
ず、加熱融着、縫着等の手段であってもよい。
さらに上記実施例では小分割室13,…の形成後すなわち
区画片3の他端3bの中芯地2への融着後に上記通路14等
によつて各小分割室13に羽毛4を充填しているが、羽毛
4の充填は必ずしも小分割室13の形成後に行なう必要は
なく、たとえば区画片3の一端3aの側地1a,1bへの縫着
後に羽毛4を区画室5内に充填し、その後に区画片3の
他端3bを中芯地2に加熱融着して小分割室13の形成と同
時に該小分割室13内にそれぞれ羽毛4が充填されるよう
な方法も可能である。
区画片3の他端3bの中芯地2への融着後に上記通路14等
によつて各小分割室13に羽毛4を充填しているが、羽毛
4の充填は必ずしも小分割室13の形成後に行なう必要は
なく、たとえば区画片3の一端3aの側地1a,1bへの縫着
後に羽毛4を区画室5内に充填し、その後に区画片3の
他端3bを中芯地2に加熱融着して小分割室13の形成と同
時に該小分割室13内にそれぞれ羽毛4が充填されるよう
な方法も可能である。
さらに該実施例では多数の区画片3,…をすべて一方向
に設けてなるが、各区画片3,…はたとえば第11図のよ
うに異なる方向に設けられていてもよく、その方向性は
決して問うものではない。
に設けてなるが、各区画片3,…はたとえば第11図のよ
うに異なる方向に設けられていてもよく、その方向性は
決して問うものではない。
さらに側地1a,1bの素材は決して該実施例のポリアミド
系合成樹脂に限定されるものではなく、他の合成繊維や
天然繊維、或いは合成繊維と天然繊維とを混合させたも
のであってもよく、その素材は決して問うものではな
い。
系合成樹脂に限定されるものではなく、他の合成繊維や
天然繊維、或いは合成繊維と天然繊維とを混合させたも
のであってもよく、その素材は決して問うものではな
い。
ただし、上記側地1a,1bの素材として端縁を加熱により
融着凝固した合成繊維を使用した場合には、これら側地
1a,1bの端縁がホツレないためにホツレ出た糸に羽毛4
が絡みつくことがないという利点がある。
融着凝固した合成繊維を使用した場合には、これら側地
1a,1bの端縁がホツレないためにホツレ出た糸に羽毛4
が絡みつくことがないという利点がある。
尚、中芯地2、区画片3、及び布片15の素材として該実
施例では不織布を使用してなるため、これらの生地も羽
毛4に絡みつくことがないという利点が得られるが、中
芯地2、区画片3、及び布片15の素材も決して該実施例
に限定されない。
施例では不織布を使用してなるため、これらの生地も羽
毛4に絡みつくことがないという利点が得られるが、中
芯地2、区画片3、及び布片15の素材も決して該実施例
に限定されない。
さらに該実施例では中芯地2、区画片3、及び布片15を
多数の小孔を有する網状に形成してなるため、羽毛4に
必要な通気性を維持しうるとともに、小分割室12内に圧
送される圧搾空気が小孔から逃げて羽毛4の充填作業を
容易に行なえるという利点があるが、網状に形成するこ
とは決して条件とはならない。
多数の小孔を有する網状に形成してなるため、羽毛4に
必要な通気性を維持しうるとともに、小分割室12内に圧
送される圧搾空気が小孔から逃げて羽毛4の充填作業を
容易に行なえるという利点があるが、網状に形成するこ
とは決して条件とはならない。
尚、布団内の充填物も決して該実施例の羽毛に限定され
るものではなく、たとえば綿等のものであってもよく、
その充填物の種類は問わない。
るものではなく、たとえば綿等のものであってもよく、
その充填物の種類は問わない。
またノズルである充填具13の形状も実施例のように先端
部を屈曲せしめた形状に限定されるものではなく、単に
パイプ状であれば決してその先端部の形状は問わない。
部を屈曲せしめた形状に限定されるものではなく、単に
パイプ状であれば決してその先端部の形状は問わない。
(発明の効果) 叙上のように本発明は、従来において固定されることな
く自由端としてフリーな状態にされていた区画片の一
端、すなわち側地側の区画片の端部を布団地用袋体の形
成時に予め両側地に取付け、その後に区画片の他端を中
芯地に取付けて小分割室を形成して布団を製造する方法
なるため、布団の使用時や取扱い時に於いて小分割室内
の充填物は該小分割室内では移動するが、従来のように
各区画片を乗り越えて他の小分割室側へ移動することが
なく、よって布団全体として従来のように充填物の偏り
が生じるようなことも決してなく、長期の使用によつて
も充填物を布団内で均一な状態で維持できるという格別
顕著な効果を有するに至った。
く自由端としてフリーな状態にされていた区画片の一
端、すなわち側地側の区画片の端部を布団地用袋体の形
成時に予め両側地に取付け、その後に区画片の他端を中
芯地に取付けて小分割室を形成して布団を製造する方法
なるため、布団の使用時や取扱い時に於いて小分割室内
の充填物は該小分割室内では移動するが、従来のように
各区画片を乗り越えて他の小分割室側へ移動することが
なく、よって布団全体として従来のように充填物の偏り
が生じるようなことも決してなく、長期の使用によつて
も充填物を布団内で均一な状態で維持できるという格別
顕著な効果を有するに至った。
特に区画片の一端は充填物が充填された状態で取付けら
れるのではなく、布団地用袋体の形成時、すなわち充填
物の充填前に側地に取付けられるため、その取付けが極
めてスムーズ且つ確実に行なえるという大なる効果があ
る。
れるのではなく、布団地用袋体の形成時、すなわち充填
物の充填前に側地に取付けられるため、その取付けが極
めてスムーズ且つ確実に行なえるという大なる効果があ
る。
さらに、区画片の一端を、布団地用袋体の形成時に予め
両側地に取付け、その後に区画片の他端を中芯地に取り
付けて布団地用袋体を製造する方法なるため、上記のよ
うに区画片の一端を側地に取付けたものを予め製作して
準備し、多量にストックしておくことにより、その後に
区画片の他端を順次中芯地に取り付けるだけで製作され
るため、布団製作の作業能率が著しく向上するという利
点がある。
両側地に取付け、その後に区画片の他端を中芯地に取り
付けて布団地用袋体を製造する方法なるため、上記のよ
うに区画片の一端を側地に取付けたものを予め製作して
準備し、多量にストックしておくことにより、その後に
区画片の他端を順次中芯地に取り付けるだけで製作され
るため、布団製作の作業能率が著しく向上するという利
点がある。
また、区画片の一端を両側地に取付けた後に他端が中芯
地に取り付けられるため、表裏の側地にそれぞれ一端が
取付けられた区画片の他端を、中芯地を介して対向させ
た状態で中芯地に取付ける場合、とりわけ熱融着等によ
って取り付ける場合には、その中芯地を介して対向する
区画片の他端を中芯地に対して同時に取り付けることが
でき、従ってこれが布団製作の作業能率を一層良好とし
うるのである。
地に取り付けられるため、表裏の側地にそれぞれ一端が
取付けられた区画片の他端を、中芯地を介して対向させ
た状態で中芯地に取付ける場合、とりわけ熱融着等によ
って取り付ける場合には、その中芯地を介して対向する
区画片の他端を中芯地に対して同時に取り付けることが
でき、従ってこれが布団製作の作業能率を一層良好とし
うるのである。
第1図は区画片を側地へ取付ける工程を示し、(イ)は
平面図、(ロ)は(イ)のA−A線拡大断面図。 第2図は布片を中芯地へ取付ける工程を示し、(イ)は
平面図、(ロ)は(イ)のB−B線拡大断面図。 第3図は側地と中芯地とを逢着する工程の断面図。 第4図は布団地用袋体作成完成時を示し、(イ)は平面
図、(ロ)は(イ)のC−C線要部拡大断面図、(ハ)
は(イ)のD−D線中間省略拡大断面図、(ニ)は
(イ)のE−E線要部拡大断面図、(ホ)は(イ)のF
−F線中間省略拡大断面図。 第5図は充填具挿入時の中間省略拡大断面図。 第6図は小分割室への羽毛充填時の要部拡大断面図。 第7図は布団製造完成時の中間省略拡大断面図。 第8図は通路用の布片の他実施例の断面図。 第9図は通路の他実施例の概略平面図。 第10図は区画片取付けの他実施例を示し、(イ)は概
略平面図、(ロ)は(イ)のG−G線断面図。 第11図は他実施例の中間省略拡大断面図。 第12図は従来の布団を示し、(イ)は要部拡大断面
図、(ロ)は中間省略拡大断面図。 1a,1b……側地、2……中芯地 3……区画片、3a……一端 3b……他端、5……区画室 12……小分割室
平面図、(ロ)は(イ)のA−A線拡大断面図。 第2図は布片を中芯地へ取付ける工程を示し、(イ)は
平面図、(ロ)は(イ)のB−B線拡大断面図。 第3図は側地と中芯地とを逢着する工程の断面図。 第4図は布団地用袋体作成完成時を示し、(イ)は平面
図、(ロ)は(イ)のC−C線要部拡大断面図、(ハ)
は(イ)のD−D線中間省略拡大断面図、(ニ)は
(イ)のE−E線要部拡大断面図、(ホ)は(イ)のF
−F線中間省略拡大断面図。 第5図は充填具挿入時の中間省略拡大断面図。 第6図は小分割室への羽毛充填時の要部拡大断面図。 第7図は布団製造完成時の中間省略拡大断面図。 第8図は通路用の布片の他実施例の断面図。 第9図は通路の他実施例の概略平面図。 第10図は区画片取付けの他実施例を示し、(イ)は概
略平面図、(ロ)は(イ)のG−G線断面図。 第11図は他実施例の中間省略拡大断面図。 第12図は従来の布団を示し、(イ)は要部拡大断面
図、(ロ)は中間省略拡大断面図。 1a,1b……側地、2……中芯地 3……区画片、3a……一端 3b……他端、5……区画室 12……小分割室
Claims (5)
- 【請求項1】表裏の側地1a,1b間に中芯地2を介装する
とともに該側地1a,1bと中芯地2間に所望の間隔を有し
て複数の区画片3,…を介装し、前記中芯地2の前記区
画片3と交差する方向の所定間隔位置を該区画片3とと
もにそれぞれ表裏の側地1a,1bに交互に取付けて側地1a,
1bと中芯地2間に多数の区画室5,…を形成してなる布
団地用袋体9内に羽毛等の充填物を充填して製造する布
団の製造方法において、前記布団地用袋体9の形成時に
前記区画片3,…の一端3aを両側地1a,1bに取付け、そ
の後該区画片3の他端3bを中芯地2に取付けて前記区画
室5に小分割室12を形成して製造することを特徴とする
布団の製造方法。 - 【請求項2】前記区画片3の一端3aの両側地1a,1bへの
取付けが、縫着によってなされる特許請求の範囲第1項
記載の布団の製造方法。 - 【請求項3】前記区画片3の他端3bの中芯地2への取付
けが加熱融着である特許請求の範囲第1項又は第2項記
載の布団の製造方法。 - 【請求項4】前記充填物の充填が、前記小分割室形成後
になされる特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
に記載の布団の製造方法。 - 【請求項5】前記小分割室形成後の充填物の充填が、前
記布団地用袋体9の形成時に前記区画室5に沿つて前記
小分割室12に複数の充填口16を介して連通可能に形成さ
れた通路14に、充填物を充填するための充填具13を挿入
せしめるとともに該充填具13の先端部13aを前記充填口1
6から各小分割室12内に順次侵入せしめることによって
なされる特許請求の範囲第4項記載の布団の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23041185A JPH0613007B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 布団の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23041185A JPH0613007B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 布団の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287186A JPS6287186A (ja) | 1987-04-21 |
| JPH0613007B2 true JPH0613007B2 (ja) | 1994-02-23 |
Family
ID=16907462
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23041185A Expired - Lifetime JPH0613007B2 (ja) | 1985-10-15 | 1985-10-15 | 布団の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613007B2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-15 JP JP23041185A patent/JPH0613007B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6287186A (ja) | 1987-04-21 |
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Legal Events
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