JPH061321Y2 - トリポ−トジヨイントにおけるトラニオン軸研削用のチヤツク装置 - Google Patents

トリポ−トジヨイントにおけるトラニオン軸研削用のチヤツク装置

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JPH061321Y2
JPH061321Y2 JP1987035403U JP3540387U JPH061321Y2 JP H061321 Y2 JPH061321 Y2 JP H061321Y2 JP 1987035403 U JP1987035403 U JP 1987035403U JP 3540387 U JP3540387 U JP 3540387U JP H061321 Y2 JPH061321 Y2 JP H061321Y2
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JP
Japan
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trunnion
trunnion shaft
shaft
grinding
claw
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JP1987035403U
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JPS63144162U (ja
Inventor
秀明 亀井
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エヌティエヌ株式会社
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、トリポートジョイントを形成するトラニオ
ンのトラニオン軸研削用チャック装置に関するものであ
る。
〔従来の技術およびその問題点〕
一般に、トリポートジョイントの構成部品であるトラニ
オンは、外周に三本のトラニオン軸が120°の間隔をお
いて設けられている。このようなトラニオン軸の研削装
置の従来技術として例えば、本件出願人が提案した特公
昭61−1243号公報に示されたものがある。
上記研削装置は、第8図に示すように、主軸40の先端
にチャック本体41を取付け、そのチャック本体41の
前面に支持された一対の爪42、43のそれぞれにトラ
ニオンTのトラニオン軸Sが嵌合可能なV溝44を形成
し、その一対の爪42、43のうち、一方の爪42をチ
ャック本体41に固定し、他方の爪43をチャック本体
41の軸方向に移動可能に設けてある。チャック本体4
1の内部には上記移動可能の爪43を後退動させるスプ
リング45を組込み、一方主軸40には、上記爪43を
前進動させるピストン46をスライド可能に組込んであ
る。
また、主軸40と同軸上に心押し台センター47を配置
し、その心押し台センター47と前記爪42、43で支
持されるトラニオンTの三本のトラニオン軸Sのうち、
主軸40の軸心上に配置されるトラニオン軸Sの外周に
対して研削砥石48を移動可能に設けてある。
上記の構成から成る研削装置を用いてトラニオン軸を研
削するには、一対の爪42、43と心押し台センター4
7とでトラニオンTを支持し、砥石48と対向する第1
のトラニオン軸S1をまず研削する(第9図参照)。次
に、トラニオンTをインデックスし、第1のトラニオン
軸S1を移動可能な爪43に対向させる。このとき、第
1のトラニオン軸S1は研削完了後であるため、爪43
との間に半径取代分に対応する隙間が生じるため、爪4
3を前方に移動して半径取代分の位置のずれを補正し、
その状態で第2トラニオン軸S2を研削する(第10図
参照)。第3のトラニオン軸S3の研削に際しては、移
動可能な爪43を後退して補正を解除し、各爪42、4
3のV溝44に第1および第2のトラニオン軸S1、S2
を嵌合して第3のトラニオン軸S3を研削する(第11
図参照)。
第12図乃至第14図は、第1トラニオン軸乃至第3ト
ラニオン軸S1、S2、S3の研削状態を示し、各図のl
a、lb、lcは未研削部の軸方向長さを示す。
上記研削装置においては、爪43の移動によって、研削
完了後の第1トラニオン軸S1に対する位置ずれを補正
することができるため、トラニオンTを常に一定の姿勢
に保持することができ、各トラニオン軸Sをきわめて精
度よく研削することができるという利点がある。
しかし、第3トラニオン軸S3の研削に際しては、爪4
3の後退動によって、位置ずれの補正を解除するため、
トラニオンTは半径取代分に対応する長さ主軸40方向
に変位し、第3トラニオン軸S3と砥石48の相対位置
が変化する。このため、第3トラニオン軸S3の未研削
部の軸方向長さlcが第1のトラニオン軸S1および第
2のトラニオン軸S2の未研削部の軸方向長さla、l
bより長くなり、未研削部の軸方向長さを許容値内に寸
法管理することができないという不都合がある。
〔考案の目的〕
そこで、この考案は上記の不都合を解消し、第3トラニ
オン軸の研削時に生じる半径取代分の位置ずれを補正で
きるようにしたトラニオン軸研削用のチャック装置を提
供することを目的としている。
〔考案の構成〕
上記の目的を達成するために、この考案は、主軸の先端
にチャック本体を取付け、そのチャック本体に支持され
た一対の爪をそれぞれ単独にチャック本体の軸方向に移
動可能に支持した構成としたのである。
〔作用〕 上記のように構成すれば、第2のトラニオン軸の研削時
に、研削完了後の第1トラニオン軸と対向する爪を移動
させることによって半径取代分の位置ずれを補正するこ
とができ、また、第3トラニオン軸の研削時に、一対の
爪をそれぞれ移動させることによって、半径取代分の位
置ずれを補正することができる。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を第1図乃至第7図に基づいて
説明する。
第1図乃至第4図に示すように、主軸1の先端にはチャ
ック本体2が取付けられ、そのチャック本体2の前面に
半径方向の溝3が設けられている。また、チャック本体
2には、上記溝3の底面中央部に軸方向の孔4が形成さ
れている。
上記溝3内の半径方向には、第1爪支持台5及び第2爪
支持台6が組込まれ、各爪支持台5、6の外端部が溝3
の側面間に渡したピン7によって回動可能に支持されて
いる。
また、各爪支持台5、6の前面には、第1爪8および第
2爪9が取付けられ、その各爪8、9の前面にトラニオ
ンTのトラニオン軸Sが嵌合可能なV溝10が設けられ
ている。
さらに、各爪支持台5、6には、相手方の爪支持台の背
部側に延びる第1アーム11および第2アーム12が設
けられ、第1アーム11の先端部と第2爪支持台6の間
に、第1アーム11の背面先端部を溝3の底面に押し付
けるスプリング13が組込まれている。また、第2アー
ム12の先端部と第1爪支持台5の間に第2アーム12
の背部先端部を溝3の底面に押し付けるスプリング14
が組込まれている。
上記第1爪8および第2爪9は、主軸1の先端部に組込
んだシリンダ装置20によってそれぞれ単独に移動され
る。
上記シリンダ装置20は、第3図に示すように、主軸1
の先端部内側にシリンダ21を設け、そのシリンダ21
の内部にスライド可能に組込んだ筒状の第1ピストン2
2のピストンロツド23を前記チャック本体2の孔4に
挿入して第2爪支持台6のアーム背面に臨ませてある。
また、第1ピストン22の内部に、第2ピストン24を
スライド可能に組込み、そのピストンロツド25を第1
ピストン22のピストンロツド23内に挿入して第1爪
支持台5のアーム背面に臨ませてある。
前記第1ピストン22の組込みによって、シリンダ21
の内部は前室26と後室27に区画され、前室26には
主軸1に設けた第1通路28が連通し、また後室27に
は第2通路29が連通している。このため、第1通路2
8および第2通路29に対する流体の供給および遮断に
よって第1ピストン22および第2ピストン24がそれ
ぞれ単独に移動し、第1爪支持台5および第2爪支持台
6を単独に移動させることができる。この第1爪支持台
5および第2爪支持台6は、各爪支持台5、6の貫通孔
30に余裕をもって挿入したストツパピン31に対する
当接によって前方への移動量が制限され、各ストツパピ
ン31は、溝3の開放部に渡した支持桟32に固定され
ている。
前記主軸1の前方には、その主軸1と同軸上に心押し台
センター33が配置され、その心押し台センター33は
トラニオンTのトラニオン軸Sの先端面に予め設けられ
たセンター穴(図示省略)に対して嵌合可能になってい
る。
この心押し台センター33と前記爪8、9で支持される
トラニオンTの三本のトラニオン軸S1、S2、S3のう
ち、主軸1と同軸上に配置されるトラニオン軸のまわり
には、そのトラニオン軸の外周に対して移動可能な研削
砥石34が設けられている。
実施例で示すチャック装置は上記の構成から成り、その
チャック装置を用いてトラニオンTのトラニオン軸
1、S2、S3を研削するには、上記トラニオンTの二
本のトラニオン軸S2、S3を第1爪8および第2爪9の
V溝10に嵌合し、残りのトラニオン軸S1のセンター
穴に心押し台センター33を嵌合してトラニオンTを支
持し、そのトラニオンTを主軸1と共に回転し、研削砥
石34を回転させた状態でトラニオン軸S1に接触させ
る。
第1のトラニオン軸S1の研削に際しては、スプリング
13、14の弾力によって、各爪支持台5、6のアーム
11、12の先端部を溝3の底面に当接させ、第1爪8
および第2爪9を後退位置に保持して第1トラニオン軸
1を研削する(第5図参照)。
第1のトラニオン軸S1の研削完了後、トラニオンTを
インデックスして第1のトラニオン軸S1を第1爪8の
V溝10に対向し、第2のトラニオン軸S2を研削位置
に配置する。このとき、第1のトラニオン軸S1は研削
完了後であるため、第1爪8のV溝10と第1のトラニ
オン軸S1との間に半径取代分に対応する位置ずれが生
じる。
そこで、第1爪8を前方に移動して位置のずれを補正す
る。
第1爪8の移動に際しては、第6図に示すように、第1
通路28から前室26に流体を圧送して第1ピストン2
2を後退位置で保持し、その状態で第2通路29から後
室27に流体を供給し、第2ピストン24を前進させ
る。
このとき、第1ピストン22の内部が密閉されている
と、流体を圧縮するため、第1ピストン22および主軸
1に流体漏洩用の通路35を設けておくようにする。
上記第2ピストン24の移動によって、第1爪支持台5
と共に第1爪8が前方に移動し、位置ずれを補正するこ
とができる。
第1爪8の補正後に、第2トラニオン軸S2を研削し、
研削完了後に、トラニオンTを再度インデックスし、第
1トラニオン軸S1および第2トラニオン軸S2を第2爪
9に対向し、第3トラニオン軸S3を研削位置に配置す
る。
このとき、第2爪9は後退位置にあり、その第2爪9に
研削完了後の第1のトラニオン軸S1が対向するため、
第2爪9のV溝10と第1のトラニオン軸S1との間に
半径取代分に対応する位置ずれが生じる。そこで、第2
爪9を前方に移動して上記の位置ずれを補正する。
第2爪9の移動に際しては、第7図に示すように、第1
通路28をタンクポートに接続して開放状態とし、第2
通路29に流体を圧送する。このとき、第1爪8は第1
爪支持台5とストツパピン31の当接によって停止状態
にあるため、第2ピストン22のみが前方に移動する。
その第1ピストン22の移動によって第2爪支持台6の
アーム12が押され、第2爪支持台6と共に第2爪9が
前方に移動し、位置ずれが補正されている。第2爪9の
補正後に第3トラニオン軸S3を研削する。
なお、実施例の場合は、第1爪支持台5および第2爪支
持台6の揺動によって第1爪8および第2爪9を前方に
移動させるようにしたが、各爪8、9を直線スライド等
によって主軸1の軸方向に直線的に移動可能に支持して
もよい。
〔効果〕
以上のように、この考案においては、チャック本体に支
持された第1爪および第2爪のそれぞれをチャック本体
の軸方向に単独に移動可能に支持して各爪と研削完了後
のトラニオン軸の位置ずれを補正できるようにしたの
で、各トラニオン軸の未研削部の軸方向長さを等しくす
ることができ、寸法管理が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係るチャック装置の一実施例を示
す横断平面図、第2図は同上の側面図、第3図は同上の
縦断正面図、第4図は同上の第1爪支持台および第2爪
支持台を示す分解斜視図、第5図乃至第7図は同上のチ
ャック装置を用いた場合のトラニオン軸の研削状態を段
階的に示す概略図、第8図は従来のチャック装置を示す
横断平面図、第9図乃至第11図は同上チャック装置を
用いた場合のトラニオン軸の研削状態を段階的に示す概
略図、第12図乃至第14図は研削後のトラニオン軸を
示す断面図である。 2……チャック本体、8……第1爪、9……第2爪、1
0……V溝、33……心押し台センター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主軸の先端部に取付けられたチャック本体
    と、そのチャック本体の前面に支持されてチャック本体
    の半径方向に並べられ、トラニオンのトラニオン軸が嵌
    合可能なV溝を有する一対の爪と、上記主軸と同軸上に
    配置され、トラニオン軸の先端面に形成したセンター穴
    に対して嵌合可能な心押し台センターとから成り、前記
    一対の爪がそれぞれ単独にチャック本体の軸方向に移動
    可能に支持されたトリポートジョイントにおけるトラニ
    オン軸研削用のチャック装置。
JP1987035403U 1987-03-10 1987-03-10 トリポ−トジヨイントにおけるトラニオン軸研削用のチヤツク装置 Expired - Lifetime JPH061321Y2 (ja)

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