JPH0613415Y2 - 同時噛み合い防止付変速装置 - Google Patents
同時噛み合い防止付変速装置Info
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- JPH0613415Y2 JPH0613415Y2 JP19132987U JP19132987U JPH0613415Y2 JP H0613415 Y2 JPH0613415 Y2 JP H0613415Y2 JP 19132987 U JP19132987 U JP 19132987U JP 19132987 U JP19132987 U JP 19132987U JP H0613415 Y2 JPH0613415 Y2 JP H0613415Y2
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- shift
- groove
- shift rail
- rail
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用範囲〕 本考案は農用トラクタ等の移動農機に適応できる同時噛
み合い防止付変速装置に関し、さらに詳しくは対のシフ
トレールを利用して付設することができる同時噛み合い
防止付変速装置に関する。
み合い防止付変速装置に関し、さらに詳しくは対のシフ
トレールを利用して付設することができる同時噛み合い
防止付変速装置に関する。
ミツシヨンケースの中央部に装備された変速ギヤに対応
してシフトレールを設け、このシフトレールに固設のア
ダプタを変速レバーに連動連結し、その変速ギヤを変速
レバーにより直接変速するようにした変速装置の場合、
従来では、その変速ギヤの同時噛み合い防止機構を、ミ
ツシヨンケース内に設けるにはスペースが少ないので、
変速レバーの支持部に設けるのが通例である。
してシフトレールを設け、このシフトレールに固設のア
ダプタを変速レバーに連動連結し、その変速ギヤを変速
レバーにより直接変速するようにした変速装置の場合、
従来では、その変速ギヤの同時噛み合い防止機構を、ミ
ツシヨンケース内に設けるにはスペースが少ないので、
変速レバーの支持部に設けるのが通例である。
ところで、上述のような同時噛み合い防止機構を変速レ
バーの支持部に設けるには、別個の部品を設けねばなら
ず構造が複雑となるばかりでなく、それに伴つて変速ケ
ースも大きくなり、製造コストがアツプするという問題
点があつた。
バーの支持部に設けるには、別個の部品を設けねばなら
ず構造が複雑となるばかりでなく、それに伴つて変速ケ
ースも大きくなり、製造コストがアツプするという問題
点があつた。
そこで、本考案は上述した従来技術の実情に鑑み、その
問題点を解消すべく創案されたものであつて、変速装置
に付設される対のシフトレールを利用して付設すること
ができる構造が簡単な同時噛み合い防止付変速装置を提
供することを目的として実施するものである。
問題点を解消すべく創案されたものであつて、変速装置
に付設される対のシフトレールを利用して付設すること
ができる構造が簡単な同時噛み合い防止付変速装置を提
供することを目的として実施するものである。
上記目的を達成する本考案は、変速レバーにより対のシ
フトレールを中立位置と変速位置とにわたり選択操作す
る変速装置において、一方のシフトレールをケースに固
定のボスに支架させると共に、上記ボス外径に嵌合する
筒部を他方のシフトレールに固設し、上記ボスに内蔵し
たボールを、両シフトレールの中立位置でシフトレール
の溝と筒部の溝とに嵌合させ、変速位置に移動したシフ
トレールにより中立側の溝に嵌合するよう構成してなる
ものである。
フトレールを中立位置と変速位置とにわたり選択操作す
る変速装置において、一方のシフトレールをケースに固
定のボスに支架させると共に、上記ボス外径に嵌合する
筒部を他方のシフトレールに固設し、上記ボスに内蔵し
たボールを、両シフトレールの中立位置でシフトレール
の溝と筒部の溝とに嵌合させ、変速位置に移動したシフ
トレールにより中立側の溝に嵌合するよう構成してなる
ものである。
したがつて、両シフトレール14,15の中立N位置では、
ボス21に内蔵されたボール22がシフトレールの溝23と筒
部24の溝25とに嵌合しているので、両シフトレール14,1
5は変速レバー11により同時に動かそうとしても、同時
に移動することがない。
ボス21に内蔵されたボール22がシフトレールの溝23と筒
部24の溝25とに嵌合しているので、両シフトレール14,1
5は変速レバー11により同時に動かそうとしても、同時
に移動することがない。
そして、変速レバー11により一方のシフトレールを変速
位置に移動する際、移動側のシフトレールにより押圧さ
れたボール22が中立側の溝に嵌合するので、移動側のシ
フトレールの移動は許容されるが、ケース3に固設のボ
ス21に内蔵されたボール22が溝に嵌合した中立側シフト
レールはその移動が確実に阻止される。
位置に移動する際、移動側のシフトレールにより押圧さ
れたボール22が中立側の溝に嵌合するので、移動側のシ
フトレールの移動は許容されるが、ケース3に固設のボ
ス21に内蔵されたボール22が溝に嵌合した中立側シフト
レールはその移動が確実に阻止される。
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明す
る。
る。
第5図に示すように、農用トラクタTは、機体の前方に
配設されたエンジン1と、このエンジン1の後部にその
前部が固設されたクラツチハウジング2と、このクラツ
チハウジング2の後部にその前部が固設され後方に向つ
て延びる前部ミツシヨンケース3と、このミツシヨンケ
ース3の後部にその前部が固設され後方に延びる後部ミ
ツシヨンケース4とが一体的に結合されることにより機
体5が構成されている。この後部ミツシヨンケース4か
ら後輪6が駆動され、またエンジン1の下方に設けた図
示しないフロントアクスルには前輪が操向可能に設けら
れ、この前輪はクラツチハウジング2の上方に設けたス
テアリングコラム7上方の操向ハンドル9により操向さ
れる。
配設されたエンジン1と、このエンジン1の後部にその
前部が固設されたクラツチハウジング2と、このクラツ
チハウジング2の後部にその前部が固設され後方に向つ
て延びる前部ミツシヨンケース3と、このミツシヨンケ
ース3の後部にその前部が固設され後方に延びる後部ミ
ツシヨンケース4とが一体的に結合されることにより機
体5が構成されている。この後部ミツシヨンケース4か
ら後輪6が駆動され、またエンジン1の下方に設けた図
示しないフロントアクスルには前輪が操向可能に設けら
れ、この前輪はクラツチハウジング2の上方に設けたス
テアリングコラム7上方の操向ハンドル9により操向さ
れる。
第3〜4図に示すように、前部ミツシヨンケース3の側
方に開口された穴3aは、ミツシヨンケース3の側面に固
設される変速ケース10により閉塞されるが、この変速ケ
ース10内には上下方向の変速レバー11が球状支点11bを
中心にして左右および前後方向に揺動自在に設けられて
いる。
方に開口された穴3aは、ミツシヨンケース3の側面に固
設される変速ケース10により閉塞されるが、この変速ケ
ース10内には上下方向の変速レバー11が球状支点11bを
中心にして左右および前後方向に揺動自在に設けられて
いる。
また、前部ミツシヨンケース3内には、前後方向に配設
された軸芯O周りに配設される図示しない動力伝動軸
と、この動力伝動軸に摺動のみ自在に設けられた変速ギ
ヤが設けられている。この変速ギヤの側方にはミツシヨ
ンケース3内の隔壁12および13によつて前後方向に摺動
のみ自在に支架される上側シフトレール14と、下側シフ
トレール15とが配設されている。
された軸芯O周りに配設される図示しない動力伝動軸
と、この動力伝動軸に摺動のみ自在に設けられた変速ギ
ヤが設けられている。この変速ギヤの側方にはミツシヨ
ンケース3内の隔壁12および13によつて前後方向に摺動
のみ自在に支架される上側シフトレール14と、下側シフ
トレール15とが配設されている。
さらに、上側シフトレール14には変速ギヤに連結された
フオーク16が固設され、また下側シフトレール15には変
速ギヤに連結されたフオーク17が固定され、フオーク16
は中立位置を中心にして21方向に移動し、フオーク
17は中立位置を中心にして43方向に移動する。
フオーク16が固設され、また下側シフトレール15には変
速ギヤに連結されたフオーク17が固定され、フオーク16
は中立位置を中心にして21方向に移動し、フオーク
17は中立位置を中心にして43方向に移動する。
またシフトレール14の軸端に固定されたアダプタ19と、
シフトレール15の軸端に固定されたアダプタ20との先端
は、変速ケース10側に向う側方に延設され、変速レバー
11の先端11aにそれぞれ連結されている。上側シフトレ
ール14の変速ケース10側は、機壁13に取付ボルトにより
固定されたボス21により支架されているが、このボス21
に開口されたレール14の軸芯と直交方向のボール穴には
ボール22が嵌入されている。
シフトレール15の軸端に固定されたアダプタ20との先端
は、変速ケース10側に向う側方に延設され、変速レバー
11の先端11aにそれぞれ連結されている。上側シフトレ
ール14の変速ケース10側は、機壁13に取付ボルトにより
固定されたボス21により支架されているが、このボス21
に開口されたレール14の軸芯と直交方向のボール穴には
ボール22が嵌入されている。
上側シフトレール14の中立N位置には、ボス21内のボー
ル22が所定深さだけ嵌入する溝23が設けられている。そ
して下側シフトレール15の中立N位置には、上記ボス21
の外径に嵌合する筒部24がアダプタ20と一体形成され、
この筒部24は、その内周面に下側シフトレール15の中立
N位置でボス21側のボール22が嵌入する溝25が設けられ
ると共に、その溝25を中心とする前後の幅員は、変速位
置に移動したときにボール22を上側シフトレール14の溝
23側に押圧する内面が形成される幅員となつている。
ル22が所定深さだけ嵌入する溝23が設けられている。そ
して下側シフトレール15の中立N位置には、上記ボス21
の外径に嵌合する筒部24がアダプタ20と一体形成され、
この筒部24は、その内周面に下側シフトレール15の中立
N位置でボス21側のボール22が嵌入する溝25が設けられ
ると共に、その溝25を中心とする前後の幅員は、変速位
置に移動したときにボール22を上側シフトレール14の溝
23側に押圧する内面が形成される幅員となつている。
以上のように構成することによつて、第1図に示すよう
に、両シフトレール14,15の中立N位置において、ボス2
1に内蔵されたボール22は、上側シフトレール14の溝と
筒部24の溝とに略同寸法で嵌合する深さに位置している
ので、変速レバー11により両アダプタ19,20を同時に動
かそうとしても、両アダプタ19,20は移動せず両シフト
レール14,15は変速位置に移動しない。
に、両シフトレール14,15の中立N位置において、ボス2
1に内蔵されたボール22は、上側シフトレール14の溝と
筒部24の溝とに略同寸法で嵌合する深さに位置している
ので、変速レバー11により両アダプタ19,20を同時に動
かそうとしても、両アダプタ19,20は移動せず両シフト
レール14,15は変速位置に移動しない。
そして、第2図に示すように、中立N位置から下側アダ
プタ20のみを変速レバー11により矢印→3方向に移動さ
せると、その筒部24内面に押圧されたボール22がボス21
の穴に沿い上側シフトレール14の溝23に嵌合するので、
下側シフトレール15はその軸芯に沿つて変速位置(この
場合は第3速)に移動するが、上側シフトレール14はそ
の溝23に入り込んだボール22がケース3に固設のボス21
に支持されているので動くことがない。
プタ20のみを変速レバー11により矢印→3方向に移動さ
せると、その筒部24内面に押圧されたボール22がボス21
の穴に沿い上側シフトレール14の溝23に嵌合するので、
下側シフトレール15はその軸芯に沿つて変速位置(この
場合は第3速)に移動するが、上側シフトレール14はそ
の溝23に入り込んだボール22がケース3に固設のボス21
に支持されているので動くことがない。
また、図示してないが、同様に中立N位置から上側アダ
プタ19のみを変速レバー11により移動させると、右側に
向けて移動する上側シフトレール14の外径によりボール
22が筒部24の溝25に嵌合するので、上側シフトレール14
はその軸芯に沿い右側の変速位置(この場合は第1速)
に移動するが、下側シフトレール15は筒部24の溝25に入
り込んだボール22がケース3に固設のボス21に支持され
ているので動くことがない。
プタ19のみを変速レバー11により移動させると、右側に
向けて移動する上側シフトレール14の外径によりボール
22が筒部24の溝25に嵌合するので、上側シフトレール14
はその軸芯に沿い右側の変速位置(この場合は第1速)
に移動するが、下側シフトレール15は筒部24の溝25に入
り込んだボール22がケース3に固設のボス21に支持され
ているので動くことがない。
また、両シフトレール14,15は隔壁13よりも突出した状
態でアダプタ19,20が固定される構造になつているが、
この突出部が隔壁13に固定されたボス21と、このボス21
に嵌合する筒部24とにより支持されるので、変速レバー
11による操作時の撓みを少なくできる。
態でアダプタ19,20が固定される構造になつているが、
この突出部が隔壁13に固定されたボス21と、このボス21
に嵌合する筒部24とにより支持されるので、変速レバー
11による操作時の撓みを少なくできる。
第2実施例について 次に第6図〜第10図に示す第2実施例について前例と
の重複を避けて説明する。
の重複を避けて説明する。
この例は、前例のようにアダプタを利用することなく、
シフトレールに対設した位置決めボールを利用した同時
噛み合い防止機構であつて、対となるシフトレール14,1
5にそれぞれ対設した位置決めボール26,29に、支点36を
中心として揺動する天秤リンク35を対設することにより
構成され、詳細は次のようになつている。
シフトレールに対設した位置決めボールを利用した同時
噛み合い防止機構であつて、対となるシフトレール14,1
5にそれぞれ対設した位置決めボール26,29に、支点36を
中心として揺動する天秤リンク35を対設することにより
構成され、詳細は次のようになつている。
第9図に示すように、上側シフトレール14の軸端に固定
されたアダプタ19と、下側シフトレール15に固定された
アダプタ20との先端は、変速ケース10側に向かう側方に
延設され、変速レバー11の先端11aに連結されている。
この変速レバー11の先端側には、変速レバー11の揺動を
案内する案内板18が変速ケース10内の側壁に固定されて
いる。
されたアダプタ19と、下側シフトレール15に固定された
アダプタ20との先端は、変速ケース10側に向かう側方に
延設され、変速レバー11の先端11aに連結されている。
この変速レバー11の先端側には、変速レバー11の揺動を
案内する案内板18が変速ケース10内の側壁に固定されて
いる。
第6図〜第7図に示すように、両シフトレール14,15を
支架する後方側の隔壁13には、上側シフトレール14を中
立位置と変速位置とにわたつて位置決めするボール26を
案内する穴がレール14の軸芯に直交する方向に設けられ
ると共に、下側シフトレール15を中立位置と変速位置と
にわたつて位置決めするボール29を案内する穴が設けら
れている。この各穴内にはボールをシフトレール側に附
勢するスプリング31がそれぞれ設けられ、この各ボール
26,20の後側には隔壁13の側面に取付られた取付座34を
貫通してそれよりも外側に突出するそれぞれの連結ピン
32,33が設けられている。
支架する後方側の隔壁13には、上側シフトレール14を中
立位置と変速位置とにわたつて位置決めするボール26を
案内する穴がレール14の軸芯に直交する方向に設けられ
ると共に、下側シフトレール15を中立位置と変速位置と
にわたつて位置決めするボール29を案内する穴が設けら
れている。この各穴内にはボールをシフトレール側に附
勢するスプリング31がそれぞれ設けられ、この各ボール
26,20の後側には隔壁13の側面に取付られた取付座34を
貫通してそれよりも外側に突出するそれぞれの連結ピン
32,33が設けられている。
この両連結ピン32,33には、取付座34の支点36を中心と
して一方の連結ピン32が上動すると他方の連結ピン33が
下動するよう揺動変位する天秤リンク35が対設されてお
り、前記各スプリング31と取付座34の取付面との間にカ
ラー36が介在されている。
して一方の連結ピン32が上動すると他方の連結ピン33が
下動するよう揺動変位する天秤リンク35が対設されてお
り、前記各スプリング31と取付座34の取付面との間にカ
ラー36が介在されている。
そして、両シフトレール14,15には、上記ボールに対向
し中立位置に設けられた溝37と、この溝37を中心とする
前後両側に所定距離おいて設定された変速位置に設けら
れた溝39とがそれぞれ設けられており、この両溝の深さ
は、変速位置を規制する溝39よりも中立位置を規制する
溝37が深くなつている。つまり、 溝37の深さd>溝39の深さc に設定されている。
し中立位置に設けられた溝37と、この溝37を中心とする
前後両側に所定距離おいて設定された変速位置に設けら
れた溝39とがそれぞれ設けられており、この両溝の深さ
は、変速位置を規制する溝39よりも中立位置を規制する
溝37が深くなつている。つまり、 溝37の深さd>溝39の深さc に設定されている。
以上のように構成することにより、第8図Aに示す両シ
フトレール14,15の中立位置では、両ボール27および29
がともに深い溝37に嵌合し、天秤リンク35と一方の連結
ピン33との間には遊隙aが存在する状態にあるが、下側
シフトレール15が変速レバー11により変速状態に移動さ
れ、ボール29がシフトレール20の外周に接触した時点で
は、第8図Bに示すように、下側の連結ピン33が上動し
て天秤リンク35の下方側を外側に向けて押圧することに
よつて、遊隙a=0となつてボール26が上側シフトレー
ル14の深い溝37を押圧するので、中立位置にある上側シ
フトレール14は移動不能に規制されるが、変速位置に移
動する下側シフトレール15のみはその移動が許容され
る。
フトレール14,15の中立位置では、両ボール27および29
がともに深い溝37に嵌合し、天秤リンク35と一方の連結
ピン33との間には遊隙aが存在する状態にあるが、下側
シフトレール15が変速レバー11により変速状態に移動さ
れ、ボール29がシフトレール20の外周に接触した時点で
は、第8図Bに示すように、下側の連結ピン33が上動し
て天秤リンク35の下方側を外側に向けて押圧することに
よつて、遊隙a=0となつてボール26が上側シフトレー
ル14の深い溝37を押圧するので、中立位置にある上側シ
フトレール14は移動不能に規制されるが、変速位置に移
動する下側シフトレール15のみはその移動が許容され
る。
さらに、第8図Cに示すように、下側シフトレール15が
変速位置に移動した時点では、ボール26は浅い溝39に嵌
合するので、連結ピン32と天秤リンク35との間には遊隙
bが生ずるが、この遊隙bと遊隙aとの関係は、遊隙b
<遊隙aとなつて移動するための遊隙aとはならないの
で、上側シフトレール14は移動することがない。
変速位置に移動した時点では、ボール26は浅い溝39に嵌
合するので、連結ピン32と天秤リンク35との間には遊隙
bが生ずるが、この遊隙bと遊隙aとの関係は、遊隙b
<遊隙aとなつて移動するための遊隙aとはならないの
で、上側シフトレール14は移動することがない。
したがつて、この例では、対のシフトレール14,15を位
置決めする両ボール26,29を有効利用し、この両ボール2
6,29に、天秤リンク35を付設するという簡単な構造で同
時噛み合い防止機構を構成できる利点がある。
置決めする両ボール26,29を有効利用し、この両ボール2
6,29に、天秤リンク35を付設するという簡単な構造で同
時噛み合い防止機構を構成できる利点がある。
以上に説明してきたように本考案は、変速レバーにより
対のシフトレールを中立位置と変速位置とにわたり選択
操作する変速装置において、一方のシフトレールをケー
スに固定のボスに支架させると共に、上記ボス外径に嵌
合する筒部を他方のシフトレールに固設し、上記ボスに
内蔵したボールを、両シフトレールの中立位置でシフト
レールの溝と筒部の溝とに嵌合させ、変速位置に移動し
たシフトレールにより中立側の溝に嵌合するよう構成し
てなるが故に、両シフトレールの中立位置では、ボスに
内蔵されたボールがシフトレールの溝と筒部の溝とに嵌
合しているので、変速レバーにより両シフトレールを同
時に動かそうとしても、両シフトレールの同時移動を防
止できる。
対のシフトレールを中立位置と変速位置とにわたり選択
操作する変速装置において、一方のシフトレールをケー
スに固定のボスに支架させると共に、上記ボス外径に嵌
合する筒部を他方のシフトレールに固設し、上記ボスに
内蔵したボールを、両シフトレールの中立位置でシフト
レールの溝と筒部の溝とに嵌合させ、変速位置に移動し
たシフトレールにより中立側の溝に嵌合するよう構成し
てなるが故に、両シフトレールの中立位置では、ボスに
内蔵されたボールがシフトレールの溝と筒部の溝とに嵌
合しているので、変速レバーにより両シフトレールを同
時に動かそうとしても、両シフトレールの同時移動を防
止できる。
そして、変速レバーにより一方のシフトレールを変速位
置に移動する際、移動側のシフトレールにより押圧され
たボールが中立側の溝に嵌合するので、移動側のシフト
レールの移動は許容されるが、ケースに固設のボスに内
蔵されたボールが溝に嵌合した中立側シフトレールはそ
の移動が確実に阻止できる。
置に移動する際、移動側のシフトレールにより押圧され
たボールが中立側の溝に嵌合するので、移動側のシフト
レールの移動は許容されるが、ケースに固設のボスに内
蔵されたボールが溝に嵌合した中立側シフトレールはそ
の移動が確実に阻止できる。
したがつて、変速装置に付設される対のシフトレールを
利用しているので、スペースを少なくして同時噛み合い
防止構造を設置できる上、しかも変速ケースも変速レバ
ーの作動に必要なスペースを確保するだけでよく小型に
できるものでありながら、その上、両シフトレールはボ
スとボスに嵌合する筒部とに支持できるので、変速レバ
ーによる操作時の撓みを少なくできる。
利用しているので、スペースを少なくして同時噛み合い
防止構造を設置できる上、しかも変速ケースも変速レバ
ーの作動に必要なスペースを確保するだけでよく小型に
できるものでありながら、その上、両シフトレールはボ
スとボスに嵌合する筒部とに支持できるので、変速レバ
ーによる操作時の撓みを少なくできる。
第1図〜第5図は本考案の第1実施例を示し、第1図A
は中立状態を示す同時噛み合い防止機構の側面図、第1
図Bは第1図AのA−A矢視断面図、第2図Aは変速状
態を示す同時噛み合い防止機構の側面図、第2図Bは第
2図AのB−B矢視断面図、第3図は要部のみを示す前
部ミツシヨンケースの縦断側面図、第4図は要部のみを
示す前部ミツシヨンケースの縦断後面図、第5図は農用
トラクタの概略側面図である。 第6図〜第10図は本考案の第2実施例を示し、第6図は
中心線よりも右側のみを示す第10図のC−C矢視断面
図、第7図は第6図のD−D矢視断面図、第8図Aは両
シフトレールの中立状態を示す作用説明図、第8図Bは
下側シフトレールの変速位置に移動する過程を示す作用
説明図、第8図Cは下側シフトレールの変速位置を示す
作用説明図、第9図は中心線よりも右側のみを示す前部
ミツシヨンケースの縦断正面図、第10図は一部を破断状
態で示す前部ミツシヨンケースの側面図である。 3…前部ミツシヨンケース、10…変速ケース、11…変速
レバー、13…隔壁、14…上側シフトレール、15…下側シ
フトレール、19…アダプタ、20…アダプタ、21…ボス、
22…ボール、23…溝、24…筒部、25…溝。
は中立状態を示す同時噛み合い防止機構の側面図、第1
図Bは第1図AのA−A矢視断面図、第2図Aは変速状
態を示す同時噛み合い防止機構の側面図、第2図Bは第
2図AのB−B矢視断面図、第3図は要部のみを示す前
部ミツシヨンケースの縦断側面図、第4図は要部のみを
示す前部ミツシヨンケースの縦断後面図、第5図は農用
トラクタの概略側面図である。 第6図〜第10図は本考案の第2実施例を示し、第6図は
中心線よりも右側のみを示す第10図のC−C矢視断面
図、第7図は第6図のD−D矢視断面図、第8図Aは両
シフトレールの中立状態を示す作用説明図、第8図Bは
下側シフトレールの変速位置に移動する過程を示す作用
説明図、第8図Cは下側シフトレールの変速位置を示す
作用説明図、第9図は中心線よりも右側のみを示す前部
ミツシヨンケースの縦断正面図、第10図は一部を破断状
態で示す前部ミツシヨンケースの側面図である。 3…前部ミツシヨンケース、10…変速ケース、11…変速
レバー、13…隔壁、14…上側シフトレール、15…下側シ
フトレール、19…アダプタ、20…アダプタ、21…ボス、
22…ボール、23…溝、24…筒部、25…溝。
Claims (1)
- 【請求項1】変速レバーにより対のシフトレールを中立
位置と変速位置とにわたり選択操作する変速装置におい
て、一方のシフトレールをケースに固定のボスに支架さ
せると共に、上記ボス外径に嵌合する筒部を他方のシフ
トレールに固設し、上記ボスに内蔵したボールを、両シ
フトレールの中立位置でシフトレールの溝と筒部の溝と
に嵌合させ、変速位置に移動したシフトレールにより中
立側の溝に嵌合するよう構成してなる同時噛み合い防止
付変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19132987U JPH0613415Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 同時噛み合い防止付変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19132987U JPH0613415Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 同時噛み合い防止付変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196571U JPH0196571U (ja) | 1989-06-27 |
| JPH0613415Y2 true JPH0613415Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31482248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19132987U Expired - Lifetime JPH0613415Y2 (ja) | 1987-12-18 | 1987-12-18 | 同時噛み合い防止付変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613415Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-18 JP JP19132987U patent/JPH0613415Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0196571U (ja) | 1989-06-27 |
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