JPH0613417Y2 - 容器におけるシール部の構造 - Google Patents

容器におけるシール部の構造

Info

Publication number
JPH0613417Y2
JPH0613417Y2 JP1987199001U JP19900187U JPH0613417Y2 JP H0613417 Y2 JPH0613417 Y2 JP H0613417Y2 JP 1987199001 U JP1987199001 U JP 1987199001U JP 19900187 U JP19900187 U JP 19900187U JP H0613417 Y2 JPH0613417 Y2 JP H0613417Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
opening
welded
lip
lip portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1987199001U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01102565U (ja
Inventor
孝雄 野本
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP1987199001U priority Critical patent/JPH0613417Y2/ja
Publication of JPH01102565U publication Critical patent/JPH01102565U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0613417Y2 publication Critical patent/JPH0613417Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gasket Seals (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)
  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は、容器におけるシール部の構造に係わり、特
に、ダイヤフラムを使用してシール部を構成する技術に
関するものである。
「従来の技術」 第2図ないし第4図は、容器におけるシール部の構造の
従来例を示すもので、該シール部の構造は、例えば、原
子力発電プラントの熱交換器に適用されている。
前記容器(熱交換器)は、容器本体1を胴体2とヘッダ
3とによって構成するとともに、該ヘッダ3に形成され
た環状の開口部4を覆うようにダイヤフラム5を設け、
該ダイヤフラム5の周縁部を前記開口部4の周囲のフラ
ンジ面に密封用溶接部6(第4図参照)により密閉状態
に取り付けている。ここで、ガスケット等の他のシール
部材を使用することなく薄肉のダイヤフラム5を溶接す
ることとしているのは、ヘッダ3のシール性の向上と、
熱交換器内部の保守容易性の向上という理由による。す
なわち、熱交換器のように内圧の作用する圧力容器にお
いては、隙間に挟まれるガスケットのような接触式のシ
ール部材よりも、隙間自体をなくしてしまうダイヤフラ
ム5の方が安全確実なシールを実施することができ、薄
肉のダイヤフラム5であれば、保守時に容易に削り取る
ことができるからである。また、前記密封用溶接部6の
回りには、前記ダイヤフラム5とほぼ同一厚さのスペー
サ7が配され、該スペーサ7を挟んで、円板状の蓋体9
がヘッダ3に、締結手段(例えばボルト)8によって取
り付けるようになっている。なお、第2図ないし第4図
において、符号10Aは一次流体入口、符号11は入口
側水室、符号12は伝熱管、符号13は出口側水室、符
号10Bは一次流体出口、符号14Aは二次流体入口、
符号Rは熱交換室、符号14Bは二次流体出口、符号1
5はバッフルプレートである。
このような熱交換器では、第2図において実線および破
線の矢印で示すように一次および二次流体が流れて熱交
換が行われ、一次流体の圧力がダイヤフラム5に加わる
場合に、蓋体9によってダイヤフラム5の変形を防止す
ることができる。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、内部圧力によって、第4図破線で示す如
く蓋体9が湾曲した場合や、スペーサ7の厚さがダイヤ
フラム5より大きい場合等であると、ダイヤフラム5も
第4図鎖線で示すように湾曲し、開口部4の近傍に位置
する密封用溶接部6に大きな力が集中して密封性を損な
うという問題点を生じる。
この考案は上記の事情に鑑みてなされたものであって、
内部圧力によってダイヤフラムの密封用溶接部に過度の
力が掛かることを防止して、密封性を確保することを目
的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 圧力容器本体の開口部を気密状態に閉塞するシール部の
構造であって、前記圧力容器の開口端面に全周に亙って
開口方向に突出する段部を設け、該段部の端面に半径方
向外方に突出状態に形成される外鍔状のリップ部と、該
リップ部と同等の板厚を有し前記開口部を閉塞するよう
に配されるダイヤフラムとをその周縁部において気密状
態に溶接接合するとともに、前記ダイヤフラムの外面全
面に接触状態に配置され前記周縁部におけるダイヤフラ
ムをリップ部との間に挟持する蓋体と、前記ダイヤフラ
ムとリップ部との溶接部よりも半径方向外方に配され前
記溶接部近傍を支点として前記蓋体を圧力容器本体に取
り付ける締結手段とを設けるようにしている。
「実施例」 以下、本考案に係る容器におけるシール構造の一実施例
を第1図に基づき説明する。なお、図中従来例と共通の
部分には同一符号を付し、説明を簡略化する。
この実施例のヘッダ3の開口部4の周囲には、半径方向
外方に突出するリップ部21が設けられている。このリ
ップ部21は、ダイヤフラム5Aとほぼ等しい外径寸法
を持ったリング状の段部22をヘッダ3の端面から突出
するように設け、この段部22の基端側の外周に、機械
加工等の手段によってリング状の溝23を設けることに
より形成されたもので、全体としてフランジ状をなし、
その外周の溶接部24によって前記ダイヤフラム5Aと
一体に結合されている。また、前記リップ部21の厚さ
T2は、前記溝23の幅を適宜に調整することにより、
ダイヤフラム5Aの厚さT1と同一に設定されており、
この厚さを適当に調整することにより、互いに溶接され
る個所の熱容量を近似させて、双方への溶け込み深さを
同一にするよう配慮されている。
一方、前記ヘッダ3に取り付けられる蓋体9の端面に
は、ダイヤフラム5Aとほぼ等しい外径を有する段部2
5が突設されており、この段部25は、前記蓋体9を締
結手段8によってヘッダ3に取り付けることにより、前
記リップ部21との間にダイヤフラム5Aの周縁部を挟
持するとともに、ダイヤフラム5Aの全面に接触してこ
れを支持している。
前記締結手段8は、前記溶接部24の半径方向外方に、
周方向に間隔をおいて複数配設され、前記段部25を支
点として、蓋体9をヘッダ3に取り付けることができる
ようになっている。
以上のように構成されたシール部は、図示のように所定
寸法に形成されたリップ部21にダイヤフラム5Aを重
ね、その周囲を溶接した後、蓋体9をかぶせて締結手段
8で締め付けることにより組み立てられる。
このように構成されたシール構造にあっては、内部圧力
がダイヤフラム5Aに加わって変形しようとした場合で
あっても、溶接部24に近接した位置に締結手段が存在
しているから、溶接部24への荷重の集中が緩和され
る。また、ダイヤフラム5Aの周縁部がリップ部21と
段部25との間に挟持され、また、リップ部21がダイ
ヤフラム5Aとほぼ同一の厚さを持っているから、前記
荷重に対してダイヤフラム5Aとリップ部21とが一体
に変形することができ、したがって、これらを結合して
いる溶接部24に荷重が集中することがない。
さらに、前記本体の内部を点検しようとする場合には、
締結手段を緩めて蓋体を取り外してダイヤフラムを露出
させ、このダイヤフラムの周囲の溶接部をグラインダー
等によって削り落とすようにすれば良い。
なお、上記一実施例は、本考案のシール構造を熱交換器
に適用した場合を示したが、他の圧力容器等に本考案を
適用することができるのはもちろんである。
「考案の効果」 以上詳細に説明したように、この考案によれば、圧力容
器本体の開口部を気密状態に閉塞するシール部の構造で
あって、前記圧力容器の開口端面に全周に亙って開口方
向に突出する段部を設け、該段部の端面に半径方向外方
に突出状態に形成される外鍔状のリップ部と、該リップ
部と同等の板厚を有し前記開口部を閉塞するように配さ
れるダイヤフラムとをその周縁部において気密状態に溶
接接合するとともに、前記ダイヤフラムの外面全面に接
触状態に配置され前記周縁部におけるダイヤフラムをリ
ップ部との間に挟持する蓋体と、前記ダイヤフラムとリ
ップ部との溶接部よりも半径方向外方に配され前記溶接
部近傍を支点として前記蓋体を圧力容器本体に取り付け
る締結手段とを設けることによってシール部を構成した
ものであるので、該シール部における密封用溶接部を締
結手段の近接位置に位置させることができ、したがっ
て、前記ダイヤフラムに容器本体内の流体圧が加わっ
て、該ダイヤフラムとともに蓋体が変位したとしても、
前記圧力を締結手段に支持させ、かつ、リップ部とダイ
ヤフラムとを一体に変形させることができるから、溶接
部に加わる力を軽減して、その健全性を維持することが
できる。また、ダイヤフラムが厚さ調整可能なリップ部
に溶接されるから、リップ部の厚さを調整することによ
り、その熱容量をダイヤフラムの熱容量に合わせて両者
の溶け込み量の均一化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるシール部の構造の要
部を示す正断面図、第2図〜第4図は従来のシール部の
構造を示す図であって、第2図は熱交換器の概略構成を
示す正断面図、第3図は第2図に示す熱交換器における
シール部の構造を一部示す正断面図、第4図は第3図に
示すシール部の構造の要部を示す拡大図である。 1……容器本体 (2……胴体、3……ヘッダ) 4……開口部 5……ダイヤフラム 7……締結手段(ボルト) 21……リップ部 24……密封用溶接部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力容器本体の開口部を気密状態に閉塞す
    るシール部の構造であって、前記圧力容器の開口端面に
    全周に亙って開口方向に突出する段部を設け、該段部の
    端面に半径方向外方に突出状態に形成される外鍔状のリ
    ップ部と、該リップ部と同等の板厚を有し前記開口部を
    閉塞するように配されるダイヤフラムとをその周縁部に
    おいて気密状態に溶接接合するとともに、前記ダイヤフ
    ラムの外面全面に接触状態に配置され前記周縁部におけ
    るダイヤフラムをリップ部との間に挟持する蓋体と、前
    記ダイヤフラムとリップ部との溶接部よりも半径方向外
    方に配され前記溶接部近傍を支点として前記蓋体を圧力
    容器本体に取り付ける締結手段とが設けられていること
    を特徴とする容器におけるシール部の構造。
JP1987199001U 1987-12-28 1987-12-28 容器におけるシール部の構造 Expired - Lifetime JPH0613417Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987199001U JPH0613417Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 容器におけるシール部の構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987199001U JPH0613417Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 容器におけるシール部の構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01102565U JPH01102565U (ja) 1989-07-11
JPH0613417Y2 true JPH0613417Y2 (ja) 1994-04-06

Family

ID=31489475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987199001U Expired - Lifetime JPH0613417Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28 容器におけるシール部の構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0613417Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5516610A (en) * 1978-07-19 1980-02-05 Hitachi Insatsu Kk Playground device
JPS57134825U (ja) * 1981-02-18 1982-08-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01102565U (ja) 1989-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0173532B1 (ko) 다이어프램 밸브
JPH0226760B2 (ja)
KR0173531B1 (ko) 금속제 다이어프램의 내주연부의 밀봉구조
CA2253988A1 (en) Metal diaphragm type valve
US5278876A (en) Reactor pressure vessel vented head
JPH0535239Y2 (ja)
EP1381819B1 (en) A lining device for a plate heat exchanger
JPH0249504Y2 (ja)
US3136447A (en) Steam generators
JPS6133325Y2 (ja)
US20240429502A1 (en) Top cover assembly and battery
JPH0249503Y2 (ja)
JPH0315269Y2 (ja)
JPS6242208Y2 (ja)
JPH0680958U (ja) 金属製ダイヤフラムの取付構造
JPH0616304Y2 (ja) スパイラル式熱交換器
JPH0749260Y2 (ja) 熱交換器ダイアフラム部のシール構造
US3269585A (en) Pressure vessel closure
JPH10238865A (ja) 電気温水器
JPH0122999Y2 (ja)
JP2584104Y2 (ja) 超高真空容器
JPS6222780Y2 (ja)
JPH0537418Y2 (ja)
JPH0527438U (ja) バタフライ弁の弁体
JPH033813Y2 (ja)