JPH0613429Y2 - 金属ガスケット - Google Patents
金属ガスケットInfo
- Publication number
- JPH0613429Y2 JPH0613429Y2 JP1988047058U JP4705888U JPH0613429Y2 JP H0613429 Y2 JPH0613429 Y2 JP H0613429Y2 JP 1988047058 U JP1988047058 U JP 1988047058U JP 4705888 U JP4705888 U JP 4705888U JP H0613429 Y2 JPH0613429 Y2 JP H0613429Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bead
- width
- crossing
- general
- top surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車エンジンのヘッドガスケット、その他
の金属ガスケットにおいて、該ガスケットに形成したシ
ール用のビード交叉部頂面で発生するシール特性の低下
を改良した金属ガスケットに関する。
の金属ガスケットにおいて、該ガスケットに形成したシ
ール用のビード交叉部頂面で発生するシール特性の低下
を改良した金属ガスケットに関する。
従来、金属ガスケットとして例えば第4図にその要部を
示した如きものがある。このガスケットにおいては、弾
性を有する金属薄板aの表面に被シール部を囲んでシー
ル用ビード部bを作成するが、被シール部の状態によっ
てはシール用ビード部bが直角状態で交叉する等種々の
交叉部cが発生する。
示した如きものがある。このガスケットにおいては、弾
性を有する金属薄板aの表面に被シール部を囲んでシー
ル用ビード部bを作成するが、被シール部の状態によっ
てはシール用ビード部bが直角状態で交叉する等種々の
交叉部cが発生する。
ところがこのビード交叉部cにおいて、シール特性上問
題が発生するときがある。即ち、図例の如く同じ溝幅の
ビード部bが他のビード部bと直交状態又は適宜な角度
で連成して交叉部cを形成したときに、該交叉部頂面d
でシール特性上問題となる部分が発生するのである。こ
の状態は、例えば、第5図の如きビード交叉部cを有
し、しかもビード溝底面b′幅が同一である図例の如き
ビードの交叉部頂面dを中心として感圧試験紙を常法ど
おり添着して、上下面から押圧することでこのビード交
叉部頂面dでやや薄くなった部分、即ち被シール部表面
に対しシール特性上問題となる部分が発生しているのが
第6図丸括弧部分によって知見される。実際の該金属ガ
スケットの使用状態下においては、ビード交叉部頂面d
におけるシール特性の低下程度では問題がないが、より
完全なシール特性を得る為には、このビード交叉部cの
頂面dにおけるシール特性を改良する必要がある。
題が発生するときがある。即ち、図例の如く同じ溝幅の
ビード部bが他のビード部bと直交状態又は適宜な角度
で連成して交叉部cを形成したときに、該交叉部頂面d
でシール特性上問題となる部分が発生するのである。こ
の状態は、例えば、第5図の如きビード交叉部cを有
し、しかもビード溝底面b′幅が同一である図例の如き
ビードの交叉部頂面dを中心として感圧試験紙を常法ど
おり添着して、上下面から押圧することでこのビード交
叉部頂面dでやや薄くなった部分、即ち被シール部表面
に対しシール特性上問題となる部分が発生しているのが
第6図丸括弧部分によって知見される。実際の該金属ガ
スケットの使用状態下においては、ビード交叉部頂面d
におけるシール特性の低下程度では問題がないが、より
完全なシール特性を得る為には、このビード交叉部cの
頂面dにおけるシール特性を改良する必要がある。
そこで、特開昭58−149467号公報には、ビード
交叉部に接近するにしたがって漸次一般ビード部を狭小
させた絞り部を形成することで、ビード交叉部における
バネ定数を一般ビード部よりも大きく設定してビード交
叉部のシール性を向上するようにした金属ガスケットが
記載されている。
交叉部に接近するにしたがって漸次一般ビード部を狭小
させた絞り部を形成することで、ビード交叉部における
バネ定数を一般ビード部よりも大きく設定してビード交
叉部のシール性を向上するようにした金属ガスケットが
記載されている。
一方、特開昭61−255250号及び特開昭62−1
55375号公報には、ボルト締結部から離間するにし
たがってビード部の幅を狭くしてバネ定数を大きくし、
ビード部の圧接力を一様にしてシール性を向上した金属
ガスケットが記載されている。
55375号公報には、ボルト締結部から離間するにし
たがってビード部の幅を狭くしてバネ定数を大きくし、
ビード部の圧接力を一様にしてシール性を向上した金属
ガスケットが記載されている。
ところで、本出願人は、ビード交叉部におけるシール性
の低下の原因として、ビード交叉部におけるアール部e
の半径を小さく設定し、且つビード部bの溝底面b′幅
を同幅として交叉部cを形成したときに、このアール部
eに金属薄板がとられてビード交叉部頂面dに金属薄板
が十分に移行しないこと、つまりビード交叉部頂面dの
高さ方向の成形精度が低下することによると推定し、こ
の交叉部cにおける表面積を大とすることにより、ビー
ド交叉部の溝底面e幅を広くして、ビード交叉部頂面d
の高さ方向の成形精度を高めることで、この問題が解決
されることを知見した。
の低下の原因として、ビード交叉部におけるアール部e
の半径を小さく設定し、且つビード部bの溝底面b′幅
を同幅として交叉部cを形成したときに、このアール部
eに金属薄板がとられてビード交叉部頂面dに金属薄板
が十分に移行しないこと、つまりビード交叉部頂面dの
高さ方向の成形精度が低下することによると推定し、こ
の交叉部cにおける表面積を大とすることにより、ビー
ド交叉部の溝底面e幅を広くして、ビード交叉部頂面d
の高さ方向の成形精度を高めることで、この問題が解決
されることを知見した。
ところが、前記3つの公報に記載の金属ガスケットにお
いては、基本的にはビード部の圧接力が低下する部分を
幅狭に構成し、ビード部のバネ定数を大きくしてその圧
接力を高めることでシール性を向上させるように構成し
てあるので、特開昭58−149467号公報に記載の
ように、ビード交叉部に接近するにしたがって漸次一般
ビード部を狭小させた絞り部を形成すると、絞り部をプ
レス成形により成形する際、絞り部の頂面の肉が溝斜辺
にとられて、絞り部の頂面の高さが設計所期の値よりも
多少低くなり、絞り部におけるシール性が低下するとい
う問題が発生する。
いては、基本的にはビード部の圧接力が低下する部分を
幅狭に構成し、ビード部のバネ定数を大きくしてその圧
接力を高めることでシール性を向上させるように構成し
てあるので、特開昭58−149467号公報に記載の
ように、ビード交叉部に接近するにしたがって漸次一般
ビード部を狭小させた絞り部を形成すると、絞り部をプ
レス成形により成形する際、絞り部の頂面の肉が溝斜辺
にとられて、絞り部の頂面の高さが設計所期の値よりも
多少低くなり、絞り部におけるシール性が低下するとい
う問題が発生する。
本考案に係る金属ガスケットは、シール面に近似した形
状の弾性を有する金属薄板に被シール部を囲むシール用
ビード部をプレス成形により作成した金属ガスケットに
おいて、前記シール用ビード部のビード交叉部の溝底面
の幅をビード交叉部以外の一般ビード部の溝底面の幅よ
りも大にして、ビード交叉部の頂面の高さを一般ビード
部の頂面の高さと同じに設定したものであり、このよう
にビード交叉部を形成するため、一般ビード部の溝斜辺
に連なるビード交叉部の湾曲状のアール部の半径を一般
ビード部の幅の1/2以上に設定したり、一般ビード部の
溝底面の幅をビード交叉部側程大きくしたり、ビード交
叉部に至る一般ビード部を他の一般ビード部の幅の4倍
以上の長さで直線状態に構成した。
状の弾性を有する金属薄板に被シール部を囲むシール用
ビード部をプレス成形により作成した金属ガスケットに
おいて、前記シール用ビード部のビード交叉部の溝底面
の幅をビード交叉部以外の一般ビード部の溝底面の幅よ
りも大にして、ビード交叉部の頂面の高さを一般ビード
部の頂面の高さと同じに設定したものであり、このよう
にビード交叉部を形成するため、一般ビード部の溝斜辺
に連なるビード交叉部の湾曲状のアール部の半径を一般
ビード部の幅の1/2以上に設定したり、一般ビード部の
溝底面の幅をビード交叉部側程大きくしたり、ビード交
叉部に至る一般ビード部を他の一般ビード部の幅の4倍
以上の長さで直線状態に構成した。
以上の如く、本考案にかかる金属ガスケットにおいて
は、ビード交叉部の溝底面幅を他のビード部の溝底面の
幅より大にしてあるので、金属薄板に対してプレス成形
によりビード部を形成するときに、ビード交叉部の頂面
部の金属薄板がビード交叉部の溝斜辺に多少とられて
も、ビード交叉部の頂面の中央部においては設計所期の
高さを確実に得ることが可能となり、プレス成形装置の
成形型に変更を加えることなく、ビード交叉部の頂面に
おける高さ方向の成形精度を高めてビード交叉部の頂面
を一般ビード部の頂面と同高に設定し、ビード交叉部に
おけるシール性を十分に確保出来る。
は、ビード交叉部の溝底面幅を他のビード部の溝底面の
幅より大にしてあるので、金属薄板に対してプレス成形
によりビード部を形成するときに、ビード交叉部の頂面
部の金属薄板がビード交叉部の溝斜辺に多少とられて
も、ビード交叉部の頂面の中央部においては設計所期の
高さを確実に得ることが可能となり、プレス成形装置の
成形型に変更を加えることなく、ビード交叉部の頂面に
おける高さ方向の成形精度を高めてビード交叉部の頂面
を一般ビード部の頂面と同高に設定し、ビード交叉部に
おけるシール性を十分に確保出来る。
以下、本考案を図示した実施例により詳説する。
第1図は本考案にかかる金属ガスケットの一部を底面か
ら見た状態図であり、1が金属ガスケットの本体を構成
する、シール面に近似した形状で弾性を有する金属薄
板、例えばステンレス板に被シール部2を囲んでシール
用のビード部3を作成したものである。このビード部3
は、図例の如く金属薄板1の片面に突条が形成され他の
片面に溝が形成され、両面で金属ガスケットとしてのシ
ールを可能としている。このシール用ビード部3には、
図中4として示す如きビード交叉部が設けられる場合が
ある。本考案は、このようなビード交叉部4の頂面4′
における前記の如きシール特性上の問題を改良した良好
なビード交叉部4を提供せんとするものである。第1図
中5が、このようなビード部3を構成する溝であって、
該溝5は、溝底面6と溝斜辺7からなっている。このビ
ード部3の形成は常法どおり一枚の金属薄板1に対し被
シール部2を囲むようにプレス用の雌型と雄型の押圧動
作で形成されるものであるが、本考案は、このようなビ
ード交叉部4の溝底面6幅を他の一般ビード部3の溝底
面6幅よりも大してなることにより、ビード交叉部4の
頂面4′におけるシール特性を改良したものである。こ
のビード交叉部4の溝底面6幅を他の一般ビード部溝底
面6幅よりも大とするためには、第2図で示す如く、例
えばビード交叉部4のアール部8の半径Rをビード部3
の幅Tの1/2以上に設定することで、このアール部8が1
/2未満のアールとしたときよりも、より幅の広い溝底面
6を形成することができるので、この溝底面6の背面位
置にあるビード交叉部頂面4′は、幅広の状態となり、
プレス成形時にビード交叉部4の高さを他の一般ビード
部3頂面の高さと同高に設定することができて、シール
特性を改善、即ち他の一般ビード部3の頂面と同一のシ
ール特性を得ることができるのである。
ら見た状態図であり、1が金属ガスケットの本体を構成
する、シール面に近似した形状で弾性を有する金属薄
板、例えばステンレス板に被シール部2を囲んでシール
用のビード部3を作成したものである。このビード部3
は、図例の如く金属薄板1の片面に突条が形成され他の
片面に溝が形成され、両面で金属ガスケットとしてのシ
ールを可能としている。このシール用ビード部3には、
図中4として示す如きビード交叉部が設けられる場合が
ある。本考案は、このようなビード交叉部4の頂面4′
における前記の如きシール特性上の問題を改良した良好
なビード交叉部4を提供せんとするものである。第1図
中5が、このようなビード部3を構成する溝であって、
該溝5は、溝底面6と溝斜辺7からなっている。このビ
ード部3の形成は常法どおり一枚の金属薄板1に対し被
シール部2を囲むようにプレス用の雌型と雄型の押圧動
作で形成されるものであるが、本考案は、このようなビ
ード交叉部4の溝底面6幅を他の一般ビード部3の溝底
面6幅よりも大してなることにより、ビード交叉部4の
頂面4′におけるシール特性を改良したものである。こ
のビード交叉部4の溝底面6幅を他の一般ビード部溝底
面6幅よりも大とするためには、第2図で示す如く、例
えばビード交叉部4のアール部8の半径Rをビード部3
の幅Tの1/2以上に設定することで、このアール部8が1
/2未満のアールとしたときよりも、より幅の広い溝底面
6を形成することができるので、この溝底面6の背面位
置にあるビード交叉部頂面4′は、幅広の状態となり、
プレス成形時にビード交叉部4の高さを他の一般ビード
部3頂面の高さと同高に設定することができて、シール
特性を改善、即ち他の一般ビード部3の頂面と同一のシ
ール特性を得ることができるのである。
前記した如く、ビード交叉部頂面4′におけるシール特
性の低下は、ビード部3,3同士が交叉するときに形成
されるアール部8の存在により、このアール部8が鋭角
に近い状態に近づけば、この部分にビード交叉部4形成
用の肉がとられ、ビード交叉部頂面4′の高さを求める
ことができないのが、このアール部8の半径Rをビード
部3の幅Tの1/2以上に設定することで、実際の成型
上、ビード交叉部頂面4′の高さを維持することが知見
されたのである。更に、ビード交叉部4の溝底面6幅を
大にする為に、例えばビード交叉部4に至る一般ビード
部の溝底面6幅を次第に大きくして、ビード交叉部4を
他の一般ビード部3の幅よりも大に設定したような場
合、例えば第1図の如き状態の溝底面6′とすることに
より、このビード交叉部4における溝底面幅を大に設定
して、ビード交叉部頂面4′の所望の高さを得ることが
できるのである。従って、このようなとき、ビード交叉
部4における溝斜辺7は、他の部分に比べて急角度の状
態となる。更に、ビード交叉部4の溝底面6幅を大にす
ることに加え、又はこれらとは別に、図2示すように、
ビード交叉部4に至るビード部3をビード部3の幅Tの
4倍以上の長さ、好ましくは少なくとも5〜7倍の長さ
Lの範囲で直線状態とすることにより、ビード交叉部4
における頂面4′の高さが得られ、所望のシール特性を
得られることが知見されたのである。即ち、一般ビード
部3同士が交叉して形成されるビード交叉部頂面4′の
シール特性は、第3図で示す如く図中3aの一般ビード
部3のシール状態と4aのビード交叉部4のシール状態
とが均一となり、感圧試験紙による検査でシール不良な
部分が発生する原因として、その高さが求められなかっ
たことであることを解決することでビード交叉部頂面
4′におけるシール特性の改善がなされたのである。
性の低下は、ビード部3,3同士が交叉するときに形成
されるアール部8の存在により、このアール部8が鋭角
に近い状態に近づけば、この部分にビード交叉部4形成
用の肉がとられ、ビード交叉部頂面4′の高さを求める
ことができないのが、このアール部8の半径Rをビード
部3の幅Tの1/2以上に設定することで、実際の成型
上、ビード交叉部頂面4′の高さを維持することが知見
されたのである。更に、ビード交叉部4の溝底面6幅を
大にする為に、例えばビード交叉部4に至る一般ビード
部の溝底面6幅を次第に大きくして、ビード交叉部4を
他の一般ビード部3の幅よりも大に設定したような場
合、例えば第1図の如き状態の溝底面6′とすることに
より、このビード交叉部4における溝底面幅を大に設定
して、ビード交叉部頂面4′の所望の高さを得ることが
できるのである。従って、このようなとき、ビード交叉
部4における溝斜辺7は、他の部分に比べて急角度の状
態となる。更に、ビード交叉部4の溝底面6幅を大にす
ることに加え、又はこれらとは別に、図2示すように、
ビード交叉部4に至るビード部3をビード部3の幅Tの
4倍以上の長さ、好ましくは少なくとも5〜7倍の長さ
Lの範囲で直線状態とすることにより、ビード交叉部4
における頂面4′の高さが得られ、所望のシール特性を
得られることが知見されたのである。即ち、一般ビード
部3同士が交叉して形成されるビード交叉部頂面4′の
シール特性は、第3図で示す如く図中3aの一般ビード
部3のシール状態と4aのビード交叉部4のシール状態
とが均一となり、感圧試験紙による検査でシール不良な
部分が発生する原因として、その高さが求められなかっ
たことであることを解決することでビード交叉部頂面
4′におけるシール特性の改善がなされたのである。
以上の如く、本考案にかかる金属ガスケットでは、 (1)ビード交叉部の溝底面幅を他のビード部溝底面幅よ
りも大に設定するという簡単な構成で、プレス成形装置
の成形型に変更を加えることなく、ビード交叉部頂面の
高さ方向のプレス成形精度を高めて、ビード交叉部頂面
と一般ビード部頂面の高さを同じに設定可能とし、ビー
ド交叉部におけるシール性を高めて、シール特性を全体
的に均一にすることが可能となる。
りも大に設定するという簡単な構成で、プレス成形装置
の成形型に変更を加えることなく、ビード交叉部頂面の
高さ方向のプレス成形精度を高めて、ビード交叉部頂面
と一般ビード部頂面の高さを同じに設定可能とし、ビー
ド交叉部におけるシール性を高めて、シール特性を全体
的に均一にすることが可能となる。
(2)ビード交叉部の溝底面幅を広くする為に、ビード交
叉部のアール部半径をビード部幅の1/2以上に設定する
ことで、簡易にその溝底面幅を大にすることができる
し、又、ビード交叉部に至る一般ビード部の溝底面幅を
次第に大にし、ビード交叉部を最大幅とすることによ
り、成形が容易でしかもビード交叉部頂面の高さを容易
に求めることが出来る上に、ビード交叉部のアール部半
径の設定と併用することにより、より有効なシール特性
を有するビード交叉部を得ることができる。
叉部のアール部半径をビード部幅の1/2以上に設定する
ことで、簡易にその溝底面幅を大にすることができる
し、又、ビード交叉部に至る一般ビード部の溝底面幅を
次第に大にし、ビード交叉部を最大幅とすることによ
り、成形が容易でしかもビード交叉部頂面の高さを容易
に求めることが出来る上に、ビード交叉部のアール部半
径の設定と併用することにより、より有効なシール特性
を有するビード交叉部を得ることができる。
(3)更に、ビード交叉部に至るビード部をビード幅の4
倍以上の長さで直線状態とすること、並びにビード交叉
部の溝底面幅並びにアール部の関係と重合することで、
ビード交叉部の溝底面幅を大にしてビード交叉部頂面の
高さを得ることができ、シール特性の良いものが得られ
るのである。
倍以上の長さで直線状態とすること、並びにビード交叉
部の溝底面幅並びにアール部の関係と重合することで、
ビード交叉部の溝底面幅を大にしてビード交叉部頂面の
高さを得ることができ、シール特性の良いものが得られ
るのである。
第1図は本考案にかかる金属ガスケットの要部底面図、
第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の金属ガスケ
ットを用い、感圧試験紙によりシール特性を試験した状
態を示したシール特性図、第4図は従来の金属ガスケッ
トの要部底面図、第5図は第4図のビード交叉部を拡大
した状態の説明用斜視図、第6図は第4図のビード部に
対する感圧試験紙によりシール特性を試験した状態を示
したシール特性図である。 1:金属薄板、2:被シール部、3:ビード部、4:ビ
ード交叉部、4′:ビード交叉部頂面、5:溝、6:溝
底面、6′:拡大溝底面、7:溝斜辺、8:アール部、
4a:ビード交叉部のシール、3a:一般ビード部のシ
ール。
第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の金属ガスケ
ットを用い、感圧試験紙によりシール特性を試験した状
態を示したシール特性図、第4図は従来の金属ガスケッ
トの要部底面図、第5図は第4図のビード交叉部を拡大
した状態の説明用斜視図、第6図は第4図のビード部に
対する感圧試験紙によりシール特性を試験した状態を示
したシール特性図である。 1:金属薄板、2:被シール部、3:ビード部、4:ビ
ード交叉部、4′:ビード交叉部頂面、5:溝、6:溝
底面、6′:拡大溝底面、7:溝斜辺、8:アール部、
4a:ビード交叉部のシール、3a:一般ビード部のシ
ール。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 阿部 吉隆 大阪府豊中市走井2丁目6番5号 国産部 品工業株式会社内 (72)考案者 鷹取 俊樹 大阪府豊中市走井2丁目6番5号 国産部 品工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−149467(JP,A) 特開 昭62−155375(JP,A) 特開 昭61−255250(JP,A)
Claims (4)
- 【請求項1】シール面に近似した形状の弾性を有する金
属薄板に被シール部を囲むシール用ビード部をプレス成
形により作成した金属ガスケットにおいて、 前記シール用ビード部のビード交叉部の溝底面の幅をビ
ード交叉部以外の一般ビード部の溝底面の幅よりも大に
して、ビード交叉部の頂面の高さを一般ビード部の頂面
の高さと同じに設定したことを特徴とする金属ガスケッ
ト。 - 【請求項2】前記一般ビード部の溝斜辺に連なるビード
交叉部の湾曲状のアール部の半径を一般ビード部の幅の
1/2以上に設定したことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項記載の金属ガスケット。 - 【請求項3】前記一般ビード部の溝底面の幅をビード交
叉部側程大きくしたことを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項又は第2項に記載の金属ガスケット。 - 【請求項4】前記ビード交叉部に至る一般ビード部を他
の一般ビード部の幅の4倍以上の長さで直線状態とした
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第
2項又は第3項に記載の金属ガスケット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988047058U JPH0613429Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 金属ガスケット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988047058U JPH0613429Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 金属ガスケット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01149061U JPH01149061U (ja) | 1989-10-16 |
| JPH0613429Y2 true JPH0613429Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31273289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988047058U Expired - Lifetime JPH0613429Y2 (ja) | 1988-04-06 | 1988-04-06 | 金属ガスケット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0613429Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58149467A (ja) * | 1982-03-01 | 1983-09-05 | Nippon Metal Gasket Kk | 金属ガスケツト |
| JPH0612095B2 (ja) * | 1985-05-09 | 1994-02-16 | 日本メタルガスケット株式会社 | 単板金属ガスケット |
| JPS62155375A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | Nippon Metal Gasket Kk | 金属ガスケツト |
-
1988
- 1988-04-06 JP JP1988047058U patent/JPH0613429Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01149061U (ja) | 1989-10-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5164983B2 (ja) | 多層金属平形ガスケット、特にシリンダヘッドガスケット | |
| EP0385699B1 (en) | A steel laminate gasket | |
| EP0987474A3 (en) | Cylinder head gasket | |
| US5626350A (en) | Metal gasket | |
| NO166169C (no) | Korrugert plate og maskin og framgangsmaate for aa tilvirkeslik plate | |
| US3913927A (en) | Sealing boundary gasket for sealing between metal members that are held together by bolts | |
| JPH0231632Y2 (ja) | ||
| US5316322A (en) | Metal plate with intersecting beads | |
| JP4110256B2 (ja) | 金属製ガスケット | |
| US4972747A (en) | Perforating strip for printing presses | |
| JPH026301Y2 (ja) | ||
| JPH0740773Y2 (ja) | バルブのシール構造 | |
| GB2301636A (en) | Manufacture of gaskets | |
| ATE64430T1 (de) | Deckplatte fuer einen doppelboden. | |
| JPH01149061U (ja) | ||
| JPH081328Y2 (ja) | 内燃機関用ガスケットのビード板 | |
| JP2003090436A (ja) | メタルガスケット | |
| JPH0138286Y2 (ja) | ||
| JP2542755Y2 (ja) | 分割型ガスケットの接続部の構造 | |
| JPH02162015A (ja) | 罫線を設けたプラスチックシートおよび罫線付設方法 | |
| JPH0613437Y2 (ja) | シリンダヘッドガスケット | |
| JPH026375B2 (ja) | ||
| JP2526266B2 (ja) | 金属ガスケットのビ−ド形成用金型の成形方法及びその金型 | |
| JP2634805B2 (ja) | シリンダヘッドガスケット | |
| JPH0642008Y2 (ja) | 建築用目地材 |