JPH06138793A - 定着装置 - Google Patents
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- JPH06138793A JPH06138793A JP5108997A JP10899793A JPH06138793A JP H06138793 A JPH06138793 A JP H06138793A JP 5108997 A JP5108997 A JP 5108997A JP 10899793 A JP10899793 A JP 10899793A JP H06138793 A JPH06138793 A JP H06138793A
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- fixing device
- fixing belt
- heat
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
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- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2039—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature
- G03G15/2042—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature specially for the axial heat partition
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- G03G2215/2003—Structural features of the fixing device
- G03G2215/2016—Heating belt
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- G03G2215/2035—Heating belt the fixing nip having a stationary belt support member opposing a pressure member
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印刷用紙の搬送路に発熱部材を対向配置した
定着装置の消費電力を低減する。 【構成】 印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割し
た発熱部材4の多数の発熱部14を選択的に駆動する。
定着装置の消費電力を低減する。 【構成】 印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割し
た発熱部材4の多数の発熱部14を選択的に駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式や銀塩写
真方式の画像形成装置に利用される定着装置に関するも
のである。
真方式の画像形成装置に利用される定着装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の定着方法は、熱定着、圧
力定着、溶媒定着の三方式に分類され、電子写真装置で
は熱定着が利用されている。そして、このような熱定着
を行なう定着装置は、例えば、用紙搬送路を介して対向
する発熱ローラと加圧ローラとを回転自在に各々軸支し
てスプリング等で圧接した構造などとなっており、印刷
用紙に転写されたトナーを発熱ローラの発熱で加熱溶融
させてローラ間で搬送する際に加圧するようになってい
る。このようにすることで、この定着装置では、溶融し
たトナーが加圧によって印刷用紙に定着することにな
り、発熱ローラが印刷用紙の加熱と搬送とを同時に行な
うので小型軽量化も実現されている。
力定着、溶媒定着の三方式に分類され、電子写真装置で
は熱定着が利用されている。そして、このような熱定着
を行なう定着装置は、例えば、用紙搬送路を介して対向
する発熱ローラと加圧ローラとを回転自在に各々軸支し
てスプリング等で圧接した構造などとなっており、印刷
用紙に転写されたトナーを発熱ローラの発熱で加熱溶融
させてローラ間で搬送する際に加圧するようになってい
る。このようにすることで、この定着装置では、溶融し
たトナーが加圧によって印刷用紙に定着することにな
り、発熱ローラが印刷用紙の加熱と搬送とを同時に行な
うので小型軽量化も実現されている。
【0003】ここで、このような定着装置としては、一
般的に発熱ローラは円管形の金属ローラ内に軸状の発熱
抵抗体を配置した構造などとなっているが、これでは熱
効率が低いために省電力化や応答性の向上などが困難で
あるため、現在では発熱ローラの表面を発熱抵抗体で形
成した表面発熱型の定着装置が提案されている。この表
面発熱型の定着装置では、発熱ローラの表面を直接的に
発熱させるので、熱効率が良好で省電力化や応答性の向
上などに寄与することができる。
般的に発熱ローラは円管形の金属ローラ内に軸状の発熱
抵抗体を配置した構造などとなっているが、これでは熱
効率が低いために省電力化や応答性の向上などが困難で
あるため、現在では発熱ローラの表面を発熱抵抗体で形
成した表面発熱型の定着装置が提案されている。この表
面発熱型の定着装置では、発熱ローラの表面を直接的に
発熱させるので、熱効率が良好で省電力化や応答性の向
上などに寄与することができる。
【0004】例えば、このような表面発熱型の定着装置
として特開昭55-164863 号公報に開示された定着装置で
は、印刷用紙の搬送路上に軸支する表面発熱ローラの外
周面上に周方向で複数に分割された発熱抵抗体を設け、
回転する表面発熱ローラの外周面上を搬送される印刷用
紙上に圧接される発熱抵抗体のみを選択的に駆動するこ
とでウォームアップ時間の短縮と消費電力の低減とを実
現するようになっている。
として特開昭55-164863 号公報に開示された定着装置で
は、印刷用紙の搬送路上に軸支する表面発熱ローラの外
周面上に周方向で複数に分割された発熱抵抗体を設け、
回転する表面発熱ローラの外周面上を搬送される印刷用
紙上に圧接される発熱抵抗体のみを選択的に駆動するこ
とでウォームアップ時間の短縮と消費電力の低減とを実
現するようになっている。
【0005】ここで、このような発熱ローラを利用した
定着装置は、発熱ローラの全体を加熱するためにウォー
ムアップに多大な時間を必要とし、さらに、構造的に小
型化や薄型化が困難等の課題を有している。そこで、こ
のような課題を解決するものとして特開平3-282576号公
報や特開平3-282577号公報等に開示された定着装置は、
無端帯状の定着ベルトと搬送ベルトとを従動ローラや駆
動ローラ等で転動自在に張架して印刷用紙の搬送路を介
して対向配置し、この印刷用紙の搬送路に前記定着ベル
トを介して発熱部材を対向配置した構造となっている。
定着装置は、発熱ローラの全体を加熱するためにウォー
ムアップに多大な時間を必要とし、さらに、構造的に小
型化や薄型化が困難等の課題を有している。そこで、こ
のような課題を解決するものとして特開平3-282576号公
報や特開平3-282577号公報等に開示された定着装置は、
無端帯状の定着ベルトと搬送ベルトとを従動ローラや駆
動ローラ等で転動自在に張架して印刷用紙の搬送路を介
して対向配置し、この印刷用紙の搬送路に前記定着ベル
トを介して発熱部材を対向配置した構造となっている。
【0006】このような構成において、この定着装置で
は、回転する駆動ローラと共に転動する定着ベルトと搬
送ベルトとで印刷用紙を搬送し、この印刷用紙を発熱部
材で加熱することで定着動作を行なうようになってい
る。そして、このような定着装置では、定着ベルトを介
して印刷用紙に圧接される発熱部材の一部分のみが発熱
すれば良く、定着ベルトや発熱部材の全体を発熱させる
ことは要しないので、ウォームアップ時間の短縮と消費
電力の低減とを実現するようになっている。
は、回転する駆動ローラと共に転動する定着ベルトと搬
送ベルトとで印刷用紙を搬送し、この印刷用紙を発熱部
材で加熱することで定着動作を行なうようになってい
る。そして、このような定着装置では、定着ベルトを介
して印刷用紙に圧接される発熱部材の一部分のみが発熱
すれば良く、定着ベルトや発熱部材の全体を発熱させる
ことは要しないので、ウォームアップ時間の短縮と消費
電力の低減とを実現するようになっている。
【0007】ここで、上述のような構造の定着装置で
は、定着ベルトに耐熱性と離型性とが要求されるので、
上記公報の定着装置では、定着ベルトは耐熱層上に離型
層を形成した二層構造となっている。より具体的には、
上記公報には定着ベルトの耐熱層として、ポリイミド、
ポリエーテルケトン、ポリエーテルサルホン、ポリエー
テルイミド、ポリパラバン酸等の樹脂材の他、ニッケル
やアルミニウム等の金属材も利用可能であることが開示
されており、この上に形成する離型層としては、ポリテ
トラフルオロエチレン等のフッ素樹脂やシリコン樹脂が
利用可能であることが開示されている。
は、定着ベルトに耐熱性と離型性とが要求されるので、
上記公報の定着装置では、定着ベルトは耐熱層上に離型
層を形成した二層構造となっている。より具体的には、
上記公報には定着ベルトの耐熱層として、ポリイミド、
ポリエーテルケトン、ポリエーテルサルホン、ポリエー
テルイミド、ポリパラバン酸等の樹脂材の他、ニッケル
やアルミニウム等の金属材も利用可能であることが開示
されており、この上に形成する離型層としては、ポリテ
トラフルオロエチレン等のフッ素樹脂やシリコン樹脂が
利用可能であることが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】表面発熱ローラを利用
した定着装置では、回転する表面発熱ローラの外周面で
搬送する印刷用紙を発熱する発熱抵抗体で加熱して定着
動作を行なうようになっており、定着ベルトを利用した
定着装置では、定着ベルトで搬送される印刷用紙を発熱
部材で加熱して定着動作を行なうようになっている。
した定着装置では、回転する表面発熱ローラの外周面で
搬送する印刷用紙を発熱する発熱抵抗体で加熱して定着
動作を行なうようになっており、定着ベルトを利用した
定着装置では、定着ベルトで搬送される印刷用紙を発熱
部材で加熱して定着動作を行なうようになっている。
【0009】そして、表面発熱ローラを利用した定着装
置では、印刷用紙に圧接される表面発熱ローラの複数の
発熱抵抗体を選択的に発熱させることで、ウォームアッ
プ時間の短縮と消費電力の低減とを実現するようになっ
ている。一方、定着ベルトを利用した定着装置では、定
着ベルトを介して印刷用紙に圧接される発熱部材の一部
分のみを発熱させることで、ウォームアップ時間の短縮
と消費電力の低減とを実現するようになっている。
置では、印刷用紙に圧接される表面発熱ローラの複数の
発熱抵抗体を選択的に発熱させることで、ウォームアッ
プ時間の短縮と消費電力の低減とを実現するようになっ
ている。一方、定着ベルトを利用した定着装置では、定
着ベルトを介して印刷用紙に圧接される発熱部材の一部
分のみを発熱させることで、ウォームアップ時間の短縮
と消費電力の低減とを実現するようになっている。
【0010】しかし、上述のような定着装置では、いず
れも印刷用紙の全面を加熱するようになっているが、実
際に加熱を要する未定着画像は印刷用紙上の一部にしか
形成されていないので、発熱部材が無駄に駆動されるこ
とになって消費電力の低減が不充分となっている。
れも印刷用紙の全面を加熱するようになっているが、実
際に加熱を要する未定着画像は印刷用紙上の一部にしか
形成されていないので、発熱部材が無駄に駆動されるこ
とになって消費電力の低減が不充分となっている。
【0011】さらに、上述のような定着装置では、実際
には発熱部材が定着ベルトを介して印刷用紙を加熱する
ため、その熱効率が低下して消費電力の充分な低減が困
難となっている。例えば、この熱効率を向上させるため
に定着ベルトを薄型化することが考えられるが、これで
は定着ベルトの耐久性が低下するので実用的でない。ま
た、上述のような定着装置の熱効率を向上させるため、
定着ベルトを熱伝導率が良好な金属膜で形成することも
考えられるが、これでは発熱部材の熱量が定着ベルト上
を順次伝導されて発散されるために熱効率が低下するこ
とになる。
には発熱部材が定着ベルトを介して印刷用紙を加熱する
ため、その熱効率が低下して消費電力の充分な低減が困
難となっている。例えば、この熱効率を向上させるため
に定着ベルトを薄型化することが考えられるが、これで
は定着ベルトの耐久性が低下するので実用的でない。ま
た、上述のような定着装置の熱効率を向上させるため、
定着ベルトを熱伝導率が良好な金属膜で形成することも
考えられるが、これでは発熱部材の熱量が定着ベルト上
を順次伝導されて発散されるために熱効率が低下するこ
とになる。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
印刷用紙の搬送路上に発熱部材を設け、この発熱部材に
前記印刷用紙を押圧する加圧部材を設けた定着装置にお
いて、印刷用紙の未定着画像に対応して前記発熱部材を
駆動する発熱制御手段を設けた。
印刷用紙の搬送路上に発熱部材を設け、この発熱部材に
前記印刷用紙を押圧する加圧部材を設けた定着装置にお
いて、印刷用紙の未定着画像に対応して前記発熱部材を
駆動する発熱制御手段を設けた。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に
分割した多数の発熱部を前記発熱部材に形成し、この発
熱部材の前記発熱部を選択的に駆動する発熱制御手段を
設けた。
明において、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に
分割した多数の発熱部を前記発熱部材に形成し、この発
熱部材の前記発熱部を選択的に駆動する発熱制御手段を
設けた。
【0014】請求項3記載の発明は、無端帯状の定着ベ
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成した。
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成した。
【0015】請求項4記載の発明は、無端帯状の定着ベ
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した
多数の発熱部を前記発熱部材に形成した。
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した
多数の発熱部を前記発熱部材に形成した。
【0016】請求項5記載の発明は、無端帯状の定着ベ
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成し、前
記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した多数の
発熱部を前記発熱部材に形成した。
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成し、前
記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した多数の
発熱部を前記発熱部材に形成した。
【0017】請求項6記載の発明は、請求項3又は5記
載の発明において、膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝
性フィルムで定着ベルトを形成した。
載の発明において、膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝
性フィルムで定着ベルトを形成した。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項2,4,5
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部を選択的に駆動する発熱制御
手段を設けた。
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部を選択的に駆動する発熱制御
手段を設けた。
【0019】請求項8記載の発明は、請求項2,4,5
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部と前記未定着画像の周囲上に
位置する前記発熱部とを共に選択的に駆動する発熱制御
手段を設けた。
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部と前記未定着画像の周囲上に
位置する前記発熱部とを共に選択的に駆動する発熱制御
手段を設けた。
【0020】請求項9記載の発明は、請求項2,4,5
又は6記載の発明において、搬送方向と直交する方向の
印刷用紙の横幅に対応して発熱部材の発熱部を選択的に
駆動する発熱制御手段を設けた。
又は6記載の発明において、搬送方向と直交する方向の
印刷用紙の横幅に対応して発熱部材の発熱部を選択的に
駆動する発熱制御手段を設けた。
【0021】請求項10記載の発明は、請求項2,4,
5,6,7,8又は9記載の発明において、印刷用紙の
搬送方向と直交する方向での発熱部の位置が異なる複数
の発熱部アレイを発熱部材上に前記印刷用紙の搬送方向
に連設した。
5,6,7,8又は9記載の発明において、印刷用紙の
搬送方向と直交する方向での発熱部の位置が異なる複数
の発熱部アレイを発熱部材上に前記印刷用紙の搬送方向
に連設した。
【0022】
【作用】請求項1記載の発明は、発熱部材の無用な発熱
動作を防止して消費電力の低減に寄与することができ
る。
動作を防止して消費電力の低減に寄与することができ
る。
【0023】請求項2記載の発明は、発熱部材の無用な
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
【0024】請求項3記載の発明は、異方導伝性フィル
ムは熱伝導率が膜厚方向では高いが表面方向では低いの
で、定着ベルトの膜厚方向に行なわれる印刷用紙の加熱
動作の熱伝導性が良好であり、しかも、定着ベルトの表
面方向の熱伝導による放熱は微小なので、その熱効率が
極めて良好で消費電力の低減に寄与することができる。
ムは熱伝導率が膜厚方向では高いが表面方向では低いの
で、定着ベルトの膜厚方向に行なわれる印刷用紙の加熱
動作の熱伝導性が良好であり、しかも、定着ベルトの表
面方向の熱伝導による放熱は微小なので、その熱効率が
極めて良好で消費電力の低減に寄与することができる。
【0025】請求項4記載の発明は、印刷用紙のトナー
像上に位置する発熱部のみを選択的に駆動するようなこ
とができるので、無用な発熱動作を省略して消費電力の
低減に寄与することができる。
像上に位置する発熱部のみを選択的に駆動するようなこ
とができるので、無用な発熱動作を省略して消費電力の
低減に寄与することができる。
【0026】請求項5記載の発明は、異方導伝性フィル
ムは熱伝導率が膜厚方向では高いが表面方向では低いの
で、定着ベルトの膜厚方向に行なわれる印刷用紙の加熱
動作の熱伝導性が良好であり、しかも、定着ベルトの表
面方向の熱伝導による放熱は微小なので、その熱効率が
極めて良好で消費電力の低減に寄与することができ、さ
らに、印刷用紙のトナー像上に位置する発熱部のみを選
択的に駆動するようなことができるので、無用な発熱動
作を省略して消費電力の低減に寄与することができる。
ムは熱伝導率が膜厚方向では高いが表面方向では低いの
で、定着ベルトの膜厚方向に行なわれる印刷用紙の加熱
動作の熱伝導性が良好であり、しかも、定着ベルトの表
面方向の熱伝導による放熱は微小なので、その熱効率が
極めて良好で消費電力の低減に寄与することができ、さ
らに、印刷用紙のトナー像上に位置する発熱部のみを選
択的に駆動するようなことができるので、無用な発熱動
作を省略して消費電力の低減に寄与することができる。
【0027】請求項6記載の発明は、定着ベルトの耐久
性と柔軟性と熱伝導性とを良好に確保することができ
る。
性と柔軟性と熱伝導性とを良好に確保することができ
る。
【0028】請求項7記載の発明は、発熱部材の無用な
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
【0029】請求項8記載の発明は、発熱部材の無用な
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
【0030】請求項9記載の発明は、発熱部材の無用な
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与することがで
きる。
【0031】請求項10記載の発明は、複数に分割され
た発熱部でも印刷用紙を隈無く加熱することができるの
で、定着不良の発生を防止することができる。
た発熱部でも印刷用紙を隈無く加熱することができるの
で、定着不良の発生を防止することができる。
【0032】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、この定着装置1は、構造的には図1に例示するよ
うに、従動ローラ2と駆動ローラ3及び発熱部材である
ヒータユニット4で無端帯状の定着ベルト5が転動自在
に張架されており、この定着ベルト5を介して前記ヒー
タユニット4に加圧部材である搬送ローラ6が圧接され
ている。そして、この定着装置1では、この搬送ローラ
6と前記定着ベルト5との間隙に印刷用紙の搬送路が形
成されており、この搬送路上には他にもガイド板7や搬
送ローラ8,9等が配置されている。
まず、この定着装置1は、構造的には図1に例示するよ
うに、従動ローラ2と駆動ローラ3及び発熱部材である
ヒータユニット4で無端帯状の定着ベルト5が転動自在
に張架されており、この定着ベルト5を介して前記ヒー
タユニット4に加圧部材である搬送ローラ6が圧接され
ている。そして、この定着装置1では、この搬送ローラ
6と前記定着ベルト5との間隙に印刷用紙の搬送路が形
成されており、この搬送路上には他にもガイド板7や搬
送ローラ8,9等が配置されている。
【0033】ここで、この定着装置1では、図2に例示
するように、前記定着ベルト5が異方導伝性フィルム1
0で形成されており、この異方導伝性フィルム10は、
ポリイミドフィルム11にニッケルピン12を膜厚方向
で立設するように前後左右に配列した構造となってい
る。さらに、この定着装置1では、図3に例示するよう
に、上述のような構造の異方導伝性フィルム10の表面
に、PTFE(Poly-Tetrafluoru-Ethylene)やフッ素樹
脂やシリコン樹脂等の離型層13をコーティングや蒸着
等で成膜することで、前記定着ベルト5の離型性を向上
させている。なお、この定着装置1では、前記定着ベル
ト5を形成する前記異方導伝性フィルム10の膜厚が5.
0(μm)〜50(μm)となるように形成されている。
するように、前記定着ベルト5が異方導伝性フィルム1
0で形成されており、この異方導伝性フィルム10は、
ポリイミドフィルム11にニッケルピン12を膜厚方向
で立設するように前後左右に配列した構造となってい
る。さらに、この定着装置1では、図3に例示するよう
に、上述のような構造の異方導伝性フィルム10の表面
に、PTFE(Poly-Tetrafluoru-Ethylene)やフッ素樹
脂やシリコン樹脂等の離型層13をコーティングや蒸着
等で成膜することで、前記定着ベルト5の離型性を向上
させている。なお、この定着装置1では、前記定着ベル
ト5を形成する前記異方導伝性フィルム10の膜厚が5.
0(μm)〜50(μm)となるように形成されている。
【0034】さらに、この定着装置1の前記ヒータユニ
ット4は、図4に例示するように、発熱部となる多数の
発熱抵抗体14を銀パラジウムや窒化タンタルのスクリ
ーン印刷等でアルミナ基板15上にライン状に連設する
ことで、印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した
多数の発熱部を形成した構造となっている。さらに、こ
のヒータユニット4は、ここでは多数の前記発熱抵抗体
14に結線された一個の共通電極16と多数の個別電極
17とが前記アルミナ基板15の前後縁部に金属膜のス
クリーン印刷等で形成されており、上述のような各種部
材の形成後に耐熱ガラスからなる保護層(図示せず)が
成膜されている。
ット4は、図4に例示するように、発熱部となる多数の
発熱抵抗体14を銀パラジウムや窒化タンタルのスクリ
ーン印刷等でアルミナ基板15上にライン状に連設する
ことで、印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した
多数の発熱部を形成した構造となっている。さらに、こ
のヒータユニット4は、ここでは多数の前記発熱抵抗体
14に結線された一個の共通電極16と多数の個別電極
17とが前記アルミナ基板15の前後縁部に金属膜のス
クリーン印刷等で形成されており、上述のような各種部
材の形成後に耐熱ガラスからなる保護層(図示せず)が
成膜されている。
【0035】そして、この定着装置1は、回路的には図
5に例示するように、前記ヒータユニット4の発熱抵抗
体14に前記電極16,17でヒータドライバ18が個
々に接続されており、このヒータドライバ18に遅延回
路19を介して発熱制御手段であるCPU(Central Pro
cessing Unit)20が接続されている。ここで、このC
PU20は複写機21の全体を統括するようになってお
り、定着装置1の他にも露光器や感光体等からなる画像
形成装置22やCCD(Charge Coupled Device)等から
なる画像読取装置23などに接続されている。
5に例示するように、前記ヒータユニット4の発熱抵抗
体14に前記電極16,17でヒータドライバ18が個
々に接続されており、このヒータドライバ18に遅延回
路19を介して発熱制御手段であるCPU(Central Pro
cessing Unit)20が接続されている。ここで、このC
PU20は複写機21の全体を統括するようになってお
り、定着装置1の他にも露光器や感光体等からなる画像
形成装置22やCCD(Charge Coupled Device)等から
なる画像読取装置23などに接続されている。
【0036】このような構成において、この複写機21
では、画像読取装置23が原稿(図示せず)から読取っ
た画像情報をCPU20が印刷信号と発熱信号とに編集
処理して定着装置1と画像形成装置22とに各々伝送す
ると、この画像形成装置22は受信した画像情報で印刷
用紙(図示せず)にトナーで未定着画像を形成して定着
装置1に搬送することになる。そこで、この定着装置1
は、搬送ローラ6と定着ベルト5とで圧接しながら搬送
する印刷用紙をヒータユニット4の発熱抵抗体14で定
着ベルト5を介して加熱することで、この加熱で溶融し
た未定着画像のトナーを定着ベルト5の圧接で印刷用紙
上に定着させるようになっている。この時、この複写機
21では、画像情報に対応した発熱信号が遅延回路19
を介して定着装置1に伝送されているので、この定着装
置1は印刷用紙の未定着画像上に位置する発熱抵抗体1
4のみが発熱するようにヒータユニット4を駆動するこ
とになる。このようにすることで、この定着装置1で
は、印刷用紙の未定着画像上に位置しない発熱抵抗体1
4は駆動されないので、無用な発熱動作が防止されて消
費電力の低減に寄与することができる。
では、画像読取装置23が原稿(図示せず)から読取っ
た画像情報をCPU20が印刷信号と発熱信号とに編集
処理して定着装置1と画像形成装置22とに各々伝送す
ると、この画像形成装置22は受信した画像情報で印刷
用紙(図示せず)にトナーで未定着画像を形成して定着
装置1に搬送することになる。そこで、この定着装置1
は、搬送ローラ6と定着ベルト5とで圧接しながら搬送
する印刷用紙をヒータユニット4の発熱抵抗体14で定
着ベルト5を介して加熱することで、この加熱で溶融し
た未定着画像のトナーを定着ベルト5の圧接で印刷用紙
上に定着させるようになっている。この時、この複写機
21では、画像情報に対応した発熱信号が遅延回路19
を介して定着装置1に伝送されているので、この定着装
置1は印刷用紙の未定着画像上に位置する発熱抵抗体1
4のみが発熱するようにヒータユニット4を駆動するこ
とになる。このようにすることで、この定着装置1で
は、印刷用紙の未定着画像上に位置しない発熱抵抗体1
4は駆動されないので、無用な発熱動作が防止されて消
費電力の低減に寄与することができる。
【0037】そして、この定着装置1では、上述のよう
に定着ベルト5が搬送する印刷用紙をヒータユニット4
の発熱抵抗体14が加熱するので、定着ベルト5やヒー
タユニット4の全体を発熱させる必要がなく、ウォーム
アップ時間の短縮と消費電力の低減とが実現されてい
る。ここで、この定着装置1では、定着ベルト5を形成
する異方導伝性フィルム10内には熱伝導率が良好な多
数のニッケルピン12が配列されているので、この異方
導伝性フィルム10の熱伝導率は膜厚方向では高いが表
面方向では低くなっている。このため、この定着装置1
では、ヒータユニット4が定着ベルト5を介して印刷用
紙を加熱する際、この加熱動作は定着ベルト5の膜厚方
向に行なわれるので熱伝導性が良好であり、しかも、定
着ベルト5の表面方向の熱伝導による放熱は微小なの
で、その熱効率が極めて良好で消費電力の低減に寄与す
ることができる。
に定着ベルト5が搬送する印刷用紙をヒータユニット4
の発熱抵抗体14が加熱するので、定着ベルト5やヒー
タユニット4の全体を発熱させる必要がなく、ウォーム
アップ時間の短縮と消費電力の低減とが実現されてい
る。ここで、この定着装置1では、定着ベルト5を形成
する異方導伝性フィルム10内には熱伝導率が良好な多
数のニッケルピン12が配列されているので、この異方
導伝性フィルム10の熱伝導率は膜厚方向では高いが表
面方向では低くなっている。このため、この定着装置1
では、ヒータユニット4が定着ベルト5を介して印刷用
紙を加熱する際、この加熱動作は定着ベルト5の膜厚方
向に行なわれるので熱伝導性が良好であり、しかも、定
着ベルト5の表面方向の熱伝導による放熱は微小なの
で、その熱効率が極めて良好で消費電力の低減に寄与す
ることができる。
【0038】なお、上述のような定着ベルト5を実際に
形成する場合、これを厚くすると柔軟性と熱伝導性とが
低下することになり、薄くすると耐久性が低下すること
になる。そこで、本出願人は、上述のような定着ベルト
5の耐久性と柔軟性と熱伝導性とを良好に確保するため
には、これを膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝性フィ
ルム10で形成することが望ましいことを確認した。
形成する場合、これを厚くすると柔軟性と熱伝導性とが
低下することになり、薄くすると耐久性が低下すること
になる。そこで、本出願人は、上述のような定着ベルト
5の耐久性と柔軟性と熱伝導性とを良好に確保するため
には、これを膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝性フィ
ルム10で形成することが望ましいことを確認した。
【0039】また、本実施例の定着装置1では、ポリイ
ミドフィルム11にニッケルピン12を膜厚方向で立設
するように前後左右に配列した構造の異方導伝性フィル
ム10を例示したが、このような異方導伝性フィルムと
しては樹脂フィルムに金属粒子を分散したものなども利
用可能である。
ミドフィルム11にニッケルピン12を膜厚方向で立設
するように前後左右に配列した構造の異方導伝性フィル
ム10を例示したが、このような異方導伝性フィルムと
しては樹脂フィルムに金属粒子を分散したものなども利
用可能である。
【0040】さらに、本実施例の複写機21では、印刷
用紙の未定着画像上に位置する発熱抵抗体14のみが発
熱するように定着装置1のヒータユニット4を駆動する
ことを例示したが、これは未定着画像の周囲上に位置す
る発熱抵抗体14も共に駆動して印刷用紙の搬送誤差を
補償することや、予め画像情報に対応してプレヒートを
行なって定着不良を防止するようなことも実施可能であ
る。そして、本実施例の定着装置1では、上述のように
多数の発熱部である発熱抵抗体14が連設された発熱部
材を専用部品であるヒータユニット4として形成するこ
とを想定したが、図6に例示するように、このような発
熱部材を既存のサーマルヘッド24で流用した定着装置
25なども実施可能である。
用紙の未定着画像上に位置する発熱抵抗体14のみが発
熱するように定着装置1のヒータユニット4を駆動する
ことを例示したが、これは未定着画像の周囲上に位置す
る発熱抵抗体14も共に駆動して印刷用紙の搬送誤差を
補償することや、予め画像情報に対応してプレヒートを
行なって定着不良を防止するようなことも実施可能であ
る。そして、本実施例の定着装置1では、上述のように
多数の発熱部である発熱抵抗体14が連設された発熱部
材を専用部品であるヒータユニット4として形成するこ
とを想定したが、図6に例示するように、このような発
熱部材を既存のサーマルヘッド24で流用した定着装置
25なども実施可能である。
【0041】また、上述した定着装置1等では、図4及
び図7(a)に例示するように、ヒータユニット4に発
熱抵抗体14を一列に形成することを例示したが、本発
明は上記構造に限定されるものでもなく、図7(b)に
例示するように、二列の発熱抵抗体26を千鳥状に配列
したヒータユニット27を形成することで、印刷用紙の
搬送方向と直交する方向での発熱部の位置が異なる複数
の発熱部アレイを印刷用紙の搬送方向に連設することも
実施可能である。このようにすることで、このヒータユ
ニット27を有する定着装置(図示せず)では、複数に
分割された発熱抵抗体26で印刷用紙を隈無く加熱する
ことができるので、定着不良の発生を確実に防止するこ
とができる。
び図7(a)に例示するように、ヒータユニット4に発
熱抵抗体14を一列に形成することを例示したが、本発
明は上記構造に限定されるものでもなく、図7(b)に
例示するように、二列の発熱抵抗体26を千鳥状に配列
したヒータユニット27を形成することで、印刷用紙の
搬送方向と直交する方向での発熱部の位置が異なる複数
の発熱部アレイを印刷用紙の搬送方向に連設することも
実施可能である。このようにすることで、このヒータユ
ニット27を有する定着装置(図示せず)では、複数に
分割された発熱抵抗体26で印刷用紙を隈無く加熱する
ことができるので、定着不良の発生を確実に防止するこ
とができる。
【0042】さらに、上述した定着装置1等では、発熱
部材であるヒータユニット4等を転動自在に張架した無
端帯状の定着ベルト5内に配置することを例示したが、
本発明は上記形式に限定されるものではなく、図8に例
示するように、外周部に発熱部となる発熱抵抗体28が
位置する表面発熱ローラ29を発熱部材として設けた定
着装置(図示せず)なども実施可能である。なお、ここ
で例示する表面発熱ローラ29は、発熱抵抗体28を周
方向と軸方向とで複数に分割した構造となっており、印
刷用紙の未定着画像に圧接される発熱抵抗体28のみを
選択的に駆動することで、無用な発熱動作が防止されて
消費電力の低減に寄与することができる。
部材であるヒータユニット4等を転動自在に張架した無
端帯状の定着ベルト5内に配置することを例示したが、
本発明は上記形式に限定されるものではなく、図8に例
示するように、外周部に発熱部となる発熱抵抗体28が
位置する表面発熱ローラ29を発熱部材として設けた定
着装置(図示せず)なども実施可能である。なお、ここ
で例示する表面発熱ローラ29は、発熱抵抗体28を周
方向と軸方向とで複数に分割した構造となっており、印
刷用紙の未定着画像に圧接される発熱抵抗体28のみを
選択的に駆動することで、無用な発熱動作が防止されて
消費電力の低減に寄与することができる。
【0043】なお、上述した定着装置1等では、印刷用
紙の未定着画像の形状に対応して多数の発熱部材である
発熱抵抗体14等を選択的に駆動することを例示した
が、本発明は上記形式に限定されるものではなく、搬送
方向と直交する方向の印刷用紙の横幅に対応して発熱部
材の発熱部を選択的に駆動する定着装置(図示せず)な
ども実施可能である。このようにすることで、例えば、
葉書のように小さい印刷用紙に定着動作を行なう際の無
用な発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与すること
ができる。
紙の未定着画像の形状に対応して多数の発熱部材である
発熱抵抗体14等を選択的に駆動することを例示した
が、本発明は上記形式に限定されるものではなく、搬送
方向と直交する方向の印刷用紙の横幅に対応して発熱部
材の発熱部を選択的に駆動する定着装置(図示せず)な
ども実施可能である。このようにすることで、例えば、
葉書のように小さい印刷用紙に定着動作を行なう際の無
用な発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、印刷用紙の搬送
路上に発熱部材を設け、この発熱部材に前記印刷用紙を
押圧する加圧部材を設けた定着装置において、印刷用紙
の未定着画像に対応して前記発熱部材を駆動する発熱制
御手段を設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作
を防止して消費電力の低減に寄与することができる等の
効果を有するものである。
路上に発熱部材を設け、この発熱部材に前記印刷用紙を
押圧する加圧部材を設けた定着装置において、印刷用紙
の未定着画像に対応して前記発熱部材を駆動する発熱制
御手段を設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作
を防止して消費電力の低減に寄与することができる等の
効果を有するものである。
【0045】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に
分割した多数の発熱部を前記発熱部材に形成し、この発
熱部材の前記発熱部を選択的に駆動する発熱制御手段を
設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作を防止し
て消費電力の低減に寄与することができる等の効果を有
するものである。
明において、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に
分割した多数の発熱部を前記発熱部材に形成し、この発
熱部材の前記発熱部を選択的に駆動する発熱制御手段を
設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作を防止し
て消費電力の低減に寄与することができる等の効果を有
するものである。
【0046】請求項3記載の発明は、無端帯状の定着ベ
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成したこ
とにより、この異方導伝性フィルムは熱伝導率が膜厚方
向では高いが表面方向では低いので、定着ベルトの膜厚
方向に行なわれる印刷用紙の加熱動作の熱伝導性が良好
であり、しかも、定着ベルトの表面方向の熱伝導による
放熱は微小なので、その熱効率が極めて良好で消費電力
の低減に寄与することができる等の効果を有するもので
ある。
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成したこ
とにより、この異方導伝性フィルムは熱伝導率が膜厚方
向では高いが表面方向では低いので、定着ベルトの膜厚
方向に行なわれる印刷用紙の加熱動作の熱伝導性が良好
であり、しかも、定着ベルトの表面方向の熱伝導による
放熱は微小なので、その熱効率が極めて良好で消費電力
の低減に寄与することができる等の効果を有するもので
ある。
【0047】請求項4記載の発明は、無端帯状の定着ベ
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した
多数の発熱部を前記発熱部材に形成したことにより、例
えば、印刷用紙のトナー像上に位置する発熱部のみを選
択的に駆動するようなことができるので、無用な発熱動
作を省略して消費電力の低減に寄与することができる等
の効果を有するものである。
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向に分割した
多数の発熱部を前記発熱部材に形成したことにより、例
えば、印刷用紙のトナー像上に位置する発熱部のみを選
択的に駆動するようなことができるので、無用な発熱動
作を省略して消費電力の低減に寄与することができる等
の効果を有するものである。
【0048】請求項5記載の発明は、無端帯状の定着ベ
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成したこ
とにより、この異方導伝性フィルムは熱伝導率が膜厚方
向では高いが表面方向では低いので、定着ベルトの膜厚
方向に行なわれる印刷用紙の加熱動作の熱伝導性が良好
であり、しかも、定着ベルトの表面方向の熱伝導による
放熱は微小なので、その熱効率が極めて良好で消費電力
の低減に寄与することができ、さらに、前記印刷用紙の
搬送方向と直交する方向に分割した多数の発熱部を前記
発熱部材に形成したことにより、例えば、印刷用紙のト
ナー像上に位置する発熱部のみを選択的に駆動するよう
なことができるので、無用な発熱動作を省略して消費電
力の低減に寄与することができる等の効果を有するもの
である。
ルトを転動自在に張架し、この定着ベルトの外周面上に
印刷用紙の搬送路を位置させ、この搬送路に前記定着ベ
ルトを介して発熱部材を対向配置した定着装置におい
て、前記定着ベルトを異方導伝性フィルムで形成したこ
とにより、この異方導伝性フィルムは熱伝導率が膜厚方
向では高いが表面方向では低いので、定着ベルトの膜厚
方向に行なわれる印刷用紙の加熱動作の熱伝導性が良好
であり、しかも、定着ベルトの表面方向の熱伝導による
放熱は微小なので、その熱効率が極めて良好で消費電力
の低減に寄与することができ、さらに、前記印刷用紙の
搬送方向と直交する方向に分割した多数の発熱部を前記
発熱部材に形成したことにより、例えば、印刷用紙のト
ナー像上に位置する発熱部のみを選択的に駆動するよう
なことができるので、無用な発熱動作を省略して消費電
力の低減に寄与することができる等の効果を有するもの
である。
【0049】請求項6記載の発明は、請求項3又は5記
載の発明において、膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝
性フィルムで定着ベルトを形成したことにより、定着ベ
ルトの耐久性と柔軟性と熱伝導性とを良好に確保するこ
とができる等の効果を有するものである。
載の発明において、膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝
性フィルムで定着ベルトを形成したことにより、定着ベ
ルトの耐久性と柔軟性と熱伝導性とを良好に確保するこ
とができる等の効果を有するものである。
【0050】請求項7記載の発明は、請求項2,4,5
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部を選択的に駆動する発熱制御
手段を設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作を
防止して消費電力の低減に寄与することができる等の効
果を有するものである。
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部を選択的に駆動する発熱制御
手段を設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作を
防止して消費電力の低減に寄与することができる等の効
果を有するものである。
【0051】請求項8記載の発明は、請求項2,4,5
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部と前記未定着画像の周囲上に
位置する前記発熱部とを共に選択的に駆動する発熱制御
手段を設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作を
防止して消費電力の低減に寄与することができる等の効
果を有するものである。
又は6記載の発明において、印刷用紙の未定着画像上に
位置する発熱部材の発熱部と前記未定着画像の周囲上に
位置する前記発熱部とを共に選択的に駆動する発熱制御
手段を設けたことにより、発熱部材の無用な発熱動作を
防止して消費電力の低減に寄与することができる等の効
果を有するものである。
【0052】請求項9記載の発明は、請求項2,4,5
又は6記載の発明において、搬送方向と直交する方向の
印刷用紙の横幅に対応して発熱部材の発熱部を選択的に
駆動する発熱制御手段を設けたことにより、発熱部材の
無用な発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与するこ
とができる等の効果を有するものである。
又は6記載の発明において、搬送方向と直交する方向の
印刷用紙の横幅に対応して発熱部材の発熱部を選択的に
駆動する発熱制御手段を設けたことにより、発熱部材の
無用な発熱動作を防止して消費電力の低減に寄与するこ
とができる等の効果を有するものである。
【0053】請求項10記載の発明は、請求項2,4,
5,6,7,8又は9記載の発明において、印刷用紙の
搬送方向と直交する方向での発熱部の位置が異なる複数
の発熱部アレイを発熱部材上に前記印刷用紙の搬送方向
に連設したことにより、複数に分割された発熱部でも印
刷用紙を隈無く加熱することができるので、定着不良の
発生を防止することができる。
5,6,7,8又は9記載の発明において、印刷用紙の
搬送方向と直交する方向での発熱部の位置が異なる複数
の発熱部アレイを発熱部材上に前記印刷用紙の搬送方向
に連設したことにより、複数に分割された発熱部でも印
刷用紙を隈無く加熱することができるので、定着不良の
発生を防止することができる。
【図1】本発明の実施例の定着装置を示す縦断側面図で
ある。
ある。
【図2】異方導伝性フィルムを示す斜視図である。
【図3】定着ベルトを示す縦断側面図である。
【図4】発熱部材である発熱ユニットを示す平面図であ
る。
る。
【図5】定着装置を一部とする複写機を示すブロック図
である。
である。
【図6】定着装置の変形例を示す縦断側面図である。
【図7】発熱部材である発熱ユニットの変形例を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図8】発熱部材である発熱ローラの変形例を示す縦断
側面図である。
側面図である。
1,25 定着装置 4,24,27,29 発熱部材 5 定着ベルト 6 加圧部材 10 異方導伝性フィルム 14,26,28 発熱部 20 発熱制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 武 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 陣内 孝一郎 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 川久保 俊夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内
Claims (10)
- 【請求項1】 印刷用紙の搬送路上に発熱部材を設け、
この発熱部材に前記印刷用紙を押圧する加圧部材を設け
た定着装置において、印刷用紙の未定着画像に対応して
前記発熱部材を駆動する発熱制御手段を設けたことを特
徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記印刷用紙の搬送方向と直交する方向
に分割した多数の発熱部を前記発熱部材に形成し、この
発熱部材の前記発熱部を選択的に駆動する発熱制御手段
を設けたことを特徴とする請求項1記載の定着装置。 - 【請求項3】 無端帯状の定着ベルトを転動自在に張架
し、この定着ベルトの外周面上に印刷用紙の搬送路を位
置させ、この搬送路に前記定着ベルトを介して発熱部材
を対向配置した定着装置において、前記定着ベルトを異
方導伝性フィルムで形成したことを特徴とする定着装
置。 - 【請求項4】 無端帯状の定着ベルトを転動自在に張架
し、この定着ベルトの外周面上に印刷用紙の搬送路を位
置させ、この搬送路に前記定着ベルトを介して発熱部材
を対向配置した定着装置において、前記印刷用紙の搬送
方向と直交する方向に分割した多数の発熱部を前記発熱
部材に形成したことを特徴とする定着装置。 - 【請求項5】 無端帯状の定着ベルトを転動自在に張架
し、この定着ベルトの外周面上に印刷用紙の搬送路を位
置させ、この搬送路に前記定着ベルトを介して発熱部材
を対向配置した定着装置において、前記定着ベルトを異
方導伝性フィルムで形成し、前記印刷用紙の搬送方向と
直交する方向に分割した多数の発熱部を前記発熱部材に
形成したことを特徴とする定着装置。 - 【請求項6】 膜厚5.0(μm)〜50(μm)の異方導伝性フ
ィルムで定着ベルトを形成したことを特徴とする請求項
3又は5記載の定着装置。 - 【請求項7】 印刷用紙の未定着画像上に位置する発熱
部材の発熱部を選択的に駆動する発熱制御手段を設けた
ことを特徴とする請求項2,4,5又は6記載の定着装
置。 - 【請求項8】 印刷用紙の未定着画像上に位置する発熱
部材の発熱部と前記未定着画像の周囲上に位置する前記
発熱部とを共に選択的に駆動する発熱制御手段を設けた
ことを特徴とする請求項2,4,5又は6記載の定着装
置。 - 【請求項9】 搬送方向と直交する方向の印刷用紙の横
幅に対応して発熱部材の発熱部を選択的に駆動する発熱
制御手段を設けたことを特徴とする請求項2,4,5又
は6記載の定着装置。 - 【請求項10】 印刷用紙の搬送方向と直交する方向で
の発熱部の位置が異なる複数の発熱部アレイを発熱部材
上に前記印刷用紙の搬送方向に連設したことを特徴とす
る請求項2,4,5,6,7,8又は9記載の定着装
置。
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