JPH0614097Y2 - 積層型防振ゴム - Google Patents

積層型防振ゴム

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JPH0614097Y2
JPH0614097Y2 JP10617988U JP10617988U JPH0614097Y2 JP H0614097 Y2 JPH0614097 Y2 JP H0614097Y2 JP 10617988 U JP10617988 U JP 10617988U JP 10617988 U JP10617988 U JP 10617988U JP H0614097 Y2 JPH0614097 Y2 JP H0614097Y2
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JP
Japan
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rubber
metal plate
laminated
vibration
vibration rubber
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JP10617988U
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JPH0229337U (ja
Inventor
茂 丸山
裕二 久保
Original Assignee
昭和電線電纜株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、金属板とゴム層とを交互に複数層積層してな
る積層型防振ゴムに関する。
(従来の技術) 従来から振動減衰材として、第3図に示すように、表面
に有色クロメートメッキを施しさらにショットブラスト
やサンドブラスト処理を施し中央部に孔を形成した円盤
状の金属板1とゴム層2とを交互に複数層積層し、上下
両面にそれぞれ同形の肉厚の上部金属板3aと下部金属
板3bを配置し一体に成形してなる積層型防振ゴムが使
用されている。
このような積層型防振ゴムを製造する方法としては、通
常、下部金属板3b上に、孔あき円盤状に成形した複数
枚の生ゴムの板を同形状の金属板1を介在させながら、
複数枚積層し、その上に上部金属板3aを配置して金型
に入れ、加熱プレスによって加熱加圧しながら一体に加
硫成形する方法が採られている。そしてプレスによる加
硫成形の際には、ゴム板と金属板との間に入りこんだ空
気層による接着不良を防ぐために、真空ポンプによる金
型内部のエアー抜きが行なわれている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながらこのような方法では、ゴム板と金属板との
間の空気層を完全に吸引排出することができず、この空
気層による接着不良が非常に多く発生するという問題が
あった。
本考案はこのような問題を解決するためになされたもの
で、金属板とゴム層との間の接着力を増大させて、製品
歩留りを向上させた積層型防振ゴムを提供することを目
的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案の積層型防振ゴムは、中央に孔を形成した円盤状
の金属板と複数層のゴム層とを交互に複数層積層し加熱
加圧成形してなる積層型防振ゴムにおいて、前記金属板
のゴム層と接する面に、それぞれ複数本の凹溝を放射状
に形成して成ることを特徴としている。
本考案において金属板の表面に穿設される凹溝は、断面
形状が半円形、矩形、台形、三角形などいかなる形状の
ものでもよく、また幅や深さ或いは穿設本数等は、金属
板の強度および防振ゴム全体の振動減衰効果を低下させ
ない範囲で自由に設定することができる。
さらに凹溝の底面に、金属板の中央孔あき部から、外周
に向うにしたがって深さが深くなるような傾斜をつける
こともできる。
(作用) 本考案の積層型防振ゴムにおいては、ゴム層の加硫成形
の際に、金属板の表面に放射状に形成された凹溝が空気
通路となり、金属板とゴム層との間に介在する空気層は
容易に金属板の外周へ排出される。
そのため、加硫後のゴム層と金属板との間に気泡が残留
することがなく、これらの接着力が従来のものより増大
する。
また放射状に設けることによって、金属板とゴム層との
接着面積が大きくなるため、これによっても接着力が増
大する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本考案の一実施例の要部を拡大して示す縦断面
図である。
同図において、符号4は中央に円孔が形成された円盤状
の金属板を示しており、この金属板4の表裏両面には、
第2図に示すように、複数本の凹溝5が、中央孔あき部
から外周に向って放射状にかつ等間隔で形成されてい
る。
そして、これらの金属板4と、これとほぼ同形状の加硫
ゴムからなる複数層のゴム層6が、両外側がそれぞれゴ
ム層6となるように交互に積層されており、さらに両外
層のゴム層6上には、片面にだけ金属板4と同様の凹溝
5を形成した孔あき円盤状の肉厚の上部および下部金属
板7(図では上部金属板のみを示す)がそれぞれ接着さ
れている。
このような構造の積層型防振ゴムは、真空プレス等の装
置を用いてゴム層6の加硫成形を行うことによって、接
着強度の高い製品を歩留よく製造される。すなわち、ゴ
ム層6の加硫成形の際に、真空ポンプを用いて金型内を
吸引すると、金属板4や上部および下部金属板7とゴム
層6間の界面に存在する空気層が、これらの金属板の表
面に形成された凹溝5を通り、金属板の外周へ排出され
る。
したがって金属板とゴム層6との界面に気泡が残留する
ことがなく、金属板とゴム層とが強固に接着された積層
型防振ゴムが得られる。
また、従来に比べ、金属板4、7とゴム層6との接着面
積が増大されているので、高い接着力が得られる。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の積層型防振ゴムにおいて
は金属板とゴム層との間に空気層や気泡が残留すること
がなく、各層が強固に接着されている。したがって接着
不良が生じることがなく、歩留りが向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部を示す拡大縦断面図、
第2図は実施例に使用するはさみ金属板の上面図、第3
図は従来からの積層型防振ゴムの縦断面図である。 1、4、7…金属板 2、6…ゴム層 5…凹溝

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央に孔を形成した円盤状の金属板と複数
    層のゴム層とを交互に複数層積層し加熱加圧成形してな
    る積層型防振ゴムにおいて、前記金属板のゴム層と接す
    る面に、それぞれ複数本の凹溝を放射状に形成して成る
    ことを特徴とする積層型防振ゴム。
JP10617988U 1988-08-11 1988-08-11 積層型防振ゴム Expired - Lifetime JPH0614097Y2 (ja)

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JPH0229337U JPH0229337U (ja) 1990-02-26
JPH0614097Y2 true JPH0614097Y2 (ja) 1994-04-13

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