JPH06144663A - 無接触搬送装置 - Google Patents
無接触搬送装置Info
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- JPH06144663A JPH06144663A JP30248292A JP30248292A JPH06144663A JP H06144663 A JPH06144663 A JP H06144663A JP 30248292 A JP30248292 A JP 30248292A JP 30248292 A JP30248292 A JP 30248292A JP H06144663 A JPH06144663 A JP H06144663A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 気体を吹出口より噴出することにより連続的
に走行するウェブを支持するつる巻き方式の無接触搬送
装置において、ウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱をウ
ェブの幅方向と進行方向に傾動可能とすることを特徴と
する無接触搬送装置により達成。尚、気体吹き出し箱に
はつばを設け、さらにウェブ受け渡し部の気体吹き出し
箱を2カ所以上設置し、その内、1組以上を同方向に傾
動可能とすること及びウェブ受け渡し部の気体吹き出し
箱を制震ロールを用いることが本発明の好ましい態様で
ある。 【効果】 つる巻き無接触搬送装置において、特にウェ
ブの筒型空気室間の受け渡しにおける蛇行やバタツキ等
の問題を軽減し、安定搬送を可能にする無接触搬送装置
の提供。
に走行するウェブを支持するつる巻き方式の無接触搬送
装置において、ウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱をウ
ェブの幅方向と進行方向に傾動可能とすることを特徴と
する無接触搬送装置により達成。尚、気体吹き出し箱に
はつばを設け、さらにウェブ受け渡し部の気体吹き出し
箱を2カ所以上設置し、その内、1組以上を同方向に傾
動可能とすること及びウェブ受け渡し部の気体吹き出し
箱を制震ロールを用いることが本発明の好ましい態様で
ある。 【効果】 つる巻き無接触搬送装置において、特にウェ
ブの筒型空気室間の受け渡しにおける蛇行やバタツキ等
の問題を軽減し、安定搬送を可能にする無接触搬送装置
の提供。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は無接触搬送装置に関し、
詳しくはつる巻き搬送における安定性向上に関する。
詳しくはつる巻き搬送における安定性向上に関する。
【0002】
【発明の背景】無接触搬送装置としての、つる巻き乾燥
方式についてはいくつかの特許により公知の技術であ
る。例えば特公昭43-20438号、同48-42903号、同48-44151
号、同50-2451号等に開示されている。つる巻き方式にお
ける筒型空気室のわたり部については、特公昭48-44151
号によれば、空気供給口と空気吹き出し口とを有し、か
つ被乾燥面を内巻きにして、つる巻き状経路を進行する
長尺可撓性支持体(ウェブ)を空気膜を介して内側より
支持乾燥するほぼ平行に配設された2個以上の筒形空気
室と、その筒型空気室の間に配置され、かつ前記支持体
を前記筒型空気室の一つから他へ受け渡すべく、一つの
筒型空気室のつる巻き状経路より離れてくる支持体の進
行と他の筒型空気室のつる巻き状経路へ入ってゆく支持
体の進行方向とが互いにほぼ平行でかつ逆向きとなるよ
うに支持体経路を形成する方向変換ロールが開示されて
いる。
方式についてはいくつかの特許により公知の技術であ
る。例えば特公昭43-20438号、同48-42903号、同48-44151
号、同50-2451号等に開示されている。つる巻き方式にお
ける筒型空気室のわたり部については、特公昭48-44151
号によれば、空気供給口と空気吹き出し口とを有し、か
つ被乾燥面を内巻きにして、つる巻き状経路を進行する
長尺可撓性支持体(ウェブ)を空気膜を介して内側より
支持乾燥するほぼ平行に配設された2個以上の筒形空気
室と、その筒型空気室の間に配置され、かつ前記支持体
を前記筒型空気室の一つから他へ受け渡すべく、一つの
筒型空気室のつる巻き状経路より離れてくる支持体の進
行と他の筒型空気室のつる巻き状経路へ入ってゆく支持
体の進行方向とが互いにほぼ平行でかつ逆向きとなるよ
うに支持体経路を形成する方向変換ロールが開示されて
いる。
【0003】すなわちこの方法は、つる巻き方式による
無接触搬送であるが、支持体の乾燥面の反対側をごく少
数のロールで接触支持することにより、筒型空気室間の
橋渡し部分のバタツキなどの不安定を解消するためのも
のである。図3は同特許明細書に記載されている図面で
あって、同図(a)は筒型空気室Aを無接触に搬送され
てきたウェブ1が方向変換ロール3により、別の筒型空
気室Bに橋渡しされる状況を示す全体説明図である。同
図(b)は、受け渡し部の部分拡大側面図である。
無接触搬送であるが、支持体の乾燥面の反対側をごく少
数のロールで接触支持することにより、筒型空気室間の
橋渡し部分のバタツキなどの不安定を解消するためのも
のである。図3は同特許明細書に記載されている図面で
あって、同図(a)は筒型空気室Aを無接触に搬送され
てきたウェブ1が方向変換ロール3により、別の筒型空
気室Bに橋渡しされる状況を示す全体説明図である。同
図(b)は、受け渡し部の部分拡大側面図である。
【0004】しかしながらこの方法ではロールタッチが
あり、ロール起因の故障は回避できず、両面同時乾燥も
不可能になる。
あり、ロール起因の故障は回避できず、両面同時乾燥も
不可能になる。
【0005】また、特公昭48-42903号では筒型空気室に
近接して配置される少なくとも1つの気体吹き出し箱に
より他の筒型空気室にウェブを橋渡しする方法が開示さ
れている。 図4は、同特許に記載されている図面であっ
て、3が気体吹き出し箱である。同図(a)は斜視図、
同図(b)は橋渡し部拡大図である。
近接して配置される少なくとも1つの気体吹き出し箱に
より他の筒型空気室にウェブを橋渡しする方法が開示さ
れている。 図4は、同特許に記載されている図面であっ
て、3が気体吹き出し箱である。同図(a)は斜視図、
同図(b)は橋渡し部拡大図である。
【0006】この場合つるまき乾燥方式の最大の利点で
ある無接触搬送ではあるが、そもそも筒型空気室間また
は筒型空気室とその他のロール間の支持体の受け渡し部
分は支持体経路からの気体の噴出出口になり、それは支
持体支持高さが急激に変化する場所であり、そのことに
よってその出口付近の気体の流れは乱流になりやすく、
それにより支持体保持力が不安定になりバタつきを引き
起こす。その上、蛇行が発生すると部分的な浮き量低下
を発生しやすくなり面擦れ故障の原因となる。
ある無接触搬送ではあるが、そもそも筒型空気室間また
は筒型空気室とその他のロール間の支持体の受け渡し部
分は支持体経路からの気体の噴出出口になり、それは支
持体支持高さが急激に変化する場所であり、そのことに
よってその出口付近の気体の流れは乱流になりやすく、
それにより支持体保持力が不安定になりバタつきを引き
起こす。その上、蛇行が発生すると部分的な浮き量低下
を発生しやすくなり面擦れ故障の原因となる。
【0007】したがってつる巻き無接触搬送装置におい
て、筒型空気室間の橋渡しに関して無接触で安定な方法
については未だ十分な解決に至っていない。
て、筒型空気室間の橋渡しに関して無接触で安定な方法
については未だ十分な解決に至っていない。
【0008】
【発明の目的】上記のような問題に対し、本発明の目的
は、つる巻き無接触搬送装置において、特にウェブの筒
型空気室間の受け渡しにおける蛇行やバタツキ等の問題
を軽減し、安定搬送を可能にする無接触搬送装置を提供
することにある。
は、つる巻き無接触搬送装置において、特にウェブの筒
型空気室間の受け渡しにおける蛇行やバタツキ等の問題
を軽減し、安定搬送を可能にする無接触搬送装置を提供
することにある。
【0009】
【発明の構成】本発明の上記目的は、気体を吹出口より
噴出することにより連続的に走行するウェブを支持する
つる巻き方式の無接触搬送装置において、ウェブ受け渡
し部の気体吹き出し箱をウェブの幅方向に傾動可能とす
ることを特徴とする無接触搬送装置により達成される。
噴出することにより連続的に走行するウェブを支持する
つる巻き方式の無接触搬送装置において、ウェブ受け渡
し部の気体吹き出し箱をウェブの幅方向に傾動可能とす
ることを特徴とする無接触搬送装置により達成される。
【0010】尚、気体吹き出し箱にはつばを設け、さら
にウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱を2カ所以上設置
し、その内、1組以上を同時に同方向に傾動可能とする
こと及びウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱を制震ロー
ルを用いることが本発明の好ましい態様である。
にウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱を2カ所以上設置
し、その内、1組以上を同時に同方向に傾動可能とする
こと及びウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱を制震ロー
ルを用いることが本発明の好ましい態様である。
【0011】以下、本発明について具体的に説明する。
【0012】本発明においては、図4のウェブ受け渡し
部における気体吹き出し箱を幅方向に傾動可能とした。
傾動の方法については特に限定しないが、例えば実公昭
61-2676号、特開昭62-157165号、同62-185666号、特開平3-
28356号等に開示されている。図1(a)は本発明に用い
られる傾動装置付きのウェブ受け渡し部の気体吹き出し
箱の斜視図であり、同図(b)は傾動装置の作動を説明
する側面図である。同図(c)はつばを装着した気体吹
き出し箱の1例を示し、同図(d)は、つばの拡大斜視
図を示す。
部における気体吹き出し箱を幅方向に傾動可能とした。
傾動の方法については特に限定しないが、例えば実公昭
61-2676号、特開昭62-157165号、同62-185666号、特開平3-
28356号等に開示されている。図1(a)は本発明に用い
られる傾動装置付きのウェブ受け渡し部の気体吹き出し
箱の斜視図であり、同図(b)は傾動装置の作動を説明
する側面図である。同図(c)はつばを装着した気体吹
き出し箱の1例を示し、同図(d)は、つばの拡大斜視
図を示す。
【0013】その傾動装置の詳細図を図1(b)に示
す。同図において、1はウェブ、3はウェブ受け渡し部
の気体吹き出し箱であって6は傾動する場合の支点であ
る。この支点を吹き出し箱の中央部に設け油圧シリンダ
ー4により傾動する。油圧シリンダーを吹き出し箱の両
側又は片側に設けることができ、又油圧の代りにモータ
ー駆動にすることもできる。このような筒型空気室間又
はその受け渡し部での蛇行は気体吹き出し箱を図1
(b)の様な機構で支持体幅方向で傾動可能とすること
で抑制可能となる。また、蛇行が大きい場合には図2の
様に気体吹き出し箱を2台以上配置し、そのうちの1台
以上を傾動可能とすることでその蛇行抑制の効果は大き
くなる。特に筒型空気空間の渡し部で気体吹き出し箱を
3台以上設置する場合には筒型空気室に最も近接する気
体吹き出し箱を固定し、残りの1台以上に傾動させると
効果は大きい。さらに支持体のバタつきや蛇行で発生す
る部分的な浮き量低下はそのうち2台以上を同時に同方
向へ傾動させることで大きくなる。この場合筒型空気室
の近接部の気体吹き出し箱を傾動可能としてもよい。無
接触搬送方法では支持体の幅手方向の規制力は非常に小
さいため蛇行が大きい場合、渡し部の空気吹き出し箱の
傾動量も大きくなってしまい、渡り部に対して前側空気
室と後ろ側空気室の支持体の影響がでる。前側空気室と
は図3−(a)の場合Aに当り、後側空気室とは同図B
のことである。しかし、この場合支持体幅手の張力分布
を変えることなしに支持体の走行位置を変化させること
が可能となり、搬送ラインの前側空気室と後側空気室へ
の影響を少なくすることが可能となり、安定な搬送が可
能となる。また、その気体吹き出し箱に図1(c)、
(d)に示すようなサイドガイドを設けるとより一層効
果は大きくなる。特に、蛇行をサイドガイドだけで抑制
しようとすると支持体の蛇行力が強く、例えばハロゲン
化銀写真感光材料を塗布した支持体などは、非常に剛性
が弱くサイドガイドに接触するだけで擦り傷故障や、最
悪の場合支持体の破断を引き起こしてしまう。それに対
して、上記に方法とサイドガイドを併用することで、大
きな蛇行は気体吹き出し箱を傾動することで対処し、比
較的小さな蛇行はサイドガイドで抑制可能となる。
す。同図において、1はウェブ、3はウェブ受け渡し部
の気体吹き出し箱であって6は傾動する場合の支点であ
る。この支点を吹き出し箱の中央部に設け油圧シリンダ
ー4により傾動する。油圧シリンダーを吹き出し箱の両
側又は片側に設けることができ、又油圧の代りにモータ
ー駆動にすることもできる。このような筒型空気室間又
はその受け渡し部での蛇行は気体吹き出し箱を図1
(b)の様な機構で支持体幅方向で傾動可能とすること
で抑制可能となる。また、蛇行が大きい場合には図2の
様に気体吹き出し箱を2台以上配置し、そのうちの1台
以上を傾動可能とすることでその蛇行抑制の効果は大き
くなる。特に筒型空気空間の渡し部で気体吹き出し箱を
3台以上設置する場合には筒型空気室に最も近接する気
体吹き出し箱を固定し、残りの1台以上に傾動させると
効果は大きい。さらに支持体のバタつきや蛇行で発生す
る部分的な浮き量低下はそのうち2台以上を同時に同方
向へ傾動させることで大きくなる。この場合筒型空気室
の近接部の気体吹き出し箱を傾動可能としてもよい。無
接触搬送方法では支持体の幅手方向の規制力は非常に小
さいため蛇行が大きい場合、渡し部の空気吹き出し箱の
傾動量も大きくなってしまい、渡り部に対して前側空気
室と後ろ側空気室の支持体の影響がでる。前側空気室と
は図3−(a)の場合Aに当り、後側空気室とは同図B
のことである。しかし、この場合支持体幅手の張力分布
を変えることなしに支持体の走行位置を変化させること
が可能となり、搬送ラインの前側空気室と後側空気室へ
の影響を少なくすることが可能となり、安定な搬送が可
能となる。また、その気体吹き出し箱に図1(c)、
(d)に示すようなサイドガイドを設けるとより一層効
果は大きくなる。特に、蛇行をサイドガイドだけで抑制
しようとすると支持体の蛇行力が強く、例えばハロゲン
化銀写真感光材料を塗布した支持体などは、非常に剛性
が弱くサイドガイドに接触するだけで擦り傷故障や、最
悪の場合支持体の破断を引き起こしてしまう。それに対
して、上記に方法とサイドガイドを併用することで、大
きな蛇行は気体吹き出し箱を傾動することで対処し、比
較的小さな蛇行はサイドガイドで抑制可能となる。
【0014】このような図1(c)、(d)の5に示さ
れているサイドガイドの例として、例えば特開昭57-119
71号、特開昭63-176435号、特開平1-110464号などに開
示されている。
れているサイドガイドの例として、例えば特開昭57-119
71号、特開昭63-176435号、特開平1-110464号などに開
示されている。
【0015】また無接触搬送において、支持体の振動が
問題になることがある。例えばハロゲン化銀写真感光材
料の塗布乾燥等の場合、支持体の振動は塗布むら、乾燥
むら、強いては搬送中の面擦れ故障を引き起こす原因と
なる。筒型空気室の支持体受け渡し部の支持体の振動の
大きい場合には、図4において筒型空気室と渡し部の空
気吹き出し箱の距離を短くすることである程度抑制可能
だが図3に示されているように空間効率を上げる為に筒
型空気室を平行に述べる場合、支持体走行経路は筒型空
気室に対してある一定の角度をもって進入しなければな
らず、その距離を支持体幅手で空気吹き出し箱と筒型空
気室から等距離の状態で短くするのは不可能である。図
4(a)にその斜視図を示す。1は支持体でAは筒型空
気室、3は気体吹き出し箱である。Aの筒型空気室と支
持体の離れ線はa−b上になり、また気体吹き出し箱と
の進入線はc−d線になる。この場合a−cよりもb−
dの方が距離は短くなる。つまり、幅手でこの距離はど
ちらか一方が他方に比して大きくなり、その為支持体の
バタつきが発生した場合、渡り部の長い方の振動周波数
と短い方の振動周波数は異なり、ウェブは非常に不安定
になり、振動は大きくなる。図5は受け渡し部の空気を
吹き出し箱(図4の3)を制震ロールに変えた例であっ
て、図5(b)、(c)、(d)は各種の制震ロールの
態様を示す斜視図であり、図5(a)は制震ロールを用
いたウェブ受け渡し部の斜視図である。図5(a)の斜
視図の様に筒型空気室の近接部に制震ロールを配置する
ことで渡り部のばたつきを軽減することが可能となる。
又、この制震ロールを上記に示した空気吹き出し箱を傾
動可能とした蛇行防止機能を兼ねることも可能となる。
該制震ロールを支持体幅方向で傾動可能とした場合は支
持体と該制震ロール180度ラップさせた場合が最も好ま
しい実施様態である。この方法も用いると従来と比して
著しく振動が低下し、高速での搬送安定性が向上した。
この制震ロールの例としては特開平1-209257号に記載さ
れている方法を用いることもできる。
問題になることがある。例えばハロゲン化銀写真感光材
料の塗布乾燥等の場合、支持体の振動は塗布むら、乾燥
むら、強いては搬送中の面擦れ故障を引き起こす原因と
なる。筒型空気室の支持体受け渡し部の支持体の振動の
大きい場合には、図4において筒型空気室と渡し部の空
気吹き出し箱の距離を短くすることである程度抑制可能
だが図3に示されているように空間効率を上げる為に筒
型空気室を平行に述べる場合、支持体走行経路は筒型空
気室に対してある一定の角度をもって進入しなければな
らず、その距離を支持体幅手で空気吹き出し箱と筒型空
気室から等距離の状態で短くするのは不可能である。図
4(a)にその斜視図を示す。1は支持体でAは筒型空
気室、3は気体吹き出し箱である。Aの筒型空気室と支
持体の離れ線はa−b上になり、また気体吹き出し箱と
の進入線はc−d線になる。この場合a−cよりもb−
dの方が距離は短くなる。つまり、幅手でこの距離はど
ちらか一方が他方に比して大きくなり、その為支持体の
バタつきが発生した場合、渡り部の長い方の振動周波数
と短い方の振動周波数は異なり、ウェブは非常に不安定
になり、振動は大きくなる。図5は受け渡し部の空気を
吹き出し箱(図4の3)を制震ロールに変えた例であっ
て、図5(b)、(c)、(d)は各種の制震ロールの
態様を示す斜視図であり、図5(a)は制震ロールを用
いたウェブ受け渡し部の斜視図である。図5(a)の斜
視図の様に筒型空気室の近接部に制震ロールを配置する
ことで渡り部のばたつきを軽減することが可能となる。
又、この制震ロールを上記に示した空気吹き出し箱を傾
動可能とした蛇行防止機能を兼ねることも可能となる。
該制震ロールを支持体幅方向で傾動可能とした場合は支
持体と該制震ロール180度ラップさせた場合が最も好ま
しい実施様態である。この方法も用いると従来と比して
著しく振動が低下し、高速での搬送安定性が向上した。
この制震ロールの例としては特開平1-209257号に記載さ
れている方法を用いることもできる。
【0016】この方法は、支持体を1個以上の気体噴出
円筒に抱かせて搬送させる方法である。特に筒型空気室
の渡り部の支持体の距離が長い場合と、筒型空気室の内
圧が高い場合、図5(b)の斜視図に示すように2個以
上の制震ロール7を抱かせることにより振動を軽減する
ことが可能となる。また、少ない個数で高い効果を得た
い場合には、図5(c)の斜視図の様に制震ロール7に
おける支持体1の抱き角を大きく取ることで対応可能で
ある。また、図5(d)のロール斜視図の様に制震ロー
ル7と気体吹き出し箱3を組み合わせて使用してもよ
い。
円筒に抱かせて搬送させる方法である。特に筒型空気室
の渡り部の支持体の距離が長い場合と、筒型空気室の内
圧が高い場合、図5(b)の斜視図に示すように2個以
上の制震ロール7を抱かせることにより振動を軽減する
ことが可能となる。また、少ない個数で高い効果を得た
い場合には、図5(c)の斜視図の様に制震ロール7に
おける支持体1の抱き角を大きく取ることで対応可能で
ある。また、図5(d)のロール斜視図の様に制震ロー
ル7と気体吹き出し箱3を組み合わせて使用してもよ
い。
【0017】また、この搬送装置を乾燥装置としても良
い。
い。
【0018】
【実施例】以下、本発明の効果について実施例により具
体的に例証する。
体的に例証する。
【0019】(被搬送物)厚さ100μmのポリエチレンテ
レフタレートベースにゼラチンをバインダーとする塩化
銀乳剤層を塗布し、搬送した。
レフタレートベースにゼラチンをバインダーとする塩化
銀乳剤層を塗布し、搬送した。
【0020】 ゼラチン濃度:5%、 ウェット厚さ:100μm 塗布速度 :200m/min、 塗布幅 :300mm 実施例1 本発明の図2の場合で、筒型空気室と支持体の渡り部に
気体吹き出し箱を3台設置し、その気体吹き出し箱には
図1(c)のつばを装着し、かつ気体吹き出し箱の中央
の1台の図1(a),(b)に示すように支持体幅方向
で傾動可能としたものを設置した無接触つるまき搬送で
上記被搬送物を搬送した。筒型空気室と気体吹き出し箱
の内圧は100mmH2O、筒型空気室の直径1m、気体吹き出
し箱の直径は30cm、乾燥用空気吹き出し孔の直径を5mm
とした。この結果支持体蛇行量は約1〜2cm程度に抑制
することが可能であり、つばに接触することなしに、ま
た局所的な浮き量低下も観察されず、安定な搬送が可能
となった。
気体吹き出し箱を3台設置し、その気体吹き出し箱には
図1(c)のつばを装着し、かつ気体吹き出し箱の中央
の1台の図1(a),(b)に示すように支持体幅方向
で傾動可能としたものを設置した無接触つるまき搬送で
上記被搬送物を搬送した。筒型空気室と気体吹き出し箱
の内圧は100mmH2O、筒型空気室の直径1m、気体吹き出
し箱の直径は30cm、乾燥用空気吹き出し孔の直径を5mm
とした。この結果支持体蛇行量は約1〜2cm程度に抑制
することが可能であり、つばに接触することなしに、ま
た局所的な浮き量低下も観察されず、安定な搬送が可能
となった。
【0021】実施例2 震動レベルの測定ポイントはウェブ渡り部の筒型空気室
と気体吹き出し箱の中央で、かつウェブ幅の中央でレー
ザー変位計で測定を行った。その測定ポイント詳細図は
図4のB点である。比較データとして、図2に示される
ように、筒型空気型1個と空気の吹き出し箱3個を使用
した場合と図5(a)に示されるような、筒型空気室1
個と制震ロール3個を使用した場合を用いる。筒型空気
室の直径2m、乾燥用空気吹き出し孔の直径を5mm、ま
た制震ロールと気体吹き出しの直径は30cm、気体吹き出
し箱と筒型空気室の内圧は100mmH2O、制震ロールの内圧
を500mmH2O、ウェブの張力を20kg/mで実験を行った。
その震動レベルの測定結果を図6に示す。同図(a)は
図2に示される結果で、同図(b)は図5(a)の場合
の結果である。図6より震動エネルギーは実効値で、前
者が、1.0V後者が0.1Vである。本発明により震動エネ
ルギーは1/10に減少したことがわかる。
と気体吹き出し箱の中央で、かつウェブ幅の中央でレー
ザー変位計で測定を行った。その測定ポイント詳細図は
図4のB点である。比較データとして、図2に示される
ように、筒型空気型1個と空気の吹き出し箱3個を使用
した場合と図5(a)に示されるような、筒型空気室1
個と制震ロール3個を使用した場合を用いる。筒型空気
室の直径2m、乾燥用空気吹き出し孔の直径を5mm、ま
た制震ロールと気体吹き出しの直径は30cm、気体吹き出
し箱と筒型空気室の内圧は100mmH2O、制震ロールの内圧
を500mmH2O、ウェブの張力を20kg/mで実験を行った。
その震動レベルの測定結果を図6に示す。同図(a)は
図2に示される結果で、同図(b)は図5(a)の場合
の結果である。図6より震動エネルギーは実効値で、前
者が、1.0V後者が0.1Vである。本発明により震動エネ
ルギーは1/10に減少したことがわかる。
【0022】
【発明の効果】本発明により、つる巻き無接触搬送装置
において、特にウェブの筒型空気室間の受け渡しにおけ
る蛇行やバタツキ等の問題を軽減し、安定搬送を可能に
する無接触搬送装置を提供することができた。
において、特にウェブの筒型空気室間の受け渡しにおけ
る蛇行やバタツキ等の問題を軽減し、安定搬送を可能に
する無接触搬送装置を提供することができた。
【図1】本発明による受け渡し部の機構を説明する斜視
図
図
【図2】従来の受け渡し部の機構を説明する斜視図
【図3】従来の受け渡し部の機構を説明する斜視図
【図4】気体吹き出し箱を用いた受け渡し部の機構を説
明する斜視図
明する斜視図
【図5】(a) 受け渡し部に制震ロールを用いた例を
示す斜視図 (b)、(c)、(d) 各種制震ロールの説明斜視図
示す斜視図 (b)、(c)、(d) 各種制震ロールの説明斜視図
【図6】震動レベルの測定結果を示すグラフ
1 ウェブ 2 方向変換ロール(ロール) 3 方向変換ロール(気体吹き出し箱) 4 傾動用油圧シリンダー 5 つば 6 支点 7 制震ロール A,B つる巻き乾燥装置用筒型空気室
Claims (4)
- 【請求項1】 気体を吹出口より噴出することにより連
続的に走行するウェブを支持するつる巻き方式の無接触
搬送装置において、ウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱
をウェブの幅方向に傾動可能とすることを特徴とする無
接触搬送装置。 - 【請求項2】 気体吹き出し箱につばを設けたことを特
徴とする請求項1記載の無接触搬送装置。 - 【請求項3】 ウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱を2
カ所以上設置し、その内、1組以上を同時に同方向に傾
動可能としたことを特徴とする請求項1又は2記載の無
接触搬送装置。 - 【請求項4】 ウェブ受け渡し部の気体吹き出し箱を制
震ロールを用いることを特徴とする請求項1〜3いずれ
か1項記載の無接触搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30248292A JPH06144663A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 無接触搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30248292A JPH06144663A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 無接触搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06144663A true JPH06144663A (ja) | 1994-05-24 |
Family
ID=17909489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30248292A Pending JPH06144663A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 無接触搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06144663A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6257520B1 (en) | 1999-06-08 | 2001-07-10 | Fujii Photo Co., Ltd. | Noncontact web transporting apparatus |
| CN107640351A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-01-30 | 金华市胜昌机械有限公司 | 一种卷筒料卷头自动定位装置 |
| CN108137257A (zh) * | 2016-03-04 | 2018-06-08 | 株式会社Ihi | 带状体搬送装置 |
| US10538402B2 (en) | 2016-03-04 | 2020-01-21 | Ihi Corporation | Belt-form body conveyor |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP30248292A patent/JPH06144663A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6257520B1 (en) | 1999-06-08 | 2001-07-10 | Fujii Photo Co., Ltd. | Noncontact web transporting apparatus |
| CN108137257A (zh) * | 2016-03-04 | 2018-06-08 | 株式会社Ihi | 带状体搬送装置 |
| US10538403B2 (en) | 2016-03-04 | 2020-01-21 | Ihi Corporation | Belt-form body conveyor |
| US10538402B2 (en) | 2016-03-04 | 2020-01-21 | Ihi Corporation | Belt-form body conveyor |
| CN107640351A (zh) * | 2017-10-30 | 2018-01-30 | 金华市胜昌机械有限公司 | 一种卷筒料卷头自动定位装置 |
| CN107640351B (zh) * | 2017-10-30 | 2022-11-29 | 金华市胜昌科技股份有限公司 | 一种卷筒料卷头自动定位装置 |
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