JPH11179276A - ウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法 - Google Patents
ウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法Info
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- JPH11179276A JPH11179276A JP35522197A JP35522197A JPH11179276A JP H11179276 A JPH11179276 A JP H11179276A JP 35522197 A JP35522197 A JP 35522197A JP 35522197 A JP35522197 A JP 35522197A JP H11179276 A JPH11179276 A JP H11179276A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ノズルの形態と風量のみの設定により、搬送
時のウエブの耳部(幅方向側端部)のカールを防止する
ことができるウエブ無接触搬送装置を用いたウエブの乾
燥方法を得る。 【解決手段】 連続して搬送されるウエブ1の進行方向
の上下交互に気体吹出ノズル2が配置され、ウエブ1を
進行方向に連続した波状に浮上させて搬送するウエブ無
接触搬送装置5を用いて、ウエブ1に塗布された塗布液
を乾燥させる方法において、上記ノズル2は、ウエブ1
の搬送方向の前後にウエブ1の幅方向に設けられたスリ
ット状の気体吹出口を3有し、この気体吹出口3の幅が
3mm以上10mm以下であり、かつ、このスリット状
の気体吹出口3から吹き出される気体の風速を20m/
秒以上60m/秒以下とする。
時のウエブの耳部(幅方向側端部)のカールを防止する
ことができるウエブ無接触搬送装置を用いたウエブの乾
燥方法を得る。 【解決手段】 連続して搬送されるウエブ1の進行方向
の上下交互に気体吹出ノズル2が配置され、ウエブ1を
進行方向に連続した波状に浮上させて搬送するウエブ無
接触搬送装置5を用いて、ウエブ1に塗布された塗布液
を乾燥させる方法において、上記ノズル2は、ウエブ1
の搬送方向の前後にウエブ1の幅方向に設けられたスリ
ット状の気体吹出口を3有し、この気体吹出口3の幅が
3mm以上10mm以下であり、かつ、このスリット状
の気体吹出口3から吹き出される気体の風速を20m/
秒以上60m/秒以下とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗布液が塗布され
たウエブを無接触で搬送することができる装置を用いて
ウエブを乾燥させる方法に関するものである。
たウエブを無接触で搬送することができる装置を用いて
ウエブを乾燥させる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にプラスティックフィルム、紙等の
ウエブを搬送する方法としては、ローラを使用する装置
が従来はよく使用されていた。しかし、ローラによる搬
送では、ローラとウエブが接触するため、搬送状況によ
ってはスレキズ、しわ等が発生し、ウエブを損傷させる
ことがあった。
ウエブを搬送する方法としては、ローラを使用する装置
が従来はよく使用されていた。しかし、ローラによる搬
送では、ローラとウエブが接触するため、搬送状況によ
ってはスレキズ、しわ等が発生し、ウエブを損傷させる
ことがあった。
【0003】特に写真感光材料において、感光面(乳剤
層塗布面)に傷やしわが発生することは致命的である。
そこで、一般にこのような場合には、ウエブの進行方向
にウエブの両面を挟むように気体吹出ノズルを配置し、
その気体吹出ノズルからウエブに向かって噴出する気体
によって、ウエブを進行方向に連続して浮上させて搬送
する無接触搬送装置を用いた乾燥方法がよく用いられて
いる。
層塗布面)に傷やしわが発生することは致命的である。
そこで、一般にこのような場合には、ウエブの進行方向
にウエブの両面を挟むように気体吹出ノズルを配置し、
その気体吹出ノズルからウエブに向かって噴出する気体
によって、ウエブを進行方向に連続して浮上させて搬送
する無接触搬送装置を用いた乾燥方法がよく用いられて
いる。
【0004】しかし、片面あるいは両面に塗布液が塗布
されたウエブを搬送して乾燥させる場合、気体吹出によ
り塗布液が乾燥するにつれてウエブにカールが発生する
といった現象が生じていた。このようなカールがウエブ
に発生すると、搬送中のウエブにばたつきが発生し、ウ
エブの表面にスレキズが発生し、不良な製品となってし
まう場合があった。特に写真感光材料を製造するに際
し、ゼラチンをバインダーとするハロゲン化銀乳剤層や
保護層、あるいは裏塗り層を厚みが200μm以下のウ
エブに塗布し、乾燥させる場合、カールが発生し易かっ
た。
されたウエブを搬送して乾燥させる場合、気体吹出によ
り塗布液が乾燥するにつれてウエブにカールが発生する
といった現象が生じていた。このようなカールがウエブ
に発生すると、搬送中のウエブにばたつきが発生し、ウ
エブの表面にスレキズが発生し、不良な製品となってし
まう場合があった。特に写真感光材料を製造するに際
し、ゼラチンをバインダーとするハロゲン化銀乳剤層や
保護層、あるいは裏塗り層を厚みが200μm以下のウ
エブに塗布し、乾燥させる場合、カールが発生し易かっ
た。
【0005】無接触搬送装置を用いた搬送方法におい
て、ウエブのカールを防止する方法として、特開平3−
123662号公報は、ウエブの両端部のカールの凹部
内側近傍に、ウエブ進行方向に対しては垂直方向に、ウ
エブの幅方向に対しては垂直ないしは外側に傾斜して、
カール矯正のエアーを吹き付けるエアーノズルと、この
エアーノズルに乾燥風又は別の条件の空気を供給するエ
アー供給装置を備えたウエブの無接触乾燥装置が開示さ
れている。
て、ウエブのカールを防止する方法として、特開平3−
123662号公報は、ウエブの両端部のカールの凹部
内側近傍に、ウエブ進行方向に対しては垂直方向に、ウ
エブの幅方向に対しては垂直ないしは外側に傾斜して、
カール矯正のエアーを吹き付けるエアーノズルと、この
エアーノズルに乾燥風又は別の条件の空気を供給するエ
アー供給装置を備えたウエブの無接触乾燥装置が開示さ
れている。
【0006】しかし、上記従来技術は、別にエアーノズ
ルの設置が必要であるため、装置が複雑になり、また設
備コストが高くなるといった問題もある。
ルの設置が必要であるため、装置が複雑になり、また設
備コストが高くなるといった問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑みてなされたもので、ノズルの形態と風
量のみで、搬送時のウエブの耳部(幅方向側端部)のカ
ールを防止することができるウエブ無接触搬送装置を用
いたウエブの乾燥方法を提供することを目的とする。
術の問題点に鑑みてなされたもので、ノズルの形態と風
量のみで、搬送時のウエブの耳部(幅方向側端部)のカ
ールを防止することができるウエブ無接触搬送装置を用
いたウエブの乾燥方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、連続して搬送されるウエブの
進行方向の上下交互に気体吹出ノズルが配置され、ウエ
ブを進行方向に連続した波状に浮上させて搬送するウエ
ブ無接触搬送装置を用いて、ウエブに塗布された塗布液
を乾燥させる方法において、上記ノズルは、ウエブの搬
送方向の前後にウエブの幅方向に設けられたスリット状
の気体吹出口を有し、この気体吹出口の幅が3mm以上
10mm以下であり、かつ、このスリット状の気体吹出
口から吹き出される気体の風速を20m/秒以上60m
/秒以下とすることを特徴とする。
に請求項1記載の発明は、連続して搬送されるウエブの
進行方向の上下交互に気体吹出ノズルが配置され、ウエ
ブを進行方向に連続した波状に浮上させて搬送するウエ
ブ無接触搬送装置を用いて、ウエブに塗布された塗布液
を乾燥させる方法において、上記ノズルは、ウエブの搬
送方向の前後にウエブの幅方向に設けられたスリット状
の気体吹出口を有し、この気体吹出口の幅が3mm以上
10mm以下であり、かつ、このスリット状の気体吹出
口から吹き出される気体の風速を20m/秒以上60m
/秒以下とすることを特徴とする。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のウ
エブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法において、気体吹
出ノズルに設けられた気体吹出口の幅が4mm以上6m
m以下であることを特徴とする。
エブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法において、気体吹
出ノズルに設けられた気体吹出口の幅が4mm以上6m
m以下であることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載のウ
エブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法において、気体吹
出ノズルに設けられた気体吹出口から吹き出される気体
の風速を30m/秒以上50m/秒以下とすることを特
徴とする。
エブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法において、気体吹
出ノズルに設けられた気体吹出口から吹き出される気体
の風速を30m/秒以上50m/秒以下とすることを特
徴とする。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1、2又は
3に記載のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法にお
いて、塗布液が親水性高分子化合物を含有する塗布液で
あることを特徴とする。
3に記載のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法にお
いて、塗布液が親水性高分子化合物を含有する塗布液で
あることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、写真感光材料を製造す
る際に、ハロゲン化銀乳剤層、保護層、下塗り層や裏塗
り層を塗布して、乾燥する工程に有効なものである。通
常これらの塗布液は、バインダーとして親水性高分子化
合物を含有している。親水性高分子化合物としては、ゼ
ラチンが一般的であるが、他にアルブミン、カゼイン等
のタンパク質、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン
酸、澱粉等の多糖類、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド等
の単独あるいは共重合体が用いられる。以下図面を参照
しながら本発明にかかるウエブ無接触搬送装置を用いた
ウエブの乾燥方法の実施の形態について説明する。
る際に、ハロゲン化銀乳剤層、保護層、下塗り層や裏塗
り層を塗布して、乾燥する工程に有効なものである。通
常これらの塗布液は、バインダーとして親水性高分子化
合物を含有している。親水性高分子化合物としては、ゼ
ラチンが一般的であるが、他にアルブミン、カゼイン等
のタンパク質、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキ
シメチルセルロース等のセルロース誘導体、アルギン
酸、澱粉等の多糖類、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド等
の単独あるいは共重合体が用いられる。以下図面を参照
しながら本発明にかかるウエブ無接触搬送装置を用いた
ウエブの乾燥方法の実施の形態について説明する。
【0013】図1は、ウエブ1がウエブ無接触搬送装置
5により乾燥されながら無接触で搬送されている状態を
示している。ウエブ1は、片面あるいは両面に塗布液が
塗布された紙の支持体である。ウエブ1を挟んで上下
に、ウエブ1の進行方向に対して互い違いに気体吹出ノ
ズル2が配置されている。ウエブ1の下方側に設けられ
た気体吹出ノズル2からは空気等の気体が上方に噴出さ
れ、ウエブ1の上方側に設けられた気体吹出ノズル2か
らは空気等の気体が下方に噴出されることにより、ウエ
ブ1は上下の気体吹出ノズル2から噴出された気体によ
ってバランスが保たれながら、波状に浮上されて図の矢
印の方向に搬送されるようになっている。
5により乾燥されながら無接触で搬送されている状態を
示している。ウエブ1は、片面あるいは両面に塗布液が
塗布された紙の支持体である。ウエブ1を挟んで上下
に、ウエブ1の進行方向に対して互い違いに気体吹出ノ
ズル2が配置されている。ウエブ1の下方側に設けられ
た気体吹出ノズル2からは空気等の気体が上方に噴出さ
れ、ウエブ1の上方側に設けられた気体吹出ノズル2か
らは空気等の気体が下方に噴出されることにより、ウエ
ブ1は上下の気体吹出ノズル2から噴出された気体によ
ってバランスが保たれながら、波状に浮上されて図の矢
印の方向に搬送されるようになっている。
【0014】気体吹出ノズル2は、図2に示すように略
直方体をしている。気体吹出ノズル2には、ウエブ1の
搬送方向(図の矢印方向)の前後の両縁角部にそれぞれ
気体吹出スリット3、3が設けられている。気体吹出ス
リット3は、数ミリの幅でウエブ1の幅方向に直線状に
設けられている。気体吹出スリット3は、気体吹出ノズ
ル2の角部の面取りされた上方側に設けられており、気
体吹出スリット3から吹き出された空気は、上方に噴出
されるようになっている。ウエブ1は、図示しないコア
に巻かれており、一定のテンションが与えられ、上下の
気体吹出ノズル2、2から吹き出される空気により浮上
され、搬送されている。
直方体をしている。気体吹出ノズル2には、ウエブ1の
搬送方向(図の矢印方向)の前後の両縁角部にそれぞれ
気体吹出スリット3、3が設けられている。気体吹出ス
リット3は、数ミリの幅でウエブ1の幅方向に直線状に
設けられている。気体吹出スリット3は、気体吹出ノズ
ル2の角部の面取りされた上方側に設けられており、気
体吹出スリット3から吹き出された空気は、上方に噴出
されるようになっている。ウエブ1は、図示しないコア
に巻かれており、一定のテンションが与えられ、上下の
気体吹出ノズル2、2から吹き出される空気により浮上
され、搬送されている。
【0015】気体吹出ノズル2に供給される空気は、乾
燥空気をファンにより供給してもよいし、別に設けたエ
アーコンプレッサー等により供給してもよい。
燥空気をファンにより供給してもよいし、別に設けたエ
アーコンプレッサー等により供給してもよい。
【0016】一般に用いられる標準タイプのウエブ無接
触搬送装置は、気体吹出ノズルのスリット幅が2mm、
ノズル間隔が250mmのものが多く用いられている。
この従来型のウエブ無接触搬送装置と本発明に係るウエ
ブ無接触搬送装置とを、以下の条件において乾燥実験を
行い比較をした。
触搬送装置は、気体吹出ノズルのスリット幅が2mm、
ノズル間隔が250mmのものが多く用いられている。
この従来型のウエブ無接触搬送装置と本発明に係るウエ
ブ無接触搬送装置とを、以下の条件において乾燥実験を
行い比較をした。
【0017】この比較実験において、支持体は厚み10
0μmの紙の両面にポリエチレン樹脂をコートしたもの
を用いた。塗布液としては10%ゼラチン液を用い、塗
布量はゼラチン付着量8g/m2、塗布速度は150m/
分とした。
0μmの紙の両面にポリエチレン樹脂をコートしたもの
を用いた。塗布液としては10%ゼラチン液を用い、塗
布量はゼラチン付着量8g/m2、塗布速度は150m/
分とした。
【0018】本願発明にかかるウエブ無接触搬送装置
は、高風量タイプで、気体吹出ノズルのスリット幅が4
mm、ノズル間隔を500mmとした。
は、高風量タイプで、気体吹出ノズルのスリット幅が4
mm、ノズル間隔を500mmとした。
【0019】比較対象のウエブ無接触搬送装置として
は、一般に用いられる標準タイプのもので、気体吹出ノ
ズルのスリット幅が2mm、ノズル間隔が250mmの
ものを用いた。
は、一般に用いられる標準タイプのもので、気体吹出ノ
ズルのスリット幅が2mm、ノズル間隔が250mmの
ものを用いた。
【0020】気体吹出ノズルからの気体の風速をそれぞ
れ20m/秒と30m/秒との段階において実験を行っ
た。その結果を表1に示す。
れ20m/秒と30m/秒との段階において実験を行っ
た。その結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】上記結果より、本発明にかかるウエブ無接
触搬送装置を用いた乾燥方法では、風速20m/秒と3
0m/秒の両方ともウエブにカールが発生しなかった。
また、従来型のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法
では、風速20m/秒と30m/秒の両方ともにウエブ
にカールが発生していた。
触搬送装置を用いた乾燥方法では、風速20m/秒と3
0m/秒の両方ともウエブにカールが発生しなかった。
また、従来型のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法
では、風速20m/秒と30m/秒の両方ともにウエブ
にカールが発生していた。
【0023】結果として、本発明にかかるウエブ無接触
搬送装置を用いた乾燥方法においては、いずれの条件に
おいてもカールが発生しなかった。
搬送装置を用いた乾燥方法においては、いずれの条件に
おいてもカールが発生しなかった。
【0024】以上説明したように、本発明の実施の形態
によれば、従来のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方
法に比べ、スリット幅を大きくし、ウエブにかける風圧
を上げたため、風圧が20m/秒以上においてカールの
発生を防止することが可能となった。
によれば、従来のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方
法に比べ、スリット幅を大きくし、ウエブにかける風圧
を上げたため、風圧が20m/秒以上においてカールの
発生を防止することが可能となった。
【0025】ウエブに発生するカールの防止だけを考え
た場合、スリット幅を大きくすることにより、カール発
生率を低下させることは可能ではあるが、スリット幅を
大きくすればするほど、同一風量での乾燥効率が低下す
るといった相反する結果を生じる。本発明においては、
乾燥効率の低下を最小限に抑えつつ、カール防止を図る
ため、上記のようにスリット幅と風速を限定したもので
ある。すなわち、本発明によれば、乾燥効率の多少の低
下は否めないが、ウエブの生じるカールを防止すること
ができ、製品歩留まりを向上させることができる。
た場合、スリット幅を大きくすることにより、カール発
生率を低下させることは可能ではあるが、スリット幅を
大きくすればするほど、同一風量での乾燥効率が低下す
るといった相反する結果を生じる。本発明においては、
乾燥効率の低下を最小限に抑えつつ、カール防止を図る
ため、上記のようにスリット幅と風速を限定したもので
ある。すなわち、本発明によれば、乾燥効率の多少の低
下は否めないが、ウエブの生じるカールを防止すること
ができ、製品歩留まりを向上させることができる。
【0026】なお、風速は20m/秒から60m/秒ま
で適用可能であるが、好ましくは30m/秒から50m
/秒である。スリット幅は3mmから10mmまで適用
可能であるが、好ましくは4mmから6mmである。ノ
ズル間隔は、風量をどれだけ乾燥ゾーンに送り込むかに
よって変える必要があり、風速によって適宜変更可能で
ある。
で適用可能であるが、好ましくは30m/秒から50m
/秒である。スリット幅は3mmから10mmまで適用
可能であるが、好ましくは4mmから6mmである。ノ
ズル間隔は、風量をどれだけ乾燥ゾーンに送り込むかに
よって変える必要があり、風速によって適宜変更可能で
ある。
【0027】また、図示した気体吹出ノズル2、気体吹
出口3等はあくまでも例示であり、これらの形状に限ら
れたものではなく、適宜設計変更可能である。また、本
発明におけるウエブとは、紙、プラスチックフィルム、
レジンコーティッド紙、合成紙等が含まれる。さらに、
上記実施の形態においては、気体吹出ノズル2はウエブ
搬送経路上に2つだけ設けられた例を示したが、個数は
特に制限されるものではなく、必要に応じて適宜設計変
更可能である。
出口3等はあくまでも例示であり、これらの形状に限ら
れたものではなく、適宜設計変更可能である。また、本
発明におけるウエブとは、紙、プラスチックフィルム、
レジンコーティッド紙、合成紙等が含まれる。さらに、
上記実施の形態においては、気体吹出ノズル2はウエブ
搬送経路上に2つだけ設けられた例を示したが、個数は
特に制限されるものではなく、必要に応じて適宜設計変
更可能である。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、連続して
搬送されるウエブの進行方向の上下交互に気体吹出ノズ
ルが配置され、ウエブを進行方向に連続した波状に浮上
させて搬送するウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法
において、上記ノズルは、ウエブの搬送方向の前後にウ
エブの幅方向に設けられたスリット状の気体吹出口を有
し、この気体吹出口の幅が3mm以上10mm以下であ
り、かつ、このスリット状の気体吹出口から吹き出され
る気体の風速が20m/秒以上60m/秒以下としたた
め、簡単な構造のノズルを用いてウエブのカールの発生
を防止することができ、低コスト化を可能とした無接触
搬送装置を用いた乾燥方法を提供することができる。
搬送されるウエブの進行方向の上下交互に気体吹出ノズ
ルが配置され、ウエブを進行方向に連続した波状に浮上
させて搬送するウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法
において、上記ノズルは、ウエブの搬送方向の前後にウ
エブの幅方向に設けられたスリット状の気体吹出口を有
し、この気体吹出口の幅が3mm以上10mm以下であ
り、かつ、このスリット状の気体吹出口から吹き出され
る気体の風速が20m/秒以上60m/秒以下としたた
め、簡単な構造のノズルを用いてウエブのカールの発生
を防止することができ、低コスト化を可能とした無接触
搬送装置を用いた乾燥方法を提供することができる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のウエブの乾燥方法において、気体吹出ノズルに設け
られた気体吹出口の幅を4mm以上6mm以下とするこ
とにより、さらに効果的にウエブのカール発生を防止す
ることができる。
載のウエブの乾燥方法において、気体吹出ノズルに設け
られた気体吹出口の幅を4mm以上6mm以下とするこ
とにより、さらに効果的にウエブのカール発生を防止す
ることができる。
【0030】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載のウエブの乾燥方法において、気体吹出ノズルに設け
られた気体吹出口から吹き出される気体の風速を30m
/秒以上50m/秒以下とすることにより、さらに効果
的にウエブのカール発生を防止することができる。
載のウエブの乾燥方法において、気体吹出ノズルに設け
られた気体吹出口から吹き出される気体の風速を30m
/秒以上50m/秒以下とすることにより、さらに効果
的にウエブのカール発生を防止することができる。
【0031】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2又は3に記載の請求項1記載のウエブの乾燥方法にお
いて、塗布液が親水性高分子化合物を含有する塗布液で
あっても、ウエブのカール発生を防止することができ
る。
2又は3に記載の請求項1記載のウエブの乾燥方法にお
いて、塗布液が親水性高分子化合物を含有する塗布液で
あっても、ウエブのカール発生を防止することができ
る。
【図1】本発明を適用することができるウエブ無接触搬
送装置の実施の形態を示す斜視図である。
送装置の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】上記ウエブ無接触搬送装置に用いることができ
るノズルの一例を示す斜視図である。
るノズルの一例を示す斜視図である。
1 ウエブ 2 気体吹出ノズル 3 気体吹出口 5 ウエブ無接触搬送装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D21H 19/12 D21H 1/06 F26B 13/20 1/38
Claims (5)
- 【請求項1】 連続して搬送されるウエブの進行方向の
上下交互に気体吹出ノズルが配置され、ウエブを進行方
向に連続した波状に浮上させて搬送するウエブ無接触搬
送装置を用いて、ウエブに塗布された塗布液を乾燥させ
る方法において、 上記ノズルは、ウエブの搬送方向の前後にウエブの幅方
向に設けられたスリット状の気体吹出口を有し、この気
体吹出口の幅が3mm以上10mm以下であり、かつ、
このスリット状の気体吹出口から吹き出される気体の風
速を20m/秒以上60m/秒以下とすることを特徴と
するウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法。 - 【請求項2】 上記気体吹出ノズルに設けられた気体吹
出口の幅が4mm以上6mm以下であることを特徴とす
る請求項1記載のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方
法。 - 【請求項3】 上記気体吹出ノズルに設けられた気体吹
出口から吹き出される気体の風速を30m/秒以上50
m/秒以下とすることを特徴とする請求項1記載のウエ
ブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法。 - 【請求項4】 上記塗布液が親水性高分子化合物を含有
する塗布液であることを特徴とする請求項1、2又は3
に記載のウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法。 - 【請求項5】 前記ウェブが紙の両面にポリエチレン樹
脂を被覆した支持体である前記請求項のいずれかに記載
の乾燥方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35522197A JPH11179276A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | ウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35522197A JPH11179276A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | ウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11179276A true JPH11179276A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18442663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35522197A Pending JPH11179276A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | ウエブ無接触搬送装置を用いた乾燥方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11179276A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001093539A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体高分子電解質型燃料電池 |
| JP2009034405A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Hitachi Appliances Inc | 乾燥機及び洗濯乾燥機 |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP35522197A patent/JPH11179276A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001093539A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 固体高分子電解質型燃料電池 |
| JP2009034405A (ja) * | 2007-08-03 | 2009-02-19 | Hitachi Appliances Inc | 乾燥機及び洗濯乾燥機 |
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