JPH06148772A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH06148772A
JPH06148772A JP4303896A JP30389692A JPH06148772A JP H06148772 A JPH06148772 A JP H06148772A JP 4303896 A JP4303896 A JP 4303896A JP 30389692 A JP30389692 A JP 30389692A JP H06148772 A JPH06148772 A JP H06148772A
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light
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halide photographic
photographic light
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Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン
化銀乳剤層を有し、該乳剤層又は他の非感光性親水性コ
ロイド層にゼラチンで安定化されたラテックス及び酸化
されることにより現像抑制剤を放出するレドックス化合
物を含むことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料に
より達成。 【効果】 明−ゴ再現性、目伸し、目縮め適性が良好で
抜き文字品質、貼りこみあとの良好な取り扱い性、安定
性に優れる印刷製版用ハロゲン化銀写真感光材料の提
供。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印刷製版用ハロゲン化銀
写真感光材料に関し、詳しくは目伸し適性、抜き文字品
質、貼りこみあとの良好な印刷製版用ハロゲン化銀写真
感光材料に関する。
【0002】
【発明の背景】ハロゲン化銀写真感光材料を用いる写真
用製版過程には連続階調の原稿を網点画像に変換する工
程、即ち連続階調の濃度変化を該濃度に比例する面積を
有する網点の集合体に変換する工程及び該工程で得られ
た網点画像をより鮮鋭度の良好な網点画像に変換する工
程すなわち返し工程などが含まれている。
【0003】これらの工程に使用される感光材料は良好
な網点品質を得る必要から高コントラストを有すること
が不可欠とされている。
【0004】このような特性を得る方法として従来から
比較的微粒子で粒子径分布が狭く、かつ塩化銀含有率の
高い塩臭化銀乳剤よりなる感光材料を亜硫酸イオン濃度
が非常に小さいアルカリハイドロキノン現像液で処理す
る方法、いわゆるリス現像法が知られている。
【0005】しかし、この方法を用いると現像液中の亜
硫酸イオン濃度が小さいため保恒性が極めて悪く、かつ
ハイドロキノン単体主薬を用いるために現像速度が遅く
迅速処理ができないという欠点を有していた。
【0006】従って、保恒性が良好で迅速処理可能な超
加成性現像主薬を含有し、比較的高濃度の亜硫酸塩を含
有するいわゆるPQ型或いはMQ型の現像液による処理によ
って高いコントラストが得られる新規な感光材料の開発
が望まれ、この新規な感光材料に関するものとして特公
昭59-17825号、同59-17818号、同59-17819号、同59-178
20号、同59-17821号、同59-17826号、同59-17822号の各
広報にはテトラゾリウム化合物を含有するハロゲン化銀
写真感光材料が開示されている。
【0007】一方、別の原理に基ずく、迅速に、かつ高
コントラストの画像を得る方法として、例えば米国特許
2419975号、同4224401号、特開昭51-16623号、同51-209
21号等にみられるように、例えば米国特許2419975号、
同4224401号、特開昭51-16623号、同51-20921号等にみ
られるように、ヒドラジン化合物を含有するハロゲン化
銀写真感光材料が開示されている。
【0008】しかし、このような硬調な感光材料は、反
面線画撮影を行った際、文字の再現性が劣るという欠点
を有している。即ち、例えば7級の明朝体とゴシック体
が混在する原稿を写真製版用カメラで露光する際に明朝
体の細線が潰れないように露光をひかえると、黒く潰れ
るはずの地の濃度が低下してピンホールが増加したり、
ゴシック体の線幅が所望の太さまで太らずに細く仕上が
る。反対にゴシック体の線幅に合わせるべく露光量を調
節すると、明朝体の細線は潰れてしまう。このため印刷
製版業界では明朝体とゴシック体をわけて撮影し、後工
程で合成するという方法が用いられているが、この方法
では作業量や材料が2倍以上必要となる。
【0009】また目伸ばしと呼ばれている網点に変換さ
れている原稿の拡大、縮小の作業においても、硬調な感
光材料を用いると網点のレンジが詰まるという問題があ
る。そのため目伸ばし作業を行う際には、通常リーフイ
ルターとよばれているフイルターを用いて露光作業を行
っている。しかし、露光の度に毎回フイルターを着脱す
ることや、フイルターの劣化度により、仕上がり品質が
変動し、問題になっている。
【0010】近時印刷製版業界では人手不足による熟練
作業者の不足、未熟練作業者の増加により、素人でも扱
えるような安定性、作業性のよいハロゲン化銀写真感光
材料が要望されている。
【0011】即ち特開平3-290644号及び同4-19645号に
記載されているように特に線画撮影工程における目伸
し、目縮め、明−ゴ再現性適性がよく、さらに抜き文字
品質、貼りこみあと、その他ピンホール等のよいハロゲン
化銀写真感光材料の必要性が高まっている。
【0012】
【発明の目的】上記のような問題に対し、本発明の目的
は、明−ゴ再現性、目伸し、目縮め適性が良好で抜き文字
品質、貼りこみあとの良好な取り扱い性、安定性に優れ
る印刷製版用ハロゲン化銀写真感光材料を提供すること
である。
【0013】
【発明の構成】本発明の上記目的は、支持体上に少なく
とも1層の感光性ハロゲン化銀乳剤層を有し、該乳剤層
又は他の非感光性親水性コロイド層にゼラチンで安定化
されたラテックス及び酸化されることにより現像抑制剤
を放出するレドックス化合物を含むことを特徴とするハ
ロゲン化銀写真感光材料により達成される。
【0014】以下、本発明について具体的に説明する。
【0015】本発明におけるゼラチンで安定化されたラ
テックスについては、ポリマーラテックスの表面及び/
又は内部がゼラチンによって分散安定化されていること
を特徴とし、その詳細については特願平4-029622号明細
書第10頁〜第20頁に記載されているものを用いることが
できる。
【0016】本発明において好ましく用いられる酸化さ
れることにより現像抑制剤を放出し得るレドックス化合
物については特開平4-5652号第(7)頁〜第(14)頁に記載
された化合物を使用することができる。
【0017】また、本発明のハロゲン化銀写真感光材料
には、硬調化剤としてヒドラジン誘導体、テトラゾリウ
ム化合物を用いることができる。
【0018】ヒドラジン誘導体としては下記一般式
〔H〕であることが好ましい。
【0019】
【化1】
【0020】尚これらのヒドラジン誘導体については詳
しくは特願平4-023857号明細書第18頁〜第40頁記載のも
のを用いることができる。
【0021】また、テトラゾリウム化合物については下
記一般式〔T〕で示されるものが好ましい。
【0022】
【化2】
【0023】〔式中、トリフェニルテトラゾリウム化合
物のフェニル基の置換基R1、R2、R3は水素原子もし
くは電子吸引性度を示すハメットのシグマ値(σP)が
負又は正のものが好ましく、特に負のものが好まし
い。〕尚、これらのテトラゾリウム化合物については詳
しくは特開平3-44635号第(15)頁〜第(16)頁記載のもの
を用いることができる。
【0024】本発明にかかるハロゲン化銀写真感光材料
には、一般的な添加剤やハロゲン化粒子の製造方法、増
感法等については特に制限はなく例えば、特開平3-4463
5号第(16)頁〜第(17)頁の記載を参考にすることができ
る。
【0025】また、現像等の処理は、通常ハロゲン化銀
写真感光材料の処理に用いられる当業界公知の各種方法
を用いることができる。具体的にはヒドラジン誘導体を
含有した感光材料の場合は、特開平4-5652号第22頁記載
の方法を用いることができる。
【0026】
【実施例】以下、本発明の効果について実施例により具
体的に例証する。
【0027】実施例1 (導電性層を有する支持体の調製)下引き処理した厚さ
100μmのポリエチレンテレフタレートに8W/(m2・min)
のエネルギーでコロナ放電した後、下記構成の帯電防止
液を、下記の付量になる様に70m/minの速さでロールフ
ィットコーティングパン及びエアーナイフを使用して塗
布した。
【0028】 水溶性導電性ポリマー P 0.6g/m2 疎水性ポリマー粒子 L 0.4g/m2 ポリエチレンオキサイド化合物 Ao 0.06g/m2 硬化剤E 0.2g/m2 これを90℃、2分間乾燥し、140℃、90秒間熱処理し
た。この導電性層を支持体の片側に塗布したものを調製
した。
【0029】
【化3】
【0030】(ハロゲン化銀写真乳剤Aの調製)同時混
合法を用いて沃臭化銀乳剤(銀1モル当たり沃化銀2モ
ル%)を調製した。この混合時にK2IrCl6を銀1モル当
たり8×10-7モル添加した。得られた乳剤は、平均粒径
0.20μmの立方体単分散度粒子(変動係数9%)からな
る乳剤であった。常法で水洗、脱塩した。脱塩後の40℃
のpAgは8.0であった。引き続き銀1モル当り増感色素D
−1を200mgとD−2を10mg添加し、さらに化合物
〔A〕〔B〕〔C〕の混合物を添加して乳剤Aを得た。
【0031】その後イオウ増感を施した。
【0032】
【化4】
【0033】 処方(1)(感光性ハロゲン化銀乳剤層組成) ゼラチン 1.3g/m2 ハロゲン化銀乳剤A 銀量 3.2g/m2 安定剤:4-メチル-6-ヒドロキシ-1,3,3a,7-テトラザインデン 30mg/m2 カブリ防止剤:5−ニトロインダゾール 10mg/m2 1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール 5mg/m2 界面活性剤:ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.1g/m2
【0034】
【化5】
【0035】 本発明のヒドラジン誘導体 7×10-5モル/m
2
【0036】
【化6】
【0037】
【化7】
【0038】 ゼラチン 2.4g/m2 界面活性剤:ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 0.1g/m2 :S-1 6mg/m2 コロイダルシリカ 100mg/m2 硬膜剤 :E 55mg/m2
【0039】
【化8】
【0040】 処方 (6) 〔バッキング保護層組成〕 ゼラチン 1g/m2 マット剤:平均粒径5.0μmの単分散ポリメチルメタアクリート 50mg/m2 界面活性剤:S-2 10mg/m2 硬膜剤:グリオキザール 25mg/m2 比較用ラテックスとしてはラテックスAを用いた。
【0041】 処方(3)親水性コロイド層1 ゼラチン 0.5g/m2 界面活性剤:S−1 9mg/m2 処方(4)親水性コロイド層2 ゼラチン 0.5g/m2 ハロゲン化銀乳剤A(非感光性) 0.3g/m2 安定剤:4-メチル-6-ヒドロキシ-1,3,3a,7-テトラザインデン 30mg/m2 カブリ防止剤:5-ニトロインダゾール 10mg/m2 1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール 5mg/m2 界面活性剤:S−1 10mg/m2 本発明のレドックス化合物 3.0×10-5モル/m2 導電性層を有する支持体上に導電性層とは反対側に順に
次の層を塗布した。導電性層側には順次処方(5)のバ
ッキング層、処方(6)のバッキング保護層を塗布し
た。
【0042】 (第1層)処方(1)の感光性乳剤層 (第2層)処方(3)の親水性コロイド層1 (第3層)処方(4)の親水性コロイド層2 (第4層)処方(2)の乳剤保護層 得られた試料を、ステップウェッジを密着し、3200Kの
タングステン光で5秒間露光した後、下記に示す組成の
現像液及び定着液を投入したコニカ(株)社製迅速処理用
自動現像機GR-26SRにて下記条件で処理を行った。
【0043】〔保存性評価〕又得られた試料を、23℃50
%RHの条件で24時間保存後、密閉包装し(保存I)、経
時代用サーモ処理として55℃で3日間放置した(保存I
I)。このサーモ処理した試料を同様に露光、現像定着
処理を行った。
【0044】〔明ゴ再現評価〕得られた試料の一部に明
朝体−ゴシック体が混在した線画原稿を撮影し、感度及
び明朝−ゴシック再現性を評価した。また別の一部を用
いて目伸ばし撮影(100%→200%の拡大)を行った。
【0045】〔目伸し評価〕明朝体−ゴシック再現性
は、明朝体の50μmの細線原稿(ポジ)を50μmのネガに
返した時、ゴシック体文字中の巾50μmの白ヌケの部分
が何μmの黒化部になるかを示したものであり、50μmに
近い程、優れる。
【0046】目伸ばしについては、網%が95%の原稿が
5%になる露光条件で撮影した時、49%の原稿が何%に
なるかで評価を行った。51%に近い程優れている。
【0047】露光後は下記条件で処理した。
【0048】〈処理条件〉処理条件は以下の通りであ
る。
【0049】 [現像液処方] 重亜硫酸ナトリウム 40g N-メチル-P-アモノフェノール硫酸塩 350mg エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 1g 塩化ナトリウム 5g 臭化カリウム 1.2g リン酸三ナトリウム 75g 5-メチルベンズトリアゾール 250mg 2-メルカプトベンズチアゾール 23mg ベンズトリアゾール 83mg ハイドロキノン 29g ジイソプロピルアミノエタノール 2.3ml アミン化合物Am−1 0.5ml 水酸化カリウム 使用液のpHを11.6にする量 使用時に水を加えて1lに仕上げた。
【0050】
【化9】
【0051】 [定着液処方] チオ硫酸アンモニウム(59.5% W/V水溶液) 830ml エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 515mg 亜硫酸ナトリウム 63g ホウ酸 22.5g 酢酸(90% W/V水溶液) 82g クエン酸(50% W/V水溶液) 15.7g グルコン酸(50% W/W水溶液) 8.55g 硫酸アルミニウム(48% W/W水溶液) 13ml グルタルアルデヒド 3g 硫酸 使用液のpHを4.6にする量 使用時に水を加えて1lに仕上げた。
【0052】 各工程時間は次工程までのワタリ搬送時間を含む。
【0053】得られた試料を光学濃度計コニカPDA-65で
濃度測定し、試料No.1の濃度2.5における感度を100と
した相対感度で示し、更に濃度0.1と2.5との正接をもっ
てガンマを表示した。6未満のガンマ値では使用不可能
であり、6.0以上10.0未満のガンマ値ではまだ不十分な
硬調性能である。ガンマ値10.0以上で超硬調な画像とな
り、十分に実用可能となる。
【0054】この結果を表1に示した。
【0055】
【表1】
【0056】
【化10】
【0057】
【化11】
【0058】
【化12】
【0059】
【化13】
【0060】(ラテックスAの合成)水40リットルにド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0.01Kg及び過硫酸
アンモニウム0.05Kgを加えた液に液温60℃で撹拌しつ
つ、窒雰囲気下で(ア)スチレン3.0Kg(イ)メチルメ
タクリレート3.0Kg及び(ウ)エチルアクリレート3.2Kg
及び(エ)2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホ
ン酸0.8Kgを1時間かけて添加、その後1.5時間撹拌後更
に1時間水蒸気蒸留してモノマーを除去した。のち、室
温まで冷却してから、水酸化ナトリウムを用いてpHを6.
0調整した。得られたラテックス液は水で55Kgに仕上げ
た。以上のようにして平均粒径0.11μmの単分散ラテッ
クスを得た。
【0061】
【化14】
【0062】
【化15】
【0063】表1の結果から本発明の試料は保存性、明
ゴ再現性、目伸し特性が優れていることがわかる。
【0064】(実施例2) (乳剤調整)硝酸銀溶液と、塩化ナトリウム及び臭化カ
リウム水溶液に6塩化ロジウム酸ナトリウム錯体を8×
10-5mol/Agmolとなるように加えた溶液を、ゼラチン
溶液中に流量制御しながら同時添加し、脱塩後、粒径0.
13μm、臭化銀1モル%を含む立方晶、単分散、塩臭化
銀乳剤を得た。
【0065】この乳剤を通常の方法で硫黄増感して、安
定剤として6-メチル-4-ヒドロキシ-1,3,3a,7テトラザ
インデンを添加後、下記の添加剤を加えて乳剤塗布液E
を調整し、ついで乳剤保護層塗布液P、バッキング層塗
布液B、バッキング保護層塗布液BPを下記組成にて調
製した。
【0066】 (乳剤塗布液Eの調製) 臭化カリウム 5 mg/m2 化合物(a) 1mg/m2 NaOH(0.5N) pH5.6に調整 テトラゾリウム化合物 40mg/m2 サポニン(20%) 0.5cc/m2 ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 20mg/m2 5-メチルベンゾトリアゾール 10mg/m2 化合物(d) 2mg/m2 化合物(e) 10mg/m2 化合物(f) 6mg/m2 本発明のラテックス 1.0g/m2 スチレン-マイレン酸共重合性ポリマー(増粘剤) 90mg/m2
【0067】
【化16】
【0068】 (中間層) ゼラチン 0.5g/m2 カブリ防止剤 5-ニトロインダゾール 18mg/m2 界面活性剤S−1 10mg/m2 本発明のレドックス化合物 2.0×10-5モル/m2 (乳剤保護層塗布液P) ゼラチン 1.0g/m2 化合物(g)(1%) 25cc/m2 化合物(h) 40mg/m2 化合物(k) 100mg/m2 球状単分散シリカ(8μ) 20mg/m2 〃 (3μ) 10mg/m2 化合物(i) 100mg/m2 クエン酸 pH5.8に調整 スチレン−マレイン酸共重合ポリマー(増粘剤) 50mg/m2 ホルムアルデヒド(硬化剤) 10mg/m2 (バッキング層塗布液B) ゼラチン 1.0g/m2 化合物(j) 80mg/m2 化合物(k) 15mg/m2 化合物(l) 150mg/m2 塩化カルシウム 0.3mg/m2 サポニン(20%) 0.6cc/m2 クエン酸 pH5.5に調整 ラテックス(m) 300mg/m2 5-メチルベンゾトリアゾール 10mg/m2 5-ニトロインダゾール 20mg/m2 ポリエチレングリコール(分子量1540) 10mg/m2 スチレン-マレイン酸共重合ポリマー(増粘剤) 45mg/m2 グリオキザール 4mg/m2 化合物(n) 80mg/m2 (バッキング保護層塗布液BP) ゼラチン 表1に示す量 化合物(g)(1%) 2cc/m2 化合物(j) 20mg/m2 化合物(k) 4mg/m2 化合物(l) 50mg/m2 球状ポリメチルメタクリレート(4μ) 25mg/m2 塩化ナトリウム 70mg/m2 グリオキザール 22mg/m2 ビスビニルスルホニルメチルエーテル 5mg/m2
【0069】
【化17】
【0070】
【化18】
【0071】
【化19】
【0072】帯電防止層を以下の様にほどこした。特開
昭59−19941に示す下引きを施した厚さ100μの
ポリエチレンテレフタレートベース上に、10W/(m2・m
in)でコロナ放電をかけた後、下記組成にてロールフィ
ットコーティングパン、およびエアーナイフを使用して
付量が10cc/m2になるように塗布した。尚、乾燥は90
℃、総括伝熱係数25Kcal(m2・hr・℃)の平行流乾燥条件
で30"間行い、続いて140℃90秒で行った。乾燥後のこの
層の膜厚は1μ、この層の表面比抵抗は23℃55%で1×
108Ωであった。
【0073】
【化20】
【0074】 硫酸アンモニウム 0.5g/l ポリエチレンオキサイド化合物(平均分子量600) 6g/l 硬化剤 12g/l
【0075】
【化21】
【0076】このベース上にまず乳剤面側として支持体
に近い側より乳剤層、中間層、乳剤保護層の順に、35
℃に保ちながらスライドホッパー方式により硬膜剤液を
加えながら同時重層塗布し、冷風セットゾーン(5℃)
を通過させた後、バッキング層及びバッキング保護層を
やはりスライドホッパーにて硬膜剤を加えながら塗布
し、冷風セット(5℃)した。各々のセットゾーンを通
過した時点では、塗布液は、充分なセット性を示した。
引き続き乾燥ゾーンにて両面を同時に下記乾燥条件にて
乾燥した。尚、バッキング両側を塗布した後は巻取りま
ではローラー、その他には一切無接触の状態で搬送し
た。このとき塗布速度は、100m/minであった。
【0077】(乾燥条件)セット後H2O/ゼラチンの重
量比が800%となるまで30℃の乾燥風で乾燥し、800〜20
0%を35℃ (30%)の乾燥風で乾燥させ、そのまま風をあて、表面温
度34℃となった時点(乾燥終了とみなす)より30秒後に
48℃2%の空気で1分乾燥した。このとき、乾燥時間は
乾燥開始〜H2O/Gel比800%までが50秒、800%〜200%
までが35秒、200%〜乾燥終了までが5秒である。
【0078】この感材を23℃40%で巻取り、ついで同環
境下で断裁し、同環境下で3h調湿したバリアー袋に、
(40℃10%で8時間調湿した後23℃40%に2時間調湿し
てある)厚紙と共に密封した。
【0079】以上の様にして作製した感材において塗布
銀量は、3.5g/m2であった。
【0080】以上の様にして作成した試料を実施例1と
同様に保存性の評価を行った。又は、抜き文字及び貼り
込みあとの評価を下記処理剤及び処理条件にて行った。
【0081】露光方法 米国ヒュージョン(FUSION)社製、無電極放電管光源をガ
ラス板下に装着し、ガラス面上には図1に示す貼り込み
跡、抜き文字品質を評価できるように原稿と感光材料を
重ね露光した。
【0082】写真性能評価方法 (1) 貼り込み跡 図1に於いて貼り込み用ベース3,5上に網フィルム2を
載せて、更に網フィルムの周辺を透明な製版用スコッチ
テープで固定しておき、露光現像処理した後このテープ
跡(貼り込み跡)がないときを「5」跡が目立ち最も悪いレ
ベルを「1」として5段階評価をした。
【0083】(2) 抜き文字品質 抜き文字品質は、図1に於ける網フィルム2の50%の網
点面積を持つ部分が、返し用感光材料1に50%の網点面
積となるように適正露光したとき図1に於ける線画フィ
ルム4上の50μmの線巾が再現される画質を言い、非常
に良い抜き文字画質を「5」とし、最も悪いレベルを「1」
として5段階評価をした。
【0084】結果を表2に示す。
【0085】(標準処理条件) 現像 28℃ 30秒 定着 28℃ 20秒 水洗 常温 15秒 乾燥 40℃ 35秒 〔現像液処方〕 (組成A) 純水(イオン交換水) 150ml エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 2g ジエチレングリコール 50g 亜硫酸カリウム(55%W/V水溶液) 100ml 炭酸カリウム 50g ハイドロキノン 15g 5-メチルベンゾトリアゾール 200mg 1-フェニル-5-メルカプトテトラゾール 30mg 水酸化カリウム 使用液のpHを10.9にする量 臭化カリウム 4.5g (組成B) 純水(イオン交換水) 3ml ジエチレングリコール 50mg エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 25mg 硫酸(90%水溶液) 0.3ml 5-ニトロインダゾール 110mg 1-フェニル-3-ピラゾリドン 500mg 現像液の使用時に水500ml中に上記組成物A、組成物B
の順に溶かし、1リットルに仕上げて用いた。
【0086】 〔定着液処方〕 (組成A) チオ硫酸アンモニウム(100%換算) 168.2ml 純水 5.0g 亜硫酸ナトリウム 5.63g 酸酸ナトリウム・3水塩 27.8g ほう酸 9.78g クエン酸ナトリウム・2水塩 2g 酢酸(90%W/W水溶液) 6.4g (組成B) 純水(イオン交換水) 2.82g 硫酸(50%W/V水溶液) 6.6g 硫酸アルミニウム(Al2O3換算含量が8.1%W/Vの水溶液) 26.3g 定着液の使用時に水500ml中に上記組成A、組成Bの順
に溶かし、1リットルに仕上げて用いた。この定着液pH
は約4.38であった。
【0087】結果を表2に示した。
【0088】
【表2】
【0089】表2の結果から本発明の試料は、保存性に
優れ、抜き文字品質ならびに貼り込みあとも良好である
ことがわかる。
【0090】
【発明の効果】本発明により、明−ゴ再現性、目伸し、
目縮め適性が良好で抜き文字品質、貼りこみあとの良好
な取り扱い性、安定性に優れる印刷製版用ハロゲン化銀
写真感光材料を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】貼り込み評価方法の説明図
【符号の説明】
1 返し用感光材料 2 網点画像フィルム 3、5 貼り込みベース 4 線画ポジ像のフィルム 6 カットマスクフィルム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に少なくとも1層の感光性ハロ
    ゲン化銀乳剤層を有し、該乳剤層又は他の非感光性親水
    性コロイド層にゼラチンで安定化されたラテックス及び
    酸化されることにより現像抑制剤を放出するレドックス
    化合物を含むことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材
    料。
JP4303896A 1992-11-13 1992-11-13 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH06148772A (ja)

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EP0598550B1 (en) 1998-02-11
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