JPH0615228B2 - 包装材料 - Google Patents
包装材料Info
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- JPH0615228B2 JPH0615228B2 JP26822787A JP26822787A JPH0615228B2 JP H0615228 B2 JPH0615228 B2 JP H0615228B2 JP 26822787 A JP26822787 A JP 26822787A JP 26822787 A JP26822787 A JP 26822787A JP H0615228 B2 JPH0615228 B2 JP H0615228B2
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- light
- resin film
- film
- resin
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種写真感光材料、感光物質及び電子部品等
のうち、比較的重量物、例えば映画用ロールフィルム等
の包装に適した包装材料に関するものである。
のうち、比較的重量物、例えば映画用ロールフィルム等
の包装に適した包装材料に関するものである。
一般に、先端技術製品、例えば写真感光材料の包装材料
としては、光を完全に遮断することの他、ガスバリヤ
性、防湿性、物理強度(破断強度、引裂強度、衝撃穴あ
け強度、ゲルボテスト強度、摩耗強度等)、ヒートシー
ル適性(ヒートシール強度、カットシール性、ホットタ
ック性、夾雑物シール性等)、帯電防止性、滑性、低発
塵性、平面性等の諸特性を満足することが要求される。
これらの諸特性を単一のフィルム材料で兼ね具えること
は非常に困難であり、従来、複数層からなる包装材料が
用いられていた。
としては、光を完全に遮断することの他、ガスバリヤ
性、防湿性、物理強度(破断強度、引裂強度、衝撃穴あ
け強度、ゲルボテスト強度、摩耗強度等)、ヒートシー
ル適性(ヒートシール強度、カットシール性、ホットタ
ック性、夾雑物シール性等)、帯電防止性、滑性、低発
塵性、平面性等の諸特性を満足することが要求される。
これらの諸特性を単一のフィルム材料で兼ね具えること
は非常に困難であり、従来、複数層からなる包装材料が
用いられていた。
本発明者は、感光物質用包装材料を改良すべく鋭意研究
を行い、2層の一軸延伸フィルムを組み合わせることに
よって物理強度を向上させたもの(特開昭57-6754号公
報)を既に開示している。
を行い、2層の一軸延伸フィルムを組み合わせることに
よって物理強度を向上させたもの(特開昭57-6754号公
報)を既に開示している。
また、シート状の発泡体の両面に一軸分子配向熱可塑性
樹脂フィルムを積層してなる三層積層フィルムにおい
て、シート状発泡体の厚さが0.3〜2.0mmであり、かつ発
泡倍率が5〜50倍であり二層の一軸分子配向フィルム
は、分子配向軸が30度以上の角度で交差する様に発泡体
の両面に熱溶融接着層を介して又は介さずに熱溶融接着
した積層フィルムの厚さが、各層の理論和の40〜85%の
厚さ(残留厚味率)に圧縮した衝撃穴アケ強度やゲルボ
テスト強度が大きく、カールの小さい特に重量物用包装
材料として非常にすぐれた積層フィルムを既に開示した
(特開昭59-201848号公報)。
樹脂フィルムを積層してなる三層積層フィルムにおい
て、シート状発泡体の厚さが0.3〜2.0mmであり、かつ発
泡倍率が5〜50倍であり二層の一軸分子配向フィルム
は、分子配向軸が30度以上の角度で交差する様に発泡体
の両面に熱溶融接着層を介して又は介さずに熱溶融接着
した積層フィルムの厚さが、各層の理論和の40〜85%の
厚さ(残留厚味率)に圧縮した衝撃穴アケ強度やゲルボ
テスト強度が大きく、カールの小さい特に重量物用包装
材料として非常にすぐれた積層フィルムを既に開示した
(特開昭59-201848号公報)。
このような複数層からなる包装材料は、各フィルム層が
接着層で積層されたり、又共押出しにより積層されてい
るので、各層が完全に一体化して接着されて硬くなり、
物理強度が小さいとともにカールが大きいものであっ
た。
接着層で積層されたり、又共押出しにより積層されてい
るので、各層が完全に一体化して接着されて硬くなり、
物理強度が小さいとともにカールが大きいものであっ
た。
また、共押出しのTダイフィルム又はインフレーシヨン
フィルム等を接着層を用いて積層した複数構成の積層フ
ィルムとする場合は、トリミングロスが大きく非経済的
であった。
フィルム等を接着層を用いて積層した複数構成の積層フ
ィルムとする場合は、トリミングロスが大きく非経済的
であった。
本発明は、以上の問題点を解決し、柔軟で物理強度が大
きくかつカールが小さい包装材料を提供することを目的
とする。
きくかつカールが小さい包装材料を提供することを目的
とする。
本発明は、上記目的を達成するために、接着層を用いず
に従来は故障とみなされていたブロッキングにより疑似
接着するようにしたもので、特に所定組成のエチレンア
クリル酸エステル系樹脂層が物理強度が大きくブロッッ
キングの発生が大きいことを見出し本発明を完成させた
ものである。
に従来は故障とみなされていたブロッキングにより疑似
接着するようにしたもので、特に所定組成のエチレンア
クリル酸エステル系樹脂層が物理強度が大きくブロッッ
キングの発生が大きいことを見出し本発明を完成させた
ものである。
更に詳しくは、メチルアクリレート及び/又はエチルア
クリレート含量が7重量%以上のエチレンアクリル酸エ
ステル樹脂を50重量%以上と酸化防止剤を0.01〜2.00重
量%含むエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層
と、遮光性物質と滑剤とエチレン共重合体樹脂を10重量
%以上含み、かつ滑り角度6〜30度である熱可塑性樹脂
フィルム層とを有する多層共押出しフィルム2枚を、該
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層をブロキ
ングにより疑似接着したことを特徴として構成されてい
る。
クリレート含量が7重量%以上のエチレンアクリル酸エ
ステル樹脂を50重量%以上と酸化防止剤を0.01〜2.00重
量%含むエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層
と、遮光性物質と滑剤とエチレン共重合体樹脂を10重量
%以上含み、かつ滑り角度6〜30度である熱可塑性樹脂
フィルム層とを有する多層共押出しフィルム2枚を、該
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層をブロキ
ングにより疑似接着したことを特徴として構成されてい
る。
本発明の代表的な包装材料は、多層共押出しインフレー
ションフィルムの内層がブロッキングで疑似接着された
二層のエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層を
有している。このエチレンアクリル酸エステル系樹脂フ
ィルム層は、接着層で接着されるように完全に一体に接
着固定されるのではなく、接着剤を全く用いずにブロッ
キングによりある程度柔軟な状態で疑似接着され、物理
強度を向上させるとともにカールを防止している。場合
によっては空隙を有する状態で疑似接着されていても良
く、この場合は緩衝効果もでるので好ましい。
ションフィルムの内層がブロッキングで疑似接着された
二層のエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層を
有している。このエチレンアクリル酸エステル系樹脂フ
ィルム層は、接着層で接着されるように完全に一体に接
着固定されるのではなく、接着剤を全く用いずにブロッ
キングによりある程度柔軟な状態で疑似接着され、物理
強度を向上させるとともにカールを防止している。場合
によっては空隙を有する状態で疑似接着されていても良
く、この場合は緩衝効果もでるので好ましい。
このエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層は、
エチレンアクリル酸エステル樹脂を50重量%以上含んで
いる。エチレンアクリル酸エステル樹脂含量が50重量%
未満では、柔軟性が欠け、ブロッキングが発生しにく
く、しわや筋が発生し易くなるし、帯電防止効果や物理
強度も低下する。
エチレンアクリル酸エステル樹脂を50重量%以上含んで
いる。エチレンアクリル酸エステル樹脂含量が50重量%
未満では、柔軟性が欠け、ブロッキングが発生しにく
く、しわや筋が発生し易くなるし、帯電防止効果や物理
強度も低下する。
そして、このエチレンアクリル酸エステル樹脂は、メチ
ルアクリレート及び/又はエチルアクリレートを7重量
%以上含んでいる。7重量%未満の含量ではブロッキン
グが発生しにくく、柔軟性に欠け、しわや筋が発生し易
くなるし、物理強度も低く、帯電防止効果もない。
ルアクリレート及び/又はエチルアクリレートを7重量
%以上含んでいる。7重量%未満の含量ではブロッキン
グが発生しにくく、柔軟性に欠け、しわや筋が発生し易
くなるし、物理強度も低く、帯電防止効果もない。
また、エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層は
酸化防止剤を0.01〜2.00重量%含んでいる。酸化防止剤
が0.01重量%未満であると、樹脂の酸化防止効果が小さ
くなり、樹脂焼けにより酸化防止剤の塊(ブツ)の発生
が多くなって、外観が悪くなる。又このブツの発生は写
真感光材料を包装した際に圧力かぶり等の発生の原因と
もなる。
酸化防止剤を0.01〜2.00重量%含んでいる。酸化防止剤
が0.01重量%未満であると、樹脂の酸化防止効果が小さ
くなり、樹脂焼けにより酸化防止剤の塊(ブツ)の発生
が多くなって、外観が悪くなる。又このブツの発生は写
真感光材料を包装した際に圧力かぶり等の発生の原因と
もなる。
また、2.00重量%を越えると、酸化・還元作用を利用し
ている写真感光材料に悪影響を及ぼすだけでなく、経時
でブリードアウトして外観が悪くなる。
ている写真感光材料に悪影響を及ぼすだけでなく、経時
でブリードアウトして外観が悪くなる。
この酸化防止剤の代表的例を次に示すが、これらに限定
されるものではない。
されるものではない。
フェノール系 n−オクタデシル−3(3′,5′−ジ−t−ブチル4′
ヒドロキシフェニル)プロピネート、 2,6ジ−t−ブチル4−メチルフェノール、 2,6ジ−t−ブチル−p−クレゾール、 2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、 4,4′−チオビス(3−メチル6−t−ブチルフェノー
ル)、 4,4′−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチル
フェノール)、 ステアリル−β(3′5−ジ−4−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート、 1,1,3,−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、 1,3,5,トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、 オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート、 テトラキス〔メチレン−3(3′,5′−ジ−t−ブチル
−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン
等 硫黄系 ジラウリル−3,3′−チオジプロピオネート、 ジミリスチル−3,3′−チオジプロピオネート、 ラウリルステアリルチオジプロピオネート、 ジステアリル−3′,3−チオジプロピオネート、 ジトリデシル−3′−,チオジプロピオネート等 燐系 トリノニルフェニルフォスファイト、 トリフェニルフォスファイト等 特に2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)や低揮
発性の高分子量フェノール型酸化防止剤(商品名lregan
ox 1010,lreganox330,To pano ICA等)やジラウリルチ
オジプロピオネートやジステアリルチオプロピオネート
やジアルキルフォスフェート等の1つ以上、特に2つ以
上を併用するのが効果的である。
ヒドロキシフェニル)プロピネート、 2,6ジ−t−ブチル4−メチルフェノール、 2,6ジ−t−ブチル−p−クレゾール、 2,2′−メチレンビス(4−メチル−6−t−ブチルフ
ェノール)、 4,4′−チオビス(3−メチル6−t−ブチルフェノー
ル)、 4,4′−ブチリデンビス(3−メチル−6−t−ブチル
フェノール)、 ステアリル−β(3′5−ジ−4−ブチル−4−ヒドロ
キシフェニル)プロピオネート、 1,1,3,−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)ブタン、 1,3,5,トリメチル−2,4,6−トリス(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、 オクタデシル−3−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒド
ロキシフェニル)プロピオネート、 テトラキス〔メチレン−3(3′,5′−ジ−t−ブチル
−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン
等 硫黄系 ジラウリル−3,3′−チオジプロピオネート、 ジミリスチル−3,3′−チオジプロピオネート、 ラウリルステアリルチオジプロピオネート、 ジステアリル−3′,3−チオジプロピオネート、 ジトリデシル−3′−,チオジプロピオネート等 燐系 トリノニルフェニルフォスファイト、 トリフェニルフォスファイト等 特に2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾール(BHT)や低揮
発性の高分子量フェノール型酸化防止剤(商品名lregan
ox 1010,lreganox330,To pano ICA等)やジラウリルチ
オジプロピオネートやジステアリルチオプロピオネート
やジアルキルフォスフェート等の1つ以上、特に2つ以
上を併用するのが効果的である。
このエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層をブ
ロッキングにより疑似接着するには、例えば、多層共押
出しインフレーション法により多層共押出しインフレー
ションフィルムを成形する際、引取用ニップロール又は
引取用ニップロールの後段に新たに設けた圧着ロール
で、エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層を圧
接させて行う。丸ダイ法多層共押出しインフレーション
フィルム成形機に用いる丸ダイ(リングダイ)は、大別
してダイ内積層方式、ダイ外積層方式及び層流供給方式
の3方式があるが、ダイ内積層方式の丸ダイが層間接着
力が大きいので好ましい。
ロッキングにより疑似接着するには、例えば、多層共押
出しインフレーション法により多層共押出しインフレー
ションフィルムを成形する際、引取用ニップロール又は
引取用ニップロールの後段に新たに設けた圧着ロール
で、エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層を圧
接させて行う。丸ダイ法多層共押出しインフレーション
フィルム成形機に用いる丸ダイ(リングダイ)は、大別
してダイ内積層方式、ダイ外積層方式及び層流供給方式
の3方式があるが、ダイ内積層方式の丸ダイが層間接着
力が大きいので好ましい。
また、多層共押出しインフレーションフィルム内層のエ
チレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層をブロッッ
キングにより疑似接着させた積層フィルムの場合は従来
の接着層により積層したフィルムのような耳ロスが無く
なりインフレーションフィルム成形と同時にブロッキン
グ化した積層フィルムが製造できるのでフィルムの有効
利用が図れ、安定で、しわ、メルトフラクチャー等がほ
とんど発生せずフィルム成形性が良い。
チレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層をブロッッ
キングにより疑似接着させた積層フィルムの場合は従来
の接着層により積層したフィルムのような耳ロスが無く
なりインフレーションフィルム成形と同時にブロッキン
グ化した積層フィルムが製造できるのでフィルムの有効
利用が図れ、安定で、しわ、メルトフラクチャー等がほ
とんど発生せずフィルム成形性が良い。
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層の外側に
は、所定の組成の熱可塑性樹脂フィルム層が直接又は中
間層を介して共押出しインフレーションフィルム成形法
により積層されている。
は、所定の組成の熱可塑性樹脂フィルム層が直接又は中
間層を介して共押出しインフレーションフィルム成形法
により積層されている。
この熱可塑性樹脂フィルム層は、遮光性物質と滑剤とエ
チレン共重合体樹脂を10重量%以上含み、かつ滑り角度
が6〜30度である。
チレン共重合体樹脂を10重量%以上含み、かつ滑り角度
が6〜30度である。
上記遮光性物質は各層に混練又は分散可能であって、可
視光線及び赤外線や紫外線等を透過させないものをい
う。本発明に使用可能な遮光性物質としては、各種カー
ボンブラック、グラファイト、酸化鉄、亜鉛華、酸化チ
タン、クレー、アルミニウム粉末、アルミニウムペース
ト、炭酸カルシウム、マイカ、硫酸バリウム、タルク、
カドミウム系顔料、弁柄、コバルトブルー、銅フタロシ
アニン系顔料、モノアゾ又はポリアゾ系顔料、アニリン
ブラック等の有機系顔料や無機系顔料及び着色染料等が
挙げられる。
視光線及び赤外線や紫外線等を透過させないものをい
う。本発明に使用可能な遮光性物質としては、各種カー
ボンブラック、グラファイト、酸化鉄、亜鉛華、酸化チ
タン、クレー、アルミニウム粉末、アルミニウムペース
ト、炭酸カルシウム、マイカ、硫酸バリウム、タルク、
カドミウム系顔料、弁柄、コバルトブルー、銅フタロシ
アニン系顔料、モノアゾ又はポリアゾ系顔料、アニリン
ブラック等の有機系顔料や無機系顔料及び着色染料等が
挙げられる。
これらの遮光性物質の中では、品質、コスト、遮光能力
等の点で、光を吸収又は反射しやすい着色顔料、特に黒
色顔料の各種カーボンブラック、グラファイト、及び銀
色のアルミニウム粉末及びアルミニウムペーストより低
揮発物質を除去したものが好ましい。
等の点で、光を吸収又は反射しやすい着色顔料、特に黒
色顔料の各種カーボンブラック、グラファイト、及び銀
色のアルミニウム粉末及びアルミニウムペーストより低
揮発物質を除去したものが好ましい。
これらの遮光性物質を各層に配合する方法としては従来
からよく行われているマスターバチ着色法やコンパウン
ド着色法等がある。上記遮光性物質は使用樹脂、使用機
械、コスト等により使用形態として粉末状着色剤、ペー
スト状着色剤、潤性着色剤、マスターバッチ、染顔料、
カラードペレット等がある。各種の感光物質、特に各種
の写真感光材料用包装材料として用いる場合は遮光性の
確保、コスト及び物理強度が向上する点で、平均粒子径
が200mμ以下のファーネスカーボンブラックが好まし
く、高価であるが帯電防止効果を有する遮光性物質とし
てはアセチレンカーボンブラック、ケッチェンカーボン
ブラック、グラファイト等が好ましい。必要により2種
以上の遮光性物質を必要特性に従ってミックスすること
も好ましい。この場合でも平均粒子径が200mμ以下の遮
光性物質を0.5g/m2〜50g/m2積層フィルム中に含むこと
が好ましい。一方、これらのカーボンブラックの中では
pH5〜9、平均粒子径10〜120mμのものが好ましく、特
にpH6〜9、平均粒子径が50mμ以下のファーネスカー
ボンブラックが好ましい。このようなpH及び粒子径のも
のを使用することによって、カブリの発生が少なく、感
光度の増減の発生が少なく、遮光能力が大きく、カーボ
ンブラック塊(ブツ)やフィッシュアイ等によるピンホ
ールが発生しにくい物理強度向上やヒートシール性向上
等の数々の利点を有する包装材料を得ることができる。
からよく行われているマスターバチ着色法やコンパウン
ド着色法等がある。上記遮光性物質は使用樹脂、使用機
械、コスト等により使用形態として粉末状着色剤、ペー
スト状着色剤、潤性着色剤、マスターバッチ、染顔料、
カラードペレット等がある。各種の感光物質、特に各種
の写真感光材料用包装材料として用いる場合は遮光性の
確保、コスト及び物理強度が向上する点で、平均粒子径
が200mμ以下のファーネスカーボンブラックが好まし
く、高価であるが帯電防止効果を有する遮光性物質とし
てはアセチレンカーボンブラック、ケッチェンカーボン
ブラック、グラファイト等が好ましい。必要により2種
以上の遮光性物質を必要特性に従ってミックスすること
も好ましい。この場合でも平均粒子径が200mμ以下の遮
光性物質を0.5g/m2〜50g/m2積層フィルム中に含むこと
が好ましい。一方、これらのカーボンブラックの中では
pH5〜9、平均粒子径10〜120mμのものが好ましく、特
にpH6〜9、平均粒子径が50mμ以下のファーネスカー
ボンブラックが好ましい。このようなpH及び粒子径のも
のを使用することによって、カブリの発生が少なく、感
光度の増減の発生が少なく、遮光能力が大きく、カーボ
ンブラック塊(ブツ)やフィッシュアイ等によるピンホ
ールが発生しにくい物理強度向上やヒートシール性向上
等の数々の利点を有する包装材料を得ることができる。
遮光性物質を各層に配合する形態は上記のように種々あ
るが、マスターバッチ法がコスト、作業場の汚染防止等
の点で好ましい。
るが、マスターバッチ法がコスト、作業場の汚染防止等
の点で好ましい。
カーボンブラックの次に遮光性物質として好ましい金属
粉末について説明する。この金属粉末は、光反射性遮光
性物質で銀色の商品価値の高い外観を与え、且つ防湿
性、遮光性、帯電防止性、太陽光下での防熱性、ガスバ
リヤ性等多くの点ですぐれている。
粉末について説明する。この金属粉末は、光反射性遮光
性物質で銀色の商品価値の高い外観を与え、且つ防湿
性、遮光性、帯電防止性、太陽光下での防熱性、ガスバ
リヤ性等多くの点ですぐれている。
金属粉末としてはアルミニウム粉末又はアルミニウムペ
ーストより低揮発物質を除去した物質を熱可塑性樹脂に
混練したものが特に好ましい。
ーストより低揮発物質を除去した物質を熱可塑性樹脂に
混練したものが特に好ましい。
ここにアルミニウムペーストとは、ボールミル法、スタ
ンプ法又はアトマイズ法等の公知の方法でアルミニウム
粉末を作るときに、ミネラルスピリットと少量のステア
リン酸又はオレイン酸等の高級脂肪酸の存在のもとにペ
ースト状に作ったものである。本発明ではこのアルミニ
ウムペーストとポリオレフィン系熱可塑性樹脂(各種ポ
リプロピレン樹脂、各種ポリエチレン樹脂、EVA樹脂、E
EA樹脂、EAA樹脂等)や他の熱可塑性樹脂とを加熱混練
し、低揮発物質(主として悪臭が強いミネラルスピリッ
ト)を加熱及び又は真空ポンプ等で除去したものをアル
ミニウムペーストコンパウンド樹脂、アルミニウムペー
ストマスターバッチ樹脂として使用することが好まし
い。
ンプ法又はアトマイズ法等の公知の方法でアルミニウム
粉末を作るときに、ミネラルスピリットと少量のステア
リン酸又はオレイン酸等の高級脂肪酸の存在のもとにペ
ースト状に作ったものである。本発明ではこのアルミニ
ウムペーストとポリオレフィン系熱可塑性樹脂(各種ポ
リプロピレン樹脂、各種ポリエチレン樹脂、EVA樹脂、E
EA樹脂、EAA樹脂等)や他の熱可塑性樹脂とを加熱混練
し、低揮発物質(主として悪臭が強いミネラルスピリッ
ト)を加熱及び又は真空ポンプ等で除去したものをアル
ミニウムペーストコンパウンド樹脂、アルミニウムペー
ストマスターバッチ樹脂として使用することが好まし
い。
またアルミニウム粉末とは、溶融アルミニウムをアトマ
イズ法、粒化法、回転円盤滴下法、蒸発法等により粉末
状にしたものの外、アルミニウム箔をボールミル法やス
タンプミル法等で粉砕してフレーク状にしたものを含
む。アルミニウム粉末単体では不安定なのでアルミニウ
ム粉末表面を高級脂肪酸等で被覆して不活性にする等の
各種の公知の処理が施される。
イズ法、粒化法、回転円盤滴下法、蒸発法等により粉末
状にしたものの外、アルミニウム箔をボールミル法やス
タンプミル法等で粉砕してフレーク状にしたものを含
む。アルミニウム粉末単体では不安定なのでアルミニウ
ム粉末表面を高級脂肪酸等で被覆して不活性にする等の
各種の公知の処理が施される。
前記遮光性物質の代わりに、又は前記遮光物質と併用し
てシリカ、珪藻土類、タルク、カルシウムシリケート、
珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、高級脂肪酸ポリビニルエステル、n−オクタデシル
ウレア、ジカルボン酸エステルアミド、N,N′−ジオ
レイルオキサアミド等を外層のブロッキング防止の為に
添加することもある。
てシリカ、珪藻土類、タルク、カルシウムシリケート、
珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、炭酸カルシウ
ム、高級脂肪酸ポリビニルエステル、n−オクタデシル
ウレア、ジカルボン酸エステルアミド、N,N′−ジオ
レイルオキサアミド等を外層のブロッキング防止の為に
添加することもある。
前記滑剤の代表的種類とその製造メーカー名を以下に記
載するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
載するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
(1)シリコーン系滑剤;各種グレードのジメチルポリシ
ロキサン(信越シリコーン,東レシリコーン)等 (2)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン・アクゾ)、ニュートロン(日本精化)、ニュー
トロンE−18(日本精化)、アマイドO(日東化学)、
アルフローE−10(日本油脂)、ダイヤミッドO−200
(日本化成)、ダイヤミッドG−200(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ−P−10(日本油
脂)、ニュートロンS(日本精化)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ−S−10(日
本油脂)、ニュートロン2(日本精化)、ダイヤミッド
200(日本化成)等 (5)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化
成)、ダイヤミッド200ビス(日本化成)、アーモワッ
クスEBS(ライオン・アクゾ)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパ−TS
−2(花王石鹸)等がある。
ロキサン(信越シリコーン,東レシリコーン)等 (2)オレイン酸アミド系滑剤;アーモスリップCP(ラ
イオン・アクゾ)、ニュートロン(日本精化)、ニュー
トロンE−18(日本精化)、アマイドO(日東化学)、
アルフローE−10(日本油脂)、ダイヤミッドO−200
(日本化成)、ダイヤミッドG−200(日本化成)等 (3)エルカ酸アミド系滑剤;アルフロ−P−10(日本油
脂)、ニュートロンS(日本精化)等 (4)ステアリン酸アミド系滑剤;アルフロ−S−10(日
本油脂)、ニュートロン2(日本精化)、ダイヤミッド
200(日本化成)等 (5)ビス脂肪酸アミド系滑剤;ビスアマイド(日本化
成)、ダイヤミッド200ビス(日本化成)、アーモワッ
クスEBS(ライオン・アクゾ)等 (6)アルキルアミン系滑剤;エレクトロストリッパ−TS
−2(花王石鹸)等がある。
写真感光材料の包装に用いた場合、写真感光材料に悪影
響を与えないこれらの滑剤の添加量は0.01〜1.0重量%
であり、単独添加だけでなく、2種類併用してもよい。
本発明に好ましい脂肪酸アミド系滑剤の炭素数は8〜50
ケ、特に好ましいのは15〜35ケである。
響を与えないこれらの滑剤の添加量は0.01〜1.0重量%
であり、単独添加だけでなく、2種類併用してもよい。
本発明に好ましい脂肪酸アミド系滑剤の炭素数は8〜50
ケ、特に好ましいのは15〜35ケである。
熱可塑性樹脂フィルム層に含まれるエチレン共重合体樹
脂は、エチレン−プロピレン共重合体樹脂、L-LDPE樹
脂、EEA樹脂、EMA樹脂、EVA樹脂、EAA樹脂等を用いるこ
とができ、10重量%以上含まれている。10重量%未満で
は遮光性物質と滑剤を多く含んだ場合に層間剥離強度が
小さく、物理強度が大巾に低下する。
脂は、エチレン−プロピレン共重合体樹脂、L-LDPE樹
脂、EEA樹脂、EMA樹脂、EVA樹脂、EAA樹脂等を用いるこ
とができ、10重量%以上含まれている。10重量%未満で
は遮光性物質と滑剤を多く含んだ場合に層間剥離強度が
小さく、物理強度が大巾に低下する。
また、熱可塑性樹脂フィルム層は、インフレーションフ
ィルム成形時、他のフィルム層との積層時、製袋時、製
品包装時等の滑りを良くし、しわを防止するために滑り
角度が6〜30度になっている。
ィルム成形時、他のフィルム層との積層時、製袋時、製
品包装時等の滑りを良くし、しわを防止するために滑り
角度が6〜30度になっている。
この滑り角度は、フィルム層を固体物質に貼り合わせた
ときに、そのフィルム層接触面が滑り始める傾斜を水平
面からの角度で表したもので、例え後述する試験方法に
より測定する。
ときに、そのフィルム層接触面が滑り始める傾斜を水平
面からの角度で表したもので、例え後述する試験方法に
より測定する。
滑り角度が9度未満であると、積層フィルムとして巻き
取る際に、スリップし、巻ずれが発生するので実用的で
ない。又、このような積層フィルムを使用した包装体は
積み上げることが出来ない。
取る際に、スリップし、巻ずれが発生するので実用的で
ない。又、このような積層フィルムを使用した包装体は
積み上げることが出来ない。
また、滑り角度が30度を越えると、フィルム成形時にし
わや筋を発生するし、このような積層フィルムを用いて
包装する工程でトラブルを発生するので実用的でない。
わや筋を発生するし、このような積層フィルムを用いて
包装する工程でトラブルを発生するので実用的でない。
また、熱可塑性樹脂フィルム層は、エチレンアクリル酸
エステル系樹脂フィルム層より、5℃以上軟化点(ASTM
D1525)が高いことが好ましい。これは、本発明の包装材
料を用いて密封・遮光袋をヒートシール法等で製造する
時にヒートシール部分はブロッキング層も完全に溶融接
着させる必要がある為である。
エステル系樹脂フィルム層より、5℃以上軟化点(ASTM
D1525)が高いことが好ましい。これは、本発明の包装材
料を用いて密封・遮光袋をヒートシール法等で製造する
時にヒートシール部分はブロッキング層も完全に溶融接
着させる必要がある為である。
多層共押出しインフレーションフィルムは、エチレンア
クリル酸エステル系樹脂フィルム層と熱可塑性樹脂フィ
ルム層を有しており、これらの間に中間層が積層されて
いてもよい。
クリル酸エステル系樹脂フィルム層と熱可塑性樹脂フィ
ルム層を有しており、これらの間に中間層が積層されて
いてもよい。
本発明の包装材料は、各種製品の包装に用いることがで
き、中でも写真感光材料、食料品、医薬品、化学物質等
の感光物質の包装に好適である。
き、中でも写真感光材料、食料品、医薬品、化学物質等
の感光物質の包装に好適である。
特に、遮光性物質を含む多層共押出しフィルムを用いる
場合はわずかなガスや光や湿度により品質が破壊される
ハロゲン化銀写真感光材料、ジアゾ写真感光材料、直接
ポジカラー感光材料、感光性樹脂、自己現像型写真感光
材料、拡散転写型写真感光材料、感光性感熱材料等の写
真感光材料に好適である。
場合はわずかなガスや光や湿度により品質が破壊される
ハロゲン化銀写真感光材料、ジアゾ写真感光材料、直接
ポジカラー感光材料、感光性樹脂、自己現像型写真感光
材料、拡散転写型写真感光材料、感光性感熱材料等の写
真感光材料に好適である。
本発明の包装材料を例えば上記の写真感光材料に適用す
る場合、一重平袋、二重平袋、自立袋、一重ガゼット
袋、二重ガゼット袋、積層フィルム、防湿箱の内貼り、
明室装填遮光マガジンの内貼り、リーダー紙等公知のあ
らゆる形態に使用可能である。
る場合、一重平袋、二重平袋、自立袋、一重ガゼット
袋、二重ガゼット袋、積層フィルム、防湿箱の内貼り、
明室装填遮光マガジンの内貼り、リーダー紙等公知のあ
らゆる形態に使用可能である。
製袋の方法は使用する積層フィルムの性質に応じて、ヒ
ートシール、溶断シール、インパルスシール、超音波シ
ール、高周波シールなど、従来公知のプラスチックフィ
ルムのシール法による。なお、適宜の接着剤、粘着剤な
どを使用して製袋することも可能である。
ートシール、溶断シール、インパルスシール、超音波シ
ール、高周波シールなど、従来公知のプラスチックフィ
ルムのシール法による。なお、適宜の接着剤、粘着剤な
どを使用して製袋することも可能である。
本発明の包装材料では、内部に位置するエチレンアクリ
ル酸エステル系樹脂フィルム層は互いにブロッキングに
より疑似接着されているので、エチレンアクリル酸エス
テル系樹脂フィルム層同志は完全に一体化して固着する
ことなく、若干の空隙と弾性を持って疑似接着させ、場
合によっては空隙を有する状態で疑似接着させているの
で引裂強度等を向上させるとともにカールを小さくして
いる。また、熱可塑性樹脂フィルム層はエチレンアクリ
ル酸エステル系樹脂フィルム層の悪臭を遮断し外部にで
るのを防止している。
ル酸エステル系樹脂フィルム層は互いにブロッキングに
より疑似接着されているので、エチレンアクリル酸エス
テル系樹脂フィルム層同志は完全に一体化して固着する
ことなく、若干の空隙と弾性を持って疑似接着させ、場
合によっては空隙を有する状態で疑似接着させているの
で引裂強度等を向上させるとともにカールを小さくして
いる。また、熱可塑性樹脂フィルム層はエチレンアクリ
ル酸エステル系樹脂フィルム層の悪臭を遮断し外部にで
るのを防止している。
以下、本発明による包装材料の実施例を第1図から第7
図に基づいて説明する。
図に基づいて説明する。
第1図から第7図は、本発明の代表的な包装材料の層構
成を示す部分断面図である。
成を示す部分断面図である。
第1図は包装材料は、多層共押出しインフレーションフ
ィルム内層のエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1・1と同フィルム外層の熱可塑性樹脂フィルム層
2・2との4層からなり、これらエチレンアクリル酸エ
ステル系樹脂フィルム層1と熱可塑性樹脂フィルム層2
は丸ダイ法二層共押出しインフレーションフィルム成形
機で成形された二層共押出しフィルム3である。そし
て、内層であるエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィ
ルム層1・1間はブロッキングで接着された疑似接着層
を有している。
ィルム内層のエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1・1と同フィルム外層の熱可塑性樹脂フィルム層
2・2との4層からなり、これらエチレンアクリル酸エ
ステル系樹脂フィルム層1と熱可塑性樹脂フィルム層2
は丸ダイ法二層共押出しインフレーションフィルム成形
機で成形された二層共押出しフィルム3である。そし
て、内層であるエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィ
ルム層1・1間はブロッキングで接着された疑似接着層
を有している。
第2図の包装材料は、遮光性を有する多層共押出しイン
フレーションフィルム3aの外層として遮光性物質を含む
熱可塑性樹脂フィルム層2aを用いた他は、第1図の包装
材料と同一である。
フレーションフィルム3aの外層として遮光性物質を含む
熱可塑性樹脂フィルム層2aを用いた他は、第1図の包装
材料と同一である。
第3図の包装材料は、遮光性を有する熱可塑性樹脂フィ
ルム層2a及びエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1aを用いた他は、第1図の包装材料と同一である。
ルム層2a及びエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1aを用いた他は、第1図の包装材料と同一である。
第4図の包装材料は、遮光性を有するエチレンアクリル
酸エステル系樹脂フィルム層1aを用いた他は、第1図の
包装材料と同一である。
酸エステル系樹脂フィルム層1aを用いた他は、第1図の
包装材料と同一である。
第5図の包装材料は、多層共押出しインフレーションフ
ィルム内層のエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1・1と、中間層4・4と、外層の熱可塑性樹脂フ
ィルム層2・2との6層からなり、これらエチレンアク
リル酸エステル系樹脂フィルム層1、中間層4及び熱可
塑性樹脂フィルム層2は、丸ダイ法三層共押出しインフ
レーションフィルム成形法で成形された三層共押出しフ
ィルム5である。そして、エチレンアクリル酸エステル
系樹脂フィルム層1・1間はブロッキングで接着された
疑似接着層となっている。
ィルム内層のエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1・1と、中間層4・4と、外層の熱可塑性樹脂フ
ィルム層2・2との6層からなり、これらエチレンアク
リル酸エステル系樹脂フィルム層1、中間層4及び熱可
塑性樹脂フィルム層2は、丸ダイ法三層共押出しインフ
レーションフィルム成形法で成形された三層共押出しフ
ィルム5である。そして、エチレンアクリル酸エステル
系樹脂フィルム層1・1間はブロッキングで接着された
疑似接着層となっている。
第6図の包装材料は、各層が遮光性を有している他は、
第5図の包装材料と同一である。
第5図の包装材料と同一である。
第7図の包装材料は、多層共押出しインフレーションフ
ィルム中の内層であるエチレンアクリル酸エステル系樹
脂層1・1と中間層41・41と、遮光性を有する中間層42
a・42aと、多層共押出しインフレーションフィルム中の
外層である遮光性を有する熱可塑性樹脂フィルム層2a・
2aからなり、これらのエチレンアクリル酸エステル系樹
脂フィルム層1、中間層41・42a及び熱可塑性樹脂フィ
ルム層2aは、丸ダイ法4層共押出しインフレーションフ
ィルム成形法で成形された四層共押出しフィルム6aであ
る。そして、エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1・1間はブロッキングで接着された疑似接着層と
なっている。
ィルム中の内層であるエチレンアクリル酸エステル系樹
脂層1・1と中間層41・41と、遮光性を有する中間層42
a・42aと、多層共押出しインフレーションフィルム中の
外層である遮光性を有する熱可塑性樹脂フィルム層2a・
2aからなり、これらのエチレンアクリル酸エステル系樹
脂フィルム層1、中間層41・42a及び熱可塑性樹脂フィ
ルム層2aは、丸ダイ法4層共押出しインフレーションフ
ィルム成形法で成形された四層共押出しフィルム6aであ
る。そして、エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層1・1間はブロッキングで接着された疑似接着層と
なっている。
次に本発明品I〜V及び比較品Iの特性を比較した実験
結果について説明する。
結果について説明する。
本発明品I 本発明品Iは第2図の層構成に相当する。
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層1は、コ
モノマー含有量が18重量%、MIが6g/10分、密度が0.9
3g/10分、ビカット軟化点が56℃のEEA樹脂70重量%とエ
チレン及びオクテン−1のエチレン共重合体樹脂であ
り、密度が0.920g/cm3、MIが2g/10分、ビカット軟化
点が96℃のL-LDPE樹脂30重量%から成り、厚さ25μmに
形成されている。
モノマー含有量が18重量%、MIが6g/10分、密度が0.9
3g/10分、ビカット軟化点が56℃のEEA樹脂70重量%とエ
チレン及びオクテン−1のエチレン共重合体樹脂であ
り、密度が0.920g/cm3、MIが2g/10分、ビカット軟化
点が96℃のL-LDPE樹脂30重量%から成り、厚さ25μmに
形成されている。
熱可塑性樹脂フィルム層2aは、密度が0.954a/cm3、MIが
1.1g/10分、ビカット軟化点が126℃のHDPE樹脂20重量%
と、エチレンと4−メチルペンテン−1の共重合体樹脂
である密度が0.920g/cm3、MIが2.1g/10分、ビカット軟
化点が100℃のL-LDPE樹脂76.95重量%と、カーボンブラ
ック3重量%と、オレイン酸アミド0.05重量%とから成
り、厚さ25μm滑り角度9〜30度に形成されている。
1.1g/10分、ビカット軟化点が126℃のHDPE樹脂20重量%
と、エチレンと4−メチルペンテン−1の共重合体樹脂
である密度が0.920g/cm3、MIが2.1g/10分、ビカット軟
化点が100℃のL-LDPE樹脂76.95重量%と、カーボンブラ
ック3重量%と、オレイン酸アミド0.05重量%とから成
り、厚さ25μm滑り角度9〜30度に形成されている。
本発明品II 本発明品IIは第3図の層構成に相当する。
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層1aは、コ
モノマー含有量が15重量%、MIが1.5g/10分、密度
が0.93g/10分、ビカット軟化点が61℃のEEA樹脂60重量
%とエチレン及びブテン−1のエチレン共重合体樹脂で
あり、密度が0.890g/cm3、MIが1g/10分、ビカット軟
化点が58℃のL-LDPE樹脂38重量%と、カーボンブラック
2重量%とから成り、厚さ25μmに形成されている。
モノマー含有量が15重量%、MIが1.5g/10分、密度
が0.93g/10分、ビカット軟化点が61℃のEEA樹脂60重量
%とエチレン及びブテン−1のエチレン共重合体樹脂で
あり、密度が0.890g/cm3、MIが1g/10分、ビカット軟
化点が58℃のL-LDPE樹脂38重量%と、カーボンブラック
2重量%とから成り、厚さ25μmに形成されている。
なお、熱可塑性樹脂フィルム層2aは本発明品Iと同一で
ある。
ある。
本発明品III 本発明品IIIも第3図の層構成に相当する。
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層1aは、コ
モノマー含有量が20重量%、MIが20g/10分、密度が0.
93g/10分、ビカット軟化点が50℃のEEA樹脂60重量%と
エチレン及びブテン−1のエチレン共重合体樹脂であ
り、密度が0.906g/cm3、MIが0.8g/10分、ビカット軟
化点が84℃のL-LDPE樹脂37重量%と、カーボンブラック
3重量%とから成り、厚さ25μmに形成されている。
モノマー含有量が20重量%、MIが20g/10分、密度が0.
93g/10分、ビカット軟化点が50℃のEEA樹脂60重量%と
エチレン及びブテン−1のエチレン共重合体樹脂であ
り、密度が0.906g/cm3、MIが0.8g/10分、ビカット軟
化点が84℃のL-LDPE樹脂37重量%と、カーボンブラック
3重量%とから成り、厚さ25μmに形成されている。
なお、熱可塑性樹脂フィルム層2aは本発明品Iと同一で
ある。
ある。
本発明品IV 本発明品IVも第3図の層構成に相当する。
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層1aは、本
発明品IIと同一樹脂組成で、厚さ30μmに形成されてい
る。
発明品IIと同一樹脂組成で、厚さ30μmに形成されてい
る。
熱可塑性樹脂フィルム層2aは、密度が0.923g/cm3、MIが
2.4g/10分、ビカット軟化点が92℃のLDPE樹脂5重量%
と、密度が0.964g/cm3、MIが0.4g/10分、ビカット軟化
点が128℃のHDPE樹脂92重量%と、カーボンブラック3
重量%とから成り、厚さ20μmで滑り角度9度に形成さ
れている。
2.4g/10分、ビカット軟化点が92℃のLDPE樹脂5重量%
と、密度が0.964g/cm3、MIが0.4g/10分、ビカット軟化
点が128℃のHDPE樹脂92重量%と、カーボンブラック3
重量%とから成り、厚さ20μmで滑り角度9度に形成さ
れている。
本発明品V 本発明品Vも第3図の層構成に相当する。
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層1aは、コ
モノマー含有量が20重量%、MIが20g/10分、密度が0.
93g/10分、ビカット軟化点が50℃のEEA樹脂60重量%と
エチレン及び4−メチルペンテン−1のエチレン共重合
体樹脂であり、密度が0.920g/cm3、MIが2.1g/10分、
ビカット軟化点が100℃のL-LDPE樹脂38重量%と、カー
ボンブラック2重量%とから成り、厚さ25μmに形成さ
れている。
モノマー含有量が20重量%、MIが20g/10分、密度が0.
93g/10分、ビカット軟化点が50℃のEEA樹脂60重量%と
エチレン及び4−メチルペンテン−1のエチレン共重合
体樹脂であり、密度が0.920g/cm3、MIが2.1g/10分、
ビカット軟化点が100℃のL-LDPE樹脂38重量%と、カー
ボンブラック2重量%とから成り、厚さ25μmに形成さ
れている。
なお、熱可塑性樹脂フィルム層2aは、本発明品IIIと同
一である。
一である。
比較品I 本発明品IVのエチレンアクリル酸エステル系樹脂フィル
ム層と同一樹脂組成で厚さ50 1/3に形成された層と、本
発明品IVの熱可塑性樹脂フィルム層と同一樹脂組成で厚
さ50 1/3に形成された層とから成る二層共押出しフィル
ムの包装材料である。
ム層と同一樹脂組成で厚さ50 1/3に形成された層と、本
発明品IVの熱可塑性樹脂フィルム層と同一樹脂組成で厚
さ50 1/3に形成された層とから成る二層共押出しフィル
ムの包装材料である。
なお、以上の発明品において、各特性の測定方法は下記
に従った。
に従った。
MI(g/10分) ;JIS K6760=ASTM D1238(190℃) 密度(g/cm3) ;JIS K6760=ASTM D1505 ビカット軟化点(℃);JIS K7206=ASTM D1525 実験結果を第1表に示す。
一方、テストすべきフィルムの一部を同様に切取って傾
斜面に粘着し、前記ブロックのフィルム面を傾斜面上に
載せ、この傾斜面の傾斜角度を変化させて、前記ブロッ
クが滑り始めた角度θを読み取った。
斜面に粘着し、前記ブロックのフィルム面を傾斜面上に
載せ、この傾斜面の傾斜角度を変化させて、前記ブロッ
クが滑り始めた角度θを読み取った。
本発明はブロッキングにより接着し、しかもエチレンア
クリル酸エステル系樹脂フィルム層を用いたので、柔軟
で帯電防止性に優れ、引裂強度、ゲルボデスト強度、破
裂強度、衝撃穴あけ強度等の物理強度が大幅に向上し、
かつカーリングが発生せず、さらに接着剤を用いた積層
フィルムと異なり接着設備等を省略できるので安価に提
供できる。又、従来問題となっていたエチレンアクリル
酸エステル樹脂の悪臭も遮断できるようになった。
クリル酸エステル系樹脂フィルム層を用いたので、柔軟
で帯電防止性に優れ、引裂強度、ゲルボデスト強度、破
裂強度、衝撃穴あけ強度等の物理強度が大幅に向上し、
かつカーリングが発生せず、さらに接着剤を用いた積層
フィルムと異なり接着設備等を省略できるので安価に提
供できる。又、従来問題となっていたエチレンアクリル
酸エステル樹脂の悪臭も遮断できるようになった。
【図面の簡単な説明】 第1図から第7図は本発明による包装材料の実施例の層
構成を示す部分断面図である。 1……エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層
(内層) 2……熱可塑性樹脂フィルム層(外層) 3……二層共押出しインフレーションフィルム 4……中間層 5……三層共押出しインフレーションフィルム 6……四層共押出しインフレーションフィルム a;遮光性を有することを示す。
構成を示す部分断面図である。 1……エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルム層
(内層) 2……熱可塑性樹脂フィルム層(外層) 3……二層共押出しインフレーションフィルム 4……中間層 5……三層共押出しインフレーションフィルム 6……四層共押出しインフレーションフィルム a;遮光性を有することを示す。
Claims (1)
- 【請求項1】多層共押出しフィルムの内層である二層の
エチレンアクリル酸エステル系樹脂フィルムをブロッキ
ングにより接着した疑似接着層を具備していることを特
徴とする積層包装材料
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26822787A JPH0615228B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 包装材料 |
| US07/218,908 US4981734A (en) | 1987-07-17 | 1988-07-14 | Packaging materials |
| DE3889788T DE3889788T2 (de) | 1987-07-17 | 1988-07-15 | Verpackungsmaterialien. |
| EP19880111422 EP0299520B1 (en) | 1987-07-17 | 1988-07-15 | Packaging materials |
| US07/595,419 US5082744A (en) | 1987-07-17 | 1990-10-11 | Packaging materials |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26822787A JPH0615228B2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 | 包装材料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01110952A JPH01110952A (ja) | 1989-04-27 |
| JPH0615228B2 true JPH0615228B2 (ja) | 1994-03-02 |
Family
ID=17455677
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26822787A Expired - Fee Related JPH0615228B2 (ja) | 1987-07-17 | 1987-10-26 | 包装材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615228B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10253182B2 (en) * | 2013-12-20 | 2019-04-09 | Mitsui Chemicals, Inc. | Semi-aromatic polyamide resin composition and molded article of same |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP26822787A patent/JPH0615228B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01110952A (ja) | 1989-04-27 |
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