JPH06152421A - A/d変換装置 - Google Patents
A/d変換装置Info
- Publication number
- JPH06152421A JPH06152421A JP30343592A JP30343592A JPH06152421A JP H06152421 A JPH06152421 A JP H06152421A JP 30343592 A JP30343592 A JP 30343592A JP 30343592 A JP30343592 A JP 30343592A JP H06152421 A JPH06152421 A JP H06152421A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- analog
- circuit
- converter
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】A/D変換装置を用いるマイコン制御システム
において、A/D変換装置に対するマイコン側の処理を
低減させ、マイコン制御システムの処理能力を向上させ
ることにある。 【構成】アナログ入力信号をサンプルホールドするサン
プルホールド回路2と、D/A変換器4と、このD/A
変換器4の変換出力103,上限アナログ信号102お
よび下限アナログ信号104を入力し一つを選択するマ
ルチプレクサ5と、サンプルホールド出力101および
マルチプレクサ5の出力105を比較する比較器3と、
制御回路6と、変換結果を格納する変換結果格納レジス
タ7を設ける。このマルチプレクサ5によりアナログ信
号102あるいはアナログ信号104が選択された場
合、比較器3は比較結果信号106により制御回路6の
動作を制御する。この制御回路6によりマルチプレクサ
5の選択動作が更に制御される。
において、A/D変換装置に対するマイコン側の処理を
低減させ、マイコン制御システムの処理能力を向上させ
ることにある。 【構成】アナログ入力信号をサンプルホールドするサン
プルホールド回路2と、D/A変換器4と、このD/A
変換器4の変換出力103,上限アナログ信号102お
よび下限アナログ信号104を入力し一つを選択するマ
ルチプレクサ5と、サンプルホールド出力101および
マルチプレクサ5の出力105を比較する比較器3と、
制御回路6と、変換結果を格納する変換結果格納レジス
タ7を設ける。このマルチプレクサ5によりアナログ信
号102あるいはアナログ信号104が選択された場
合、比較器3は比較結果信号106により制御回路6の
動作を制御する。この制御回路6によりマルチプレクサ
5の選択動作が更に制御される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はA/D変換装置に関し、
特に逐次比較型A/D変換装置に関する。
特に逐次比較型A/D変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の一例を示す逐次比較型A
/D変換装置のブロック図である。図11に示すよう
に、従来のA/D変換装置1aは10ビットのA/D変
換器であり、アナログ入力端子AINからのアナログデ
ータを蓄えるサンプルホールド回路2と、10ビットの
D/A変換器4aと、比較器3と、制御回路6aおよび
A/D変換結果格納レジスタ7とを有する。また、V
REF は変換基準電位入力端子、GNDはグランド電位入
力端子、EOCは変換終了信号出力端子である。
/D変換装置のブロック図である。図11に示すよう
に、従来のA/D変換装置1aは10ビットのA/D変
換器であり、アナログ入力端子AINからのアナログデ
ータを蓄えるサンプルホールド回路2と、10ビットの
D/A変換器4aと、比較器3と、制御回路6aおよび
A/D変換結果格納レジスタ7とを有する。また、V
REF は変換基準電位入力端子、GNDはグランド電位入
力端子、EOCは変換終了信号出力端子である。
【0003】まず、制御回路6aは、比較器3の出力信
号106を入力し、サンプルホールド回路2のアナログ
データのサンプルタイミング信号111と、サンプルホ
ールド回路2に蓄えられたアナログデータ101および
D/A変換器4aの出力データ128をN回比較する制
御並びに比較結果を順次A/D変換結果格納レジスタ7
のMSBからLSBへ格納する制御を行なう信号110
と、A/D変換動作終了信号EOCとを出力する逐次比
較型A/D変換制御回路である。また、サンプルホール
ド回路2は、制御回路6aより出力するサンプルタイミ
ング信号111が「1」の期間中に前記アナログ入力信
号AINをサンプルし、「0」の期間中にそのアナログ
データを保持し、信号101として出力する。
号106を入力し、サンプルホールド回路2のアナログ
データのサンプルタイミング信号111と、サンプルホ
ールド回路2に蓄えられたアナログデータ101および
D/A変換器4aの出力データ128をN回比較する制
御並びに比較結果を順次A/D変換結果格納レジスタ7
のMSBからLSBへ格納する制御を行なう信号110
と、A/D変換動作終了信号EOCとを出力する逐次比
較型A/D変換制御回路である。また、サンプルホール
ド回路2は、制御回路6aより出力するサンプルタイミ
ング信号111が「1」の期間中に前記アナログ入力信
号AINをサンプルし、「0」の期間中にそのアナログ
データを保持し、信号101として出力する。
【0004】次に、D/A変換器4aはA/D変換結果
格納レジスタ7より出力する10ビットのデジタルデー
タ112をD/A変換し、アナログデータ128を出力
する。この10ビットのD/A変換器4aは変換基準電
位VREF をアナログの基準電位としてD/A変換を行な
い、10ビットデータ112が「3FF」H の時にV
REF と同じ電位を出力し、「000」H のときグランド
電位を出力する。また、比較器3は前述した入力データ
101と入力データ128を比較し、入力データ101
の値が入力データ128の値より大きい場合比較出力信
号106に「1」、それ以外の場合は「0」を出力す
る。更に、A/D変換結果格納レジスタ7はタイミング
信号110が「1」の期間中に10ビットデータ112
を内部レジスタに取込み、「0」の期間中に取込んだデ
ータを保持する。このA/D変換結果格納レジスタ7は
A/D変換装置1aの外部に読み出すことが可能であ
る。
格納レジスタ7より出力する10ビットのデジタルデー
タ112をD/A変換し、アナログデータ128を出力
する。この10ビットのD/A変換器4aは変換基準電
位VREF をアナログの基準電位としてD/A変換を行な
い、10ビットデータ112が「3FF」H の時にV
REF と同じ電位を出力し、「000」H のときグランド
電位を出力する。また、比較器3は前述した入力データ
101と入力データ128を比較し、入力データ101
の値が入力データ128の値より大きい場合比較出力信
号106に「1」、それ以外の場合は「0」を出力す
る。更に、A/D変換結果格納レジスタ7はタイミング
信号110が「1」の期間中に10ビットデータ112
を内部レジスタに取込み、「0」の期間中に取込んだデ
ータを保持する。このA/D変換結果格納レジスタ7は
A/D変換装置1aの外部に読み出すことが可能であ
る。
【0005】図12は図11に示すA/D変換装置の変
換動作タイミング図である。図12に示すように、A/
D変換装置1aは制御回路6a内部のクロック信号CL
Kにより動作し、期間(1)〜期間(11)の11周期
の期間で行なうものとする。まず、期間(1)はアナロ
グ入力信号のサンプル期間である。この期間(1)にお
いてサンプルタイミング信号111は「1」であるた
め、サンプルホールド回路2はアナログ入力端子AIN
の電位をサンプルする。以降、期間(2)〜(11)
は、サンプルタイミング信号111が「0」となるた
め、期間(1)でサンプルした電位をホールドする。
換動作タイミング図である。図12に示すように、A/
D変換装置1aは制御回路6a内部のクロック信号CL
Kにより動作し、期間(1)〜期間(11)の11周期
の期間で行なうものとする。まず、期間(1)はアナロ
グ入力信号のサンプル期間である。この期間(1)にお
いてサンプルタイミング信号111は「1」であるた
め、サンプルホールド回路2はアナログ入力端子AIN
の電位をサンプルする。以降、期間(2)〜(11)
は、サンプルタイミング信号111が「0」となるた
め、期間(1)でサンプルした電位をホールドする。
【0006】次に、期間(2)より(11)は逐次変換
動作を行なう期間である。すなわち、帰還回路としての
D/A変換器4aの出力電位128とサンプルホールド
回路2よりの出力電位101が一致するように、D/A
変換器4aの入力データ112は最上位ビットから順に
1ビットずつ比較設定され、最下位ビットまで繰返し行
われる。
動作を行なう期間である。すなわち、帰還回路としての
D/A変換器4aの出力電位128とサンプルホールド
回路2よりの出力電位101が一致するように、D/A
変換器4aの入力データ112は最上位ビットから順に
1ビットずつ比較設定され、最下位ビットまで繰返し行
われる。
【0007】かかる逐次比較動作についてさらに説明す
る。この期間(2)における制御回路6aは入力データ
112の最上位ビットをセットし、その他のビットをリ
セットする。入力データ112をうけたD/A変換器4
aは変換基準電圧VREF の2分の1のレベルを出力す
る。一方、比較器3は第1の入力信号101と第2の入
力信号128の電位を比較し、比較結果である信号10
6を出力する。この比較結果信号106は第1の入力信
号101の電位が第2の入力信号128の電位以上の場
合に「1」を出力し、それ以外の場合に「0」を出力す
る。これにより、制御回路6aは比較器3の出力信号1
06が「1」のときに入力データ112の最上位ビット
をセットしたままにし、信号106が「0」のときに入
力データ112の最上位ビットをリセットする。この期
間(2)での比較器3の出力信号106が「1」となる
ため、入力データ112の最上位ビットはセットされた
ままとなる。
る。この期間(2)における制御回路6aは入力データ
112の最上位ビットをセットし、その他のビットをリ
セットする。入力データ112をうけたD/A変換器4
aは変換基準電圧VREF の2分の1のレベルを出力す
る。一方、比較器3は第1の入力信号101と第2の入
力信号128の電位を比較し、比較結果である信号10
6を出力する。この比較結果信号106は第1の入力信
号101の電位が第2の入力信号128の電位以上の場
合に「1」を出力し、それ以外の場合に「0」を出力す
る。これにより、制御回路6aは比較器3の出力信号1
06が「1」のときに入力データ112の最上位ビット
をセットしたままにし、信号106が「0」のときに入
力データ112の最上位ビットをリセットする。この期
間(2)での比較器3の出力信号106が「1」となる
ため、入力データ112の最上位ビットはセットされた
ままとなる。
【0008】次に、期間(3)において、制御回路6a
は入力データ112の最上位ビットを保持したまま、入
力データ112のビット8をセットする。この入力デー
タ112をうけて、D/A変換器4aの出力電位128
は変化する。以後期間(2)と同様に、サンプルホール
ド回路2の出力電位101とD/A変換器4aの出力電
位128を比較し、比較結果よりビット8のセット,リ
セットを行なう。この場合、比較器3の出力信号106
が「0」となるため、入力データ112のビット8はリ
セットされる。
は入力データ112の最上位ビットを保持したまま、入
力データ112のビット8をセットする。この入力デー
タ112をうけて、D/A変換器4aの出力電位128
は変化する。以後期間(2)と同様に、サンプルホール
ド回路2の出力電位101とD/A変換器4aの出力電
位128を比較し、比較結果よりビット8のセット,リ
セットを行なう。この場合、比較器3の出力信号106
が「0」となるため、入力データ112のビット8はリ
セットされる。
【0009】以降、期間(4)〜(11)においても、
同様の逐次比較を繰返す。最終的に、期間(11)での
サンプルホールド回路2の出力電位101とD/A変換
器4aの出力電位128との比較結果より、入力データ
112の最下位ビットが決定し、1回のA/D変換を終
了する。この変換終了に伴い、制御回路6aは変換終了
信号110を一定時間「1」とする。
同様の逐次比較を繰返す。最終的に、期間(11)での
サンプルホールド回路2の出力電位101とD/A変換
器4aの出力電位128との比較結果より、入力データ
112の最下位ビットが決定し、1回のA/D変換を終
了する。この変換終了に伴い、制御回路6aは変換終了
信号110を一定時間「1」とする。
【0010】次に、上述したA/D変換装置をマイクロ
コンピピュータ(以下、マイコンと称す)制御システム
に用いた場合について説明する。かかるマイコン制御シ
ステムでのA/D変換装置の主な役割は、制御対象の動
作状態を示すアナログ量をディジタル値に変換してマイ
コンに取込むためのインターフェース回路である。マイ
コン側では、取り込んだ動作状態を示すデジタル値よ
り、制御対象が制御通り動作しているか否かを判別し、
制御通り動作していない場合に制御対象への帰還制御を
行なう。従って、マイコン側では以上説明したような一
連の処理を行なうために、A/D変換装置1aの変換終
了信号EOCによりA/D変換装置用の割込み処理ルー
チンを起動し、制御処理をソフトウェアで行なう。
コンピピュータ(以下、マイコンと称す)制御システム
に用いた場合について説明する。かかるマイコン制御シ
ステムでのA/D変換装置の主な役割は、制御対象の動
作状態を示すアナログ量をディジタル値に変換してマイ
コンに取込むためのインターフェース回路である。マイ
コン側では、取り込んだ動作状態を示すデジタル値よ
り、制御対象が制御通り動作しているか否かを判別し、
制御通り動作していない場合に制御対象への帰還制御を
行なう。従って、マイコン側では以上説明したような一
連の処理を行なうために、A/D変換装置1aの変換終
了信号EOCによりA/D変換装置用の割込み処理ルー
チンを起動し、制御処理をソフトウェアで行なう。
【0011】図13は図11に示すA/D変換装置を含
むマイコンの処理プログラムのフロー図である。図13
に示すように、かかる処理はA/D変換装置1aをアク
セスし、変換値を読出した後、変換値と予め設定してあ
る許容値の上限,下限とを比較し、変換値が許容範囲内
にあるか否かを判別するプログラムである。この変換値
が許容範囲内にある場合、制御が正常に行なわれている
とみなして、制御対象に対する制御をそのまま継続す
る。一方、変換値が許容範囲外であった場合は、制御を
正常に戻すために、制御対象に対して帰還制御処理を行
なう。尚、かかる処理ルーチンは割込み処理で行なわれ
るため、マイコンは図13の処理以外に、割込み分岐処
理及び割込みからの復帰処理が伴う。
むマイコンの処理プログラムのフロー図である。図13
に示すように、かかる処理はA/D変換装置1aをアク
セスし、変換値を読出した後、変換値と予め設定してあ
る許容値の上限,下限とを比較し、変換値が許容範囲内
にあるか否かを判別するプログラムである。この変換値
が許容範囲内にある場合、制御が正常に行なわれている
とみなして、制御対象に対する制御をそのまま継続す
る。一方、変換値が許容範囲外であった場合は、制御を
正常に戻すために、制御対象に対して帰還制御処理を行
なう。尚、かかる処理ルーチンは割込み処理で行なわれ
るため、マイコンは図13の処理以外に、割込み分岐処
理及び割込みからの復帰処理が伴う。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のA/D
変換装置は、組込まれるマイコン制御システムにおいて
入力されるアナログデータが許容値の範囲外の場合でも
A/D変換処理を行ない、A/D変換処理終了後にマイ
コンが外部より入力されたアナログ信号について許容範
囲内に入っているか否かの判別を行なっているため、異
常処理の応答速度が低下し、マイコン制御システムにお
けるマイコンの制御処理能力を低下させるという欠点が
ある。
変換装置は、組込まれるマイコン制御システムにおいて
入力されるアナログデータが許容値の範囲外の場合でも
A/D変換処理を行ない、A/D変換処理終了後にマイ
コンが外部より入力されたアナログ信号について許容範
囲内に入っているか否かの判別を行なっているため、異
常処理の応答速度が低下し、マイコン制御システムにお
けるマイコンの制御処理能力を低下させるという欠点が
ある。
【0013】本発明のの目的は、かかるマイコン側の処
理を低減させ、マイコン制御システムの処理能力を向上
させることのできるA/D変換装置を提供することにあ
る。
理を低減させ、マイコン制御システムの処理能力を向上
させることのできるA/D変換装置を提供することにあ
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のA/D変換装置
は、外部から入力されるアナログデータを一時蓄えるサ
ンプルホールド回路と、内部に構成される抵抗ラダー回
路のひとつの接点をNビットのデジタル入力によりデコ
ーダ回路を通して選択出力することにより得られるD/
A変換結果アナログ出力端子と前記抵抗ラダー回路の定
まったアナログデータを導出する複数のアナログ出力端
子を備えたD/A変換器と、前記D/A変換器の複数の
アナログ出力端子から入力されるアナログデータのうち
の一つを出力するマルチプレクサ回路と、前記サンプル
ホールド回路に蓄えられたデータおよび前記マルチプレ
クサ回路の出力を比較する比較器と、前記比較器の出力
によりビットのデータを格納する変換結果格納レジスタ
と、前記サンプルホールド回路にデータを蓄える制御お
よび該データと前記マルチプレクサ回路の出力を逐次比
較し且つ比較結果を1ビット毎にNビットまで前記変換
結果格納レジスタにデータを格納する制御を行なう制御
回路とを有し、前記制御回路により前記マルチプレクサ
回路のアナログ出力として前記D/A変換器の定まった
アナログデータを導出したアナログ出力端子を選択し
て、前記サンプルホールド回路の出力および前記D/A
変換器の出力データの比較結果があらかじめ定めた条件
を満足する場合には前記制御回路の逐次比較制御を停止
して逐次比較制御が停止したことを示す信号を精製し、
逆に前記比較結果が前記条件を満足しない場合あるいは
前記D/A変換器のD/A変換結果アナログ出力端子を
選択した場合には前記制御回路の逐次比較制御を開始す
るように構成される。
は、外部から入力されるアナログデータを一時蓄えるサ
ンプルホールド回路と、内部に構成される抵抗ラダー回
路のひとつの接点をNビットのデジタル入力によりデコ
ーダ回路を通して選択出力することにより得られるD/
A変換結果アナログ出力端子と前記抵抗ラダー回路の定
まったアナログデータを導出する複数のアナログ出力端
子を備えたD/A変換器と、前記D/A変換器の複数の
アナログ出力端子から入力されるアナログデータのうち
の一つを出力するマルチプレクサ回路と、前記サンプル
ホールド回路に蓄えられたデータおよび前記マルチプレ
クサ回路の出力を比較する比較器と、前記比較器の出力
によりビットのデータを格納する変換結果格納レジスタ
と、前記サンプルホールド回路にデータを蓄える制御お
よび該データと前記マルチプレクサ回路の出力を逐次比
較し且つ比較結果を1ビット毎にNビットまで前記変換
結果格納レジスタにデータを格納する制御を行なう制御
回路とを有し、前記制御回路により前記マルチプレクサ
回路のアナログ出力として前記D/A変換器の定まった
アナログデータを導出したアナログ出力端子を選択し
て、前記サンプルホールド回路の出力および前記D/A
変換器の出力データの比較結果があらかじめ定めた条件
を満足する場合には前記制御回路の逐次比較制御を停止
して逐次比較制御が停止したことを示す信号を精製し、
逆に前記比較結果が前記条件を満足しない場合あるいは
前記D/A変換器のD/A変換結果アナログ出力端子を
選択した場合には前記制御回路の逐次比較制御を開始す
るように構成される。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【0016】図1は本発明の第1の実施例を示すA/D
変換装置のブロック図である。図1に示すように、本実
施例のA/D変換装置は10ビットのA/D変換装置の
例であり、前述したアナログ入力端子AINからのアナ
ログ信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路
2と、10ビットD/A変換器4と、マルチプレクサ5
および比較器3と、A/D変換結果格納レジスタ7およ
び制御回路6とを有する。アナログ入力端子AINから
のアナログ信号は、変換基準電位入力端子VREF および
グランド電位入力端子GNDからの電位を用い、変換終
了信号出力端子EOCより出力される。
変換装置のブロック図である。図1に示すように、本実
施例のA/D変換装置は10ビットのA/D変換装置の
例であり、前述したアナログ入力端子AINからのアナ
ログ信号をサンプルホールドするサンプルホールド回路
2と、10ビットD/A変換器4と、マルチプレクサ5
および比較器3と、A/D変換結果格納レジスタ7およ
び制御回路6とを有する。アナログ入力端子AINから
のアナログ信号は、変換基準電位入力端子VREF および
グランド電位入力端子GNDからの電位を用い、変換終
了信号出力端子EOCより出力される。
【0017】まず、制御回路6は比較器3の出力信号1
06を入力すると、サンプルタイミング信号111と、
A/D変換結果格納レジスタ7のMSBからLSBへ格
納する制御を行なう制御信号110と、A/D変換終了
信号EOCと、データ選択信号107〜109と、デー
タバス8への10ビットデータ112とを出力する機能
を備えた逐次比較型A/D変換制御回路である。また、
サンプルホールド回路2は制御回路6より出力するサン
プルタイミング信号111が「1」の期間中、アナログ
入力端子AINの電位をサンプルし、一方「0」の期間
中にその電位をホールドする。D/A変換器4は10ビ
ット分解能の変換器であり、10ビットデータ112の
デジタル値をD/A変換し、アナログ信号103として
出力する。
06を入力すると、サンプルタイミング信号111と、
A/D変換結果格納レジスタ7のMSBからLSBへ格
納する制御を行なう制御信号110と、A/D変換終了
信号EOCと、データ選択信号107〜109と、デー
タバス8への10ビットデータ112とを出力する機能
を備えた逐次比較型A/D変換制御回路である。また、
サンプルホールド回路2は制御回路6より出力するサン
プルタイミング信号111が「1」の期間中、アナログ
入力端子AINの電位をサンプルし、一方「0」の期間
中にその電位をホールドする。D/A変換器4は10ビ
ット分解能の変換器であり、10ビットデータ112の
デジタル値をD/A変換し、アナログ信号103として
出力する。
【0018】次に、本実施例では一例として、第1の比
較値(以下、上限値と称す)を「3FE」H 、第2の比
較値(以下、下限値と称す)を「001」H と設定して
おり、D/A変換器4はそれらに相当する電位である上
限アナログ信号102と下限アナログ信号104とをマ
ルチプレクサ5に入力する。また、比較器3はサンプル
ホールド回路2の出力である第1の入力信号101と、
マルチプレクサ5の出力である第2の入力信号105と
の電位を比較し、比較結果信号106を制御回路6に出
力する。ここで、第1の入力信号101の電位が第2の
入力信号105の電位以上の場合、比較結果信号106
は「1」になり、逆に第1の入力信号101の電位が第
2の入力信号105の電位より小さい場合、比較結果信
号106は「0」になる。
較値(以下、上限値と称す)を「3FE」H 、第2の比
較値(以下、下限値と称す)を「001」H と設定して
おり、D/A変換器4はそれらに相当する電位である上
限アナログ信号102と下限アナログ信号104とをマ
ルチプレクサ5に入力する。また、比較器3はサンプル
ホールド回路2の出力である第1の入力信号101と、
マルチプレクサ5の出力である第2の入力信号105と
の電位を比較し、比較結果信号106を制御回路6に出
力する。ここで、第1の入力信号101の電位が第2の
入力信号105の電位以上の場合、比較結果信号106
は「1」になり、逆に第1の入力信号101の電位が第
2の入力信号105の電位より小さい場合、比較結果信
号106は「0」になる。
【0019】一方、A/D変換結果格納レジスタ7はタ
イミング信号110が「1」の期間中、10ビットデー
タ112を内部のレジスタに書込み、「0」の期間中そ
の値を保持する。また、このA/D変換結果格納レジス
タ7の値はA/D変換装置1の外部への読出しが可能で
ある。更に、マルチプレクサ5はデータ選択信号107
〜109により、アナログ信号102,103,104
から1つを選択し、アナログ信号105として出力す
る。これらデータ選択信号107〜109と選択される
マルチプレクサ5の出力信号105との関係を次の表1
に示す。
イミング信号110が「1」の期間中、10ビットデー
タ112を内部のレジスタに書込み、「0」の期間中そ
の値を保持する。また、このA/D変換結果格納レジス
タ7の値はA/D変換装置1の外部への読出しが可能で
ある。更に、マルチプレクサ5はデータ選択信号107
〜109により、アナログ信号102,103,104
から1つを選択し、アナログ信号105として出力す
る。これらデータ選択信号107〜109と選択される
マルチプレクサ5の出力信号105との関係を次の表1
に示す。
【0020】
【表1】
【0021】図2は図1に示すD/A変換器の構成図で
ある。図2に示すように、このD/A変換器4は、デー
タバス8より10ビットデジタルデータ112を入力し
てデコードし選択信号113を出力するデコーダ9と、
この選択信号113を入力し且つ変換基準電位VREF を
基準にして1024個の抵抗Rで電圧分圧されたアナロ
グ信号0000〜1023から1つを選択してアナログ
信号103を出力するマルチプレクサ10とを備えてい
る。このD/A変換器4において、アナログ信号102
2,0001はそれぞれアナログ出力102,104と
してマルチプレクサ5へ送出される。
ある。図2に示すように、このD/A変換器4は、デー
タバス8より10ビットデジタルデータ112を入力し
てデコードし選択信号113を出力するデコーダ9と、
この選択信号113を入力し且つ変換基準電位VREF を
基準にして1024個の抵抗Rで電圧分圧されたアナロ
グ信号0000〜1023から1つを選択してアナログ
信号103を出力するマルチプレクサ10とを備えてい
る。このD/A変換器4において、アナログ信号102
2,0001はそれぞれアナログ出力102,104と
してマルチプレクサ5へ送出される。
【0022】次に、本実施例のA/D変換装置1の動作
について説明する。まず、A/D変換装置1は、予め設
定されているアナログ入力信号AINに対する許容上限
値,許容下限値に相当する上限アナログ信号102,下
限アナログ信号104を生成する手段をD/A変換器4
に持たせることにより、A/D変換制御回路6が逐次A
/D変換動作を開始する前にアナログ入力信号と許容値
を比較し、許容値範囲外の時のみ実際に通常のA/D変
換動作を行なうような制御をする。そのアナログ入力信
号AINが許容値内が許容値外かの判断はアナログ入力
信号と上限アナログ入力信号の比較およびアナログ入力
信号と下限アナログ信号の比較の2つの処理で行なわれ
ている。以下に2つの処理の動作について説明する。
について説明する。まず、A/D変換装置1は、予め設
定されているアナログ入力信号AINに対する許容上限
値,許容下限値に相当する上限アナログ信号102,下
限アナログ信号104を生成する手段をD/A変換器4
に持たせることにより、A/D変換制御回路6が逐次A
/D変換動作を開始する前にアナログ入力信号と許容値
を比較し、許容値範囲外の時のみ実際に通常のA/D変
換動作を行なうような制御をする。そのアナログ入力信
号AINが許容値内が許容値外かの判断はアナログ入力
信号と上限アナログ入力信号の比較およびアナログ入力
信号と下限アナログ信号の比較の2つの処理で行なわれ
ている。以下に2つの処理の動作について説明する。
【0023】第1の処理のアナログ入力信号と上限アナ
ログ信号の比較時には、制御回路6がデータ選択信号1
07,109を「0」に、データ選択信号108を
「1」にする。これらデータ選択信号107〜109の
状態をうけて、マルチプレクサ5は、前述した表1のよ
うにデータ105に上限アナログ信号102を出力す
る。このため、比較器3はアナログ入力信号と上限アナ
ログ信号との比較を開始する。この比較結果は信号10
6として制御回路6に出力される。これにより、制御回
路6は信号106が「1」のときアナログ入力信号が許
容上限信号を超えているとみなし、信号106が「0」
のときアナログ入力信号が許容上限値以下であるとみな
す。
ログ信号の比較時には、制御回路6がデータ選択信号1
07,109を「0」に、データ選択信号108を
「1」にする。これらデータ選択信号107〜109の
状態をうけて、マルチプレクサ5は、前述した表1のよ
うにデータ105に上限アナログ信号102を出力す
る。このため、比較器3はアナログ入力信号と上限アナ
ログ信号との比較を開始する。この比較結果は信号10
6として制御回路6に出力される。これにより、制御回
路6は信号106が「1」のときアナログ入力信号が許
容上限信号を超えているとみなし、信号106が「0」
のときアナログ入力信号が許容上限値以下であるとみな
す。
【0024】第2の処理のアナログ入力信号と下限アナ
ログ信号の比較時には、制御回路6がデータ選択信号1
07,108を「0」に、データ選択信号109を
「1」にする。これらデータ選択信号107〜109の
状態をうけて、マルチプレクサ5は、前述した表1のよ
うにデータ105に下限アナログ信号104を出力す
る。このため、比較器3はアナログ入力信号と下限アナ
ログ信号との比較を開始する。この比較結果は信号10
6として制御回路6に出力される。これにより、制御回
路6は信号106が「0」のときにアナログ入力信号が
許容下限値を越えているとみなし、信号106が「1」
のときアナログ入力信号が許容下限値以下であるとみな
す。
ログ信号の比較時には、制御回路6がデータ選択信号1
07,108を「0」に、データ選択信号109を
「1」にする。これらデータ選択信号107〜109の
状態をうけて、マルチプレクサ5は、前述した表1のよ
うにデータ105に下限アナログ信号104を出力す
る。このため、比較器3はアナログ入力信号と下限アナ
ログ信号との比較を開始する。この比較結果は信号10
6として制御回路6に出力される。これにより、制御回
路6は信号106が「0」のときにアナログ入力信号が
許容下限値を越えているとみなし、信号106が「1」
のときアナログ入力信号が許容下限値以下であるとみな
す。
【0025】以上はアナログ入力信号と上限アナログ信
号の比較及びアナログ入力信号と下限アナログ入力信号
の比較処理である。これらの比較結果より、本実施例の
A/D変換装置1は以下の図3及び図5に示す3種類の
動作状態をもつ。尚、本実施例では上限値を「3FE」
H 、下限値を「001」H と設定されているとする。
号の比較及びアナログ入力信号と下限アナログ入力信号
の比較処理である。これらの比較結果より、本実施例の
A/D変換装置1は以下の図3及び図5に示す3種類の
動作状態をもつ。尚、本実施例では上限値を「3FE」
H 、下限値を「001」H と設定されているとする。
【0026】図3は図1におけるA/D変換装置の第1
の動作状態を説明するためのタイミング図である。図3
に示すように、この第1の動作状態における期間(1)
では、サンプルタイミング信号111を「1」としてア
ナログ入力端子AINの電位をサンプルする。次に、期
間(2)ではデータ選択信号107,109が「0」、
データ選択信号108が「1」となるため、前述した第
1の処理のように、アナログ信号105は上限アナログ
信号102の電位と同じになる。この期間(2)でサン
プルしたアナログ入力端子AINの電位とアナログ信号
105の電位との比較の結果、比較出力信号106は
「0」となるため、制御回路6はアナログ入力信号が許
容上限値以下であるとみなす。次に、期間(3)では期
間(2)でアナログ入力信号が許容上限値以下であった
ため、制御回路6はデータ選択信号107,108を
「0」に、データ選択信号109を「1」に設定する。
よって、前述した第2の処理のように、アナログ信号1
05は下限アナログ信号104の電位と同じになる。従
って、期間(1)でサンプルしたアナログ入力端子AI
Nの電位とアナログ信号105の電位との比較の結果、
信号106は「1」となったため、制御回路6はアナロ
グ入力信号が許容下限値より大きいとみなす。これらの
期間(2)及び期間(3)での比較結果より、アナログ
入力信号は許容範囲内にあるため、逐次比較変換動作を
行なわないで1回の処理を終了する。
の動作状態を説明するためのタイミング図である。図3
に示すように、この第1の動作状態における期間(1)
では、サンプルタイミング信号111を「1」としてア
ナログ入力端子AINの電位をサンプルする。次に、期
間(2)ではデータ選択信号107,109が「0」、
データ選択信号108が「1」となるため、前述した第
1の処理のように、アナログ信号105は上限アナログ
信号102の電位と同じになる。この期間(2)でサン
プルしたアナログ入力端子AINの電位とアナログ信号
105の電位との比較の結果、比較出力信号106は
「0」となるため、制御回路6はアナログ入力信号が許
容上限値以下であるとみなす。次に、期間(3)では期
間(2)でアナログ入力信号が許容上限値以下であった
ため、制御回路6はデータ選択信号107,108を
「0」に、データ選択信号109を「1」に設定する。
よって、前述した第2の処理のように、アナログ信号1
05は下限アナログ信号104の電位と同じになる。従
って、期間(1)でサンプルしたアナログ入力端子AI
Nの電位とアナログ信号105の電位との比較の結果、
信号106は「1」となったため、制御回路6はアナロ
グ入力信号が許容下限値より大きいとみなす。これらの
期間(2)及び期間(3)での比較結果より、アナログ
入力信号は許容範囲内にあるため、逐次比較変換動作を
行なわないで1回の処理を終了する。
【0027】図4は図1におけるA/D変換装置の第2
の動作状態を説明するためのタイミング図である。図4
に示すように、この第2の動作状態における期間(1)
のアナログ入力端子AINの電位のサンプル動作および
期間(2)における上限アナログ信号の電位との比較動
作は、前述した図3と同様である。かかる比較の結果、
信号106は「1」たなったため、制御回路6はアナロ
グ入力信号が許容上限値以下であるとみなす。制御回路
6はここで比較動作を終了し、期間(3)より期間(1
2)でアナログ入力信号のA/D変換を行なう。
の動作状態を説明するためのタイミング図である。図4
に示すように、この第2の動作状態における期間(1)
のアナログ入力端子AINの電位のサンプル動作および
期間(2)における上限アナログ信号の電位との比較動
作は、前述した図3と同様である。かかる比較の結果、
信号106は「1」たなったため、制御回路6はアナロ
グ入力信号が許容上限値以下であるとみなす。制御回路
6はここで比較動作を終了し、期間(3)より期間(1
2)でアナログ入力信号のA/D変換を行なう。
【0028】図5は図1におけるA/D変換装置の第3
の動作状態を説明するためのタイミング図である。図5
に示すように、第3の動作状態における期間(1)で
は、アナログ入力信号のサンプル動作及び期間(2)に
おける比較動作は、共に図3と同様であり、期間(3)
でも同様にアナログ入力信号と下限アナログ信号との比
較動作を行なう。比較の結果、信号106は「0」とな
ったため、制御回路6はアナログ入力信号が許容下限値
以下とみなす。次に、期間(3)でアナログ入力信号が
許容範囲外であったため、以下の期間(4)から期間
(13)でアナログ入力信号のA/D変換を行なう。
の動作状態を説明するためのタイミング図である。図5
に示すように、第3の動作状態における期間(1)で
は、アナログ入力信号のサンプル動作及び期間(2)に
おける比較動作は、共に図3と同様であり、期間(3)
でも同様にアナログ入力信号と下限アナログ信号との比
較動作を行なう。比較の結果、信号106は「0」とな
ったため、制御回路6はアナログ入力信号が許容下限値
以下とみなす。次に、期間(3)でアナログ入力信号が
許容範囲外であったため、以下の期間(4)から期間
(13)でアナログ入力信号のA/D変換を行なう。
【0029】以上説明したように、本実施例のA/D変
換装置1はA/D変換装置内部でアナログ入力信号が許
容範囲内であるか否かの判断が可能である。このため、
A/D変換装置1をマイコン制御システムで用いる場合
に、従来のマイコン側で行なっていた許容範囲判別を省
略することができる。
換装置1はA/D変換装置内部でアナログ入力信号が許
容範囲内であるか否かの判断が可能である。このため、
A/D変換装置1をマイコン制御システムで用いる場合
に、従来のマイコン側で行なっていた許容範囲判別を省
略することができる。
【0030】図6は本発明の第2の実施例を示すA/D
変換装置のブロック図である。図6に示すように、本実
施例のA/D変換装置1は10ビットA/D変換装置で
ありサンプルホールド回路2と、上限アナログ信号選択
信号入力端子S1および下限アナログ信号選択信号入力
端子S2が接続された10ビットD/A変換器4と、比
較器3およびマルチプレクサ5と、A/D変換結果格納
レジスタ7と、データバス8と、これらを制御する制御
回路6とから構成される。ここで、本実施例が前述した
第1の実施例と比較してD/A変換器4が異なる他は同
様である。
変換装置のブロック図である。図6に示すように、本実
施例のA/D変換装置1は10ビットA/D変換装置で
ありサンプルホールド回路2と、上限アナログ信号選択
信号入力端子S1および下限アナログ信号選択信号入力
端子S2が接続された10ビットD/A変換器4と、比
較器3およびマルチプレクサ5と、A/D変換結果格納
レジスタ7と、データバス8と、これらを制御する制御
回路6とから構成される。ここで、本実施例が前述した
第1の実施例と比較してD/A変換器4が異なる他は同
様である。
【0031】図7は図6に示すD/A変換器の構成図で
ある。図7に示すように、このD/A変換器4はスイッ
チ11,12を設けており、10ビットデジタルデータ
112をデコーダ9によりデコードし選択信号113を
マルチプレクサ10へ出力する。このマルチプレクサ1
0は選択信号113を入力し、変換基準電位VREF を基
準にして1024個の抵抗Rにより電圧分圧されたアナ
ログ信号0000〜1023から1つを選択し、アナロ
グ信号103を出力する。また、本実施例は一例として
上限値を「3FE」H と「3FD」H のどちらかを選択
できる。一方スイッチ11は、A/D変換装置1の外部
端子S1から入力されさた選択信号により、2つの上限
値に相当する電位をもつアナログ信号1022,102
1のどちらかを選択し、上限アナログ信号102を出力
する。更に、下限値も上限値と同様に一例として「00
1」H と「002」H のどちらかを選択できる。それ
故、スイッチ12はA/D変換装置1の外部端子S2か
ら入力された選択信号により、2つの下限値に相当する
電位をもつアナログ信号0001,0002のどちらか
を選択し、下限アナログ信号104を出力する。
ある。図7に示すように、このD/A変換器4はスイッ
チ11,12を設けており、10ビットデジタルデータ
112をデコーダ9によりデコードし選択信号113を
マルチプレクサ10へ出力する。このマルチプレクサ1
0は選択信号113を入力し、変換基準電位VREF を基
準にして1024個の抵抗Rにより電圧分圧されたアナ
ログ信号0000〜1023から1つを選択し、アナロ
グ信号103を出力する。また、本実施例は一例として
上限値を「3FE」H と「3FD」H のどちらかを選択
できる。一方スイッチ11は、A/D変換装置1の外部
端子S1から入力されさた選択信号により、2つの上限
値に相当する電位をもつアナログ信号1022,102
1のどちらかを選択し、上限アナログ信号102を出力
する。更に、下限値も上限値と同様に一例として「00
1」H と「002」H のどちらかを選択できる。それ
故、スイッチ12はA/D変換装置1の外部端子S2か
ら入力された選択信号により、2つの下限値に相当する
電位をもつアナログ信号0001,0002のどちらか
を選択し、下限アナログ信号104を出力する。
【0032】ここで、選択信号S1,S2と選択される
アナログ信号との関係を表2に示す。
アナログ信号との関係を表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】要するに、本実施例と第1の実施例とを比
較すると、第1実施例のA/D変換装置は上限アナログ
信号および下限アナログ信号が固定されているのに対
し、本実施例はこれをA/D変換装置外部より任意に選
択できる構成としている点が異なっている。従って、本
実施例では許容範囲を容易に変更することができる。
較すると、第1実施例のA/D変換装置は上限アナログ
信号および下限アナログ信号が固定されているのに対
し、本実施例はこれをA/D変換装置外部より任意に選
択できる構成としている点が異なっている。従って、本
実施例では許容範囲を容易に変更することができる。
【0035】図8は本発明の第3の実施例を示すA/D
変換装置のブロック図である。図8に示すように、本実
施例のA/D変換装置1も10ビットのA/D変換装置
であり、前述した第1,第2の実施例と同様、サンプル
ホールド回路2と、10ビットD/A変換器4と、比較
器3と、マルチプレクサ5と、A/D変換結果格納レジ
スタ7および制御回路6とを有する。本実施例はこれら
の他に、アナログ入力端子AIN0〜AIN3に接続さ
れるアナログ入力端子選択マルチプレクサ15と、上限
値選択マルチプレクサ13および下限値選択マルチプレ
クサ14とを有する。変換基準電位入力端子VREF ,グ
ランド電位入力端子GNDおよび変換終了信号出力端子
EOCは前述した第1,第2の実施例と同様である。本
実施例におけるサンプルホールド回路2,比較器3,マ
ルチプレクサ5およびA/D変換結果格納レジスタ7
は、前述した第1,第2の実施例と同様であるが、D/
A変換器4および制御回路6は若干異っている。
変換装置のブロック図である。図8に示すように、本実
施例のA/D変換装置1も10ビットのA/D変換装置
であり、前述した第1,第2の実施例と同様、サンプル
ホールド回路2と、10ビットD/A変換器4と、比較
器3と、マルチプレクサ5と、A/D変換結果格納レジ
スタ7および制御回路6とを有する。本実施例はこれら
の他に、アナログ入力端子AIN0〜AIN3に接続さ
れるアナログ入力端子選択マルチプレクサ15と、上限
値選択マルチプレクサ13および下限値選択マルチプレ
クサ14とを有する。変換基準電位入力端子VREF ,グ
ランド電位入力端子GNDおよび変換終了信号出力端子
EOCは前述した第1,第2の実施例と同様である。本
実施例におけるサンプルホールド回路2,比較器3,マ
ルチプレクサ5およびA/D変換結果格納レジスタ7
は、前述した第1,第2の実施例と同様であるが、D/
A変換器4および制御回路6は若干異っている。
【0036】図9は図8に示すD/A変換器の構成図で
ある。図9に示すように、かかるD/A変換器4は、デ
ータバス8を介して送られてくる10ビットデジタルデ
ータ112をデコードし選択信号113を出力するデコ
ータ9と、このデコーダ9より選択信号113を入力し
且つ変換基準電位VREF を基準にして1024個の抵抗
Rにより電圧分割されたアナログ信号0000〜102
3のうちの1つを選択してアナログ信号103を出力す
るマルチプレクサ4とを有する。尚、本実施例では、一
例として「3FE」H と「3FD」H と「3FC」H と
「3FB」H と「001」H と「002」H と「00
3」H と「004」H に相当する8本のアナログ信号1
022,1021,1020,1019,0001,0
002,0003,0004をマルチプレクサ13,1
4へ出力する。
ある。図9に示すように、かかるD/A変換器4は、デ
ータバス8を介して送られてくる10ビットデジタルデ
ータ112をデコードし選択信号113を出力するデコ
ータ9と、このデコーダ9より選択信号113を入力し
且つ変換基準電位VREF を基準にして1024個の抵抗
Rにより電圧分割されたアナログ信号0000〜102
3のうちの1つを選択してアナログ信号103を出力す
るマルチプレクサ4とを有する。尚、本実施例では、一
例として「3FE」H と「3FD」H と「3FC」H と
「3FB」H と「001」H と「002」H と「00
3」H と「004」H に相当する8本のアナログ信号1
022,1021,1020,1019,0001,0
002,0003,0004をマルチプレクサ13,1
4へ出力する。
【0037】図10は図8におけるA/D変換装置の動
作タイミング図である。図10に示すように、A/D変
換装置1における制御回路6はA/D変換動作1回毎に
アナログ入力端子選択信号120,121をマルチプレ
クサ15に出力して入力動作を制御する。これにより、
マルチプレクサ15はアナログ入力端子AIN0〜AI
N3を順次選択し、その端子電位をサンプルホールド回
路2に伝送する。
作タイミング図である。図10に示すように、A/D変
換装置1における制御回路6はA/D変換動作1回毎に
アナログ入力端子選択信号120,121をマルチプレ
クサ15に出力して入力動作を制御する。これにより、
マルチプレクサ15はアナログ入力端子AIN0〜AI
N3を順次選択し、その端子電位をサンプルホールド回
路2に伝送する。
【0038】一方、マルチプレクサ13はアナログ入力
端子選択信号120,121によりD/A変換器4のア
ナログ出力信号1022,1021,1020,101
9のいずれかを選択し、上限アナログ信号102を出力
する。同様に、マルチプレクサ14はアナログ入力端子
選択信号120,121によりD/A変換器4のアナロ
グ出力信号0001,0002,0003,0004の
いずれかを選択し、下限アナログ信号104を出力す
る。これらアナログ入力端子選択信号120,121と
選択されるアナログ信号との関係を表3に示す。
端子選択信号120,121によりD/A変換器4のア
ナログ出力信号1022,1021,1020,101
9のいずれかを選択し、上限アナログ信号102を出力
する。同様に、マルチプレクサ14はアナログ入力端子
選択信号120,121によりD/A変換器4のアナロ
グ出力信号0001,0002,0003,0004の
いずれかを選択し、下限アナログ信号104を出力す
る。これらアナログ入力端子選択信号120,121と
選択されるアナログ信号との関係を表3に示す。
【0039】
【表3】
【0040】ここで、本実施例と前述した第1,第2の
実施例との相違する点を述べる。前述した第1の実施例
及び第2の実施例におけるA/D変換装置が1入力チャ
ンネル型だったのに対し、本実施例は多入力チャンネル
型A/D変換装置に適用している。すなわち、本実施例
ではD/A変換器4の抵抗ラダー回路の固定接点からア
ナログ電位を導出し、アナログ入力端子AIN0〜AI
N3に各々上限アナログ信号,下限アナログ信号として
用意しているため、各アナログ入力端子に対して別々の
許容範囲を設定することができるという利点がある。
実施例との相違する点を述べる。前述した第1の実施例
及び第2の実施例におけるA/D変換装置が1入力チャ
ンネル型だったのに対し、本実施例は多入力チャンネル
型A/D変換装置に適用している。すなわち、本実施例
ではD/A変換器4の抵抗ラダー回路の固定接点からア
ナログ電位を導出し、アナログ入力端子AIN0〜AI
N3に各々上限アナログ信号,下限アナログ信号として
用意しているため、各アナログ入力端子に対して別々の
許容範囲を設定することができるという利点がある。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のA/D変
換装置は内部でアナログ入力信号が許容範囲内か否かを
判別し、許容範囲内であれば、そのアナログ入力信号に
対するA/D変換を行なわないという機能をもっている
ので、マイコン制御システムで使用した場合、毎回マイ
コン側で変換値の読出し及び許容値との比較を行なう必
要がない。このため、本発明はマイコンの処理に対する
負荷を低減するとができ、マイコンの処理能力の向上を
図れるという効果がある。また、本発明は許容範囲内で
あれはA/D変換を省き、別のアナログ入力信号に対す
る処理に移行するため、毎回A/D変換を行なっていた
場合よりも高速に許容範囲外のアナログ入力信号を検出
でき、それに対する帰還制御を行なうことが可能である
という効果がある。このように、本発明ののA/D変換
装置を用いることにより、マイコン制御システムにおけ
る制御能力を大幅に向上させることができる。
換装置は内部でアナログ入力信号が許容範囲内か否かを
判別し、許容範囲内であれば、そのアナログ入力信号に
対するA/D変換を行なわないという機能をもっている
ので、マイコン制御システムで使用した場合、毎回マイ
コン側で変換値の読出し及び許容値との比較を行なう必
要がない。このため、本発明はマイコンの処理に対する
負荷を低減するとができ、マイコンの処理能力の向上を
図れるという効果がある。また、本発明は許容範囲内で
あれはA/D変換を省き、別のアナログ入力信号に対す
る処理に移行するため、毎回A/D変換を行なっていた
場合よりも高速に許容範囲外のアナログ入力信号を検出
でき、それに対する帰還制御を行なうことが可能である
という効果がある。このように、本発明ののA/D変換
装置を用いることにより、マイコン制御システムにおけ
る制御能力を大幅に向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例を示すA/D変換装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】図1に示すD/A変換器の構成図である。
【図3】図1におけるA/D変換装置の第1の動作状態
を説明するためのタイミング図である。
を説明するためのタイミング図である。
【図4】図1におけるA/D変換装置の第2の動作状態
を説明するためのタイミング図である。
を説明するためのタイミング図である。
【図5】図1におけるA/D変換装置の第3の動作状態
を説明するためのタイミング図である。
を説明するためのタイミング図である。
【図6】本発明の第2の実施例を示すA/D変換装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図7】図6に示うD/A変換器の構成図である。
【図8】本発明の第3の実施例を示すA/D変換装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
【図9】図8に示すD/A変換器の構成図である。
【図10】図8におけるA/D変換装置の動作タイミン
グ図である。
グ図である。
【図11】従来の一例を示すA/D変換装置のブロック
図である。
図である。
【図12】図11におけるA/D変換装置の動作タイミ
ング図である。
ング図である。
【図13】図11に示すA/D変換装置を含むマイコン
の処理プログラムのフロー図である。
の処理プログラムのフロー図である。
1 A/D変換装置 2 サンプルホールド回路 3 比較器 4 D/A変換器 5,10,13,14 マルチプレクサ 6 制御回路 7 A/D変換結果格納レジスタ 8 データバス 9 デコーダ 11,12 スイッチ EOC 変換終了信号 AIN アナログ入力端子 S1,S2 選択信号
Claims (2)
- 【請求項1】 外部から入力されるアナログデータを一
時蓄えるサンプルホールド回路と、内部に構成される抵
抗ラダー回路のひとつの接点をNビットのデジタル入力
によりデコーダ回路を通して選択出力することにより得
られるD/A変換結果アナログ出力端子と前記抵抗ラダ
ー回路の定まったアナログデータを導出する複数のアナ
ログ出力端子を備えたD/A変換器と、前記D/A変換
器の複数のアナログ出力端子から入力されるアナログデ
ータのうちの一つを出力するマルチプレクサ回路と、前
記サンプルホールド回路に蓄えられたデータおよび前記
マルチプレクサ回路の出力を比較する比較器と、前記比
較器の出力によりビットのデータを格納する変換結果格
納レジスタと、前記サンプルホールド回路にデータを蓄
える制御および該データと前記マルチプレクサ回路の出
力を逐次比較し且つ比較結果を1ビット毎にNビットま
で前記変換結果格納レジスタにデータを格納する制御を
行なう制御回路とを有し、前記制御回路により前記マル
チプレクサ回路のアナログ出力として前記D/A変換器
の定まったアナログデータを導出したアナログ出力端子
を選択し、前記サンプルホールド回路の出力および前記
D/A変換器の出力データの比較結果があらかじめ定め
た条件を満足する場合には前記制御回路の逐次比較制御
を停止して逐次比較制御が停止したことを示す信号を精
製し、逆に前記比較結果が前記条件を満足しない場合あ
るいは前記D/A変換器のD/A変換結果アナログ出力
端子を選択した場合には前記制御回路の逐次比較制御を
開始することを特徴とするA/D変換装置。 - 【請求項2】 前記マルチプレクサは、複数個用いた請
求項1記載のA/D変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30343592A JPH06152421A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | A/d変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30343592A JPH06152421A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | A/d変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06152421A true JPH06152421A (ja) | 1994-05-31 |
Family
ID=17920974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30343592A Pending JPH06152421A (ja) | 1992-11-13 | 1992-11-13 | A/d変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06152421A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268139A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Renesas Electronics Corp | A/d変換装置 |
| JP2021093726A (ja) * | 2019-12-06 | 2021-06-17 | アナログ・ディヴァイシス・インターナショナル・アンリミテッド・カンパニー | デュアルモードデータ変換器 |
-
1992
- 1992-11-13 JP JP30343592A patent/JPH06152421A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010268139A (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-25 | Renesas Electronics Corp | A/d変換装置 |
| JP2021093726A (ja) * | 2019-12-06 | 2021-06-17 | アナログ・ディヴァイシス・インターナショナル・アンリミテッド・カンパニー | デュアルモードデータ変換器 |
| JP2023058535A (ja) * | 2019-12-06 | 2023-04-25 | アナログ・ディヴァイシス・インターナショナル・アンリミテッド・カンパニー | デュアルモードデータ変換器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100222351B1 (ko) | 아나로그-디지탈 변환 시스템 및 아나로그 신호를 디지탈 신호로 변환시키는 방법 | |
| US4620179A (en) | Method for successive approximation A/D conversion | |
| KR0185591B1 (ko) | 아나로그-디지탈 변환시스템 및 아나로그 신호를 디지탈 신호로 변환시키는 방법 | |
| JP2804402B2 (ja) | アナログデジタル変換装置 | |
| US8115664B2 (en) | A/D conversion device | |
| US7049993B2 (en) | Analog-to-digital converter and microcomputer in which the same is installed | |
| JPH1098384A (ja) | フラッシュ形アナログ−ディジタル変換器 | |
| JPH06152421A (ja) | A/d変換装置 | |
| US5229770A (en) | Analog/digital converter with advanced conversion termination notice | |
| JPS5986328A (ja) | アナログ/デジタルコンバ−タ | |
| JP2778276B2 (ja) | 逐次比較型a/d変換装置 | |
| JP3298908B2 (ja) | アナログ・ディジタル変換器 | |
| KR100339542B1 (ko) | 고속 아날로그/디지털 변환기 | |
| JPH10173526A (ja) | 逐次比較型a/d変換回路 | |
| JP2888264B2 (ja) | ピークサンプル出力回路 | |
| KR100280494B1 (ko) | 아날로그/디지털 변환기 | |
| JPS6159570B2 (ja) | ||
| JP2715656B2 (ja) | アナログ・デジタル変換器 | |
| JPH02183628A (ja) | アナログ・ディジタル変換器 | |
| JPS5972224A (ja) | アナログ/デイジタル変換装置 | |
| JPH0612502A (ja) | A/d変換回路内蔵マイクロコンピュータ | |
| RU1783610C (ru) | Устройство аналого-цифрового преобразовани с автоматическим выбором предела измерени | |
| JPH0327425A (ja) | マイクロコンピュータによる入力判別システム | |
| JPH0537377A (ja) | A/d変換回路 | |
| KR820000086B1 (ko) | 아날로그 연산장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990309 |