JPH06154662A - 洗浄用複合ノズル - Google Patents
洗浄用複合ノズルInfo
- Publication number
- JPH06154662A JPH06154662A JP33517392A JP33517392A JPH06154662A JP H06154662 A JPH06154662 A JP H06154662A JP 33517392 A JP33517392 A JP 33517392A JP 33517392 A JP33517392 A JP 33517392A JP H06154662 A JPH06154662 A JP H06154662A
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- cleaning
- cleaned
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 きわめて簡単な構成によって、洗浄作業の均
一性を損なわないで噴口から噴射される洗浄液のそなえ
る洗浄力を格段に増大し得る洗浄用ノズルを提供する。 【構成】 複数個の噴口2から噴射される噴射液の中心
線が被洗浄体Aに到達する以前の空間位置において一点
(集合点5)に収斂した後、その延長部分の空間内に噴
射液の微粒子によって形成される円錐体3中で被洗浄体
Aの洗浄が行われるようにしている。
一性を損なわないで噴口から噴射される洗浄液のそなえ
る洗浄力を格段に増大し得る洗浄用ノズルを提供する。 【構成】 複数個の噴口2から噴射される噴射液の中心
線が被洗浄体Aに到達する以前の空間位置において一点
(集合点5)に収斂した後、その延長部分の空間内に噴
射液の微粒子によって形成される円錐体3中で被洗浄体
Aの洗浄が行われるようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被洗浄体用の洗浄液を
噴口から被洗浄体に向かって噴射して、微粒子化された
噴射液によって被洗浄体の洗浄を行うための洗浄用複合
ノズルに関するものである。
噴口から被洗浄体に向かって噴射して、微粒子化された
噴射液によって被洗浄体の洗浄を行うための洗浄用複合
ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】被洗浄体に向かって洗浄液を噴射して、
微粒子化された噴射液によって被洗浄体の洗浄を行うた
めの従来のノズルとしては、たとえば図4に示すものが
ある。これについて説明すると、ノズル本体1,1,…
は、いずれも先端に噴口2をそなえる。噴口2から噴射
された噴射液は、外部に向かって末広がりに噴射され、
噴射液の微粒子による円錐体3aが、ノズル本体1の設
置数だけ形成される。回転台4の上面に被洗浄体Aを置
き、微粒子によって形成される円錐体3aの全体の中央
位置に被洗浄体Aが位置するように、関係位置の調節を
行ったのち、回転台4をゆっくり回転しながら噴射液の
噴射を継続して行う。それにより、被洗浄体Aの底面を
除く全周面に対して噴射液の噴射を行うことができ、し
たがって該周面に対する洗浄作業を均等に実施すること
ができる。
微粒子化された噴射液によって被洗浄体の洗浄を行うた
めの従来のノズルとしては、たとえば図4に示すものが
ある。これについて説明すると、ノズル本体1,1,…
は、いずれも先端に噴口2をそなえる。噴口2から噴射
された噴射液は、外部に向かって末広がりに噴射され、
噴射液の微粒子による円錐体3aが、ノズル本体1の設
置数だけ形成される。回転台4の上面に被洗浄体Aを置
き、微粒子によって形成される円錐体3aの全体の中央
位置に被洗浄体Aが位置するように、関係位置の調節を
行ったのち、回転台4をゆっくり回転しながら噴射液の
噴射を継続して行う。それにより、被洗浄体Aの底面を
除く全周面に対して噴射液の噴射を行うことができ、し
たがって該周面に対する洗浄作業を均等に実施すること
ができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のノズルによ
れば、被洗浄体の周面に対して洗浄液の均等な噴射作業
が可能である。しかし、洗浄によって除去を要する異
物、ないしは汚れが被洗浄体の表面に対して強力に付着
している場合には、前記従来方式の洗浄では洗浄力が弱
くて、そのため異物の除去が意のままに捗らないことが
多い。これは、洗浄効果の均一性を発揮するためには、
もちろん噴射液の微粒子化に徹することが必要ではある
が、微粒子化された噴射液は、粒子が細かくされればさ
れるほど、洗浄に要する強力な直進力が弱化し、これを
補おうとすれば噴射圧力を格段に上昇せねばならず、そ
のために装置の大型化とコストの上昇が避けられないと
いう問題がある。
れば、被洗浄体の周面に対して洗浄液の均等な噴射作業
が可能である。しかし、洗浄によって除去を要する異
物、ないしは汚れが被洗浄体の表面に対して強力に付着
している場合には、前記従来方式の洗浄では洗浄力が弱
くて、そのため異物の除去が意のままに捗らないことが
多い。これは、洗浄効果の均一性を発揮するためには、
もちろん噴射液の微粒子化に徹することが必要ではある
が、微粒子化された噴射液は、粒子が細かくされればさ
れるほど、洗浄に要する強力な直進力が弱化し、これを
補おうとすれば噴射圧力を格段に上昇せねばならず、そ
のために装置の大型化とコストの上昇が避けられないと
いう問題がある。
【0004】また、図4から明らかなように、被洗浄体
Aのサイズが大きくなると、それに伴ってノズルの噴射
角αを大きくするか、あるいはノズルと回転台との距離
hを大きくするか、そのいずれかの処置が必要である
が、いずれの場合も結果的に洗浄力を弱めることにな
り、洗浄力を強めるための対応策の実現には、前記のよ
うに装置の大型化とコストの上昇を招くことになって、
かかる対応策を経ないで、洗浄液の洗浄力を増大し得る
ノズルの開発が強く望まれている状態である。
Aのサイズが大きくなると、それに伴ってノズルの噴射
角αを大きくするか、あるいはノズルと回転台との距離
hを大きくするか、そのいずれかの処置が必要である
が、いずれの場合も結果的に洗浄力を弱めることにな
り、洗浄力を強めるための対応策の実現には、前記のよ
うに装置の大型化とコストの上昇を招くことになって、
かかる対応策を経ないで、洗浄液の洗浄力を増大し得る
ノズルの開発が強く望まれている状態である。
【0005】本発明は、上記の従来装置における問題点
にかんがみてなされたもので、きわめて簡単な構成によ
って、洗浄作業の均一性を損なわないで噴口から噴射さ
れる洗浄液のそなえる洗浄力を格段に増大し得るノズル
を提供することを目的としている。
にかんがみてなされたもので、きわめて簡単な構成によ
って、洗浄作業の均一性を損なわないで噴口から噴射さ
れる洗浄液のそなえる洗浄力を格段に増大し得るノズル
を提供することを目的としている。
【0006】また本発明の他の目的は、洗浄用複合ノズ
ルを構成する複数個の単体ノズルの組み合わせが任意に
変更できる洗浄用複合ノズルを提供することである。
ルを構成する複数個の単体ノズルの組み合わせが任意に
変更できる洗浄用複合ノズルを提供することである。
【0007】あるいは、前記複数個の単体ノズルのそれ
ぞれの噴射角を任意に変更できる洗浄用複合ノズルを提
供することにある。
ぞれの噴射角を任意に変更できる洗浄用複合ノズルを提
供することにある。
【0008】あるいはさらに、洗浄用複合ノズルを一個
の共通体に構成して、取付配管工事ないしは取扱の簡便
化を図った洗浄用複合ノズルを提供することにある。
の共通体に構成して、取付配管工事ないしは取扱の簡便
化を図った洗浄用複合ノズルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の洗浄用複合ノズルにおいては、被洗浄体
に対し、ノズルを通して洗浄液を噴射することにより、
被洗浄体の表面を該噴射液によって洗浄するノズルにお
いて、ノズルのそなえる複数個の噴口からそれぞれ噴射
される噴射液の直進方向に沿うそれぞれの中心線が、被
洗浄体に到達する以前の空間位置において一点に収斂し
た後、その延長部分の空間内に噴射液の微粒子によって
形成される円錐体中に被洗浄体が包み込まれた状態のも
とに被洗浄体の洗浄が行われることを特徴としている。
めに、本発明の洗浄用複合ノズルにおいては、被洗浄体
に対し、ノズルを通して洗浄液を噴射することにより、
被洗浄体の表面を該噴射液によって洗浄するノズルにお
いて、ノズルのそなえる複数個の噴口からそれぞれ噴射
される噴射液の直進方向に沿うそれぞれの中心線が、被
洗浄体に到達する以前の空間位置において一点に収斂し
た後、その延長部分の空間内に噴射液の微粒子によって
形成される円錐体中に被洗浄体が包み込まれた状態のも
とに被洗浄体の洗浄が行われることを特徴としている。
【0010】その洗浄用複合ノズルは、それぞれ単一の
噴口をそなえる単体ノズルの複数個の集合体によって構
成されたものであってもよい。そしてこの場合、単体ノ
ズルの各噴口から噴射される噴射液のそれぞれの中心線
とノズル軸芯とのなす角度を可変に構成しておくと便利
である。
噴口をそなえる単体ノズルの複数個の集合体によって構
成されたものであってもよい。そしてこの場合、単体ノ
ズルの各噴口から噴射される噴射液のそれぞれの中心線
とノズル軸芯とのなす角度を可変に構成しておくと便利
である。
【0011】また請求項1の洗浄用複合ノズルは、一個
のノズル体の共通周面上に複数個の噴口を穿設加工して
構成したものであってもよい。
のノズル体の共通周面上に複数個の噴口を穿設加工して
構成したものであってもよい。
【0012】
【作用】請求項1の構成をそなえる洗浄用複合ノズルを
通して、被洗浄体に向かって洗浄液を噴射すると、ノズ
ルのそなえる複数個の噴口からそれぞれ洗浄液が噴射さ
れるが、それぞれの噴射液の直進方向に沿う中心線が、
被洗浄体に到達する以前の空間位置において一点に収斂
する配置とされているので、直進する噴射液の流れが該
空間位置に近づくにつれて相互に接近して干渉し合い、
その結果該空間近傍に噴射液の直進経路に沿ってキャビ
テイションが生起される。一方、直進した噴射液は前記
の一点において一斉に流れの衝突が起きるが、衝突によ
ってその延長部分の空間にさらに細分化された噴射液の
微粒子による円錐体が形成される。これらの微粒子は、
前記キャビティションに向かって引き込まれる空気から
エネルギーの補給を受けて衝撃力が付与され、該衝撃力
は被洗浄体に付着する異物ないしは汚れを積極的に除去
する洗浄力となって機能するので、このようにして形成
された円錐体中に包み込まれる状態に被洗浄体を置いて
洗浄を行うと、微粒子化された洗浄液によって均質な洗
浄を実施することができるとともに、外部動力を供給す
る必要もなく、キャビティションに引き込まれる空気か
ら伝達されるエネルギーが自動式に洗浄液の微粒子に対
し衝撃力として付与されて、その結果強力な洗浄力を発
現させることができる。
通して、被洗浄体に向かって洗浄液を噴射すると、ノズ
ルのそなえる複数個の噴口からそれぞれ洗浄液が噴射さ
れるが、それぞれの噴射液の直進方向に沿う中心線が、
被洗浄体に到達する以前の空間位置において一点に収斂
する配置とされているので、直進する噴射液の流れが該
空間位置に近づくにつれて相互に接近して干渉し合い、
その結果該空間近傍に噴射液の直進経路に沿ってキャビ
テイションが生起される。一方、直進した噴射液は前記
の一点において一斉に流れの衝突が起きるが、衝突によ
ってその延長部分の空間にさらに細分化された噴射液の
微粒子による円錐体が形成される。これらの微粒子は、
前記キャビティションに向かって引き込まれる空気から
エネルギーの補給を受けて衝撃力が付与され、該衝撃力
は被洗浄体に付着する異物ないしは汚れを積極的に除去
する洗浄力となって機能するので、このようにして形成
された円錐体中に包み込まれる状態に被洗浄体を置いて
洗浄を行うと、微粒子化された洗浄液によって均質な洗
浄を実施することができるとともに、外部動力を供給す
る必要もなく、キャビティションに引き込まれる空気か
ら伝達されるエネルギーが自動式に洗浄液の微粒子に対
し衝撃力として付与されて、その結果強力な洗浄力を発
現させることができる。
【0013】前記ノズルを、請求項2のように、それぞ
れ単一の噴口をそなえる単体ノズルの複数個の集合体に
よって構成すると、各単体ノズルの数あるいはノズル相
互間の角度配置等を、被洗浄体のサイズあるいは形状に
応じて任意に調節することができる。なおこの場合、請
求項3のように、各噴口から噴射される噴射液のそれぞ
れの中心線とノズル軸芯とのなす角度をあらかじめ可変
に構成しておくと、調節作業が簡単かつ容易に行われて
便利である。
れ単一の噴口をそなえる単体ノズルの複数個の集合体に
よって構成すると、各単体ノズルの数あるいはノズル相
互間の角度配置等を、被洗浄体のサイズあるいは形状に
応じて任意に調節することができる。なおこの場合、請
求項3のように、各噴口から噴射される噴射液のそれぞ
れの中心線とノズル軸芯とのなす角度をあらかじめ可変
に構成しておくと、調節作業が簡単かつ容易に行われて
便利である。
【0014】さらに前記ノズルを、請求項4のように、
一個のノズル体の共通周面上に複数個の噴口を穿設加工
した一体物として構成することにより、設備としての取
り扱いないし配管取付の工事が簡単容易になる。
一個のノズル体の共通周面上に複数個の噴口を穿設加工
した一体物として構成することにより、設備としての取
り扱いないし配管取付の工事が簡単容易になる。
【0015】
【実施例】本発明装置の一実施例を図面によって説明す
る。図1,図2において、本実施例の洗浄用複合ノズル
は、4本のノズル本体1,1…によって構成される。こ
れらのノズル本体1,1…は、いずれも支持筒7で個別
に保持され、保持台10の周囲に付設した支持腕6と支
持筒7に付設した傾倒腕8とをボルト9で綴じ合わせる
ことによって、ノズル本体1が洗浄用複合ノズルの中心
線に対して傾斜する傾斜角βを所望の角度に調節するこ
とが可能である。本発明にかかる洗浄用複合ノズルにお
いては、噴口2から噴射される噴射液の中心線が、被洗
浄体に到達する以前の空間位置の集合点5において一点
に収斂する配置とされていることが必要であり、そのた
め傾斜角βはすべてのノズル本体1に対して共通の大き
さでなければならない。
る。図1,図2において、本実施例の洗浄用複合ノズル
は、4本のノズル本体1,1…によって構成される。こ
れらのノズル本体1,1…は、いずれも支持筒7で個別
に保持され、保持台10の周囲に付設した支持腕6と支
持筒7に付設した傾倒腕8とをボルト9で綴じ合わせる
ことによって、ノズル本体1が洗浄用複合ノズルの中心
線に対して傾斜する傾斜角βを所望の角度に調節するこ
とが可能である。本発明にかかる洗浄用複合ノズルにお
いては、噴口2から噴射される噴射液の中心線が、被洗
浄体に到達する以前の空間位置の集合点5において一点
に収斂する配置とされていることが必要であり、そのた
め傾斜角βはすべてのノズル本体1に対して共通の大き
さでなければならない。
【0016】3は、噴口2から噴射された噴射液の延長
部分の空間内に噴射液の微粒子によって形成される円錐
体で、円錐体3の中に包み込まれた状態のもとに回転台
4上に置かれた被洗浄体は、洗浄液の微粒子によって表
面の洗浄が均一に行われる。
部分の空間内に噴射液の微粒子によって形成される円錐
体で、円錐体3の中に包み込まれた状態のもとに回転台
4上に置かれた被洗浄体は、洗浄液の微粒子によって表
面の洗浄が均一に行われる。
【0017】上記の構成をそなえる洗浄用複合ノズルに
よって、被洗浄体の洗浄を行うための使用態様を説明す
ると、4本のノズル本体1に対して均等に洗浄液を送給
し、噴口2からの噴射液の中心線が所望の位置の集合点
5において収斂するように各ノズル本体1の向きを調節
する。この状態で洗浄液を噴射すると、直進する噴射液
の流れが集合点5に近づくにつれて相互に接近して干渉
し合い、その結果該空間近傍に噴射液の直進経路に沿っ
てキャビテイションが発生する。一方、直進した噴射液
は、集合点5において一斉に流れの衝突が起きるが、衝
突によってその延長部分の空間にさらに細分化された噴
射液の微粒子による円錐体3が形成される。これらの微
粒子は、前記キャビティションに向かって引き込まれる
空気からエネルギーの補給を受けて衝撃力が付与され、
該衝撃力は被洗浄体Aに付着する異物ないしは汚れを積
極的に除去する洗浄力となって機能するので、このよう
にして形成された円錐体3の内部に包み込まれる状態に
被洗浄体Aを置き、回転台4とともにゆっくり回転させ
ながら洗浄を行うと、微粒子化された洗浄液によって均
質な洗浄を実施することができる。しかも、キャビティ
ションによって生じた衝撃力が自動式に洗浄液の微粒子
に付与されて、その結果強力な洗浄力を発揮するので、
別に外部動力を供給して噴射圧力の上昇を図るなどの必
要がなく、能率のよい洗浄を行うことができる。
よって、被洗浄体の洗浄を行うための使用態様を説明す
ると、4本のノズル本体1に対して均等に洗浄液を送給
し、噴口2からの噴射液の中心線が所望の位置の集合点
5において収斂するように各ノズル本体1の向きを調節
する。この状態で洗浄液を噴射すると、直進する噴射液
の流れが集合点5に近づくにつれて相互に接近して干渉
し合い、その結果該空間近傍に噴射液の直進経路に沿っ
てキャビテイションが発生する。一方、直進した噴射液
は、集合点5において一斉に流れの衝突が起きるが、衝
突によってその延長部分の空間にさらに細分化された噴
射液の微粒子による円錐体3が形成される。これらの微
粒子は、前記キャビティションに向かって引き込まれる
空気からエネルギーの補給を受けて衝撃力が付与され、
該衝撃力は被洗浄体Aに付着する異物ないしは汚れを積
極的に除去する洗浄力となって機能するので、このよう
にして形成された円錐体3の内部に包み込まれる状態に
被洗浄体Aを置き、回転台4とともにゆっくり回転させ
ながら洗浄を行うと、微粒子化された洗浄液によって均
質な洗浄を実施することができる。しかも、キャビティ
ションによって生じた衝撃力が自動式に洗浄液の微粒子
に付与されて、その結果強力な洗浄力を発揮するので、
別に外部動力を供給して噴射圧力の上昇を図るなどの必
要がなく、能率のよい洗浄を行うことができる。
【0018】図1において、被洗浄体Aの形状に応じて
集合点5の高さhを調節し、あるいは噴射角θの大きさ
を調節するためには、各ノズル本体1の傾斜角βを一斉
に増減して調節すればよい。傾斜角βを一斉に等量だけ
増減するために、ごく普通に適用される公知の手段とし
ては、とくに図示はしないが、保持台10を上下に貫通
する垂直軸を立設し、この垂直軸に沿って保持台10を
上下に摺動することによって、あたかも傘の開閉手段に
用いられる機構を適用することにより、きわめて容易に
実施が可能である。なお前記の各ノズル本体1の傾斜角
β,噴射角θ,ならびに集合点5の高さhに関して、実
施された試験の数値例を参考までに示すと、β=15°
のとき、θ=12°〜13°で、h≒150mmの状態
で試験された。
集合点5の高さhを調節し、あるいは噴射角θの大きさ
を調節するためには、各ノズル本体1の傾斜角βを一斉
に増減して調節すればよい。傾斜角βを一斉に等量だけ
増減するために、ごく普通に適用される公知の手段とし
ては、とくに図示はしないが、保持台10を上下に貫通
する垂直軸を立設し、この垂直軸に沿って保持台10を
上下に摺動することによって、あたかも傘の開閉手段に
用いられる機構を適用することにより、きわめて容易に
実施が可能である。なお前記の各ノズル本体1の傾斜角
β,噴射角θ,ならびに集合点5の高さhに関して、実
施された試験の数値例を参考までに示すと、β=15°
のとき、θ=12°〜13°で、h≒150mmの状態
で試験された。
【0019】図3は本発明の異なる実施例を示し、本例
では、一個のノズル本体11の共通周面上に4個の噴口
2を穿設加工した洗浄用複合ノズルが示される。4個の
噴口2は、そこから噴射される噴射液の中心線が、集合
点5において収斂するようにあらかじめ穿孔されてお
り、そのため噴射方向などに対する個々の調節の必要が
ない。12は、洗浄液をノズル本体11に供給するため
の供給口である。このように複数個の噴口2に対して供
給される洗浄液の供給口を一か所にしておくと、各ノズ
ル本体が別体に構成されているものと比較して、洗浄液
の供給量ないし供給圧力に対する配慮を全く必要とせ
ず、取扱が簡単容易である。すなわち、図3に示す形式
の洗浄用複合ノズルは、特定の要求に応じて設定された
条件のもとに製作される場合、特に多量生産の場合など
に適用して、生産能率の格段の向上に寄与し得るもので
ある。
では、一個のノズル本体11の共通周面上に4個の噴口
2を穿設加工した洗浄用複合ノズルが示される。4個の
噴口2は、そこから噴射される噴射液の中心線が、集合
点5において収斂するようにあらかじめ穿孔されてお
り、そのため噴射方向などに対する個々の調節の必要が
ない。12は、洗浄液をノズル本体11に供給するため
の供給口である。このように複数個の噴口2に対して供
給される洗浄液の供給口を一か所にしておくと、各ノズ
ル本体が別体に構成されているものと比較して、洗浄液
の供給量ないし供給圧力に対する配慮を全く必要とせ
ず、取扱が簡単容易である。すなわち、図3に示す形式
の洗浄用複合ノズルは、特定の要求に応じて設定された
条件のもとに製作される場合、特に多量生産の場合など
に適用して、生産能率の格段の向上に寄与し得るもので
ある。
【0020】
【発明の効果】本発明の洗浄用複合ノズルは以上のよう
に構成されるので、つぎのような効果がある。
に構成されるので、つぎのような効果がある。
【0021】(1) きわめて簡単な構成によって、噴射液
に対して被洗浄体に到達する以前の空間位置においてキ
ャビティションを発生させることにより、洗浄作業の均
一性を損なわないで噴口から噴射される洗浄液のそなえ
る洗浄力を格段に増大することができる。
に対して被洗浄体に到達する以前の空間位置においてキ
ャビティションを発生させることにより、洗浄作業の均
一性を損なわないで噴口から噴射される洗浄液のそなえ
る洗浄力を格段に増大することができる。
【0022】(2) 請求項2および3の構成により、洗浄
用複合ノズルを構成する複数個の単体ノズルの組み合わ
せを任意に変更できるようにし、あるいは、前記複数個
の単体ノズルのそれぞれの噴射角を任意に変更できるよ
うにして、被洗浄体に対する対応の幅を広げる操作が簡
単容易に実施できる。
用複合ノズルを構成する複数個の単体ノズルの組み合わ
せを任意に変更できるようにし、あるいは、前記複数個
の単体ノズルのそれぞれの噴射角を任意に変更できるよ
うにして、被洗浄体に対する対応の幅を広げる操作が簡
単容易に実施できる。
【0023】(3) 請求項4の構成により、洗浄用複合ノ
ズルを一個の共通体に構成することによって、取付配管
工事ないしは取扱の簡便化を図ることができ、そのため
要求条件が一定の洗浄用複合ノズルを多数製作する場合
などに、特にすぐれた効果を発揮する。
ズルを一個の共通体に構成することによって、取付配管
工事ないしは取扱の簡便化を図ることができ、そのため
要求条件が一定の洗浄用複合ノズルを多数製作する場合
などに、特にすぐれた効果を発揮する。
【図1】本発明装置の一実施例の断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明装置の異なる実施例の側面図である。
【図4】従来装置の断面図である。
1,11 ノズル本体 2 噴口 3 円錐体 4 回転台 5 集合点 6 支持腕 7 支持筒 8 傾倒腕 9 ボルト 10 保持台 12 供給口
Claims (4)
- 【請求項1】 被洗浄体に対しノズルを通して洗浄液を
噴射することにより被洗浄体の表面を該噴射液によって
洗浄するノズルにおいて、 ノズルのそなえる複数個の噴口からそれぞれ噴射される
噴射液の直進方向に沿うそれぞれの中心線が、被洗浄体
に到達する以前の空間位置において一点に収斂した後、
その延長部分の空間内に噴射液の微粒子によって形成さ
れる円錐体中に被洗浄体が包み込まれた状態のもとに被
洗浄体の洗浄が行われることを特徴とする洗浄用複合ノ
ズル。 - 【請求項2】 前記ノズルをそれぞれ単一の噴口をそな
える単体ノズルの複数個の集合体によって構成した請求
項1記載の洗浄用複合ノズル。 - 【請求項3】 前記複数個の単体ノズルの各噴口から噴
射される噴射液のそれぞれの中心線とノズル軸芯とのな
す角度を可変に構成した請求項2記載の洗浄用複合ノズ
ル。 - 【請求項4】 前記ノズルを、一個のノズル体の共通周
面上に複数個の噴口を穿設加工して構成した請求項1記
載の洗浄用複合ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33517392A JPH06154662A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 洗浄用複合ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33517392A JPH06154662A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 洗浄用複合ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06154662A true JPH06154662A (ja) | 1994-06-03 |
Family
ID=18285582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33517392A Pending JPH06154662A (ja) | 1992-11-20 | 1992-11-20 | 洗浄用複合ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06154662A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1043642A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-17 | Kyoritsu Gokin Seisakusho:Kk | 霧化ノズル |
| JP2009517203A (ja) * | 2005-11-29 | 2009-04-30 | クレアホリック・ソシエテ・アノニム | 洗浄装置 |
| JP2021006433A (ja) * | 2019-06-28 | 2021-01-21 | 株式会社北土開発 | 車両洗浄装置 |
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1992
- 1992-11-20 JP JP33517392A patent/JPH06154662A/ja active Pending
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